JP4548751B2 - 車両用シフトスイッチ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の変速比の切換えを自動と手動の両方のモードで行うことができる自動変速機の操作装置に取り付けられる車両用シフトスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の所謂スポーツモードAT用シフトスイッチとしては、例えば特開平9−196153号公報に開示された技術がある。従来から手動切換機構付自動変速機の操作装置は、シフトレバーが、P,R,N,Dレンジ等を有する自動変速モードの第1シフト経路と、Dレンジ位置から手動変速モードに切換える第2シフト経路と、シフトのアップ・ダウンを手動で切換える手動変速モードの第3シフト経路と、の3つの経路を移動する。これらの各モードを検出するシフトスイッチの本体は、主に3つのスイッチを有してなる。第1のスイッチは、シフトレバーが第1シフト経路にある第3シフト経路にあるかを検出するセレクトスイッチである。第2のスイッチは、アップシフト位置(+)に操作したかを検出するシフトアップスイッチ、第3のスイッチは、ダウンシフト位置(−)に操作したかを検出するダウンシフトスイッチである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のシフトスイッチのスイッチ本体は、該スイッチ本体から車幅方向にセレクト用可動子を突出して配置しているので横方向に大きくなり、かつスイッチ本体から車両の上方向に2つのシフト用可動子を突出して配置しているので、上下方向にも大きくなり、スイッチ全体が大きく、変速操作装置全体が大型化するという問題点がある。
【0004】
また、前述したシフトスイッチは、シフトレバーに設置したアームのシフト用アームとセレクト用アームとに、該シフトスイッチの3つの可動子を常時係合させてシフトレバーのポジションを検知し、該シフトスイッチの各可動子の移動で開閉するスイッチである。このため、2つのアーム部材と3つの可動子が必要で、部品点数及び組付工数が多なり、コストアップの原因になっていた。
【0005】
前記アーム、各可動子、及び前記スイッチ本体は、寸法を短くして小型化するためにはシフトレバーの回動軸の近傍に設置して、アーム及び各可動子の移動距離を短くしなければならない。このため、スイッチ本体は、ベース板上に設置されるが、該ベース板上が複雑化するという問題点がある。
【0006】
また、前述したシフトスイッチの本体は、シフトレバーに取付けたセレクトレバーの移動で作動するセレクトスイッチとシフトアップスイッチとダウンシフトスイッチと、の3つのスイッチで成るので、部品点数や組付工数が多く、コストアップの原因になる。また該シフトスイッチの本体は、インジケータパネルとベース板との間の空間において、占有スペースを多く占め、その部位の構造を複雑化させているという問題点がある。
【0007】
本発明は、薄型で簡素な構造の車両用シフトスイッチ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述した目的を達成するために発明したものであり、請求項1の発明は、変速操作装置の変速比の切換えを運転状態に応じて自動的に行う自動変速モードと、前記変速比の切換えを手動で行う手動変速モードと、前記変速比の切換え操作を行うシフトレバーと、該シフトレバーの位置を検出するシフトスイッチ装置を備えた車両用シフトスイッチ装置において、前記シフトスイッチ装置は、前記シフトレバーが自動変速モードにあるか手動変速モードにあるかを検出するセレクトスイッチと、前記シフトレバーが手動変速モードにあるときにアップシフト位置(+)又はダウンシフト位置(−)に操作されたかを検出するアップダウンシフト検出スイッチと、を備えると共に、前記セレクトスイッチ及びアップダウンシフト検出スイッチが、前記シフトレバーと共に揺動するレバー部に当接、又は係合される1つの操作杆を有すると共に、前記セレクトスイッチが、前記操作杆が直線移動することで開閉し、前記アップダウンシフト検出スイッチが、前記操作杆が揺動することで開閉することで成る。
【0009】
請求項2の発明は、前記請求項1の発明において、前記シフトレバーが、前記自動変速モードの切換えを行う第1シフト経路、前記手動変速モードの切換えを行う第3シフト経路と、該第3シフト経路と前記第1シフト経路とを結ぶ第2シフト経路と、を移動経路とすると共に、前記シフトスイッチ装置が、前記操作杆を突出して配置したケースを有すると共に、該ケースが、前記第3シフト経路の近隣、かつインジケータパネルの下方部位に配置したことで成る。
【0010】
請求項3の発明は、前記請求項2記載の発明において、前記操作杆が、第3シフト経路側から第2シフト経路に沿って第1シフト経路に向けて前記ケースから突出して配置し、先端部位に前記シフトレバーに係合する係合溝を形成すると共に、前記ケースに進退かつ、揺動可能に配置したことで成る。
【0011】
請求項4の発明は、前記請求項3記載の発明において、前記第2シフト経路が、前記第1シフト経路に設けたDレンジ位置で交差すると共に、前記操作杆が、シフトレバーをDレンジ位置に操作したときに該シフトレバーに衝当する長さの長腕と、シフトレバーをDレンジ位置に操作したときに該シフトレバーに当接しない長さの短腕と、該長腕と短腕との間に形成した前記係合溝と、を有することで成る。
【0012】
請求項5の発明は、前記請求項4記載の発明において、前記操作杆が、前記係合溝の縁の上下面に面取りを形成したことで成る。
【0013】
請求項6の発明は、前記請求項4、又は5記載の発明において、前記操作杆が、前記シフトレバーのレバー部の直径をt1、前記短腕の長さをt2、前記長腕の長さをt3としたときに、前記長さt1,t2を
t1<t2
とすると共に
t3>t2+t1/2
にしたことで成る。
【0014】
請求項7の発明は、前記請求項1、2、3、4、5、又は6記載の発明において、前記シフトスイッチ装置が、前記操作杆が第2シフト経路に沿って直線移動するときに固定接点に接触する第1可動接点板を備えた第1可動盤と、前記操作杆が前記ケースに押し込まれかつ揺動したときに固定接点に接触するアップダウンシフト検出スイッチ用の第2可動接点板を備えた第2可動盤と、で構成されたことで成る。
【0015】
請求項8の発明は、前記請求項7記載の発明において、前記第1可動盤及び前記操作杆が、非導電材料で厚板状に一体形成したことで成る。
【0016】
請求項9の発明は、前記請求項7又は8記載の発明において、前記第1可動盤が、前記第2可動盤に形成した収納空間に収納すると共に、該収納空間の内壁に沿って進退自在に内設し、かつ第2可動盤との間に復帰ばねを設置し、前記第2可動盤が、ケースに設けた軸部を中心として前記第1可動盤と共に回動することで成る。
【0017】
請求項10の発明は、前記請求項9記載の発明において、前記第2可動盤が、前記第1可動盤に重ねてケースに内設すると共に、前記ケースが、前記第1可動盤及び第2可動盤が摺動する極盤に係合することで成る。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
シフトレバー1は、図1に示すようにインジケータパネル2に形成したP、R、N、Dレンジ等の自動変速モードを形成した第1シフト経路2aと、手動変速モードの例えばDレンジ位置から手動変速モードとを連絡する第2シフト経路2bと、シフトのアップ(+)・ダウン(−)を手動で切換えできる手動変速モードを形成した第3シフト経路2cと、でなる略ユ字状の経路に案内されて移動する。
【0019】
尚、第1ないし第3シフト経路2a,2b,2cの形状は特に限定しない。例えば、第1シフト経路2aは、直線以外の非直線状のものでも階段状のものでもよい。
【0020】
インジケータパネル2の下には、図1に示すように、カバー3、スポーツモードの自動変速機の操作装置用のシフトスイッチ装置4、及びブロック5を配設している。
【0021】
前記シフトレバー1は、図1及び図2に示すように第1軸6を中心として、第1シフト経路2a及び第3シフト経路2cを矢印A,B,C,Eの車両の前後方向に揺動する。該シフトレバー1は、第2軸7を中心として、第2シフト経路2bを矢印F,Gの横方向に揺動する。該シフトレバー1は、上方部位に押釦1aを備えたグリップ1c、下方部位にレバー部1dを備えている。該レバー部1dには、図1に示すように前記押釦1aと共に上下動して、ブロック5のディテントプレート5aの係合部5bに支持されるディテントピン1bを有する。
【0022】
前記シフトスイッチ装置4は、前記インジケータパネル2又はカバー3の下方部位に、該インジケータパネル2の裏面に略沿ってケース13を配置し、図2に示すねじ8′でブロック5の上面やカバー3やインジケータパネル2の裏面等に固定される。該シフトスイッチ装置4は、シフトレバー1が第1シフト経路2aにあるか第3シフト経路2cにあるかを検出するセレクトスイッチS1と、シフトのアップ(+)・ダウン(−)を検出するアップダウンシフト検出スイッチS2とで成り、2つのスイッチ機能を備えている。
【0023】
セレクトスイッチS1は、前記第1シフト経路2a及び第3シフト経路2c方向に向けて形成した1本の操作杆8と、該操作杆8に一体に設けた第1可動盤9と、該第1可動盤9に挿装した第1接点ばね10と、該第1接点ばね10に付勢された第1可動接点板11と、復帰ばね12と、固定接点16a,16b,16cと、で成る。
【0024】
前記操作杆8は、例えば非導電体の樹脂で略J字状に形成して成る。該操作杆8は、前記シフトレバー1のレバー部1dに略直交する方向に平らに配置される。該操作杆8は、他の部材を介さずに前記シフトレバー1のレバー部1dの任意の位置に直に係合される。該操作杆8は、一端側に係合溝8aと腕8b,8cとを形成してケース13の開口部13aから突出し、他端側に第1可動接点板11を係止した第1可動盤9を一体形成して第2可動盤14内に矢印F,G方向に移動自在に配設している。
【0025】
尚、該操作杆8は、金属で形成してもよい。この場合は、第1可動盤9を例えば樹脂等の非導電性材料でインサート成形する。
【0026】
該第1可動盤9は、先端面に復帰ばね12を挿設する盲孔9aを穿設し、下面に第1可動接点板11を付勢する第1接点ばね10を挿設する盲孔9bとを穿設している。また、該第1可動盤9と、操作杆8は、別部材で形成して連動するように係合させてもよい。
【0027】
該操作杆8は、図5及び図8等に示すように前記復帰ばね12によりシフトレバー1側に付勢されて、第1可動盤9がケース13の内壁13bに圧接し、係合溝8aが図3に示すように手動変速モードの第3シフト経路2cから長さL2突出している。
【0028】
第1可動盤9は、図5に示すように第2可動盤14に形成した収納空間に収納され、該収納空間の内壁14aに形成したガイド溝14bに係合する凸部9cを上面に複数形成し、第2可動盤14内を矢印H,I方向に直線移動する。前記第1可動盤9及び操作杆8は、ケース13に内設した第2可動盤14と、カバーの役目を兼備した極盤15とで直線移動自在に保持される。
【0029】
また、該第1可動盤9は、上面に前記内壁14aに摺接する球面状の摺接凸部9dを形成し、下面に極盤15の盤面15aに摺接する球面状の摺接凸部9eを形成してスムーズに摺動する。
【0030】
前記係合溝8aは、シフトレバー1が係合する溝で、長い腕8bと、短い腕8cとの間に形成したU字形状等の溝で成る。該係合溝8aの縁の上下面には、面取り8d,8eを形成している。該係合溝8aは、図4に示すようにシフトレバー1が手動変速モードMのニュートラル位置にあるとき、該シフトレバー1をシフトアップ位置(+)に操作したとき、及びシフトレバー1をシフトダウン位置(−)に操作したときにレバー部1dが、係合溝8aの上下方向の中央部分に常に当接する。揺動操作したレバー部1dが当接する係合溝8aの当接箇所は、係合溝8aの上下端部ではなく中央部分なので、第1及び第2可動接点板11,17と固定接点16a〜16fとの接触位置の設定が容易である。
【0031】
該操作杆8は、シフトレバー1がDレンジ位置のときに係合溝8aにスムーズに係合すべく、腕8bを長くし、腕8cを短く形成している。腕8b,8cは、第2シフト経路2bと平行に突出している。長い腕8bは、シフトレバー1が第1シフト経路2aの自動変速モードのDレンジ位置に操作したときに当接し、かつ該シフトレバー1が第2シフト経路2bを移動するときにガイドすべく長くなっている。前記係合溝8aは、シフトレバー1をDレンジ位置から第2シフト経路2bを移動して手動変速モードMするときに、シフトレバー1に係合すると共に復帰ばね12を長さL2分圧縮して矢印H方向に移動する。
【0032】
前記操作杆8の腕8b,8cの長さt2,t3とレバー部1dの径t1の長さ関係は、前記シフトレバー1のレバー部1dの直径をt1、前記短腕8cの長さをt2、前記長腕8bの長さをt3としたときに、前記長さt1,t2を
t1<t2
とすると共に
t3>t2+t1/2
とする。
【0033】
ケース13は、略板状の長方形型に形成し、両端の2箇所をねじ8′で容易にブロック5に固定できる。ケース13には、操作杆8と一体で第1接点ばね10及び第1可動接点板11を備えた第1可動盤9と、該第1可動盤9を移動自在に係合し第2可動接点板17、第2接点ばね18、節度ばね19及び節度体20を備えた第2可動盤14とを収納し、極盤15で閉塞している。
【0034】
該操作杆8及び第1可動盤9は、節度溝13dの左右の斜面に節度体20が圧接することで、該操作杆8がアップシフト位置(+)の方向及びダウンシフト位置(−)の方向に傾倒したときに、元の係合溝8aの中心線O1−O1上の位置に自動復帰する。
【0035】
前記第2可動盤14は、図6に示すように節度ばね19及び節度体20を挿設する盲孔14dを上面に穿設している。該第2可動盤14は、前記節度体20がケース13の内天井面13cに形成した節度溝13dの斜面に圧接することで、該第2可動盤14及び操作杆8が、図3に示す係合溝8aの中心線O1−O1、傾倒したときの係合溝8aの中心線O2−O2、及びO3−O3の位置の状態に保持される。
【0036】
極盤15は、盤面15aとコネクタ部15b内に、例えば6本で成る複数の導電板16を露出してインサート成形等で配設して成る。該導電板16は、盤面15aと面一に配設した固定接点16a,16b,16c,16d,16e,16fと、コネクタ部15bに各固定接点16a〜16fに導通する各端子16g,16h,16i,16j,16k,16lと、で成る。
【0037】
前記固定接点16aは、図7に破線で示すように小さい長方形の接点板で、図8に示すようなシフトレバー1が自動変速モードのときに第1可動接点板11に接触する。前記固定接点16bは、図7に破線で示すように大きい長方形の接点板で、常に軸14cの下にあり常に第1可動接点板11が接触している。固定接点16cは、図7に破線で示すように扇形の接点板で、図9及び図10に示すようなシフトレバー1が手動変速モードMのときに第1可動接点板11に接触する。
【0038】
前記固定接点16dは、図7に示すように大きい円弧形状の接点板で、常に第2可動接点板17が接触している。固定接点16eは、図7に示すように小さい扇形の接点板で、図9に示すようなシフトレバー1が手動変速モードMのアップシフト位置(+)のときに第2可動接点板17に接触する。固定接点16fは、図7に示すように小さい扇形の接点板で、図10に示すようなシフトレバー1が手動変速モードMのダウンシフト位置(−)のときに第2可動接点板17に接触する。
【0039】
尚、固定接点16a〜16fは、極盤15の盤面に印刷したものでも、加締固定したものでもよく、特にその設置手段は限定しない。また、極盤15はプリント基板でもよく、コネクタ部15bは、該プリント基板と別体のものを該プリント基板に固定したものでもよい。
【0040】
前記アップダウンシフト検出スイッチS2は、前記第2可動盤14と、該第2可動盤14に設置し第2接点ばね18に付勢された第2可動接点板17と、該第2可動接点板17が常時接触している固定接点16dと、シフトアップ(+)用の固定接点16eと、シフトダウン(−)用の固定接点16fと、で成る。
【0041】
本発明は以上のような構成で成る。次にその作用を添付図面に基づき詳述する。 前記操作杆8は、シフトレバー1を第1シフト経路2aのDレンジ位置に操作すると、図8に示すような状態になる。すなわち、該操作杆8は、復帰ばね12に押圧されて突出し、第1可動接点板11が固定接点16a,16bに接触状態にあり、第2可動接点板17が固定接点16dのみ接触して固定接点16e,16fに非接触状態であり、セレクトスイッチS1は前記シフトレバー1が自動変速操作モードにあることを検出できる。
【0042】
該操作杆8は、シフトレバー1がDレンジ位置にあるとき、図3に示すように係合溝8aの中心線O1−O1が、前記第1シフト経路2aと第2シフト経路2bとが交差するDレンジ位置の方向に一致した位置にあり、該シフトレバー1を第2シフト経路2b方向へ揺動操作することが可能となる。そして、操作杆8は、ケース13に対して直角方向を向いている。
【0043】
操作杆8は、シフトレバー1が第2シフト経路2bにあるとき、図3に示すように係合溝8aの中心線K−Kと、前記第2シフト経路2bの中心線とが同一直線上にある。前記操作杆8は、図3に示すようにシフトレバー1が第1シフト経路2aのDレンジ位置から第2シフト経路2bを矢印G方向に長さL3移動したi点まで操作すると、係合溝8aの奥端に衝当する。
【0044】
更に、シフトレバー1を第2シフト経路2bを矢印G方向にh点まで操作すると、前記操作杆8は、シフトレバー1が係合溝8aを押圧して復帰ばね12を圧縮し、第1可動接点板11が固定接点16bと固定接点16cに接触してセレクトスイッチS1がONして、前記シフトレバー1が手動変速操作モードの第3シフト経路2cの中立位置にあることを検出する。
【0045】
更に、シフトレバー1を第2シフト経路2bを矢印G方向に第3シフト経路2cと交差するa点まで操作すると、前記操作杆8は、シフトレバー1が係合溝8aを押圧して復帰ばね12を更に圧縮し、第1可動接点板11が固定接点16bと固定接点16c上を摺動してセレクトスイッチS1のONの状態を持続する。そして、シフトレバー1は、手動変速モードMの第3シフト経路2c上に移動する。
【0046】
前記操作杆8及び第1可動盤9は、シフトレバー1がアップシフト位置(+)にあるとき、アップシフト位置(+)の方向に傾倒する。前記操作杆8は、シフトレバー1が第3シフト経路2cのa点から手動変速モードMのアップシフト位置(+)のb点まで操作されると、図3の想像線で示す状態、及び図9に示す状態になる。すなわち、該操作杆8は、シフトレバー1が短腕8cを矢印C方向に押圧して、軸14cを中心として矢印K方向に回動し、第2可動接点板17が固定接点16d,16fに接触して、前記アップダウンシフト検出スイッチS2はシフトレバー1が手動変速操作モードのアップシフト位置(+)にあることを検出する。
【0047】
このとき、第1可動接点板11は、固定接点16b及び固定接点16cに接触したまま前記第2可動接点板17、第2可動盤14、及び第1可動盤9と共に軸14cを中心として矢印K方向に回転する。そして、シフトレバー1から手を離すと該シフトレバー1は節度体20が節度溝13dの傾斜面に圧接していることで、元の状態に自動復帰する。
【0048】
該操作杆8及び第1可動盤9は、シフトレバー1がダウンシフト位置(−)にあるとき、ダウンシフト位置(−)の方向に傾倒する。該操作杆8は、シフトレバー1が第3シフト経路2cのa点から手動変速モードMのダウンシフト位置(−)のc点まで操作されると、図3の想像線で示す状態、及び図10に示す状態になる。
【0049】
すなわち、該操作杆8は、シフトレバー1が長腕8bを押圧して車体の後方向である矢印E方向に押圧して、軸14cを中心として矢印J方向に回動し、第2可動接点板17が固定接点16d,16fに接触して、アップダウンシフト検出スイッチS2は前記シフトレバー1が手動変速操作モードのダウンシフト位置(−)にあることを検出する。
【0050】
このとき、第1可動接点板11は、固定接点16b及び固定接点16cに接触したまま前記第2可動接点板17、第2可動盤14、及び第1可動盤9と共に軸14cを中心として矢印J方向に回転する。そして、シフトレバー1から手を離すと該シフトレバー1は節度体20が節度溝13dの傾斜面に圧接していることで、元の手動変速モードMのa点の位置に自動復帰する。
【0051】
また、該操作杆8は、シフトレバー1が第3シフト経路2cの手動変速モードMから第1シフト経路2aの自動変速モードの位置に操作されると、復帰ばね12に付勢されて元の図3の実線で示す状態に各部材と共に復帰する。
【0052】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成したので、次のような効果がある。
請求項1の発明は、変速操作装置の変速比の切換えを運転状態に応じて自動的に行う自動変速モードと、前記変速比の切換えを手動で行う手動変速モードと、前記変速比の切換え操作を行うシフトレバーと、該シフトレバーの位置を検出するシフトスイッチ装置を備えた車両用シフトスイッチ装置において、前記シフトスイッチ装置は、前記シフトレバーが自動変速モードにあるか手動変速モードにあるかを検出するセレクトスイッチと、前記シフトレバーが手動変速モードにあるときにアップシフト位置又はダウンシフト位置に操作されたかを検出するアップダウンシフト検出スイッチと、を備えると共に、前記セレクトスイッチ及びアップダウンシフト検出スイッチが、前記シフトレバーと共に揺動するレバー部に当接、又は係合される1つの操作杆を有すると共に、前記セレクトスイッチが、前記操作杆が直線移動することで開閉し、前記アップダウンシフト検出スイッチが、前記操作杆が揺動することで開閉することで、セレクトスイッチとアップダウンシフト検出スイッチを一体化し、薄く小型化したシフトスイッチ装置とすることができ、また、操作杆を直にシフトレバーに係合させたことで部品点数及び組付工数を削減し、かつ取付け作業が容易なシフトスイッチ装置を提供することができる。また、シフトスイッチ装置は、1つの操作杆でなるシンプルな構造で、スイッチ全体が薄く、操作杆等の構造が簡素で、低コストの小型のシフトスイッチ装置を提供できる。
【0053】
請求項2の発明は、前記請求項1の発明において、前記シフトレバーが、前記自動変速モードの切換えを行う第1シフト経路、前記手動変速モードの切換えを行う第3シフト経路と、該第3シフト経路と前記第1シフト経路とを結ぶ第2シフト経路と、を移動経路とすると共に、前記シフトスイッチ装置が、前記操作杆を突出して配置したケースを有すると共に、該ケースが、前記第3シフト経路の近隣、かつインジケータパネルの下方部位に配置したことで、シフトスイッチ装置を、シフトレバーの回動軸から離れたインジケータパネルの裏面に配置でき、シフトレバーが大きく揺動する位置で操作杆に係合させることができる。これにより、可動盤及び可動接点板は、移動距離を長くでき、可動接点板と固定接点との接触不良を防止することができる。また、ケースをシフトレバーの第3経路に合わせ、操作杆を平面的に配置でき、コンパクトなシフトスイッチ装置を提供できる。
【0054】
請求項3の発明は、前記請求項2記載の発明において、前記操作杆を、第3シフト経路側から第2シフト経路に沿って第1シフト経路に向けて前記ケースから突出して配置し、先端部位に前記シフトレバーに係合する係合溝を形成すると共に、前記ケースに進退かつ、揺動可能に配置したことで、シフトレバーの動きを阻害することなくブロック等に設置できる。また、1つで成る操作杆を左右に移動可能かつ揺動可能に設置したことで、部品点数及び組付工数を削減でき、コストを低減させると共に、スイッチの薄型化及び小型化を図ることができる。
【0055】
請求項4の発明は、前記請求項3記載の発明において、前記第2シフト経路が、前記第1シフト経路に設けたDレンジ位置で交差すると共に、前記操作杆が、シフトレバーをDレンジ位置に操作したときに該シフトレバーに衝当する長さの長腕と、シフトレバーをDレンジ位置に操作したときに該シフトレバーに当接しない長さの短腕と、該長腕と短腕との間に形成した前記係合溝と、を有することで、シフトレバーを第1シフト経路から第2シフト経路に操作したときスムーズにレバー部が係合溝に係合させて、シフトレバーの動きをシフトスイッチ装置に伝達し、該シフトレバーの動きを検出することができる。
【0056】
請求項5の発明は、前記請求項4記載の発明において、前記操作杆が、前記係合溝の縁の上下面に面取りを形成したことで、シフトレバーを揺動操作して操作杆との接触部分が移動しても、常に該操作杆の同一水平面の箇所が該シフトレバーのレバー部に接触するので、接点の位置決めが容易で、接点不良を起こすことを防止できる。
【0057】
請求項6の発明は、前記請求項4、又は5記載の発明において、前記操作杆が、前記シフトレバーのレバー部の直径をt1、前記短腕の長さをt2、前記長腕の長さをt3としたときに、前記長さt1,t2をt1<t2とすると共に、t3>t2+t1/2にしたことで、シフトレバーをDレンジ位置に操作したときスムーズにレバー部が係合溝に係合し、またシフトレバーをシフトアップ位置及びシフトダウン位置に揺動操作したとき係合溝からレバー部が離脱することを防止できる。
【0058】
請求項7の発明は、前記請求項1、2、3、4、5、又は6記載の発明において、前記シフトスイッチ装置は、前記操作杆が第2シフト経路に沿って直線移動するときに固定接点に接触する第1可動接点板を備えた第1可動盤と、前記操作杆が前記ケースに押し込まれかつ揺動したときに固定接点に接触するアップダウンシフト検出スイッチ用の第2可動接点板を備えた第2可動盤と、で構成されたことで、部品点数が少なく、各構成部品が占有スペースをとらないので、変速操作装置内の構造を簡素化することができる。
【0059】
請求項8の発明は、前記請求項7記載の発明において、前記第1可動盤及び前記操作杆を、非導電材料で厚板状に一体形成したことで、操作杆の形状及び構造が簡素化して低コストのシフトスイッチ装置を提供できる。
【0060】
請求項9の発明は、前記請求項7又は8記載の発明において、前記第1可動盤が、前記第2可動盤に形成した内壁に沿って進退自在に内設し、かつ第2可動盤との間に復帰ばねを設置し、前記第2可動盤が、ケースに設けた軸部を中心として前記第1可動盤と共に回動することで、薄くてコンパクトなシフトスイッチ装置を提供することができる。
【0061】
請求項10の発明は、前記請求項9記載の発明において、前記第2可動盤を、前記第1可動盤に重ねてケースに内設すると共に、前記ケースが、前記第1可動盤及び第2可動盤が摺動する極盤に係合することで、第1可動盤及び第2可動盤を略平面的にケースに組付けることができ、シフトスイッチ装置全体を薄くできる。これにより、シフトスイッチ装置は、インジケータパネルやカバーの下方部位に容易に取付けることが可能となり、シフトレバーの動きを阻害することなくブロック等に設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図面で、シフトスイッチ装置の取付け状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す図面で、シフトスイッチ装置の取付け状態を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す図面で、シフトレバーをDレンジ位置に操作したときのシフトスイッチ装置の拡大平面図である。
【図4】本発明の実施の形態を示す図面で、シフトレバーをDレンジ位置に操作したときのシフトスイッチ装置の拡大側面図である。
【図5】本発明の実施の形態を示す図面で、シフトスイッチ装置の拡大断面図である。
【図6】本発明の実施の形態を示す図面で、シフトスイッチ装置の拡大平面図である。
【図7】本発明の実施の形態を示す図面で、接点の位置関係を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態を示す図面で、極盤を離脱し、ニュートラルの状態のときのシフトスイッチ装置の拡大底面図である。
【図9】本発明の実施の形態を示す図面で、極盤を離脱し、アップモードのときの状態のシフトスイッチ装置の拡大底面図である。
【図10】本発明の実施の形態を示す図面で、極盤を離脱し、ダウンモードのときの状態のシフトスイッチ装置の拡大底面図である。
【符号の説明】
1 シフトレバー
1d レバー部
2a 第1シフト経路
2b 第2シフト経路
2c 第3シフト経路
4 シフトスイッチ装置
8 操作杆
8a 係合溝
8b,8c 腕
8d,8e 面取り
9 第1可動盤
11 第1可動接点板
12 復帰ばね
13 ケース
13g 軸部
14 第2可動盤
14a 内壁
15 極盤
16a,16b,16c,16d,16e,16f 固定接点
17 第2可動接点板
S1 セレクトスイッチ
S2 アップダウンシフト検出スイッチ
Claims (10)
- 変速操作装置の変速比の切換えを運転状態に応じて自動的に行う自動変速モードと、前記変速比の切換えを手動で行う手動変速モードと、前記変速比の切換え操作を行うシフトレバー(1)と、該シフトレバー(1)の位置を検出するシフトスイッチ装置(4)を備えた車両用シフトスイッチ装置において、
前記シフトスイッチ装置(4)は、前記シフトレバー(1)が自動変速モードにあるか手動変速モードにあるかを検出するセレクトスイッチ(S1)と、前記シフトレバー(1)が手動変速モードにあるときにアップシフト位置(+)又はダウンシフト位置(−)に操作されたかを検出するアップダウンシフト検出スイッチ(S2)と、を備えると共に、
前記セレクトスイッチ(S1)及びアップダウンシフト検出スイッチ(S2)は、前記シフトレバー(1)と共に揺動するレバー部(1d)に当接、又は係合される1つの操作杆(8)を有すると共に、
前記セレクトスイッチ(S1)は、前記操作杆(8)が直線移動することで開閉し、
前記アップダウンシフト検出スイッチ(S2)は、前記操作杆(8)が揺動することで開閉することを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。 - 前記請求項1の発明において、
前記シフトレバー(1)は、前記自動変速モードの切換えを行う第1シフト経路(2a)、前記手動変速モードの切換えを行う第3シフト経路(2c)と、該第3シフト経路(2c)と前記第1シフト経路(2a)とを結ぶ第2シフト経路(2b)と、を移動経路とすると共に、
前記シフトスイッチ装置(4)は、前記操作杆(8)を突出して配置したケース(13)を有すると共に、
該ケース(13)は、前記第3シフト経路(2c)の近隣、かつインジケータパネル(2)の下方部位に配置したことを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。 - 前記請求項2記載の発明において、
前記操作杆(8)は、第3シフト経路(2c)側から第2シフト経路(2b)に沿って第1シフト経路(2a)に向けて前記ケース(13)から突出して配置し、先端部位に前記シフトレバー(1)に係合する係合溝(8a)を形成すると共に、前記ケース(13)に進退かつ、揺動可能に配置したことを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。 - 前記請求項3記載の発明において、
前記第2シフト経路(2b)は、前記第1シフト経路(2a)に設けたDレンジ位置で交差すると共に、
前記操作杆(8)は、シフトレバー(1)をDレンジ位置に操作したときに該シフトレバー(1)に衝当する長さの長腕(8b)と、シフトレバー(1)をDレンジ位置に操作したときに該シフトレバー(1)に当接しない長さの短腕(8c)と、該長腕(8b)と短腕(8c)との間に形成した前記係合溝(8a)と、を有することを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。 - 前記請求項4記載の発明において、
前記操作杆(8)は、前記係合溝(8a)の縁の上下面に面取り(8d,8e)を形成したことを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。 - 前記請求項4、又は5記載の発明において、
前記操作杆(8)は、前記シフトレバー(1)のレバー部(1d)の直径をt1、前記短腕(8c)の長さをt2、前記長腕(8b)の長さをt3としたときに、前記長さt1,t2を
t1<t2
とすると共に
t3>t2+t1/2
にしたことを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。 - 前記請求項1、2、3、4、5、又は6記載の発明において、 前記シフトスイッチ装置(4)は、前記操作杆(8)が第2シフト経路(2b)に沿って直線移動するときに固定接点(16a,16b,16c)に接触する第1可動接点板(11)を備えた第1可動盤(9)と、
前記操作杆(8)が前記ケース(13)に押し込まれかつ揺動したときに固定接点(16d,16e,16f)に接触するアップダウンシフト検出スイッチ(S2)用の第2可動接点板(17)を備えた第2可動盤(14)と、
で構成されたことを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。 - 前記請求項7記載の発明において、
前記第1可動盤(9)及び前記操作杆(8)は、非導電材料で厚板状に一体形成したことを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。 - 前記請求項7又は8記載の発明において、前記第1可動盤(9)は、前記第2可動盤(14)に形成した収納空間に収納すると共に、該収納空間の内壁(14a)に沿って進退自在に内設し、かつ第2可動盤(14)との間に復帰ばね(12)を設置し、前記第2可動盤(14)は、ケース(13)に設けた軸部(13g)を中心として前記第1可動盤(9)と共に回動することを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。
- 前記請求項9記載の発明において、前記第2可動盤(14)は、前記第1可動盤(9)に重ねてケース(13)に内設すると共に、前記ケース(13)は、前記第1可動盤(9)及び第2可動盤(14)が摺動する極盤(15)に係合することを特徴とする車両用シフトスイッチ装置。
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