JP4548997B2 - 誘導加熱装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はラインを搬送される被加熱材をソレノイドコイルの内側に通過させて被加熱材を加熱する誘導加熱装置のコイルの配列構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に板状の金属材料1を連続的に誘導加熱する場合、図5に示すように水冷銅管を巻回したソレノイドコイルCの内側を走行させて、全体を誘導加熱することが行なわれている。特に鉄鋼用熱間圧延ラインでは、搬送ローラ2、2の配列ピッチが決められており、このローラ2、2の間にソレノイドコイルCを配置するためコイル長が制限される。
【0003】
この決められたコイル長で最大の電力を印加して、短時間に加熱し一定昇温量を確保するため、通常は図6に示すように、複数に分割したコイルC 、C 、C 、C を並列に接続し、各コイルC 、C 、C 、C に印加される電圧を3000V程度に抑えて、全体で大きな電力を印加するようにしている。また誘導加熱装置の周囲には、磁性の構造物があり、磁束の影響を与えないようにすると共に、電力密度を最大にするために、図5に示すように開口部が長円形状をなすソレノイドコイルCの上下に、その軸方向に沿って複数本の帰磁路鉄心3…が設けられている。
【0004】
この場合、図6に示すように端部側のコイルC 、C と内側のコイルC 、C の巻数をN 、N 、コイル電流I 、I とし、巻数をN =N と同数にした場合、コイル電流はI >I となる。N =N =4ターンとした場合の実測した結果では、I =1.4〜2.0I となり、端部側のコイルC に流れる電流が大幅に増加していた。これは端部側のコイルC では、図7に示すように磁束5が帰磁路鉄心3に戻ろうとするため、端部側のコイルC のインダクタンスL が内側のコイルC のインダクタンスL より小さくなり、端部側のコイルC に電流が流れ易くなるためである。
【0005】
このように端部側のコイルC に大電流が流れると、コイル電流I によるジュール損I Rに加えて、磁束5がコイルC の銅管を鎖交して発生するうず電流損とが発生して、コイルが局部的に加熱され、損失が大きくなる問題がある。
コイルの設計は、銅管の内部を流れる冷却水の温度を60℃程度に抑えられるように、冷却水量やコイル形状を設定している。
【0006】
しかしながら、前述のように端部側のコイルC が局部的に加熱されると、最大加熱温度に合わせてコイルの許容電流値が決められるため、印加電力が制限される問題があり、短いコイルで最大の電力を供給するという要請を達成することができなかった。
【0007】
このため図8に示すように、端部側のコイルC の巻数N を内側のコイルC の巻数N より多くしてインピーダンスを大きくし、電流を流れにくくして全体の電流バランスを取る構造も実施されている。これはコイル長が長く、巻数も多く、印加電力が小さい場合には比較的バランスが取れて局部加熱を少なくすることができる。
【0008】
しかしながら、コイル長が短く、巻数が少ない場合には、コイルに大電力を印加すると電流バランスが取れない場合があることが実験の結果から判明した。例えば、端部側のコイルC の巻数N を5ターン、内側のコイルC の巻数N を3ターンにして大電力を印加すると、コイル電流はI =0.1I となり、内側のコイルC に比べて10分の1程度の電流しか流れず、加熱効率も40%程度に大幅に低下する問題が生じた。
【0009】
また逆に端部側のコイルC の巻数N を3ターン、内側のコイルC の巻数N を4ターンにすると、I =0.6I となった。更に端部側のコイルC の巻数N を4ターン、内側のコイルC の巻数N を5ターンにすると、I =0.5I となり、コイル全体として電流バランスが悪く、局部加熱を生じて、加熱効率が悪くなった。つまり端部側と内側のコイルC 、C の巻数N 、N の組合わせを種々変更して検討しても、電流が不均一になりバランスを取ることができなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、複数に分割して並列に接続したコイルの電流バランスをとって、コイルの局部加熱を抑えて、コイル冷却水量を少なくすると共に、電流損失を少なくして加熱効率を向上させ、短いコイル長さで最大印化電力を増大させた誘導加熱装置を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1記載の誘導加熱装置は、一端部から他端部にかけて複数個のソレノイドコイルを並設し、これらコイルの内側を通過する被加熱材を誘導加熱する誘導加熱装置において、端部のコイルの巻数が他の中央部側のコイルの巻数より少なく、端部のコイルと、これに隣接する中央部側の1個または2個のコイルを隔てて並設されるコイルとが電気的に直列接続され、斯かる直列接続された一対のコイルと、他の中央部側のコイルとが電源に並列接続されていることを特徴とするものである。
【0012】
また本発明の請求項2記載の誘導加熱装置は、請求項1において、一端部から他端部にかけて並設された複数個のソレノイドコイルの、端部のコイルと、これに電気的に直列接続された中央部側のコイルとの合計の巻数が、他の中央部側のコイルの巻数と等しいことを特徴とするものである。
【0013】
更に本発明の請求項3記載の誘導加熱装置は、請求項1において、一端部から他端部にかけて並設された複数個のソレノイドコイルの、端部のコイルと、これに電気的に直列接続された中央部側のコイルとの合計の巻数が、他の中央部側のコイルの巻数より多いことを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の一形態を図1を参照して詳細に説明する。図1は誘導加熱装置に設けられたソレノイドコイルCの結線状態を示すもので、開口部が長円形状をなすソレノイドコイルCをコイルC 11 、C 、C 12 、C 12 、C 、C 11 の6個に分割して並設する。端部のコイルC 11 と、これに隣接する中央部側のコイルC を隔てて並設されるコイルC 12 とが電気的に直列接続され、斯かる直列接続された一対のコイルC 11 とコイルC 12 と、他の中央部側のコイルC 、C とが電源4に並列接続されている
【0015】
各コイルC 11 、C 、C 12 の巻数は、端部のコイルC 11 の巻数N 11 が1ターン中央部側のコイルC の巻数N が4ターン、中央部側のコイルC 12 の巻数N 12 が3ターンで、端部のコイルC 11 の巻数N 11 が他の中央部側のコイルC 、C 12 の巻数より少なく形成されている。つまり、直列接続された一対のコイルC 11 、C 12 の合計の巻数が4で、他の中央部側のコイルC の巻数が4で等しく形成されている
【0016】
この誘導加熱装置について、コイル電流I 、I を測定したところ、直列接続した2個のコイルC 11 、C 12 の端部コイルC 11 コイル電流I は、中央部側のコイルC のコイル電流I に対してI =0.83I となった。また加熱効率は74%と、大幅に改善された。
【0017】
この理由については十分に解析されていないが、端部のコイルC 11 の巻数N 11 を、これと直列接続された中央部側のコイルC の巻 12 に対して、N 11 ≦N 12 に設定することにより、電流バランスを取ることができ、逆に直列接続された2個のコイルC11、C12の巻数をN11>N12とした場合には電流バランスを取ることができない。
【0018】
図2は本発明の他の実施の形態を示すもので、開口部が長円形状をなすソレノイドコイルを、コイルC 11 、C 、C 12 、C 、C 、C 12 、C 、C 11 の8個に分割して並設する。端部のコイルC 11 は、これに隣接する中央部側のコイルC を隔てて並設されたコイルC 12 に電気的に直列接続され、斯かる直列接続された一対のコイルC 11 、C 12 と、他の中央部側のコイルC 、C とが電源4に並列接続されている
【0019】
各コイルC 11 、C 、C 12 、C の巻数は、端部のコイルC 11 の巻数N 11 が1ターン、これと隣接するコイルC の巻数N が3ターンで、中央部側のコイルC 12 の巻数N 12 が2ターン、コイルC の巻数N が3ターンで、端部のコイルC 11 の巻数N 11 が他の中央部側のコイルC 、C 12 、C の巻数より少なく形成されている。つまり、直列接続された一対のコイルC 11 、C 12 の合計の巻数が3で、他の中央部側のコイルC 、C の巻数3とで等しく形成されている。この場合、端コイルC11のコイル電流I は、中央部側のコイルC のコイル電流I に対してI =0.81I となった。
【0020】
また本発明では、端部コイルC 11 の巻数N 11 を2ターン、これに直列接続されたコイルC 12 の巻数N 12 を4ターン、または端部コイルC 11 の巻数N 11 を1ターン、コイルC 12 の巻数N 12 を5ターンとし、巻数N 11 、巻数N 12 の合計の巻数を6ターン、他の中央部側のコイルC 、C の巻数N 2、 をそれぞれ6ターンの同数としても良い。
【0021】
また図3に示すように、端部のコイルC 11 の巻数N 11 を例えば1ターンとし、これに直列接続されたコイルC 12 の巻数N 12 を3ターンとし、巻数N 11 、N 12 の合計の巻数を4ターン、中央部側のコイルC の巻数N を3ターンとしたものである。
【0022】
図4は本発明の他の実施の形態を示すもので、開口部が長円形状をなすソレノイドコイルCを、コイルC 11 、C 、C 、C 12 、C 12 、C 、C 、C 11 の8個に分割して並設する。端部のコイルC 11 は、これに隣接する中央部側のコイルC 、C を隔てて並設されたコイルC 12 に電気的に直列接続され、斯かる直列接続された一対のコイルC 11 、C 12 と、他の中央部側のコイルC 、C とが電源4に並列接続されている
【0023】
各コイルC 11 、C 、C 、C 12 の巻数は、端部のコイルC 11 の巻数N 11 が1ターン、これと隣接するコイルC 、C の巻数N 、N をそれぞれ3ターン、端部のコイルC 11 に直列接続されたコイルC 12 の巻数N 12 を2ターンとしたものである
【0024】
なお上記説明ではソレノイドコイルを個または8個に分割して並設した場合について示したが、個以上、複数個に分割したものでも良く、個のように奇数個に分割しても良い。また上記説明では各コイルの巻き方向が同一の場合について示したが、隣接するコイルの巻き方向を逆向きにした構造でも良い。
【0025】
なお上記説明では金属板を連続的に加熱する場合について説明したが、丸棒や角棒などの棒材や、パイプの誘導加熱にも適用することができる。この場合、ソレノイドコイルは断面形状が円形や角形のものを用いる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明に係る請求項1記載の誘導加熱装置によれば、複数個のソレノイドコイルを並設し、端部のコイルの巻数が他の中央部側のコイルの巻数より少なく、端部のコイルと、これに隣接する中央部側の1個または2個のコイルを隔てて並設されるコイルとが電気的に直列接続され、斯かる直列接続された一対のコイルと、他の中央部側のコイルとが電源に並列接続されているので、各コイルの電流バランスを取って、コイルの局部加熱を抑え、コイル冷却水量や電流損失を少なくして加熱効率を向上させ、短いコイル長で最大印化電力を増大させることができる。
【0027】
また請求項2記載の誘導加熱装置によれば、端部のコイルと、これに電気的に直列接続された中央部側のコイルとの合計の巻数が、他の中央部側のコイルの巻数と等しくすることにより更に電流バランスを取って局部加熱を抑えることができる。
【0028】
また請求項3記載の誘導加熱装置によれば、並設された複数個のソレノイドコイルの、端部のコイルと、これに電気的に直列接続された中央部側のコイルとの合計の巻数が、他の中央部側のコイルの巻数より多くし、コイルの局部加熱を抑え、加熱効率を向上させ、短いコイル長で最大印化電力を増大させることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による誘導加熱装置のコイル接続状態を示す結線図である。
【図2】本発明の他の実施の形態による誘導加熱装置のコイル接続状態を示す結線図である。
【図3】本発明の異なる他の実施の形態による誘導加熱装置のコイル接続状態を示す結線図である。
【図4】本発明の異なる他の実施の形態による誘導加熱装置のコイル接続状態を示す結線図である。
【図5】従来の誘導加熱装置の概略構成を示す説明図である。
【図6】従来の誘導加熱装置のコイル接続状態を示す結線図である。
【図7】帰磁路鉄心を設けたソレノイドコイルの磁束の流れを示す説明図である。
【図8】従来の誘導加熱装置のコイル接続状態を示す結線図である。
【符号の説明】
1 金属材料
2 搬送ローラ
3 帰磁路鉄心
4 電源
5 磁束
C ソレノイドコイル
11 のコイル
12 、C 、C コイル

Claims (3)

  1. 一端部から他端部にかけて複数個のソレノイドコイルを並設し、これらコイルの内側を通過する被加熱材を誘導加熱する誘導加熱装置において、端部のコイルの巻数が他の中央部側のコイルの巻数より少なく、端部のコイルと、これに隣接する中央部側の1個または2個のコイルを隔てて並設されるコイルとが電気的に直列接続され、斯かる直列接続された一対のコイルと、他の中央部側のコイルとが電源に並列接続されていることを特徴とする誘導加熱装置。
  2. 一端部から他端部にかけて並設された複数個のソレノイドコイルの、端部のコイルと、これに電気的に直列接続された中央部側のコイルとの合計の巻数が、他の中央部側のコイルの巻数と等しいことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱装置。
  3. 一端部から他端部にかけて並設された複数個のソレノイドコイルの、端部のコイルと、これに電気的に直列接続された中央部側のコイルとの合計の巻数が、他の中央部側のコイルの巻数より多いことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱装置。
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