JP4555028B2 - 組立居室 - Google Patents

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Description

本発明は、組立居室に関し、更に詳しくは、増改築をしなくても所望の目的に使用するための空間や、所望の雰囲気を得るための空間を確保可能な組立居室に関する。
近年、我が国では、利便性や安全性に優れ、管理も充実しているマンションが増加している。しかしながら、マンションの場合には、一戸建てのように既存の建物につぎ足す形の増築はできない。従って、マンションの場合には、部屋数を増やしたり間取りを変更するときは、改築(リフォーム)という手段を講ずることになる。
しかしながら、マンションの改築は、壁を打ち抜いたり、新たな仕切壁を設けたり等の作業を要し、数日程度ではあるが日数も要する。また、スペースの問題から家具を動かしたりする必要も生じ、その結果、一家の生活に支障を来す。従って、改築だと作業が大がかりになり、所望の目的に使用するための空間や、所望の雰囲気を得るための空間を手軽に確保できないという問題があった。また、一度改築すると、部屋の壁や窓、扉の位置等のレイアウトは、変更できないという問題があった。
そのため、改築のような大がかりな作業をしなくても、短時間で手軽に、所望の目的に使用するための空間や、所望の雰囲気を得るための空間(例えば、茶室、応接室、コンピュータ用スペース、読書室、和風空間、洋風空間、中華風空間等)を確保する手法が模索されていた。
この種の従来の技術として、例えば、特許文献1〜2が周知である。特許文献1は、化学物質過敏症患者に対して有効な、揮発性有害化学物質を制限した閉空間を開示している。特許文献2は、パソコン等のOA関連の作業において、外界を気にせず、作業に集中できる個室用の部屋として簡単に使用できるボックス状構造物を開示している。
特開2000−152964 特開2004−150255
しかしながら、特許文献1〜2に開示された閉空間や個室ボックスは、所望の目的に使用するための空間を確保できるが、壁面や窓を自由にレイアウトできるものではないという問題がある。また、和風空間、洋風空間といった雰囲気を演出できるものでもないという問題がある。また、天井が必須であるため、圧迫感が否めないという問題がある。
そのため、特許文献1〜2等の周知の技術によっても、短時間で手軽に、所望の目的に使用するための空間や、所望の雰囲気を得るための空間をレイアウトを変えながら確保することはできなかった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたものであり、その第一の目的は、その壁や窓のレイアウトを自由に決めることができる組立居室を提供することである。本発明の第二の目的は、短時間で手軽に組み立てることができ、その分解、再組立も可能な組立居室を提供することである。
上記課題を解決するために本発明に係る組立居室は、装飾壁本体及びその外周の一部又は全部に形成される装飾壁突起からなる装飾壁と、装飾窓本体及びその外周の一部又は全部に形成される装飾窓突起からなる装飾窓と、のうち少なくともいずれかを一若しくは複数又は少なくとも両者を一若しくは複数備えた一又は複数の単位壁と、前記装飾壁突起及び/又は前記装飾窓突起と嵌合する下溝が形成され、前記単位壁をその下端側で支持する一又は複数の下端側支持手段と、前記装飾壁突起及び/又は前記装飾窓突起と嵌合する側溝が形成され、前記単位壁をその側端側で支持する一又は複数の側端側支持手段と、を備え、前記側端側支持手段は、その一の側端側支持手段の側溝が形成された柱面と、前記単位壁を介して対向する他の側端側支持手段の側溝が形成された柱面との距離が所定の間隔となるように立設され、前記装飾壁本体及び前記装飾窓本体の横幅は、前記所定の間隔に収まる大きさであることを特徴とする。
上記課題を解決するために本発明に係る組立居室によれば、装飾壁突起及び/又は装飾窓突起は、単位壁をその下端側で支持する一又は複数の下端側支持手段に形成された下溝に嵌合し、また、単位壁をその側端側で支持する一又は複数の側端側支持手段に形成された側溝に嵌合する。そして、側端側支持手段は、その一の側端側支持手段の側溝が形成された柱面と、前記単位壁を介して対向する他の側端側支持手段の側溝が形成された柱面との距離が所定の間隔となるように立設され、装飾壁本体及び装飾窓本体の横幅は、所定の間隔に収まる大きさであるため、装飾壁相互、装飾窓相互、前記装飾壁及び前記装飾窓相互、単位壁相互で側端側支持手段の間に自由に嵌め込みができ、その配置も自由にできる。
この場合に、前記単位壁は、互いに入替自在とすることができる。
この場合に、前記装飾壁及び/又は前記装飾窓は、互いに入替自在とすることができる。
この場合に、前記側端側支持手段は、前記組立居室の隅に配置される長柱と、前記下端側支持手段に立設される半柱とから構成することができる。
この場合に、前記装飾壁突起は、前記装飾壁本体の表面から連続して形成することができる。これにより、部品点数を減らすことができる。
この場合に、前記装飾窓突起は、前記装飾窓の外周面上に着脱可能に形成することができる。和室の障子窓枠では障子を開け閉めするために障子窓枠の上下に形成される障子溝の深さを上下では異なった深さ(上溝が深く、下溝が浅い)にする必要がある。装飾窓突起が外周上面又は外周下面のいずれかにのみ形成される場合には、装飾窓をひっくり返して使用することができないが、装飾窓突起が着脱可能であるため、装飾窓突起の位置を変更することで、レイアウト変更が可能となる。
この場合に、前記単位壁は、両面使用できるように構成することができる。両面のデザインを同じにすれば、同じ雰囲気を楽しむことができる。両面のデザインを変えれば、レイアウトのバリエーションを増加させることができる。
この場合に、本発明に係る組立居室は、着脱自在な連結治具を用いて組み立てることができる。そのため、分解、再組立が可能となる。
この場合に、前記下端側支持手段によって囲まれる平面面積が、1平方メートルから7平方メートルの広さとすることができる。これにより、マンションの居室内においても短時間で手軽に組み立てることができる。
本発明に係る組立居室によれば、側端側支持手段は、一の側端側支持手段の側溝が形成された柱面と、単位壁を介して対向する他の側端側支持手段の側溝が形成された柱面とが所定の間隔を開けて立設され、装飾壁本体及び装飾窓本体の横幅が所定の間隔に収まる大きさであるため、壁や窓のレイアウトを自由に決めることができるという効果がある。
本発明に係る組立居室は、下端側支持手段によって囲まれる平面面積が、1平方メートルから7平方メートルの広さとしたものであるから、短時間で手軽に組み立てることができるという効果がある。本発明に係る組立居室は、着脱自在な連結治具を用いて組み立てることができるため、分解及び再組立ができるという効果がある。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る組立居室の障子を開けた状態の外観斜視図であり、図2は、その障子を閉めた状態の外観斜視図である。
これらの図において、組立居室1は、マンション等の室内で茶室として使用できる和室である。そのため、組立居室1は、室内で組み立てられその室内に設置され、例えば、茶会や自ら茶を点てる等のために使用される。このように、組立居室1は、所望の目的のために使用したり、所望の雰囲気を得るための居室である。組立居室1の平面面積は、3.3平方メートル(通常の畳約二畳分)と通常の居室より小さいため、室内で組立や分解が可能である。
組立居室1は、下端側支持部材としての敷居2(敷居2a〜2d)(図6参照)と、側端側支持部材としての長柱3(長柱3a〜3d)及び半柱4(半柱4a〜4d)と、装飾壁としての大壁5、地窓上用中壁6a、中窓上用小壁7a及び中窓上用小壁7bと、装飾窓としての地窓用枠6b及び地窓用障子6c、中窓用枠7c及び中窓用障子7dとを備え、更に、長壁8と、小壁9と、障子10と、鴨居11(鴨居11a〜11d)と、横長壁12と、装飾竹13と、梁14と、装飾前板15と、棹16と、根太17(図13参照)と、根太固定用金具18と、床用合板20と、琉球畳21と、床台22と、床柱23と、床の間板24と、敷居下側補強合板25と、補強用L型金具26と、その他多数のビス、ダボ、ビスケット等からなる。
以下の説明において、単に側端側支持部材というときは、長柱3及び半柱4を総称したものをいう。単に単位壁Eというときは、敷居2、鴨居11、長柱3又は半柱4によって囲まれる壁面全体をいう。単位壁Eaは、地窓上用中壁6a,地窓用枠6b及び地窓用障子6cにより構成される単位壁であり、単位壁Ebは、大壁5により構成される単位壁であり、単位壁Ecは、中窓上用小壁7a,中窓下用中壁7b,中窓用枠7c及び中窓用障子7dによって構成される単位壁である。
図3は、敷居2の外観構成を示す。敷居2a〜2dは、単位壁Eを含む組立居室1をその下端側から支持する木製の支持部材である。敷居2a〜2dの両端面には略直方体形状のホゾHT,HT…が形成されており、長柱3の下端面寄り部位に形成されるホゾ孔HA,HA…(図4参照)に嵌合する。
敷居2は、中心材2eと、嵌合下溝BM・障子溝DM・ホゾ孔HAが形成される敷居板2fと、居室内側に面した敷居下側補強合板25と、居室外側に面した敷居下側外装板2gとからなる。敷居下側補強合板25には、支持片25aが形成され、床用合板20が載置される。敷居下側補強合板25以外は予め組み立てられる。敷居下側補強合板25は、根太17等を取り付ける際に取り付けられる。
敷居2a,2bは、上側端面に溝間隔がH1である、溝幅W1,溝深さD1の二本の嵌合下溝BMが形成され、単位壁Eを構成する装飾壁や装飾窓の周囲に形成される嵌合突起T(図7〜図10参照)が嵌め合わされる。これにより、敷居2a,2bは、単位壁Eを単位壁Eの下端側で支持する。
このうち、敷居2aは、床の間側(以下、床の間側を正面とする。)に配置され、上側端面の中央付近であって二本の嵌合下溝BMの間に略直方体形状のホゾ孔HAが形成される。ホゾ孔HAに半柱4cの一端面に形成される略直方体形状のホゾHTが嵌合する(図6参照)。
敷居2bは、正面向かって左側に配置され、二本の嵌合下溝BMの間であって、敷居2bの中央付近及び床の間板24の縁付近に、略直方体形状のホゾ孔HA,HAが形成される。ホゾ孔HA,HAに半柱4b,4aの両端面に形成される略直方体形状のホゾHT,HTが嵌合する(図6参照)。
敷居2c,2dは、小壁9や障子10が配置され、上側端面に溝幅W2,溝深さD2の二本の障子溝DMが形成される。この障子溝DMに障子10が嵌まる。敷居2dは、床の間板24の正面向かって右側に嵌合下溝BMが形成され、長壁8の下端部に形成される嵌合突起が嵌合する。また、敷居2dは、障子溝DMと嵌合下溝BMとの間にホゾ孔HAが形成され、半柱4dの端面に形成されるホゾHTが嵌合する。
図4は、組立居室1の四隅に立設される長柱3の外観構成を示し、図5は、敷居2の上端面に立設される半柱4の外観構成を示す。これらの図において、長柱3及び半柱4は、単位壁Eを単位壁Eの側端から支持する木製の側端側支持部材である。長柱3は組立居室の四隅に敷居2を継合する態様で立設され、半柱4は敷居2に立設される。
長柱3や半柱4には、その柱面に溝間隔がH1である、溝幅W1,溝深さD1の二本の嵌合側溝SMが形成され、そこに嵌合突起Tが嵌合する。また、長柱3の長手方向上端面寄り部位には、横長壁12、装飾竹13、梁14を取り付けるためのガイド溝GMが形成される。
図4に示す長柱3aは、床の間側の単位壁Eaの端部に配置され、長柱3bは、単位壁EbとEcとの間に配置され、何れも隣接する二つの柱面長手方向に溝間隔がH1である、溝幅W1,溝深さD1の二本の嵌合側溝SM,SM…が形成される。嵌合側溝SMに嵌合突起Tが嵌合する。また、長柱3a,3bは、嵌合側溝SMが形成された柱面の下端部寄り部位に略直方体形状のホゾ孔HA,HA…が形成され、このホゾ孔HA,HA…に敷居2a,2b,2dのホゾHT,HT…が嵌合する。
長柱3cは、壁側の単位壁Ebの端部に配置され、一つの柱面長手方向に溝間隔がH1である、溝幅W1,溝深さD1の二本の嵌合側溝SM,SMが形成される。この嵌合側溝SMに嵌合突起Tが嵌合する。また、長柱3cの下端部寄り部位に略直方体形状のホゾ孔HA,HAが形成され、このホゾ孔に敷居2b,2cのホゾHT,HTが嵌合する。支持片Iは、小壁9を取り付けるときのガイド兼支持片である。長柱3dは、その柱面が障子10を閉めたときに、障子10の側端面が突き当たるところに配置される。長柱3dは、障子10が突き当たる柱面の下端部寄り部位に略直方体形状のホゾ孔HA,HAが形成され、このホゾ孔HA,HAに敷居2c,2dのホゾHT,HTが嵌合する。以上の構成により長柱3a〜3dは、単位壁Eを単位壁Eの側端側で支持する。
図5に示す半柱4a〜4cは、床の間の壁側及び居室の壁側に立設されるものであり(図1、図2、図6参照)、対向する柱面それぞれの長手方向に溝間隔がH1である、溝幅W1,溝深さD1の二本の嵌合側溝SM,SM…が形成される。嵌合側溝SMには嵌合突起Tが嵌合する。半柱4dは、障子10が取り付けられる敷居2dに取り付けられるため、溝間隔がH1である、溝幅W1,溝深さD1の二本の嵌合側溝SMは、一の柱面にのみ形成される。嵌合側溝SMには長壁8に形成される嵌合突起が嵌合する。これらの構成により半柱4は、単位壁Eを単位壁Eの側端側で支持する。
また、半柱4a〜4dは、上下端面に略直方体形状のホゾHT,HT…が形成され、このホゾHT,HT…が敷居2a,2b,2dに形成されるホゾ孔HA,HA…と、鴨居11a,11b,11dに形成されるホゾ孔HA,HA…とに嵌合する。また、半柱4a,4dの嵌合側溝SMが形成された柱面であってその上端寄り部位にはホゾ孔HA,HAが形成され、ホゾ孔HA,HAにそれぞれ鴨居11b,11dのホゾHT,HTが嵌合する。半柱4a,4dの支持片I,Iは、装飾前板15を取り付けるためのガイド兼支持片であり、ガイドG,Gは、装飾竹13を取り付けるためのガイド突片である。
図6は、上述した敷居2、長柱3及び半柱4を組み立てたときの状態を示す。同図に示したように、敷居2a〜2dは、柱状体を横たえた態様で上面視で四角状に配置され、四隅は長柱3a〜3dによって継合される。敷居2は、敷居2の両端面に形成されるホゾHT,HT…が、長柱3の下端面寄り部位に形成されるホゾ孔HA,HA…に嵌合することによって継合される。
長柱3aの柱面と半柱4cの柱面との間隔,半柱4cの柱面と長柱3bの柱面との間隔,半柱4aの柱面と半柱bの柱面との間隔,半柱bの柱面と長柱3cの柱面との間隔は等しく、いずれも横幅L1である。従って、横幅がL1に等しく、嵌合側溝SMに嵌る嵌合突起Tを備えた壁であれば、壁の配置位置を自由に決めることができる。すなわち、単位壁Ea〜Ecは、自由に配置を決めることができる。
図7〜図9は、単位壁Eを構成する装飾壁、すなわち、図7が大壁5、図8が地窓上用中壁6a、図9が中窓上用小壁7a及び中窓下用中壁7bの外観構成を示す。これらの図に示す装飾壁は、横長さL1の本体CHとその外周全体に形成される突起間隔がH1である、二本の突起幅W1,突起高さD1の壁突起CT(嵌合突起T)とから構成される。突起幅W1は溝幅W1と等しく(厳密には嵌合できる程度の大きさの違いはある。その程度の違いを含めて「等しい」としている。)、突起高さD1は溝深さD1と等しい(厳密には嵌合できる程度の大きさの違いはある。その程度の違いを含めて「等しい」としている。)。突起間隔H1は、溝間隔H1と等しい(厳密には嵌合できる程度の大きさの違いはある。その程度の違いを含めて「等しい」としている。)。また、横長さL1は上述した柱の間隔である横幅L1と等しい(厳密には嵌合できる程度の大きさの違いはある。その程度の違いを含めて「等しい」としている。)。
装飾壁は、二枚の板を連結部材を介して連結させ、両面にクロスを貼ったものである。壁突起CTは、二枚の板の周縁部全体に渡って形成されており、二枚の板の表面から連続して形成される。壁突起CTの先端に至るまでクロス貼りがなされている。
図10は、単位壁Eを構成する装飾窓、すなわち、地窓用枠6b及び地窓用障子6c、中窓用枠7c及び中窓用障子7dの外観構成を示す。これらの図に示す装飾窓は、横長さL1の本体FHとその外周の一部に形成される突起間隔がH1である、二本の突起幅W1,突起高さD1の枠突起FT(嵌合突起T)が形成された窓用枠6b,7cと、窓用障子6c,7dとから構成される。枠突起FTは、長方形状の扁平なジョイントパーツJを窓用枠6b,7cの上下端面に形成された嵌合枠溝FM,FM…に差し込むことによって形成される。嵌合枠溝FMは、溝幅W1,溝深さD1,溝間隔がH1である。
図11は、鴨居11の外観構成を示す。鴨居11は、鴨居11a〜11dを総称したものである。鴨居11aは、床の間の単位壁Eの上に設けられるものであり、上下端面に、それぞれ、壁突起CT及び横長壁12の突起に嵌合する鴨居溝KM,KM…が形成される。鴨居11bは、装飾竹13が取り付けられる居室内壁の単位壁Eの上に設けられるものであり、下端面に壁突起CTに嵌合する鴨居溝KMが形成される。鴨居溝KMは、溝幅W1,溝深さD1,溝間隔がH1である。
鴨居11a,11bの下端面中央部付近にはホゾ孔HA,HAが形成され、半柱4c,4bのホゾHが嵌合する。鴨居11c、11dは、障子10の上に取り付けられ、下端面に障子溝DM,DM…が形成される。鴨居11a〜11dの両端面にはホゾHT,HT…が形成される。鴨居11aのホゾHT,HTは、長柱3a,3bに形成されるガイド溝GM,GMに挿通し、鴨居11bのホゾHT,HTは、一方が半柱4aの上端面寄り部位に形成されるホゾ孔HAに嵌合し,他方が長柱3cに形成されるガイド溝GMに挿通される。鴨居11cのホゾHT,HTは、長柱3c,3dに形成されるガイド溝GM,GMに挿通される。鴨居11dのホゾHT,HTは、一方が長柱3dに形成されるガイド溝GMに挿通され、他方が半柱4dの上端面寄り部位に形成されるホゾ孔HAに嵌合する。
図12は、単位壁Eの組立構成を側端面視によって示す。同図(a)が単位壁Ea、同図(b)が単位壁Eb、同図(c)が単位壁Ecを示す。
同図(a)の単位壁Eaは、敷居2aの嵌合下溝BMに地窓用枠6bの枠突起FT(ジョイントパーツJにより形成される。)が嵌合し、地窓用枠6bの上端面の嵌合枠溝FMに地窓上用中壁6aの壁突起CTが嵌合し、地窓上用中壁6aの上端面の壁突起CTが鴨居11aの鴨居溝KMに嵌合することによって上下方向が固定される。
同図(b)の単位壁Ebは、大壁5の全周囲に渡って形成された壁突起CTが敷居2a(又は2b)の嵌合下溝BM及び鴨居11a(又は11b)の鴨居溝KMに嵌合することによって上下方向が固定される。
同図(c)の単位壁Ecは、敷居2bの嵌合下溝BMに中窓下用中壁7bの壁突起CTが嵌合し、その上端面の壁突起CTがその上に配置される中窓用枠7cの下端面の嵌合枠溝FMに嵌合し、中窓用枠7cの上端面の嵌合枠溝FMに中窓上用小壁7aの壁突起CTが嵌合し、中窓上用小壁7aの上端面の壁突起CTが鴨居11bの鴨居溝KMに嵌合することによって上下方向が固定される。
単位壁Ea〜Ecの側端面の嵌合突起T(壁突起CT)(図7〜図9参照)は、長柱3や半柱4の嵌合側溝SMに嵌合する。地窓用障子6c,7dは、その上端を窓用枠6b,7cの深めの上溝に押し込んで、その下端をそのまま浅めの下溝に落として取り付けられる。
単位壁Eaの地窓用枠6bと地窓上用中壁6aの配置を上下逆にする場合には、次のようにする。地窓上用中壁6aの下側の壁突起CTを敷居2aの嵌合下溝BMに嵌合させるとともに、横側の壁突起CTを長柱3aの嵌合側溝SMに嵌合させる。そして、地窓上用中壁6aの上端面の壁突起CTに地窓用枠6bの嵌合枠溝FMを嵌合させ、その上端面の嵌合枠溝FMにジョイントパーツJを取り付け、これを枠突起FTとして、鴨居11aの鴨居溝KMに嵌合させる。単位壁Ecについても同様に上下の配置を変更することができる。溝KM,FM,BMが互いに対向するときは適宜ジョイントパーツJを用いることができる。
以上説明したことから明らかであるが、単位壁Ea〜Ecは、互いに本体部分(本体CH,FH)の横長さL1どうし、嵌合突起Tの突起高さD1どうし、嵌合突起Tの突起幅W1どうし、突起間隔H1どうしがそれぞれ等しい。また、嵌合突起Tが嵌合する敷居2に形成される嵌合下溝BMや長柱3や半柱4に形成される嵌合側溝SMは、互いに、溝幅D1どうし、溝深さW1どうし、溝間隔H1どうしがそれぞれ等しく、嵌合突起Tを丁度外嵌する大きさである。従って、単位壁Ea〜Ecは相互に配置を自由に変更することができる。
尚、実際に嵌合関係にある嵌合突起Tと、溝BM,SM,KMとでは、嵌合したときの重なり合う部分どうしで同じ長さ・大きさとしているが嵌合される側と嵌合する側とで設計上厳密には若干の大きさの違いはある。本明細書ではそういうものを含めて「等しい」としている。
また、上下端面に形成される嵌合突起Tや嵌合下溝BM,嵌合側溝SM,鴨居溝KMも同じ位置関係、同じ大きさ、形状であるため、装飾壁D、装飾窓Eそれぞれの配置を自由に変更することができる。
以下に、他の部材について説明する。まず、長壁8は、床の間の両側に立設される(図1参照)。すなわち、長柱3aと半柱4dとの間、及び、長柱3bと半柱4aとの間に立設される。長壁8は、側端面に形成される長壁突起(嵌合突起Tと同一形状である。)が嵌合側溝SM及び嵌合下溝BMに嵌合することによって支持される。
小壁9は、障子10が取り付けられる敷居2d、敷居2cに取り付けられ、障子10を開けたときのその障子10を部分的に外から隠す。小壁9の側端面に長手方向、等間隔に形成された直径6mm前後のダボ孔にダボ(ダボ孔及びダボについては図示省略する。)が差し込まれ、このダボが半柱4の側端面に長手方向、等間隔に形成されたダボ孔に差し込まれることによって小壁9は半柱4に連結される。また、小壁9の下端面に長手方向、等間隔に形成されたダボ孔にダボが差し込まれ、このダボが敷居2の上面に形成されたダボ孔に差し込まれることによって小壁9は敷居2に連結される。
障子10は、組立居室の組み立て工程でいうと最後に取り付けられ、小壁9に対して室内側に二枚ずつ開閉可能にそれぞれの障子溝DMに取り付けられる。障子10は、その上縁を鴨居11の下面に深めに形成された障子溝DMに押し込んで、そのままその下縁を敷居2の上に落とすと敷居2の障子溝DMに位置する。
鴨居11a〜11dは、上述したように長柱3や半柱4の間に取り付けられる。壁用鴨居11aは、床の間の上に取り付けられ、その上に横長壁12が配置される。竹用鴨居11b〜11dは、その他の壁面の上に取り付けられ、その上に装飾竹13が配置される。
鴨居11a〜鴨居11dの両端面にはホゾHT,HT…が形成される。ホゾHT,HT…は、ガイド溝GM(長柱3の嵌合側溝SMの間であって上端面寄り部位に長手方向に形成されるやや深めの溝である。)や半柱4a,4dのホゾ孔HAに嵌め込まれる。鴨居11の下側面に形成された鴨居溝KMは、単位壁Eによって構成される単位壁Eの嵌合突起Tを外嵌する。
横長壁12は、その両側端部が長柱3a,3bのガイド溝GM,GMに差し込まれることにより取り付けられる。装飾竹13は、二本の平行な竹の両端面を板部材によって架け渡し、板部材の両端面に連結突片を設けたタイプ(長柱3c,3dの間にガイド溝GM,GMに差し込んで取り付けられる。)と、板部材の一方の端面に連結突片を設け、他方の端面に連結凹片を設けたタイプ(長柱3cと半柱4aとの間及び長柱3dと半柱4dとの間に取り付けられる。一方を各ガイド溝GM,GMに差し込み、他方を各ガイドG,Gに外嵌して取り付けられる。)の二種類がある。
梁14は、横長壁12や装飾竹13の上に取り付けられる。梁14の両端面に形成されたホゾHT,HT…がガイド溝GM,GM…に差し込まれることにより取り付けられる。梁14を取り付けると、梁14の上端面と長柱3の上端面とは同一面を形成することになる。
装飾前板15は、半柱4aと、半柱4dとの間(ガイド片I,Iに差し込まれる。)に架け渡される。装飾前板15は、装飾板であり、裏表両面には異なったデザインが施される。
棹16は、装飾前板15の上に半柱4aと、半柱4dとを架け渡して配置される。棹16の両端部の切欠が梁14に形成される切欠に係合する。
図13は、床用合板20を敷くときの状態を骨格部分とともに上から見たものである。補強用L型金具26は、角部が直角をしたL字状の金属治具であり、敷居2a〜2dと長柱3a〜3dの継合部に直角部分を合わせて取り付けられる。根太17は、補強用L型金具26が取り付けられた後に取り付けられる。根太17の位置決めを行うために、根太固定用金具18が敷居2の敷居下側補強合板25に取り付けられる。根太固定用金具18は、溝型コ字状であり、開口部が居室内側及び鉛直側を向く態様で、床の間部分を除いた居室を縦三等分、横三等分する位置にその縁部分が敷居下側補強合板25及び床の間側の根太17に取り付けられる。
根太17は、敷居2と同様に、組立居室1の全体を支える土台となるものであり、床用合板20や琉球畳21に隠れて見えない。根太17は、五本の断面四角形状の柱状部材からなり、切り欠きを形成して井桁状に組まれる。井桁状の根太17の各端部を敷居2及び床の間側の根太17に取り付けた根太固定用金具18に嵌める。根太用水平アジャスターが井桁状に組んだ根太17の下に配置され、水平調整に用いられる。
床用合板20は、60cm角の正方形状をしており、井桁状に組まれた根太17の上に九枚敷き詰められる。琉球畳21(図1参照)は、60cm角の正方形状であり、床用合板20の上に敷き詰められる。床台22は、床の間に置物を置けるようにするための装飾部材である。床台22は、直方体形状の装飾部材であり、どの面にも装飾が施されており、ひっくり返したり、前後を逆さにしたりしても使用が可能である。
床柱23は、床の間板24(敷居2aにビスケットを介して取り付けられる。)と棹16とを架け渡すように取り付けられる。床の間板24の中央部付近及び床柱23の下端面にはダボ孔が形成されており、床の間板24と床柱23とはダボによって連結される。床柱23の上端部には切り欠きが形成されており、この切欠に装飾前板15から突き出た位置にある棹16が係合され、ビス止めされる。
以上説明した種々の構成要素は、多数のビス、ダボ、ビスケット、ボルトやナット等の連結部材を用いて連結され、組立居室1が組み立てられる。これらの連結部材は何れも脱着可能である。敷居2、長柱3、半柱4、装飾壁、装飾窓等は突部と凹部とを嵌合させることによって組み立てられているため、組み立てた後も分解や再組立が可能である。再組立の際には、単位壁E、装飾壁、装飾窓を入れ替えたり、その表裏を変えたりして部屋のイメージを変えることが簡単にできる。更に、ワンタッチで連結できる金具等を用いて連結させることもできる。
以上本発明の最良の形態について説明したが、本発明はこの形態に何ら限定されるものではない。
[変形例]
上記実施形態では、地窓用枠6bの上下端面に嵌合枠溝FMを形成しジョイントパーツJを活用した例を説明したがこれに限定されるものではない。
例えば、下端側は初めから着脱不能な状態で枠突起FTを形成し、上端面にのみ嵌合枠溝FMを形成してもよい。この場合には、枠内側上下面に形成する障子溝DMの深さを上下共に深くしておき、下側に来る障子溝DMに溝深さ調節板を取り付ける。そして、地窓を定位置に取り付けるときは、枠突起FTがある方を下にして、嵌合下溝BMに嵌合させ、上側の嵌合枠溝FMに地窓用枠6bを取り付ける。一方、地窓上用中壁6aと地窓用枠6bとの配置を逆にするときは、地窓用枠6bを上下ひっくり返して、下側に来る障子溝DMに溝深さ調節板を取り付けておく。そして、嵌合下溝BMに地窓上用中壁6aの窓突起CTを嵌合させ、上端面の窓突起CTに地窓用枠6bの嵌合枠溝FMを外嵌する。
地窓用枠6bの内側表面に形成する障子溝DMは、障子の形状等に併せてレール状のものとしてもよい。
上記実施形態においては、装飾壁本体及び/又は装飾窓本体の横長さは全て同一であり、装飾壁突起及び/又は装飾窓突起の形状大きさは全て同一としているが、これに限定されるものではない。例えば、嵌合突起Tが突起長さD1より大きくても装飾壁本体及び/又は装飾窓本体の横長さがそれに合わせて小さければ、長柱3や半柱4の間に取り付けることができる。すなわち、装飾壁本体及び/又は装飾窓本体の横幅と、装飾窓突起及び/又は装飾窓突起の長さとを合わせた長さが、本体と溝を合わせた長さに丁度合致していなくても、本発明の範囲に含まれる。
上記実施形態においては、枠突起FTは側端面には形成されていないが、側端面に形成して側端側支持部材の嵌合側溝SMに嵌合させてもよい。また、上記実施形態では、室内での使用を前提として説明したが、屋外で使用することもできる。また、上記実施形態では、天井板を付けない例を示したが、天井板を付けることもできる。また、上記実施形態では、組立居室は木製であるが、木製の他にも、高分子樹脂、金属製、コンクリート製、タイル壁、布製でもよく、更には、これらの材料を組み合わせても良い。
本発明に係る組立居室は、家庭内のみならず病院、学校、福祉施設等の各種団体や施設、屋外での各種行事でも使用することができる。
本発明の一実施形態に係る組立居室1の障子10を開けた状態の外観斜視図である。 本発明の一実施形態に係る組立居室1の障子10を閉めた状態の展開図である。 敷居2の外観構成を上面図及び側面図により示した図である。 長柱3の外観構成を正面図(側面図)及び上面図により示した図である。 半柱4の外観構成を正面図(側面図)及び上面図により示した図である。 敷居2、長柱3及び半柱4の組立構造を示した上面図である。 装飾壁(大壁5)の外観構成を正面図、上面図及び側面図により示した図である。 装飾壁(地窓上用中壁6a)の外観構成を正面図、上面図及び側面図により示した図である。 装飾壁(中窓上用小壁7a,中窓下用中壁7b)の外観構成を正面図、上面図及び側面図により示した図である。 装飾窓(地窓用枠6b及び地窓用障子6c、中窓用枠7c及び中窓用障子7d)の外観構成を正面図、上面図及び側面図により示した図である。 鴨居11の外嵌構成を端面図(側面図)と下面図により示した図である。 単位壁Eの鉛直方向の組立構造を示した側面図である。 根太17及び床用合板20の取付構造を説明するための上面図である。
符号の説明
1 組立居室
2 敷居(下端側支持手段)
3 長柱(側端側支持手段)
4 半柱(側端側支持手段)
5 大壁(装飾壁、単位壁)
6a 地窓上用中壁(装飾壁、単位壁)
6b 地窓用枠(装飾窓、単位壁)
6c 地窓用障子(装飾窓、単位壁)
7a 中窓上用小壁(装飾壁、単位壁)
7b 中窓下用中壁(装飾壁、単位壁)
7c 中窓用枠(装飾窓、単位壁)
7d 中窓用障子(装飾窓、単位壁)
8…長壁、9…小壁、10…障子、11…鴨居、12…横長壁、13…装飾竹、14…梁、15…装飾前板、16…棹、17…根太、18…根太固定用金具、20…床用合板、21…琉球畳、22…床台、23…床柱、24…床の間板、25…鴨居下側補強合板(下端側支持手段)、26…補強用L型金具

Claims (4)

  1. 装飾壁本体及び当該装飾壁の外周の一部又は全部に形成される装飾壁突起であって前記装飾壁本体を介して連結させた二枚の板の周縁部全体にわたって当該二枚の板の表面から連続して形成された二本の装飾壁突起からなる装飾壁を備えた単位壁と
    前記装飾壁突起と嵌合する二本の下溝が形成された下端側支持手段と、
    前記装飾壁突起と嵌合する二本の側溝が形成された側端側支持手段と、
    前記装飾壁突起と嵌合する二本の鴨居溝が形成された鴨居側支持手段と、
    を備え、
    前記側端側支持手段は、その一の側端側支持手段の側溝が形成された柱面と、前記単位壁を介して対向する他の側端側支持手段の側溝が形成された柱面との距離が所定の間隔となるように立設され、前記装飾壁本体の横幅は、前記所定の間隔に収まる大きさであることを特徴とする組立居室
  2. 前記単位壁は、更に、
    装飾窓本体及び当該装飾窓の外周の一部に形成される二本の窓用枠突起を備えた窓用枠からなる装飾窓を備え、
    前記枠突起と前記二本の下溝及び/又は前記二本の鴨居溝が嵌合することを特徴とする請求項1に記載の組立居室。
  3. 前記単位壁は、互いに入替自在であることを特徴とする請求項1又は2に記載の組立居室。
  4. 前記側端側支持手段は、前記組立居室の隅に配置される長柱と、前記下端側支持手段に立設される半柱とからなることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の組立居室。
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