JP4551153B2 - 含金属炭素材料の製造方法及び含金属炭素材料 - Google Patents
含金属炭素材料の製造方法及び含金属炭素材料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4551153B2 JP4551153B2 JP2004222510A JP2004222510A JP4551153B2 JP 4551153 B2 JP4551153 B2 JP 4551153B2 JP 2004222510 A JP2004222510 A JP 2004222510A JP 2004222510 A JP2004222510 A JP 2004222510A JP 4551153 B2 JP4551153 B2 JP 4551153B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- carbon material
- carbon
- group
- fullerene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Description
また、Mo、Fe,W等のイオンを吸着させたイオン交換樹脂を加熱処理して炭化させ、金属微粒子を含有する炭素材料が得られたことが報告されている(非特許文献1参照)。
粉体及び粉末冶金、第45巻p.806(1998)
先ず、本発明の製造方法に用いる原料としてのフラーレン骨格を有する金属錯体について説明する。
この部分構造を、フラーレン骨格上に1個〜2個、より好ましくは1個有する化合物が、特に好ましい化合物である。
炭化後に炭素材料中に炭素以外の元素として残存しない付加基Rは、上述の炭化後に残存しない付加基である。。
Mは、本発明の方法で得られる炭素材料に含有させたい任意の典型金属及び遷移金属の原子である。炭素材料の想定される用途から、Mは通常6族〜11族の遷移金属の原子が用いられる。具体的には、Cr、Mo、Mn、Re、Fe、Ru、Co、Rh、Ir、Os、Ni、Pd、Pt、Cuが挙げられる。なかでも好ましいのはFe、Ru、Os、Co、Rh、Ir、Ni、Pd、Ptのような8族〜10族の原子であり、特に好ましいのはRu、Os、Rh、Ir、Pd、Ptのような第5周期以上の8族〜10族の原子である。
この式(1)で表される部分構造を有するフラーレン金属錯体は、シクロペンタジエニル金属錯体であるため安定である。また、金属原子がRによって立体的に保護されているので、加熱による炭化に際して金属原子同士の反応が比較的遅くなり、金属を目的とする微粒子へと制御しやすい。
次に、本発明で原料として用いるフラーレン骨格を有する金属錯体の製法について説明する。
フラーレン骨格を有する金属錯体は常法により製造することができる。以下に製法の例を示すが、本発明で用いるフラーレン骨格を有する金属錯体の製法はこのものに限定されるものではない。通常は、まず、フラーレンまたはその誘導体をカリウムt−ブトキシド、ナトリウムメトキシドなどのアルカリ金属を含む塩基と反応させ、フラーレンまたはその誘導体のアルカリ金属塩を生成させる。次いで、得られたアルカリ金属塩と、金属Mを含む化合物を反応させることにより、フラーレン骨格を有する金属錯体を得ることができる。
フラーレン骨格を有する金属錯体は、1種類のみ用いてもよいが、複数の金属を有する炭素材料を目的とする場合等には2種類以上を混合して用いてもよい。また、金属含量を調節するため、又はフラーレン骨格の構造を調節するために、炭化後に炭素材料中に炭素以外の元素として残存しない他の炭素材や有機化合物等を添加してもよい。
次に、本発明の製造方法について説明する。本発明の炭素粒子は、上述のフラーレン骨格を有する金属錯体を加熱して炭化させることにより得ることができる。ここで、1〜複数個の該金属錯体から本発明の炭素粒子1つが得られる。
加熱処理は、不活性雰囲気下、すなわち、気相中に酸素分子などの原料と反応する物質が実質的に存在しない気相雰囲気、具体的には反応する物質が原料に対し1モル%以下である雰囲気下で行うのが好ましい。通常は、窒素、ヘリウム、アルゴンなどの不活性ガス雰囲気下で行う。
本発明の方法により得られる金属粒子を含有する炭素材料の炭素部分は、通常、加熱処理によりフラーレン骨格構造が壊れ、アモルファスまたは、種々の程度に結晶化したグラファイトである。
金属粒子を含有する炭素材料中の金属量は、用いる原料及び反応条件により異なるが、通常5wt%以上、好ましくは10wt%以上であり、通常50wt%以上、好ましくは30wt%以下である。
また、このようにして得られた本発明の炭素材料は、実質的に原料由来の炭素と金属から構成されるが、本発明の優れた効果を損なわない範囲で、その他の元素を不純物として含んでいてもよい。
本発明で得られる金属が高分散した炭素材料の炭素部分の構造は、用いる原料の金属種や錯体の構造、加熱処理温度等により異なる。通常、炭素部分はアモルファスであるが、比較的高い温度、具体的には800℃以上の高温で処理すると、金属の種類によっては炭素部分の一部または大部分がグラファイト構造を示す場合がある。これはパラジウムや鉄などの錯体を原料とした場合にみられ、特に鉄の錯体が原料の場合に顕著に見られる。
炭素部分のグラファイト構造をTEMにより観測すると、原料や加熱温度により異なるが、数層〜20層程度のグラファイト層により形成される特徴的な層状構造として見ることができる。グラファイト構造の大部分は屈曲して閉殻構造を形成し、閉殻構造の大きさは通常その最外核の長径がおよそ50〜150nmである。この閉殻構造は金属粒子を取り巻いた形、金属粒子を含まない中空体の両者が観察されるが、通常後者が主である。このことは、触媒としてグラファイト構造の形成に関与すると考えられる金属粒子は動いて、触媒的にグラファイト閉殻構造の形成に関与していることを示唆するものと考えられる。また、炭素部分にはごく希にカーボンナノチューブが観察されることもある。
また、本発明で得られる金属が高分散した炭素材料は、それぞれ金属を担持した触媒として各種合成反応の触媒となるほか、MとしてPtを用いた場合は、燃料電池の材料として、MとしてCo、Niを用いた場合は、記憶材料素子としての用途が考えられ、さらに、MとしてRuを用いた場合は微細な金属粒子が炭素中に分散したものが得られるので、それぞれ好ましい。
(実施例1)
[Ru(η5−Me5C60)(η5−Cp)の合成]
式(2)においてRが全てメチル基であるフラーレン誘導体C60Me5Hを200mg(0.251mmol)含有するテトラヒドロフラン(THF)サスペンジョン40.0cm3に、1mol/LのtBuOKのTHF溶液0.30cm3を室温で加えた。この溶液に、215mg(0.497mmol)の[RuCp(CH3CN)]PF6を3回に分けて加えた。これを室温で10分間撹拌した後、エタノールを1cm3加えて反応を停止させた。溶媒を留去した後、得られた粗生成物をCS2/トルエンに溶解し、シリカゲルカラムを通した。HPLC[Buckyprep(Nacalai Tesque 社製20mm×250mm)]による分取、及びCS2/EtOH混合溶媒からの再結晶により、空気中で安定な赤色微結晶133mg(収率55%)を得た。
1H−NMR(400MHz、CDCl3) δ2.26(s,15H)、 5.15(s、5H);13C−NMR(100MHz、CDCl3) δ31.06(5C)、50.20(5C)、71.35(5C)、97.78(5C)、143.12(10C)、144.28(10C)、146.97(5C)、147.92(10C)、148.18(5C)、154.62(10C);IR(neat νC-H/cm-1 2960(m)、2915(m)、2851(m);HR−APCI−MS(+) m/z found 963.0687、calcd for C70H21Ru([M+H]+):963.0687.
以上の分析よりこのものの化学式はRu(η5−Me5C60)(η5−Cp)であると同定され、これから算出されるRu含量は10.5wt%であった。
上記で得られたRu(η5−Me5C60)(η5−Cp)錯体を流速100ml/mlのN2雰囲気下、TG−DTA装置を用いて10℃/minの昇温速度で室温から900℃まで加熱し、含金属炭素材料を生成させた。室温から900℃までの加熱で、25wt%の重量減少が観測され、これから算出される含金属炭素材料中のRu含有量は14.0wt%であった。冷却後、生成した含金属炭素材料である黒色粉末を取り出し、粉砕してTEMによる観察を行った。TEM写真を図1〜3に示す。図3で観察されるRu金属粒子150個の平均粒子径は1.5nmと非常に小さく、高度に分散しているのがわかった。
[Ru含有炭素材料の製造]
Ru(η5−Me5C60)(η5−Cp)錯体の加熱温度を700℃までとした以外は、実施例1と同様に行った。室温から700℃までの加熱において、21wt%の重量減少が観測され、これから算出される含金属炭素材料中のRu含有量は13.3wt%であった。冷却後、残存した黒色粉末を取り出し、XRD測定を行ったところ、グラファイトおよびフラーレンに由来するピークも、Ru金属の結晶に対応するピーク(38、42、44、58度)も観測されなかった。このことから、Ru金属は単原子あるいは数原子程度の集合体としてアモルファス状の炭素中に高度に分散していると推定された。
[Fe(η5−Me5C60)(η5−Cp)の合成]
特開2002−241389号公報の実施例4に従い、Me5C60−FeCpを合成した。
[Fe含有炭素材料の製造]
このFe(η5−Me5C60)(η5−Cp)錯体(Fe含量6.10%)を流速100ml/mlのN2雰囲気下、TG−DTA装置を用いて、10℃/minの昇温速度で室温から700℃まで加熱した。室温から700℃までの加熱において21wt%の重量減少が観測され、これから算出される含金属炭素材料中のFe含有量は7.71wt%であった。冷却後、生成した黒色粉末を取り出し、粉砕してTEMによる観察を行った。TEM写真を図4〜5に示す。図4で観察されるFe金属粒子100個の平均粒子径は10nmであり、高分散しているのがわかった。
[Pt(η5−C60Me5)(η3−methallyl)の合成]
C60Me5Hを50.4mg(63.2μmol)含有するTHFサスペンジョン5.0cm3に、1mol/LのtBuOKのTHF溶液69.6μLを室温で加えた。この暗赤橙色溶液に、[PtCl(η3−methallyl)]219.9mg(34.8μmol)を加えた。
以上の分析よりこのものの化学式はPt(η5−C60Me5)(η3−methallyl)であると同定され、これから算出されるPt含量は18.7wt%であった。
上記で得られたPt(η5−C60Me5)(η3−methallyl)錯体を、流速100ml/mlのN2雰囲気下、TG−DTA装置を用いて10℃/minの昇温速度で室温から900℃まで加熱した。室温から900℃までの加熱で、29wt%の重量減少が観測され、これから算出される含金属炭素材料中のPt含有量は26.3wt%であった。冷却後、生成した黒色粉末を取り出し、XRD測定を行ったところ、白金金属に対応する40度及び46度にシャープなピークが観測された。これらのピークからScherrer式を用いて決定された白金の平均粒子径は、7nmであった。また、白金金属以外の結晶格子に対応するピークは観測されず、炭素部位はアモルファス状であることが示唆された。
[Pd(η5−C60Ph5)(η3−allyl)の合成]
C60Ph5Hを100mg(90.3μmol)含有するTHFサスペンジョン10.0cm3に、1mol/LのtBuOKのTHF溶液99.3μLを室温で加えた。この暗赤橙色溶液に[PdCl(η3−allyl)]2を18.2mg(49.7μmol)を加えた。これを室温で10分間撹拌した後、NH4Cl飽和水溶液1.0cm3を加えて反応を停止させた。この溶液をトルエンで希釈し、水で洗浄した。有機相をMgSO4で乾燥して減圧下濃縮した。HPLCによる分取[Buckyprep(Nacalai Tesque Co.,20mm×250mm)]により、Pd(η5−C60Ph5)(η3−allyl)の濃赤色結晶54.3mg(収率48%)を得た。
以上の分析よりこのものの化学式はPd(η5−C60Ph5)(η3−allyl)であると同定され、これから算出されるPd含量は8.50wt%であった。
上記で得られたPd(η5−C60Ph5)(η3−allyl)錯体を流速100ml/mlのN2雰囲気下、TG−DTA装置を用いて10℃/minの昇温速度で室温から900℃まで加熱した。室温から900℃までの加熱で、30wt%の重量減少が観測され、これから算出される含金属炭素材料中のPd含有量は12.1wt%であった。冷却後、生成した黒色粉末を取り出し、XRD測定を行ったところ、Pd金属のピーク(40、47、60度)のみが観測された。これらのピークに対しScherrer式から決定されたPd金属の平均粒子径は30nmであった。また、Pd金属以外の結晶格子に対応するピークは観測されず、炭素部位はアモルファス状であることが示唆された。このサンプルについてTEMによる観察を行った。Pd金属粒子100個の粒子径を測定したところ、粒子径10〜40nm(平均粒子径30nm)であった。
また、この炭素材料のPd金属部分のTEM写真を図6に示す。図6より炭素部分の構造はほぼ全体的にアモルファスであるが、Pd金属の表面部分のみに8〜10層程度のグラファイト構造が成長している様子が観測された。グラファイト構造が存在するもののその割合はごく僅かであるため、XRDによる分析ではグラファイトに対応するピークが観測されなかったものと考えられる。
[Fe(η5−Me5C60)(η5−Cp)の合成]
特開2002−241389号公報の実施例4に従い、Fe(η5−Me5C60)(η5−Cp)錯体を合成した。
[Fe含有炭素材料の製造]
このFe(η5−Me5C60)(η5−Cp)錯体(Fe含量6.10wt%)を流速100ml/mlのN2雰囲気下、TG−DTA装置を用いて、10℃/minの昇温速度で室温から900℃まで加熱した。室温から900℃までの加熱において17wt%の重量減少が観測され、これから算出される含金属炭素材料中のFe含有量は7.35wt%であった。また860℃付近に実施例1〜5では観測されなかった鋭い発熱ピークが観測された。冷却後、生成した黒色粉末を取り出し、粉砕してTEMによる観察を行った。TEM写真を図7〜9に示す。
図7等で観察されるFe金属粒子50個の粒子径は10〜100nm(平均粒子径50nm)であり、実施例3のFe金属粒子の平均粒子径(10nm)よりも大きく、粒子が成長していることがわかる。また、図7および8より、炭素部分は屈曲した数層〜20層程度のグラファイト層がランダムに存在したグラファイト構造を形成していた。このグラファイト構造は屈曲部が多く、このグラファイト構造で形成された中空の閉殻構造部分が多く存在することが観察された。1つの閉殻構造における最外殻部分の長径は50〜200nmのものが多く観察された。この構造は、熱処理によって成長したFe粒子が触媒となり、Fe粒子の周囲でグラファイト構造が成長した結果と考えられる。
Claims (6)
- フラーレン骨格を有する金属錯体を加熱して炭化させることを特徴とする金属粒子を含有する炭素材料の製造方法。
- フラーレン骨格を有する金属錯体がフラーレン骨格上にシクロペンタジエニル構造を有することを特徴とする請求項1に記載の金属粒子を含有する炭素材料の製造方法。
- フラーレン骨格を有する金属錯体が下記式(1)に示す部分構造を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の金属粒子を含有する炭素材料の製造方法。
- 加熱を不活性雰囲気下で行うことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の金属粒子を含有する炭素材料の製造方法。
- 加熱温度が500〜1000℃であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の金属粒子を含有する炭素材料の製造方法。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の製造方法により得られることを特徴とする金属粒子を含有する炭素材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004222510A JP4551153B2 (ja) | 2003-10-16 | 2004-07-29 | 含金属炭素材料の製造方法及び含金属炭素材料 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003356816 | 2003-10-16 | ||
JP2004222510A JP4551153B2 (ja) | 2003-10-16 | 2004-07-29 | 含金属炭素材料の製造方法及び含金属炭素材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005139061A JP2005139061A (ja) | 2005-06-02 |
JP4551153B2 true JP4551153B2 (ja) | 2010-09-22 |
Family
ID=34702927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004222510A Expired - Fee Related JP4551153B2 (ja) | 2003-10-16 | 2004-07-29 | 含金属炭素材料の製造方法及び含金属炭素材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4551153B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5145494B2 (ja) * | 2007-02-08 | 2013-02-20 | 国立大学法人鳥取大学 | リチウムイオン二次電池用金属負極、その製造方法及びそれを用いたリチウムイオン二次電池 |
-
2004
- 2004-07-29 JP JP2004222510A patent/JP4551153B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005139061A (ja) | 2005-06-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Hanif et al. | Study on the structure and formation mechanism of molybdenum carbides | |
US8048821B2 (en) | Catalyst composition for the synthesis of thin multi-walled carbon nanotube and its manufacturing method | |
CN111203278B (zh) | 一种用于催化乙炔氢氯化反应的金属配合物催化剂及其制备方法和应用 | |
Velazquez-Hernandez et al. | Electrochemical valorization of crude glycerol in alkaline medium for energy conversion using Pd, Au and PdAu nanomaterials | |
Zhang et al. | Atomically dispersed iron cathode catalysts derived from binary ligand-based zeolitic imidazolate frameworks with enhanced stability for PEM fuel cells | |
CN109952153A (zh) | 生产包含金属间化合物的催化剂的方法和由该方法制成的催化剂 | |
KR20110041381A (ko) | 탈수소화가능한 지지체에 전이금속을 도입한 지지체-전이금속하이드라이드 복합체의 개선된 제조방법 및 그의 중간체 | |
Shaikh et al. | Highly active mixed Au–Pd nanoparticles supported on RHA silica through immobilised ionic liquid for suzuki coupling reaction | |
Huang et al. | Two-step etching fabrication of tunable ternary rhombic dodecahedral nanoframes for enhanced oxygen reduction electrocatalysis | |
CN111468163B (zh) | 一种二维铁单原子催化剂及其制备和在1,2-二氯乙烷还原生产乙烯中的应用 | |
Belousov et al. | Synthesis and catalytic hydrogenation activity of Pd and bimetallic Au–Pd nanoparticles supported on high-porosity carbon materials | |
Daniels et al. | Intermetallic Nanocatalysts from Heterobimetallic Group 10–14 Pyridine-2-Thiolate Precursors | |
CN110665546A (zh) | 一种贵金属/氨基MOFs选择性加氢催化剂、制备方法及其用途 | |
JP5540279B2 (ja) | 金属ナノ粒子の製造方法及び金属ナノ粒子分散溶液の製造方法 | |
Amirsardari et al. | Controlled attachment of ultrafine iridium nanoparticles on mesoporous aluminosilicate granules with carbon nanotubes and acetyl acetone | |
JPH02303541A (ja) | 高表面積金属担持触媒の製造方法 | |
JP4551153B2 (ja) | 含金属炭素材料の製造方法及び含金属炭素材料 | |
Nindakova et al. | Asymmetric transfer hydrogenation of carbonyl compounds catalyzed by rhodium nanoparticles | |
CN114522682A (zh) | 一种炭载双金属单原子催化剂及其制备方法 | |
CN114106052B (zh) | 四核铂羧酸盐、合成方法及其在制备铂黑上的应用 | |
CN113117724B (zh) | 一种可回收负载型Au52Cu72(SR)55团簇催化剂及其应用 | |
US7547429B2 (en) | Fullerene derivatives and processes for producing the same | |
Willocq et al. | Anchoring of Ru–Pt and Ru–Au Clusters onto a Phosphane‐Functionalized Carbon Support | |
JP2010018610A (ja) | フェニルアゾメチンデンドリマー金属錯体と白金−異種金属複合ナノ微粒子並びに燃料電池用触媒 | |
Beigbaghlou et al. | Introducing of a New Bio-inspired Hierarchical Porous Silica as an Inorganic Host for Ni–Pd Alloy Nanoparticles for the Synthesis of Aminobiphenyls from the One-Pot Suzuki–Miyaura Coupling-Nitro Reduction |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070202 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20090824 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20090824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100203 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100603 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100622 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100709 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |