JP4573030B2 - 熱処理用治具およびプラグ焼入れ装置 - Google Patents

熱処理用治具およびプラグ焼入れ装置 Download PDF

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本発明は、環状部品に熱処理を施す際に、所定の部品精度を確保するための技術に関するものである。
従来から、環状部品に焼入れを行う際に、上・下型で環状部品の側端面を挟持して端面振れの向上を図ると同時に、環状部品の内径部にプラグを嵌合させることにより、内径精度を向上させる手法が考案されている(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭64−14152号公報(第6頁〜第9頁、第1図〜第5図)
ところで、図8に示す環状部品10のように、内歯12のみならず外歯14を備える環状部品に対し焼入れを行う場合には、焼入れ後の内径精度、端面振れに加え、外歯精度も確保する必要がある。このような場合には、環状部品10を可能な限り均一に冷却することが必要となるが、上記従来の手法は、その要求を満足するものではなかった。そこで、本発明者らは、環状部品10の全体を均一に冷却することを目的とした金型を試作するに至った。
図9に示すこの試作金型20(未公知)は、図8の環状部品10の端面16、18を挟持する部分に、環状溝22を設け、かつ、環状溝22の半径方向の内側部分と外側部分とを、複数の架橋部24で一体に連結した構造を有している。
そして、この試作金型20によれば、環状溝22が焼入れ液の流通路として機能することから、試作金型20に挟持された環状部品10の内歯12および外歯14の何れにも焼入れ液を供給することが可能となる。しかしながら、環状部品10の内歯12および外歯14の双方を均等に冷却するためには、架橋部24が、環状溝22内の焼入れ液の流通を阻害しないように、架橋部24の断面積を可能な限り小さく抑える必要がある。一方、試作金型20には、焼入れサイクル毎に、環状部品10の側端面16、18の振れを矯正するための応力が加わる。したがって、断面積の小さな架橋部24に応力集中を生じ、その結果として試作金型20の耐久性を低下させることになっていた。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、高い耐久性を備え、かつ、環状部品の内径精度、端面振れ、外歯精度の全てを高い次元で確保することが可能な熱処理用治具を用いることによって、高精度の熱処理部品を低コストで提供することにある。
上記課題を解決するための、本発明の請求項1に係る熱処理用治具は、環状部品の内径部に嵌合可能なプラグと、前記環状部品の側端面に当接した状態で前記プラグが挿通される挿通穴を備える上・下型と、該上・下型に挟持された状態の前記環状部品に焼入れ液を供給する供給手段とを備え、前記上・下型の、前記環状部品が備える外歯との接触部分に、前記挿通穴を基端として前記挿通穴の半径方向外側へと延び、その先端部を結ぶ円の直径が前記環状部品の外歯の歯先円直径よりも大きく形成された、櫛形溝が設けられていることを特徴とするものである。
本発明によれば、上・下型によって挟持された環状部品の側端面に、上・下型の櫛形溝が面することとなり、この櫛形溝が焼入れ液の流通路となって、環状部品の全体に渡って均一に焼入れ液を供給することが可能となる。しかも、櫛形溝の幅、ピッチ等を考慮することによって、各溝を円周方向に分ける金型の肉に必要な強度を確保し、焼入れ液の供給の均一性と金型強度とを高い次元でバランスさせることが可能となる。
また、本発明の請求項2に係る熱処理用治具は、請求項1に係る熱処理用治具において、前記上・下型の櫛形溝は、前記上・下型の開閉方向に貫通して設けられていることしたものである。この構成によれば、簡単な溝形状で環状部品の全体に均一な焼入れ液の供給を行うことが可能となる。
また、本発明の請求項3に係る熱処理用治具は、請求項1または2に係る熱処理用治具において、前記上・下型の、前記環状部品との接触部分に、前記櫛形溝の各溝同士を円周方向へと連結するバイパス溝が設けられていることとしたものである。この構成によれば、金型の強度を低下させることなく、当該バイパス溝を流通する焼入れ液によって、環状部品の全体に対する焼入れ液の供給の均一性をさらに向上させることが可能となる。
さらに、本発明の請求項4に係る熱処理用治具は、請求項1から3のいずれか1項記載の熱処理用治具において、前記上・下型の少なくとも一方に、前記環状部品を、半径方向外側から所定の隙間を確保して覆う環状のスカートが設けられていることしたものである。この構成によれば、櫛形溝もしくはバイパス溝を流れる焼入れ液が、上・下型に挟持された環状部品の周囲から放散されることを、スカートによって防止しつつ、焼入れ液の供給の均一性を十分に確保することが可能となる。
また、上記課題を解決するための、本発明の請求項5に係るプラグ焼入れ装置は、請求項1から4のいずれか1項記載の熱処理用治具を備えるものである。
本発明は、高い耐久性を備え、かつ、環状部品の内径精度、端面振れ、外歯精度の全てを高い次元で確保することが可能な熱処理用治具とこれを備えるプラグ焼入れ装置を用いることによって、高精度の熱処理部品を低コストで提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
本発明の実施の形態に係る熱処理用治具は、図1に示すプラグ焼入れ装置26に用いられるものである。プラグ焼き入れ装置26は、固定プレート28と、固定プレート28に一端部を固定されたガイドロッド30に沿って移動する、可動プレート32とを備えている(ガイドロッド30の他端部は、別の固定プレートに固定されている。)。そして、固定プレート28には、プラグ34が昇降する中心穴28aと、中心穴28aを通じて後述する下型38へと焼入れ液を供給するための、供給路28bとが形成されている。これら、中心穴28aと供給路28bとは、焼入れ液の供給手段を構成するものである。なお、プラグ34を昇降させるためのピストンロッド36は、シール付軸受37を介して固定プレート28に固定されることにより、プラグ34の、ストロークLで示す昇降動作を可能としつつ、中心穴28aに供給される焼入れ液の漏洩を防いでいる。
さらに、固定プレート28の中心穴28aの上縁部には、下型38が固定されている。下型38は、可動プレート32に固定された上型40と共に、環状部品10の側端面を挟持するものである。また、下型38は、図2にも示すように、プラグ34が挿通される挿通穴38aを備える。そして、下型38の環状部品10との接触部分38bには、挿通穴38aを基端として挿通穴38aの半径方向外側へと延びる櫛形溝38cが設けられている。なお、図示の例では、櫛形溝38cは、下型38の開閉方向に貫通して設けられている。
一方、可動プレート32には、固定プレート28の中心穴28aと同軸上に中心穴32aが貫通し、かつ、可動プレート32の上面には、固定プレート28の中心穴28aを通じて上型40へと焼入れ液を供給するための、供給管42が連結されている。そして、可動プレート32の中心穴32aの下縁部に、上型40が固定されている。なお、供給管42および中心穴32aは、焼入れ液の供給手段を構成するものである。
この上型40は、図3にも示すように、プラグ34が挿通される挿通穴40aを備え、環状部品10との接触部分40bには、挿通穴40aを基端として挿通穴40aの半径方向外側へと延びる櫛形溝40cが設けられている。櫛形溝40cは、上型40の開閉方向に貫通して設けられている。さらに、上型40には、所定の隙間を確保して環状部品10を半径方向外側から覆うための、環状のスカート40dが設けられている。
図4には、下型38と上型40とによって環状部品10を挟持した状態を、一部拡大して示している。図4から明らかなように、下型38の貫通穴38a、上型40の貫通穴40aの直径は、何れも、環状部品10の内歯12の歯先円直径よりも大きく形成されている。よって、環状部品10の内歯12の歯先は、下型38の貫通穴38a、上型40の貫通穴40aに突出した状態となり、プラグ34と当接可能となっている。また、下型38の櫛形溝38c、上型40の櫛形溝40cの各先端部を結ぶ円の直径は、環状部品10の外歯14の歯先円直径よりも大きく形成されている。なお、下型38の櫛形溝38c、上型40の櫛形溝40cいずれも、環状部品10の外歯14のピッチ、歯幅とも一致するように形成されたものではない。
さらに、図5には、図2に示す下型38の応用例として、環状部品10との接触部分38bに、櫛形溝の各溝同士を円周方向へと部分的に連結する環状のバイパス溝38eが形成されたものを示している。また、図6には、図3に示す上型40の応用例として、環状部品10との接触部分40bに、櫛形溝の各溝同士を円周方向へと部分的に連結する環状のバイパス溝40eが形成された例を示している。何れの場合も、バイパス溝38e、40e以外の構成は、図2、図3に示す下型38、上型40と同一部分を同一符号で示しており、詳しい説明を省略する。
図7には、図5、図6に示した上・下型38、40を用いて、環状部品10に焼入れを施す際の、焼入れ液の流れを矢印で示している。焼入れ液は、環状部品10が上・下型38、40に挟持された状態で、下型38、上型40の双方から環状部品10へと供給される。ここで、下型38から供給される焼入れ液は、供給路28b(図1)、中心穴28aを流れて下型38に到達する。さらに、下型38の櫛形溝38cおよびバイパス溝38eを流れて、下型38の上面と、上型40の環状のスカート40dとの隙間から、金型外へと排出される。また、下型38に到達した焼入れ液の一部は、プラグ34に当接する内歯12の歯面へと流れ込む。
一方、上型40から供給される焼入れ液は、供給管42(図1)、中心穴32aを流れて上型40に到達する。そして、上型40の櫛形溝40cおよびバイパス溝40eを通過した後、環状のスカート40dと外歯14との間隙を流れ、下型38の上面と、上型40の環状のスカート40dとの隙間から、金型外へと排出される。また、上型40へと到達した焼入れ液の一部は、プラグ34に当接する内歯12の歯面へと流れ込む。したがって、環状部品10の全体に渡ってより均等に焼入れ液を供給することが可能となる。
ところで、図2〜図6に示す例では、上型40の櫛形溝40cに対して下型38の櫛形溝38cの方が、より細かいピッチで多数設けられているが、櫛形溝の数が多くなるほど、焼入れ液の流通性が向上し、環状部品10の全体に渡ってより均等に焼入れ液を行き渡らせることができる。その反面、各溝を半径方向に分離する部分(環状部品10との接触部分38b、40bの、櫛形溝38c、40cが形成されていない部分)の強度が低下することから、必要に応じてこれらの溝数を決定することとする。図示の例では、焼入れ歪の影響を受け易い環状部品10の外歯14が、上型40よりも下型38に近い姿勢で、上・下型38、40に挟持されることを考慮して(図7参照)、下型38の櫛形溝38cの焼入れ液の流通性向上を優先させるために、下型38の櫛形溝38cをより細かいピッチで、多数設けたものである。
したがって、必要に応じ、上型40の櫛形溝40cを、下型38の櫛形溝38cよりも細かいピッチで多数設けても良く、また、上・下型38、40の、櫛型溝38c、40cのピッチおよび数を同一としても良い。
また、上・下型38、40の櫛型溝38c、40cの深さ(挿通穴38a、40aに面する基端から先端までの距離)は、焼入れ液の流通確保のために、下型38の櫛形溝38c、上型40の櫛形溝40cの各先端部を結ぶ円の直径が、環状部品10の外歯14の歯先円直径よりも大きく形成されていればよい。
さらに、バイパス溝38e、40eの断面形状は、半径方向の幅に関しては、環状部品10の側端面16、18に対する接触部分38b、40bの接触面積を確保する必要性から、ある程度制限されてしまう。そこで、バイパス溝38e、40eを流れる焼入れ液の流量確保のため、バイパス溝38e、40eの深さを半径方向の幅に対し大きく取ることが望ましい。
また、上型40の環状のスカート40dは、環状部品10の外歯14との間に十分な焼入れ液の流量が確保されるように、その厚みおよび内径が決定される。
上型40の環状のスカート40dの高さは、焼入れ液が、上・下型38、40に挟持された環状部品10の周囲から放散されることを確実に防ぎ、かつ、下型38の上面と、上型40の環状のスカート40dとの隙間から、金型外へと焼入れ液が円滑に排出される高さとする。
上記構成をなす熱処理用治具を備えたプラグ焼入れ装置26によれば、次のような作用効果を得ることが可能となる。まず、上・下型38、40によって挟持された環状部品10の側端面18、16に、上・下型の櫛形溝38c、40cが面することとなる。そして、櫛形溝38c、40cが焼入れ液の流通路となって、環状部品の全体に渡って均一に焼入れ液を供給することが可能となる。しかも、櫛形溝38c、40cの幅、ピッチ等を考慮することによって、各溝を円周方向に分ける金型の肉に必要な強度を確保し、焼入れ液の供給の均一性と金型強度とを高い次元でバランスさせることが可能となる。
さらに、図5〜図7に示したバイパス溝38e、40eを備える上・下型38、40によれば、汎用性確保のため、下型38の櫛形溝38c、上型40の櫛形溝40cいずれも、環状部品10の外歯14のピッチ、歯幅とも一致していないことに起因して、櫛形溝38c、40cから焼入れ液が直接的に当らない外歯14に対しても、バイパス溝38e、40eを通じて焼入れ液を供給することが可能となる。特に、内歯12側を流れる焼入れ液との流量差が大きくなり易い外歯14の先端部に対しても、十分な量の焼入れ液を流すことが可能となるので、環状部品10の全体に対する焼入れ液の供給の均一性を、さらに向上させることが可能となる。
なお、バイパス溝38e、40eを形成することによって、上・下型38、40の大きな強度低下は生じない。しかしながら、環状部品10の全体に対する焼入れ液の供給の均一性が確保されることを前提として、櫛形溝38c、40cを、上・下型38、40の開閉方向に貫通させることなく、環状部品10の側端面16、18との当接面から所定の中間位置で止めることにより、金型強度をより十分に確保することも可能となる。
また、形状の異なる環状部品10毎に、専用の上・下型38、40を用いる場合には、櫛形溝38c、40cのピッチを環状部品10の内歯12、外歯14と一致させることで、バイパス溝38e、40eを用いることなく環状部品10の全体に対する焼入れ液の供給の均一性を確保することも可能となる。
また、本発明の実施の形態では、上型40に所定の隙間を確保して前記環状部品を半径方向外側から覆う環状のスカート40dが設けられていることから、櫛形溝38c、40cもしくはバイパス溝38e、40eを流れる焼入れ液が、上・下型38、40に挟持された環状部品10の周囲から放散されることを、スカート40dによって防止しつつ、焼入れ液の供給の均一性を十分に確保することが可能となる。なお、図示の例に限らず、上・下型38、40の少なくとも一方にスカートを設けることで、同様の作用効果を得ることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る熱処理用治具が用いられる、プラグ焼入れ装置の要部断面図である。 本発明の実施の形態に係る熱処理用冶具の下型を示すものであり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 本発明の実施の形態に係る熱処理用冶具の上型を示すものであり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 図2に示す下型と図3に示す上型とによって環状部品を挟持した状態を、一部拡大して示したものであり(a)は環状部品と上型との重ね合わせ図、(b)は縦断面図、(c)は環状部品と下型との重ね合わせ図である。 図2に示す下型の応用例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 図3に示す上型の応用例を示すものであり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 図5に示す下型と、図6に示す上型を用いて、環状部品に焼入れを施す際の、焼入れ液の流れを示す断面図である。 プラグ焼入れを行う環状部品を示すものであり、(a)は平面図、(b)は断面図である。 本発明に先行する試作金型を示すものであり、(a)は平面図、(b)は断面図である。
符号の説明
10:環状部品、12:内歯、14:外歯、 16、18:端面、26:プラグ焼入れ装置、34:プラグ、38:下型、38b:接触部分、38c:櫛形溝、38e:バイパス溝、40:上型、40b:接触部分、40c:櫛形溝、40d:環状のスカート、40e:バイパス溝

Claims (5)

  1. 環状部品の内径部に嵌合可能なプラグと、前記環状部品の側端面に当接した状態で前記プラグが挿通される挿通穴を備える上・下型と、該上・下型に挟持された状態の前記環状部品に焼入れ液を供給する供給手段とを備え、
    前記上・下型の、前記環状部品が備える外歯との接触部分に、前記挿通穴を基端として前記挿通穴の半径方向外側へと延び、その先端部を結ぶ円の直径が前記環状部品の外歯の歯先円直径よりも大きく形成された、櫛形溝が設けられていることを特徴とする熱処理用治具。
  2. 前記上・下型の櫛形溝は、前記上・下型の開閉方向に貫通して設けられていることを特徴とする請求項1記載の熱処理用治具。
  3. 前記上・下型の、前記環状部品との接触部分に、前記櫛形溝の各溝同士を円周方向へと連結するバイパス溝が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の熱処理用治具。
  4. 前記上・下型の少なくとも一方に、前記環状部品を、半径方向外側から所定の隙間を確保して覆う環状のスカートが設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の熱処理用治具。
  5. 請求項1から4のいずれか1項記載の熱処理用治具を備えたプラグ焼入れ装置。
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