JP4574205B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は記録装置、特に、例えば、交換可能な部材であるカートリッジからインクの供給を受けて記録を行う記録装置に関する。
従来より、例えば、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ等における情報出力装置として、所望の文字や画像等の情報を用紙等の記録媒体に記録を行う記録装置が広く使用されている。これらの記録装置は、現代のビジネスオフィスやその他の事務処理部門において、さらには家庭におけるプリンタとして使用されており、今もそして今後も、高解像度でかつ高速な記録が強く望まれている。加えて、更なるコストダウン、信頼性の向上も望まされており、そのため開発、改良が試みられている。
上述した記録装置の中で、低騒音なノンインパクト記録としてインクを記録素子上に配置した吐出口から吐出させて記録を行うインクジェット記録装置は、その構造的な特徴から、高解像度かつ高速な記録が可能であり、ローコストなカラープリンタ等として広く普及している。インクジェット記録装置は、吐出口及びこの吐出口からインクを吐出するための吐出エネルギーを発生する電気熱変換素子を有する記録素子を備えた記録ヘッドを用い、所望される記録情報に応じてインクを吐出して記録を行う。
そのインクジェット記録ヘッドとしては、従来から、複数個の記録素子を一列、もしくは複数列に配置する構成が知られている。このようなインクジェット記録ヘッドを用いた構成としては、インクの種類に応じて複数のインクジェット記録ヘッドをキャリッジ上に搭載するもの、ひとつのインクジェット記録ヘッドに対し複数のインクカートリッジを装着するもの等がある。前者の構成はインクジェット記録ヘッドとインクカートリッジが一体であり、後者の構成はこれらが分離可能になっている。
さて、近年の記録の高解像度化、高画質化に伴い、インクジェット記録ヘッドの性能は格段に向上した。特に、内蔵する記録素子の個数の増大、或は、記録素子の同時駆動数の増大によりスループットの向上が達成されている。
これに伴い、インクカートリッジの高機能化も進んでいる。記録性能を満足させるために要求されるインク自体も高度に調整された成分・組成比が要求されるようになってきており、例えば、耐候性を増す為に従来色材として染料が用いられていたものが顔料になったり、多色記録の場合にそれぞれの色のインク同志が反応しあったり、高速化のために定着促進用の樹脂成分が添加されたりしている。
このような記録性能の向上に伴うインク成分、及び組成比が変化したインクを用いた場合、そのもの単独で記録装置に使用する場合には、記録装置は何の問題もなく機能し、そのインク性能を十分に発揮することができるが、同一記録装置上で異なる種類のインクが交互に使用されるなど、複数種のインクが混在されて使用される場合には、異なる種類のインク同士が混じり合うことになり、ともすると記録ヘッド内でインクが凝集したり固化したり、記録ヘッドのインク吐出面に固着したりする場合がある。
そのため、異なる種類のインクが同一記録ヘッド内で混じり合うのを避けるため、他のインクカートリッジとは互換性がないように形状的に非互換のものを新たに作成しなければならなくなる場合があった。
しかし、形状非互換インクカートリッジ(インクタンク)を多くのプリンタ機種に展開しようとすると、次々と新たなプリンタがリリースされることに伴い新しい形状のインクカートリッジが市場に出回ることになる。その結果、顧客が自分のプリンタに合うインクカートリッジの種別を選択するのに混乱したり、販売店のストックルームの不足により、その顧客が必要とするインクカートリッジをすぐに入手できないという問題が生ずる。
これを解決するひとつの方法として、インクカートリッジ内のインクの種類やインク残量、使用有効期限等の情報を格納した記憶素子をインクカートリッジに設け、このインクカートリッジを装着した記録装置本体が、その記憶素子よりこれらの情報を検出することによって、動作を開始するインクジェット記録装置とインクカートリッジが提案されている。例えば、特許文献1には、インクの組成に適合した駆動条件で記録ヘッドを駆動できるように、インクジェットヘッドの駆動に関連する情報を記憶した媒体を、インクを収容するインクカートリッジ上に設けた構成が開示されている。
このようなインクに関する情報は、インクカートリッジを装着するインクジェット記録装置と、実際にインクを吐出するインクジェット記録ヘッドと、インクカートリッジに収容されているインクが最適な条件で使用できるような情報であり、これらがインクカートリッジの記録素子に格納されるのである。
また、装着された記録ヘッドに対応した記録装置本体の制御を行なう構成として、例えば、特許文献2には、搭載している記録ヘッドの種類を検知し、検知結果に応じて、記録ヘッドの種類に対応した記録制御を行なう構成が開示されている。
また、記録ヘッドに設けた記憶手段から、その記録ヘッドの情報を読み取り、吐出量などの特性情報を基にして記録装置本体の制御を行なう構成についても従来より知られている(例えば、特許文献3)。
特開平3−67657号公報 特開平5−8383号公報 特開2001−63058号公報
しかしながら上記従来のインクジェット記録装置において、交換可能なインクジェット記録ヘッド、インクカートリッジはその利便性があるものの、それと同時に、様々なシステム異常を生じさせることがある。
その原因はインク組成の違いによるものがほとんどであるが、インクカートリッジだけでなく、インクジェット記録ヘッドやインクジェット記録装置自体の物理的な機能低下を招く場合がある。様々なシステム異常の内、特に、インクジェット記録ヘッドの目詰まりは致命的である。なぜなら、これは記録不良や記録品質の低下に直結する問題であり、そのような目詰まりの発生による、販売後のインクジェット記録ヘッド交換は顧客への製品に対する信頼を損なうものとなる。そのような目詰まりが、たとえ、顧客が意識してインク組成の異なるインクカートリッジを混在させたことが原因であったとしても、信頼性の高いインクジェット記録装置を提供するため事前に異常を回避できる製品が望まれているのである。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、記録装置に内蔵された記憶素子を有効活用し、記録装置の構成要素全体で対処することで、信頼度の高い、良好な記録を行うことのできる記録装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため本発明の記録装置は以下の構成からなる。
即ち、インクを吐出して記録を行なう記録ヘッドと、該記録ヘッドに着脱可能に構成され前記記録ヘッドに供給するインクを収容するカートリッジとを備え、該カートリッジは、該カートリッジの識別情報を記憶した第1の記憶素子を有する記録装置であって、前記記録ヘッドに前記カートリッジ装着されたかどうかを検出する検出手段と、前記第1の記憶素子に記憶された識別情報を読み込んで、前記記録ヘッドに装着されたカートリッジが前記記録装置に適合するカートリッジであるかどうかを識別する識別手段と、前記識別手段により前記記録装置に適合しないカートリッジが識別されたと判断された場合、前記記録ヘッドに設けられた第2の記憶素子に装着履歴情報を記憶させ、前記記録ヘッドからインクを排出する回復動作を行うよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
従って本発明によれば、例えば、正規のものとは異なる処方のインクが装てんされたカートリッジが装着された場合などに、記録装置に滲入するインクをいち早く装置外に排出したり、ユーザに通知することで、正規のカートリッジの装着を促し、記録装置や記録ヘッドを良好な状態に維持し、信頼性の高い記録装置を実現できるという効果がある。
加えて、複数の不揮発性メモリを、例えば、記録ヘッド、カートリッジ、キャリッジ、記録装置の制御回路基板等に備え、これらの内のいずれかに、カートリッジの交換履歴情報が保持されることで、例えば、正規の使用とは異なるカートリッジが装着された場合、或いは異常が発生した場合に、これらの情報を定期的にユーザに通知し、記録装置の的確な使用方法や記録状態の変化を報告することが可能となる。
また、本発明は、パーソナルユースの記録装置にとどまらず、オフィスユースの高機能な記録装置や、記録幅が記録紙の幅に対応するフルライン記録ヘッドを搭載した構成の、交換可能なカートリッジを使用する記録装置にも適用可能であることはいうまでもない。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。
なお、この明細書において、「記録」(「プリント」という場合もある)とは、文字、図形等有意の情報を形成する場合のみならず、有意無意を問わず、また人間が視覚で知覚し得るように顕在化したものであるか否かを問わず、広く記録媒体上に画像、模様、パターン等を形成する、または媒体の加工を行う場合も表すものとする。
また、「記録媒体」とは、一般的な記録装置で用いられる紙のみならず、広く、布、プラスチック・フィルム、金属板、ガラス、セラミックス、木材、皮革等、インクを受容可能なものも表すものとする。
さらに、「インク」(「液体」と言う場合もある)とは、上記「記録(プリント)」の定義と同様広く解釈されるべきもので、記録媒体上に付与されることによって、画像、模様、パターン等の形成または記録媒体の加工、或いはインクの処理(例えば記録媒体に付与されるインク中の色剤の凝固または不溶化)に供され得る液体を表すものとする。
またさらに、「ノズル」とは、特にことわらない限り吐出口ないしこれに連通する液路およびインク吐出に利用されるエネルギーを発生する素子を総括して言うものとする。
<インクジェット記録装置の説明(図1)>
図1は本発明の代表的な実施例であるインクジェット記録装置1(以下、記録装置)の構成の概要を示す外観斜視図である。
図1において、記録ヘッド15はキャリッジモータ5の駆動力を伝達する駆動ベルト6によって往復移動する。記録ヘッド15にはインクカートリッジ2が装着されている。また、記録ヘッド15は、吸引回復ポンプ7およびワイパブレード8によって回復動作が行なわれる。記録装置1では、これら特有の回復動作シーケンスを記憶素子情報(後述)をもとに制御を変更することが可能である。
インクカートリッジ2は構造的は同じであるが、その中に収容するインクの種類に従って、4種類装着される。即ち、ブラックインクを収容するインクカートリッジ2K、シアンインクを収容するインクカートリッジ2C、マゼンタインクを収容するインクカートリッジ2M、イエロインクを収容するインクカートリッジ2Yである。これら4つのインクカートリッジは個別的に交換可能である。なお、図1から分かるように、これらインクカートリッジに対して総称的に言及する場合には、参照番号“2”で言及する。
記録動作時、記録ヘッド15とインクカートリッジ2を搭載したキャリッジ11がガイド棒に沿って往復移動するが、これと同時にその移動に同期して搬送ローラ3により記録媒体9が矢印4の方向に搬送される。
記録装置1は、パーソナルコンピュータ(PC)、イメージスキャナ、デジタルカメラなどのホスト装置(不図示)より記録画像を転送することで記録を行う。この場合は、プリンタドライバによって制御されるユーザインタフェースを用いて、記録装置の各構成要素に具備する記憶情報をもとにした適切な処理をユーザに伝えることができる。また、記録装置のみで記録動作が完結する単独操作が可能なタイプでは、記録装置上に具備する、例えば、小型LCDなどを使って、情報をユーザに伝えることができる。これら情報の伝達の方法は、適宜選択が可能である。
図2はインクカートリッジの外観図である。
図2において、(a)はインクカートリッジの全体構造を示す外観斜視図であり、(b)は記録ヘッド15に装着した場合の側断面図である。
図2(a)に示されているように、インクカートリッジ2は、凡そインク収容部26と記録装置へ取り付ける際のラッチレバー27と各種情報を格納する記憶素子21とで構成されている。ここで、記憶素子21は電源を切った状態でも情報が保存される不揮発性メモリであり、電気的に書き換えの可能なEEPROM、FeRAM、MRAM等である。
また、図2(b)に示されているようにインクカートリッジ2を記録ヘッド15に装着した場合、記憶素子21は記録ヘッド15に設けられた接点28と電気的に接続され、インクカートリッジ2と記録ヘッド15とは接合部29で圧接され、その接合部を介してインクカートリッジ2からインクが記録ヘッド15に供給される。
なお、正規のインクカートリッジとは異なる、例えば、記憶素子を備えていないインクカートリッジや正しい位置に記憶素子が設けられていないインクカートリッジが記録ヘッド15に装着された場合、接点28での電気的接続は確立されず、接点28はオープン状態となるが、その状態は記録ヘッド15からキャリッジ11を介して記録装置本体に伝えられる。
加えて、正規のインクカートリッジであるにせよないにせよ、何かのインクカートリッジが記録ヘッドに装着され、或いは、何のインクカートリッジも装着されずに、それがキャリッジに搭載されたとき、そのキャリッジはホームポジションに移動し、インクカートリッジの装着有無を検出する。これは、ホームポジションに付近に設けられた光学センサからキャリッジ底部に光を照射し、その反射光を検出することで、インクカートリッジの搭載有無を判断することができる。なお、この技術については公知なので、これ以上の説明は省略する。
図3は記録装置の制御回路の構成を示すブロック図である。
制御回路を示す同図において、1700はホスト装置(不図示)からの記録データを入力するインタフェース、1701はMPU、1702はMPU1701が実行する制御プログラムを格納するROM、1703は各種データ(上記記録データや記録ヘッド15に供給される記録信号等)を保存しておくDRAMである。1704は記録ヘッド15に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイ(G.A.)であり、インタフェース1700、MPU1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。また、1708は例えばEEPROM、FeRAM、MRAM等の電気的に書き換えの可能な不揮発性メモリ(NVRAM)である。これらの構成要素は、制御回路基板32に実装される。
5は記録ヘッド15とインクカートリッジ2を搭載したキャリッジ11を往復移動させるためのキャリッジモータ、1709は記録紙搬送のための搬送モータである。1705は記録ヘッド15を駆動するヘッドドライバ、1706、1707はそれぞれ搬送モータ5、キャリッジモータ1710を駆動するためのモータドライバである。
上記制御構成の動作を説明すると、インタフェース1700に記録データが入るとゲートアレイ1704とMPU1701との間で記録データがプリント用の記録信号に変換される。そして、モータドライバ1706、1707が駆動されると共に、ヘッドドライバ1705に送られた記録信号に従って記録ヘッド15が駆動され、記録が行われる。
次に以上構成の記録装置において、その装置に合致したインクカートリッジが搭載されたかどうかを確認する処理について説明する。
図4は、この実施例に係わるインクカートリッジ、記録ヘッド、キャリッジ、制御回路基板間の関係について示す機能ブロック図である。
図4に示されているように、記録ヘッド15には、例えば、EEPROM、FeRAM、MRAMのような不揮発性メモリである記憶素子18が設けられており、記録装置1の各種制御手順を実行するMPU1701を含む制御回路基板32上にも、記憶素子31としてNVRAM1708が実装されている。NVRAM1708には、記録ヘッド15に装着される4つのインクカートリッジのいずれかが着脱されたことを示す情報を記録装置側で判断できるようにその履歴を格納することができる。
制御回路基板32と記録ヘッド15とは、記録ヘッド15を搭載するキャリッジ11を介してフレキシブルケーブル(不図示)によって信号接続される。また、キャリッジ11上にも、例えば、EEPROM、FeRAM、MRAMのような不揮発性メモリである記憶素子30を配置することが可能である。記録ヘッド15が着脱可能な場合、その着脱情報を記憶素子30に履歴として残すことができる。記録ヘッド15とキャリッジ11が一体となっている場合、記録ヘッド15の記憶素子18、或いはキャリッジ11の記憶素子10のいずれかで履歴を共有することも可能である。
既に説明したように、インクを収容するインクカートリッジ2は、インクの色の数にあわせて複数、この実施例では4種類用意される。
以上説明した記録装置各部に設けられた記憶素子18、21、30、31は全て、不揮発性メモリであり、記録装置本体の電源が切断された場合でも、記憶されたデータは保持される。
記録装置を使用し始めた初期の段階では、図4に示された記憶素子18、21、30、31の着脱履歴を記憶するエリアは全て“0”、即ち、履歴情報は何も格納されていない状態である。
次に、記録装置の使用が進み、インクカートリッジや記録ヘッドの交換が発生した場合を考える。
図5は、4つのインクカートリッジの内、1つが交換された場合を示す記録ヘッド、キャリッジ、制御回路基板間の関係について示す機能ブロック図である。
図5に示すのようにインクカートリッジ2の内、1つでも通常使用と異なる、或いは異なるタイプのインクカートリッジ2Xを装てんした場合、図2に示すように、インクカートリッジの適正な位置に記憶素子が設けられていないか、或いは、たとえ記憶素子が設けられていてもその記憶素子と接点28とが正しく接続されず、その異なるタイプの情報が得られない。従って、装着されたインクカートリッジのタイプの情報が得られなかったという事実を履歴として、記憶素子18、記憶素子30、或いは記憶素子31の内、少なくとも1つに記憶する。
一般に、情報の記憶方法としては、用いる記憶素子の種類に従って、(1)記憶エリアのビットに“1”を立てる(書き換え可能)、(2)記憶エリアの回路、もしくは配線の一部を切断等の手法で変化させる(書き換え不可)の方法がある。
ここで考慮している記録ヘッド15の記録素子とともに機能素子を含む半導体集積回路基板と同一基板内に記憶素子部を作りこむ場合、上記方法(2)を採用することによって、記憶素子の部品、実装コストを低減することも可能であるが、履歴を残すエリアは消耗品としての交換頻度に合わせて重み付けをすることが望ましい。
例えば、インクカートリッジ2の交換頻度は高いので、記録ヘッド15よりも記憶素子の容量を少なく設定できる。また、記憶素子の製造プロセスの異なるものを適材適所に配置することもできる。EEPROMやFeRAM、上記のように回路や配線の一部を切断するタイプの記憶素子も混在することが可能である。これら記憶素子の特徴にあわせて、機能的、かつコスト的に最適な選択をすることで低価格で信頼性の高い記録装置を提供できる。いずれにしても、着脱履歴を記憶できる機能を有するものであれば、本発明を適用する記録装置、記録ヘッド、及びインクカートリッジの重要な構成要素として活用することができる。
このように、例えば、インクカートリッジ着脱時の異常装着を検知し、正常な周辺の構成要素の記憶素子に履歴情報を残すことで、通常とは異なる使用を一度でも行った記録装置ということが判断できる。
また、その復旧操作を行う際には、履歴情報をその記憶素子から読み出すことにより、制御回路基板32が、どの場所での異常が発生したのかを的確に判断することができる。そして、誤って装着した部品(例えば、インクカートリッジや記録ヘッド)の交換の必要がある場合、どこまでを交換すべきかをユーザに対して、例えば、ホスト装置のディスプレイなどのユーザインタフェースを用いて促すことができる。また、ホスト装置を用いない場合には、記録装置に備えられた表示装置(例えば、小型のLCDなど)を用いて同様の通知を行うこともできる。加えて、その通知を行うに当たっては、履歴情報とともに得られる部品の識別情報に基づいて詳細な情報をユーザに知らせることもできる。
特に、通常使用するものと異なるインクカートリッジが装着されると、インクカートリッジ底部のインク流出口と記録ヘッドとの接合部の連結がうまくゆかず、インクカートリッジそのものからインクが漏れる可能性がある。従って、記録装置内のインク漏れや、処方の異なるインクとの化学反応による記録ヘッドの機能低下などを事前に予測することが記録装置の信頼性を高める重要な機能となる。
具体的には、通常より記録ヘッドの回復動作の間隔や予備吐出の時間を増やすなどの制御を行ったり、場合によってはユーザに適切な対処を促すメッセージを表示することで、対処する。装着されたインクカートリッジの識別情報等を記録動作を開始する前に記録装置で判別することで、記録ヘッド内に大量の処方の異なるインクが滲み込むことを事前に防ぐこともできる。このことは、例えば、装着されたインクカートリッジから識別情報を取得できなかった場合には、所定とは異なるインクカートリッジが装着されたと判断することでも実現できる。
加えて、単なる着脱操作だけの場合でもインクカートリッジと記録ヘッドとの接合部(ジョイント)付近に処方の異なるインクが滲入した可能性があるので、少量であれば長時間の回復動作を実行することで、早期に異質のインクを置換するようにできる。
図6は記録ヘッド15と4つのインクカートリッジと制御回路基板との電気的接合を示す模式図である。
図6では、ブラックインク、シアンインク、マゼンタインク、イエロインク夫々を収容するインクカートリッジ2K、2C、2M、2Yが記録ヘッド15に搭載されており、夫々のインクカートリッジに設けられた記憶素子21K、21C、21M、21Yが接点28を介して記録ヘッド15と電気的に接続され、各記憶素子からの情報は信号伝達線16を介して記録ヘッド15の記憶素子18に伝送可能であり、また、制御回路基板32に対しても伝送可能である。なお、特に、ことわらない限り、記憶素子21K、21C、21M、21Yは総称的に記憶素子21として言及する。
記憶素子21は、インクカートリッジ2の識別情報やインクの消費情報等を格納する。信号伝達線16は、記録ヘッド15の基板内に配線されており、同一基板上に実装された記録ヘッド15の記憶素子18とともに、インクカートリッジ2上に配置された記憶素子21にアクセスするための手段となる。記録ヘッド15の基板内に配線された信号伝達線16と制御回路基板32とはキャリッジ11に取り付けられたフレキシブルケーブル33を介して記憶情報を伝達する。識別情報は制御回路基板32に搭載されるMPU1701によって用いられ、その情報に基づいて、装着されたインクカートリッジが通常使用するものであるかをMPU1701が判断する。
記録ヘッド15の記憶素子18にインクカートリッジ装着履歴を、その装着されたタイプの判断結果と共に記憶されるよう構成してもよい。初期より使用されたインクとは異なるインクであることを示す情報(識別情報が異なることを意味する)を格納した記憶素子を設けたインクカートリッジ、初期より使用されたインクに関する履歴がないインクカートリッジ、或いは、記憶素子21のないインクカートリッジが装着された場合は、通常使用とは異なるインクカートリッジの装着がされたことを示す情報をMPU1701に伝達するとともに、その旨をインクカートリッジ装着履歴として、記憶素子18に記憶するようにしても良い。
以上説明した処理をまとめると、図7に示すようなフローチャートになる。
まず、ステップS10で、ユーザがインクカートリッジを装着すると、ステップS20では、その装着により接点28で電気的な接続が確立されたかどうかを調べる。ここで、電気的な接続がないなら、装着インクカートリッジとは通常のものとは違う異種のインクカートリッジであると判断して、処理はステップS70に進む。これに対して、電気的な接続が確立されたなら、処理はステップS30に進み、装着されたインクカートリッジの記憶素子21からそのインクカートリッジの識別情報を読み込み、その読み込んだ情報に基づいて、ステップS40ではその装着インクカートリッジが記録装置に適合した正規のインクカートリッジであるかどうかを調べる。
ここで、そのインクカートリッジが正規のインクカートリッジであると判断されたなら、処理はステップS50に進み、装着履歴情報を記憶素子18、30、或いは31の少なくともいずれかに格納し、その後、処理はステップS60に進み、通常の記録動作に移行する。これにより、異種インクカートリッジの識別処理は終了する。
これに対して、そのインクカートリッジが異種のインクカートリッジであると判断されたなら、処理はステップS70に進み、装着履歴情報を記憶素子18、30、或いは31の少なくともいずれかに格納するとともに、判断結果をMPU1701に通知する。その後、処理はステップS80に進み、メッセージ表示をしてユーザに対してインクカートリッジの交換などの適切な動作を促すとともに、回復動作を行って異質のインクを記録ヘッドから排出するなどの処理を行う。そして、ステップS90では、インクカートリッジの交換を待ちあわせ、交換がなされたら、処理はステップS20に戻り、前述の処理を繰り返す。
従って以上説明した実施例に従えば、異種のインクカートリッジが装着されたとしても、それを適切に判別し、異種のインクカートリッジの装着により異質なインクが記録ヘッド内に滲み込むことを防止したり、その異質なインクを速やかに***したりすることができ、記録ヘッドを良好な記録状態に維持することができる。
なお以上説明した制御のいずれも、記録ヘッド特有の形態による配線方式の違いによるものではなく、多様な構成の記録ヘッドに対して適用可能である。
本発明の代表的な実施例であるインクジェット記録装置1の構成の概要を示す外観斜視図である。 インクカートリッジの外観図である。 図1に示した記録装置の制御構成を示すブロック図である。 インクカートリッジ、記録ヘッド、キャリッジ、制御回路基板間の関係について示す機能ブロック図である。 4つのインクカートリッジの内、1つが交換された場合を示す記録ヘッド、キャリッジ、制御回路基板間の関係について示す機能ブロック図である。 記録ヘッドと4つのインクカートリッジと制御回路基板との電気的接合を示す模式図である。 異種インクカートリッジの識別処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 インクジェット記録装置
2 インクカートリッジ
2X インクカートリッジ
3 搬送ローラ
4 排紙方向
5 キャリッジモータ
6 駆動ベルト
7 吸引回復ポンプ
8 ワイパブレード
9 記録媒体
11 キャリッジ
15 記録ヘッド
16 信号伝達線
18、21、30、31 記憶素子
26 インク収容部
27 ラッチレバー
28 接点
29 接合部
32 制御回路基板

Claims (4)

  1. インクを吐出して記録を行なう記録ヘッドと、該記録ヘッドに着脱可能に構成され前記記録ヘッドに供給するインクを収容するカートリッジとを備え、該カートリッジは、該カートリッジの識別情報を記憶した第1の記憶素子を有する記録装置であって、
    前記記録ヘッドに前記カートリッジ装着されたかどうかを検出する検出手段と、
    前記第1の記憶素子に記憶された識別情報を読み込んで、前記記録ヘッドに装着されたカートリッジが前記記録装置に適合するカートリッジであるかどうかを識別する識別手段と、
    前記識別手段により前記記録装置に適合しないカートリッジが識別されたと判断された場合、前記記録ヘッドに設けられた第2の記憶素子に装着履歴情報を記憶させ、前記記録ヘッドからインクを排出する回復動作を行うよう制御する制御手段とを有することを特徴とする記録装置。
  2. 前記第1の記憶素子及び前記第2の記憶素子は、不揮発性メモリであることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記記録ヘッドには、構造が同じで収容するインクの種類が異なる複数のインクカートリッジが装着されることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。
  4. 前記複数のインクカートリッジは、ブラックインクを収容するブラックカートリッジ、シアンインクを収容するシアンカートリッジ、マゼンタインクを収容するマゼンタカートリッジ、及びイエローインクを収容するイエローカートリッジを含むことを特徴とする請求項3に記載の記録装置
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