JP4548661B2 - Rfidタグ読取りシステム - Google Patents

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Description

本発明は、物品管理棚用アンテナに関し、特に、RFIDタグを添付した物品を整列して棚板の上に載置する物品管理棚の棚板表面にアンテナラインをループ状に配置して構成した物品管理棚用アンテナに関する。
RFIDタグを用いた物品管理棚は、従来から知られている(例えば、特許文献1および2参照)。図8は物品管理棚の従来例の構造を示す斜視図、図9は、図8で示されるリーダライタによって発生される磁気について説明する図、図10は、図8で示されるリーダライタによるループアンテナの駆動のための接続関係を説明する図、図11は、書籍へのICカード(RFICタグ)および共振カードの添付状態を説明する図、図12は、図11のICカードの構造を説明する図、図13は、ループアンテナのアンテナラインが発生する磁気の方向と、ICカードおよび共振カードの添付方向との関係を説明する図、図14は、ICカードの読み取りを説明する図、図15はアンテナ切替器の従来例を示す図である。
図8の物品管理棚500は、外筺50の内部に3枚の棚板51,52,53を有している。棚板51,52,53の表面(上面あるいは下面)にはループアンテナ61,62,63が配設されている。さらに、外筺50の上面にはリーダライタ70およびアンテナ切替器79が配置されている。リーダライタ70は、アンテナ切替器79を介してループアンテナ61,62,63に順次に接続される。アンテナ切替器79の従来例としては図15に示されるようなものがあり、この場合、リーダライタ70からの制御信号によってスイッチ16a,16b,・・・の何れかを選択し、選択したスイッチを介して駆動信号を出力し、該当するループアンテナを駆動する。
そして、例えば、棚板51,52,53上の物品のRFIDの情報読み取り時において、リーダライタ70は、アンテナ切替器79を介してループアンテナ61に接続され、ループアンテナ61を駆動して棚板51に載置された物品のRFIDの情報を読み取る。ループアンテナ61による読み取り完了後、リーダライタ70は、アンテナ切替器79を介してループアンテナ62に切り替え接続され、ループアンテナ62を駆動して棚板52に載置された物品のRFIDの情報を読み取る。読み取り完了後、リーダライタ70は、アンテナ切替器79を介してループアンテナ63に切り替え接続され、ループアンテナ62を駆動して棚板53に載置された物品のRFIDの情報を読み取り、要求に応じて、このような動作を繰り返す。
上述の例において、ループアンテナ61,63は、ワンループであるが、ループアンテナ62は、中央付近で180度捻られたツーループを有している。この場合に、図9(a)に示されるように、ループアンテナ62にのみ電流を流すと、各ループに磁気φ1またはφ2が生成される。この生成された磁気φ1,φ2は、ループアンテナ63を通過するとき、相互に打ち消し合うので、ループアンテナ63を通過する磁気はゼロとなり、ループアンテナ63に何の影響も与えない。
上述のことは、図9(b)に示されるように、ループアンテナ63にのみ電流を流した場合も同様であって、ループアンテナ63によって生成された磁気φ0は、ループアンテナ62を通過するとき、ループアンテナ62の各ループに磁気φ1,φ2を生成する。しかし、これらの磁気φ1,φ2は、相互に打ち消しあうので、ループアンテナ62を通過する磁気の影響はゼロとなり、ループアンテナ62に何の影響も与えない。この関係は、ループアンテナ61においても同様であって、リーダライタ70がアンテナ切替器79を介してループアンテナ61,62,63の何れかを順次に切り替えて駆動する場合、その駆動は他に影響を与えずに独立して実行することができる。
上述のループアンテナ61とリーダライタ70とが接続された関係は、図10の回路図に示されている。ループアンテナ61は、同調回路71と、同軸ケーブル72と、コネクタ73を介してリーダライタ70に接続されている。同調回路71は、回路基板の上に配置されたトランス71aおよびコンデンサ71bから構成され、ループアンテナ61との共振を図っている。この場合、他の接続方法としては、同調回路71までをリーダライタ70と一体とし、ループアンテナ61とは別体となるように構成し、別体となったループアンテナ61の両端、および、同調回路71の両端にそれぞれ接続端子を設け、切り離し可能に接続するのも好ましい。
また、図8の物品管理棚500の棚板に載置される物品が書籍80である場合、通常においては、書籍80の背表紙81が図8で示される手前にくるように前方から後方に向けて(奥行き方向に向けて)入れられるものとする。この場合、図11に示されるように、背表紙81にICカード82を、表紙に共振カード83を添付する例が多い。このICカード82には、図12に示されるように、ICチップ82aと、カードアンテナ82bとが組み込まれている。このような状況の下で、背表紙にICカード82が添付された本が図13に示されるように棚板の上に整列された場合、ループアンテナによる磁界はアンテナラインの円周方向に発生する。したがって、磁界はICカード82の平面、すなわち、その平面に平行に展開するカードアンテナ82bに直角に交差し、リーダライタ70の読み取り書き込みに有利となる。
特開2004−140513号公報 特開2001−34811号公報
しかし、ICカード(RFIDタグ)を添付する物品が薄い物になって、それに添付するICカードを背表紙ではなく表紙(図13で共振カードが添付されている面)に添付しなければならなくなった場合に、ループアンテナからの磁界がカードアンテナを通過しにくくなり、リーダライタの読み取り書き込みが良好に行えない場合が発生するという問題がある。アンテナラインとICカードとの関係を上方から見た図14を用いて簡単に説明する。通常は、アンテナラインとICカード平面の向きは同じであるが、図14(a)のようにアンテナラインがICカードに直角に交差する向きになると、アンテナラインが発生する磁界はICカードを通過しにくくなる。しかし、図14(b)のように磁界がICカードをななめに通過すればリーダライタの読み取り書き込みが良好に行える。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、ICカード(RFIDタグ)を添付する物品が薄い物になって、それに添付するICカードを背表紙でなく表紙(図13で共振カードが添付されていた面)に添付しなければならなくなってもループアンテナからの磁界がカードアンテナを通過することができ、リーダライタの読み取り書き込みが良好に行える物品管理棚用アンテナを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係る物品管理棚用アンテナは、RFIDタグを添付した物品を整列して棚板の上に載置する物品管理棚の棚板表面にアンテナラインをループ状に配置して構成した物品管理棚用アンテナであって、アンテナラインの少なくとも一部から発生される磁界が前記RFIDタグを斜めに通過するようにアンテナラインを配置している。
このような構成によれば、RFIDタグを添付した薄い物品を整列して物品管理棚の棚板の上に載置した場合に、RFIDタグが奥行き方向に平行になってしまってもアンテナラインの磁界がRFIDタグを斜めに通過するのでリーダライタの読み書きは良好に実行することができる。通常の物品の場合もアンテナラインの磁界はRFIDタグを斜めに通過するのでリーダライタの読み書きに問題がない。一つの簡単な方法としては、物品を物品管理棚の棚板の上に整列させたときに、RFIDタグが並ぶ位置を通るアンテナラインを斜めに通るように傾斜して配置することが考えられる。
また、この発明は、RFIDタグを添付した物品を整列して棚板の上に載置する物品管理棚の棚板表面にアンテナラインをループ状に配置して構成した物品管理棚用アンテナであって、前記アンテナラインは、第1の辺と第2の辺が向かい合い、第3の辺と第4の辺が向かい合い、第1の辺の一端に第3の辺が、第1の辺の他端に第4の辺が設けられ、さらに第2の辺の一端に第3の辺が、第2の他端に第4の辺が設けられて構成され、第1の辺の長さが第2の辺の長さより短いことを特徴とする。
さらに、この発明は、前記棚板に複数独立して前記ループアンテナを設け、独立した前記アンテナの一部を駆動させ、前記駆動させたアンテナと隣り合うアンテナは駆動させないことを特徴とする。
以上に詳述したように本発明によれば、RFIDタグを添付した薄い物品を整列して物品管理棚の棚板の上に載置した場合に、RFIDタグが奥行き方向に平行(例えば、図14(a))になってしまってもアンテナラインの磁界がRFIDタグを斜めに通過するのでリーダライタの読み書きは良好に実行することができる。通常の物品の場合もアンテナラインの磁界はRFIDタグを斜めに通過するのでリーダライタの読み書きに問題がない。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。図1は、この発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態1を示す平面図、図2(a)は、この発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態2を示す斜視図、図2(b)は、図2(a)の平面図である。図3ないし図7は、この発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態3ないし7を示す平面図である。
図1の実施の形態1においては、棚板11にワンループのループアンテナ21が配置されている。ループアンテナ21を構成している4本のアンテナラインのうち図1で示される棚板11の上方の縁に沿って延びるアンテナラインを後部アンテナライン21bとする。そのように呼称する理由は、図1で示される棚板11を物品管理棚に組み込んだときには、棚板11の上方の縁が後部になり、下方の縁が前部になるように設定しているからである。なお、説明を明瞭にするために、上述した棚板11が物品管理棚に組みつけられた後においては、物品は棚板11の前部から後部に向けて(奥行き方向に向けて)載置され、物品に添付されたRFIDタグ(あるいは、ICカード)は、この場合、アンテナライン21a上にかかるように、棚板11の前方の位置に位置付けられるものとする。
上述の呼称の方法は、図1で示される棚板11の下方の縁、左側縁、右側縁に沿って延びるアンテナラインについても適用し、各アンテナラインは、前部アンテナライン21a,左側部アンテナライン21c,右側部アンテナライン21dと称する。これらの後部アンテナライン21b、左側部アンテナライン21c、右側部アンテナライン21dは、従来のものと同様に棚板11の外縁に平行になるように配置されているが、前部アンテナライン21aは、載置されるであろう物品のRFIDタグの位置に合わせて、棚板11の前縁に対して斜めになるように配置されている。
すなわち、ループアンテナ21のみの構造について換言すれば、ループアンテナ21は、平面上に四辺形に配置される4本の直線的なアンテナライン21a,21b,21c,21dから構成されている。この場合、後部アンテナライン21bの両端からは、左側部アンテナライン21cと、右側部アンテナライン21dが直角に延び出している。ただし、左側部アンテナライン21cは、右側部アンテナライン21dよりも短い。さらに、前部アンテナライン21aは、左側部アンテナライン21cと、右側部アンテナライン21dとの先端を結ぶように延びており、後部アンテナライン21bに対して傾斜している。
上述のように、前部アンテナライン21aは、棚板11の前縁に斜めになるように配置されていることにより、前部アンテナライン21aの発生する磁気の方向が奥行き方向(棚板11の前部から後部に向かう方向)と平行にならず、奥行き方向に対して一定の傾斜角を有することとなる。したがって、物品が物品管理棚に載置されたときに、物品に添付されたRFIDタグが物品管理棚の奥行き方向に平行になって前縁に沿って並んだとしても、前部アンテナライン21aの発生する磁気は、RFIDタグのアンテナ展開面と交差し、RFIDタグのアンテナを通過するのでリーダライタはループアンテナ21を介してRFIDタグと信号の授受を良好に行うことができる。
この例では、説明が容易に理解されるように、アンテナラインの配置について棚板の外縁と関連付けて説明したが、必ずしも外縁と関連をもつ必要があるわけではなく、また直線に限らず物品管理棚に物品が整列載置されたときに、読み取りに関連するアンテナラインが発生する磁気が物品に添付されたRFIDタグのアンテナ展開面に対して、所定の角度をもって交差するように配置することにより、上述のような磁気に関する特徴を持たせるようにすることが重要である。
図2の実施の形態2においては、棚板12に3つのループアンテナ25,26,27が縦方向にループを形成し、奥行き方向に対しては斜めで、相互には平行になるように配置されている。この場合、ループアンテナ25,26,27はそれぞれ独立しているので、リーダライタは、ループアンテナ25,26,27の何れを駆動するかについて、アンテナ切替器(従来例と同じものでかまわない)を介して自在に選択できる。
上述の駆動に関して例えば、棚板12上の物品のRFIDの情報読み取り時において、リーダライタは、アンテナ切替器を介して、例えば、ループアンテナ25に接続され、接続されたループアンテナ25を駆動して棚板12(ループアンテナ25の上)に載置された物品のRFIDの情報を読み取る。ループアンテナ25による読み取り完了後、リーダライタは、アンテナ切替器を介してループアンテナ26に接続され、ループアンテナ26を駆動して棚板12(ループアンテナ26の上)に載置された物品のRFIDの情報を読み取る。読み取り完了後、リーダライタは、アンテナ切替器を介してループアンテナ27に接続され、ループアンテナ27を駆動して棚板12(ループアンテナ27の上)に載置された物品のRFIDの情報を読み取る。
また、アンテナ切替器を用いずに、ループアンテナ26のみ駆動させ、ループアンテナ25,27からRFIDの情報を読み取っても良い。アンテナ26を駆動させることにより、アンテナ25,27は共振し、アンテナ25,26上のRFIDを読み取ることができる。
図3の実施の形態3においては、棚板13に形成されたループアンテナ33の後部アンテナライン33cは、後縁に沿って真っ直ぐに延びているが、前部のアンテナラインについては、真ん中を頂点に山形状をなすように両側にアンテナライン33a、33bが傾斜している。図1のものに比較し、アンテナライン33a、33bの傾斜の角度を大きくしようとする場合に柔軟に対応できる。図4の実施の形態4においては、棚板14に形成されたループアンテナ34の前部は3つの山形状のアンテナライン34a,34b,34cとなるように形成されている。この場合、図3のものよりさらに、アンテナラインの傾斜の角度を柔軟に調節できる。
図5の実施の形態5においては、棚板15に3つのループアンテナ35,36,37が水平方向にループを形成し、奥行き方向に対して斜め平行になるように配置されている。これらのループアンテナ35,36,37は、図2の実施の形態2のループアンテナ25,26,27に対応する位置にループアンテナ35,36,37を水平に配置したものである。この場合にも、ループアンテナ35,36,37はそれぞれ独立しているので、リーダライタは、ループアンテナ35,36,37の何れを駆動するかについては、アンテナ切替器を介して自在に選択できる。
上述の図5の駆動に関連して例えば、棚板15の上の物品のRFIDの情報読み取り時に、リーダライタは、アンテナ切替器を介して、例えば、ループアンテナ35に接続され、接続されたループアンテナ35を駆動して棚板15に載置された物品のRFIDの情報を読み取る。ループアンテナ35による読み取り完了後、リーダライタは、アンテナ切替器を介してループアンテナ36に接続され、ループアンテナ36を駆動して棚板15に載置された物品のRFIDの情報を読み取る。読み取り完了後、リーダライタは、アンテナ切替器を介してループアンテナ37に接続され、ループアンテナ37を駆動して棚板15に載置された物品のRFIDの情報を読み取る。
また、アンテナ切替器を用いずに、ループアンテナ36のみ駆動させ、ループアンテナ35,37からRFIDの情報を読み取っても良い。アンテナ36を駆動させることにより、アンテナ35,37は共振し、アンテナ35,36上のRFIDを読み取ることができる。
図6の実施の形態6においては、棚板16に平行して鋸歯状波のように延びる2本のアンテナライン41,42が先端で接続されてループアンテナ40を形成している。この場合、アンテナライン41,42の何れかがより強く働くので動作不具合の確率が低下する。
図7の実施の形態7においては、図1のループアンテナ21と同様な形状のループアンテナ45と、それの左右を逆転させた形状のループアンテナ46とを重ねて一組のループアンテナとして働くように形成している。この場合も、ループアンテナ45,46の何れかがより強く働くので動作不具合の確率が低下する。
図8の実施の形態8においては、互いに並行するアンテナライン47,48の端部から他のアンテナラインの端部に対して、アンテナライン49,50がクロスするような形状をとする。
これにより、RFIDのアンテナ面と斜めに交差することができるため、RFID情報を読み取ることができる。
本発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態1を示す平面図である。 (a)は、本発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態2の構造を示す斜視図である。 (b)は、(a)の平面図である。 本発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態3を示す平面図である。 本発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態4を示す平面図である。 本発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態5を示す平面図である。 本発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態6を示す平面図である。 本発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態7を示す平面図である。 本発明の物品管理棚用アンテナの実施の形態8を示す平面図である。 物品管理棚の従来例を示す構成図である。 (a),(b)は、図8の物品管理棚に用いられているループアンテナの動作を説明するための図である。 図8のリーダライタとループアンテナとの接続関係を説明するための回路図である。 図8の物品管理棚に載置されるのが書籍である場合にICカードはどのように添付されるかを説明する図である。 図11で用いられるICカードの内部構造を説明するための図である。 (a),(b)は、図11の書籍に添付されたICカードとループアンテナの生成する磁界との関係を説明するための図である。 (a)は、従来のループアンテナのアンテナラインおよびそれが発生する磁界と、ICカードとの関係を上方から見て説明するための図である。 (b)は、(a)を変形して、アンテナラインの発生する磁界がICカードを斜めに通過すればリーダライタの読み取り書き込みが良好に行えるであろうという考えを説明する図である。 アンテナ切替器の従来例を示す図である。
符号の説明
11,12,13,14,15,16,17 棚板、21,25,26,27,33,34,35,36,37,40,45,46 ループアンテナ、21a,21b,21c,21d,33a,33b,33c,34a,34b,34c,34d,41,42 アンテナライン。

Claims (3)

  1. 物品に添付されるRFIDタグを、前記物品を整列して長方形の棚板の上に載置する物品管理棚の棚板表面にループアンテナを配置して構成した物品管理棚用アンテナを用いて読み取るRFIDタグ読取りシステムであって、
    前記ループアンテナは棚板の表面に対して平行な4本のアンテナラインから構成され、第1と第2のアンテナラインが向かい合い、第3と第4のアンテナラインが向かい合い、第1のアンテナラインの一端に第3のアンテナラインが、第1のアンテナラインの他端に第4のアンテナラインが設けられ、さらに第2のアンテナラインの一端に第3のアンテナラインが、第3のアンテナラインの他端に第4のアンテナラインが設けられ、第3のアンテナラインは前記棚板の第1の辺に対して平行で、第4のアンテナラインは前記第1の辺に向かい合う第2の辺に対して非平行であり、
    前記RFIDタグを添付した物品は、前記RFIDタグのアンテナ面が前記ループアンテナの面に対して垂直で、前記第1のアンテナラインと第2のアンテナラインの間に位置し、前記棚板の第1の辺から第2の辺に向かう方向に対して平行となるように整列され、
    前記第4のアンテナラインから発生る磁界が前記RFIDタグのアンテナを斜めに通過するように前記ループアンテナ配置される
    ことを特徴とするRFIDタグ読取りシステム
  2. 請求項1記載のRFIDタグ読取りシステムにおいて、
    前記ループアンテナに加えて、前記棚板の第1の辺の方向を左右方向とした場合に前記ループアンテナの左右を逆転させた形状を有する第2のループアンテナを、前記ループアンテナに重なる位置に備え、
    前記ループアンテナを駆動するときには、前記第2のループアンテナを駆動させないように、駆動するアンテナを切り替える
    ことを特徴とするRFIDタグ読取りシステム
  3. 物品に添付されるRFIDタグを、前記物品を整列して長方形の棚板の上に載置する物品管理棚の棚板表面にループアンテナを配置して構成した物品管理棚用アンテナを用いて読み取るRFIDタグ読取りシステムであって、
    前記ループアンテナは棚板の表面に対して平行な4本のアンテナラインから構成され、第1と第2のアンテナラインが向かい合い、第1のアンテナラインの一端に第3のアンテナラインが、第1のアンテナラインの他端に第4のアンテナラインが設けられ、さらに第2のアンテナラインの一端に第3のアンテナラインが、第3のアンテナラインの他端に第4のアンテナラインが設けられ、第3及び第4のアンテナラインは互いにクロスするように形成され、
    前記RFIDタグを添付した物品は、前記RFIDタグのアンテナ面が前記ループアンテナの面に対して垂直で、前記第1のアンテナラインと第2のアンテナラインの間に位置し、前記棚板の第1の辺から第2の辺に向かう方向に対して平行となるように整列され、
    前記第3及び第4のアンテナラインから発生する磁界が前記RFIDタグのアンテナを斜めに通過するように前記ループアンテナが配置される
    ことを特徴とするRFIDタグ読取りシステム
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