JP4579080B2 - 電話システム、電話機、及び通話終了通知方法 - Google Patents

電話システム、電話機、及び通話終了通知方法 Download PDF

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Description

本発明は電話システム、電話機、及び通話終了通知方法に関する。
従来の電話システムでは、発呼した相手が通話中であった場合、発呼側電話機にはビジートーンが返される。このビジートーンにより、発呼者は相手が通話中であることを認識することができる。発呼者は、ビジートーンを受け取ってもなお通話をしたい場合には、再度発呼することとなる。
このような再発呼は、発呼者にとって面倒な操作であり、従来から自動再発呼(自動リダイヤル)技術や、種々の通話終了通知技術が提案されている。
前者の自動再発呼技術は、相手が応答するまで、電話機が自動的に発呼を繰り返すようにする技術である。後者の通話終了通知技術については、特許文献1にその例が記載されている。特許文献1に記載の通話終了通知技術では、相手が通話中であった場合、着呼側交換機において着呼側電話機の通話の終了を監視し、通話が終了した場合に発呼側電話機に通知することによって、発呼側電話機において着呼側電話機の通話終了を知ることができるようにしている。
特開平11−298958号公報(請求項1)
上記自動再発呼技術では、相手の通話が終了した時点で接続されてしまうため、発呼者は電話機の前で待機している必要があった。また、特許文献1に記載の通話終了通知技術では、着呼側交換機において通信の終了を確認し、通知するようにする必要があるので、実現のためには、多大な費用と時間がかかる交換機の開発を行い、交換機に機能追加する必要があった。
従って、本発明の課題の一つは、発呼者に対して、発呼した相手の通話終了を通知することを、交換機の開発を行うことなく実現することができる電話システム、電話機、及び通話終了通知方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る電話システムは、発呼側電話機と着呼側電話機とを含み、前記発呼側電話機は、前記着呼側電話機に対して発呼する発呼手段と、前記発呼手段により発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出手段と、前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する通話終了確認用メッセージ送信手段と、を含み、前記着呼側電話機は、当該着呼側電話機が通話中でない場合に、前記送信された通話終了確認用メッセージを受信する通話終了確認用メッセージ受信手段と、前記通話終了確認用メッセージの受信に応じて、返信メッセージを前記発呼側電話機に返送する返送手段と、を含み、前記発呼側電話機は、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知手段、をさらに含む、ことを特徴とする。
近年、複数の電話機が互いにショートメッセージや電子メールなどのメッセージの送受信を行えるようにした電話システムが普及している。上記電話システムによれば、このような電話システムにおいて、発呼者に対して、発呼した相手の通話終了を通知することを、交換機の開発を行うことなく実現することができる。
また、上記電話システムにおいて、前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話終了確認用メッセージを繰り返し送信する、こととしてもよい。
これによれば、返信メッセージを受信するまで繰り返し通話終了確認用メッセージを送信するようにすることができるので、発呼者に対して、発呼した相手の通話終了を通知することを、より確実に実現することができる。
さらに、この電話システムにおいて、前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話終了確認用メッセージを送信した後、所定時間内に該通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信しなかった場合に、再度該通話終了確認用メッセージを送信する、こととしてもよい。
また、上記電話システムにおいて、メールサーバをさらに含み、前記メールサーバは、前記通話終了確認用メッセージ送信手段により送信された通話終了確認用メッセージを一時記憶する記憶手段と、前記一時記憶している通話終了確認用メッセージを、前記着呼側電話機に対して繰り返し送信する通話終了確認用メッセージ中継送信手段と、を含み、前記通話終了確認用メッセージ受信手段は、前記通話終了確認用メッセージ中継送信手段により送信された通話終了確認用メッセージを受信することにより、前記通話終了確認用メッセージ送信手段により送信された通話終了確認用メッセージを受信する、こととしてもよい。
こうすれば、返信メッセージを受信するまで繰り返し通話終了確認用メッセージをプッシュ配信するようにすることができるので、発呼者に対して、発呼した相手の通話終了を通知することを、より確実に実現することができる。
また、上記各電話システムにおいて、前記発呼側電話機は、前記通話終了確認用メッセージ送信手段が送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信したか否かを監視する監視手段、をさらに含み、前記通話終了通知手段は、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージの受信が前記監視手段により検知された場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する、こととしてもよい。
また、上記各電話システムにおいて、前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、ユーザによる前記通話終了確認用メッセージを送信するか否かの指示の入力を受け付け、前記通話終了確認用メッセージを送信するとの指示が入力された場合に、前記着呼側電話機に対して前記通話終了確認メッセージを送信する、こととしてもよい。
さらに、上記各電話システムにおいて、前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記着呼側電話機が前記通話終了確認用メッセージを受信可能な電話機であるか否かを判断し、受信可能な電話機であると判断する場合に、該着呼側電話機に対して前記通話終了確認用メッセージを送信する、こととしてもよい。
また、上記各電話システムにおいて、前記発呼側電話機と前記着呼側電話機とはメッセージ送受信機能を有しており、前記通話終了確認用メッセージ及び前記返送メッセージは前記メッセージ送受信機能によって送受信され、前記着呼側電話機は、前記メッセージ送受信機能により受信したメッセージをユーザに対して通知する通知手段と、前記メッセージ送受信機能により受信したメッセージが前記通話終了確認用メッセージである場合に、前記通知手段による通知を制限する通知制限手段と、を含む、こととしてもよい。
なお、この電話システムにおいて、前記通話終了確認メッセージは、該通話終了確認メッセージを送信した発呼側電話機を示す発呼側電話機情報を含み、前記通知制限手段は、前記メッセージ送受信機能により受信したメッセージが前記通話終了確認用メッセージである場合に、該通話終了確認用メッセージに含まれる発呼側電話機情報を、前記通知手段によりユーザに対して通知させる、こととしてもよい。
このようにすることにより、着呼側電話機のユーザは、通話中に発呼側電話機から着信があったことを知ることができる。
また、上記各電話システムにおいて、前記発呼手段は複数の着呼側電話機に対して発呼し、前記通話中検出手段は、前記各着呼側電話機のそれぞれについて、通話中であることを検出し、前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話中検出手段により通話中であることが検出された各前記着呼側電話機のそれぞれに対して、前記通話終了確認用メッセージを繰り返し送信し、前記通話終了通知手段は、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、該返信メッセージにより示される着呼側電話機に対応する出力を行うことにより、該着呼側電話機の通話終了をユーザに対して通知する、こととしてもよい。
また、本発明に係る電話機は、着呼側電話機に対して発呼する発呼手段と、前記発呼手段により発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出手段と、前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、前記着呼側電話機に対して、前記メッセージのひとつである通話終了確認用メッセージを送信する通話終了確認用メッセージ送信手段と、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係る通話終了通知方法は、発呼側電話機から着呼側電話機に対して発呼する発呼ステップと、前記発呼ステップにおいて発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出ステップと、前記通話中検出ステップにおいて通話中であることが検出された場合に、前記発呼側電話機から前記着呼側電話機に対して、前記メッセージのひとつである通話終了確認用メッセージを送信する送信ステップと、前記着呼側電話機において、当該着呼側電話機が通話中でない場合に、前記通話終了確認用メッセージの受信に応じて、返信メッセージを前記発呼側電話機に返送する返送ステップと、前記発呼側電話機において、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態に係る電話システム1のシステム構成を示す図である。同図に示すように、電話システム1は移動体通信システム2と移動体通信システム3とを含んで構成される。さらに、移動体通信システム2は移動機10、移動機11、交換網20、パケット網30を含んで構成され、移動体通信システム3は移動機50、交換網60、パケット網70を含んで構成される。
交換網20と交換網60とは、POI100を介して相互接続している。また、パケット網30とパケット網70とは、インターネット110を介して互いにメッセージの送受信が可能であるように構成されている。
各移動機は、移動体通信システムで利用される電話機であり、音声通話機能とメッセージ送受信機能を有する。ここでは、音声通話機能は各交換網を介して実現され、メッセージ送受信機能は各パケット網を介して実現される。
まず、音声通話機能について、移動機10が移動機11又は移動機50に対して発呼する場合を例にとり説明する。この場合、移動機10は、移動機11の電話番号をプッシュすることにより移動機11に対して発呼し、また移動機50の電話番号をプッシュすることにより移動機50に対して発呼する。着呼側移動機(移動機11又は移動機50)が通話中でない場合、発呼側移動機(移動機10)と着呼側移動機との間で所定の通話開始処理が行われ、通話状態となる。一方、着呼側移動機が通話中である場合、発呼側移動機には、着呼側交換網からビジートーンが返される。発呼側移動機は、このビジートーンを受け取った場合に、後述する通話終了確認処理を開始する。
次に、メッセージ送受信機能について、移動機10が移動機11又は移動機50に対してメッセージを送信する場合を例にとり説明する。この場合、移動機10は、移動機11のアドレスを送信先として設定したメッセージを作成して送信することにより移動機11に対してメッセージ送信し、また移動機50のアドレスを送信先として設定したメッセージを作成して送信することにより移動機50に対してメッセージ送信する。
移動体通信システム2では、発信側移動機がいわゆる電子メールであるメッセージを送信すると、図示しないPOPメールサーバがSMSメッセージに変換して着信側移動機に送信する。このため、移動機10が電子メールを送信しても、移動機11が受信するメッセージはSMSメッセージとなる。一方、移動体通信システム3では電子メールがそのまま送受信される。このため、移動機10が電子メールを送信すると、移動機50はその電子メールを受信する。
移動体通信システム2において、着信側移動機(移動機11)が上記音声通話機能による通話中でない場合、着信側移動機はPOPメールサーバにより送信されたSMSメッセージを受信する。一方、着信側移動機が上記音声通話機能による通話中である場合、着信側移動機は送信されたSMSメッセージを受信せず、POPメールサーバにより、受信されなかったことを示す信号が発信側移動機(移動機10)に対して返送される。
なお、このSMSメッセージはパケット網30によって移動機11に送達されるものとしてもよいし、パケット網30において音声データ(例えばDTMFによる音声データ)に変換された後、交換網20を介して移動機11に送達されるものとしてもよい。SMSメッセージが音声データである場合、音声機能による通話中には、移動機11は他の音声データを受信できず該SMSメッセージを受信できないことになる。
以下、このような電話システムにおいて上記通話終了確認処理を行うための構成について、図2を参照しながら説明する。
図2は、移動機10と移動機11の間で音声通話及びメッセージ送受信が行われる場合の機能ブロックを示す図である。以下、移動機10が発呼側移動機、移動機11が着呼側移動機となる場合に通話終了確認処理を行うための構成について説明する。
図2に示すように、移動機10は、機能的には、音声通話部12、通話中確認部13、表示部14を含んで構成され、移動機11は、機能的には、音声通話部15、メール送受信部16を含んで構成される。また、交換機21は交換網20に含まれる交換機であり、メールサーバ31はパケット網30に含まれるPOPメールサーバである。
音声通話部12及び音声通話部15は、音声通話機能による通話を行うための機能部である。音声通話部12は、特に発呼部12aと通話中検出部12bを含んで構成される。
発呼部12aは、移動機10のユーザの指示に従い、着呼側移動機に対して発呼する。具体的には、図示しない入力部においてユーザがプッシュ入力した電話番号により示される着呼側移動機に対して発呼する。ここでは、着呼側移動機は移動機11であるとする。
通話中検出部12bは、発呼部12aが発呼した場合に、着呼側移動機である移動機11が通話中であることを検出する。具体的には、交換機21は、発呼部12aが発呼した場合に着呼側移動機が通話中であるか否かを確認する。この確認の結果、着呼側移動機が通話中であった場合、交換機21は移動機10に対してビジートーンを送信する。通話中検出部12bは、このビジートーンが受信された場合に、移動機11が通話中であると判断する。
通話中確認部13は、通話中検出部12bが移動機11の通話中を検出した場合に、移動機11が通話中であるか否かを引き続き確認する。この通話中確認部13は、メッセージ送受信機能によるメッセージの送受信を行うための機能部でもあり、通話終了確認用メッセージ送信部13aと監視部13bとを含んで構成される。なお、ここでは、通話中確認部13は、電子メールの送受信を行う。
通話終了確認用メッセージ送信部13aは、通話中検出部12bが移動機11の通話中を検出した場合に、該移動機11のメールアドレスを取得し、取得したメールアドレスを送信先として設定した通話終了確認用メッセージを生成する。この通話終了確認用メッセージは電子メールであり、この電子メールが通話終了確認用メッセージであることを示す旨の情報と、送信先メールアドレスを示す送信先情報と、が含まれる。
通話終了確認用メッセージ送信部13aは、生成した通話終了確認用メッセージである電子メールを、後述する監視部13bにより停止されるまで、メールサーバ31に対して定期的に繰り返し送信する。
詳細は後述するが、通話終了確認用メッセージを受信したメールサーバ31は、移動機11の種類又は状態により、「送達確認メール」、「NACK」、「利用対象外通知メール」のいずれかのメッセージを、移動機10に対して送信する。
監視部13bは、通話中確認部13が送信した通話終了確認用メッセージに対し「送達確認メール」を受信したか否かを監視する。「送達確認メール」の受信を検知した場合、監視部13bは、ユーザに対して移動機11の通話終了を通知するよう、表示部14に対して指示を行う。
表示部14は、例えば視覚的にユーザに対して情報を通知するための表示手段や聴覚的にユーザに対して情報を通知するための鳴動手段を備えている。この表示部14は、機能的には通話終了通知部14aを含んでいる。通話終了通知部14aは、監視部13bからユーザに対して移動機11の通話終了を通知するよう指示された場合に、上記表示手段や鳴動手段により、ユーザに対して移動機11の通話終了を通知する。具体的には、表示手段に移動機11の電話番号を表示することなどが考えられる。
監視部13bは、「送達確認メール」又は「利用対象外通知メール」の受信を検知すると、通話終了確認用メッセージ送信部13aに対し、対応する着信側移動機に対する通話終了確認用メッセージの送信を停止するよう指示する。すなわち、通話終了確認用メッセージ送信部13aは、通話終了確認用メッセージを送信した後、監視部13bが所定時間内に「送達確認メール」又は「利用対象外通知メール」の受信を検知しなかった場合に、再度通話終了確認用メッセージを送信する。
一方、監視部13bは、「NACK」の受信を検知しても、特段の処理を行わず、「送達確認メール」又は「利用対象外通知メール」が受信されるのを待機する。なお、監視部13bは、所定時間待機しても「送達確認メール」又は「利用対象外通知メール」を受信しなかった場合には、対応する着信側移動機に対する通話終了確認用メッセージの送信を停止するよう、通話終了確認用メッセージ送信部13aに対して指示することとしてもよい。
メールサーバ31は、機能的に通話終了確認用メッセージ記憶部31a、通話終了確認用メッセージ中継送信部31bを含んで構成される。
このメールサーバ31は、移動機10が送信した通話終了確認用メッセージを受信した場合、通話終了確認用メッセージ記憶部31aに一時記憶する。メールサーバ31は、一時記憶した通話終了確認用メッセージに含まれる送信先情報を確認し、着呼側移動機が通話終了確認用メッセージを受信可能な移動機であるか否かを判断する。
確認した送信先情報により示される送信先の移動機が移動体通信システム2の加入者でない移動機(例えば移動機50)であった場合、メールサーバ31は、着信側移動機が通話終了確認用メッセージを受信できないと判断し、その旨を示す「利用対象外通知メール」を移動機10に対して送信する。
一方、送信先情報により示される送信先の移動機が移動体通信システム2の加入者である移動機(例えば移動機11)であった場合には、メールサーバ31は、該移動機が通話終了確認処理の対象であるか否かを確認する。その結果通話終了確認処理の対象でないと判断した場合には、メールサーバ31は、着信側移動機が通話終了確認用メッセージを受信できないと判断し、その旨を示す「利用対象外通知メール」を移動機10に対して送信する。通話終了確認処理の対象であると判断した場合には、通話終了確認用メッセージ中継送信部31bは、通話終了確認用メッセージを送信先情報により示されるアドレスに対し中継送信する。このとき、メールサーバ31は、電子メールである通話終了確認用メッセージをSMSメッセージに変換する。
メール送受信部16は、メッセージ送受信機能によるメッセージの送受信を行うための機能部である。ここでは、メール送受信部16は、SMSメッセージの送受信を行う。このメール送受信部16は、機能的に、通話終了確認用メッセージ受信部16a、返信メッセージ送信部16b、通知部16c、通知制限部16dを含んで構成される。
通話終了確認用メッセージ受信部16aは、音声通話部15が通話中でない場合に、メールサーバ31から送信された通話終了確認用メッセージを受信する一方、音声通話部15が通話中である場合に、メールサーバ31から送信された通話終了確認用メッセージを受信しない。
返信メッセージ送信部16bは、通話終了確認用メッセージ受信部16aによるSMSメッセージの受信に応じて、所定の返信メッセージであるSMSメッセージを発呼側移動機、すなわち移動機10に対して返送する。この返信メッセージは、メールサーバ31によって中継される。この返信メッセージを受信したメールサーバ31は、該返信メッセージを「送達確認メール」である電子メールに変換し、移動機10に対して送信する。
ところで、メールサーバ31では、通話終了確認用メッセージを移動機11に対して送信した後、所定時間上記返信メッセージを待機する。通話終了確認用メッセージ受信部16aが通話終了確認用メッセージを受信しないために返信メッセージが受信されずに所定時間が経過すると、メールサーバ31は、「NACK」を移動機10に対して送信する。
以上のようなメッセージの送受信について、図3乃至図6を参照しながら、ここでより詳細に説明する。
図3は、「送達確認メール」が移動機10に対して返送される場合のシーケンス図の例である。同図に示すように、まず移動機10が通話終了確認用メッセージを移動機11に対して送信する(S100)。この通話終了確認用メッセージは、電子メールであるパケット(PACKET)データとして送信され(S101)、メールサーバ31により中継される。メールサーバ31は、受信した通話終了確認用メッセージをSMSデータに変換し(S102)、移動機11に対して送信する(S103)。ここでは、移動機11は無通信(通話していない)状態(S104)であるので、SMSデータを受信し、受信したSMSデータに対する返送メッセージとしてACKを送信する(S105)。このACKは、SMSデータとして送信され(S106)、メールサーバ31により中継される。メールサーバ31は、受信したACKを「送達確認メール」であるパケットデータに変換し(S107)、移動機10に対して送信する(S108)。このようにして送信された「送達確認メール」を受信した移動機10は、移動機11が通話中でなくなったと判断し(S109)、ユーザに対して移動機11が通話中でないことを通知する(S110)。
図4は、「NACK」が移動機10に対して返送される場合のシーケンス図の例である。S100乃至S103までは、図3と同様である。ここでは、移動機11は通信中(通話している)状態(S111)であるので、SMSデータを受信しない(若しくはできない)(S112)。メールサーバ31は、S106のACKであるSMSデータを待機しているが、移動機11が送信しないので受信されない。受信されないまま所定時間が経過すると、メールサーバ31は、NACKを生成して、パケットデータとして移動機10に対して送信する(S113,S114)。このようにして送信された「NACK」を受信した移動機10は、移動機11が通話中であると判断する(S115)。この場合、所定時間の経過後に、移動機10は通話終了確認用メッセージを再度送信することとなる。
図5は、「利用対象外通知メール」が移動機10に対して返送される場合のシーケンス図の例である。S100及びS101は図3と同様である。ここでは、移動機50が着信側移動機であり、メールサーバ31は移動機50を送信先とする通話終了確認用メッセージが受信されると、送信先の移動機は網外移動機(移動体通信システム2の加入者でない移動機)であると判断し(S116)、「利用対象外通知メール」を生成して、パケットデータとして移動機10に対して送信する(S117)。このようにして送信された「利用対象外通知メール」を受信した移動機10は、移動機50が通話終了確認処理に係るサービスの利用対象外であると判断し(S118)、この通話終了確認機能が利用できない旨をユーザに対し表示する(S119)。
図6は、「NACK」が移動機10に対して返送される場合のシーケンス図の他の例である。S100乃至S103までは、図3と同様である。ここでは、移動機11は通話終了確認用メッセージの受信の拒否を設定している(S120)。このため、無通信状態であり通話終了確認用メッセージであるSMSデータを受信したとしても(S121)、受信された該SMSデータを無視し、特段の処理を行わない(S122)。このため、図4に示す状態と同じ状態となり、メールサーバ31及び移動機10は、S113乃至S115の処理を行うこととなる。
メール送受信部16についての説明に戻る。通知部16cは、受信したSMSメッセージを、移動機11のユーザに対して通知する。具体的には、通知部16cは、例えば視覚的にユーザに対して情報を通知するための表示手段や聴覚的にユーザに対して情報を通知するための鳴動手段を備えており、これらを利用して、受信したSMSメッセージを、移動機11のユーザに対して通知する。ただし、受信したSMSメッセージが通話終了確認用メッセージである場合には、通知制限部16dが通知部16cによるユーザへの通知を制限又は禁止する。通話終了確認用メッセージは着信側移動機のユーザに通知されることを目的として送信されるものではないからである。
以上説明した構成及び機能を、移動機10における処理のフロー図を参照しながら、再度より詳細に説明する。
図7は、移動機10における処理のフロー図である。同図に示すように、この処理フロー図は、移動機10が音声発信した際に、着呼側移動機がビジー(通話中)であることを検出した場合の処理のフロー図である。
移動機10は、まず、終話通知機能がONになっているか否かを判断する(S200)。この終話通知機能のON/OFFはユーザにより設定されるもので、移動機10が上記通話終了確認処理を行う場合にはON、行わない場合にはOFFとされる。このため、終話通知機能がOFFである場合には、以下の処理を行わず、処理を終了する。
終話通知機能がONであれば、移動機10は通話終了確認用メッセージを送信する処理を行う(S201)。次に、移動機10は「送達確認メール」の受信待ちタイマ(送達確認待ちタイマ)をスタートさせる(S202)。
移動機10は、S202でスタートさせた送達確認待ちタイマがタイムアウトしたか否かを判断する(S203)。タイムアウトしたと判断した場合、移動機10は通話終了確認用メッセージの送信間隔を決定するためのタイマ(送信間隔タイマ)をスタートさせ(S205)、送信間隔タイマがタイムアウトすると(S206)、S201に戻り、再度通話終了確認用メッセージを送信する処理を行う。
S203においてタイムアウトしていないと判断した場合、移動機10は、「NACK」が受信されたか否かを判断する(S204)。「NACK」が受信されたと判断した場合、移動機10はS205に処理を移し、送達確認待ちタイマにより決定される所定時間後に再度通話終了確認用メッセージを送信する処理を行う。
S204において「NACK」が受信されていないと判断した場合、移動機10は、「利用対象外通知メール」が受信されたか否かを判断する(S207)。「利用対象外通知メール」が受信されたと判断した場合、移動機10は、終話通知機能が利用できない旨をユーザに対して表示し(S209)、処理を終了する。
S207において「利用対象外通知メール」が受信されていないと判断した場合、移動機10は、相手側たる着信側移動機が通話終了確認用メッセージの受信の拒否を設定しているか否かを判断する(S208)。この処理は、上記図6の処理とは異なっているが、このように着信側移動機が通話終了確認用メッセージの受信の拒否を設定しているかを判断できるようにしてもよい。着信側移動機が通話終了確認用メッセージの受信の拒否を設定していると判断した場合、移動機10は、終話通知機能が利用できない旨をユーザに対して表示し(S209)、処理を終了する。
S208において着信側移動機が通話終了確認用メッセージの受信の拒否を設定していないと判断した場合、移動機10は、「送達確認メール」が受信されたか否かを判断する(S210)。「送達確認メール」が受信されたと判断した場合、移動機10は、アラームを鳴動させるなどして、ユーザに着信側移動機の通話が終了したことを通知する(S211)。一方、「送達確認メール」が受信されていないと判断した場合、移動機10は処理をS203に移し、S203乃至S210の各判断処理を繰り返す。
以上のようにして、電話システム1において、発呼者に対して、発呼した相手の通話終了を通知することを、交換機の開発を行うことなく実現することができる。
特に、複数の電話機が互いにショートメッセージや電子メールなどのメッセージの送受信を行えるようにした電話システムに、着呼側電話機がショートメッセージや電子メールなどのメッセージを受信した場合に発呼側電話機に対して受信確認メールを送信して、発呼側電話機がこの受信確認メールを受信するとユーザに対して報知することができるメッセージ送受信システムが備えられている場合には、このメッセージ送受信システムを用いて、発呼側電話機が通話終了確認用メッセージを送信するとともに、着呼側電話機が通話終了確認用メッセージの受信に応じて返信メッセージを発呼側電話機に返送するように構成すれば、特別な開発を行うことなく実現することができる。なお、この場合には、通話終了確認用メッセージや返信メッセージが、メッセージ送受信システムで通常時に送信されるメッセージや受信確認メールとは異なる形式に設定されて区別されるように構成されていることが望ましい。
また、「送達確認メール」を受信するまで繰り返し通話終了確認用メッセージを送信するようにすることができるので、発呼者に対して、発呼した相手の通話終了を通知することを、より確実に実現することができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態では移動機10が繰り返し通話終了確認用メッセージを送信していたが、メールサーバ31に含まれる通話終了確認用メッセージ中継送信部31bが、通話終了確認用メッセージ記憶部31aに一時記憶している通話終了確認用メッセージを、着呼側移動機に対して繰り返し送信することとしてもよい。この場合、通話終了確認用メッセージ受信部16aは、通話終了確認用メッセージ中継送信部31bにより送信された通話終了確認用メッセージを受信することにより、通話終了確認用メッセージ送信部13aにより送信された通話終了確認用メッセージを受信することとなる。つまり、メールサーバ31が通話終了確認用メッセージを繰り返しプッシュ配信するようにすることで、より確実に、発呼者に対して、発呼した相手の通話終了を通知することができるようになる。
また、通話終了確認用メッセージ送信部13aは、通話中検出部12bが、着呼側移動機が通話中であることを検出した場合に、ユーザによる通話終了確認用メッセージを送信するか否かの指示の入力を受け付けることとしてもよい。この場合、通話終了確認用メッセージ送信部13aは、通話終了確認用メッセージを送信するとの指示が入力された場合にのみ、着呼側移動機に対して通話終了確認メッセージを送信することになる。このようにすれば、移動機10のユーザが着呼側移動機の通話終了を知りたい場合のみ、通話終了確認処理を行うようにすることができる。
さらに、通話終了確認メッセージは、該通話終了確認メッセージを送信した発呼側移動機を示す発呼側移動機情報を含むこととしてもよい。こうすれば、着呼側移動機において通知制限部16dが通知部16cによる通話終了確認用メッセージのユーザへの通知を制限する場合に、通話終了確認用メッセージに含まれる発呼側移動機情報についてはユーザへ通知するよう、通知部16cの通知の制限を制御することができる。このため、着呼側移動機のユーザは、通話中に発呼側移動機から着信があったことを知ることができるようになる。
また、発呼部12aは、複数の移動機に対して順次発呼する場合がある。この場合、発呼部12aは、ある移動機について通話終了確認用メッセージ送信部13aが通話終了確認用メッセージを定期的に繰り返し送信している間に、他の移動機に発呼することとなる場合がある。このような場合、通話中検出部12bは、各着呼側移動機のそれぞれについて通話中であることを検出し、通話終了確認用メッセージ送信部13aは、通話中であることが検出された各着呼側移動機のそれぞれに対して、通話終了確認用メッセージを繰り返し送信するようにすることが好適である。そしてさらに、メールサーバ31は、移動機10に対して送信する電子メールを生成する際、どの着呼側移動機についての電子メールであるのかを示す情報を該電子メールに含めるようにすることにより、監視部13bは、どの着呼側移動機についての「送達確認メール」などが受信されたかを判断することができる。そうすると、通話終了通知部14aは、該電子メールにより示される着呼側移動機に対応する出力(例えば、着呼側移動機の電話番号の表示)を行うことにより、着呼側移動機ごとの通話終了をユーザに対して通知することができるようになる。
本発明の実施の形態に係る電話システムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電話システムの機能ブロックを示す図である。 本発明の実施の形態に係る電話システムのシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る電話システムのシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る電話システムのシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る電話システムのシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る移動機の処理フロー図である。
符号の説明
1 電話システム、2 移動体通信システム、3 移動体通信システム、10,11,50 移動機、12 音声通話部、12a 発呼部、12b 通話中検出部、13 通話中確認部、13a 通話終了確認用メッセージ送信部、13b 監視部、14 表示部、14a 通話終了通知部、15 音声通話部、16 メール送受信部、16a 通話終了確認用メッセージ受信部、16b 返信メッセージ送信部、16c 通知部、16d 通知制限部、20,60 交換網、21 交換機、30,70 パケット網、31 メールサーバ、31a 通話終了確認用メッセージ記憶部、31b 通話終了確認用メッセージ中継送信部、60 交換網、70 パケット網、100 POI、110 インターネット。

Claims (14)

  1. 発呼側電話機と着呼側電話機とを含み、
    前記発呼側電話機は、
    前記着呼側電話機に対して発呼する発呼手段と、
    前記発呼手段により発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出手段と、
    前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する通話終了確認用メッセージ送信手段と、
    を含み、
    前記着呼側電話機は、
    当該着呼側電話機が通話中でない場合に、前記送信された通話終了確認用メッセージを受信する通話終了確認用メッセージ受信手段と、
    前記通話終了確認用メッセージの受信に応じて、返信メッセージを前記発呼側電話機に返送する返送手段と、
    を含み、
    前記発呼側電話機は、
    前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知手段、
    をさらに含み、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、ユーザによる前記通話終了確認用メッセージを送信するか否かの指示の入力を受け付け、前記通話終了確認用メッセージを送信するとの指示が入力された場合に、前記着呼側電話機に対して前記通話終了確認用メッセージを送信する、
    ことを特徴とする電話システム。
  2. 発呼側電話機と着呼側電話機とを含み、
    前記発呼側電話機は、
    前記着呼側電話機に対して発呼する発呼手段と、
    前記発呼手段により発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出手段と、
    前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する通話終了確認用メッセージ送信手段と、
    を含み、
    前記着呼側電話機は、
    当該着呼側電話機が通話中でない場合に、前記送信された通話終了確認用メッセージを受信する通話終了確認用メッセージ受信手段と、
    前記通話終了確認用メッセージの受信に応じて、返信メッセージを前記発呼側電話機に返送する返送手段と、
    を含み、
    前記発呼側電話機は、
    前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知手段、
    をさらに含み、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記着呼側電話機が前記通話終了確認用メッセージを受信可能な電話機であるか否かを判断し、受信可能な電話機であると判断する場合に、該着呼側電話機に対して前記通話終了確認用メッセージを送信する、
    ことを特徴とする電話システム。
  3. 発呼側電話機と着呼側電話機とを含み、
    前記発呼側電話機は、
    前記着呼側電話機に対して発呼する発呼手段と、
    前記発呼手段により発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出手段と、
    前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する通話終了確認用メッセージ送信手段と、
    を含み、
    前記着呼側電話機は、
    当該着呼側電話機が通話中でない場合に、前記送信された通話終了確認用メッセージを受信する通話終了確認用メッセージ受信手段と、
    前記通話終了確認用メッセージの受信に応じて、返信メッセージを前記発呼側電話機に返送する返送手段と、
    を含み、
    前記発呼側電話機は、
    前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知手段、
    をさらに含み、
    前記発呼側電話機と前記着呼側電話機とはメッセージ送受信機能を有しており、
    前記通話終了確認用メッセージ及び前記返送メッセージは前記メッセージ送受信機能によって送受信され、
    前記着呼側電話機は、
    前記メッセージ送受信機能により受信したメッセージをユーザに対して通知する通知手段と、
    前記メッセージ送受信機能により受信したメッセージが前記通話終了確認用メッセージである場合に、前記通知手段による通知を制限する通知制限手段と、
    を含む、
    ことを特徴とする電話システム。
  4. 請求項3に記載の電話システムにおいて、
    前記通話終了確認メッセージは、該通話終了確認メッセージを送信した発呼側電話機を示す発呼側電話機情報を含み、
    前記通知制限手段は、前記メッセージ送受信機能により受信したメッセージが前記通話終了確認用メッセージである場合に、該通話終了確認用メッセージに含まれる発呼側電話機情報を、前記通知手段によりユーザに対して通知させる、
    ことを特徴とする電話システム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話終了確認用メッセージを繰り返し送信する、
    ことを特徴とする電話システム。
  6. 請求項5に記載の電話システムにおいて、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話終了確認用メッセージを送信した後、所定時間内に該通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信しなかった場合に、再度該通話終了確認用メッセージを送信する、
    ことを特徴とする電話システム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    メールサーバをさらに含み、
    前記メールサーバは、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段により送信された通話終了確認用メッセージを一時記憶する記憶手段と、
    前記一時記憶している通話終了確認用メッセージを、前記着呼側電話機に対して繰り返し送信する通話終了確認用メッセージ中継送信手段と、
    を含み、
    前記通話終了確認用メッセージ受信手段は、前記通話終了確認用メッセージ中継送信手段により送信された通話終了確認用メッセージを受信することにより、前記通話終了確認用メッセージ送信手段により送信された通話終了確認用メッセージを受信する、
    ことを特徴とする電話システム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    前記発呼側電話機は、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段が送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信したか否かを監視する監視手段、
    をさらに含み、
    前記通話終了通知手段は、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージの受信が前記監視手段により検知された場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する、
    ことを特徴とする電話システム。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の電話システムにおいて、
    前記発呼手段は複数の着呼側電話機に対して発呼し、
    前記通話中検出手段は、前記各着呼側電話機のそれぞれについて、通話中であることを検出し、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話中検出手段により通話中であることが検出された各前記着呼側電話機のそれぞれに対して、前記通話終了確認用メッセージを繰り返し送信し、
    前記通話終了通知手段は、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、該返信メッセージにより示される着呼側電話機に対応する出力を行うことにより、該着呼側電話機の通話終了をユーザに対して通知する、
    ことを特徴とする電話システム。
  10. 着呼側電話機に対して発呼する発呼手段と、
    前記発呼手段により発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出手段と、
    前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する通話終了確認用メッセージ送信手段と、
    前記送信した通話終了確認用メッセージに対する返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知手段と、
    を含み、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、ユーザによる前記通話終了確認用メッセージを送信するか否かの指示の入力を受け付け、前記通話終了確認用メッセージを送信するとの指示が入力された場合に、前記着呼側電話機に対して前記通話終了確認用メッセージを送信する、
    ことを特徴とする電話機。
  11. 着呼側電話機に対して発呼する発呼手段と、
    前記発呼手段により発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出手段と、
    前記通話中検出手段により通話中であることを検出した場合に、前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する通話終了確認用メッセージ送信手段と、
    前記送信した通話終了確認用メッセージに対する返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知手段と、
    を含み、
    前記通話終了確認用メッセージ送信手段は、前記着呼側電話機が前記通話終了確認用メッセージを受信可能な電話機であるか否かを判断し、受信可能な電話機であると判断する場合に、該着呼側電話機に対して前記通話終了確認用メッセージを送信する、
    ことを特徴とする電話機。
  12. 発呼側電話機から着呼側電話機に対して発呼する発呼ステップと、
    前記発呼ステップにおいて発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出ステップと、
    前記通話中検出ステップにおいて通話中であることが検出された場合に、ユーザによる前記通話終了確認用メッセージを送信するか否かの指示の入力を受け付ける指示入力受け付けステップと、
    前記指示入力受け付けステップにおいて前記通話終了確認用メッセージを送信するとの指示が入力された場合に、前記発呼側電話機から前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する送信ステップと、
    前記着呼側電話機において、当該着呼側電話機が通話中でない場合に、前記通話終了確認用メッセージの受信に応じて、返信メッセージを前記発呼側電話機に返送する返送ステップと、
    前記発呼側電話機において、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知ステップと、
    を含む、
    ことを特徴とする通話終了通知方法。
  13. 発呼側電話機から着呼側電話機に対して発呼する発呼ステップと、
    前記発呼ステップにおいて発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出ステップと、
    前記通話中検出ステップにおいて通話中であることが検出された場合に、前記着呼側電話機が前記通話終了確認用メッセージを受信可能な電話機であるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて受信可能な電話機であると判断された場合に、前記発呼側電話機から前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する送信ステップと、
    前記着呼側電話機において、当該着呼側電話機が通話中でない場合に、前記通話終了確認用メッセージの受信に応じて、返信メッセージを前記発呼側電話機に返送する返送ステップと、
    前記発呼側電話機において、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知ステップと、
    を含む、
    ことを特徴とする通話終了通知方法。
  14. 発呼側電話機から着呼側電話機に対して発呼する発呼ステップと、
    前記発呼ステップにおいて発呼した場合に、前記着呼側電話機が通話中であることを検出する通話中検出ステップと、
    前記通話中検出ステップにおいて通話中であることが検出された場合に、前記発呼側電話機から前記着呼側電話機に対して、通話終了確認用メッセージを送信する送信ステップと、
    前記着呼側電話機において、当該着呼側電話機が通話中でない場合に、前記通話終了確認用メッセージの受信に応じて、返信メッセージを前記発呼側電話機に返送する返送ステップと、
    前記発呼側電話機において、前記送信した通話終了確認用メッセージに対する前記返信メッセージを受信した場合に、ユーザに対して前記着呼側電話機の通話終了を通知する通話終了通知ステップと、
    を含み、
    前記着呼側電話機において、前記発呼側電話機から受信したメッセージをユーザに対して通知する通知ステップと、
    前記着呼側電話機において、前記発呼側電話機から受信した前記メッセージが前記通話終了確認用メッセージである場合に、前記通知ステップにおける前記通知を制限する通知制限ステップと、
    をさらに含むことを特徴とする通話終了通知方法。
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