JP4580063B2 - 液晶表示装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶表示装置に関し、さらに詳しくは液晶パネルの温度補償に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話器など屋外で使用される電子機器の表示装置は広い動作温度範囲が要求され、とくに液晶パネルの場合は液晶状態が維持できる全温度範囲に近い−20℃から60℃程度に設定されることが多い。このため液晶パネルの多くのパラメータはこの温度範囲内で大きく変動するものが多く、なかでも液晶パネル表示に大きな影響を与えるものとして透過率と電圧に関する閾値特性は固化直前の低温領域において大きく変動する。ところが多くの液晶表示装置が温度に対し液晶パネルの駆動電圧を直線的に変化させ(以下、線形と称する)、輝度調整ボリュームを併用することにより低温時の急激な特性変化に対応しているのが現状である。一方これに対し無調整化を目指そうとすると、曲線的に変化(以下非線形と称する)する温度特性に対応した温度補償が必要になる。
【0003】
オープンループ系で非線形温度補償を行う一般的な方法は、最初にアナログ量である温度センサの電圧出力をデジタル化(以下A/D変換と称する)し、デジタル回路(以下コード変換部と称する)でA/Dコンバータ出力(以下温度コードと称する)から補償値(以下補償コードと称する)を作成し、この補償コードを再度アナログ量に戻し(以下D/A変換と称する)という過程を通り、液晶パネルの駆動電圧等を制御するものである。
【0004】
このコード変換部は、ROM(リードオンリメモリ)がよく使われ、ROMに予め補償コードを書き込んでおき、温度コードをアドレス信号として補償コードを読み出して使用する。これは機能的にはルックアップテーブルと呼ばれるものに等しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
コード変換部としてROMを使用する場合、液晶物質や液晶パネルの仕様が変わり温度特性が変化するたびにROMを書き換えなくてはならなず、ひとつのROMの条件で適用できる応用範囲が狭いという課題がある。これを避けるため温度コードの他にいろいろな条件を示すコードもROMのアドレス信号として採用し適用範囲を広げようとすると、ROMサイズが増大してしまうという課題が起こる。そこで本発明の目的は、温度補償に対する適用範囲が広く回路規模の小さい非線形温度補償方式を有する液晶表示装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明の液晶表示装置は下記の特徴を備える。温度センサーと、温度センサーの出力をデジタル信号の温度コードに変換するA/D変換器を有し、A/D変換器の出力値から演算により液晶パネルの駆動電圧を発生し温度に対する駆動電圧を自動調整する液晶表示装置において、演算は、液晶表示装置の動作温度範囲を複数の温度範囲に分割し、特定の温度を初期値として、初期値における温度コードを基準の温度コードとし、かつ、初期値における補償コードを基準の補償コードとし、A/D変換器から出力された温度コードを読み込み、複数ビットのパラメータにより指定される近似線分を温度範囲毎に設け、読み込まれた温度コードが、基準の温度コードよりも高い温度に対応する場合、又は読み込まれた温度コードが、基準の温度コードよりも低い温度に対応する場合、それぞれ基準の補償コードに、近似線分に対応したレジスタで指定される増分を繰り返し減算または加算することによって、新たに補償コードを算出し、算出された補償コードに、トリミング回路または電子ボリュームが発生するデジタル値を加算し、加算により得られた値をアナログ電圧に変換し、アナログ電圧を増幅して駆動電圧を発生させることを特徴とする。また、アナログ電圧を増幅するためにスイッチングレギュレータを用いたことを特徴とする。また、温度範囲を4個の温度範囲に分割したことを特徴とする。また、温度範囲の幅が概ね30°Cであり、特定の温度が概ね20°Cであることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態の非線形温度補償の状況を示すグラフ(A)と液晶駆動電圧発生回路のブロック図(B)である。(A)において、縦軸は電圧であり、横軸が温度である。温度補償範囲は−40℃から80℃であり、−40℃から−10℃、−10℃から20℃、20℃から50℃、50℃から80℃の4つの温度領域に分割されている。各温度領域において実線で示した線分1,2,3,4は、温度補償された制御電圧であり、減少しながら各領域間で連続している。この制御電圧は、液晶パネルの透過率と駆動電圧に関する閾値電圧曲線100(点線)にたいし傾向が似ており、完全な温度補償ができた場合の理想的な制御電圧に対する近似線分となっている。20℃が中央の温度となり、後述するようにこの温度にたいし初期値を設定する。
【0008】
図1(B)において、コード変換部126は各温度領域に対応した近似線分の番号を格納するレジスター101,102,103,104と比較演算部105からなり、6ビットの温度コード106が入力し、7ビットの補償コード109を出力している。あらかじめ設定しておいた傾斜値が8通りの近似線分群のなかから番号を指定することで任意の近似線分を選択可能にしているので、各レジスター101、102、103、104は3ビットである。温度センサー108の出力はA/Dコンバータ107で6ビットの温度コード106に変換される。8ビット加算器110には、7ビット補償コード109の他に、リミッタ111により設定された8ビット線と、トリミング回路116により設定された6ビット線と、電子ボリューム回路113により設定された6ビット線が入力する。加算器110出力はD/Aコンバータ114でアナログ電圧に変換され制御電圧125になる。この制御電圧125は、(A)の温度補償された制御電圧に相当し、コンパレータ115の比較基準端子(+側)に入力する。
【0009】
この制御電圧125にに対し電圧比較を行うコンパレータ115と、コンパレータ115の出力がハイレベルの時に発振する発振器116と、発振器116の出力でコイル119を介して電池118からグランド間に流れる電流のオン・オフ制御を行うトランジスタ117と、整流と平滑用のダイオード120とコンデンサ121と、得られた高電圧122を分割しその分割電圧をコンパレータ115にフィードバックさせる抵抗123、124により、スイッチングレギュレータが構成されている。この高電圧122を分圧して液晶パネルの各種の駆動電圧を作成するので、駆動電圧は制御電圧125の温度補償と連動する。
【0010】
図1(B)において、加算器110の1ビット変化が制御電圧125の10mV変化に対応するようにD/Aコンバータ114が設定されている。リミッタ111は過大な高電圧を発生させないように加算器110の加算値の上限を定めているもので、加算器110は加算値が上限値を越えるとこの上限値を出力する。
トリミング112は、液晶パネルの閾値電圧、温度センサー108やA/Dコンバータ107、D/Aコンバータ114のオフセット電圧、抵抗123,124の値などのばらつきを調整するものである。電子ボリューム113は、デジタル信号により液晶パネルのコントラスト(ないしブライトネス)を制御するものである。
【0011】
図2は実施の形態のコード変換部126の比較演算部105のブロック図である。同期回路なのでクロック信号は省略している。また温度が上昇すると温度コード106も増加する。温度コード106はTレジスタ201のデータ端子Dに入力する。コード変換の開始を示す信号200はTレジスタ201のイネーブル端子Eとセレクタ207、214の制御端子に入力する。Tレジスタ201の出力Qは比較器202に入力する。比較器202の出力はセレクタ205、210の制御端子とUレジスタ208のイネーブル端子Eに入力する。Sレジスタ206の出力Qは比較器202、1を足す加算器(+1)203と1を引く減算器(−1)204とセレクタ205に入力する。1を足す加算器(+1)203と1を引く減算器(−1)204の出力はセレクタ205に入力する。セレクタ205の出力はセレクタ207に入力し、セレクタ207の他一方の端子に20℃に相当する温度コードが入力する。セレクタ207の出力はSレジスタ206のデータ端子Dに入力する。Rレジスタの出力QはUレジスタのデータ端子Dと、加算器(+δ)211と、減算器(−δ)212と、セレクタ210に入力する。
加算器(+δ)211と減算器(−δ)212の出力はセレクタ210に入力する。セレクタ210の出力はセレクタ214に入力し、セレクタ214の他一方の端子は20℃の補償コード(1000000)が入力する。セレクタ214の出力はRレジスタ213のデータ端子に入力する。Uレジスターの出力Qは補償コード109である。
【0012】
図2において、コード変換の開始を示す信号200が入力すると、Tレジスタ201は温度コード106を読み込み、同時にセレクタ207は20℃に相当する温度コードを選択しSレジスタ206がこれを読み込み、同様にセレクタ214は20℃に相当する補償コードを選択しRレジスタ213がこれを読み込む。
つづいて比較器202はTレジスタ201の出力QとSレジスタ206の出力Qである20℃の温度コードを比較し、T>20℃とT<20℃とT=20℃のどの場合か判定する。T=20℃の場合は次のクロックでUレジスタ208がRレジスタの出力Qを読み込み、補償コード109として出力する。これ以降ふたたびコード変換の開始を示す信号200が入力するまではこの状態を保持する。
【0013】
T<20℃の場合、セレクタ205は1を引く減算器(−1)204の出力を選択し、セレクタ207はセレクタ205の出力を選択し(以下、信号200が入力するまでセレクタ207はセレクタ205の出力を選択し続けるので記述を省く)、次のクロックでSレジスタ206は、自らの出力Qから1を減じた値を読み込み出力Qを切り替える。同様に、セレクタ210は加算器(+δ)211の出力を選択し、セレクタ214はセレクタ210の出力を選択し(以下、信号200が入力するまでセレクタ214はセレクタ210の出力を選択し続けるので記述を省く)、次のクロックでRレジスタ213は、自らの出力Qに増分δを加えた値を読み込み出力Qを切り替える。つづいて比較器202はTレジスタ201の出力Qと更新したSレジスタ206の出力Qを比較し一致したかどうか判定する。一致した場合は次のクロックでUレジスタ208がRレジスタの出力Qを読み込み補償コード109として出力する。一致しない場合は再度Sレジスタ206から1を減算しRレジスタ213に増分δを加算し、再度一致したかどうか比較する。Tレジスタ201の出力QとSレジスタ206の出力Qが一致するまでこれを繰り返し、一致したらUレジスタ208がRレジスタ213の出力Qを読み込み補償コード109として出力する。一致したらコード変換の開始を示す信号200が再度入力するまでこの状態を保持する。
【0014】
T>20℃の場合、セレクタ205は1を足す加算器(+1)204の出力を選択し、次のクロックでSレジスタ206は、自らの出力Qに1を加えた値を読み込み出力Qを切り替える。同様に、セレクタ210は減算器(−δ)212の出力を選択し、次のクロックでRレジスタ213は、自らの出力Qから増分δを減じた値を読み込み出力Qを切り替える。つづいて比較器202はTレジスタ201の出力Qと更新したSレジスタ206の出力Qを比較し一致したかどうか判定する。一致した場合は次のクロックでUレジスタ208がRレジスタの出力Qを読み込み補償コード109として出力する。一致しない場合は再度Sレジスタ206に1を加算しRレジスタ213から増分δを減算し、再度一致したかどうか比較する。Tレジスタ201の出力QとSレジスタ206の出力Qが一致するまでこれを繰り返し、一致したらUレジスタ208がRレジスタ213の出力Qを読み込み補償コード109として出力する。一致したらコード変換の開始を示す信号200が再度入力するまでこの状態を保持する。
【0015】
ここで増分δは、どの近似線分を使っているか、Sレジスタ206の出力Qの下位2ビットがどうなっているか、という2条件で決まる。なお線分は、−10℃ないし50℃で切り替わり、−40℃から−10℃の温度範囲では図1(B)のレジスタ101で指定された近似線分(言い換えれば増分テーブル)を使うことになり、同様に−10℃から20℃、20℃から50℃、50℃から80℃の温度範囲では、それぞれレジスタ102,103,104で指定された近似線分を使用する。この増分δを決めるテーブルを図3に示す。図3に示すように本発明の形態では8とおりの傾斜値(Vr傾き mV/bit)近似線分を作り込んだ。それぞれの近似線分は3ビットのパラメータP1,P2,P3の値により指定される。増分は、10進数で0,1,2,3のどれかの値になるので2進数では2ビットで示される。また近似線分とSレジスタ206出力Qの下位2ビットを指定すると増分が決まる。たとえは近似線分が(011)の場合、下位2ビットが(00)、(01)、(10)、(11)に対して増分が1(01)、2(10)、1(01)、2(10)となっている。補償コードが1ビット変化するとD/Aコンバータの出力(以下制御電圧Vrと称する)は10mV変化するので、4ビット変化した時点で、制御電圧Vrが60mV変化する((1+2+1+2)×10mV)。これから制御電圧Vrの傾きは15mV/bitとなる。
また全温度補償範囲が120℃(−40℃から80℃)にわたり、温度コードが6ビットなので、温度のステップ幅は1.875℃/bitとなる。
【0016】
実施の形態では、初期値として温度補償範囲の中央の温度のものを選んだが、どの温度のものでも実現可能である。とくに初期値を温度補償範囲の最低温度ないし最高温度にすると演算を加算か減算の一方で済ますことが可能となる。また比較演算部にレジスタを増やし、初期値として前回測定温度のものを採用することも可能であり、演算回数を減らすことができる。
【0017】
【発明の効果】
液晶パネルの温度補償は、低温領域では応答速度など他にも性能が悪化するパラメータがあるので比較的粗い精度でも許される事情があるのと、制御速度も遅くて良いという好条件がある反面、強い非線形性を持たせなければならない。以上の説明から明らかなように、温度補償範囲を複数の温度範囲に分割し温度領域内の温度補償を近似線分で行う本発明の構成は、液晶パネルの閾値に関する温度特性が横に寝たS字状に減少する特性良く反映している。またその主要な演算も、近似線分の増分(ないし傾斜値)と初期値から検出した温度における温度補償された駆動電圧に対応するデジタル値(実施の形態においては補償コード)を発生させるという単純な演算(ないし変換テーブル)で済むため、容易に複数種類の線分を予め回路内に作り込めるので、分割数や液晶物質の変更などにたいし広い範囲で対応できる。またこの方式のコード変換部は、温度補償が低速で良いという条件のもとに繰り返し演算を利用できるため、少数のレジスタと比較回路と小さな値の加減算回路から構成できるので回路規模が小さい。
【0018】
とくに初期値として選んだ20℃は室温に近いのでトリミングなど出荷時調整に都合良い。また液晶パネルは固化直前の急激な特性変化に加え液化直前の高温部でも特性変化が線形からずれるので、中央の温度を20℃にした場合に温度領域として温度補償範囲を4分割するのが現象とよく合う。常温では特性変化が穏かなことに加え、校正を省いた温度センサーの精度が数℃程度であることや、温度補償範囲も120℃程度であることも考慮すると、温度コードを6ビットにすれば温度の量子化の影響が目立たなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の非線形温度補償のグラフ(A)と液晶駆動電圧発生回路のブロック図(B)である。
【図2】本発明の実施の形態のコード変換部の比較演算部のブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態の増分δを決めるテーブルである。
【符号の説明】
1,2,3,4 制御電圧用の近似線分
100 液晶パネルの閾値の温度特性
101,102,103,104 近似線分のレジスタ
105 比較演算部
106 温度コード
107 A/Dコンバータ
108 温度センサ
109 補償コード
110 8ビット加算器
111 リミッタ
112 トリミング
113 電子ボリューム
115 コンパレータ
122 液晶パネル駆動用の高電圧
125 制御電圧
126 コード変換部
201,206,208,213 レジスタ
203 1を足す加算器
204 1を引く減算器
205,207,210,214 セレクタ
211 2ビット増分値の加算器
212 2ビット増分値の減算器

Claims (5)

  1. 温度センサーと、該温度センサーの出力をデジタル信号の温度コードに変換するA/D変換器を有し、該A/D変換器の出力値から演算により液晶パネルの駆動電圧を発生し温度に対する前記駆動電圧を自動調整する液晶表示装置において、
    前記演算は、
    前記液晶表示装置の動作温度範囲を複数の温度範囲に分割し、
    特定の温度を初期値として、該初期値における前記温度コードを基準の温度コードとし、かつ、前記初期値における前記補償コードを基準の補償コードとし、
    前記A/D変換器から出力された温度コードを読み込み、
    複数ビットのパラメータにより指定される近似線分を前記温度範囲毎に設け、前記読み込まれた温度コードが、前記基準の温度コードよりも高い温度に対応する場合、又は前記読み込まれた温度コードが、前記基準の温度コードよりも低い温度に対応する場合、それぞれ前記基準の補償コードに、前記近似線分に対応したレジスタで指定される前記増分を繰り返し減算または加算することによって、新たに補償コードを算出し、
    該算出された補償コードに基づいて前記駆動電圧を発生するものであり、
    前記駆動電圧は、それぞれの前記温度範囲内で、所定の傾斜値を有して直線的に変化し、且つ隣接する前記温度範囲の境界となる温度では前記駆動電圧が連続していることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記算出された補償コードに、トリミング回路または電子ボリュームが発生するデジタル値を加算し、該加算により得られた値をアナログ電圧に変換し、該アナログ電圧を増幅して前記駆動電圧を発生させることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記アナログ電圧を増幅するためにスイッチングレギュレータを用いたことを特徴とする請求項に記載の液晶表示装置。
  4. 前記温度範囲を4個の温度範囲に分割したことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記温度範囲の幅が概ね30°Cであり、前記特定の温度が概ね20°Cであることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
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