JP4554399B2 - デジタル放送受信装置、デジタル放送システム、デジタル放送受信方法及びデジタル放送方法 - Google Patents

デジタル放送受信装置、デジタル放送システム、デジタル放送受信方法及びデジタル放送方法 Download PDF

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Description

本発明は、デジタル放送におけるデータ放送やインターネット配信(サーバ型放送)等により配信される動画の表示技術に関し、特に動画に付加されている動画の詳細情報を示すメタデータを取り扱うデジタル放送システム,方法及びプログラムに関する。
BSデジタル放送や地上波デジタル放送などのデジタル放送やインターネットの動画配信においては、画像データ(コンテンツ)とともに、このコンテンツに関するメタデータが配信されている。(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
このメタデータは、動画の再生時において、再生の時間軸に同期した情報として、動画の各シーンの説明やシーンの区切れ等を示す詳細情報であり、図13に示すように、動画とともに画面に表示することにより、表示されている動画に対する補足や付加価値を高めるためにも使用されている。
デジタル放送における動画及びメタデータの送受信においては、例えば、以下に示すようないくつかの方法が用いられる。
図14に示すように、上記デジタル放送において、動画とメタデータとが放送波に多重化され、変調された後に発信される方法が考えられる。この場合、放送波受信装置(TVチューナ)100はテレビ局が発信する放送波を受信し、放送受信部101はこの放送波から選択された(選局された)チャンネルの番組データ(動画及びメタデータが多重化されたデータ)を入力して復調する。そして、動画・メタデータ分離部102は上記多重化された番組データを、復号して動画とメタデータとに分離する。メタデータ処理部103は、入力されるメタデータを解析し、画面に表示する処理を行う。番組表示部104は、動画と、この動画が表示される時間軸に同期した内容のメタデータとを表示装置105の画面に表示させる。
また、図15に示す送受信の方法は、ほぼ図14の方法と同様である。異なる点は、放送波にメタデータが多重化されておらず、動画のデータが放送波により伝達され、メタデータがインターネットなどのネットワークにより配信されていることである。メタデータ受信部106はネットワークインターフェース107を介して、選局されているチャンネルに対応したメタデータを入力する。これ以降の動画及びメタデータに対する処理は図14に示す方法と同様である。
また、図16に示す送受信の方法は、ほぼ図14の方法と同様である。異なる点は、放送波が用いられておらず、インターネットなどのネットワークにより動画が配信され、この動画にメタデータが多重化され、番組データとして配信される。動画・メタデータ受信部108は、インターネットなどのネットワークインターフェースを介して、選局された番組データを入力して復調する。これ以降の動画及びメタデータに対する処理は図14に示す方法と同様である。
また、図17に示す送受信の方法は、ほぼ図16の方法と同様である。異なる点は、放送波にメタデータが多重化されておらず、インターネットなどのネットワークにより、動画とメタデータとが別々に配信されていることである。動画受信部109はネットワークインターフェース107を介して選局されているチャンネルの動画のデータを入力し、同様にメタデータ受信部106はネットワークインターフェース107を介して、選局されている上記チャンネルに対応したメタデータを入力する。これ以降の動画及びメタデータに対する処理は図14に示す方法と同様である。
特開2001−78104号公報 特開2003−152696号公報
上述した従来のデジタル放送システムにおいては、メタデータが視聴中の動画の補足する情報として位置づけられており、動画に対する種々の情報を視聴者に対して提供するものとして利用されている。一方、視聴者は、視聴中の番組のみに興味を有しているわけではなく、視聴しているチャンネル以外の番組内容や番組の進行状況にも興味を有している。
例えば、以下に示す状況が考えられる。
1.現在、バラエティー番組を見ているが、同時に、他チャンネルで放送中のスポーツの試合の動向が気になる。
2.視聴中のチャンネルC1のドラマがCMとなったため、一時的に他のスポーツ番組を放送しているチャンネルC2に変更し、CMが終了した時点でチャンネルC1へ戻したい。
3.歌番組で、歌手Aの登場する時間だけそのチャンネルを視聴したい。
上述した状況の場合のように、視聴者は複数のチャンネルの番組内容及び番組の進行状況に興味を有することも多く存在する。
しかしながら、従来のデジタル放送システムは、上述したきたように、受信装置が配信される動画とメタデータとを受信する機構を有しており、受信した動画とメタデータとを、時間軸の同期をとり同時に画面に表示するのみである。
また、従来のデジタル放送システムは、受信装置が複数のチューナを有し、複数の番組を同時に録画する構成のものもあるが、所定のチャンネルにおいて番組を視聴中に、他チャンネルの番組の情報を得ることができない。
このため、従来のデジタル放送システムは、複数の興味ある番組が同時進行している場合、視聴者がたびたびチャンネルを変更する処理を行わなければならず、落ち着いて視聴をすることができない問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、視聴しているチャンネル以外のチャンネルで配信されている番組の情報を得て、視聴者の気になる番組進行に対応してチャンネル変更を行うことで、視聴者が落ち着いて番組を視聴することができるデジタル放送システム及び方法を提供することを目的とする。
本発明のデジタル放送受信装置は、番組における動画のデジタルデータと、配信される動画の時間軸に対応させ、動画の内容及び進行状況のデータを示すメタデータとを受信し、前記動画及び動画の内容を画面に表示するデジタル放送受信装置であって、複数のチャンネルの動画を受信する動画受信部と、前記動画に対応した前記メタデータを受信するメタデータ受信部と、視聴者が予め設定する、前記進行状況の変化と所定の処理とを対応付けて記憶する監視データ記憶部と、受信した前記メタデータが、同一チャンネルにおいて直前に受信した前記メタデータと異なる新たな前記メタデータであるか否かを判断するメタデータ処理部と、受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断された場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化が、前記監視データ記憶部に記憶されている前記進行状況の変化対応しているか否かを判断し、前記進行状況の変化と対応している場合、前記進行状況の変化に対応する前記所定の処理を前記監視データ記憶部から読み出すアクション選別部と、前記読み出された所定の処理を行うアクション制御部とを有することを特徴とする。
本発明のデジタル放送受信装置において、前記監視データ記憶部は、監視対象である監視チャンネル、監視対象のメタデータタイプ、前記進行状況の変化を表すものである条件、前記所定の処理を表すものであるアクションタイプおよびアクション内容の各項目を有する1以上の監視ルールを記憶し、前記メタデータ処理部は、同一チャンネルにおいて、新たに受信したメタデータのLinkの項のURLと直前に受信した前記メタデータのLinkの項のURLとを比較し、両URLの文字列が一致しない場合に、受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断し、前記アクション選別部は、第1の判定として、受信した前記メタデータが、前記監視データ記憶部に記憶されている前記監視ルールのうち視聴者に選択された前記監視ルールにおける監視チャンネルのメタデータと合致するか否を判定し、第2の判定として、受信した前記メタデータが、前記視聴者に選択された前記監視ルールにおける前記メタデータタイプと合致するか否を判定し、第3の判定として、受信した前記メタデータが、前記視聴者に選択された前記監視ルールにおける前記条件と合致しているか否かを判定し、前記第1、第2、第3の何れの判定においても合致すると判定した場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化は、前記監視データ記憶部に記憶されている前記監視ルールのうち視聴者に選択された前記監視ルールと対応していると判断し、対応していると判断した前記監視ルールにおける前記アクションタイプおよび前記アクション内容を前記監視データ記憶部から読み出し、前記アクション制御部は、読み出された前記アクションタイプおよび前記アクション内容に表された処理を行うようにしてもよい。
本発明のデジタル放送受信装置において、前記監視データ記憶部は、動画における各番組のタイトル、動画における各シーンの名称、動画における各シーンのキーワード、メタデータの内容の変化を含む前記進行状況の変化と所定の処理とを対応付けて記憶するようにしてもよい。
本発明のデジタル放送システムは、番組における動画のデジタルデータを配信する動画配信部と、配信される動画の時間軸に対応させ、動画の内容及び進行状況のデータを示すメタデータを生成し配信するメタデータ配信部とを有し所定のチャンネルに対応して配信処理を行なうデジタル放送装置と、複数のチャンネルの動画を受信する動画受信部と、
前記動画に対応した前記メタデータを受信するメタデータ受信部と、視聴者が予め設定する、前記進行状況の変化所定の処理とを対応付けて記憶する監視データ記憶部と、受信した前記メタデータが、同一チャンネルにおいて直前に受信した前記メタデータと異なる新たな前記メタデータであるか否かを判断するメタデータ処理部と、受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断された場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化が、前記監視データ記憶部に記憶されている前記進行状況の変化対応しているか否かを判断し、前記進行状況の変化と対応している場合、前記進行状況の変化に対応する前記所定の処理を前記監視データ記憶部から読み出すアクション選別部と、前記読み出された所定の処理を行うアクション制御部とを有するデジタル放送受信装置とからなる。
本発明のデジタル放送システムにおいて、前記メタデータ配信部は、動画における各番組のタイトル、動画における各シーンの名称、動画における各シーンのキーワード、メタデータの内容の変化を含む前記進行状況のデータを生成するようにしてもよい。
本発明のデジタル放送受信方法は、番組における動画のデジタルデータと、配信される動画の時間軸に対応させ、動画の内容及び進行状況のデータを示すメタデータとを受信し、前記動画及び動画の内容を画面に表示するデジタル放送受信方法であって、動画受信部が複数のチャンネルの動画を受信する過程と、メタデータ受信部が前記動画に対応した前記メタデータを受信する過程と、監視データ記憶部が、視聴者によって設定された、前記進行状況の変化と所定の処理とを対応付けて記憶する過程と、 メタデータ処理部が、受信した前記メタデータが、同一チャンネルにおいて直前に受信した前記メタデータと異なる新たな前記メタデータであるか否かを判断する過程と、アクション選別部が、受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断された場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化が、前記監視データ記憶部に記憶されている前記進行状況の変化対応しているか否かを判断し、前記進行状況の変化と対応している場合、前記進行状況の変化に対応する前記所定の処理を前記監視データ記憶部から読み出す過程と、
アクション制御部が前記読み出された前記所定の処理を行う過程とからなる。
本発明のデジタル放送方法は、動画配信部が番組における動画のデジタルデータを所定のチャンネルに対応して配信する過程と、 メタデータ配信過程が配信する動画の時間軸に対応させ、動画の内容及び進行状況のデータを示すメタデータを生成して配信する過程と、 動画受信部が複数のチャンネルの動画を受信する過程と、 メタデータ受信部が前記動画に対応した前記メタデータを受信する過程と、監視データ記憶部が、視聴者によって設定された、前記進行状況の変化とチャンネル変更処理とを対応付けて記憶する過程と、メタデータ処理部が、受信した前記メタデータは、同一チャンネルにおいて直前に受信した前記メタデータと異なる新たな前記メタデータであるか否かを判断する過程と、アクション選別部が、受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断された場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化が、前記監視データ記憶部に記憶されている前記進行状況の変化対応しているか否かを判断し、前記進行状況の変化と対応している場合、前記進行状況の変化に対応する前記チャンネル変更処理を前記監視データ記憶部から読み出す過程と、アクション制御部が前記読み出された前記チャンネル変更処理を行う過程とからなる。
以上説明したように、本発明によれば、配信される複数チャンネルのメタデータ各々から番組の進行状況の変化を得ることができ、この変化に対応させてチャンネル変更の処理が行われるため、複数の興味ある番組が同時進行している場合でも、視聴者がたびたびチャンネルを変更する処理を行う必要が無くなり、落ち着いて各チャンネルの番組を視聴すすることが可能となる。
また、本発明によれば、予め番組の進行状況の変化に対応したアクション処理をアクションデータ記憶部に設定しておくことにより、自由にチャンネル変更の予約処理が行え、複数の興味ある番組が同時進行している場合でも、全く他のチャンネルの番組進行を気にすることなく、落ち着いて各チャンネルの番組を視聴することが可能となる。
本発明の特徴は、視聴者に対して、視聴しているチャンネルを含めたメタデータの内容とその変化を解析及び抽出して、動画の内容の進捗状況をリアルタイムに監視して、画面に表示したり、チャンネルの変更を行ったりする処理を行うことにある。
これにより、本発明は、視聴中の番組に加えて、視聴中以外のチャンネルにおける番組の進捗状況の把握を行い、この番組状況に基づいたチャンネル制御が可能となり、番組閲覧の利便性を向上させている。
<第1の実施形態>
以下、本発明の第1の実施形態によるデジタル放送システムを図面を参照して説明する。図1は同実施形態の構成例を示すブロック図である。この図において、デジタル放送装置1は、自身に割り当てられたチャンネルに対応して、コンテンツである動画を、デジタルデータとして配信する動画配信装置11と、この動画の詳細情報を示すメタデータを生成して配信するメタデータ配信部12とから構成されている。
すなわち、この動画(配信されるデジタルデータとしての動画データ)とメタデータとの組み合わせがチャンネル単位で配信される番組データとなる。デジタル放送装置1は、動画及びメタデータを多重化し、この多重化したデータを番組データとして変調して放送波として発信する。
ここで、メタデータは、動画の各シーンの内容の説明のみではなく、動画における各番組のタイトル、動画における各シーンの名称、動画における各シーンのキーワード、各シーンの開始時刻及び終了時刻等の動画の各シーンの進行状況のデータが含まれている。
受信装置2は、上記動画配信装置1から配信媒体である放送波を介して配信される番組データを、図6に示すように、視聴者に設定されたチャンネルの動画及びメタデータ(実際はメタデータに記述されたテキスト及び画像、またURLで指し示された配信元の画像及びテキストの情報)各々を、表示装置26の画面に、それぞれ分割された画面に表示する。
次に、図2を参照して、第1の実施形態におけるデジタル画像配信装置である受信装置2を詳細に説明する。図2は、第1の実施形態による受信装置の構成例を示すブロック図である。
この図において、受信装置2は、選局されたチャンネルの動画及びメタデータとが多重化された番組データの放送波を受信する放送波受信装置21と、この受信された番組データを復調する放送受信部22と、上記多重化された番組データを、復号して動画とメタデータとに分離する動画・メタデータ分離部23と、分離されたメタデータを解析し、画面に表示する処理を行うメタデータ処理部24と、動画と、この動画が表示される時間軸に同期した内容のメタデータとを表示装置26の画面に表示させる番組表示処理部25と従来例と同様な構成を有している。
また、受信装置2は、HTMLファイルやBMLファイル(Broadcasting Markup Language)等を処理する機能、例えばブラウザ機能を有しており、従来例と異なった機能として、選局されていない他のチャンネル(視聴者が視聴していないチャンネル)の動画及びメタデータとが多重化された番組データの放送波を受信する視聴番組外放送波受信装置27と、この選局外の受信された番組データを復調する視聴番組該放送受信部28と、上記多重化された番組データを、復号して動画とメタデータとに分離する視聴番組外動画・メタデータ分離部29と、分離されたメタデータを解析し、上記進行状況(または配信状況)のデータを抽出する視聴番組外メタデータ処理部30と、選択された監視対象のチャンネル、このチャンネルにおいて進行状況のデータ(メタデータの内容の変化を含む)のいずれの項目を監視対象とし、この監視対象の項目の変化に対応して起こす所定の処理(チャンネル変更や画面表示等)の監視ルールが記憶された監視ルールデータベース31と、この監視ルールと抽出したメタデータの進行状況のデータとを比較して、アクションを起こす変化があるか否かの検出を行うアクション選別部32と、アクションを起こす変化が検出されると、監視ルールに対応した処理を行うアクション制御部33と、上記監視ルールデータベース31の設定内容の編集を行う入力装置34と、視聴中番組のチャンネルと視聴外番組のチャンネルを、受信番組データにより管理し、受信する番組及びメタデータのチャンネルの切替を行う受信番組制御部35とを有している。ここで、視聴番組外放送受信装置27及び視聴番組外放送受信部28各々は、複数の視聴番組外のチャンネルの番組を監視することができるように、複数設けられている。
上記監視ルールデータベース31に記憶されている監視ルールは、図3に示すテーブル形式で記録されている。
上述したように、進行状況のデータとしては、図4に示すように、いずれのチャンネルに対応したメタデータかを示す”metadata channel”、監視メタデータタイプ”Type”としてisCM,”link”及び”data”、動画における各シーンのキーワード”data”の後のxxxyyyy、各シーンの開始時刻(starttime)及び終了時刻(endtime)等の動画の各シーンの進行状況の情報、及びこの図には示されていないが動画(動画のデジタルデータ)における各番組のタイトル、動画における各シーンの名称と、メタデータ自身の変化を示す”type”として”link”の後のURL(Uniform Resource Locator)等とを有している。上記starttimeにより、番組表示処理部25は動画とメタデータの表示と時間的な同期をとる。また、”link”の項には、各シーンに対応させ、画像として表示するメタデータの画像データ(文字データも含む)を配信するファイルの場所を示したURLが付加されている。
ここで、図4(a)及び(c)に示すように、メタデータタイプやテキストデータなどが直接に含まれている場合があり、また、図4(b)に示すように、画像ファイル,テキストファイル,HTML(Hyper Text Markup Labgage)ファイル,BMLファイル等及び動画ファイルなどへのリンクするURLが示されているものもある。このURLは、元のメタデータ配信元でも、インターネット上の他のプロバイダのURLのどちらの場合もある。メタデータ内にURLが含まれている場合、放送される画像情報(動画データ)と平行して、メタデータの放送として、STB・2が上記URLにアクセスして、URLが指し示す先の配信元からの情報(画像データや文字データなど)を得て、表示装置26に表示する。
図3のテーブルにおいて、ルールIDは視聴者が設定した各ルールに対応して付与される識別情報であり、監視チャンネルは視聴中及び視聴番組外のチャンネルから予め選択した監視対象のチャンネルである。また、監視メタデータタイプは、例えば、監視対象の項目、例えばコマーシャル(isCM)、メタデータ自身の変化(新たなメタデータが入力;Link、すなわちURLの変化)、キーワードの単語の抽出(Data)等がある等の監視対象の項目を示している。条件は、監視メタデータタイプの検出状態を示している。アクションタイプ(処理項目)は、アクション選別部32が入力されるメタデータから抽出された進行状況のデータが監視対象の検出状態と一致した場合に起こすチャンネル変更処理のタイプが記載されている。アクション内容は、アクションタイプにおける実際に行う処理内容が記載されている。
次に、図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態によるデジタル放送システムの動作の説明を行う。
動画配信及びメタデータ配信を行うコンテンツ配信業者やテレビ局などの放送局側は、放送する番組の動画のデジタルデータを生成して配信するとともに、この動画に対応したメタデータを生成して、上記動画のデジタルデータとともに配信する。このメタデータには、上述した進行状況のデータと、動画のいずれのシーン及びCM(コマーシャル;シーンの一部)において表示するかを示す同期情報、表示時間、番組の内容を示す付加情報が示されている。
例えば、視聴者はチャンネル「10」を視聴しており、他の視聴番組外チャンネルは「1」〜「9」あるとする。
ここで、視聴者は、表示装置26において、例えば、図5のメタデータ監視設定画面により、予め入力装置34から図3に示す監視ルールを監視ルールデータベース31に設定しているとする。図5の表示画面においては、監視チャンネルの選択、監視項目(監視メタデータタイプ)としてCM切り替わり、新規メタデータ、監視キーワードがあり、監視ルールに対応したメタデータが検出されたときのアクションとしてはチャンネル変更及び画面表示が選択肢として設けられている。
すなわち、監視ルールデータベース31に記憶される監視対象の視聴番組外のチャンネルは、「1」,「4」,「5」,「6」,「8」とし、各監視ルールID「01」、「02」、「03」、「04」、「05」、「06」、「07」、「08」、「09」として設定している。
そして、監視ルールID「01」として、監視チャンネル「8」、監視メタデータタイプ「isCM」はCMであり、条件が「CMから番組に変化したら」であり、アクションタイプは「チャンネル変更」であり、アクション内容は「チャンネルを「8」に変更することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「8」の進捗状況がCMからドラマなどの番組に変化したことを検出すると、アクション制御部33が現在視聴しているチャンネルからチャンネル「8」へ変更する処理を行う。
また、監視ルールID「02」として、監視チャンネル「4」、監視メタデータタイプ「Link」は新たなメタデータ(新規メタデータ)を示し、条件が「メタデータの内容が変化したら」であり、アクションタイプは「画面に表示」であり、アクション内容は「4チャンネルでメタデータが現れました」の文字列を画面に表示することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「4」のメタデータが変化したことを検出すると、アクション制御部33が現在視聴しているチャンネルの表示画面の所定の位置に上記文字列を表示する処理を行う。
また、監視ルールID「03」として、監視チャンネル「1」、監視メタデータタイプ「Data」はキーワードを示し、条件が「キーワード「xxxxyyyy」を持つメタデータが現れたら」であり、アクションタイプは「画面に表示」であり、アクション内容は「1チャンネルで監視キーワードに合致しました」の文字列を画面に表示することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「1」のメタデータにおいて「xxxxyyyy」のキーワードが存在することを検出すると、アクション制御部33が図6に示すように、現在視聴しているチャンネルの表示画面の所定の位置に、視聴外メタデータ監視情報として、上記文字列を表示する処理を行う。ここで、動画の左に表示されるメタデータは、視聴中の動画の内容説明等の付加情報である。
また、監視ルールID「04」として、監視チャンネル「5」、監視メタデータタイプ「Data」はキーワードを示し、条件が「キーワード「CCDD」を持つメタデータが現れたら」であり、アクションタイプは「画面に表示」であり、アクション内容は「5チャンネルで監視キーワードに合致しました」の文字列を画面に表示することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「5」のメタデータにおいて「CCDD」のキーワードが存在することを検出すると、アクション制御部33が現在視聴しているチャンネルの表示画面の所定の位置に上記文字列を表示する処理を行う。
また、監視ルールID「05」として、現在視聴中のチャンネル「8」を監視チャンネルとし、監視メタデータタイプ「isCM」はCMであり、条件が「番組からCMに変化したら」であり、アクションタイプは「チャンネル変更」であり、アクション内容は「チャンネルを「4」に変更することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「8」の進捗状況がドラマなどの番組からCMに変化したことを検出すると、アクション制御部33が現在視聴しているチャンネル「8」からチャンネル「4」へ変更する処理を行う。
また、監視ルールID「06」として、監視チャンネル「8」、監視メタデータタイプ「isCM」はCMであり、条件が「CMから番組に変化したら」であり、アクションタイプは「チャンネル変更」であり、アクション内容は「チャンネルを「8」に変更することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「8」の進捗状況がCMからドラマなどの番組に変化したことを検出すると、アクション制御部33が現在視聴しているチャンネルからチャンネル「8」へ変更する処理を行う。
また、監視ルールID「07」として、監視チャンネル「4」、監視メタデータタイプ「Data」はスコアを示し、条件が「スコアに変化があったら」であり、アクションタイプは「チャンネル変更」であり、アクション内容は「チャンネルを「4」に変更することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「4」の進捗状況として試合のスコアが変化したことを検出すると、アクション制御部33が現在視聴しているチャンネルからチャンネル「4」へ変更する処理を行い、120秒後にチャンネル「4」から変更前のチャンネルへ戻す処理を行う。
また、監視ルールID「08」として、監視チャンネル「6」、監視メタデータタイプ「Data」はキーワードを示し、条件が「キーワードの「歌手A」がメタデータに現れたら」であり、アクションタイプは「チャンネル変更」であり、アクション内容は「チャンネルを「6」に変更することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「6」の進捗状況として歌手Aがメタデータに含まれている(出演する)ことを検出すると、アクション制御部33が現在視聴しているチャンネルからチャンネル「6」へ変更する処理を行う。
また、監視ルールID「09」として、監視チャンネル「6」、監視メタデータタイプ「Data」はキーワードを示し、条件が「キーワードの「歌手A」を持つメタデータが消えたら」であり、アクションタイプは「チャンネル変更」であり、アクション内容は「チャンネルを「4」に変更することが示されている。すなわち、アクション選別部32がチャンネル「6」の進捗状況として歌手Aがメタデータに含まれなくなること(歌手の出番の終了)を検出すると、アクション制御部33が現在視聴しているチャンネル「6」からチャンネル「4」へ変更する処理を行う。
そして、視聴者は、番組の視聴を行い、メタデータによる視聴番組や視聴外番組(裏番組)の進行状況のデータ取得を行い、受信装置2に種々の処理を行わせる場合、上述した監視ルールデータベース31に設定したどの監視ルールを使用するかの選択を行う。
次に、図7及び図8のフローチャートを用いて、本発明のデジタル放送システムの動作例を説明する
受信番組制御部35は、視聴者が設定したチャンネルに放送受信装置21を合わせる(チャンネルを選局する、ステップS1)。
そして、受信番組制御部35は、放送受信装置21が設定されたチャンネルを視聴番組の視聴チャンネルとして受信番組データ部36に記憶する(ステップS2)。
次に、受信番組制御部35は、視聴者の選択した監視ルールを監視ルールデータベース31から読み出し、この監視ルールから監視対象の監視チャンネルを抽出する(ステップS3)。
そして、受信番組制御部35は、上記監視対象のチャンネルと、受信番組データ部36に記憶されている視聴中のチャンネルとが同一か否かの検出を行う(ステップS4)。
このとき、受信番組制御部35は、監視対象のチャンネルと視聴中のチャンネルとが同一でないことを検出すると処理をステップS5へ進める。
次に、受信番組制御部35は、監視対象の視聴外番組のチャンネルを、監視チャンネルとして、受信番組データ部36に記憶する(ステップS5)。
そして、受信番組制御部35は、単数または複数の監視チャンネルに、視聴番組外放送受信装置27を合わせる。これにより、視聴番組外放送受信部28は、監視チャンネルの番組の番組データ(動画及びメタデータが多重化されたもの)を取得し復調し、視聴番組外動画・メタデータ分離部29へ出力する(ステップS6)。
次に、視聴番組外動画・メタデータ分離部29は、多重化されている番組データを動画及びメタデータ各々に分離する(ステップS7)。
そして、視聴番組外メタデータ処理部30は、取得したメタデータを解析し、新たに配信されたメタデータか否かの検出を行う(ステップS8)。ここで、視聴番組外メタデータ処理部30は、新たに取得したメタデータの”Link”の項のURLと、同一チャンネルで直前に取得したメタデータの”Link”の項のURLと比較を行い、双方のURLの文字列が同一か否かにより判定し、URLの文字列が一致した場合に同一のメタデータとし、URLの文字列が一致しない場合、異なるメタデータとする。このとき、視聴番組外メタデータ処理部30は、取得したメタデータが新たなメタデータであることを検出した場合、処理をステップS9へ進め、一方、取得したメタデータが直前のメタデータと同一であることを検出した場合、処理をステップS6へ戻す。また、このとき、メタデータの”Link”の項のURLが示すデータがテキストデータの場合、そのテキストデータ内に記述された特定の文字列を監視対象としてもよい。
次に、アクション選別部32は、解析されたメタデータ(メタデータから抽出された進行状況を示すデータ)が、監視ルールにおける監視チャンネルのメタデータであるか否の第1の判定、監視対象のメタデータタイプであるか否かの第2の判定、さらに条件が合致しているか否かの第3の判定を行い、第1から第3の判定結果全てが選択された監視ルールと適合するか否かの検出を行う(ステップS9)。このとき、アクション選別部32は、第1から第3の判定結果全てが選択された監視ルールと適合することを検出した場合、処理をステップS10へ進め、一方、第1から第3の判定結果のいずれかが選択された監視ルールと異なることを検出した場合、処理をステップS6へ戻す。
次に、アクション選別部32は、監視ルールデータベース31から、適合した監視ルールのアクションタイプ及びアクション内容を選別して読み出す(ステップS10)。
そして、アクション制御部33は、選別されたアクションタイプ及びアクション内容に従い、所定の処理を行う(ステップS11)。例えば、図3に示す監視ルールID02のようにアクションタイプが画面に表示である場合、アクション制御部33は、番組表示処理部25を制御し、表示装置25の画面に、図6に示すように、視聴外メタデータ監視情報として「4チャンネルでメタデータが取れました」の文字列を表示する(ステップS12)。また、アクション制御部33は、アクションタイプがチャンネル変更の場合、処理をステップS1へ戻し、監視ルールのアクション内容に記載されているチャンネルへ視聴チャンネルを変更するよう受信番組制御部35を制御する(ステップS1)。
一方、ステップS4において、受信番組制御部35は、上記監視対象のチャンネルと、受信番組データ部36に記憶されている視聴中のチャンネルとが同一であることを検出すると、処理をステップS13(図8)へ進める。
次に、放送受信部22は、視聴チャンネルに設定されている放送波受信装置21を介し、動画及びメタデータが多重化された番組データを受信し復調して、動画・メタデータ分離部23へ出力する(ステップS13)。
そして、動画・メタデータ分離部23は、多重化されている番組データを、動画及びメタデータにそれぞれ分離する(ステップS14)。
次に、メタデータ処理部24は、取得したメタデータを解析し、新たに配信されたメタデータか否かの検出を行う(ステップS15)。ここで、メタデータ処理部24は、視聴チャンネルにおいて直前に取得したメタデータと比較を行い、内容(文字データ列)が同一か否かにより判定する。このとき、メタデータ処理部24は、取得したメタデータが新たなメタデータであることを検出した場合、処理をステップS16へ進め、一方、取得したメタデータが直前のメタデータと同一であることを検出した場合、処理をステップS13へ戻す。
そして、アクション選別部32は、解析されたメタデータが、監視ルールにおける監視チャンネルのメタデータであるか否の第1の判定、監視対象のメタデータタイプであるか否かの第2の判定、さらに条件が合致しているか否かの第3の判定を行い、第1から第3の判定結果全てが選択された監視ルールと適合するか否かの検出を行う(ステップS16)。このとき、アクション選別部32は、第1から第3の判定結果全てが選択された監視ルールと適合することを検出した場合、処理をステップS17へ進め、一方、第1から第3の判定結果のいずれかが選択された監視ルールと異なることを検出した場合、処理をステップS13へ戻す。
次に、アクション選別部32は、監視ルールデータベース31から、適合した監視ルールのアクションタイプ及びアクション内容を選別して読み出す(ステップS17)。
そして、アクション制御部33は、選別されたアクションタイプ及びアクション内容に従い、所定の処理を行う(ステップS18)。例えば、図3に示す監視ルールID02のようにアクションタイプが画面に表示である場合、アクション制御部33は、番組表示処理部25を制御し、表示装置25の画面に、図6に示すように、視聴外メタデータ監視情報として「4チャンネルでメタデータが取れました」の文字列を表示する(ステップS19)。また、アクション制御部33は、アクションタイプがチャンネル変更の場合、処理をステップS1へ戻し、監視ルールのアクション内容に記載されているチャンネルへ視聴チャンネルを変更するよう受信番組制御部35を制御する(ステップS1)。
また、受信装置2は、図7及び8の処理と関係なく、放送波受信装置21が視聴チャンネルに設定されているため、多重化された番組データを受信し、放送受信部22がこの番組データを復調し、動画・メタデータ分離部23が番組データを動画とメタデータとに分離し、番組表示処理部25が図6に示すように、表示装置25の画面に視聴チャンネルの動画及びメタデータを表示する。
次に、図9のフローチャートを用い、図7及び図8のフローチャートにおける監視ルールを、図3の監視ルールID03としたときの、第1の実施形態によるデジタル放送システムの応用例を説明する。このとき、視聴者は視聴チャンネルとしてチャンネル「10」を選局し、監視ルールID03の監視ルールを選択している。
受信番組制御部35は、視聴者が設定したチャンネル「10」に放送受信装置21を合わせる(チャンネルを選局する、ステップS1)。
そして、受信番組制御部35は、放送受信装置21が設定されたチャンネル「10」を視聴番組の視聴チャンネルとして受信番組データ部36に記憶する(ステップS2)。
次に、受信番組制御部35は、視聴者の選択した監視ルールIDが「03」の監視ルールを監視ルールデータベース31から読み出し、この監視ルールから監視対象のチャンネル「1」を抽出する(ステップS3)。
そして、受信番組制御部35は、上記監視対象のチャンネル「1」と、受信番組データ部36に記憶されている視聴中のチャンネル「10」とが同一か否かの検出を行う(ステップS4)。
このとき、受信番組制御部35は、監視対象のチャンネル「1」と視聴中のチャンネル「10」とが異なることを検出すると処理をステップS5へ進める。
次に、受信番組制御部35は、監視対象の視聴外番組のチャンネル「1」を、監視チャンネルとして、受信番組データ部36に記憶する(ステップS5)。
そして、受信番組制御部35は、監視チャンネル「1」に、視聴番組外放送受信装置27を合わせる(チャンネル「1」を選局する)。これにより、視聴番組外放送受信部28は、監視チャンネル「1」の番組の番組データ(動画及びメタデータが多重化されたもの)を取得し復調し、視聴番組外動画・メタデータ分離部29へ出力する(ステップS6)。
次に、視聴番組外動画・メタデータ分離部29は、多重化されているチャンネル「1」の番組データを動画及びメタデータ各々に分離する(ステップS7)。
そして、視聴番組外メタデータ処理部30は、取得したメタデータを解析し、新たに配信されたメタデータか否かの検出を行う(ステップS8)。ここで、視聴番組外メタデータ処理部30は、同一チャンネルで直前に取得したメタデータと比較を行い、内容(文字データ列)が同一か否かにより判定する。このとき、視聴番組外メタデータ処理部30は、取得したメタデータが新たなメタデータであることを検出した場合、処理をステップS9へ進め、一方、取得したメタデータが直前のメタデータと同一であることを検出した場合、処理をステップS6へ戻す。
次に、アクション選別部32は、解析されたメタデータが、監視ルールID「03」における監視チャンネルのメタデータであるか否の第1の判定、監視対象のメタデータタイプであるか否かの第2の判定、さらに条件が合致しているか否かの第3の判定を行い、第1から第3の判定結果全てが選択された監視ルールと適合するか否かの検出を行う(ステップS9)。このとき、アクション選別部32は、第1から第3の判定結果全てが選択された監視ルールID「3」の監視ルールと適合することを検出した場合、処理をステップS10へ進め、一方、第1から第3の判定結果のいずれかが選択された監視ルールと異なることを検出した場合、処理をステップS6へ戻す。
次に、アクション選別部32は、監視ルールデータベース31から、適合した監視ルールのアクションタイプ及びアクション内容を選別して読み出す(ステップS10)。
そして、アクション制御部33は、選別されたアクションタイプが画面表示であり、アクション内容が「1チャンネルで監視しているキーワードに合致しました」を、番組表示処理部25を介して、図6に示すように表示装置26の画面に表示する(ステップS11)。
また、他の応用例として、視聴者が図3の監視ルールID「05」及び「06」を設定した際、例えば、チャンネル「8」においてドラマを視聴している場合、アクション選別部32がチャンネル「8」が番組からコマーシャル(CM)に進行状況が変化したことを検出する。そして、アクションタイプがチャンネル「4」へのチャンネル変更であるため、受信番組制御部35はチャンネル「8」からチャンネル「4」へ、視聴チャンネルを変更する指示を、放送波受信装置21に対して出力する。これにより、放送波受信装置21は、視聴チャンネルをチャンネル「8」からチャンネル「4」へ変更する。
このとき、監視ルールID「06」において、チャンネル「8」が監視対象チャンネルであるため、アクション制御部33は、受信番組制御部35に対して、視聴番組外放送波受信装置27の設定を、チャンネル「4」からチャンネル「8」へ変更する指示を出力する。これにより、アクション選別部32が監視チャンネル「8」がコマーシャルから番組に進行状態が変化したことを検出する。そして、アクションタイプがチャンネル「8」へのチャンネル変更であるため、受信番組制御部35はチャンネル「4」からチャンネル「8」へ、視聴チャンネルを変更する指示を、放送波受信装置21に対して出力する。これにより、放送波受信装置21は、視聴チャンネルをチャンネル「4」からチャンネル「8」へ変更し、監視チャンネルをチャンネル「4」とする。上述した処理は、選択する監視ルールを変更しない限り、連続して行われる。
また、他の応用例として、視聴者が図3の監視ルールID「05」及び「06」を設定した際、上述した例と逆に、例えば、チャンネル「4」において野球中継を視聴している場合、アクション選別部32がチャンネル「8」がコマーシャルから番組に進行状況が変化したことを検出する。そして、監視ルールID「06」の監視において、アクションタイプがチャンネル「8」へのチャンネル変更であるため、受信番組制御部35はチャンネル「4」からチャンネル「8」へ、視聴チャンネルを変更する指示を、放送波受信装置21に対して出力する。これにより、放送波受信装置21は、視聴チャンネルをチャンネル「4」からチャンネル「8」へ変更する。
このとき、監視ルールID「05」において、チャンネル「8」が監視チャンネルであるため、アクション選別部32が監視チャンネル「8」が番組からコマーシャルに進行状態が変化したことを検出する。そして、アクションタイプがチャンネル「4」へのチャンネル変更であるため、受信番組制御部35はチャンネル「8」からチャンネル「4」へ、視聴チャンネルを変更する指示を、放送波受信装置21に対して出力する。これにより、放送波受信装置21は、視聴チャンネルをチャンネル「8」からチャンネル「4」へ変更し、監視チャンネルをチャンネル「8」とする。上述した処理は、選択する監視ルールを変更しない限り、連続して行われる。
また、他の応用例として、視聴者が図3の監視ルールID「07」(野球の内容の変化)を設定した際、例えば、チャンネル「8」においてドラマを視聴している場合、アクション選別部32がチャンネル「4」において放送されている野球中継でいずれかのチームのスコアが変化した、すなわち進行状況が変化したことを検出する。そして、アクションタイプがチャンネル「4」へのチャンネル変更であるため、受信番組制御部35はチャンネル「8」からチャンネル「4」へ、視聴チャンネルを変更する指示を、放送波受信装置21に対して出力する。これにより、放送波受信装置21は、視聴チャンネルをチャンネル「8」からチャンネル「4」へ変更する。また、監視ルールID「07」の監視ルールには120秒後に、変更前のチャンネル「8」に戻すことが設定されている。したがって、チャンネル「4」へ変更した後、内部のカウンタによる計数において120秒経過後に、受信番組制御部35はチャンネル「4」からチャンネル「8」へ、視聴チャンネルを変更する指示を、放送波受信装置21に対して出力する。これにより、放送波受信装置21は、視聴チャンネルをチャンネル「4」からチャンネル「8」へ変更する。
また、他の応用例として、視聴者が図3の監視ルールID「08」及び「09」を設定した際、例えば、チャンネル「4」において野球を視聴している場合、アクション選別部32がチャンネル「6」のメタデータからキーワードである歌手Aの名前が検出され、すなわち歌手Aの歌う順番に進行状況が変化したことを検出する。そして、アクションタイプがチャンネル「6」へのチャンネル変更であるため、受信番組制御部35はチャンネル「4」からチャンネル「6」へ、視聴チャンネルを変更する指示を、放送波受信装置21に対して出力する。これにより、放送波受信装置21は、視聴チャンネルをチャンネル「4」からチャンネル「6」へ変更する。
このとき、監視ルールID「09」において、チャンネル「6」が監視対象チャンネルであるため、アクション制御部33は、受信番組制御部35に対して、視聴番組外放送波受信装置27の設定を、チャンネル「4」からチャンネル「6」へ変更する指示を出力する。これにより、アクション選別部32が監視チャンネル「6」のメタデータからキーワードである歌手Aの名前が無くなる、すなわち歌手Aの歌が終了して進行状態が変化したことを検出する。そして、アクションタイプがチャンネル「4」へのチャンネル変更であるため、受信番組制御部35はチャンネル「6」からチャンネル「4」へ、視聴チャンネルを変更する指示を、放送波受信装置21に対して出力する。これにより、放送波受信装置21は、視聴チャンネルをチャンネル「6」からチャンネル「4」へ変更する。そして、視聴番組が野球のチャンネル「4」となり、監視チャンネルがチャンネル「6」となる。上述した処理は、選択する監視ルールを変更しない限り、連続して行われる。
<第2の実施形態>
図10を用いて、本発明の第2の実施形態によるデジタル放送装置を説明する。図10は、第2の実施形態による受信部2の構成例を示すブロック図である、この図において、図2に示す第1の実施形態の受信装置2と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。この図に示す第2の実施形態における受信装置2が第1の実施形態の受信装置2と異なる点は、動画が放送波として配信され、メタデータがネットワークを介して配信される点である。このとき、動画及びメタデータとが同一のデジタル放送装置1から配信されず、他のメタデータサービスプロバイダなどから配信されるようにしてもよい。
このため、上記受信装置2は、デジタル放送装置1から動画とメタデータとが分離された状態で配信されるため、第1の実施形態における動画・メタデータ分離部23視聴番組外放送波受信装置27、視聴番組外放送受信部28、視聴番組外動画・メタデータ分離部29が設けられていない。
一方、インターネットなどのネットワークからメタデータを受信するため、ネットワークインターフェース37と、メタデータ受信部38と、視聴番組外メタデータ受信部39が設けられている。また、視聴番組外の動画は必要ないため、視聴番組外メタデータ受信部39は、ネットワークインターフェース37から直接に監視チャンネルのメタデータを取得する。
配信されるときの伝送媒体が異なるのみで、メタデータの進行状況のデータを使用したチャンネル変更やコメントの画面表示の処理については、第1の実施形態の受信装置2と同様である。
<第3の実施形態>
図11を用いて、本発明の第3の実施形態によるデジタル放送装置を説明する。図11は、第3の実施形態による受信部2の構成例を示すブロック図である、この図において、図2に示す第1の実施形態の受信装置2と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。この図に示す第3の実施形態における受信装置2が第1の実施形態の受信装置2と異なる点は、動画及びメタデータが多重化されて番組データとしてネットワークを介して配信される点である。
このため、上記受信装置2は、デジタル放送装置1から動画とメタデータとが多重化された状態で配信されるため、第1の実施形態に対応する動画・メタデータ分離部41、視聴番組外放送受信部39、視聴番組外動画・メタデータ分離部42が設けられている。
一方、インターネットなどのネットワークからメタデータを受信するため、ネットワークインターフェース37も設けられている。
配信されるときの伝送媒体が異なるのみで、メタデータの進行状況のデータを使用したチャンネル変更やコメントの画面表示の処理については、第1の実施形態の受信装置2と同様である。
<第4の実施形態>
図12を用いて、本発明の第4の実施形態によるデジタル放送装置を説明する。図12は、第4の実施形態による受信部2の構成例を示すブロック図である、この図において、図2に示す第1の実施形態の受信装置2と同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。この図に示す第3の実施形態における受信装置2が第1の実施形態の受信装置2と異なる点は、動画及びメタデータが分離した状態で番組データとしてネットワークを介して配信される点である。
このため、上記受信装置2は、デジタル放送装置1から動画とメタデータとが分離された状態で配信されるため、第1の実施形態に対応する動画・メタデータ分離部23、視聴番組外放送受信部27、視聴番組外動画・メタデータ分離部29に対応する構成が設けられていない。
一方、インターネットなどのネットワークからメタデータを受信するため、ネットワークインターフェース37が設けられている。また、視聴番組外の動画は必要ないため、視聴番組外メタデータ受信部43は、ネットワークインターフェース37から直接に監視チャンネルのメタデータを取得する。
配信されるときの伝送媒体が異なるのみで、メタデータの進行状況のデータを使用したチャンネル変更やコメントの画面表示の処理については、第1の実施形態の受信装置2と同様である。
なお、図1における第1から第2の実施形態の番組監視処理の機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより第1から第4の実施形態における番組監視処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータシステム」は、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)を備えたWWWシステムも含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
本発明の第1から第4の実施形態の構成例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における受信装置2の構成例を示すブロック図である。 監視ルールデータベース31に視聴者により設定される監視ルールの記憶形式を示す概念図である。 本発明に用いられるメタデータの記述形式の一例を示す概念図である。 メタデータの監視項目などの設定を行う画面の表示例を示す概念図である。 本発明の第1から第4の実施形態の受信装置の画面における視聴外メタデータ監視情報の表示例を示す概念図である。 本発明の第1の実施形態によるデジタル放送システムの動作例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態によるデジタル放送システムの動作例を説明するフローチャートである。 本発明の第1の実施形態によるデジタル放送システムの応用例の動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における受信装置2の構成例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態における受信装置2の構成例を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態における受信装置2の構成例を示すブロック図である。 従来例におけるの受信装置の画面におけるメタデータの表示例を示す概念図である。 第1の従来における受信装置の構成を示すブロック図である。 第2の従来における受信装置の構成を示すブロック図である。 第3の従来における受信装置の構成を示すブロック図である。 第4の従来における受信装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1…デジタル放送装置
2…受信装置
11…動画配信部
12…メタデータ配信部
21…放送波受信装置
22…放送受信部
23,41…動画・メタデータ分離部
24…メタデータ処理部
25…番組表示処理部
26…表示装置
27…視聴番組外放送波受信装置
28…視聴番組外放送受信部
29,42…視聴番組外動画・メタデータ分離部
30,43…視聴番組外メタデータ処理部
31…監視ルールデータベース
32…アクション選別部
33…アクション制御部
34…入力装置
35…受信番組制御部
36…受信番組データ部
37…ネットワークインターフェース
38…メタデータ受信部
39…視聴番組外メタデータ受信部
40…放送受信部

Claims (7)

  1. 番組における動画のデジタルデータと、配信される動画の時間軸に対応させ、動画の内容及び進行状況のデータを示すメタデータとを受信し、前記動画及び動画の内容を画面に表示するデジタル放送受信装置であって、
    複数のチャンネルの動画を受信する動画受信部と、
    前記動画に対応した前記メタデータを受信するメタデータ受信部と、
    視聴者が予め設定する、前記進行状況の変化と所定の処理とを対応付けて記憶する監視データ記憶部と、
    受信した前記メタデータが、同一チャンネルにおいて直前に受信した前記メタデータと異なる新たな前記メタデータであるか否かを判断するメタデータ処理部と、
    受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断された場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化が、前記監視データ記憶部に記憶されている前記進行状況の変化対応しているか否かを判断し、前記進行状況の変化と対応している場合、前記進行状況の変化に対応する前記所定の処理を前記監視データ記憶部から読み出すアクション選別部と、
    前記読み出された所定の処理を行うアクション制御部と
    を有することを特徴とするデジタル放送受信装置。
  2. 前記監視データ記憶部は、
    監視対象である監視チャンネル、監視対象のメタデータタイプ、前記進行状況の変化を表すものである条件、前記所定の処理を表すものであるアクションタイプおよびアクション内容の各項目を有する1以上の監視ルールを記憶し、
    前記メタデータ処理部は、
    同一チャンネルにおいて、新たに受信したメタデータのLinkの項のURLと直前に受信した前記メタデータのLinkの項のURLとを比較し、両URLの文字列が一致しない場合に、受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断し、
    前記アクション選別部は、
    第1の判定として、受信した前記メタデータが、前記監視データ記憶部に記憶されている前記監視ルールのうち視聴者に選択された前記監視ルールにおける監視チャンネルのメタデータと合致するか否を判定し、第2の判定として、受信した前記メタデータが、前記視聴者に選択された前記監視ルールにおける前記メタデータタイプと合致するか否を判定し、第3の判定として、受信した前記メタデータが、前記視聴者に選択された前記監視ルールにおける前記条件と合致しているか否かを判定し、前記第1、第2、第3の何れの判定においても合致すると判定した場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化は、前記監視データ記憶部に記憶されている前記監視ルールのうち視聴者に選択された前記監視ルールと対応していると判断し、対応していると判断した前記監視ルールにおける前記アクションタイプおよび前記アクション内容を前記監視データ記憶部から読み出し、
    前記アクション制御部は、
    読み出された前記アクションタイプおよび前記アクション内容に表された処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のデジタル放送受信装置。
  3. 前記監視データ記憶部は、
    動画における各番組のタイトル、動画における各シーンの名称、動画における各シーンのキーワード、メタデータの内容の変化を含む前記進行状況の変化と所定の処理とを対応付けて記憶することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のデジタル放送受信装置。
  4. 番組における動画のデジタルデータを配信する動画配信部と、
    配信される動画の時間軸に対応させ、動画の内容及び進行状況のデータを示すメタデータを生成し配信するメタデータ配信部と
    を有し所定のチャンネルに対応して配信処理を行なうデジタル放送装置と、
    複数のチャンネルの動画を受信する動画受信部と、
    前記動画に対応した前記メタデータを受信するメタデータ受信部と、
    視聴者が予め設定する、前記進行状況の変化所定の処理とを対応付けて記憶する監視データ記憶部と、
    受信した前記メタデータが、同一チャンネルにおいて直前に受信した前記メタデータと異なる新たな前記メタデータであるか否かを判断するメタデータ処理部と、
    受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断された場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化が、前記監視データ記憶部に記憶されている前記進行状況の変化対応しているか否かを判断し、前記進行状況の変化と対応している場合、前記進行状況の変化に対応する前記所定の処理を前記監視データ記憶部から読み出すアクション選別部と、
    前記読み出された所定の処理を行うアクション制御部と
    を有するデジタル放送受信装置と
    からなるデジタル放送システム。
  5. 前記メタデータ配信部は、
    動画における各番組のタイトル、動画における各シーンの名称、動画における各シーンのキーワード、メタデータの内容の変化を含む前記進行状況のデータを生成することを特徴とする請求項4に記載のデジタル放送システム。
  6. 番組における動画のデジタルデータと、配信される動画の時間軸に対応させ、動画の内容及び進行状況のデータを示すメタデータとを受信し、前記動画及び動画の内容を画面に表示するデジタル放送受信方法であって、
    動画受信部が複数のチャンネルの動画を受信する過程と、
    メタデータ受信部が前記動画に対応した前記メタデータを受信する過程と、
    監視データ記憶部が、視聴者によって設定された、前記進行状況の変化と所定の処理とを対応付けて記憶する過程と、
    メタデータ処理部が、受信した前記メタデータが、同一チャンネルにおいて直前に受信した前記メタデータと異なる新たな前記メタデータであるか否かを判断する過程と、
    アクション選別部が、受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断された場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化が、前記監視データ記憶部に記憶されている前記進行状況の変化対応しているか否かを判断し、前記進行状況の変化と対応している場合、前記進行状況の変化に対応する前記所定の処理を前記監視データ記憶部から読み出す過程と、
    アクション制御部が前記読み出された前記所定の処理を行う過程と
    からなるデジタル放送受信方法。
  7. 動画配信部が番組における動画のデジタルデータを所定のチャンネルに対応して配信する過程と、
    メタデータ配信過程が配信する動画の時間軸に対応させ、動画の内容及び進行状況のデータを示すメタデータを生成して配信する過程と、
    動画受信部が複数のチャンネルの動画を受信する過程と、
    メタデータ受信部が前記動画に対応した前記メタデータを受信する過程と、
    監視データ記憶部が、視聴者によって設定された、前記進行状況の変化とチャンネル変更処理とを対応付けて記憶する過程と、
    メタデータ処理部が、受信した前記メタデータは、同一チャンネルにおいて直前に受信した前記メタデータと異なる新たな前記メタデータであるか否かを判断する過程と、
    アクション選別部が、受信した前記メタデータが前記新たなメタデータであると判断された場合に、前記新たなメタデータによる前記進行状況の変化が、前記監視データ記憶部に記憶されている前記進行状況の変化対応しているか否かを判断し、前記進行状況の変化と対応している場合、前記進行状況の変化に対応する前記チャンネル変更処理を前記監視データ記憶部から読み出す過程と、
    アクション制御部が前記読み出された前記チャンネル変更処理を行う過程と
    からなるデジタル放送方法。
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