JP4568026B2 - ボス構造及びこれを有する板状部材を成形するための金型 - Google Patents

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Description

本発明は、ボス構造及びこれを有する板状部材を成形するための金型に関し、特に、車載計器等を構成する複数の板状部材を固着するためのボス構造及びこれを有する板状部材を成形するための金型に関する。
車載計器等には、導光板やケース等のような板状部材が含まれており、これらはボス構造により固定されている。図6は、従来のボス構造を示す図である。図6に示すように、従来のボス構造においては、計器ケース9に立設された支柱91の先端部にボス92が突設されている。ボス92は円筒状でありその先端部が丸められている。
ボス92が挿入される導光板8には、ボス92と同等の直径を有する貫通孔82が穿設されている。導光板8の上には、文字板10が重積されている。通常、車載計器等には、文字板10の上から押さえつけるように見返し部材が取り付けられるので、組立時の作業効率等を考慮して、ボス92は貫通孔82に圧入されるのみである。なお、本明細書中、ボス構造とは、ボスのみならず貫通孔を含む構造を意味する。
なお、上述のような従来のボス構造は、下記特許文献1にも記載されている。
特開平11−271102号公報
そうすると、車両の走行やエンジンの振動等により、導光板8や文字板10の組み付けにガタツキが発生し、異音が発生する場合がある。また、最悪の場合を想定すると、導光板8や文字板10の一部がボス92から抜け落ちることも想定される。
なお、他の問題として、ボスを有する導光板8等の板状部材を成形する際には、成形された板状部材が押し出しピンの付いてない固定側金型に付着してしまうという問題も発生していた。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、組立時の作業効率を低下させることなく、組み付けられた板状部材のガタツキ及び抜け落ちを確実に防止できるボス構造を提供することを課題としている。また、本発明は、上述した現状に鑑み、成形された板状部材が固定側金型にくっついてしまうのを防止できる金型を提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載のボス構造は、第1板状部材と第2板状部材とを固着するボス構造であって、前記第1板状部材に形成された、前記第2板状部材の厚さを超える長さを有する円柱状の第1及び第2ボスと、前記第2板状部材に形成された、前記第1ボスの直径と同等の短径を有する長円形状の第1貫通孔と、前記第2板状部材に形成された、前記第2ボスの直径と同等の直径を有する正円形状の第2貫通孔と、前記第1ボスの側面において、前記第1板状部材から前記第2板状部材の厚さに相当する長さだけ離間した箇所から前記第1ボスの先端まで前記第1板状部材と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、前記箇所を垂直断面とし、前記箇所から前記第1ボスの先端に向けて徐々に前記第1ボスの中心に向けて傾斜するテーパ状に形成された第1短尺凸部と、前記第1短尺凸部と反対側の前記第1ボスの側面において、前記第1板状部材から前記第1ボスの先端まで前記第1板状部材と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、先端部が前記第1ボスの中心に向けて傾斜するテーパ状に形成された第1長尺凸部と、前記第2ボスの側面において、前記第1板状部材から前記第2板状部材の厚さに相当する長さだけ離間した箇所から前記第2ボスの先端まで前記第1板状部材と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、前記箇所を垂直断面とし、前記箇所から前記第2ボスの先端に向けて徐々に前記第2ボスの中心に向けて傾斜するテーパ状に形成され、前記第1短尺凸部に対して前記第2ボスの周方向に90°ずれて配置された第2短尺凸部と、前記第2短尺凸部と反対側の前記第2ボスの側面において、前記第1板状部材から前記第2ボスの先端まで前記第1板状部材と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、先端部が前記第2ボスの中心に向けて傾斜するテーパ状に形成された第2長尺凸部と、を有し、前記第1及び前記第2ボスの中心距離と、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔の中心距離と、は同等であり、前記第1短尺凸部及び前記第1長尺凸部を結ぶ線、前記第1貫通孔の短径方向に一致し、前記第2短尺凸部及び前記第2長尺凸部を結ぶ線は、前記第1貫通穴の長径方向に一致した、ことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、第1短尺凸部及び第1長尺凸部を結ぶ線が第1貫通孔の短径に略平行になるようにして、第1ボスを第1貫通孔に圧入する。これと同時に、第2ボスも第2貫通孔に圧入する。このとき、第1短尺凸部、第1長尺凸部、第2短尺凸部、第2長尺凸部の先端は、テーパ状になっているので、圧入作業は容易である。また、圧入完了後には、第1長尺凸部、第2長尺凸部が、第1貫通孔、第2貫通孔の内側面に接触して、ガタツキを防止する。また、第1短尺凸部及び第2短尺凸部の垂直断面が第2板状部材に係合して、第1板状部材と第2板状部材とが確実に固着される。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載のボス構造は、請求項1記載のボス構造において、前記第2ボスの側面において均等間隔に形成された、1つの前記第2短尺凸部と、3つの前記第2長尺凸部と、を有することを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、第2ボスの側面において均等間隔に形成された、1つの第2短尺凸部と、3つの第2長尺凸部と、が形成されている。
上記課題を解決するためになされた請求項3記載のボス構造は、請求項1又は請求項2に記載のボス構造において、前記第1板状部材は、車載計器に内蔵される導光板であり、前記第2板状部材は、前記導光板が取り付けられる計器ケースである、ことを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、車両の走行やエンジンの振動等が多発する環境におかれている車載計器に内蔵される導光板のガタツキや抜け落ちが防止される。
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の金型は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のボス構造を有する板状部材を成形するための金型であって、前記第1ボス及び前記第2ボスの側面にシボ加工を施すように形成するための可動側金型、を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、第1ボス及び第2ボスの側面にシボ加工を施すように形成するための可動側金型により板状部材が成形される。
請求項1記載の発明によれば、第1短尺凸部及び第1長尺凸部を結ぶ線が第1貫通孔の短径に略平行になるようにして、第1ボスを第1貫通孔に圧入する。これと同時に、第2ボスも第2貫通孔に圧入する。このとき、第1短尺凸部、第1長尺凸部、第2短尺凸部、第2長尺凸部の先端は、テーパ状になっているので、圧入作業は容易である。また、圧入完了後には、第1長尺凸部、第2長尺凸部が、第1貫通孔、第2貫通孔の内側面に接触して、ガタツキを防止する。また、第1短尺凸部及び第2短尺凸部の垂直断面が第2板状部材に係合して、第1板状部材と第2板状部材とが確実に固着される。したがって、組立時の作業効率を低下させることなく、固着された2つの板状部材のガタツキ及び抜け落ちを確実に防止できる。
請求項2記載の発明によれば、第2ボスの側面においても、第1長尺凸部と同等形状の第2長尺凸部が形成されている。したがって、2つの板状部材がより安定的に固着され、ガタツキをより確実に防止できる。
請求項2記載の発明によれば、第2ボスの側面において均等間隔に形成された、1つの第2短尺凸部と、3つの第2長尺凸部と、が形成されている。したがって、2つの板状部材が更に安定的に固着され、ガタツキを更に確実に防止できる。
請求項3記載の発明によれば、車両の走行やエンジンの振動等が多発する環境におかれている車載計器に内蔵される導光板のガタツキや抜け落ちを防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、第1ボス及び第2ボスの側面にシボ加工を施すように形成するための可動側金型により板状部材が成形される。したがって、シボ加工により成形された板状部材が、固定側金型にくっついてしまうのを防止できる。なお、板状部材が可動側金型にくっついても、押し出しピンにより板状部材が押し出されるので問題はない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係り、ボスを有する側の板状部材を示す斜視図である。図2は、図1のボスをX方向からみたときの側面図及びその上面図である。図3(A)及び図3(B)はそれぞれ、ボスが圧入される側の板状部材における貫通孔を示す上面図及び断面図である。図4は、第1板状部材と第2板状部材との組み付けを説明するための図である。
図1及び図2に示すように、例えば、第1板状部材1としての導光板は、所定距離だけ離間して突設された円筒状の第1ボス11及び第2ボス12を有する。第1ボス11及び第2ボス12は、第1板状部材1が固着される第2板状部材2の厚さt′(図3参照)を超える長さを有する。第1ボス11及び第2ボス12の先端は共に、組付時の位置合わせを容易にするために、テーパ状11t、12tになっている。
第1板状部材1は、第1ボス11の側面において、第1板状部材1から第2板状部材の厚さt′(図3参照)に相当する長さtだけ離間した箇所から第1ボス11の先端まで第1板状部材11と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、箇所を垂直断面とし、箇所から第1ボス11の先端に向けて徐々に第1ボス11の中心に向けて傾斜するテーパ状11a1に形成された第1短尺凸部11aを有する。
また、第1短尺凸部11aと反対側の第1ボス11の側面において、第1板状部材1から第1ボス11の先端まで第1板状部材1と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、先端部が第1ボス11の中心に向けて傾斜するテーパ状11b1に形成された第1長尺凸部11bを有する。
また、第2ボス12の側面において、第1板状部材1から第2板状部材の厚さt′(図3参照)に相当する長さだけ離間した箇所から第2ボス12の先端まで第1板状部材1と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、上記箇所を垂直断面とし、上記箇所から第2ボス12の先端に向けて徐々に第2ボス12の中心に向けて傾斜するテーパ状12d1に形成された第2短尺凸部12dを有する。
また、第2短尺凸部12dと反対側の第2ボス12の側面において、第1板状部材1から第2ボス12の先端まで第1板状部材1と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、先端部が第2ボス12の中心に向けて傾斜するテーパ状(不図示)に形成された第2長尺凸部12cを有する。
更に、第2ボス12の側面においては、上記第2短尺凸部12d及び第2長尺凸部12cに加えて、第2長尺凸部12cと同形状の第2長尺凸部12a、12bも有している。すなわち、第2長尺凸部12a、12bも、リブ状に形成され、且つ、テーパ状12a1、12b1になっている。
一方、図3(A)及び図3(B)に示すように、例えば、第2板状部材2としての計器ケースは、上記第1ボス11の直径と同等の短径fの長円形状の第1貫通孔21と、第2ボス12の直径と同等の直径φeの正円形状の第2貫通孔22と、を有する。第1貫通孔21及び第2貫通孔22の開口部近傍も、組付時のボスの位置合わせを容易にするために、テーパ状21t、22tになっている。
なお、第1貫通孔21及び第2貫通孔22の中心距離は、上記第1ボス11及び第2ボス12の中心距離と同等になっている。また、第1貫通孔21の短径は、上記第1短尺凸部11a及び第1長尺凸部11bを結ぶ線に平行になっている。
上述のような構成の第1板状部材1と第2板状部材2とを組み付ける場合には、図4に示すように、第1短尺凸部11a及び第1長尺凸部11bを結ぶ線が第1貫通孔21の短径に平行になるようにして、第1ボス11を、図中矢印で示すように、第1貫通孔21に圧入する。これと同時に、第2ボス12も第2貫通孔22に圧入する。このとき、第1ボス11及び第2ボス12の先端、第1貫通孔21及び第2貫通孔22の開口部近傍は、テーパ状になっているので位置合わせが容易である。また、各短尺凸部及び長尺凸部の先端もテーパ状になっているので圧入作業が容易である。
また、圧入完了後には、第1短尺凸部11a及び第2短尺凸部12dの垂直断面が第2板状部材2に係合して、第1板状部材1と第2板状部材2とが確実に固着される。したがって、組立時の作業効率を低下させることなく、固着された2つの板状部材のガタツキ及び抜け落ちを確実に防止できる。
なお、第1及び第2ボス、第1及び第2貫通孔の位置関係は上記とは逆にしてもよい。また、3つ以上のボス、貫通孔を設けるようにしてもよい。また、第1及び第2ボスの短尺凸部や長尺凸部の数を更に増やしてもよい。そうすると、更に確実にガタツキ及び抜け落ちを確実に防止できる。
更に、図5を用いて板状部材を成形するための金型について説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る金型を説明するための概略断面図である。周知のように、第1板状部材1としての導光板のような樹脂製品は、可動側金型3、固定側金型4及び押し出しピン5を用いて射出成形される。上述したように、ボスを有する板状部材を射出成形する際には、成形された板状部材が押し出しピンの付いてない固定側金型4に付着してしまうという問題が発生していた。
これを防止するために、例えば、第1板状部材1の第1ボス11及び第2ボス12の側面にシボ加工3aを施すように形成するための可動側金型3を本実施形態では用いる。そうすると、可動側金型3と第1ボス11及び第2ボス12との付着力が、固定側金型4と第1板状部材1の上面との付着力を勝り、第1板状部材1が、固定側金型4にくっついてしまうのを防止できる。なお、第1板状部材1が可動側金型3にくっついても、押し出しピン5により第1板状部材1が押し出されるので問題はない。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、組立時の作業効率を低下させることなく、固着された2つの板状部材のガタツキ及び抜け落ちを確実に防止できる。特に、振動が多発する環境下にある車載計器に適用されてより効果的である。また、本発明の実施形態によれば、成形時に板状部材が固定側金型にくっついてしまうのを防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されず、その主旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、第1及び第2ボス、第1及び第2貫通孔の位置関係は上記実施形態とは逆にしてもよい。また、3つ以上のボス、貫通孔を設けるようにしてもよい。また、第1及び第2ボスの短尺凸部や長尺凸部の数も適宜変更可能である。本発明は、これらの変形例も含むものである。
本発明の一実施形態に係り、ボスを有する側の板状部材を示す斜視図である。 図1のボスをX方向からみたときの側面図及びその上面図である。 図3(A)及び図3(B)はそれぞれ、ボスが圧入される側の板状部材における貫通孔を示す上面図及び断面図である。 第1板状部材と第2板状部材との組み付けを説明するための図である。 本発明の一実施形態に係る金型を説明するための概略断面図である。 従来のボス構造を示す図である。
符号の説明
1 第1板状部材
2 第2板状部材
11 第1ボス
11a 第1短尺凸部
11b 第1長尺凸部
12 第2ボス
12d 第2短尺凸部
12c 第2長尺凸部
21 第1貫通孔
22 第2貫通孔

Claims (4)

  1. 第1板状部材と第2板状部材とを固着するボス構造であって、
    前記第1板状部材に形成された、前記第2板状部材の厚さを超える長さを有する円柱状の第1及び第2ボスと、
    前記第2板状部材に形成された、前記第1ボスの直径と同等の短径を有する長円形状の第1貫通孔と、
    前記第2板状部材に形成された、前記第2ボスの直径と同等の直径を有する正円形状の第2貫通孔と、
    前記第1ボスの側面において、前記第1板状部材から前記第2板状部材の厚さに相当する長さだけ離間した箇所から前記第1ボスの先端まで前記第1板状部材と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、前記箇所を垂直断面とし、前記箇所から前記第1ボスの先端に向けて徐々に前記第1ボスの中心に向けて傾斜するテーパ状に形成された第1短尺凸部と、
    前記第1短尺凸部と反対側の前記第1ボスの側面において、前記第1板状部材から前記第1ボスの先端まで前記第1板状部材と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、先端部が前記第1ボスの中心に向けて傾斜するテーパ状に形成された第1長尺凸部と、
    前記第2ボスの側面において、前記第1板状部材から前記第2板状部材の厚さに相当する長さだけ離間した箇所から前記第2ボスの先端まで前記第1板状部材と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、前記箇所を垂直断面とし、前記箇所から前記第2ボスの先端に向けて徐々に前記第2ボスの中心に向けて傾斜するテーパ状に形成され、前記第1短尺凸部に対して前記第2ボスの周方向に90°ずれて配置された第2短尺凸部と、
    前記第2短尺凸部と反対側の前記第2ボスの側面において、前記第1板状部材から前記第2ボスの先端まで前記第1板状部材と垂直方向に延びるリブ状に形成され、且つ、先端部が前記第2ボスの中心に向けて傾斜するテーパ状に形成された第2長尺凸部と、を有し、
    前記第1及び前記第2ボスの中心距離と、前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔の中心距離と、は同等であり、
    前記第1短尺凸部及び前記第1長尺凸部を結ぶ線、前記第1貫通孔の短径方向に一致し、前記第2短尺凸部及び前記第2長尺凸部を結ぶ線は、前記第1貫通穴の長径方向に一致した、
    ことを特徴とするボス構造。
  2. 請求項1記載のボス構造において、
    前記第2ボスの側面において均等間隔に形成された、1つの前記第2短尺凸部と、3つの前記第2長尺凸部と、
    を有することを特徴とするボス構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のボス構造において、
    前記第1板状部材は、車載計器に内蔵される導光板であり、
    前記第2板状部材は、前記導光板が取り付けられる計器ケースである、
    ことを特徴とするボス構造。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載のボス構造を有する板状部材を成形するための金型であって、
    前記第1ボス及び前記第2ボスの側面にシボ加工を施すように形成するための可動側金型、
    を有することを特徴とする金型。
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