JP4561774B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、表示装置に関し、特に、放送局から供給される放送信号を受信する受信部を備えた表示装置に関する。
従来、放送局から供給される放送信号を受信する受信部を備えた表示装置が知られている。これらの表示装置では、受信した放送信号に基づいて、ユーザにより選択されたチャンネルに対応する映像を表示部に表示するように構成されている。また、従来、ユーザが選択したチャンネルの映像に、その映像を供給する放送局のロゴマークを表示させることにより、その映像を供給する放送局をユーザに認識させる放送形態が知られている。また、従来、表示部に表示中の映像を装置が認識するとともに、認識した映像に基づいて、所定の処理を行うように構成された表示装置(たとえば、特許文献1および2参照)、および、放送局に対応するロゴマークを表示部に表示するように構成された表示装置(たとえば、特許文献3〜5参照)が知られている。
上記特許文献1では、映像に含まれるロゴマーク(たとえば、自動車のロゴマーク)などを認識するとともに、そのロゴマークに関連するコンテンツ(たとえば、その自動車メーカのローカルなカーディーラーの電話番号など)が表示される。
また、上記特許文献2では、予め登録した画像などが映像に含まれる場合に、その画像を認識するとともに、その画像に基づいて、予め登録した処理(たとえば、所定の音声の出力)などが行われる。
また、上記特許文献3および4では、放送局に対応するロゴマークを電子番組表上に表示することにより、放送局の認識を容易にしている。
また、上記特許文献5では、映像を表示部に表示している場合に、ユーザが所定の操作を行うことにより、その映像を供給する放送局に対応するロゴマークが表示部に表示される。
特表2003−528498号公報 特開2005−159910号公報 特開2005−142760号公報 特開平11−55587号公報 特開平10−42214号公報
しかしながら、上記のような表示装置においては、チャンネルをユーザが選択した後、映像が表示されるまでに所定の時間(デジタルテレビジョンでは、約2秒〜約3秒)を要する。このため、チャンネルを選択した後、映像が表示されるまで所定の時間待たなければ、選択したチャンネルの映像がどの放送局により供給されるものかをユーザが認識することが困難であるという不都合がある。このため、ユーザは、選択したチャンネルの放送局を確認して他の放送局のチャンネルに切り換える際に、映像が表示されるまで待つ必要があるという問題点がある。
また、上記特許文献1および2では、放送された映像から何らかの画像を認識するとともに、その画像に基づいて所定の処理を行うものであるが、選択されたチャンネルの映像がどの放送局により供給されるものかをユーザに認識させるための構成は開示されていない。このため、上記と同様に、ユーザは、選択したチャンネルの放送局を確認して他の放送局のチャンネルに切り換える際に、映像が表示されるまで待つ必要があるという問題点がある。
また、上記特許文献3〜5では、放送局に対応するロゴマークが電子番組表上、または、放送映像に合わせて表示されるが、これらの処理はチャンネルが選択されて映像が表示された後に行われる処理であるので、チャンネルを選択した後、映像が表示されるまで所定の時間待たなければ、選択したチャンネルの映像がどの放送局により供給されるものかをユーザが認識することが困難であるという不都合がある。したがって、上記と同様に、ユーザは、選択したチャンネルの映像を供給する放送局を確認して他の放送局のチャンネルに切り換える際に、映像が表示されるまで待つ必要があるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、使用者が、映像の表示を待つことなく、選択したチャンネルを供給する放送局を認識して他のチャンネルに切り換えることが可能な表示装置を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の第1の局面による表示装置は、表示部と、放送局から供給される放送信号を受信する受信部と、チャンネルの指定を使用者から受け付けるチャンネル指定受付手段と、受信部が受信した放送信号に基づいて、使用者に指定されたチャンネルの映像を表示部に表示するように表示部を制御する制御部と、表示部に表示されるチャンネルの映像の放送局に関するロゴマークを認識する認識手段と、認識手段により認識されたロゴマークのデータを記憶する記憶部とを備え、制御部は、認識手段によるロゴマークの認識と、認識されたロゴマークの記憶部による記憶とが予め行われた状態で、チャンネルの指定を受け付けてからチャンネルの映像の表示を開始するまでの間、記憶部に記憶されたロゴマークを表示部に表示するように制御するように構成されており、認識手段は、表示部に表示されるチャンネルの映像のうち、所定の時間変化しない部分をロゴマークの候補として抽出するとともに、ロゴマークの候補と表示部に表示されるチャンネルの映像とを比較することにより、ロゴマークの候補とチャンネルの映像とが所定の回数以上一致した場合に、ロゴマークの候補をロゴマークとして認識するように構成されている
この第1の局面による表示装置では、上記のように、チャンネルの指定を受け付けてからチャンネルの映像の表示を開始するまでの間、記憶部に記憶されたロゴマークを表示部に表示することによって、選択したチャンネルの映像を供給する放送局を、映像が表示される前に表示されるロゴマークにより使用者が認識することができる。これにより、使用者は、映像の表示を待つことなく、選択したチャンネルの放送局を認識して他のチャンネルに切り換えることができる。また、表示部に表示されるチャンネルの映像に放送局に対応するロゴマークが表示される放送形態において、放送局に対応するロゴマークを容易に自動的に抽出することができる。すなわち、上記のような放送形態では、放送局からの映像に、放送局に対応するロゴマークが所定の位置に固定的に配置されているので、所定の期間変化しない部分を抽出することにより、抽出した部分を放送局に対応するロゴマークとすることができる。
この場合、好ましくは、認識手段は、表示部に表示されるチャンネルの映像のうち、所定の時間変化しない部分をロゴマークの候補として抽出するとともに、ロゴマークの候補とチャンネルの映像とを一定時間毎に比較することにより、ロゴマークの候補とチャンネルの映像とが所定の回数以上一致した場合に、ロゴマークの候補をロゴマークとして認識するように構成されている。このように構成すれば、表示部に表示される映像のうち、時間とともに変化する番組の映像をロゴマークとして誤って認識することなく、確実にロゴマークを抽出することができる。
上記番組の映像のうち、所定の時間変化しない部分をロゴマークの候補として抽出する構成において、好ましくは、認識手段は、表示部に表示されるチャンネルの映像のうち、所定の領域の映像を検索することにより、ロゴマークの候補を抽出するように構成されている。このように構成すれば、ロゴマークが配置される領域は、チャンネルの映像において決まった位置に配置されているので、その部分(所定の領域)のみを検索することにより、ロゴマークの候補を抽出することができる。これにより、チャンネルの映像全体を検索する場合と比較して、ロゴマークを容易に抽出することができる。
上記第1の局面による表示装置において、好ましくは、制御部は、チャンネルの映像の表示を開始するまで記憶部に記憶されたロゴマークを表示部に表示するとともに、チャンネルの映像の表示が開始された後、記憶部に記憶されたロゴマークの表示を消去するように表示部を制御するように構成されている。このように構成すれば、放送局からの映像には、放送局に対応するロゴマークが所定の位置に固定的に配置されているので、記憶部に記憶されたロゴマークを消去しても、表示されているチャンネルの映像を供給している放送局を認識することができる。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態によるテレビジョンの構成を示すブロック図である。まず、図1を参照して、本実施形態によるテレビジョン1の構成を説明する。なお、本実施形態では、表示装置の一例であるテレビジョン1に本発明を適用した例を説明する。
図1に示すように、テレビジョン1は、放送局から供給される放送信号(デジタル信号およびアナログ信号)を受信するアンテナ(図示せず)を含むチューナーユニット2と、パーソナルコンピュータ100、DVDプレーヤ101およびケーブルTVチューナー102などの外部機器と接続される複数の外部入力端子3aを含む外部入力基板3と、LCD(Liquid Crystal Display)からなる表示部4と、チューナーユニット2および外部入力基板3から入力される複数の映像信号から特定の映像信号を選択して表示部4に出力するAVスイッチ5と、テレビジョン1の各部を制御する制御部(CPU)6とを備えている。また、テレビジョン1は、テレビジョン1のボリューム、チャンネルなどの変更、および、設定の変更などを行うための複数のボタン7aを有する入力部7を備えている。また、入力部7は、リモコン20からの信号を受信する受信部7bを含んでいる。このリモコン20によっても、上記ボリュームの変更などの操作を行うことが可能である。この入力部7またはリモコン20による信号は、制御部6に入力される。制御部6は、その信号に基づいて、所定の処理を行うようにテレビジョン1の各部を制御する。
チューナーユニット2は、アンテナ(図示せず)により受信した放送信号のうち、ユーザが選択したチャンネルに対応する放送信号の検波および復調を行うとともに、その結果得たデータを制御部6を介してAVスイッチ5に出力するように構成されている。
表示部4には、AVスイッチ5から入力された映像信号に対応する映像が表示される。AVスイッチ5から入力する映像信号は、入力部7またはリモコン20においてユーザが所定の操作を行うことにより選択することが可能である。
また、制御部6は、EEPROM8に格納された各種設定情報、および、ROM9に格納されたプログラムに従ってテレビジョン1の制御を行うように構成されている。各種設定情報には、たとえば、表示部4における表示に関する設定などが含まれる。具体的には、視聴制限に関する設定、キャプション(字幕)の設定、および、言語の設定などである。また、SDRAM10は、制御部6によるデータの処理などの演算が行われる際に、データが一時記憶されるメモリである。
また、EEPROM8には、各チャンネルの番組を供給する各放送局に対応するロゴマークがデータとして記憶されている。このロゴマークのデータは、ユーザが選択したチャンネルの番組を視聴している間に、番組の映像から自動的に抽出されるとともに、EEPROM8に記憶されるように構成されている。制御部6は、ユーザがチャンネルを切り換えてから番組の映像が表示されるまで、EEPROM8に記憶されたロゴマークを表示部4に表示するように構成されている。
図2は、図1に示したテレビジョンの表示部にユーザが選択したチャンネルの映像が表示されている状態を示す図である。図3は、ユーザによりチャンネルが選択された後、テレビジョンの表示部にユーザが選択したチャンネルの映像が表示される前の待機状態を示す図である。次に、図2および図3を参照して、本実施形態によるテレビジョン1の、ユーザが番組を視聴する際の表示部4における表示の構成について説明する。
図2に示すように、番組の映像が表示されている場合には、番組の映像に加えて、視聴している番組を供給している放送局の名称および番組の名称などを含む放送局表示30と、現在選択しているチャンネルのチャンネル番号40と、視聴している番組を供給している放送局に固有のロゴマーク50とが表示される。放送局表示30は、チャンネルに対応する信号が放送局から発信される際に、チャンネルの番組に対応する信号に重畳されて供給されるEPG(Electronic Program Guide)用の信号に基づいて表示される。また、チャンネル番号40は、予めプリセット処理が行われることにより、チャンネルの放送信号の周波数とテレビジョン1のチャンネルとがセットとしてEEPROM8に記憶されているため、ユーザがチャンネルを選択した場合に、EEPROM8に記憶されたデータに基づいて表示される。また、ロゴマーク50は、不正コピーの抑制のためにロゴマーク50が番組の映像の一部分として番組の映像に組み込まれているので、番組の映像とともに表示される。このロゴマーク50は、通常、画面の右下の領域60または左下の領域70に表示される。
放送局表示30およびチャンネル番号40は、ユーザが所定の操作を行うことにより、表示しないようにすることが可能である。また、ロゴマーク50は、番組の映像に組み込まれているため、表示しないようにすることができない。
また、本実施形態によるテレビジョン1では、チャンネルが選択されてから約2秒〜約3秒間の待機時間を経た後に番組の映像が表示される。図3に示すように、チャンネルが選択されてから番組の映像が表示されるまでの待機時間中には、選択されたチャンネルに対応する放送信号を受信するとともに、その放送信号を解析して映像データに変換していることを示す表示「Scanning…」が表示される。
また、待機時間中には、番組の映像に対応する信号に重畳されて発信されるEPG用の信号に基づいて表示される放送局表示30(図2参照)は表示されない。また、チャンネル番号40は、EEPROM8に記憶されているので、EEPROM8のデータを参照することにより、番組の映像が表示されるタイミングとは無関係に、チャンネルが選択された直後に表示することが可能である。
また、本実施形態では、図3に示すように、放送局に対応するロゴマークのデータがEEPROM8に記憶されているので、番組の映像が表示されるタイミングとは無関係に、EEPROM8に記憶されたロゴマーク51をチャンネルが選択された直後に表示することが可能である。このロゴマーク51は、ロゴマーク50と同じ大きさで、かつ、同じ位置に表示されるように構成されている。
図4は、本実施形態によるテレビジョンの表示動作を説明するためのフローチャートである。次に、図2〜図4を参照して、本実施形態によるテレビジョン1の表示動作を説明する。
まず、制御部6においては、図4のステップS1において、チャンネルの切り換えの指示があったか否かが判断される。チャンネルの切り換えの指示がない場合には、この判断が繰り返される。また、ユーザが入力部7またはリモコン20によって、チャンネルの切り換えの指示を行った場合には、ステップS2において、図3に示すように、EEPROM8のデータに基づいてチャンネル番号40が表示される。そして、ステップS3において、チューニングが開始される。具体的には、選択されたチャンネルに対応する周波数の放送信号を受信するようにチューナーユニット2を制御するとともに、受信した放送信号の解析を行うことにより、放送信号を映像データおよび音声データに変換する。
その後、ステップS4において、選択された番組を供給する放送局のロゴマークがEEPROM8に登録されているか否かが判断される。ロゴマークが登録されていない場合には、ステップS6に進む。また、ロゴマークが登録されている場合には、ステップS5において、図3に示すように、ロゴマーク51が表示される。上記ステップS2におけるチャンネル番号40の表示と、上記ステップS5のロゴマーク51の表示は、実質的に同時で、かつ、チャンネルの切り換えの指示が行われた直後に行われる。
その後、ステップS6において、上記ステップS3におけるチューニングにより映像データおよび音声データが取得されたか否かが判断される。映像データおよび音声データを取得していない場合には、この判断が繰り返される。また、映像データおよび音声データを取得した場合には、ステップS7において、図2に示すように、放送信号に対応する映像が表示部4に表示されるとともに、音声が出力される。チャンネルが切り換えられてから、映像が表示されるまでの時間は、約2秒〜約3秒である。
この後、EEPROM8から読み出したデータによるロゴマーク51(図3参照)の表示を消去する。すなわち、放送局からの映像にロゴマーク50(図2参照)が組み込まれているため、映像が表示された後には、EEPROM8から読み出したデータによるロゴマーク51を消去しても、ロゴマーク50が表示された状態が保たれる。このようにして、本実施形態によるテレビジョン1の表示動作が終了する。
図5は、本実施形態によるテレビジョンのロゴマークの登録処理を説明するためのフローチャートである。次に、図2および図6を参照して、本実施形態によるテレビジョン1のロゴマークの登録処理を説明する。
ロゴマークの登録は、表示部4に番組の映像が表示されている時に行われる。この番組の映像にはロゴマーク50(図2参照)が含まれているので、そのロゴマーク50のデータを、番組を供給する放送局の対応するロゴマークのデータとして登録する。具体的には、番組の映像のうち、所定の期間変化しない部分をロゴマークとして登録する。以下、詳細に説明する。
ロゴマークを登録する際には、まず、ステップS11において、ロゴマークの候補がある(ロゴマークの候補のデータがEEPROM8に記憶されている)か否かが判断される。ロゴマークの候補がある場合には、ステップS18に進む。また、ロゴマークの候補がない場合には、ステップS12〜ステップS16におけるロゴマークの候補を映像から抽出する処理が行われる。
ロゴマークの候補を映像から抽出する処理としては、まず、ステップS12において、通常選局状態か否かが判断される。すなわち、プリセット処理において、チャンネル番号と放送信号の周波数とがセットして登録されているプリセット済みのチャンネルが選択されているか否かが判断される。プリセット済みでないチャンネルが選択されている(通常選局状態でない)場合には、そのチャンネルに対応する番組がないので、ロゴマークの登録処理が終了される。
また、プリセット済みのチャンネルが選択されている(通常選局状態である)場合には、表示部4に選択された番組の映像が表示される。この場合、ステップS13において、図2に示すように、映像の右下の領域60の検索が行われる。すなわち、番組の映像に組み込まれるロゴマーク50は、通常映像の右下または左下に表示されるので、まず、右下の領域60が検索される。そして、ステップS14において、検索した右下の領域60の映像の中で、一定期間(本実施形態では、約20秒)変化しない映像データがあるか否かが判断される。右下の領域60に一定期間変化しない映像データがある場合には、ステップS17に進む。また、右下の領域60に一定期間変化しない映像データがない場合には、ステップS15において、上記と同様に、左下の領域70が検索されるとともに、ステップS16において、検索した左下の領域70の映像の中で、一定期間変化しない映像データがあるか否かが判断される。左下の領域70に一定期間変化しない映像データがある場合には、ステップS17に進む。また、左下の領域70に一定期間変化しない映像データがない場合には、ステップS12〜ステップS17の処理が繰り返される。
また、ステップS14またはステップS16において、一定期間変化しない映像データがあった場合には、ステップS17において、見つかった画像をロゴマークの候補のデータとしてEEPROM8に保存する。また、見つかった画像の場所(領域60または領域70)もEEPROM8に合わせて保存される。図2では、ロゴマーク50が領域70に配置されている。
この後、ステップS18〜ステップS23において、上記ステップS11〜ステップS17において見つかったロゴマークの候補を、ロゴマークとして登録するか否かを判断する判定処理が行われる。
判定処理としては、まず、ステップS18において、所定時間(本実施形態では、約1分)が経過したか否かが判断される。所定時間が経過していない場合には、所定時間が経過するまでこの判断が繰り返される。また、所定時間が経過した場合には、ステップS19において、現在の映像データのうち、ロゴマークの候補を抽出した場所(領域60または領域70)の映像データと、ロゴマークの候補のデータとが比較されるとともに、ステップS20において、それらが一致するか否かが判断される。
現在の映像データのうち、ロゴマークの候補を抽出した場所の映像データと、ロゴマークの候補のデータとが一致しない場合には、保存されているロゴマークの候補が時間とともに変化する番組の映像の一部であると判断されて、ステップS21において、EEPROM8に保存されていたロゴマークの候補のデータが消去される。この後、ロゴマークの登録処理が最初から開始される。
また、現在の映像データのうち、ロゴマークの候補を抽出した場所の映像データと、ロゴマークの候補のデータとが一致した場合には、ステップS22において、一致回数がインクリメントされるとともに、ステップS23において、一致回数が予め設定された所定のしきい値(本実施形態では、9回)以下であるか否かが判断される。一致回数がしきい値以下である場合には、一致回数がしきい値より大きくなるまで上記したステップS18〜ステップS23の処理が繰り返される。また、一致回数がしきい値よりも大きい場合には、ステップS24において、ロゴマークの候補が番組の映像に組み込まれたロゴマークであると判断されて、ロゴマークの候補がロゴマークとして登録される。
また、一致回数がしきい値よりも大きくなる前にチャンネルが切り換えられた場合には、ロゴマークの候補およびその時点での一致回数が保存されるとともに、再度同じチャンネルが選択された際に、ロゴマークの登録処理が開始される。この場合、ステップS11の判断において、ロゴマークの候補があるので、ステップS18に進む。また、ステップS18〜ステップS24の判定処理においては、ステップS22の一致回数のインクリメントが、上記保存されている一致回数をインクリメントすることにより行われる。
本実施形態では、このようにしてロゴマークの登録が行われる。
本実施形態では、上記のように、チャンネルの指定を受け付けてからチャンネルの番組の映像の表示を開始するまでの間、EEPROM8に記憶されたロゴマークを表示部4に表示することによって、選択したチャンネルの番組の映像を供給する放送局を、映像が表示される前に表示されるロゴマークによりユーザが認識することができる。これにより、ユーザは、選択したチャンネルの番組の映像の表示を待つことなく、選択したチャンネルの放送局を認識して他のチャンネルに切り換えることができる。
また、本実施形態では、上記のように、番組の映像のうち、所定の期間変化しない部分をロゴマークとして認識することによって、不正コピーの抑制のために番組の映像に放送局に対応するロゴマークが表示される放送形態において、放送局に対応するロゴマークを容易に自動的に抽出することができる。すなわち、放送局からの番組の映像には、放送局に対応するロゴマークが左下または右下の領域に固定的に配置されているので、所定の期間変化しない部分を抽出することにより、抽出した部分を放送局に対応するロゴマークとすることができる。
また、本実施形態では、上記のように、番組の映像のうち、約20秒間変化しない部分をロゴマークの候補として抽出するとともに、ロゴマークの候補と番組の映像とを約1分毎に比較することにより、ロゴマークの候補と番組の映像とが10回以上一致した場合に、ロゴマークの候補をロゴマークとして認識するように構成されている。このように構成すれば、選択したチャンネルの映像のうち、時間とともに変化する番組の内容の部分をロゴマークとして誤って認識することなく、確実にロゴマークを抽出することができる。
また、本実施形態では、上記のように、番組の映像のうち、右下の領域60または左下の領域70を検索することにより、ロゴマークの候補を抽出することによって、ロゴマークが配置される領域は、番組の映像において決まった位置に配置されているので、その部分(所定の領域)のみを検索することにより、ロゴマークの候補を抽出することができる。これにより、番組の映像全体を検索する場合と比較して、ロゴマークを容易に抽出することができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、ロゴマークの候補と現在の映像とを所定時間(1分)毎に比較するとともに、一致回数がしきい値(9回)よりも大きくなった場合(一致回数が10回になった場合)にロゴマークの候補をロゴマークとして登録する例を示したが、本発明はこれに限らず、所定時間およびしきい値は他の値に設定してもよい。
また、上記実施形態では、ロゴマーク51をロゴマーク50と同じ大きさで、かつ、同じ位置に表示した例を示したが、本発明はこれに限らず、大きさおよび位置を変えて表示してもよい。
また、上記実施形態では、番組の映像からロゴマークを抽出して記憶した例を示したが、本発明はこれに限らず、予め各放送局に対応するロゴマークをROMなどに記憶させておいてもよい。
また、上記実施形態では、ロゴマークの候補と番組の映像とが一致しない場合には、ロゴマークの候補のデータを消去するように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、ロゴマークの候補と番組の映像との不一致回数をカウントするとともに、不一致回数が所定のしきい値以上になった場合に、ロゴマークの候補のデータを消去するように構成してもよい。たとえば、番組にCMが挿入された場合には、CMにはロゴマークは表示されないと考えられるため、CM中にロゴマークの候補と番組の映像とを比較した場合には、これらは一致しないと考えられる。この場合、ロゴマークの候補を正しく抽出していたとしても、ロゴマークの候補が消去される。上記のように構成することによって、番組にCMが挿入された場合にも、不一致回数が所定のしきい値より小さい場合には、ロゴマークの候補が消去されないので、ロゴマークを抽出することができる。
また、上記実施形態では、表示部4がLCDからなる例を示したが、本発明はこれに限らず、PDP(Plasma Display Panal)またはCRT(cathode ray tube)などから構成してもよい。
本発明の一実施形態によるテレビジョンの構成を示すブロック図である。 図1に示したテレビジョンの表示部にユーザが選択したチャンネルの映像が表示されている状態を示す図である。 ユーザによりチャンネルが選択された後、テレビジョンの表示部にユーザが選択したチャンネルの映像が表示される前の待機状態を示す図である。 図1に示したテレビジョンの表示動作を説明するためのフローチャートである。 図1に示したテレビジョンのロゴマークの登録処理を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 テレビジョン(表示装置)
2 チューナーユニット(受信部)
4 表示部
6 制御部
8 EEPROM(記憶部)
50 ロゴマーク
51 ロゴマーク
60、70 所定の領域

Claims (4)

  1. 表示部と、
    放送局から供給される放送信号を受信する受信部と、
    チャンネルの指定を使用者から受け付けるチャンネル指定受付手段と、
    前記受信部が受信した放送信号に基づいて、使用者に指定されたチャンネルの映像を前記表示部に表示するように前記表示部を制御する制御部と、
    前記表示部に表示されるチャンネルの映像の放送局に関するロゴマークを認識する認識手段と、
    前記認識手段により認識されたロゴマークのデータを記憶する記憶部とを備え、
    前記制御部は、前記認識手段によるロゴマークの認識と、認識されたロゴマークの前記記憶部による記憶とが予め行われた状態で、前記チャンネルの指定を受け付けてから前記チャンネルの映像の表示を開始するまでの間、前記記憶部に記憶されたロゴマークを前記表示部に表示するように制御するように構成されており、
    前記認識手段は、前記表示部に表示されるチャンネルの映像のうち、所定の時間変化しない部分を前記ロゴマークの候補として抽出するとともに、前記ロゴマークの候補と前記表示部に表示されるチャンネルの映像とを比較することにより、前記ロゴマークの候補と前記チャンネルの映像とが所定の回数以上一致した場合に、前記ロゴマークの候補を前記ロゴマークとして認識するように構成されている、表示装置
  2. 前記認識手段は、前記表示部に表示されるチャンネルの映像のうち、所定の時間変化しない部分を前記ロゴマークの候補として抽出するとともに、前記ロゴマークの候補と前記表示部に表示されるチャンネルの映像とを一定時間毎に比較することにより、前記ロゴマークの候補と前記チャンネルの映像とが所定の回数以上一致した場合に、前記ロゴマークの候補を前記ロゴマークとして認識するように構成されている、請求項に記載の表示装置。
  3. 前記認識手段は、前記表示部に表示されるチャンネルの映像のうち、所定の領域の映像を検索することにより、前記ロゴマークの候補を抽出するように構成されている、請求項に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記チャンネルの映像の表示を開始するまで前記記憶部に記憶されたロゴマークを前記表示部に表示するとともに、前記チャンネルの映像の表示が開始された後、前記記憶部に記憶されたロゴマークの表示を消去するように前記表示部を制御するように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の表示装置。
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