JP4562308B2 - 経路情報配信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯端末と通信して経路情報を配信するサーバを有する経路情報配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
車両用ナビゲーション装置は、GPSや車速センサ等を使って現在位置を追跡し、設定入力された出発地や現在地から目的地までの経路を探索し案内するものであるが、大型で重量があり、携帯して歩行者が利用できるものではない。
【0003】
このような車両に搭載するものではなく、軽量、小型で携帯に便利な携帯用ナビゲーション装置も提案されている。この携帯用ナビゲーション装置は、一般に車両用としてではなく、歩行者用に歩行経路を案内するものとして、例えば携帯電話、PHS電話などが用いられる。
【0004】
携帯電話などを用いた携帯用ナビゲーションシステムでは、グループ行動での相互利用が考えられ、このような場合、設定した目的地や移動経路、予定などをグループの仲間である第3者に知らせ合ったりする、つまり経路案内情報の共有、共用など新たな活用形態への対応が発生する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するものであって、目的地や探索経路などの経路情報を第3者に知らせ共用できるようにするものである。
【0006】
そのために本発明は、携帯端末と通信して経路情報を配信するサーバを有する経路情報配信システムであって、
前記サーバは、
携帯端末から出発地情報と目的地情報を受信する通信手段と、
受信した出発地情報と目的地情報に基づいて経路探索する経路探索手段と、
前記経路探索手段により探索した経路情報を保存する情報保存手段と、
保存した経路情報に経路IDを付与するID付与手段とを備え、
当該付与した経路IDを携帯端末に送信し、前記経路IDを受信すると当該経路IDを前記サーバに送信した携帯端末に当該経路IDが付与された前記保存した経路情報を送信することを特徴とするものである。
【0007】
また、当該付与した経路IDを前記他の携帯端末へ送信し、前記他の携帯端末からの前記経路IDを受信すると当該他の携帯端末に当該経路IDが付与された前記保存した経路情報を送信することを特徴とし、前記サーバは、前記送信要求が電子メールアドレスを送信先とするものである場合、当該電子メールアドレスに対して経路IDを送信することを特徴とするものである。
【0009】
図1において、ナビセンタ1は、通信回線2を介してユーザの携帯端末3と通信を行い、ユーザの要求に応じて目的地までの経路を探索し案内情報を提供するサーバであり、携帯端末3からの出発地情報と目的地情報に基づいて経路探索する経路探索手段や携帯端末3へ経路情報を送信する送信手段を含む案内情報提供手段4、経路探索手段により探索した経路情報を保存する情報保存手段としてのユーザ情報保存手段5、ユーザ特定手段6などを有する。
【0010】
案内情報提供手段4は、地図データ7、POIデータ8、道路データ9、公共交通機関データ10などの地図描画、地点検索、経路探索、案内情報の提供に必要な案内データを有し、さらに、地図画生成手段11、POI検索手段12、経路探索手段13、情報入出力手段14、通信手段15を有する。
【0011】
地図データ7は、地図イメージを描画するためのデータであり、道路を描画するためのノード、リンク、座標で領域を定義した家形、公園など特定領域を描画するためのポリゴンデータ、座標と名称を格納した地図上に表示するための表示文字データなどを有する。POIデータ8は、出発地や目的地、案内地点となる各地点を検索するための施設データを有し、タウンページ情報なども含まれる。道路データ9は、経路を探索するためのデータであり、最適経路の判定を行うための車載ナビゲーションシステムとは異なる歩行者用の経路情報配信システムに特有のコスト、道路の種別などの情報を有し、あるいは車載ナビゲーションシステムと同様のデータを持ち、経路計算でコストを変えている。歩行者用の視点では、有料道路や高架道路など歩行に向かない道路は経路探索の対象にせず、右左折や一方通行などの規制も考慮しない。また、国道などの広い道路、ガードレールがあり歩道の広い道路などは通りやすいとされる。公共交通機関データ10は、JR・私鉄の鉄道は勿論、航空、バス、船などを含む交通機関のデータであり、例えばJR○○線、山手線などの路線毎の駅情報を有する路線データ、時刻表データなどである。
【0012】
地図画生成手段11は、地図データ7を基に地図画を生成するものであり、道路、経路、家形、公園、名称などの文字、などが表示された地図画像を生成する。POI検索手段12は、POIデータ8により目的地や案内地点などの地点を、例えば電話番号を入力することによってそれに該当する地点情報(名称、住所、座標等)が得られるものである。経路探索手段13は、出発地、目的地、探索条件などの指定に基づく経路要求に応じて道路データ9、公共交通機関データ10により経路探索を行うものであり、歩行経路、鉄道経路を組み合わせて出発地から目的地までの経路を探索する。情報入出力手段14は、ユーザの携帯端末3からの経路要求や案内開始要求、現在地入力・選択、及び携帯端末3への生成した地図画、探索した地点、探索結果、案内情報の出力を行い、通信手段15は、ユーザの携帯端末3との間で通信回線2を介して通信を行うものである。
【0013】
経路探索手段13により行われる探索方法は、例えば次のようになる。出発地を特定することにより、出発地から最寄りの駅(乗車駅)を数駅、例えば3駅に絞って特定し、同様に目的地を特定することにより、目的地から最寄りの駅(降車駅)を数駅、例えば3駅に絞って特定する。そして、道路データを用い出発地から各乗車駅までの歩行経路、公共交通機関データを用い各乗車駅から各降車駅までの交通機関経路、さらに道路データを用い各降車駅から目的地までの歩行経路をそれぞれ探索する。さらに、これらの歩行経路、交通機関経路を組み合わせて、出発地から目的地までの総合コストを算出し、最もコストの低い経路を提示する。このとき、総合コストとして、最短時間、最少運賃、最少乗換え回数などを探索条件として入力することにより、コストの変更ができる。
【0014】
ユーザ情報保存手段5は、各ユーザ毎に出発地、目的地、探索情報、現在地、経路探索結果などの情報を逐次保存するものであり、ユーザ特定手段6は、各ユーザのIDキーを認識してユーザの特定を行うものである。
【0015】
携帯端末3は、図2に示すようなセンタから送信されく経路情報を表示する表示手段として、さらに地図検索リスト、メニューなどを表示することができるディスプレイ表示部21、出発地情報と目的地情報を入力手段や通信断又は電源オフの後、経路情報再表示の指示をする指示手段として、英数字やかな漢字を入力し画面スクロール指示等を入力することができるテンキー入力部22を有し、通信機能を有する、例えば携帯電話である。そして、通信回線2を介してナビセンタ1と通信を行い、テンキー入力部22から現在地や出発地と目的地を入力することにより、ディスプレイ表示部21にナビセンタ1で探索された目的地までの経路案内の地図を表示したり、案内地点の入力によりその案内地点の拡大図を表示したり、テンキー入力部22から前の経路復帰ボタンや画面復帰ボタンを操作して前の経路情報を再表示させたりする。
【0016】
道路データ9は、各道路毎に、例えば図3(A)に示すように道路番号、その長さ、始点の名称・座標(緯度、経度)、終点の名称・座標、交差点名称や道路名称などの情報を有し、POIデータ8は、各地点毎に、例えば図3(B)に示すように地点名称、地点座標、住所、電話番号、地点区分、表示順位などの情報を有する。具体的には、例えば図3(C)に示すように地点名称にビル名や店名、施設名などを登録し、地点区分にジャンルなどに基づく区分情報を検索用として登録し、表示用として表示順位に全ルート表示で表示する地点「1」、拡大図表示で表示する「2」、「3」のように、表示画面に応じて表示するもの、その優先順位を登録してもよい。例えば拡大図表示で表示する「2」、「3」の文字が重なる場合、ここでは、「2」の表示順位の地点を優先する。
【0017】
本発明に係る経路情報配信システムは、経路情報にユニークなIDを付与してユーザ情報保存手段に保存し、各経路IDで経路情報を提示することにより、複数のユーザが共用できるようにするものである。例えばユーザが出発地、現在地、目的地、探索条件を入力して経路を計算した後、他人にそれらの経路情報を知らせたい場合、経路IDを生成してユーザに提示する。ユーザは、その経路IDを第3者に知らせ、第3者がその経路情報を取得したい場合に、経路IDでサーバに要求することにより、その経路情報をサーバから第3者のユーザに提示する。この場合、例えばトップページにID入力フィールドを設定しておき、また、ユーザに提示するのは、IDそのものではなく、IDを埋め込んだURL(Uniform Resource Locator:インターネットで使われるサーバやサーバ内のファイルのリンク先を指定する記述)でもよいし、サーバがユーザの指定する第3者にID又はURLをEメールで通知を代行してもよい。
【0018】
次に、他人と経路IDにより経路情報が共用できるようにする例を説明する。図4はメールを使わず他人に経路IDを教える場合の処理フローの例を説明するための図、図5はメールを使って他人に経路IDを教える場合の処理フローの例を説明するための図である。
【0019】
本発明に係る経路情報配信システムにおいて、メールを使わず他人に経路IDを教える場合には、例えば図4に示すようにまず、ユーザの携帯端末からサーバに対して出発地、目的地、探索条件を指定して経路要求を送る。現在位置検出手段してのGPSが備えられた携帯端末においては、出発地が現在位置の場合には該GPSが検出した現在位置を出発地情報として自動的に入力するようにしてもよい。この場合、出発地を入力する操作が省略できる。目的地、現在地は、例えば電話番号や名称の入力値から座標を特定するために、POI検索手段を用いて検索を行って検索結果リストをユーザに提示し、リストからユーザが選択する。サーバ側において、情報入出力手段は、携帯端末からの経路要求を受けると、ユーザIDをキーにして目的地、出発地の名称や座標、住所その他の情報をユーザ情報保存手段に保存し、経路探索手段に経路探索要求を発行する。ユーザIDとして、例えばEzWebでは携帯電話上のブラウザからのhttpヘッダに含まれる端末固有情報が用いられるが、ユーザIDを入力させるようにしてもよい。情報入出力手段は、経路探索手段から経路探索結果が通知されると、その経路探索結果を携帯端末に提示する。そして、携帯端末からの案内開始要求に応じ、案内を開始する。
【0020】
携帯端末からサーバに、経路通知要求を送ると、情報入出力手段は、ユーザIDをキーにユーザ情報保存手段に経路ID要求を発行することにより、ユーザ情報保存手段から経路情報を複製し経路IDを付与した経路IDを入手し、携帯端末に通知する。この経路IDをユーザ間で知らせ合うことにより、他のユーザが携帯端末Bから入手した経路復帰ボタンを選択すると、情報入出力手段は、ユーザ情報保存手段に経路IDをキーにして経路探索結果要求を発行し、経路探索結果を復帰させ、その経路探索結果を携帯端末に提示する。そして、携帯端末からの案内開始要求に応じ、案内を開始する。
【0021】
また、メールを使って他人に経路IDを教える場合には、例えば図5に示すようにまず、ユーザの携帯端末からサーバに対して出発地、目的地、探索条件を指定して経路要求を送る。目的地、現在地は、例えば電話番号や名称の入力値から座標を特定するために、POI検索手段を用いて検索を行って検索結果リストをユーザに提示し、リストからユーザが選択する。サーバ側において、情報入出力手段は、携帯端末からの経路要求を受けると、ユーザIDをキーにして目的地、出発地の名称や座標、住所その他の情報をユーザ情報保存手段に保存し、経路探索手段に経路探索要求を発行する。ユーザIDとして、例えばEzWebでは携帯電話上のブラウザからのhttpヘッダに含まれる端末固有情報が用いられるが、ユーザIDを入力させるようにしてもよい。情報入出力手段は、経路探索手段から経路探索結果が通知されると、その経路探索結果を携帯端末に提示する。そして、携帯端末からの案内開始要求に応じ、案内を開始する。
【0022】
携帯端末からサーバに、メールアドレスで経路通知要求を送ると、情報入出力手段は、ユーザIDをキーにユーザ情報保存手段に経路ID要求を発行することにより、ユーザ情報保存手段は、経路情報を複製し経路IDを付与して経路IDを情報入出力手段に通知する。情報入出力手段は、通知のあったメールアドレスのメール送信要求をサーバ内のEメール送信手段に発行し、Eメール送信する。メール送信では、例えば「http://www.foobar.com/hogehge?ID=0123abcd 」のようにメール本文に経路IDを埋め込んだURLが書いてある。
【0023】
Eメールを受信したユーザが携帯端末BからメールのURLにアクセスすると、情報入出力手段は、URL引数から経路IDを取得し、ユーザ情報保存手段に経路IDをキーにして経路探索結果要求を発行し、経路探索結果を復帰させ、その経路探索結果を携帯端末に提示する。そして、携帯端末からの案内開始要求に応じ、案内を開始する。
【0024】
さらに、具体的な処理の流れにしたがって説明する。図6は全体の処理と目的地設定処理の例を説明するための図、図7は現在地からの経路の表示処理の例を説明するための図、図8は現在地の設定処理及び時刻等の初期化処理の例を説明するための図、図9はユーザーチェック処理の例を説明するための図である。
【0025】
本発明に係る経路情報配信システムでは、全体として図6(A)に示すように目的地設定を行って(ステップS11)、目的地までの経路を探索して現在地からの経路の表示を行う(ステップS12)。
【0026】
上記処理のうち、ステップS11の目的地設定処理では、図6(B)に示すように目的地を入力して(ステップS21)、その目的地を検索し(ステップS22)、検索結果を表示することにより(ステップS23)、表示された目的地を確定する(ステップS24)。
【0027】
そして、ステップS12の現在地からの経路の表示処理では、図7に示すようにまず、現在地の設定処理を行い(ステップS31)、現在地から目的地までの経路探索処理を行い(ステップS32)、時刻等の初期化、目的地の到着予定時刻の計算処理を行い(ステップS33)、案内状況を判断してユーザが道に迷っている状態か否かユーザーチェック処理を行う(ステップS34)。道に迷ったときの案内は、ユーザからの要求があれば、ユーザの要求に従って案内図や文を表示し、また、予定時刻を基に道に迷っているか否かの判断をして案内図を表示させるようにしてもよい。
【0028】
上記ステップS31の現在地の設定処理では、図8(A)に示すように現在地の入力画面を表示して(ステップS41)、現在地の入力を行って(ステップS42)、現在地の検索を行い(ステップS42)、現在地を確定する(ステップS43)。
【0029】
上記ステップS33の時刻等の初期化処理では、図8(B)に示すようにカウンタを「0」にリセットし(ステップS45)、タイマ1を現在の時刻にセットして(ステップS46)、到着予定時刻の計算を行う(ステップS47)。到着予定時刻は、例えば経路距離÷歩行者の平均時速(例えば4km/h)の計算を行って求める。
【0030】
上記ステップS34のユーザーチェック処理では、図9に示すように地図を表示して(ステップS51)、ユーザーからの指示による地図の変更があるか否かを判定する(ステップS52)。そして、地図の変更がある場合には、カウンタを+1インクリメントして(ステップS53)、そのカウント値が一定値αを越えたか否かを判定し(ステップS54)、越えなければステップS51に戻り、上記の処理と同様の処理を繰り返し実行する。カウント値が一定値αを越えた場合には、「道に迷っている」と表示する(ステップS57)。
【0031】
また、ステップS52の判定の結果、地図の変更がない場合には、目的地に到着したか否かを判定し(ステップS55)、目的地に到着していなければ、現在の時刻が到着予定時刻+一定値βを越えたか否かを判定する(ステップS56)。現在の時刻が到着予定時刻から既に一定の時間経過している場合、つまり、到着予定時刻からさらにβの時間経過しても目的地に到着していない場合には、「道に迷っている」と表示し(ステップS57)、まだ、現在の時刻が許容範囲内である場合には、ステップS51に戻り、上記の処理と同様の処理を繰り返し実行する。
【0032】
上記のように本発明に係る経路情報配信システムでは、地図の変更が頻繁に行われ一定値αを越えた場合や、到着予定時刻からさらに一定時間βを経過しても目的地に到着しない場合に、道に迷っていると判断している。そのほか、▲1▼地図を拡大させたあと縮小させなかった場合、▲2▼何回も同じところを拡大させた場合などを条件として、道に迷っていると判断してもよい。
【0033】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施の形態では、インターネット回線を介して携帯電話と通信を行うサーバ(ナビセンタ)を利用したシステムとして説明したが、インターネット回線以外の有線、無線の通信回線を利用して携帯端末がナビセンタと通信を行い小画面で経路案内を行うシステムにおいても同様に適用可能であり、センタと通信する装置に限らず、携帯端末のみで全ての機能を備えた装置として適用してもよいことはいうまでもない。
【0034】
また、通信断又は電源オフの後に情報復帰を行う形態で説明したが、多機能の携帯端末において機能を切り替えて他の機能を使用し、その後にナビゲーション機能に戻る場合においても同様である。ユーザが現在地、目的地、探索条件を入力して経路を探索したときにおいて、複数の経路をユーザに提示することによりユーザがそのいずれかを選択した場合、その経路探索結果をそのユーザの情報として保存して、呼び出せるようにしてもよい。
【0035】
ユーザが再度案内画面を呼び出したい場合、トップページに前の経路復帰ボタンを設け、それを操作することによりユーザ情報保存手段から情報を復帰させてユーザに提示させるようにしてもよい。さらに、過去の経路や設定内容だけでなく、画面階層のどの位置にいるかまでも情報として保存することにより、中断したそのままの画面を復帰させるようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、携帯端末と通信して経路情報を配信するサーバを有する経路情報配信システムであって、サーバは、携帯端末から出発地情報と目的地情報、送信要求を受信し、携帯端末に経路IDを含む経路情報を送信する通信手段と、受信した出発地情報と目的地情報に基づいて経路探索する経路探索手段と、経路探索手段により探索した経路情報を保存する情報保存手段と、経路情報に経路IDを付与するID付与手段とを備え、経路ID又は経路情報の送信要求に応じて携帯端末に経路ID又は経路情報を送信することを特徴とし、携帯端末は、出発地情報と目的地情報、送信要求を入力する入力手段と、サーバと通信する通信手段とを有するので、グループでの移動や他人の行動予定の経路情報の交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る経路情報配信システムの実施の形態を示す図である。
【図2】 携帯端末の正面図を示す図である。
【図3】 案内データの構成例を示す図である。
【図4】 メールを使わず他人に経路IDを教える場合の処理フローの例を説明するための図である。
【図5】 メールを使って他人に経路IDを教える場合の処理フローの例を説明するための図である。
【図6】 全体の処理と目的地設定処理の流れの例を示す図である。
【図7】 現在地からの経路の表示処理の例を説明するための図である。
【図8】 現在地の設定処理及び時刻等の初期化処理の例を説明するための図である。
【図9】 ユーザーチェック処理の例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…ナビセンタ、2…通信回線、3…携帯端末、4…案内情報提供手段、5…ユーザ情報保存手段、6…ユーザ特定手段、7…地図データ、8…POIデータ、9…道路データ、10…公共交通機関データ、11…地図画生成手段、12…POI検索手段、13…経路探索手段、14…情報入出力手段、15…通信手段、21…ディスプレイ表示部、22…テンキー入力部

Claims (3)

  1. 携帯端末と通信して経路情報を配信するサーバを有する経路情報配信システムであって、
    前記サーバは、
    携帯端末から出発地情報と目的地情報を受信する通信手段と、
    受信した出発地情報と目的地情報に基づいて経路探索する経路探索手段と、
    前記経路探索手段により探索した経路情報を保存する情報保存手段と、
    保存した経路情報に経路IDを付与するID付与手段とを備え、
    当該付与した経路IDを携帯端末に送信し、前記経路IDを受信すると当該経路IDを前記サーバに送信した携帯端末に当該経路IDが付与された前記保存した経路情報を送信することを特徴とする経路情報配信システム。
  2. 携帯端末と通信して経路情報を配信するサーバを有する経路情報配信システムであって、
    前記サーバは、
    携帯端末から出発地情報と目的地情報、他の携帯端末への送信要求を受信する通信手段と、
    受信した出発地情報と目的地情報に基づいて経路探索する経路探索手段と、
    前記経路探索手段により探索した経路情報を保存する情報保存手段と、
    保存した経路情報に経路IDを付与するID付与手段とを備え、
    当該付与した経路IDを前記他の携帯端末へ送信し、前記他の携帯端末からの前記経路IDを受信すると当該他の携帯端末に当該経路IDが付与された前記保存した経路情報を送信することを特徴とする経路情報配信システム。
  3. 前記サーバは、前記送信要求が電子メールアドレスを送信先とするものである場合、当該電子メールアドレスに対して経路IDを送信することを特徴とする請求項記載の経路情報配信システム。
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