JP4561110B2 - メモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法 - Google Patents

メモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、メモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法に関する。
近年、メモリカードやシリコンディスクなどのメモリシステムに用いられる半導体メモリとして、フラッシュメモリが用いられることが多い。このフラッシュメモリは不揮発性メモリの一種であり、電源が投入されているか否かに関わらず、データが保持されていることが要求される。
上記のような装置に用いられるNAND型フラッシュメモリは、メモリセルを消去状態(論理値の「1」)から書込状態(論理値の「0」)に変化させる場合には、メモリセル単位で行うことができるが、メモリセルを書込状態(論理値の「0」)から消去状態(論理値の「1」)に変化させる場合には、メモリセル単位で行うことができず、複数のメモリセルからなる所定の消去単位(ブロック)でしかこれを行うことができない。ここで、メモリセルを消去状態(論理値の「1」)から書込状態(論理値の「0」)に変化させる場合や、書込状態(論理値の「0」)から消去状態(論理値の「1」)に変化させる場合は、メモリセルに高電圧を印加して、電子の注入や排出を行なっている。
又、フラッシュメモリに書込まれるデータは、一旦、フラッシュメモリ内のレジスタに保持された後、レジスタからメモリセルアレイを構成する各メモリセルに複写される。この複写を行なっている間、フラッシュメモリは、他の処理を受付けないビジー状態となるため、このビジー状態が解除されるまで、フラッシュメモリにアクセスすることができない。この複写を実行するときは、上述のようにメモリセルに高電圧を印加して、電子を注入しなければならないため、複写の実行によるビジー状態の期間は長くなり、書込み処理の処理効率を悪化させる要因になっている。
この問題を解決するために、特許文献1(特開平10ー63442号公報)では、複数チップのフラッシュメモリで装置を構成し、ビジー状態が解除されていることが検出されたフラッシュメモリから順に処理を行なっている。
特開平10ー63442号公報
特許文献1(特開平10ー63442)の場合、各フラッシュメモリが出力するビジー状態を示す信号を個別に検出しなければならないため、ビジー状態を検出する検出回路や信号ラインを各フラッシュメモリ毎に設けなければならない。又、この処理を制御するメモリコントローラを、ICとしてパッケージ化するときは、制御するラッシュメモリのチップ数分の入力端子(フラッシュメモリが出力するビジー状態を示す信号を受取る端子)を設けなければならない。従って、各フラッシュメモリ毎にビジー状態を検出するようにすると、実装効率が低下する。
そこで、本発明は、各フラッシュメモリ毎にビジー状態を検出することなく、複数チップのフラッシュメモリに対する書込み処理の効率を向上させることができるメモリコントローラ及びメモリコントローラを備えるフラッシュメモリシステム、並びに、フラッシュメモリの制御方法を提供することを目的とする。
本発明に係る目的は、ホストシステムからの要求に基づいて、共通のバスに接続された複数チップのフラッシュメモリに対するアクセスを制御するメモリコントローラであって、前記バスを介して、前記複数チップのフラッシュメモリ内のデータ保持部に書込みデータを転送するデータ転送機能と、前記データ保持部に保持されている書込みデータを、前記フラッシュメモリ内のメモリセルに複写する複写処理を開始する指示を、前記バスを介して、前記複数チップのフラッシュメモリに与える指示機能と、前記複数チップのフラッシュメモリの活性化状態を個別に制御する制御機能とを備え、前記転送機能が動作している期間は、前記制御機能が前記複数チップのフラッシュメモリを1つずつ順次活性化させていくことにより、前記ホストシステムから与えられる書込みデータが前記複数チップのフラッシュメモリに順次振り分けられ、前記指示機能が動作している期間は、前記制御機能が前記複数チップのフラッシュメモリの全てを活性化させることにより、前記複数チップのフラッシュメモリが共通の指示に基づいて前記複写処理を開始することを特徴とするメモリコントローラによって達成される。又、本発明に係る目的は、前記メモリコントローラとフラッシュメモリを備えることを特徴とするフラッシュメモリシステムによっても達成される。
つまり、上記メモリコントローラを用いた書込み処理では、フラッシュメモリ内のデータ保持部(例えば、レジスタ)からメモリセルへの複写を、複数チップのフラッシュメモリが同時に行なうので、いずれかのフラッシュメモリがビジー状態(処理要求の受付を拒否している状態)になっている期間の総和を削減することができる。
又、本発明によれば、前記複数チップのフラッシュメモリからそれぞれ出力される信号であって、前記複写処理を実行していることを示すビジー信号を、共通の信号線を介して検出する検出機能を更に備え、前記検出機能がビジー信号を検出している期間は、前記転送機能及び前記指示機能が動作しないように構成されていることを特徴とすることが好ましい。
又、本発明に係る目的は、ホストシステムからの要求に基づいて、共通のバスに接続された複数チップのフラッシュメモリに対するアクセスを制御するフラッシュメモリの制御方法であって、前記バスを介して、前記複数チップのフラッシュメモリ内のデータ保持部に書込みデータを転送する転送処理と、前記データ保持部に保持されてい書込みデータを、前記フラッシュメモリ内のメモリセルに複写する複写処理を開始する指示を、前記バスを介して、前記複数チップのフラッシュメモリに与える指示処理と、前記複数チップのフラッシュメモリの活性化状態を個別に制御する制御処理とを含み、前記転送処理の実行中は、前記制御処理により前記複数チップのフラッシュメモリを1つずつ順次活性化させていくことにより、前記ホストシステムから与えられる書込みデータが前記複数チップのフラッシュメモリに順次振り分けられ、前記指示処理の実行中は、前記制御処理により前記複数チップのフラッシュメモリを全て活性化させることにより、前記複数チップのフラッシュメモリが共通の指示に基づいて前記複写処理を開始することを特徴とするフラッシュメモリの制御方法によって達成される。
つまり、前記転送処理と前記複写処理からなる書込み処理では、前記複写処理が複数チップのフラッシュメモリで同時に行なわれる。従って、前記複写処理に基づいて、いずれかのフラッシュメモリがビジー状態(処理要求の受付を拒否している状態)になっている期間の総和を削減することができる。
又、本発明によれば、複数チップのフラッシュメモリからそれぞれ出力される信号であって、前記複写処理を実行していることを示すビジー信号を、共通の信号線を介して検出する検出処理を更に含み、前記検出処理によりビジー信号が検出されている期間は、前記転送処理及び前記指示処理が実行されないことが好ましい。
本発明によれば、フラッシュメモリ内で行なわれる、データ保持部(例えば、レジスタ)からメモリセルへのデータの複写を、複数チップのフラッシュメモリが同時に行なうよ
うにしたので、いずれかのフラッシュメモリが処理要求の受付を拒否している状態(例えば、後述するビジー状態)になっている期間の総和を削減することができる。又、データ保持部(例えば、レジスタ)からメモリセルへのデータの複写するコマンドを、複数チップのフラッシュメモリに対して同時に出力するので、コマンドを出力している期間の総和も削減することができる。又、書込みデータをフラッシュメモリ内のレジスタに転送するコマンドを、複数チップのフラッシュメモリに対して同時に出力するようにすれば、コマンドを出力している期間の総和を、更に削減することができる。
従って、本発明を用いれば、各フラッシュメモリ毎にビジー状態を検出することなく、複数チップのフラッシュメモリに対する書込み処理の効率を向上させることができる。又、各フラッシュメモリ毎にビジー状態を検出するための検出回路や、検出回路用のライン、端子等を設ける必要もないので、実装効率を低下させることもない。
以下、図面に基づき、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
[フラッシュメモリシステム1の説明]
図1は、本発明に係るフラッシュメモリシステム1を概略的に示すブロック図である。図1に示したようにフラッシュメモリシステム1は、フラッシュメモリ2と、それを制御するコントローラ3で構成されている。又、フラッシュメモリシステム1は、通常ホストシステム4に着脱可能に装着されて使用され、ホストシステム4に対して一種の外部記憶装置として用いられる。
尚、ホストシステム4としては、文字、音声、あるいは画像情報等の種々の情報を処理するパーソナルコンピュータやデジタルスチルカメラをはじめとする各種情報処理装置が挙げられる。
フラッシュメモリ2は、ページ単位で読出し又は書込みを、ブロック単位で消去を実行するデバイスであり、例えば、1ブロックは32ページで構成され、1ページは512バイトのユーザ領域と16バイトの冗長領域で構成されている。
コントローラ3は、ホストインターフェース制御ブロック5と、マイクロプロセッサ6と、ホストインターフェースブロック7と、ワークエリア8と、バッファ9と、フラッシュメモリインターフェースブロック10と、ECC(エラー・コレクション・コード)ブロック11と、フラッシュメモリシーケンサブロック12とから構成される。これら機能ブロックによって構成されるコントローラ3は、一つの半導体チップ上に集積されている。以下に各ブロックの機能を説明する。
マイクロプロセッサ6は、コントローラ3を構成する各機能ブロック全体の動作を制御する機能ブロックである。
ホストインターフェース制御ブロック5は、ホストインターフェースブロック7の動作を制御する機能ブロックである。ここで、ホストインターフェース制御ブロック5は、ホストインターフェースブロック7の動作を設定する動作設定レジスタ(図示せず)を備えており、この動作設定レジスタに基づきホストインターフェースブロック7は動作する。
ホストインターフェースブロック7は、ホストシステム4とデータ、アドレス情報、ステータス情報及び外部コマンド情報の授受を行なう機能ブロックである。すなわち、フラッシュメモリシステム1がホストシステム4に装着されると、フラッシュメモリシステム1とホストシステム4は、外部バス13を介して相互に接続され、かかる状態において、ホストシステム4よりフラッシュメモリシステム1に供給されるデータ等は、ホストイン
ターフェースブロック7を入口としてコントローラ3の内部に取り込まれ、フラッシュメモリシステム1からホストシステム4に供給されるデータ等は、ホストインターフェースブロック7を出口としてホストシステム4に供給される。
さらに、ホストインターフェースブロック7は、ホストシステム4より供給されるホストアドレス及び外部コマンドを一時的に格納するタスクファイルレジスタ(図示せず)及びエラーが発生した場合にセットされるエラーレジスタ(図示せず)等を有している。
ワークエリア8は、フラッシュメモリ2の制御に必要なデータが一時的に格納される作業領域であり、複数のSRAM(Static Random Access Memory)セルによって構成される機能ブロックである。
バッファ9は、フラッシュメモリ2から読出したデータ及びフラッシュメモリ2に書込むデータを一時的に保持する機能ブロックである。すなわち、フラッシュメモリ2から読出したデータは、ホストシステム4が受け取り可能な状態になるまでバッファ9に保持され、フラッシュメモリ2に書込むデータは、フラッシュメモリ2が書込み可能な状態となるまでバッファ9に保持される。
フラッシュメモリシーケンサブロック12は、内部コマンドに基づきフラッシュメモリ2の動作を制御する機能ブロックである。フラッシュメモリシーケンサブロック12は、複数のレジスタ(図示せず)を備え、この複数のレジスタに内部コマンドを実行する際に必要な情報が設定される。この複数のレジスタに内部コマンドを実行する際に必要な情報が設定されると、フラッシュメモリシーケンサブロック12は、その情報に基づいて処理を実行する。ここで、「内部コマンド」とは、コントローラ3からフラッシュメモリ2に与えられるコマンドであり、ホストシステム4からフラッシュメモリシステム1に与えられるコマンドである「外部コマンド」と区別される。
フラッシュメモリインターフェースブロック10は、内部バス14を介して、フラッシュメモリ2とデータ、アドレス情報、ステータス情報、内部コマンド情報及びデバイスID情報等の授受を行う機能ブロックである。
ECCブロック11は、フラッシュメモリ2に書込むデ―タに付加されるエラーコレクションコードを生成するとともに、読出しデータに付加されたエラーコレクションコードに基づいて、読出したデータに含まれる誤りを検出・訂正する機能ブロックである。
[メモリセルの説明]
次に、図2及び3参照して図1に示したフラッシュメモリ2を構成するメモリセル16の具体的な構造について説明する。
図2は、フラッシュメモリを構成するメモリセル16の構造を概略的に示す断面図である。同図に示したように、メモリセル16は、P型半導体基板17に形成されたN型のソース拡散領域18及びドレイン拡散領域19と、ソース拡散領域18とドレイン拡散領域19との間のP型半導体基板17を覆って形成されたトンネル酸化膜20と、トンネル酸化膜20上に形成されたフローティングゲ―ト電極21と、フローティングゲート電極21上に形成された絶縁膜22と、絶縁膜22上に形成されたコントロールゲ―ト電極23とから構成される。このような構成を有するメモリセル16が、フラッシュメモリ内で複数個直列に接続されている。
メモリセル16は、フローティングゲート電極21に電子が注入されているか否かによって、「消去状態(電子が蓄積されていない状態)」と「書込状態(電子が蓄積されている状態)」のいずれかの状態が示される。ここで、1つのメモリセル16は1ビットのデ
ータに対応し、メモリセル16の「消去状態」が論理値の「1」のデータに対応し、メモリセル16の「書込状態」が論理値の「0」のデータに対応する。
「消去状態」においては、フローティングゲート電極21に電子が蓄積されていないため、コントロールゲート電極23に読出し電圧(高レベル電圧)が印加されていないときには、ソース拡散領域18とドレイン拡散領域19との間の、P型半導体基板17の表面にチャネルが形成されず、ソース拡散領域18とドレイン拡散領域19は電気的に絶縁される。一方、コントロールゲート電極23に読出し電圧(高レベル電圧)が印加されると、ソース拡散領域18とドレイン拡散領域19との間の、P型半導体基板17の表面にチャネル(図示せず)が形成され、ソース拡散領域18とドレイン拡散領域19は、このチャネルによって電気的に接続される。
すなわち、「消去状態」においてはコントロールゲート電極23に読出し電圧(高レベル電圧)が印加されていない状態では、ソース拡散領域18とドレイン拡散領域19とは電気的に絶縁され、コントロールゲート電極23に読出し電圧(高レベル電圧)が印加された状態では、ソース拡散領域18とドレイン拡散領域19とは電気的に接続される。
図3は、「書込状態」であるメモリセル16を概略的に示す断面図である。同図に示したように、「書込状態」とは、フローティングゲート電極21に電子が蓄積されている状態を指す。フローティングゲート電極21はトンネル酸化膜20及び絶縁膜22に挟まれているため、一旦、フローティングゲート電極21に注入された電子は、きわめて長時間フローティングゲート電極21内にとどまる。この「書込状態」においては、フローティングゲート電極21に電子が蓄積されているので、コントロールゲート電極23に読出し電圧(高レベル電圧)が印加されているか否かに関わらず、ソース拡散領域18とドレイン拡散領域19との間の、P型半導体基板17の表面にはチャネル24が形成される。したがって、「書込状態」においてはソース拡散領域18とドレイン拡散領域19とは、コントロ―ルゲート電極23に読出し電圧(高レベル電圧)が印加されているか否かに関わらず、チャネル24によって常に電気的に接続状態となる。
又、上記メモリセル16が消去状態であるか書込状態であるかは、次のようにして読み出すことができる。メモリセル16はフラッシュメモリ内で複数個直列に接続されている。この直列体の中で選択するメモリセル16に低レベル電圧を印加し、それ以外のメモリセル16のコントロールゲート電極23に高レベル電圧を印加する。この状態でメモリセル16の直列体が導通状態であるか否かの検出が行われる。その結果、この直列体が導通状態であれば、選択されたメモリセル16は書込状態であると判断され、絶縁状態であれば、選択されたフラッシュメモリセル16は消去状態であると判断される。このようにして、直列体に含まれる任意のメモリセル16に保持されたデータが「0」であるのか「1」であるのかを読み出すことができる。
又、消去状態であるメモリセル16を書込状態に変化させる場合は、コントロールゲート電極23が高電位側となる高電圧を印加し、トンネル酸化膜20を介してフローティングゲート電極21へ電子を注入する。この際、FN(ファウラ―ノルトハイム)トンネル電流が流れフロ―ティングゲート電極21に電子が注入される。一方、書込状態であるフラッシュメモリセル16を消去状態に変化させる場合は、コントロールゲート電極23が低電位側となる高電圧を印加し、トンネル酸化膜20を介してフローティングゲート電極21に蓄積された電子を排出する。
[フラッシュメモリのメモリ構造の説明]
次に、フラッシュメモリのメモリ構造を説明する。図4は、フラッシュメモリのメモリ構造を概略的に示す図である。図4に示したように、フラッシュメモリはデータの読出し及び書込みにおける処理単位であるページと、データの消去単位であるブロックで構成さ
れている。
上記ページは、例えば512バイトのユーザ領域25と、16バイトの冗長領域26によって構成される。ユーザ領域25は、主に、ホストシステム4から供給されるデ―タが格納される領域であり、冗長領域26は、エラーコレクションコード、対応論理ブロックアドレス及びブロックステータス等の付加情報が格納される領域である。
エラ―コレクションコードは、ユーザ領域25に格納されたデータに含まれる誤りを訂正するための付加情報であり、ECCブロックによって生成される。このエラ―コレクションコードに基づき、ユーザ領域25に格納されたデータに含まれる誤りが所定数以下であれば、その誤りが訂正される。
対応論理ブロックアドレスは、そのブロックにデータが格納されている場合に、そのブロックがどの論理ブロックアドレスに対応するかを示している。尚、そのブロックにデータが格納されていない場合は、対応論理ブロックアドレスも格納されていないので、対応論理ブロックアドレスが格納されているか否かで、そのブロックが消去済ブロックであるか否かを判断することができる。つまり、対応論理ブロックアドレスが格納されていない場合は消去済ブロックであると判断する。
ブロックステータスは、そのブロックが不良ブロック(正常にデータの書込み等を行なうことができないブロック)であるか否かを示すフラグであり、そのブロックが不良ブロックであると判断された場合には、不良ブロックであることを示すフラグが設定される。
又、フラッシュメモリはデータの上書きができないため、データの書替えを行なう場合には、ブロック消去されている消去済ブロックに新たなデータ(書替後のデータ)を書込み、古いデータ(書替前のデータ)が書込まれていたブロックを消去するという処理を行なわなければならない。この際、消去はブロック単位で処理されるため、古いデータ(書替前のデータ)が書込まれていたページが含まれるブロックの、全ページのデータが消去されてしまう。従って、データの書替えを行なう場合、書替えるページが含まれるブロックの、他のページのデータについても、消去済ブロックに移動させる処理が必要となる。
上記のようにデータを書替える場合、書替後のデータは書替前と異なるブロックに書込まれるため、ホストシステム側から与えられる論理ブロックアドレスと、フラッシュメモリ内でのブロックアドレスである物理ブロックアドレスとの対応関係は、データを書替える毎に動的に変化する。このため、論理ブロックアドレスと物理ブロックアドレスの対応関係を示したアドレス変換テーブルが必要となる。尚、このアドレス変換テーブルは、フラッシュメモリの冗長領域に書込まれている対応論理ブロックアドレスに基づいて作成され、データが書替えられる毎に、その書替えに関わった部分の対応関係が更新される。
[フラッシュメモリに対する書込み処理の説明]
フラッシュメモリの内部では、受信したデータが、一旦、レジスタに保持され、レジスタに保持されたデータが、メモリセルアレイを構成する各メモリセルに書込まれる。このレジスタからメモリセルアレイへの複写動作では、上述のように、メモリセルに高電圧を印加して、そのメモリセルに対応するビットの論理値を変化させているので、実行時間が長くなり、書込処理の処理効率を低下させている。
又、レジスタからメモリセルアレイへのデータ複写を実行している間、フラッシュメモリはビジー状態を示す信号(以下、ビジー状態であるか否かを示す信号をビジー信号と言う。)を出力し、他の処理要求を受付けない状態になる。ここで、ビジー信号を各チップ(フラッシュメモリのチップ)毎に検出するようにすれば、ビジー状態のチップとビジー状態でないチップを判別することができる。しかし、メモリコントローラ内に、ビジー信
号を検出する検出回路を各チップ毎に設け、各チップと検出回路をライン接続しなければならない。一方、各チップが出力するビジー信号を1つの検出回路で検出するようにすると、各チップが出力するビジー信号が共通ラインに出力されることになる。従って、複数チップのうちいずれかのチップがビジー状態であることは分かるが、ビジー状態のチップとビジー状態でないチップを判別することができない。つまり、ビジー信号を出力するラインを共通ラインとした場合、ビジー信号を出力する検出回路やラインは1つ設けるだけでよいが、いずれかのチップがビジー状態のときに他の処理を行なえなくなる。そこで、本発明に係る書込み処理では、ビジー信号を出力するライン(共通ライン)がビジー状態を示している期間(いずれかのチップがビジー状態になっている期間)を短くすることにより、書込み処理の処理効率を向上させている。
ここで、本発明に係る書込み処理と比較するために、従来の書込み処理(ビジー信号を出力するラインを共通ラインとした場合)について、図7を参照して説明する。図7には、チップ0のフラッシュメモリに対する書込み処理における信号波形と、チップ1のフラッシュメモリに対する書込み処理における信号波形が示されている。
図7で、S21はフラッシュメモリのデータバスに供給される信号を示し、S22はチップ0のフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号を示し、S23はチップ1のフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号を示し、S24はフラッシュメモリがビジー信号を出力するライン(共通ライン)の信号を示している。ここで、データバスはチップ0とチップ1のフラッシュメモリが共有し、ビジー信号を出力するラインはチップ0とチップ1のフラッシュメモリの共通ラインになっている。又、チップ0とチップ1のフラッシュメモリは、チップイネーブル端子に供給される信号が低レベルのときに活性化する。又、チップ0とチップ1のフラッシュメモリは、ビジー状態になっている期間中、ビジー状態を示す低レベルの信号を出力する。
チップ0のフラッシュメモリに対する書込み処理では、チップ0のフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号が低レベルとなり(S22)、この低レベルの期間中に、データバスに対して、書込みデータをフラッシュメモリ内のレジスタに転送するコマンドC、書込み先のアドレスA、書込みデータD0〜Dn、及びレジスタに保持されているデータを、メモリセルアレイを構成するメモリセルに複写するコマンドC’が順次供給される(S21)。ここで、チップ0のフラッシュメモリが、コマンドC’に基づいて、アドレスAで指定されたメモリセルに、レジスタに保持されているデータを複写する動作を開始すると、チップ0のフラッシュメモリはビジー状態となり、ビジー状態を示す低レベルの信号を出力する。又、チップ0のフラッシュメモリが、ビジー状態を示す低レベルの信号を出力するため、ビジー信号を出力する共通ラインもビジー状態を示す低レベルになる(S24)。
ビジー信号を出力する共通ラインがビジー状態を示す低レベルの期間は、いずれのフラッシュメモリに対してもアクセスを行なうことができないので、ビジー状態が解除されてビジー信号を出力する共通ラインが高レベルになった後に、次の処理が開始される。つまり、チップ1のフラッシュメモリに対する書込み処理は、ビジー信号を出力する共通ラインが高レベルになった後に開始される。このチップ1のフラッシュメモリに対する書込み処理では、チップ1のフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号が低レベルとなり(S23)、この低レベルの期間中に、データバスに対して、書込みデータをフラッシュメモリ内のレジスタに転送するコマンドC、書込み先のアドレスA、書込みデータD0〜Dn、及びレジスタに保持されているデータを、メモリセルアレイを構成するメモリセルに複写するコマンドC’が順次供給される(S21)。ここで、チップ1のフラッシュメモリが、コマンドC’に基づいて、アドレスAで指定されたメモリセルに、レジスタに保持されているデータを複写する動作を開始すると、チップ1のフラッシュメモ
リはビジー状態となり、ビジー状態を示す低レベルの信号を出力する。又、チップ1のフラッシュメモリが、ビジー状態を示す低レベルの信号を出力するため、ビジー信号を出力する共通ラインもビジー状態を示す低レベルになる(S24)。
上述のように、従来の書込み処理では、書込み処理の処理単位である1ページ分のデータを書込む毎に、ビジー信号を出力する共通ラインがビジー状態を示す低レベルになる。従って、1回の書込み処理で発生するビジー状態の期間をTとすれば、Mページ分の書込み処理で発生するビジー状態の期間(総計)は、T×Mになる。
次に、本発明に係る書込み処理について、図5を参照して説明する。図5は、チップ0〜チップNのフラッシュメモリに対して書込み処理を行なう場合の信号波形を示している。図5で、S11はフラッシュメモリのデータバスに供給される信号を示し、S12はチップ0のフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号を示し、S13はチップ1のフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号を示し、S14はチップNのフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号を示し、S15はチップ0〜チップNのフラッシュメモリがビジー信号を出力するライン(共通ライン)の信号を示している。ここで、データバスはチップ0〜チップNのフラッシュメモリが共有し、ビジー信号を出力するラインはチップ0〜チップNのフラッシュメモリの共通ラインになっている。又、チップ0〜チップNのフラッシュメモリは、チップイネーブル端子に供給される信号が低レベルのときに活性化する。又、チップ0〜チップNのフラッシュメモリは、ビジー状態になっている期間中、ビジー状態を示す低レベルの信号を出力する。
図5に示した書込み処理では、チップ0〜チップNのフラッシュメモリ内のレジスタに、書込みデータが順次転送され、その後、レジスタからメモリセルアレイへの複写が、チップ0〜チップNのフラッシュメモリ内で同時に行なわれる。
チップ0〜チップNのフラッシュメモリ内のレジスタに、書込みデータを転送する動作では、チップ0〜チップNのフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号が順次低レベルとなり(S12、S13、S14)、この低レベルの期間中に、データバスに対して、書込みデータをフラッシュメモリ内のレジスタに転送するコマンドC、書込み先のアドレスA、及び書込みデータD0〜Dnが順次供給される(S11)。ここで、チップ0のフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号が低レベルの期間中に(S12)、データバスに供給される信号(コマンドC、アドレスA、データD0〜Dn)はチップ0のフラッシュメモリに対して有効になり、チップ1のフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号が低レベルの期間中に(S13)、データバスに供給される信号(コマンドC、アドレスA、データD0〜Dn)はチップ1のフラッシュメモリに対して有効になり、以下同様にして、チップNのフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号が低レベルの期間中に(S14)、データバスに供給される信号(コマンドC、アドレスA、データD0〜Dn)はチップNのフラッシュメモリに対して有効になる。
前記転送動作で、チップ0〜チップNのフラッシュメモリ内のレジスタに転送された書込みデータを、メモリセルアレイを構成するメモリセルに複写する動作では、チップ0〜チップNのフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号が全て低レベルとなり(S12、S13、S14)、この低レベルの期間中に、データバスに対して、レジスタに保持されているデータを、メモリセルアレイを構成するメモリセルに複写するコマンドC’が供給される(S11)。ここで、コマンドC’は、チップ0〜チップNの全てフラッシュメモリに対して有効になるので、チップ0〜チップNの各フラッシュメモリ内で、アドレスAで指定されたメモリセルに、レジスタに保持されているデータを複写する動作が開始される。この複写動作が開始されると、チップ0〜チップNのフラッシュメモ
リが全てビジー状態となり、ビジー状態を示す低レベルの信号を出力するため、ビジー信号を出力する共通ラインもビジー状態を示す低レベルになる(S15)。ビジー信号を出力する共通ラインは、チップ0〜チップNのフラッシュメモリのビジー状態が全て解除されるまで低レベルで保持されが、チップ0〜チップNのフラッシュメモリにおける複写動作は、同時進行するので、ビジー信号を出力する共通ラインが低レベルの期間は、チップ0〜チップNの各フラッシュメモリが、単独で複写動作しているときに発生するビジー状態の期間とほとんど変らない。
本発明に係る書込み処理では、ビジー信号を出力する共通ラインが低レベルの期間が、複写動作を同時に行なうフラッシュメモリの数(チップ数)に応じて削減される。例えば、1回の書込み処理(複写動作)で発生するビジー状態の期間をTとして、従来の書込み処理でMページ分の書込み処理を行なった場合、ビジー信号を出力する共通ラインが低レベルになる期間は総計でT×Mになる。一方、本発明に係る書込み処理(N+1個のチップのフラッシュメモリが同時に複写動作をする書込み処理)で、同じページ数の書込み処理を行なった場合、ビジー信号を出力する共通ラインが低レベルになる期間は総計でT×M/(N+1)になる。又、レジスタに保持されているデータを、メモリセルアレイを構成するメモリセルに複写するコマンドC’を出力する回数もM回からM/(N+1)回に削減されるので、コマンドC’の出力にかかる時間も短縮される。
又、図5に示した書込み処理では、チップ0〜チップNの各フラッシュメモリ毎に、書込みデータをフラッシュメモリ内のレジスタに転送するコマンドCを供給したが、図6に示した書込み処理のように、コマンドCについてもチップ0〜チップNの各ラッシュメモリに同時に供給するようにしてもよい。この処理では、チップ0〜チップNのフラッシュメモリのチップイネーブル端子に供給される信号を全て低レベルとした状態で(S12、S13、S14)、書込みデータをフラッシュメモリ内のレジスタに転送するコマンドCが供給される(S11’)。コマンドCは、チップ0〜チップNの全てフラッシュメモリに対して有効になるので、その後、各フラッシュメモリに対しては、書込み先のアドレスA、及び書込みデータD0〜Dnが順次供給される(S11’)。従って、この処理では、コマンドCの出力にかかる時間が短縮される。
尚、本発明に係る書込み処理では、同時に複写動作をするフラッシュメモリのチップ数は特に限定されないが、少なくとも2チップのフラッシュメモリが複写動作を同時に行なえば、ビジー信号を出力する共通ラインが低レベルになる期間が50%削減される。
図1は、本発明に係るフラッシュメモリシステムを概略的に示すブロック図である。 図2は、フラッシュメモリを構成するメモリセルの構造を概略的に示す断面図である。 図3は、書込状態であるメモリセルを概略的に示す断面図である。 図4は、フラッシュメモリのアドレス空間の構造を概略的に示す図である。 図5は、フラッシュメモリに入力される信号とフラッシュメモリから出力される信号を示す波形図である(本発明に係る書込み処理)。 図6は、フラッシュメモリに入力される信号とフラッシュメモリから出力される信号を示す波形図である(本発明に係る書込み処理)。 図7は、フラッシュメモリに入力される信号とフラッシュメモリから出力される信号を示す波形図である(従来の書込み処理)。
符号の説明
1 フラッシュメモリシステム
2 フラッシュメモリ
3 コントローラ
4 ホストコンピュータ
5 ホストインターフェース制御ブロック
6 マイクロプロセッサ
7 ホストインターフェースブロック
8 ワークエリア
9 バッファ
10 フラッシュメモリインターフェースブロック
11 ECCブロック
12 フラッシュメモリシーケンサブロック
13 外部バス
14 内部バス
16 メモリセル
17 P型半導体基板
18 ソース拡散領域
19 ドレイン拡散領域
20 トンネル酸化膜
21 フローティングゲート電極
22 絶縁膜
23 コントロールゲート電極
24 チャネル
25 ユーザ領域
26 冗長領域

Claims (5)

  1. ホストシステムからの要求に基づいて、共通のバスに接続された複数チップのフラッシュメモリに対するアクセスを制御するメモリコントローラであって、
    前記バスを介して、前記複数チップのフラッシュメモリ内のデータ保持部に書込みデータを転送するデータ転送機能と、
    前記データ保持部に保持されている書込みデータを、前記フラッシュメモリ内のメモリセルに複写する複写処理を開始する指示を、前記バスを介して、前記複数チップのフラッシュメモリに与える指示機能と、
    前記複数チップのフラッシュメモリの活性化状態を個別に制御する制御機能とを備え、
    前記転送機能が動作している期間は、前記制御機能が前記複数チップのフラッシュメモリを1つずつ順次活性化させていくことにより、前記ホストシステムから与えられる書込みデータが前記複数チップのフラッシュメモリに順次振り分けられ、
    前記指示機能が動作している期間は、前記制御機能が前記複数チップのフラッシュメモリの全てを活性化させることにより、前記複数チップのフラッシュメモリが共通の指示に基づいて前記複写処理を開始することを特徴とするメモリコントローラ。
  2. 前記複数チップのフラッシュメモリからそれぞれ出力される信号であって、前記複写処理を実行していることを示すビジー信号を、共通の信号線を介して検出する検出機能を更に備え、
    前記検出機能がビジー信号を検出している期間は、前記転送機能及び前記指示機能が動作しないように構成されていることを特徴とする請求項1記載のメモリコントローラ。
  3. 請求項1又は2に記載のメモリコントローラと複数チップのフラッシュメモリを備えることを特徴とするフラッシュメモリシステム。
  4. ホストシステムからの要求に基づいて、共通のバスに接続された複数チップのフラッシュメモリに対するアクセスを制御するフラッシュメモリの制御方法であって、
    前記バスを介して、前記複数チップのフラッシュメモリ内のデータ保持部に書込みデータを転送する転送処理と、
    前記データ保持部に保持されてい書込みデータを、前記フラッシュメモリ内のメモリセルに複写する複写処理を開始する指示を、前記バスを介して、前記複数チップのフラッシュメモリに与える指示処理と、
    前記複数チップのフラッシュメモリの活性化状態を個別に制御する制御処理とを含み、
    前記転送処理の実行中は、前記制御処理により前記複数チップのフラッシュメモリを1つずつ順次活性化させていくことにより、前記ホストシステムから与えられる書込みデータが前記複数チップのフラッシュメモリに順次振り分けられ、
    前記指示処理の実行中は、前記制御処理により前記複数チップのフラッシュメモリを全て活性化させることにより、前記複数チップのフラッシュメモリが共通の指示に基づいて前記複写処理を開始することを特徴とするフラッシュメモリの制御方法。
  5. 複数チップのフラッシュメモリからそれぞれ出力される信号であって、前記複写処理を実行していることを示すビジー信号を、共通の信号線を介して検出する検出処理を更に含み、
    前記検出処理によりビジー信号が検出されている期間は、前記転送処理及び前記指示処理が実行されないことを特徴とする請求項4に記載のフラッシュメモリの制御方法。
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