JP4571380B2 - ベクトル波形補正装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベクトルスコープのベクトル波形表示において、ベクトル波形を回転する装置に関連し、より詳細には、ベクトル波形の位置を回転方向に補正する装置に関連する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、コンポジット・ビデオ信号をベクトル波形表示する従来のベクトルスコープの概略ブロック図を示す。図1に示すように、従来のベクトルスコープは、入力手段1と、Y/C分離手段2と、同期分離手段3と、副搬送波再生手段4と、移相装置と、デコーダ手段8と、表示手段11と、を備える。
【0003】
入力手段1は、コンポジット・ビデオ信号を入力して、その信号をY/C分離手段2、同期分離手段3及び副搬送波再生手段4に出力する。Y/C分離手段2は、入力したコンポジット・ビデオ信号から、例えば、バンドパス・フィルタ、コムフィルタ、3次元フィルタ等のフィルタを用いて、コンポジット・ビデオ信号のクロマ信号を抽出し、その信号をデコーダ手段8に出力する。同期分離手段3は、入力したコンポジット・ビデオ信号から、負のピーク検出回路を用いて、コンポジット・ビデオ信号の同期信号部分内の複合同期信号を抽出する。さらに、同期分離手段3は、その複合同期信号から、安定マルチバイブレータ等を用いて、垂直同期信号と水平同期信号とに分離し、これらの信号に基づいてバーストゲート信号を生成し、その信号をデコーダ手段8に出力する。副搬送波再生手段4は、入力したコンポジット・ビデオ信号から、PLLを用いて、バースト信号に同期する副搬送波信号を生成し、その信号を移相装置の位相シフト手段6に出力する。
【0004】
移相装置のシフト量設定手段5は、位相シフト手段6に入力される副搬送波信号から、位相シフト手段6から出力される副搬送波信号への、位相シフト量(即ち、表示手段11に表示されるベクトル波形を回転させる量)を設定し、そのシフト量を位相シフト手段6に出力する。位相シフト手段6は、入力した位相シフト量に応じて、例えばゴニオメータなどの可変位相回路を用いて、入力した副搬送波信号の位相をシフトし、位相シフトした副搬送波信号を90度位相シフト手段7及びデコーダ8に出力する。移相装置の90度位相シフト手段7は、入力した副搬送波信号から、90度位相回路を用いて、その信号と直交する副搬送波信号を生成し、生成した信号をデコーダ8に出力する。デコーダ8は、Y/C分離手段2から入力したクロマ信号から、位相シフト手段6から入力した副搬送波信号と90度位相シフト手段7から入力した副搬送波信号(即ち、互いに直交する副搬送波信号)とを用いて、色差信号(R−Y信号及びB−Y信号)に復調し、復調した信号を表示手段11に出力する。表示手段11は、入力した色差信号のB−Y信号をx軸として、R−Y信号をy軸として、リサージュ表示する。
【0005】
このような従来のベクトルスコープの一例は、特開平7−312762号公報に開示されている。なお、特開平7−312762号公報に記載されるベクトルスコープは、改良した移相装置を備えている。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−312762号公報(第3頁、段落2)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ユーザがシフト量設定手段5を操作すると(例えば、ユーザが移相ツマミを手動で回転させると)、ベクトルスコープは、表示手段11に表示されるベクトル波形を回転させる。このような操作の前提は、ベクトルスコープの設計時点において、デコーダ8に入力される副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、全走査線に渡って一致していることである。言い換えれば、ベクトルスコープがユーザに販売された後であって、ユーザが移相ツマミを手動で回転させる前に(或いは、シフト量設定手段5及び位相シフト手段6を非動作にした状態で)、デコーダ8に入力される副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、所定の値で一致する必要がある。(なお、本明細書中の「全走査線」とは、1組の交互する2つのカラーフレーム内に存在する走査線を意味し、例えば、PAL方式のビデオ信号の場合、本明細書のおける全走査線数は、1250本であり、NTSC方式のビデオ信号の場合、本明細書のおける全走査線数は、1050本である。)
しかしながら、何らかの原因で、デコーダ8に入力される副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、全走査線に渡って一致しない場合がある。即ち、1組の交互するカラーフレームのうちカラーフレームAに属する奇数ラインに対応する位相(1組の交互するカラーフレームのうちカラーフレームAに属する奇数フィールドに対応する位相)が、所定の値で一致しない場合がある。或いは、1組の交互するカラーフレームのうちカラーフレームAに属する偶数ラインに対応する位相(1組の交互するカラーフレームのうちカラーフレームAに属する偶数フィールドに対応する位相)が、所定の値で一致しない場合がある。或いは、1組の交互するカラーフレームのうちカラーフレームBに属する奇数ラインに対応する位相(1組の交互するカラーフレームのうちカラーフレームBに属する偶数フィールドに対応する位相)が、所定の値で一致しない場合がある。或いは、1組の交互するカラーフレームのうちカラーフレームBに属する偶数ラインに対応する位相(1組の交互するカラーフレームのうちカラーフレームBに属する奇数フィールドに対応する位相)が、所定の値で一致しない場合がある。
【0008】
このような場合、表示手段11に表示されるベクトル波形が、部分的に(カラーフレームの属性及びラインの属性に依存して)、回転してしまう。言い換えれば、コンポジット・ビデオ信号が、カラーバー信号である場合、表示手段11に表示されるベクトル波の位置(例えば、カラーバー信号内のマゼンタ、レッド、イエロー、グリーン、シアン及びブルーのそれぞれを表す位置)が、部分的に、所定の位置から回転方向にズレてしまう。
【0009】
図2は、副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、完全に一致していない場合におけるPAL方式のカラーバー信号のベクトル表示例を表す。図2に示すように、表示手段11に表示されるベクトル波の位置(カラーバー信号内のマゼンタ(Mg)、レッド(R)、イエロー(Yl)、グリーン(G)、シアン(Cy)及びブルー(B)のそれぞれを表す位置)が、所定の位置(21)から回転方向にズレている(図中の矢印20を参照)。このような状態におけるベクトルスコープは、本来の機能を発揮することができない、又はユーザに対して販売することができない。
【0010】
従って、本発明の目的は、デコーダに入力される副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、完全に一致していない場合であっても、ベクトルスコープを正常に機能させることにある。
【0011】
本発明のもう1つの目的は、コンポジット・ビデオ信号を正常にベクトル波形表示することにある。
本発明の他の目的は、本明細書の記載を通して、明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、ベクトルスコープに表示されるベクトル波形を補正するベクトル波形補正装置(30)である。本発明のベクトル波形補正装置(30)は、コンポジット・ビデオ信号のクロマ信号から復調された第1色差信号(B−Y信号)及び第2色差信号(R−Y信号)を、それぞれx及びyとして入力し、ベクトル(x,y)=(第1色差信号,第2色差信号)を、全走査線の一部の走査線を単位として、部分的に回転させる手段(10)を備える。好ましくは、本発明のベクトル波形補正装置(30)はさらに、一部の走査線毎に補正量θを保持する補正量設定手段(9)を備え、ベクトル(x,y)を回転させる前記手段(10)が、前記ベクトル(x,y)から、ベクトル(x’,y’)=(x・cosθ−y・sinθ,x・sinθ+y・cosθ)を生成するアフィン変換手段(10)である。
【0013】
ベクトル(x,y)を回転させる前記手段(10)は、前記ベクトル(x,y)=(第1色差信号,第2色差信号)を、全走査線の一部の走査線を単位として部分的に回転させるとともに、全走査線を単位として回転させることもできる。この場合、好ましくは、発明のベクトル波形補正装置(30)はさらに、全走査線の回転量αを保持する回転量設定手段(5')を備え、ベクトル(x,y)を回転させる前記手段(10)が、前記ベクトル(x,y)から、ベクトル(x’,y’)=(x・cos(θ+α)−y・sin(θ+α),x・sin(θ+α)+y・cos(θ+α))を生成するアフィン変換手段(10)である。
【0014】
発明のベクトル波形補正装置(30)のベクトル(x,y)を回転させる前記手段(10)は、ベクトル(x,y)=(第1色差信号,第2色差信号)を、カラーフレームの属性及びラインの属性に依存して、部分的に回転させることができる。より具体的には、ベクトル(x,y)を回転させる前記手段(10)は、カラーフレームA及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)を第1所定量だけ回転させ、カラーフレームA及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)を第2所定量だけ回転させ、カラーフレームB及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)を第3所定量だけ回転させ、カラーフレームB及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)を第4所定量だけ回転させる。
【0015】
また、上記目的を達成するために、本発明は、デコーダに入力される副搬送波信号のバースト信号に対する位相を補正する移相装置(70)である。本発明の移相装置(70)は、全走査線の位相シフト量を保持する位相シフト設定手段(5)と、全走査線の一部の走査線毎に補正位相シフト量を保持する補正量設定手段(9')と、前記位相シフト量及び前記補正位相シフト量に基づいて、副搬送波信号の位相を、全走査線の一部の走査線を単位として部分的にシフトさせるとともに、全走査線を単位としてシフトさせる位相シフト手段(6)と、シフトされた副搬送波信号と直交する副搬送波信号を生成する90度位相シフト手段(7)と、を備える。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図3は、本発明に係るベクトル波形補正装置30を備えるベクトルスコープの概略ブロック図を示す。図4は、図3中の本発明に係るベクトル波形補正装置30の具体的なブロック図を示す。
【0017】
図3に示すベクトルスコープは、図1に示すシフト量設定手段5及び位相シフト手段6を備えていない。言い換えれば、図3に示すベクトルスコープは、ユーザの意志に基づいて、表示手段11に表示されるベクトル波形を回転させることができない。
【0018】
図3に示すベクトルスコープの入力手段1、Y/C分離手段2、同期分離手段3、副搬送波再生手段4、90度位相シフト手段7、デコーダ手段8及び表示手段11の機能は、図1に示すベクトルスコープの手段の機能と同様である。従って、これらの手段の詳細な説明は、省略する。但し、図3に示す同期分離手段3は、図1に示す同期分離手段3を改良したものであり、図3に示す同期分離手段3は、垂直同期信号及び水平同期信号を補正量設定手段9に出力する。
【0019】
図3の一部に示すように、本発明のベクトル波形補正装置30は、補正量設定手段9と、アフィン変換手段10と、を備える。
図3及び図4に示すように、補正量設定手段9の判定手段は、同期分離手段3から、垂直同期信号と水平同期信号とを入力する。補正量設定手段9の判定手段は、入力した垂直同期信号及び水平同期信号に基づいて、表示手段11に表示されるビデオ信号が、カラーフレームA又はカラーフレームBのいずれのフレームに属するのかを判定し、さらに、そのビデオ信号が、奇数ライン又は偶数ラインのいずれのラインに属するのかを判定する。即ち、補正量設定手段9の判定手段は、表示手段11に表示されるビデオ信号が、1)カラーフレームA及び奇数ライン、2)カラーフレームA及び偶数ライン、3)カラーフレームB及び奇数ライン、又は4)カラーフレームB及び偶数ラインのいずれのカテゴリに属するのかを判定し、判定結果をアフィン変換手段10に出力する。
【0020】
補正量設定手段9は、カテゴリ毎に、表示手段11に表示されるベクトル波形であって、該当するカテゴリに属するビデオ信号のみに対応するベクトル波形を、回転させる量(即ち、補正量θ)を保持する。
【0021】
アフィン変換手段10は、表示手段11に表示されるベクトル波形が、ビデオ信号の属するカテゴリに対応する補正量θに基づいて、カテゴリに依存しながら、回転するように、デコーダ8からの色差信号を以下の式1で変換する。
【0022】
x’=x・cosθ−y・sinθ
y’=x・sinθ+y・cosθ …(式1)
ここで、xは、補正前の色差信号のB−Y信号部分を表し、yは、補正前の色差信号のR−Y信号部分を表し、x’は、補正後の色差信号のB−Y信号部分を表し、y’は、補正後の色差信号のR−Y信号部分を表す。
【0023】
アフィン変換手段10は、補正後の色差信号を表示手段11に出力する。表示手段11は、入力した色差信号のB−Y信号(x’)をx軸として、R−Y信号(y’)をy軸として、表示する。
【0024】
図2を再び参照すると、設計時点において、設計者は、1)カラーフレームA及び奇数ライン、並びに、4)カラーフレームB及び偶数ラインのカテゴリに対応するベクトル波だけが、所定の位置(21)から回転方向にズレている(図中の矢印20を参照)ことを理解できる。或いは、設計者は、2)カラーフレームA及び偶数ライン、並びに、4)カラーフレームB及び奇数ラインのカテゴリに対応するベクトル波は、所定の位置(21)にあることを理解できる。
【0025】
次に、設計者は、1)及び4)のカテゴリに対応するベクトル波だけが、所定の位置(21)から回転方向に−3度ズレていることを、表示手段に表示される所定の位置のマーカー(21)から、理解できる。
【0026】
従って、設計者は、図2の例において、1)及び4)のそれぞれのカテゴリに対して、3度の補正量θを補正量設定手段9に設定すれば良い。また、設計者は、2)及び3)のそれぞれのカテゴリに対して、0度の補正量θ(補正なし)を補正量設定手段9に設定すれば良い。このような補正量を補正量設定手段9に設定すると、図2中の1)カラーフレームA及び奇数ライン、並びに、4)カラーフレームB及び偶数ラインのカテゴリに対応するベクトル波だけが、3度だけ回転し、その結果、1)及び4)のカテゴリに対応するベクトル波も、所定の位置(21)に移動する(図5及び図5中の矢印50を参照)。
【0027】
このように、設計時点において、表示手段11に表示されるベクトル波の位置が、部分的に(カラーフレームの属性及びラインの属性に依存して)、補正されることは、副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、部分的に、補正されることを意味する。従って、図5は、副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、補正された場合における、PAL方式のカラーバー信号のベクトル表示例を表している。図5に示すように、表示手段11に表示されるベクトル波形を、部分的に、回転させることにより、コンポジット・ビデオ信号を正常にベクトル波形表示することができる。なお、設計時点において、補正量θを一旦固定すれば、ユーザは、このような補正を意識することなく、通常のベクトルスコープと同様の操作をすることができる。
【0028】
図4を再び参照すると、補正量設定手段9の判定手段は、表示手段11に表示されるビデオ信号が、1)カラーフレームA及び奇数ライン、2)カラーフレームA及び偶数ライン、3)カラーフレームB及び奇数ライン、又は4)カラーフレームB及び偶数ラインのいずれのカテゴリに属するのかを判定し、判定結果をアフィン変換手段10のsin係数切り換えスイッチ及びcos係数切り換えスイッチに出力する。
【0029】
補正量設定手段9の係数保持手段は、1)カラーフレームA及び奇数ラインのカテゴリに対応するsin係数(係数5)及びcos係数(係数1)を保持し、また、2)カラーフレームA及び偶数ラインのカテゴリに対応するsin係数(係数6)及びcos係数(係数2)を保持する。さらに、補正量設定手段9の係数保持手段は、3)カラーフレームB及び奇数ラインのカテゴリに対応するsin係数(係数7)及びcos係数(係数3)を保持し、また、4)カラーフレームB及び偶数ラインのカテゴリに対応するsin係数(係数8)及びcos係数(係数4)を保持する。
【0030】
図2の例において、1)及び4)のそれぞれのカテゴリに対して補正量θ=3°であり、2)及び3)のそれぞれのカテゴリに対して補正量θ=0°である。
従って、係数1=cos(3°)=0.9986、係数2=cos(0°)=1、係数3=cos(0°)=1、係数4=cos(3°)=0.9986、係数5=sin(3°)=0.0523、係数6=sin(0°)=0、係数7sin(0°)=0、係数8=sin(3°)=0.0523である。
【0031】
sin係数切り換えスイッチは、カテゴリ判定結果に基づき、補正量設定手段9の係数保持手段内のsin係数を選択するように、動作する。同様に、cos係数切り換えスイッチは、カテゴリ判定結果に基づき、補正量設定手段9の係数保持手段内cos係数を選択するように、動作する。即ち、1)のカテゴリの場合、係数1及び5が選択され、また、2)のカテゴリの場合、係数2及び6が選択される。さらに、3)のカテゴリの場合、係数3及び7が選択され、また、4)のカテゴリの場合、係数4及び8が選択される。
【0032】
表示手段11に表示されるビデオ信号が、1)カラーフレームA及び奇数ラインのカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第1乗算器は、デコーダ8からのB−Y信号と、cos係数切り換えスイッチからの係数1に対応する信号と、を乗算し、第1加算器に出力する。表示手段11に表示されるビデオ信号が、2)カラーフレームA及び偶数ラインのカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第1乗算器は、cos係数切り換えスイッチからの係数2に対応する信号を入力する。3)及び4)のカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第1乗算器は、それぞれ、係数3及び4に対応する信号を入力する。
【0033】
表示手段11に表示されるビデオ信号が、1)のカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第2乗算器は、デコーダ8からのR−Y信号に−1を乗算した信号と、sin係数切り換えスイッチからの係数5に対応する信号と、を乗算し、第1加算器に出力する。2)、3)及び4)のカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第2乗算器は、それぞれ、係数6、7及び8に対応する信号を入力する。
【0034】
表示手段11に表示されるビデオ信号が、1)のカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第3乗算器は、デコーダ8からのR−Y信号と、cos係数切り換えスイッチからの係数1に対応する信号と、を乗算し、第2加算器に出力する。2)、3)及び4)のカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第3乗算器は、それぞれ、係数2、3及び4に対応する信号を入力する。
【0035】
表示手段11に表示されるビデオ信号が、1)のカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第4乗算器は、デコーダ8からのB−Y信号と、sin係数切り換えスイッチからの係数5に対応する信号と、を乗算し、第2加算器に出力する。2)、3)及び4)のカテゴリに属する場合、アフィン変換手段10の第3乗算器は、それぞれ、係数6、7及び8に対応する信号を入力する。
【0036】
第1加算器は、第1乗算器からの信号と第2乗算器からの信号を加算し、その信号(x’)をB−Y信号として表示手段11に出力する。第2加算器は、第3乗算器からの信号と第4乗算器からの信号を加算し、その信号(y’)をR−Y信号として表示手段11に出力する。このようにして、(式1)を具体化することができる。
【0037】
ところで、アフィン変換手段10は、表示手段11に表示されるベクトル波形が、ビデオ信号の属するカテゴリに対応する補正量θに基づいて、カテゴリに依存しながら、回転するように、デコーダ8からの色差信号を式1で変換する。これは、表示手段11に表示されるベクトル波形を、全走査線を単位として回転させるのではなく、ベクトル波形を、全走査線の一部の走査線を単位として部分的に回転させることを意味する。逆に言えば、カテゴリに依存しないアフィン変換手段は、表示手段11に表示されるベクトル波形を、全走査線を単位として回転させることができる。従って、図1に示す位相シフト手段6の機能を併せ持つアフィン変換手段を採用することができる。
【0038】
図6は、ベクトル波形補正及び回転装置(図1に示すシフト量設定手段5及び位相シフト手段6の機能を併せ持つ装置)をさらに備える図3のベクトルスコープの概略ブロック図を示す。
【0039】
図3に示すベクトルスコープに比べて、図6に示すベクトルスコープはさらに、回転量設定手段5’を備える。図6に示す回転量設定手段5’(及びアフィン変換手段10)は、図1に示すシフト量設定手段5(及び位相シフト手段6)に対応する。言い換えれば、図6に示すベクトルスコープは、ユーザの意志に基づいて、表示手段11に表示されるベクトル波形を、全走査線を単位として回転させることができる。
【0040】
図6に示すベクトルスコープの入力手段1、Y/C分離手段2、同期分離手段3、副搬送波再生手段4、90度位相シフト手段7、デコーダ手段8、補正量設定手段9、アフィン変換手段10及び表示手段11の機能は、図1に示すベクトルスコープの手段の機能と同様である。
【0041】
ベクトル波形補正及び回転装置30’の回転量設定手段5’は、表示手段11に表示されるベクトル波形を、全走査線を単位として回転させる量(全走査線の回転量α)を設定し、その回転量を補正量設定手段9に出力する。
【0042】
補正量設定手段9は、カテゴリに依存する補正量θの全てに、回転量αを加算する。言い換えれば、補正量設定手段9は、カテゴリに依存する補正量θとカテゴリに依存しない回転量αとを保持する。
【0043】
アフィン変換手段10は、表示手段11に表示されるベクトル波形が、補正量θ及び回転量αに基づいて回転するように、アフィン変換手段10からの色差信号を以下の式2で変換する。
【0044】
x’=x・cos(θ+α)−y・sin(θ+α)
y’=x・sin(θ+α)+y’・cos(θ+α) …(式2)
ここで、xは、補正及び回転前の色差信号のB−Y信号部分を表し、yは、補正及び回転前の色差信号のR−Y信号部分を表し、x’は、補正及び回転後の色差信号のB−Y信号部分を表し、y’は、補正及び回転後の色差信号のR−Y信号部分を表す。
【0045】
アフィン変換手段6’は、補正及び回転後の色差信号を表示手段11に出力する。表示手段11は、入力した色差信号のB−Y信号(x’)をx軸として、R−Y信号(y’)をy軸として、表示する。
【0046】
ユーザが、回転量設定手段5’を操作すると(例えば、ユーザが回転ツマミを手動で回転させると)、ベクトルスコープは、表示手段11に表示されるベクトル波形を、全走査線を単位として回転させる。
【0047】
ところで、図1に示すベクトルスコープにおいても、何らかの原因で、デコーダ8に入力される副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、全走査線に渡って一致しない場合があり得る。そこで、図6に示す補正量設定手段9の機能を移相装置に組み込むことができる。
【0048】
図7は、補正量設定手段をさらに備える図1のベクトルスコープの概略ブロック図を示す。
図7に示す補正量設定手段9’は、図6に示す補正量設定手段9と同様に、同期分離手段3から垂直同期信号及び水平同期信号を入力して、ビデオ信号のカテゴリを判定し、カテゴリ依存する補正位相シフト量を保存する。補正量設定手段9’は、シフト量設定手段5から、表示手段11に表示されるベクトル波形を全走査線を単位として回転させる位相シフト量を入力する。補正量設定手段9’は、補正位相シフト量と位相シフト量とを加算したシフト量を位相シフト手段6に出力する。位相シフト手段6は、入力したシフト量に応じて、副搬送波信号の位相をシフトする。
【0049】
ところで、図7に示す補正量設定手段9’は、図6に示す補正量設定手段9に対応するので、図8に示すように、位相シフト手段とアフィン変換手段を備えるベクトルスコープを採用してもよい。図8に示すベクトルスコープは、図6又は図7に示すベクトルスコープと同様の機能を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンポジット・ビデオ信号をベクトル波形表示する従来のベクトルスコープの概略ブロック図を示す。
【図2】副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、完全に一致していない場合における、PAL方式のカラーバー信号のベクトル表示例を表す。
【図3】本発明に係るベクトル波形補正装置を備えるベクトルスコープの概略ブロック図を示す。
【図4】図3中の本発明に係るベクトル波形補正装置の具体的なブロック図を示す。
【図5】副搬送波信号のバースト信号に対する位相が、補正された場合における、PAL方式のカラーバー信号のベクトル表示例を表す。
【図6】回転量設定手段をさらに備える図3のベクトルスコープの概略ブロック図を示す。
【図7】補正量設定手段をさらに備える図1のベクトルスコープの概略ブロック図を示す。
【図8】位相シフト手段とアフィン変換手段を備えるベクトルスコープの概略ブロック図を示す。

Claims (2)

  1. カラーフレームAと、前記カラーフレームAと交互するカラーフレームBと、からなるコンポジット・ビデオ信号をベクトル波形表示するベクトルスコープにおいて、前記ベクトル波形を補正するベクトル波形補正装置(30)が、
    前記カラーフレームA及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)の補正量θ、前記カラーフレームA及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)の補正量θ、前記カラーフレームB及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)の補正量θ、および、前記カラーフレームB及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)の補正量θ、のそれぞれを保持する手段(9)と、
    前記コンポジット・ビデオ信号のクロマ信号から復調された第1色差信号(B−Y信号)及び第2色差信号(R−Y信号)を、それぞれx及びyとして入力し、前記カラーフレームA及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)、前記カラーフレームA及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)、前記カラーフレームB及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)、および、前記カラーフレームB及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)のそれぞれを、前記回転量θ、θ、θ、θにしたがって、ベクトル(x’,y’)=(x・cosθ−y・sinθ,x・sinθ+y・cosθ)を生成するアフィン変換により回転させる手段(10)と、
    を備えるベクトル波形補正装置(30)。
  2. カラーフレームAと、前記カラーフレームAと交互するカラーフレームBと、からなるコンポジット・ビデオ信号をベクトル波形表示するベクトルスコープにおいて、前記ベクトル波形を補正するベクトル波形補正装置(30’)が、
    前記カラーフレームA及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)の補正量θ、前記カラーフレームA及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)の補正量θ、前記カラーフレームB及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)の補正量θ、および、前記カラーフレームB及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)の補正量θ、のそれぞれを保持する手段(9)と、
    全走査線の回転量αを設定する手段(5’)と、
    前記コンポジット・ビデオ信号のクロマ信号から復調された第1色差信号(B−Y信号)及び第2色差信号(R−Y信号)を、それぞれx及びyとして入力し、前記カラーフレームA及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)、前記カラーフレームA及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)、前記カラーフレームB及び奇数ラインに属するベクトル(x,y)、および、前記カラーフレームB及び偶数ラインに属するベクトル(x,y)のそれぞれを、前記回転量θ、θ、θ、θおよび前記回転量αにしたがって、ベクトル(x’,y’)=(x・cos(θ+α)−y・sin(θ+α),x・sin(θ+α)+y・cos(θ+α))を生成するアフィン変換により回転させる手段(10)と、
    を備えるベクトル波形補正装置(30’)。
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