JP4569453B2 - 液晶表示器およびそれを用いた液晶表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ドットマトリックス表示方式の液晶表示器およびその液晶表示器を用いた液晶表示装置に関するものである。
液晶表示器として、ドットマトリックス表示方式のものがある。これは、表示単位(画素)が縦横の行列に並べてあり、複数の表示単位を組み合わせることで、文字、図形等を表示するものである。
このような液晶表示器は、具体的には、互いに対向して配置された第1、第2透光性基板の間に、一方向に伸びている複数本の第1透明電極と、液晶材と、第1透明電極と交差する方向に伸びている複数本の第2透明電極とが、配置された構成である。なお、第1、第2透明電極が交差している部分が表示単位となり、第1、第2透光性基板のうち、その交差している部分が存在している領域が表示領域である(特許文献1参照)。
また、車載メータ等の分野における液晶表示装置では、液晶表示器のうち、表示領域の周囲であって、第1、第2透明電極の交差している部分が存在しない非表示領域を、覆い部材で覆い、表示領域を覆い部材の開口部から露出させて、液晶表示器を使用することが一般的である。
特開2005−250280号公報
従来の液晶表示器では、表示領域の外周に非表示領域が存在しているため、液晶表示器を液晶表示装置に搭載する場合に、液晶表示器の周辺に位置する他の部品と、表示領域との距離を、非表示領域の幅以上にする必要がある。
このため、この非表示領域の大きさによっては、他の部品の近くに液晶表示器を搭載したくても、非表示領域が他の部品と干渉することから、液晶表示器を搭載できないという問題が生じる場合がある。
また、液晶表示器の非表示領域を覆い部材で覆い、表示領域を覆い部材の開口部から露出させて、液晶表示器を使用する液晶表示装置では、液晶表示器の非表示領域は、人に視認されないため、第1、第2透光性基板を構成する材料を無駄に使用していることになる。
本発明は、上記点に鑑み、液晶表示器の液晶表示装置への搭載性を向上させることができる液晶表示器を提供することを第1の目的とする。また、液晶表示器の非表示領域を覆い部材で覆って使用する場合に、従来の液晶表示装置よりも第1、第2透光性基板を構成する材料を削減できる液晶表示装置を提供することを第2の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の液晶表示器は、第1、第2透光性基板(11、12)が、第2領域(5)における第1透光性基板の第2辺(11a)と表示領域(4)との第1間隔(A)が、第1領域(6)における第2透光性基板(12)の第1辺(12b)と表示領域(4)との第2間隔(B)よりも短い形状であることを特徴としている。
ここで、第1透光性基板(11)は、互いに平行な第1辺(11b)および第2辺(11a)と、第1辺(11b)および第2辺(11a)に垂直であり、互いに平行な第3辺(11c)および第4辺(11d)とを有し、第2辺(11a)と第1、第2透明電極(14、15)の交差部(16)が複数存在する表示領域(4)との第1間隔(A)が一定の形状である。また、制御部(13)は、第1透光性基板(11)のうちの第1辺(11b)と第1透明電極(14)との間に、配置されている。また、第1配線(17)は、第1透光性基板(11)の複数の第1透明電極(14)と制御部(13)との間の第1領域(6)と、第2辺(11a)と第1透明電極(14)との間の第2領域(5)のうち、第1領域(6)のみに形成されている。このため、第1、第2透光性基板を上記した形状とすることができる。また、第2透光性基板(12)は、互いに平行な第1辺(12b)および第2辺(12a)と、第1辺(12b)および第2辺(12a)に垂直であり、互いに平行な第3辺(12c)および第4辺(12d)とを有し、第2透光性基板の第2辺(12a)の位置が第1透光性基板の第2辺(11a)と一致し、第2透光性基板の第3辺(12c)および第4辺(12d)の位置が、それぞれ、第1透光性基板の第3辺(11c)および第4辺(11d)と一致し、第2透光性基板の第1辺(12b)が第1透光性基板(11)における制御部(13)と第1透明電極(14)との間に位置し、第2透光性基板の第1辺(12b)と表示領域(4)との第2間隔(B)が一定の形状である。また、第1透明電極(14)は、第1、第2透光性基板の第1辺(11b、12b)に対して垂直な方向に伸びており、第2透明電極(15)は、第1、第2透光性基板の第1辺(11b、12b)に対して平行な方向に伸びている。
ところで、従来の液晶表示器は、第1、第2透光性基板の第2辺(11a、12a)と表示領域(4)の間隔(A)と、第2透光性基板(12)の第1辺(12b)と表示領域(4)との間隔(B)は、ほぼ同じであった。
したがって、本発明によれば、このような従来の液晶表示器と比較して、第1、第2透光性基板の第2辺と表示領域の間に位置する非表示領域の幅を小さくすることができる。
これにより、液晶表示装置において、他の部品の近傍に液晶表示器を搭載する場合、他の部品と表示領域との距離を小さくできるので、非表示領域が他の部品と干渉する場合を減少させることができる。この結果、液晶表示器の液晶表示装置への搭載性を向上させることができる。
さらに、本発明では、第2透光性基板(12)のうち、第3辺(12c)と表示領域(4)との間の領域(7)に、複数の第2透明電極(15)のうち、特定の第2透明電極(15)よりも制御部(13)から離れた側に位置する第2透明電極(15)と接続された第2配線(18)が配置されており、第4辺(12d)と表示領域(4)との間の領域(8)に、複数の第2透明電極(15)のうち、前記特定の第2透明電極(15)よりも制御部(13)に近い側に位置する第2透明電極(15)と接続された第2配線(18)が配置されており
第4辺(12d)と表示領域(4)との間の領域(8)に形成された第2配線(18)の幅を、第3辺(12c)と表示領域(4)との間の領域(7)に形成された第2配線(18)の幅よりも小さくして、第1、第2透光性基板(11、12)の形状を、それぞれの第4辺(11d、12d)と表示領域(4)の間隔(D)が、それぞれの第3辺(12c)と表示領域(4)の間隔(C)よりも短い形状とすることを特徴としている
このようにすることで、第1、第2透光性基板(11、12)の形状が、第4辺(12d)から交差部(16)までの最短距離(D)と、第3辺(12c)から交差部(16)までの最短距離(C)とがほぼ同じ場合と比較して、第1、第2透光性基板(11、12)の形状を小さくすることができる。この結果、液晶表示器の液晶表示装置への搭載性をより向上させることができる。
また、上記した特徴を有する液晶表示器(1)を、液晶表示器(1)よりも前面側に配置され、開口部(3)を有する覆い部材(2)によって、表示領域(4)の周囲に位置し、交差部(16)が存在していない非表示領域(5、6、7、8)を覆い、かつ、開口部(3)から表示領域(4)を露出させて使用する液晶表示装置では、以下の効果を有する。
液晶表示器のうち、覆い部材で覆われたところは、人に視認されないため、デザインに影響が無い。したがって、液晶表示器の使用に対して支障をきたすこと無く、第1、第2透光性基板の非表示領域を縮小することができる。このため、第1、第2透光性基板を構成する材料を削減することができる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
本発明の参考例となる実施形態)
図1に、本発明の参考例となる実施形態における液晶表示装置の概略構成を示す。なお、本実施形態の液晶表示装置は、車両に搭載される液晶表示装置であり、より具体的には、インストルメントパネルに設置されるメータの一部として用いられるものであり、例えば、燃費、ウォーニング、ドアの開閉状態等の乗員に知らせる情報を表示するものである。
図1に示すように、液晶表示装置は、液晶表示器1と、液晶表示器1の前面側(視認者側、図中手前側)に配置された覆い部材としての文字盤2と、液晶表示器1の裏面側(図中奥側)に配置された図示しないバックライト等を備えている。
文字盤2は、例えば、メータの文字盤を兼ねている。また、文字盤2は、板状で、長方形の開口部3を有している。この開口部3から、液晶表示器1の表示領域4が視認されるようになっており、表示領域4の周辺に位置する周辺領域5、6、7、8が文字盤2によって覆われている。したがって、図1では、文字盤2の裏側に位置する液晶表示器1を破線で示している。
また、図示しないが、文字盤2の後面側(図中奥側)には、液晶表示器1の周囲に他の部品が配置されている。
液晶表示器1は、表示方式がドットマトリックス方式であり、駆動方式が単純マトリックス方式であり、表示形態が透過型であり、ネガ型の液晶表示器である。なお、透過型に限らず反射型とすることもできる。
具体的には、図1に示すように、液晶表示器1は、互いに対向して配置された第1透光性基板11および第2透光性基板12と、両基板11、12の間に配置された液晶材(図示せず)と、第1透光性基板11上に設けられた制御部としてのドライバIC13とを備えている。
第1透光性基板11および第2透光性基板12は、透光性材料で構成された基板であり、例えば、ガラス基板である。
また、第1透光性基板11、第2透光性基板12は、ともに長方形であり、第2辺としての上辺11a、12aと、第1辺としての下辺11b、12bと、第3辺としての左辺11c、12cと、第4辺としての右辺11d、12dとを有している。なお、上辺11a、12aと下辺11b、12bが対向する長辺であり、左辺11c、12cと右辺11d、12dが、対向する短辺である。また、第1透光性基板11の中心よりも下辺12b側(下辺12bの近傍)にドライバIC13が配置されている。
図1に示す液晶表示器1では、第2透光性基板12が、第1透光性基板11の上側(図中手前側)に重ねられている。そして、第2透光性基板12は、第1透光性基板11と重ね合わせた状態では、互いの上辺11a、12a同士、左辺11c、12c同士、右辺11d、12d同士が一致しており(なお、図1では、便宜上ずらしている)、第2透光性基板12の下辺11bが、第1透光性基板11の下辺12bと平行で、ドライバIC13と表示領域4との間に位置するように、縦の長さ(上辺12aから下辺12bまでの幅)が、第1透光性基板11の縦の長さ(上辺11aから下辺11bまでの幅)よりも短い形状である。すなわち、第2透光性基板12は、第1透光性基板11と重ね合わせた状態では、第1透光性基板11のうちのドライバIC13を除く領域(図1ではドライバIC13よりも上側の領域)と対向する形状である。
また、第1、第2透光性基板11、12の重複している領域のうち、図中の一点鎖線で囲まれた中央付近に位置する領域が、文字や図形等が表示される表示領域4である。表示領域4の形状も長方形であり、表示領域4は、第2透光性基板12の各辺よりも内側であって、第2透光性基板12に対して、長辺同士、短辺同士が平行となるように配置されている。一方、表示領域4の周り(図中表示領域4の上側、下側、左側、右側)に位置する周辺領域が、何も表示されない非表示領域(上側非表示領域5、下側非表示領域6、左側非表示領域7、右側非表示領域8)となっている。
そして、第1間隔としての上側非表示領域5の幅(上辺11a、12aと表示領域4との間隔)Aは、第2間隔としての下側非表示領域6の幅(第2透光性基板12の下辺12bと表示領域4との間隔)Bよりも狭い。なお、本実施形態では、左側非表示領域7の幅(左辺11c、12cと表示領域4との間隔)Cと、右側非表示領域8の幅(右辺11d、12dと表示領域4との間隔)Dは同じ大きさである。
また、第1透光性基板11の表面上には、第1透光性基板11と液晶材の間に位置するように、複数の第1透明電極と第1配線とが形成されており、第2透光性基板12の表面上には、液晶材と第2透光性基板12との間に位置するように、複数の第2透明電極と第2配線とが形成されている。
ここで、図2に、第1透明電極、第2透明電極、第1配線、第2配線のレイアウトを示す。図2は、図1の液晶表示器1の正面透過図であり、図2では、図1と同様の構成部に図1と同一の符号を付している。
図2に示すように、複数の第1透明電極14は、図中縦方向、すなわち、第1、第2透光性基板11、12の上辺11a、12aおよび下辺11b、12bに垂直な方向に伸びており、等間隔で配置されている。一方、複数の第2透明電極15は、図中横方向、すなわち、第1透明電極14と直交するように、第1、第2透光性基板11、12の上辺11a、12aおよび下辺11b、12bと平行な方向に伸びており、等間隔で配置されている。
液晶表示器1のうち、これらの第1透明電極14と第2透明電極15とが交差している部分16(以下、交差部16と呼ぶ)がドット(表示単位)として表示される。なお、これらの交差部16が複数存在する領域が、図1中の表示領域4である。また、上記した間隔Aは、第1、第2透光性基板11、12の上辺11a、12aから交差部16までの距離であり、上記した間隔Bは第2透光性基板12の下辺12bから交差部16までの距離である。
第1配線17は、第1透明電極14とドライバIC13とを電気的に接続するものである。具体的には、第1配線17は、第1透光性基板11の第1領域としての下側非表示領域6と、第2領域としての上側非表示領域5とのうち、下側非表示領域6のみに形成されており、第1透明電極14の図中下側端部(ドライバIC13側の端部)とドライバIC13とに接続されている。なお、図2では、図中右半分側に位置する第1透明電極14と接続されている第1配線17を表示しており、図中左半分側に位置する第1透明電極14と接続されている第1配線17を省略している。
第2配線18は、第2透明電極15とドライバIC13とを電気的に接続するものである。具体的には、第2透光性基板12の左側非表示領域7と右側非表示領域8に形成されており、左側非表示領域7に形成された第2配線18は、ドライバIC13から離れた側に位置する(図中上半分の)第2透明電極15と接続されており、右側非表示領域8に形成された第2配線18は、ドライバIC13に近い側に位置する(図中下半分の)第2透明電極15と接続されている。なお、第2配線18は、左側非表示領域7、右側非表示領域8から下側非表示領域6を通って、ドライバIC13に到達するように、配置されている。
また、図示していないが、左側非表示領域7に形成された第2配線18は、右側非表示領域8に形成された第2配線18と同じ材料で構成されており、同一の線幅となっている。
このように、表示領域4とドライバIC13との間に位置する下側非表示領域6、すなわち、第1、第2透光性基板11、12の下辺11b、12bと交差部16との間の領域6には、第1配線17、第2配線18が形成されている。一方、上側非表示領域5、すなわち、第1、第2透光性基板11、12の上辺11a、12aと交差部16との間の領域5には、配線は形成されていない。
したがって、下側非表示領域6の幅Bは、表示領域4からドライバIC13への配線スペースを確保するため、広くすることが必要であるが、上側非表示領域5の幅Aは、そのような制約が無いため、本実施形態のように、上側非表示領域5の幅Aを下側非表示領域6の幅Bよりも狭くできる。
なお、上側非表示領域5に、第1透明電極14とドライバIC13とを電気的に接続せず、第1、第2透光性基板11、12の間隔を一定に保つ等を目的としたダミー配線を形成しても良い。
ドライバIC13は、第1透光性基板11のうち、図1、図2に示すように、表示領域4、すなわち、第1透明電極14が形成された領域の図中下側に離れて、第1透光性基板11の下辺11bの近傍に配置されている。
ドライバIC13は、第1、第2透明電極14、15間の電圧を制御するものである。ドライバIC13によって第1、第2透明電極14、15間の電圧が制御されることで、各交差部16に位置する液晶材が所望の状態となる。これにより、例えば、バックライトにより透過照明されることで、表示領域4から所望の映像表示光が出射することとなる。
このような構成の液晶表示器1は、ネガ型であるため、表示領域4とその外周の非表示領域5、6、7、8とが、異なった色で視認されるため、見栄えが悪い。このため、本実施形態の液晶表示装置では、液晶表示器1の表示領域4を、文字盤2の開口部3よりも一回り大きくし、表示領域4を文字盤2の開口部3から露出させ、表示領域4の周縁部、例えば、表示領域4の最外周に位置する交差部16および非表示領域5、6、7、8を、文字盤2の開口部3以外の部分で覆った状態としている。
なお、本実施形態の液晶表示装置は、従来の液晶表示装置の製造方法に対して、表示領域4に対する第1、第2透光性基板11、12の大きさ、特に、上側非表示領域5の大きさを変更することで、製造可能である。
例えば、液晶表示器1の製造時では、第1、第2透光性基板11、12として、1つの液晶表示器1よりも大きなガラス基板を用い、それらのガラス基板に複数の液晶表示器1を同時に形成した後、ガラス基板を切断することで、複数の液晶表示器1が製造される。
以上説明したように、本実施形態では、液晶表示器1の第1、第2透光性基板11、12を、上側非表示領域5の幅Aが下側非表示領域6の幅Bよりも狭い形状としていることから以下の効果を有している。
(1)従来の車載メータ用の液晶表示器は、第1、第2透光性基板11、12の上側非表示領域5の幅Aと下側非表示領域6の幅Bはほぼ同じであった。したがって、本実施形態によれば、このような従来の液晶表示器と比較して、第1、第2透光性基板11、12の上側非表示領域5を小さくすることができる。
これにより、液晶表示装置において、例えば、他の部品の下側に、図1、2中の液晶表示器1を搭載する場合、他の部品と表示領域4との距離を小さくできるので、非表示領域が他の部品と干渉する場合を減少させることができる。この結果、液晶表示器1の液晶表示装置への搭載性を向上させることができる。
(2)また、本実施形態の液晶表示装置は、液晶表示器1の表示領域4を文字盤2の開口部3から露出させ、非表示領域5、6、7、8のすべてを、文字盤2の開口部3以外の部分で覆った状態として、液晶表示器1を使用している。
ここで、液晶表示器の使用方法には、この方法の他に、非表示領域5、6、7、8のすべてを文字盤2で覆わずに、非表示領域5、6、7、8のうちの表示領域4の近傍部分を文字盤の開口部から露出させる方法がある。なお、従来では、例えば、携帯電話用の液晶表示器が、このように使用されていた。
この場合、表示領域を実際の表示領域よりも広く見せることができるという利点があるが、その利点のために、非表示領域を積極的に設ける必要が生じる。特に、見やすさやデザインの観点より、表示領域と開口部の大きさとが、規定されている場合は、上側非表示領域8を縮小することができない。
これに対して、本実施形態の液晶表示装置では、非表示領域5、6、7、8を文字盤2ですべて覆った状態で、液晶表示器1を使用している。液晶表示器1のうち、文字盤2で覆われたところは、人に視認されないため、デザインに影響が無い。したがって、液晶表示器の使用に対して支障をきたすこと無く、第1、第2透光性基板11、12の上側非表示領域5を縮小することができる。
このため、第1、第2透光性基板11、12を、従来の液晶表示装置よりも小さくでき、すなわち、第1、第2透光性基板11、12を構成する材料を削減することができる。
また、本実施形態によれば、液晶表示器1の製造時において、ガラス基板に複数の液晶表示器1を同時に形成した後、ガラス基板を切断することで、複数の液晶表示器1を製造する際に、1つのガラス基板に複数の液晶表示器1を隙間無く配置でき、1つのガラス基板から形成される液晶表示器の数を増やすことができる。
(第実施形態)
図3に、本発明の第実施形態における液晶表示器の正面透過図を示す。また、図4(a)、(b)に、図3中の破線で囲まれた領域E、Fの拡大図を示す。
本実施形態の液晶表示器1は、第1、第2透光性基板11、12における右側非表示領域8の幅Dが左側非表示領域7の幅Cよりも小さくなっており、この点が、図2に示す液晶表示板1と異なっている。以下では、この点について主に説明する。なお、その他の構成部は、図2と同様である。
図3に示すように、左側非表示領域7に形成された第2配線18は、複数の第2透明電極15のうち、例えば、図中下側から5本目の第2透明電極15を特定の第2透明電極として、この特定の第2透明電極15よりもドライバIC13から離れた側に位置する複数の第2透明電極15と接続されており、右側非表示領域8に形成された第2配線18は、特定の第2透明電極15および特定の第2透明電極15よりもドライバIC13に近い側に位置する複数の第2透明電極15と接続されている。また、ドライバIC13は、第1透光性基板11の左右方向(上辺11a、下辺11bに平行な方向)において、中央付近に配置されている。
このため、右側非表示領域8に形成された第2配線18の方が、左側非表示領域7に形成された第2配線18よりも短い。したがって、参考例となる実施形態のように、配線材料および配線幅が同じ場合、右側非表示領域8に形成された第2配線18の方が、左側非表示領域7に形成された第2配線18よりも配線抵抗値が小さく、左側非表示領域7と右側非表示領域8に形成された第2配線18の配線抵抗値が異なる。
そこで、本実施形態では、左側非表示領域7と右側非表示領域8に形成された第2配線18の配線抵抗値が同程度となるように、図4(b)に示すように、右側非表示領域8に形成された第2配線18の線幅を、図4(a)に示す左側非表示領域7に形成された第2配線18の線幅よりも小さくしている。なお、第2配線18はすべて同じ材料で構成されている。このため、第1、第2透光性基板11、12における右側非表示領域8の幅Dを左側非表示領域7の幅Cよりも小さくできる。
このように、表示領域4の左右両側の非表示領域7、8も第2透明電極15とドライバIC13とを電気的に接続する配線のスペースを確保する必要があるが、配線抵抗値のバランスを考慮すると、右側非表示領域8の寸法を狭くすることが可能であり、第1、第2透光性基板11、12の寸法を小さくできる。この結果、本実施形態によれば、参考例となる実施形態の効果をより高めることができる。
なお、本実施形態では、第1、第2透光性基板11、12を、上側非表示領域5の幅Aが下側非表示領域6の幅Bよりも狭く、かつ、右側非表示領域8の幅Dが左側非表示領域7の幅Cよりも狭い形状とする場合を説明したが、第1、第2透光性基板11、12を、上側非表示領域5の幅Aが下側非表示領域6の幅Bと同等であり、右側非表示領域8の幅Dが左側非表示領域7の幅Cよりも狭い形状としても、参考例となる実施形態と同様の効果を有する。
また、本実施形態では、左側非表示領域7に形成された第2配線18が、ドライバIC13から離れた側に位置する第2透明電極15と接続されており、右側非表示領域8に形成された第2配線18が、ドライバIC13に近い側に位置する第2透明電極15と接続されている場合を説明したが、逆に、左側非表示領域7に形成された第2配線18を、ドライバIC13に近い側に位置する第2透明電極15と接続させ、右側非表示領域8に形成された第2配線18を、ドライバIC13から離れた側に位置する第2透明電極15と接続させる場合にも適用できる。
(他の実施形態)
(1)上記した各実施形態では、液晶表示器1をネガ型とする場合を例として説明したが、ネガ型に限らず、ポジ型とすることもできる。この場合においても、液晶表示器1の表示領域4を文字盤2の開口部3から露出させ、非表示領域5、6、7、8のすべてを、文字盤2の開口部3以外の部分で覆った状態で、液晶表示器1を使用すれば、上記した各実施形態と同様の効果を有する。
(2)上記した各実施形態では、液晶表示器1の表示領域4を文字盤2の開口部3から露出させ、非表示領域5、6、7、8のすべてを、文字盤2の開口部3以外の部分で覆った状態で、液晶表示器1を使用する場合を例として説明したが、非表示領域5、6、7、8のうちの表示領域4の近傍部分を文字盤2から露出させて、液晶表示器1を使用しても良い。
このような使用をする従来の液晶表示装置においても、非表示領域5、6、7、8の他の部分が文字盤2で覆われている場合がある。このような液晶表示装置に対して、本発明を適用することで、非表示領域5、6、7、8の文字盤2で覆われている部分について、非表示領域の寸法を狭くすることができ、第1、第2透光性基板11、12の寸法を小さくできる。
なお、液晶表示器1の使用方法については、非表示領域5、6、7、8のすべてを文字盤2の開口部3以外の部分で覆う場合の方が好ましい。表示領域4の大きさが同一の場合に、非表示領域5、6、7、8のうちの表示領域4の近傍部分を文字盤2から露出させる場合よりも、第1、第2透光性基板11、12の寸法を小さくできるからである。
(3)上記した各実施形態では、第1、第2透明電極14、15が直交している場合を例として説明したが、ドットマトリックス表示ができれば、交差角度は問わない。すなわち、第2透明電極は、第1透明電極と交差する方向に伸びていればよい。
(4)上記した各実施形態では、第1、第2透光性基板11、12、表示領域4、文字盤2の開口部3の形状を長方形とする場合を例として説明したが、これらの形状については、矩形形状であれば、正方形でもよい。また、隣り合う辺が垂直な位置関係となっていれば、四隅が直角でなく、丸みを有していても良い。
また、第1、第2透光性基板11、12の形状については、上記した各実施形態の効果が得られる範囲で他の形状としても良い。例えば、互いに平行な上辺11a、12aと下辺11b、12bとを少なくとも有する平行四辺形、台形、多角形等にしても良い。この場合、表示領域の外形が上辺11a、12aと下辺11b、12bに平行であり、第1透光性基板11の上辺11aと表示領域4との間隔Aおよび第2透光性基板12の下辺12bと表示領域4との間隔Bが一定であり、間隔Aが間隔Bよりも狭くなっていればよい。
なお、車載用メータに搭載する液晶表示器では、通常、デザインの観点より、表示領域の形状が四角形等に規定されているが、表示領域の形状を、任意に変更することもできる。また、表示領域の形状に応じて、第1、第2透光性基板の形状を変更することもできる。例えば、円形とすることもできる。この場合、図1中の第1、第2透光性基板11、12の上辺11a、12aに相当する辺と表示領域4との間隔Aおよび第2透光性基板12の下辺12bに相当する辺と表示領域4との間隔Bが一定であり、間隔Aが間隔Bよりも狭くなっていればよい。
なお、第1、第2透光性基板11、12は矩形形状であることが好ましい。液晶表示器1の製造において、第1、第2透光性基板11、12となる基板材料の切断加工が容易だからである。
(5)上記した各実施形態では、車載メータ用の液晶表示器および液晶表示装置に本発明を適用した場合を例として説明したが、携帯電話用等の他の分野に用いられる液晶表示器および液晶表示装置に本発明を適用することもできる。
本発明の参考例となる実施形態における液晶表示装置の正面図である。 図1中の液晶表示器1の正面透過図である。 本発明の第1実施形態における液晶表示器1の正面透過図である。 (a)、(b)は、それぞれ、図3中の破線で囲まれた領域E、Fの拡大図である。
符号の説明
1…液晶表示器、2…文字盤、3…開口部、4…表示領域、
5…上側非表示領域、6…下側非表示領域、
7…左側非表示領域、8…右側非表示領域、
11…第1透光性基板、12…第2透光性基板、13…ドライバIC、
14…第1透明電極、15…第2透明電極、16…交差部、
17…第1配線、18…第2配線。

Claims (2)

  1. 一方向に伸びている複数本の第1透明電極(14)が形成された第1透光性基板(11)と、
    液晶材を介して、前記第1透光性基板(11)に対向して配置され、前記複数本の第1透明電極(14)と交差する方向に伸びている複数本の第2透明電極(15)が形成されている第2透光性基板(12)と、
    前記第1透光性基板(11)上に設けられ、前記第1、第2透明電極(14、15)間の電圧を制御する制御部(13)と、
    前記第1透明電極(14)と前記制御部(13)とを電気的に接続する第1配線(17)と、
    前記第2透明電極(15)と前記制御部(13)とを電気的に接続する第2配線(18)とを備えており、
    第1透光性基板(11)は、互いに平行な第1辺(11b)および第2辺(11a)と、前記第1辺(11b)および前記第2辺(11a)に垂直であり、互いに平行な第3辺(11c)および第4辺(11d)とを有し、前記第2辺(11a)と前記第1、第2透明電極(14、15)の交差部(16)が複数存在する表示領域(4)との第1間隔(A)が一定の形状であり、
    前記制御部(13)は、第1透光性基板(11)のうちの前記第1辺(11b)と前記第1透明電極(14)との間に、配置されており、
    前記第1配線(17)は、前記第1透光性基板(11)の前記複数の第1透明電極(14)と前記制御部(13)との間の第1領域(6)と、前記第2辺(11a)と前記第1透明電極(14)との間の第2領域(5)のうち、前記第1領域(6)のみに形成されており、
    前記第2透光性基板(12)は、互いに平行な第1辺(12b)および第2辺(12a)と、前記第1辺(12b)および前記第2辺(12a)に垂直であり、互いに平行な第3辺(12c)および第4辺(12d)とを有し、前記第2透光性基板の第2辺(12a)の位置が前記第1透光性基板の第2辺(11a)と一致し、前記第2透光性基板の第3辺(12c)および第4辺(12d)の位置が、それぞれ、前記第1透光性基板の第3辺(11c)および第4辺(11d)と一致し、前記第2透光性基板の第1辺(12b)が前記第1透光性基板(11)における前記制御部(13)と前記第1透明電極(14)との間に位置し、前記第2透光性基板の第1辺(12b)と前記表示領域(4)との第2間隔(B)が一定の形状であり、
    前記第1、第2透光性基板(11、12)は、前記第2領域(5)における前記第1間隔(A)が、前記第1領域(6)における前記第2間隔(B)よりも短い形状であり、
    前記第1透明電極(14)は、前記第1、第2透光性基板の第1辺(11b、12b)に対して垂直な方向に伸びており、前記第2透明電極(15)は、前記第1、第2透光性基板の第1辺(11b、12b)に対して平行な方向に伸びており、
    前記第2透光性基板(12)のうち、前記第3辺(12c)と前記表示領域(4)との間の領域(7)に、特定の前記第2透明電極(15)よりも前記制御部(13)から離れた側に位置する前記第2透明電極(15)と接続された前記第2配線(18)が配置されており、前記第4辺(12d)と前記表示領域(4)との間の領域(8)に、前記特定の第2透明電極(15)および前記特定の第2透明電極(15)よりも前記制御部(13)に近い側に位置する第2透明電極(15)と接続された前記第2配線(18)が配置されており、
    前記第4辺(12d)と前記表示領域(4)との間の領域(8)に形成された前記第2配線(18)の幅が、前記第3辺(12c)と前記表示領域(4)との間の領域(7)に形成された前記第2配線(18)の幅よりも小さくなっており、
    前記第1、第2透光性基板(11、12)は、それぞれの前記第4辺(11d、12d)と前記表示領域(4)の間隔(D)が、それぞれの前記第3辺(12c)と前記表示領域(4)の間隔(C)よりも短い形状であることを特徴とする液晶表示器。
  2. 請求項に記載の液晶表示器(1)と、
    前記液晶表示器(1)よりも前面側に配置され、開口部(3)を有する覆い部材(2)とを備え、
    前記覆い部材(2)によって、前記表示領域(4)の周囲に位置し、前記交差部(16)が存在していない非表示領域(5、6、7、8)が覆われており、かつ、前記開口部(3)から前記表示領域(4)が露出していることを特徴とする液晶表示装置。
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