JP4574187B2 - 光同期装置 - Google Patents

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Description

本発明は、時間的にタイミング同期されていない(非同期)複数波長の信号光をタイミング同期するための光同期装置に関する。
現状の光技術の性能限界を打破するために、光信号処理技術が研究されている。光信号再生、光スイッチ、波長変換等の光信号処理技術の実現が期待されている。その実現には、光の超広帯域・超高速特性を用い、全ての処理を光レベルにおいて行う全光信号処理技術が有力であり、信号のビットレートやパルス形状等に依存しないトランスペアレント動作を実現するものとして期待されている。このような全光型の信号処理においては、非線形光学効果を用いることが一般的であるが、非線形光学効果の多くは超高速の処理性能を有するため、従来の光/電気変換型に比べて格段の高性能が期待できる。全光信号処理技術による実現が期待され、光/電気変換では実現することが出来ない他の機能は、多波長を一括して処理する機能である。多波長一括処理機能を実現する一つの方法は、波長多重された非同期信号を、一つの波長の同期信号に変換することである。この機能が実現されれば、全光信号処理の超高速特性が活かされ、コンパクトな信号処理が実現可能である。
特許文献1には、光信号の波形を成形する方法が記載され、光信号のままで、変調速度やフォーマットに依存しない、波形整形を可能としている。特許文献2には、やはり信号光を波形整形するための方法が記載され、光信号のまま3R機能を実現する技術が開示されている。特許文献3においても、信号光を波形成形する技術が開示されている。
特開2003−15097号公報 特開2003−107541号公報 特開2003−209516号公報
主な光信号処理技術の一つに光3R信号再生技術がある。この場合、一般に3R再生されるべき信号光と再生光クロックパルスを光AND回路としての光スイッチに入力し、そのAND動作により信号光のもつデータを再生光クロックに転写する。既に光ファイバ内の非線形光学効果を用いた光スイッチを用いて、160Gb/sの光3R再生が実証実験されている。例えば、光ファイバ内の非線形光学効果の応答時間はフェムト秒オーダと非常に高速であり、Tb/s級の光3R再生が実現できる可能性を持っている。最大の課題は、波長多重信号に対していかにコンパクトに信号処理を実現するかである。
本発明の課題は、コンパクトな光信号処理装置を実現するための光同期技術とその応用を提供することである。
本発明の光同期装置は、複数の波長の信号光を入力し、所定のタイミングを中心とし、該所定のタイミングからはずれるにつれ大きな周波数チャープが信号光のパルスにかかるように位相変調する位相変調手段と、該周波数チャープがかけられた信号光のパルスに、周波数に対応した時間遅延を与え、該複数の波長の信号光のパルスのタイミングを該所定のタイミングに合わせる遅延手段とを備えることを特徴とする。
各パルスのタイミングがばらばらで送られてくるWDM信号光を、光−電気変換した後、電気的に処理する等の手段を用いることなく、光信号の状態での処理で、タイミングの合ったパルス信号に変換することができる。すなわち、光パルスに所望の周波数チャープを与え、周波数チャープの大きさに見合う時間遅延を与えて、パルスのタイミングを調整する手法により、動作が高速で装置規模も小さい光同期装置を提供することができる。
本発明によると、光同期技術が提供されるので、これを用いてWDM信号に対して光3R再生や超高速光スイッチ機能を一括して実現するための方法、装置及びシステムを提供することが可能になる。
本発明の実施形態においては、以下の手段により課題を解決する。
(1)複数波長の信号光を合波した後、光位相変調器に入力し、基準タイミングを中心とする光位相変調をかける。
(2)周波数に対応した時間遅延を与える媒質に入力して、複数波長の信号光を基準タイミングにそろえる。
この二つの手段により、信号光のタイミングずれやジッタ−を抑制することができ、全ての波長の信号光を同時に基準タイミングに同期することが可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態の基本原理を示す図である。
いま、波長λS1及びλS2波長の信号光パルスが、基準時間t0に対してそれぞれ−Δt及び+Δtだけ時間的にずれているとする。これら2波長の信号光パルスにt0を中心とする位相変調をかけ、各々−Δω、+Δωの周波数チャープを与える。ここに、Δωは、t0を中心とする位相変調φ(t)により与えられる周波数変化
Figure 0004574187
に相当するものである。
このようにして、基準時間からのずれに比例した量のチャープを与えられた2波長の信号光パルスを、分散媒質に入力し、その分散量や郡速度を調整することにより、2波長信号光パルスの中心のタイミングを一致させる。ここで、線形分散媒質とは、光パルスに与えられたチャープ量の値に対応して異なる遅延を与えるような媒質のことである。上記の周波数チャープは、基準時間(基準のタイミング)からのずれが大きいほど、その光パルスに与えられるチャープ量が大きくなり、このチャープ量に比例して遅延を与えるので、線形分散媒質を通過した後には、基準時間からさまざまにずれた光パルスを基準時間に合わせることができる。
すなわち、負の周波数チャープを受けたパルスが速くなり、正の周波数チャープを受けたパルスが遅くなるような分散媒質に入れることによって、タイミングt0に一致させることができる。
なお、本方法における位相変調においては、周波数シャープの大きさが信号光の波長差(に相当する周波数差)に比べて大きいことが望ましい。また、この分散媒質としては、各波長の光信号の群速度が等しいものが望ましい。ただし、波長差による群速度の違いは逆符号の群速度特性を持つ分散媒質等により補償可能である。また、位相変調が不十分な場合や、分散量等の調整精度が不十分な場合でも、本方法を繰り返し行うことにより、基準時間に合わせる効果を増進させることが可能である。
図2は、図1の原理を用いた本発明の実施形態の基本構成を示す図である。
波長λS1、λS2、・・・、λSNのN波長のWDM信号光に、基準時間t0を中心とする位相変調φ(t)をかけ、各々にΔω1、Δω2、・・・、Δω2Nのチャープを与える。このようにして基準時間からのずれに比例した量の周波数チャープを与えられたWDM信号光を、線形分散媒質に入力し、その分散量を調整することにより、すべてのWDM信号光の中心タイミングを一括して一致させる(一括光同期)。
ここで用いる位相変調器としては、LiNbO3位相変調器等のあらゆるタイプの位相変調器を用いることが可能である。また、線形分散媒質としては、光ファイバやファイバ・グレーティング等のあらゆる分散補償媒質を用いることが可能である。
本実施形態では、光パルスの時間的ずれに比例した量のチャープを与えることのできる位相変調をかけることである。(1)式を考慮すると、時間の二乗に比例した位相変調特性
Figure 0004574187
を有する位相変調器が必要である。ここに、Aは位相変調指数、pは変調周波数である。
例えば、LN変調器の場合には、変調特性はほぼ余弦関数であるから、t0に近い範囲(|t−t0|<<1)では、
Figure 0004574187
となり、ほぼ必要な条件を満足する。しかしながら、(3)式のような近似がなりたたないような広い範囲まで線形チャープを与える必要がある場合にはより広い範囲まで二乗特性を有する位相変調器が必要となる。
図3は、本発明の実施形態の位相変調のかけ方の概要を説明する図である。
図3においては、波長λ1〜λ3の信号パルスが異なるタイミングで到来している。位相変調器は、予め定められた周期的タイミング(望まれる時間間隔)で図3の一番下に示したように、変調の強度がパラボラ型をした位相変調を波長λ1〜λ3が多重された波長分割多重光にかける。図3のt0は、システムが要求する任意のタイミングを示す時間であり、光パルスを同期させたいタイミングを示す。この位相変調は、図3から分かるように、タイミングt0において、位相変調の時間微分である周波数チャープが0となるようになっており、時間タイミングt0から離れるに従い、正負それぞれの方向に周波数チャープの量が大きくなるようになっている。このような位相変調は、LN位相変調器では、余弦関数的な変調特性の極大値付近を使用することによって実現することが出来る。なぜなら、上記式(3)に示されるように、LN位相変調器の極大値付近では、変調特性が時間の二乗に略比例したものとなるからである。また、位相変調器として、LiNbO3で作られたものを考えたが、位相変調器を構成する材質を変えることによって、時間の二乗に比例した変調特性により近い変調特性を持った位相変調器を作ることができる。例えば、パラボラ型の位相変調をかけるための位相変調器の材料としては、PLZTと呼ばれる材料があり、これを使うと数GHz〜 10GHzのパラボラ変調が可能になる。また、有機物を用いても可能である。

更に、時間の二乗に比例した位相変調を与える方法の例として、3次非線形媒質内で発生するXPM(相互位相変調:Cross-Phase Modulation)による方法を示す。
図4は、XPMによる位相変調を与えるための装置構成の概略を示す図である。
図4に示すように、信号光と波長の異なる(波長λCont)制御光U(t)を光ファイバ10に入力し、制御光の光パワーに比例するXPMにより信号光に位相変調をかける。その際、制御光の強度変化が時間の二乗に比例する(ガウシアン関数)となるようにする。すなわち、
Figure 0004574187
ここに、τはガウシアンパルスの1/e値半幅である。このU(t)により信号光に与えられるXPMは|U(t)|2に比例し、従って、(1)、(4)式よりチャープ量は、
Figure 0004574187
で与えられる。(5)式より、広い範囲にわたって線形チャープを与えることができることが分かる。
なお、LiNbO3位相変調器を用いる場合には、LiNbO3強度変調器を更に縦列接続し、その駆動電圧を制御することにより、LiNbO3強度変調器の有する周波数チャープ特性を利用して、LiNbO3位相変調器の変調特性のずれを補正し、全体の位相変調特性として、基準時間からの時間変移に対する二乗特性により近い特性を有するように調整することが可能である。
図5は、分散媒質が分散スロープを持っている場合について説明する図である。
例えば、分散媒質として光ファイバを用いる場合には、図5に示したように、分散スロープの影響により、理想的に同じ時間位置にそろえることが出来ない場合がある。
このような場合には、逆符号の分散スロープを持つ光ファイバ等により、分散スロープの影響を補償することが可能である。図5は、例えば、λS1<λS2である2波長信号を分散スロープがプラス(波長が長くなる程度分散が大きくなる)の正常分散光ファイバに通す場合に、マイナスの分散スロープの光ファイバを用いて所望の時間位置にそろえる方法を示したものである。本分散スロープ補償も、分散媒質と同様、光ファイバ、ファイバ・グレーティング等分散スロープ補償が可能なあらゆるデバイスが適用可能である。
図6は、本発明の第2の実施形態を示す図である。
これは、図4に示した分散媒質の分散スロープを積極的に利用したものであり、これによりWDM信号光を波長順に時間的に適宜シフトさせることができる。すなわち、分散媒質の分散を、光パルスを同一タイミングに同期させるように設定しても、分散スロープが存在することにより、光パルスは、波長毎に異なるタイミングに設定される。このタイミングの設定のされ方は分散スロープの特性によるが、うまく分散スロープを調整することにより、各波長の光パルスを互いが重ならないようなタイミングにずらして出力することが可能となる。本実施形態と光ゲート装置を用いることにより、図7に示すような、WDM信号をOTDM(Optical Time Division Multiplexing)信号に一括変換することが可能になる。なお、本方法においては、波長毎に群速度が異なる場合には、この群速度の違いを用いることも可能である。
図7は、第2の実施形態を利用したWDM信号をOTDM信号に変換する装置の概略を示す図である。
図7に示されるように、本発明の実施形態により、各波長の信号光が互いに時間的に重ならないように設定した後、光ゲート装置に波長λCのCW光とともに入力し、本発明の実施形態によって生成された光パルスを用いて、波長λCのCW光を光ゲート装置を用いてスイッチングすることにより、波長λCのOTDM光に変換するものである。このように、本発明の実施形態により、WDM信号光を一括して1波長のOTDM信号光に変換可能である。
以下に、本発明の実施形態を用いたシステム応用の例を示す。
図8は、本発明の第2の実施形態の応用例を説明する図である。
本発明の第2の実施形態によりWDM信号光をOTDM変換した信号光を、光クロック再生部12でWDM信号光から再生した波長λClockの光クロックパルスとともに光ゲート(光スイッチ)装置11に入力し、OTDM信号の持つデータを光クロックに転写することにより(OTDM信号をトリガとして、光クロックパルスを通過、遮断することにより)、波長λClockの再生信号を得るという、OTDM信号を光3R再生する応用例である。この場合、NチャネルのWDM信号光を一つの光ゲートを用いて3R再生することが可能である。光ゲート装置11としては、2次あるいは3次非線形光学効果を用いた光スイッチ等のあらゆる光ゲートが適用可能である。
図9に、図8の本発明の実施形態の応用例を更に応用した装置の概略を示す図である。
図9においては、再生したN波長の光クロック(周波数は、もとのWDM信号の各チャネルの基本ビットレートに対応)を用いて、光3R(Reamplification, Retiming, Reshaping)再生されたWDM信号を出力する構成を示す。この構成により、入力と出力に着眼すれば、WDM信号の一括光3R再生が可能となっている。
光クロック再生部12においては、WDM信号光から、例えば、10Gb/sの信号のクロックを抽出し、これのスペクトルを拡張して、スーパーコンティニュームを生成し、異なる波長のパルスを取り出し、更に、各波長のパルスを分散媒質などで波長毎に遅延させることによって、波長λClock1がOTDM変換光のパルス1に、波長λClock2がパルス2に、波長λClockNがOTDM変換光のパルスNにタイミング的に一致するように調整して、光ゲート11に入力する。なお、光クロック再生においては、時間的な間隔が乱れた信号光から基準時間間隔のクロックパルスを再生する。例えば、160Gb/sの信号光の場合であれば、6.25ps間隔に並んだ160GHzのパルス列を再生する。この再生には、O/E変換した後、電気的にタイミング再生し、その電気的なRF信号を用いてモードロックレーザ(MLL)やその他のパルスレーザを発振させる方法や電気への変換なしに直接MLLを発振させる方法等が用いられる。ただし、160Gb/sのような高速信号の場合には、エレクトロニクスの動作速度限界を超えており、また、こうした速度で動作するパルスレーザも現状存在しない。したがって、より低速の例えば10GHzのパルス列を再生した後、そのOTDMにより160GHzのクロックパルスを作るといった方法を用いることが可能である。
光ゲート11では、光クロックパルスをOTDM変換光で切り替え処理し、WDM信号光からOTDM変換光に載せられたデータを光クロックパルスに載せ返る。なお、光ゲート11は、波形整形及び光パルスのジッタ−を抑圧するためのものである。トランスペアレントかつ高速のスイッチ動作が必要であり、そのため以下のような問題を生じることがある。信号光は時間的な乱れを含んでいるから、光AND回路の中でクロックパルスと同期する部分と多少ずれる部分が存在する。例えば、光AND回路としてNOLM(Nonlinear Optical Loop Mirror)のような高速光スイッチを用いる場合には、上記のずれにより変換パルスの振幅が一定でなくなる。したがって、スイッチレプリケーションの原因がジッターのような雑音的なものであると、変換光には振幅雑音が含まれてしまう。
こうした雑音付加を回避するためには、光AND回路に入力する信号光のパルス形状を矩形化する方法等が有力である。これにより、この矩形パルスの幅の中では常にクロックパルスとの光AND動作が可能となるので、上記のような振幅雑音の付加を抑えることが出来、ひいてはジッタ−等の雑音を抑圧することが可能となる。この矩形パルスの生成方法については、既出願の特願2000-34454号に示してある。こうした矩形パルスを生成する方法には、正常分散ファイバを用いる方法以外には、ファイバグレーティングを用いる方法、光パルスを直交2偏波に分けて時間的な遅延をさせた後合成する方法などが考えられる。
このように、本発明の実施形態を使えば、WDM信号光を一括して3R再生することができる。従来は、WDM信号光の3R再生は、WDM信号光を各波長に分波して、各波長の信号光を3R再生し、再生後、各波長の信号光を合波してWDM信号光に戻していた。しかし、昨今の波長多重度の増大により、例えば、100波が波長多重されるようなシステムでは、従来のやり方は、コストや装置の大きさからいって望ましいものではない。しかし、本発明では、WDM信号光の一括3R再生を可能とし、小型で、安価なWDM3R再生器を構成することができる。
図10は、NOLMの光AND回路としての動作原理を概略説明する図である。
NOLMは、波長λSの光クロック信号を入力する光経路19と、選択された波長λSの光パルスを送出する光経路22と、光結合器21と、伝搬ループ20と、波長λCの信号光を入力する光経路24と、この信号光を伝搬ループ20に入力する光結合器23を備える。
経路19から入力された光クロック信号は、光結合器21において、二分岐され、伝搬ループを右回りと左回りの両方向に伝搬する。右回りの信号には、経路24から信号光が入力され、信号光は、光クロック信号と共に、右回りに伝搬ループ20を回る。このとき、信号光の光パルスと、光クロック信号の抽出したい光パルスのタイミングを一致させておくと、XPMにより光クロック信号のその光パルスに位相変調がかかる。右回りと左回りに回った光クロック信号が再び結合器21で出会うと、信号光によりXPMを受けた光パルスのみが経路22に抜き出される。これにより、光クロック信号と信号光の光パルスのAND回路としての動作が達成される。
更に、これらの実施形態を実現する光ゲートとしては、2次あるいは3次の非線形光学効果が有効である。このうち、2次非線形媒質としては、擬似位相整合構造のLiNbO3変調器(PPLN:Periodically Poled Lithium Niobate)等、3次非線形媒質としては、光ファイバや量子井戸あるいは量子ドット構造の半導体光アンプ等が有効である。特に、光ファイバとしては、既出願の特許出願に示してある高非線形ファイバ、フォトニック結晶ファイバあるいはHoleyファイバ等の非線形効果を高めた光ファイバが有効である。
図11は、互いに時間的に重ならないように制御された光パルスを用いて、光ゲートによりOTDM信号をスイッチする構成を示す図である。
光DEMUXあるいは、光Drop機能といった光ノードに必要となる基本的な光スイッチング機能が実現する。
まず、WDM信号光を本発明の実施形態に従った装置で、波長λCのOTDM変換光に変換する。また、制御光源25からは、波長λCont1〜λContNの光パルスをOTDM変換光のパルス間隔分だけそれぞれずらしたパルス群を生成し、異なる伝送路を使って光ゲート11に入力する。そして、光ゲート11においては、上記波長分の光AND回路が設けられ、OTDM変換光を使って、制御光源25から送られてきたそれぞれの波長パルスを切り替え出力する。このとき、波長λCont1は、OTDM変換光の1のパルスにタイミング的に一致しており、波長λCont2は、2のパルス、波長λContNは、Nのパルスにタイミング的に一致するようにしておく。すると、OTDM変換光に載せられたWDM信号光の情報が、制御光源25からの各波長のパルスに載せ返られる。これにより、WDM信号光が波長分離された状態を生成することが出来る。
制御光源25における各波長のパルスの生成の仕方は、各波長のパルスを生成する光源を複数も受けても良いし、1つの波長のパルスをスペクトル拡張し、このスペクトルから各波長のパルスを抽出し、波長毎に遅延を分散媒質などで与えることによって生成しても良い。
また、同様の構成で、単一波長のOTDM信号を時分割分離することも可能である。この場合には、例えば、上記のように、各波長の信号光に分離した後、各波長において、1波長のOTDMされた信号光を光ゲートへの入力とし、制御光は、1つの波長の光パルス光を生成する。制御光のパルス生成は、OTDMされた信号の内、抜き出したいパルスのタイミングに合わせるようにし、光ゲート11において、制御光にOTDMされた信号光からの情報を載せ返るようにする。これにより、OTDMされた信号光の1つのチャネルの信号が取り出せる。これを複数のタイミングについて行うことにより、OTDM信号の各タイミングのパルスの情報、すなわち、OTDMされた各チャネルの情報を取り出すことが出来る。
更に、上記説明では、波長分離とOTDMのチャネル分離を別々に説明したが、図11の構成によれば、波長分離とチャネル分離を同時に行うこともできる。すなわち、図11に示すように、WDM信号光を本発明の実施形態に従って、OTDM変換光に変換し、光ゲート11に入力する。制御光パルスは、抜き出したい波長の抜き出したいチャネルのOTDM変換光内におけるパルスにタイミングを合わせて生成する。これにより、光ゲート11では、OTDM変換光の内、特定の波長の特定のチャネルの情報を持ったパルスで制御光パルスがゲート処理され、出力されるパルスは、所望の波長の所望のチャネルの情報を持った信号光となる。これを全波長、全チャネルについて行えば、波長分離とチャネル分離を同時に行うことができる。
図12は、本発明の実施形態を光通信システムに適用した応用例を示す図である。
光ファイバ等の光伝送路1を伝送したWDM信号光を、本発明の実施形態による中継器内で光3R再生等の信号処理を施した後、光伝送路2を伝送し、受信する。なお、光ファイバ伝送においては、光アンプを用いた光増幅中継伝送が適用可能であることはいうまでもない。
図13は、本発明の実施形態を光スイッチングノードに応用した例を示す図である。
光ファイバ等の光伝送路1を伝送したWDM信号光を、本発明の実施形態による中継器内で光DEMUXあるいは光分岐した後、各々伝送路21、・・・、2Nを伝送した後、受信する。
本発明を複数の光ネットワーク間のノードに適用することにより、WDM信号に対する光3R、光分岐挿入(ADM:Add-Drop Multiplexing)、波長変換等をコンパクトに実現することが可能となる。

(付記1)
複数の波長の信号光を入力し、所定のタイミングを中心とし、該所定のタイミングからはずれるにつれ大きな周波数チャープが信号光のパルスにかかるように位相変調する位相変調手段と、
該周波数チャープがかけられた信号光のパルスに、周波数に対応した時間遅延を与え、該複数の波長の信号光のパルスのタイミングを該所定のタイミングに合わせる遅延手段と、
を備えることを特徴とする光同期装置。
(付記2)
前記遅延手段は、線形の時間遅延のほか、非線形の時間遅延を与え、該周波数に対応した時間遅延を用いて、異なる波長のパルスを、互いに重ならないように時間方向に配列した光パルスを生成することを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
(付記3)
前記付記2に記載の光同期装置と、
所定の波長を持つプローブ光を生成するプローブ光生成手段と、
該時間方向に配列した光パルスとプローブ光から、該所定の波長を持つOTDM変換光を生成する第1の光ゲート手段と、
を備えることを特徴とする波長分割多重−時分割多重変換装置。
(付記4)
前記付記3に記載の波長分割多重−時分割多重変換装置と、
前記複数の波長の信号光からクロック信号を再生するクロック再生手段と、
前記OTDM変換光と該クロック信号を入力し、前記遅延手段によって生成されたOTDM変換光のパルスと該クロック信号のパルスが一致する場合に、該クロック信号のパルスを通過させる第2の光ゲート手段と、
を備えることを特徴とする光再生装置。
(付記5)
前記クロック信号のパルスは、異なる波長のパルスが配列された信号であることを特徴とする付記4に記載の光再生装置。
(付記6)
前記付記4または5に記載の光再生装置において、
前記クロック再生手段が、前記OTDM変換光のパルスの内、抽出したいタイミングのパルスにタイミングの合ったパルスを生成し、前記光ゲート手段に入力することによって、該OTDM変換光に変換されたパルスから、抽出したい波長、あるいは、抽出したいチャネルの情報を持ったパルスを得ることを特徴とする光分離装置。
(付記7)
前記位相変調は、変調特性が、前記所定のタイミングを中心としてパラボラ型の位相変調であることを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
(付記8)
前記位相変調は、位相変調特性が、前記所定のタイミングからの時間偏移に対する二乗特性となる位相変調であることを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
(付記9)
前記位相変調手段は、LiNbO3位相変調器であることを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
(付記10)
前記位相変調手段は、LiNbO3強度変調器とLiNbO3位相変調器が縦列接続されたものであり、該強度変調器と該位相変調器の双方の位相変調特性の合計が前記所定のタイミングからの時間偏移に対する二乗特性となるように構成されていることを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
(付記11)
前記位相変調手段は、2次または3次の非線形光学効果を利用したものであることを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
(付記12)
前記位相変調手段は、光ファイバ内の相互位相変調(XPM)を利用したものであることを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
(付記13)
前記相互位相変調を発生させるための制御用光パルスとして、その時間形状が中心からの偏移に対して二乗特性を有するものを使用することを特徴とする付記12に記載の光同期装置。
(付記14)
前記光ファイバは、高非線形光ファイバであることを特徴とする付記12に記載の光同期装置。
(付記15)
前記光ファイバは、フォトニック結晶ファイバ、あるいは、ホーリーファイバであることを特徴とする付記12に記載の光同期装置。
(付記16)
前記遅延手段は、周波数の変化に対してほぼ線形の群遅延特性を有する分散媒質であることを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
(付記17)
前記分散媒質の分散スロープと符号の異なる分散スロープを有する媒質により、分散スロープの影響を補償することを特徴とする付記16に記載の光同期装置。
(付記18)
前記OTDM変換光の光パルス波形を矩形状にする波形変換手段を更に備えることを特徴とする付記3に記載の波長分割多重−時分割多重変換装置。
(付記19)
前記第1の光ゲート手段は、光AND回路からなることを特徴とする付記3に記載の光再生装置。
(付記20)
前記第2の光ゲート手段は、光AND回路からなることを特徴とする付記4に記載の光分離装置。
(付記21)
前記遅延手段は、光ファイバであることを特徴とする付記1に記載の光同期装置。
本発明の実施形態の基本原理を示す図である。 図1の原理を用いた本発明の実施形態の基本構成を示す図である。 本発明の実施形態における光位相変調のかけ方の概要を説明する図である。 XPMによる位相変調を与えるための装置構成の概略を示す図である。 分散媒質が分散スロープを持っている場合について説明する図である。 本発明の第2の実施形態を示す図である。 第2の実施形態を利用したWDM信号をOTDM信号に変換する装置の概略を示す図である。 本発明の第2の実施形態の応用例を説明する図である。 図8の本発明の実施形態の応用例を更に応用した装置の概略を示す図である。 NOLMの光AND回路としての動作原理を概略説明する図である。 互いに時間的に重ならないように制御された光パルスを用いて、光ゲートによりOTDM信号をスイッチする構成を示す図である。 本発明の実施形態を光通信システムに適用した応用例を示す図である。 本発明の実施形態を光スイッチングノードに応用した例を示す図である。
符号の説明
10 光ファイバ
11 光ゲート
12 光クロック再生部
25 制御光

Claims (5)

  1. 複数の波長の信号光を入力し、所定のタイミングを中心とし、該所定のタイミングからはずれるにつれ大きな周波数チャープが信号光のパルスにかかるように位相変調する位相変調手段と、
    該周波数チャープがかけられた信号光のパルスに、周波数チャープが与えられた後の周波数に対応した時間遅延を与え、該複数の波長の信号光のパルスのタイミングを該所定のタイミングに合わせる遅延手段と、
    を備えることを特徴とする光同期装置。
  2. 前記遅延手段は、前記所定のタイミングからのずれに対し与えられる周波数チャープの量が線形である線形の時間遅延又は前記量が非線形である非線形の時間遅延を与え、該非線形の時間遅延を用いて、異なる波長のパルスを、互いに重ならないように時間方向に 配列した光パルスを生成することを特徴とする請求項1に記載の光同期装置。
  3. 前記請求項2に記載の光同期装置と、
    所定の波長を持つプローブ光を生成するプローブ光生成手段と、
    該時間方向に配列した光パルスとプローブ光から、該所定の波長を持つOTDM変換光を生成する第1の光ゲート手段と、
    を備えることを特徴とする波 長分割多重−時分割多重変換装置。
  4. 前記請求項3に記載の波長分割多重−時分割多重変換装置と、
    前記複数の波長の信号光からクロック信号を再生するクロック再生手段と、
    前記OTDM変換光と該クロック信号を入力し、前記遅延手段によって生成されたOTDM変換光のパルスと該クロック信号のパルスが一致する場合に、該クロック信号のパルスを通過させる第2の光ゲート手段と、
    を備えることを特徴とする光再生装置。
  5. 前記請求項4に記載の 光再生装置において、
    前記クロック再生手段が、前記OTDM変換光のパルスの内、抽出したいタイミングのパルスにタイミングの合ったパルスを生成し、前記光ゲート手段に入力することによって、該OTDM変換光に変換されたパルスから、抽出したい波長、あるいは、抽出したいチャネルの情報を持ったパルスを得ることを特徴とする光 分離装置。
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