JP4568309B2 - 車載用圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置 - Google Patents

車載用圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4568309B2
JP4568309B2 JP2007209160A JP2007209160A JP4568309B2 JP 4568309 B2 JP4568309 B2 JP 4568309B2 JP 2007209160 A JP2007209160 A JP 2007209160A JP 2007209160 A JP2007209160 A JP 2007209160A JP 4568309 B2 JP4568309 B2 JP 4568309B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer cylinder
pressure sensor
vehicle
contact probe
sensor housing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007209160A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009042144A (ja
Inventor
達哉 篠原
誠彦 中野
敦 今井
義浩 友松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Kogyo Co Ltd
Nagano Keiki Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
Nagano Keiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd, Nagano Keiki Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
Priority to JP2007209160A priority Critical patent/JP4568309B2/ja
Priority to US12/228,160 priority patent/US7802468B2/en
Priority to EP08162094.0A priority patent/EP2022689B1/en
Priority to CN2008101297185A priority patent/CN101363764B/zh
Publication of JP2009042144A publication Critical patent/JP2009042144A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4568309B2 publication Critical patent/JP4568309B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/34Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
    • B60T8/36Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition including a pilot valve responding to an electromagnetic force
    • B60T8/3615Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems
    • B60T8/3675Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems integrated in modulator units
    • B60T8/368Electromagnetic valves specially adapted for anti-lock brake and traction control systems integrated in modulator units combined with other mechanical components, e.g. pump units, master cylinders
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/06Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with two or more servomotors
    • F15B13/08Assemblies of units, each for the control of a single servomotor only
    • F15B13/0803Modular units
    • F15B13/0846Electrical details
    • F15B13/086Sensing means, e.g. pressure sensors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)

Description

本発明は、車載用圧力センサ、及びその車載用圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置に関する。
車両のブレーキ系統において、車輪ブレーキに作用させるブレーキ液圧を制御する車両用ブレーキ液圧制御装置では、圧力センサで計測されたブレーキ液圧などに基づいて、電子制御ユニットが液路に設けられた各種部品を制御している。
車載用の圧力センサとしては、図9に示すように、液路内のブレーキ液圧を測定する検出部10と、この検出部10が収容されたセンサハウジング20と、一端が検出部10に電気的に接続されるとともに、他端が電子制御ユニット300に電気的に接続されるコンタクトプローブ630と、を備えているものがある(例えば、特許文献1参照)。
従来のコンタクトプローブ630は、外筒部631と、この外筒部631内に収容されたコイルばね632と、外筒部631内に挿入されたロッド633と、を有しており、コイルばね632の押圧力によって、外筒部631及びロッド633は伸長する方向に付勢されている。
このコンタクトプローブ630は、センサハウジング20の先端部に形成された挿通孔22c内に摺動可能な状態で挿通される。そして、コイルばね632の押圧力によって、外筒部631及びロッド633が伸長することで、ロッド633が検出部10の接続部11aに押し付けられるとともに、外筒部631が電子制御ユニット300の接続部302に押し付けられる。
このようなコンタクトプローブ630では、外筒部631を電子制御ユニット300の接続部302に押し付けることで、コンタクトプローブ630と電子制御ユニット300とを電気的に接続しており、コンタクトプローブ630が電子制御ユニット300に固着されていないため、圧力センサと電子制御ユニット300とを容易に脱着することができる。
特表2002−542107号公報(段落0015〜0016、図1)
前記した従来の圧力センサでは、コンタクトプローブ630がセンサハウジング20の挿通孔22c内で摺動可能となっており、位置決めが不十分であるため、圧力センサ周囲の環境による影響や、コンタクトプローブ630の摺動によって、コンタクトプローブ630と検出部10との間に塵などが付着するコンタミネーションが生じる場合があり、長期的に接続の信頼性を高めることが困難になるという問題がある。
また、従来の圧力センサでは、ロッド633が検出部10の接続部11aに押し付けられるとともに、外筒部631が制御ユニット300の接続部302に押し付けられており、コンタクトプローブ630の両端における電気的な接続が接点接続となっているため、接触抵抗が大きくなるという問題がある。
また、コンタクトプローブ630がセンサハウジング20の挿通孔22c内で摺動可能となっているため、コンタクトプローブ630をセンサハウジング20に組み付けるときの位置決めが難しく、作業し難いという問題がある。
そこで、本発明では、前記した問題を解決し、コンタクトプローブと検出部との接続の信頼性を向上させるとともに、コンタクトプローブの電気的な接続において接触抵抗が大きくなるのを防ぐことができ、さらに、コンタクトプローブをセンサハウジングに組み付けるときの位置決めが容易となり、コンタクトプローブをセンサハウジングに組み付けるときの作業効率を向上させることができる車載用圧力センサ、及びその車載用圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、液路内の液圧を測定する検出部と、検出部が収容されたセンサハウジングと、一端が検出部に電気的に接続されるとともに、他端がセンサハウジングの外部に設けられた制御部に電気的に接続されるコンタクトプローブと、を備えている車載用圧力センサであって、コンタクトプローブは、外筒部と、外筒部内に収容された弾性部材と、外筒部内に挿入されたロッドと、を有し、外筒部は、センサハウジングに形成された挿通孔内に圧入された状態で、検出部の接続部に接触し、ロッドは、弾性部材の押圧力によって制御部の接続部に押し付けられ、外筒部は有底筒状であり、その開口縁には、ロッドの抜け止め用の縮径部が形成されており、センサハウジングには、縮径部を囲繞する壁部が形成され、縮径部と壁部との間に隙間が形成されていることを特徴としている。
前記課題を解決するため、本発明の他の構成は、液路内の液圧を測定する検出部と、この検出部が収容されたセンサハウジングと、一端が検出部に電気的に接続されるとともに、他端がセンサハウジングの外部に設けられた制御部に電気的に接続されるコンタクトプローブと、を備えている車載用圧力センサであって、コンタクトプローブは、外筒部と、外筒部内に収容された弾性部材と、外筒部内に挿入されたロッドと、を有し、外筒部は、センサハウジングに形成された挿通孔内に圧入された状態で、検出部の接続部に接触し、センサハウジングに形成された挿通孔の段差部に当接するストッパフランジが形成されており、ロドは、弾性部材の押圧力によって制御部の接続部に押し付けられ、外筒部は有底筒状であり、その開口縁には、ロッドの抜け止め用の縮径部が形成されており、センサハウジングには、縮径部を囲繞する壁部が形成され、縮径部と壁部との間に隙間が形成されていることを特徴としている。
この構成では、検出部に接続される外筒部が、センサハウジングに固定されることで安定するため、車載用圧力センサ周囲の環境による影響や、コンタクトプローブの摺動によって、コンタクトプローブと検出部との間に生じるコンタミネーションを防ぐことができ、長期的に接続の信頼性を高めることができる。
また、外筒部が安定した状態で検出部に接続されるため、コンタクトプローブの電気的な接続において接触抵抗が大きくなるのを防ぐことができる。
また、検出部に接続される外筒部が、センサハウジングに固定されることで安定するため、コンタクトプローブをセンサハウジングに組み付けるときの位置決めが容易となる。したがって、コンタクトプローブをセンサハウジングに組み付けるときの作業効率を向上させることができ、車載用圧力センサの製造コストを安くすることができる。
こで、外筒部の開口縁に縮径部を形成した場合には、縮径部の内周面と、ロッドの外周面との間隔が小さくなるため、縮径部が僅かに変形するだけでも、縮径部がロッドに接触してしまう。前記した構成では、縮径部を囲繞する壁部が形成されており、車載用圧力センサを取り扱うときに、縮径部に外部の部材が接触し難くなっているため、コンタクトプローブの損傷を防ぐことができ、車載用圧力センサの取り扱いが容易になる。
また、外筒部をセンサハウジングの挿通孔内に圧入することで、コンタクトプローブをセンサハウジングに容易に固定することができる。
前記した車載用圧力センサにおいて、外筒部と検出部とは固着状態で接続されていることが望ましい
この構成では、外筒部と検出部とが、例えば半田付けなどの固着方法によって分離不可能な状態で接続されるため、コンタクトプローブと検出部との接続の信頼性をさらに高めることができる。
前記した車載用圧力センサにおいて、センサハウジングの先端面に複数のコンタクトプローブが配設されており、各コンタクトプローブの少なくとも一体は、先端面の中心位置からの距離が、他のコンタクトプローブと異なっていることが望ましい。
この構成では、各コンタクトプローブの少なくとも一体は、先端面の中心位置からの距離が他のコンタクトプローブと異なっているため、各コンタクトプローブの位置関係に基づいて、車載用圧力センサの向きを把握することができる。したがって、車載用圧力センサを車両に組み付けるときに、その向きを容易に確認することができるため、車載用圧力センサの組み付け効率を向上させることができる。
また、車載用圧力センサの向きを誤って車両に組み付けてしまった場合には、各コンタクトプローブと制御部の接続部との位置関係がずれてしまい、各コンタクトプローブと制御部の接続部とが正しく接続されないため、誤った組み付け状態を容易に検出することができる。
また、前記課題を解決するため、本発明の他の構成としては、前記車載用圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置であって、マスタシリンダと車輪ブレーキとを接続する液路と、車載用圧力センサで計測された液路内のブレーキ液圧に基づいて、車輪ブレーキに作用するブレーキ液圧を制御する制御部と、を備えていることを特徴としている。
この構成では、前記した本発明の車載用圧力センサを用いることにより、コンタクトプローブと検出部との接続の信頼性を高めることができるとともに、コンタクトプローブの電気的な接続において接触抵抗が大きくなるのを防ぐことができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置による制御の信頼性を高めることができる。また、車載用圧力センサに係る費用を低減することができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置の製造コストを安くすることができる。
本発明の車載用圧力センサでは、車載用圧力センサ周囲の環境による影響や、コンタクトプローブの摺動によって、コンタクトプローブと検出部との間に生じるコンタミネーションを防ぐことができ、長期的に接続の信頼性を高めることができる。
また、コンタクトプローブの電気的な接続において接触抵抗が大きくなるのを防ぐことができる。
また、コンタクトプローブをセンサハウジングに組み付けるときの位置決めが容易となり、その作業効率を向上させることができるため、車載用圧力センサの製造コストを安くすることができる。
また、前記した車載用圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置では、コンタクトプローブと検出部との接続の信頼性を高めることができるとともに、コンタクトプローブの電気的な接続において接触抵抗が大きくなるのを防ぐことができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置による制御の信頼性を高めることができる。また、車載用圧力センサに係るコストを低減することができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置の製造コストを安くすることができる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態では、アンチロック制御やトラクション制御などを行うことが可能な車両用ブレーキ液圧制御装置に適用される圧力センサを例として説明する。
[車両用ブレーキ液圧制御装置の構成]
まず、図1を参照して車両用ブレーキ液圧制御装置Uの構成を説明する。
車両用ブレーキ液圧制御装置Uは、電磁弁Vや圧力センサ1といった電気部品や往復動ポンプPなどが組み付けられる基体100と、往復動ポンプPの動力源となるモータ200と、電磁弁Vの開閉やモータ200の作動を制御する電子制御ユニット300と、基体100から突出した電気部品や電子制御ユニット300などを収容するハウジング400と、このハウジング400の開口部を塞ぐカバー500とを主に備えている。
なお、「電子制御ユニット300」は、特許請求の範囲における「制御部」に相当するものである。
(基体の構成)
基体100は、略直方体に形成された金属部品であり、その内部には流体であるブレーキ液の流路(油路)が形成されている。基体100の表面のうち、前面101には、電磁弁V・・・や圧力センサ1といった電気部品が装着される有底の取付穴151・・・などが形成されており、上面103には、図示せぬ車輪ブレーキに至る配管が接続される四つの出口ポート152・・・などが形成されている。
また、基体100の下面には、リザーバを構成するリザーバ構成部品Rが組付けられる図示せぬリザーバ穴などが形成されており、側面105には、往復動ポンプPが装着されるポンプ孔155などが形成されている。
なお、基体100に設けられた穴は、直接に、或いは基体100の内部に形成された図示せぬ流路を介して互いに連通している。
(モータの構成)
モータ200は、往復動ポンプPの動力源となるものであり、図2に示すように、基体100の後面102側に一体的に固着されている。なお、モータ200と基体100の後面102との間には、モータ200と基体100の後面102との間を液密にシールする無端状のシール部材214が介設されている。
モータ200の出力軸210には、偏心軸部211が設けられており、この偏心軸部211には、ボールベアリング212が嵌め込まれている。偏心軸部211及びボールベアリング212は、モータ装着穴154に挿入されている。出力軸210の上方には、図示せぬロータに電力を供給するためのモータバスバー220が接続されている。モータバスバー220は、端子孔140に挿通されており、ハウジング400に設けられたターミナル8bに接続されている。
(電子制御ユニットの構成)
電子制御ユニット300は、電子回路(導電部材)がプリントされた基板301に半導体チップを搭載したものであり、圧力センサ1や図示せぬ車輪速度センサといった各種センサから得られた情報や、予め記憶させておいたプログラム等に基づいて、電磁弁Vの開閉やモータ200の作動を制御するように構成されている。
また、基板301の電子回路には、ハウジング400に埋設された導電部材303が接続されている。この導電部材303は、ハウジング400において基板301よりも基体100側に形成された仕切部401内に延設されており、図4に示すように、仕切部401の基体100側の面に露出した接続部302が設けられている。この接続部302に圧力センサ1のコンタクトプローブ30が接触することで、圧力センサ1と電子制御ユニット300とが電気的に接続される。
(ハウジングの構成)
図1に示すハウジング400は、基体100の前面101から突出する電磁弁Vや圧力センサ1などの電気部品を覆った状態で、基体100の前面101に一体的に固着されるものであり、図2に示すように、第一収容室K1および第二収容室K2を備えている。
第一収容室K1は、電磁弁V、電磁コイルV1、圧力センサ1などの電気部品を収納する空間であり、第二収容室K2は、電子制御ユニット300を収容する空間である。ハウジング400は、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)などの熱可塑性の合成樹脂で成形されている。
(カバーの構成)
カバー500は、ハウジング400の前側(第二収容室K2側)の開口部を密閉するものであり、溶着や接着等の手段によりハウジング400の前側の端面に固着されている。なお、カバー500も、例えばポリブチレンテレフタレート(PBT)などの熱可塑性の合成樹脂で成形されている。
[圧力センサの構成]
図2に示す圧力センサ1は、基体100内に形成された流路内のブレーキ液圧を測定するための電気部品であり、その基端部(基体100側の端部)が基体100の前面101に形成された取付穴151内に挿入されることで、基体100の前面101に装着されている。
この圧力センサ1は、図3(a)に示すように、流路内のブレーキ液圧を測定する検出部10(図4参照)と、この検出部10が収容されたセンサハウジング20と、一端が検出部10に電気的に接続されるとともに、他端が電子制御ユニット300(図2参照)に電気的に接続されるコンタクトプローブ30と、を備えている。
(センサハウジングの構成)
センサハウジング20は、有底円筒状の金属部品である収容部21と、この収容部21の先端開口部21aに挿通された円形断面の樹脂部品である支持部22と、を有している。
支持部22には、図4に示すように、収容部21内に内挿される大径部22aと、収容部21の先端開口部21aを介して外部に突出する小径部22bと、が形成されている。また、小径部22bにおいて収容部21内に配置された部位には、小径部22bと収容部21との寸法誤差による隙間の発生を防ぐためのリング21bが外嵌されている。
なお、図3に示すように、小径部22bの外周面の一部には切欠部22iが形成されている。図1に示す基体100の前面101に形成された取付穴151に圧力センサ1を収納して固定するときに、図示しない治具によって、図3に示す圧力センサ1の支持部22の切欠部22iを保持することで、圧力センサ1の位置決めを容易に行うことができるため、図2に示す基板301の電子回路に接続された導電部材303の接続部302と、圧力センサ1のコンタクトプローブ30とを確実に当接させることができる。
支持部22には、図3(b)に示すように、四つの挿通孔22cが軸方向に貫通している(図4参照)。各挿通孔22c・・・は、支持部22の先端面22dの中心点A回りに90度間隔で同心の円周線上に配置されている。すなわち、各挿通孔22c・・・は、支持部22の先端面22dの中心点からの距離(半径)が全て同じとなっている。
挿通孔22cは、図4に示すように、支持部22の先端面22d側から基端面22e側に向けて、前部22f、中間部22g、後部22hが形成されている。
中間部22g及び後部22hは、後記するコンタクトプローブ30の外筒部31が圧入される部位であり、後部22hは外筒部31に形成された突出部31aの外径に対応させて中間部22gよりも縮径されている。
前部22fは、挿通孔22c内にコンタクトプローブ30を挿通させたときに、前部22fの内周面と外筒部31の外周面との間に隙間が形成されるように、中間部22gよりも拡径されている。
(検出部の構成)
検出部10は、収容部21内に収容されており、液路内のブレーキ液圧を測定し、その測定値を電気信号に変換して出力するものである。なお、本実施形態では、検出部10は公知の構成を用いているため、その詳細な説明を省略する。
本実施形態の検出部10では、支持部22の基端面22eに対向する位置に基板11が配置されている。この基板11には電子回路(導電部材)がプリントされており、半導体チップ等が搭載されている。
基板11には、四つの接続孔11a(図4では二つのみ図示)が形成されている。この接続孔11aは電子回路に導通されており、コンタクトプローブ30の突出部31aが挿通されて接触することで、コンタクトプローブ30と電子回路とを電気的に接続する接続部である。なお、本実施形態では、コンタクトプローブ30の突出部31aと、基板11の接続孔11aとは、基板11の基端側の面上で半田付けによって固着されている。
(コンタクトプローブの構成)
コンタクトプローブ30は、図5に示すように、有底円筒状の金属部品である外筒部31と、この外筒部31内に収容された弾性部材であるコイルばね32と、外筒部31内に挿入された金属部品であるロッド33と、を有している。
外筒部31は、前端部(電子制御ユニット300側)に開口部が形成されており、この開口部にロッド33が挿通されている。外筒部31の開口縁31bには、ロッド33の抜け止めを構成する縮径部31cが形成されている。この縮径部31cは、外筒部31にロッド33を挿入した後に、開口縁31bをかしめることで形成されている。
外筒部31の外周面には、ストッパフランジ31dが全周に突設されている。このストッパフランジ31dから外筒部31の開口縁31bまでの距離は、支持部22の挿通孔22cの前部22fの深さと同じに設定されている。
したがって、前部22f側から挿通孔22c内にコンタクトプローブ30を挿入して、ストッパフランジ31dが挿通孔22cの前部22fと中間部22gとの段差部に当接した状態では、外筒部31の開口縁31bの周囲に挿通孔22cの開口縁(肩部)が配置されることになる。すなわち、本実施形態では、挿通孔22cの前部22fの内周面が、縮径部31cを囲繞する壁部となっている。
外筒部31の底部には、後方(検出部10側)に向けて突出している棒状の突出部31aが形成されている。
外筒部31の突出部31aは、外筒部31の底部よりも縮径されており、コンタクトプローブ30を挿通孔22c内に挿通させたときには、後部22hに挿通され、その後端部は支持部22の基端面22eから突出して、検出部10の基板11の接続孔11aに挿通される。
コイルばね32は、外筒部31内に圧縮状態で収容されており、その前端はロッド33の後面33aに当接し、後端は外筒部31内の底面31eに当接している。
ロッド33は、コイルばね32の押圧力によって、外筒部31から突出する方向(図5の右側)に付勢されている。
このロッド33には、外筒部31内に摺動自在に内挿された大径部33bと、外筒部31の開口部を介して外部に突出する小径部33cと、が形成されている。そして、大径部33bと小径部33cとの間に形成された段差部が、外筒部31の縮径部31cに係止されることで、外筒部31からのロッド33の抜け止めが構成されている。
図4に示すように、コンタクトプローブ30を支持部22の挿通孔22c内に挿通したときには、外筒部31が挿通孔22cの中間部22g及び後部22h内に圧入されることで、コンタクトプローブ30が挿通孔22c内に固定される。また、外筒部31の突出部31aは、支持部22の基端面22eから突出して、検出部10の基板11の接続孔11aに挿通され、接続孔11aに半田付けによって固着される。これにより、コンタクトプローブ30と検出部10とが電気的に接続される。
[コンタクトプローブの組み付け手順]
次に、前記したコンタクトプローブ30をセンサハウジング20の支持部22に組み付ける手順について説明する。
まず、図4に示すように、支持部22の先端面22d側からコンタクトプローブ30を挿通孔22c内に挿入する。そして、コンタクトプローブ30のストッパフランジ31dが挿通孔22cの前部22fと中間部22gとの間に形成された段差部に当接することで、コンタクトプローブ30が挿通孔22c内に位置決めされる。このとき、コンタクトプローブ30の外筒部31は挿通孔22c内に圧入されており、コンタクトプローブ30がセンサハウジング20に固定された状態となる。
また、コンタクトプローブ30を支持部22の挿通孔22cに挿通させたときには、外筒部31の突出部31aが検出部10の基板11の接続孔11aに挿通され、コンタクトプローブ30と検出部10とが電気的に接続される。
さらに、収容部21側から基板11の接続孔11aとコンタクトプローブ30の突出部31aとを半田付けによって固着させる。
そして、図2に示すように、圧力センサ1の基端部を基体100の取付穴151内に挿入し、基体100の前面101にハウジング400を組み付けたときには、図4に示すように、コンタクトプローブ30のロッド33はコイルばね32(図5参照)の押圧力によって、電子制御ユニット300の接続部302に押し付けられる。これにより、コンタクトプローブ30と電子制御ユニット300とが電気的に接続される。
[圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置の作用効果]
このような圧力センサ1では、図4に示すように、検出部10に接続される外筒部31が、センサハウジング20に固定されることで安定するため、圧力センサ1周囲の環境による影響や、コンタクトプローブ30の摺動によって、コンタクトプローブ30と検出部10との間に生じるコンタミネーションを防ぐことができ、長期的に接続の信頼性を高めることができる。
また、外筒部31が安定した状態で検出部10に接続されるため、コンタクトプローブ30の電気的な接続において接触抵抗が大きくなるのを防ぐことができる。
また、検出部10に接続される外筒部31がセンサハウジング20の支持部22に固定されることで安定するため、コンタクトプローブ30をセンサハウジング20に組み付けるときの位置決めが容易となる。したがって、コンタクトプローブ30をセンサハウジング20に組み付けるときの作業効率を向上させることができ、圧力センサ1の製造コストを安くすることができる。
また、前記した圧力センサ1を用いた車両用ブレーキ液圧制御装置U(図1参照)では、コンタクトプローブ30と検出部10との接続の信頼性を高めることができるとともに、コンタクトプローブ30の電気的な接続において接触抵抗が大きくなるのを防ぐことができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置Uによる制御の信頼性を高めることができる。
また、圧力センサ1に係る費用を低減することができるため、車両用ブレーキ液圧制御装置Uの製造コストを安くすることができる。
また、圧力センサ1では、外筒部31が検出部10の基板11の接続孔11aに半田付けによって固着されており、コンタクトプローブ30と検出部10とが分離不可能な状態で接続されているため、コンタクトプローブ30と検出部10との接続の信頼性をさらに高めることができる。
また、圧力センサ1では、外筒部31を支持部22の挿通孔22c内に圧入することで、コンタクトプローブ30をセンサハウジング20に容易に固定することができる。
また、圧力センサ1では、外筒部31の縮径部31cを囲繞する壁部(挿通孔22cの前部22fの内周面)が形成されており、圧力センサ1を取り扱うときに、外筒部31の縮径部31cに外部の部材が接触し難くなっているため、コンタクトプローブ30の損傷を防ぐことができ、圧力センサ1の取り扱いが容易になっている。
参考例および他の実施形態]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜に設計変更が可能である。
実施形態では、図4に示すように、コンタクトプローブ30の外筒部31が検出部10に接続され、ロッド33が電子制御ユニット300に接続されているが、図6に示す参考例の圧力センサでは、ロッド43が検出部10に接続され、外筒部41が電子制御ユニット300に接続されている。
前記した参考例のロッド43には、挿通孔22c内に圧入される圧入部43aと、この圧入部43aから外筒部41側に向けて延びている軸部43bとが形成されている。また、軸部43bの外筒部41側の先端部は拡径されており、外筒部41内で摺動可能となっている。
外筒部41は、挿通孔22c内に摺動可能に挿入されており、この外筒部41内には、図7に示すように、コイルばね42が圧縮状態で収容されている。コイルばね42の一端部は外筒部41の内周面に形成された凸部41aに係止され、他端部はロッド43の前端面に当接している。
また、外筒部41の開口縁41bには縮径部41cが形成されている。この縮径部41cは、外筒部41にロッド43を挿入した後に、開口縁41bをかしめることで形成されている。そして、ロッド43の軸部43bの前端部が、外筒部41の縮径部41cに係止されることで、外筒部41からのロッド43の抜け止めが構成されている。
このようなコンタクトプローブ40を支持部22の後側から挿通孔22c内に挿入し、図6に示すように、ロッド43の外周面に形成されたストッパフランジ43cを挿通孔22cの基端側の開口縁に当接させることで、コンタクトプローブ40を挿通孔22c内で位置決めすることができる。
そして、コンタクトプローブ40をセンサハウジング20内に挿通させたときには、ロッド43が検出部10の基板11の接続孔11aに挿通されることで、コンタクトプローブ30と検出部10とが電気的に接続される。
また、コンタクトプローブ40が組み付けられた圧力センサを基体に装着して、ハウジングを基体に組み付けたときには、外筒部41はコイルばね42の押圧力によって、電子制御ユニット300の接続部302に押し付けられることで、コンタクトプローブ40と電子制御ユニット300とが電気的に接続される。
前記した参考例の実施形態の圧力センサでは、検出部10に接続されるロッド43がセンサハウジング20の支持部22に固定されることで安定するため、コンタクトプローブ40をセンサハウジング20に組み付けるときの位置決めが容易となる。したがって、コンタクトプローブ40をセンサハウジング20に組み付けるときの作業効率を向上させることができ、圧力センサの製造コストを安くすることができる。
また、本実施形態では、図3(b)に示すように、支持部22に形成された四つの挿通孔22cが、支持部22の先端面22dの中心点A回りに90度間隔で同心の円周線上に配置されているが、図8に示すように、各挿通孔22c・・・を支持部22の先端面22dの中心点からの距離(半径)が全て同じにならないように配置することができる。具体的には、中心点Aを挟んで対向する二つの挿通孔22c,22cと、中心点Aを挟んで対向する残りの二つの挿通孔22c,22cとを、それぞれ半径の異なる円周線上に配置することで、各挿通孔22c・・・は、支持部22の先端面22dの中心点Aからの距離(半径)が全て同じにならないように配置されている。
この構成では、各挿通孔22c・・・に挿通された四体のコンタクトプローブ30・・・は、先端面22dの中心点からの距離(半径)が全て同じではないため、各コンタクトプローブ30・・・の位置関係に基づいて、圧力センサ1の向きを把握することができる。したがって、圧力センサ1を基体100(図1参照)に組み付けるときに、その向きを容易に確認することができるため、圧力センサ1の組み付け効率を向上させることができる。
また、圧力センサ1の向きを誤って基体100(図1参照)に組み付けてしまった場合には、各コンタクトプローブ30・・・と電子制御ユニット300の接続部302との位置関係がずれてしまい、各コンタクトプローブ30・・・と電子制御ユニット300の接続部302とが正しく接続されないため、誤った組み付け状態を容易に検出することができる。
また、本実施形態では、図4に示すように、コンタクトプローブ30の突出部31aと、検出部10の基板11の接続孔11aとを半田付けによって固着させているが、コンタクトプローブ30と検出部10とを確実に接続することができるのであれば、コンタクトプローブ30の突出部31aと、検出部10の基板11の接続孔11aとを半田付け以外の手段によって固着させてもよい。例えば、コンタクトプローブ30の突出部31aに拡径された圧入部を形成し、この圧入部を検出部10の基板11の接続孔11aに圧入するプレスフィット方式によって、コンタクトプローブ30と検出部10とを電気的に接続することができる。なお、検出部10の基板11の接続孔11aを突出部31aよりも縮径させて圧入部を形成することで、コンタクトプローブ30の突出部31aと、検出部10の基板11の接続孔11aとをプレスフィット方式によって接続してもよい。
本実施形態の圧力センサを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置を示した分解斜視図である。 本実施形態の圧力センサを備えた車両用ブレーキ液圧制御装置の側断面図である。 本実施形態の圧力センサを示した図で、(a)は斜視図、(b)はコンタクトプローブ側から見た図である。 本実施形態の圧力センサを示した部分拡大断面図である。 本実施形態の圧力センサに用いられているコンタクトプローブを示した側断面図である。 参考例の圧力センサを示した部分拡大断面図である。 参考例の圧力センサに用いられているコンタクトプローブを示した側断面図である。 他の実施形態の圧力センサをコンタクトプローブ側から見た図である。 従来の圧力センサを示した部分拡大断面図である。
符号の説明
1 圧力センサ
10 検出部
11 基板
11a 接続孔
20 センサハウジング
21 収容部
22 支持部
22c 挿通孔
30 コンタクトプローブ
31 外筒部
31c 縮径部
33 ロッド
100 基体
154 モータ装着穴
155 ポンプ孔
200 モータ
300 電子制御ユニット
301 基板
302 接続部
400 ハウジング
500 カバー
U 車両用ブレーキ液圧制御装置

Claims (5)

  1. 液路内の液圧を測定する検出部と、
    前記検出部が収容されたセンサハウジングと、
    一端が前記検出部に電気的に接続されるとともに、他端が前記センサハウジングの外部に設けられた制御部に電気的に接続されるコンタクトプローブと、を備えている車載用圧力センサであって、
    前記コンタクトプローブは、外筒部と、前記外筒部内に収容された弾性部材と、前記外筒部内に挿入されたロッドと、を有し、
    前記外筒部は、前記センサハウジングに形成された挿通孔内に圧入された状態で、前記検出部の接続部に接触し、前記ロッドは、前記弾性部材の押圧力によって前記制御部の接続部に押し付けられ、
    前記外筒部は有底筒状であり、その開口縁には、前記ロッドの抜け止め用の縮径部が形成されており、
    前記センサハウジングには、前記縮径部を囲繞する壁部が形成され、前記縮径部と前記壁部との間に隙間が形成されていることを特徴とする車載用圧力センサ。
  2. 液路内の液圧を測定する検出部と、
    前記検出部が収容されたセンサハウジングと、
    一端が前記検出部に電気的に接続されるとともに、他端が前記センサハウジングの外部に設けられた制御部に電気的に接続されるコンタクトプローブと、を備えている車載用圧力センサであって、
    前記コンタクトプローブは、外筒部と、前記外筒部内に収容された弾性部材と、前記外筒部内に挿入されたロッドと、を有し、
    前記外筒部は、前記センサハウジングに形成された挿通孔内に圧入された状態で、前記検出部の接続部に接触し、前記挿通孔の段差部に当接するストッパフランジが形成され、前記ロッドは、前記弾性部材の押圧力によって前記制御部の接続部に押し付けられ、
    前記外筒部は有底筒状であり、その開口縁には、前記ロッドの抜け止め用の縮径部が形成されており、
    前記センサハウジングには、前記縮径部を囲繞する壁部が形成され、前記縮径部と前記壁部との間に隙間が形成されていることを特徴とする車載用圧力センサ。
  3. 前記外筒部と前記検出部とは固着状態で接続されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車載用圧力センサ。
  4. 前記センサハウジングの先端面に複数の前記コンタクトプローブが配設されており、前記各コンタクトプローブの少なくとも一体は、前記先端面の中心位置からの距離が、前記他のコンタクトプローブと異なっていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の車載用圧力センサ。
  5. 請求項1から請求項のいずれか一項に記載の車載用圧力センサを用いた車両用ブレーキ液圧制御装置であって、
    マスタシリンダと車輪ブレーキとを接続する前記液路と、
    前記車載用圧力センサで計測された前記液路内のブレーキ液圧に基づいて、前記車輪ブレーキに作用するブレーキ液圧を制御する前記制御部と、を備えていることを特徴とする車両用ブレーキ液圧制御装置。
JP2007209160A 2007-08-10 2007-08-10 車載用圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置 Expired - Fee Related JP4568309B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007209160A JP4568309B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 車載用圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置
US12/228,160 US7802468B2 (en) 2007-08-10 2008-08-08 Pressure sensor for vehicle and brake fluid pressure control apparatus for vehicle
EP08162094.0A EP2022689B1 (en) 2007-08-10 2008-08-08 A brake fluid pressure control apparatus for a vehicle
CN2008101297185A CN101363764B (zh) 2007-08-10 2008-08-11 车载用压力传感器和车辆用制动器液压控制装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007209160A JP4568309B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 車載用圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009042144A JP2009042144A (ja) 2009-02-26
JP4568309B2 true JP4568309B2 (ja) 2010-10-27

Family

ID=39829024

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007209160A Expired - Fee Related JP4568309B2 (ja) 2007-08-10 2007-08-10 車載用圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7802468B2 (ja)
EP (1) EP2022689B1 (ja)
JP (1) JP4568309B2 (ja)
CN (1) CN101363764B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5173916B2 (ja) * 2009-04-09 2013-04-03 長野計器株式会社 流体圧力測定装置
US8516895B2 (en) * 2009-10-08 2013-08-27 GM Global Technology Operations LLC In-cylinder pressure sensor diagnostic systems and methods
DE102015014224B4 (de) 2015-11-04 2019-03-07 Thomas Magnete Gmbh Motorpumpenaggregat
CN109341901B (zh) * 2018-10-29 2024-06-28 深圳市通意达机电设备有限公司 压力检测仪
US11728588B2 (en) * 2020-08-31 2023-08-15 Zf Friedrichshafen Ag Electrical connector for a control unit of a vehicle brake system
CN114354034B (zh) * 2021-12-27 2024-07-23 中国航天空气动力技术研究院 一种压力传感器及制造方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001135381A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Smk Corp コネクタ
JP2002542107A (ja) * 1999-04-21 2002-12-10 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 車両ブレーキシステムのためのブレーキ装置
JP2003111724A (ja) * 2001-10-05 2003-04-15 Pentax Corp 電子内視鏡に用いるコネクタ構造

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3126892B2 (ja) * 1995-02-27 2001-01-22 株式会社ヨコオ 同軸基板間コネクタ
DE19916087A1 (de) * 1999-04-09 2000-10-26 Lucas Ind Plc Anordnung zur Messung eines Fluiddrucks
DE10036086A1 (de) * 1999-08-25 2001-03-15 Continental Teves Ag & Co Ohg Elektrische Verbindung von Aktuatoren oder Sensoren mit Kontakten eines Schaltungsträgers und Bremsdruckregelvorrichtung oder aktives Feder-oder Dämpfungssystem sowie Gehäuse für die Bremsdruckregelvorrichtung oder das aktive Feder -oder Dämpfungssystem
JP2003522677A (ja) * 2000-02-18 2003-07-29 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー 圧力制御装置
US6883874B2 (en) * 2000-09-14 2005-04-26 New York Air Brake Corporation Pressure sensor module
US6584851B2 (en) * 2000-11-30 2003-07-01 Nagano Keiki Co., Ltd. Fluid pressure sensor having a pressure port
EP1229317A3 (en) * 2001-02-01 2003-09-03 Nagano Keiki Co., Ltd. Pressure sensor
JP2005257497A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Denso Corp センサ装置およびセンサ装置の接続構造
JP4253316B2 (ja) * 2005-05-27 2009-04-08 日信工業株式会社 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP4739972B2 (ja) * 2005-06-30 2011-08-03 日信工業株式会社 車両用ブレーキ液圧制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002542107A (ja) * 1999-04-21 2002-12-10 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 車両ブレーキシステムのためのブレーキ装置
JP2001135381A (ja) * 1999-11-04 2001-05-18 Smk Corp コネクタ
JP2003111724A (ja) * 2001-10-05 2003-04-15 Pentax Corp 電子内視鏡に用いるコネクタ構造

Also Published As

Publication number Publication date
EP2022689A3 (en) 2010-11-17
CN101363764A (zh) 2009-02-11
EP2022689A2 (en) 2009-02-11
EP2022689B1 (en) 2014-02-26
US7802468B2 (en) 2010-09-28
JP2009042144A (ja) 2009-02-26
US20090038388A1 (en) 2009-02-12
CN101363764B (zh) 2011-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4568309B2 (ja) 車載用圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置
US9310229B2 (en) Sensor system and method for manufacturing a sensor system
JP4724159B2 (ja) 電子制御ユニット及び車両挙動制御装置
JP5678011B2 (ja) 圧力測定セルのための接続ユニット
JP5588804B2 (ja) 車載用圧力センサ
JP2014015077A (ja) 圧力センサ、ブレーキ液圧制御ユニット、および、ブレーキ液圧制御ユニットの製造ユニットの製造方法
JP2017525961A (ja) 圧力センサ
JP2005221315A (ja) 圧力センサ
US8387466B2 (en) Electric part protection member and assembling method therefor
CN105745521B (zh) 用于感测测量室中流体介质的压力的压力传感器组件
JP5261521B2 (ja) 電気部品の組付方法
JP2007276563A (ja) 車両ブレーキ装置
JP2010014476A (ja) コンタクトプローブ、圧力センサ及び車両用ブレーキ液圧制御装置
JP4764483B2 (ja) 電気部品の保護部材
CN108778867B (zh) 电子控制装置
JP2005283450A (ja) 圧力センサおよびその製造方法
JP2009029240A (ja) 電子制御ユニット及び車両挙動制御装置
JP3724747B2 (ja) 非接触式液面レベルセンサ
JP2010167890A (ja) 電気部品の保護部材及び組付方法
WO2019131699A1 (ja) 荷重センサおよび荷重センサ一体型多軸アクチュエータ
JP4848909B2 (ja) 圧力センサ
JP2005280444A (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
JP2011213175A (ja) 車両用ブレーキ液圧制御装置
TWI820218B (zh) 物理量測定裝置
JP2001041840A (ja) 圧力センサの固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090529

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091002

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091027

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091225

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100108

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20100204

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100727

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100806

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4568309

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130813

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees