JP4548589B2 - ランプソケットおよび照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、口金保持ばねを有するランプソケット、およびこのランプソケットを用いた照明器具に関する。
従来、例えば環形蛍光ランプでは、環形の発光管のバルブをその環平面の径方向に二重に並べて配置した構成が知られている。この環形蛍光ランプには、バルブが二重に並ぶ環平面の径方向に幅が広い口金が設けられ、この口金にランプピンが設けられている。
また、この環形蛍光ランプを装着するランプソケットには、口金に対応して幅が広いソケット本体が設けられ、このソケット本体の口金装着部に、口金のランプピンが挿入されるランプピン挿入孔が設けられているとともに、口金装着部に装着された口金の両側に係合して保持する口金保持ばねの一対の口金保持部が突出されている。ソケット本体内には、ランプピン挿入孔に挿入されるランプピンおよび電源供給用の電線を接続する端子が配置されている。
口金保持ばねは、ソケット本体の口金装着部と反対側で対向する取付部外側に配置される基部、および基部の両側からソケット本体の口金装着部側に突出する一対の口金保持部を有する断面略コ字形に形成されており、基部はランプピン挿入孔や端子に対してソケット本体の取付部に平行な方向において重なる位置に位置している。
そのため、端子に接続する電線を挿入するための電線挿入孔は、ソケット本体の取付部と異なる側面に設けられている。また、端子についても、ランプピン挿入孔と電線挿入孔とが異なる位置に設けられるために、大形で複雑な形状に設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平10−247572号公報(第2−4頁、図1−5)
ソケット本体の取付部を照明器具の器具本体の表面に取り付けた状態では、ソケット本体の取付部と異なる側面に電線挿入孔が位置するため、器具本体の裏面側に配線されている電線を器具本体の表面側に引き出して電線挿入孔に挿入接続する必要があり、下面開放形の照明器具の場合には電線が露出する問題がある。
また、端子が大形で複雑な形状になる問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ソケット本体の取付部側から端子に対して電線を挿入接続でき、その端子を小形で単純な形状にできるランプソケット、およびこのランプソケットを用いた照明器具を提供することを目的とする。
請求項1記載のランプソケットは、先端面にランプピン挿入孔が設けられた口金装着部と、口金装着部と対向する取付部と、取付部側に開口して口金装着部の内側に設けられ、ランプピン挿入孔が開口される凹部とを有するソケット本体と;電線挿入孔が設けられ、ソケット本体の取付部側から凹部に先端が進入するように配置される端子保持部を有し、電線挿入孔の電線挿入方向がランプピン挿入孔のランプピン挿入方向と平行であって電線挿入孔がランプピン挿入孔に対して側方へずれた位置に開口され、端子保持部の先端中央にはランプピン挿入孔に対向するランプピン挿入空間が設けられ、端子保持部の先端でランプピン挿入空間の側部には電線挿入孔が開口する電線挿入空間が設けられた端子保持体と;端子保持体の先端のランプピン挿入空間および電線挿入空間に配置された端子と;内側に開口部が設けられて枠状に形成され、端子保持部のランプピン挿入空間および電線挿入空間を囲むようにソケット本体と端子保持体との間に配置されてこれらの間に挟持された枠状基部、および枠状基部の両側からソケット本体の口金装着部側に突出する一対の口金保持部を有する口金保持ばねと;を具備しているものである。
ソケット本体の口金装着部とは、環形蛍光ランプなどの口金を装着する面であり、また、取付部とは、照明器具の器具本体などに取り付ける面である。
端子とは、ランプピンを接続するランプピン端子部と電線を接続する電線端子部とを有するものを含む。
口金保持ばねの枠状基部は、ソケット本体の取付部または口金装着部側から見て枠状基部が端子に重ならない位置に設けられていればよい。
求項記載の照明器具は、請求項1記載のランプソケットが設けられる器具本体と;ランプソケットに取着されるランプとを具備しているものである。
請求項1記載のランプソケットによれば、端子保持体の端子保持部の先端に端子が配置されるランプピン挿入空間およびこのランプピン挿入空間の側部の電線挿入空間が設けられ、口金保持ばねの枠状基部が端子保持部のランプピン挿入空間および電線挿入空間を囲むようにソケット本体と端子保持体との間に配置されるため、ソケット本体の取付部側から端子に対して電線を挿入接続でき、その端子を小形で単純な形状にできるとともに、ランプソケットを薄形化でき、さらに、口金保持ばねの枠状基部をソケット本体と端子保持体とで挟持するため、口金保持ばねの枠状基部を確実に保持でき、口金保持ばねのがたつきを防止できる。
請求項記載の照明器具によれば、請求項1記載のランプソケットを用いるため、ランプソケットが取り付けられる器具本体の面に電線が露出せず、外観を向上できる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1はランプソケットの断面図、図2はランプソケットの正面図、図3はランプソケットの側面図、図4はランプソケットの背面図、図5はランプソケットの口金保持ばねおよび端子保持体の正面図、図6はランプソケットのソケット本体の正面図、図7はランプソケットの端子保持体の正面図、図8はランプソケットの端子保持体の側面図、図9はランプソケットの端子を示し、(a)は拡大側面図、(b)はランプピン端子部の拡大端面図、図10はランプソケットに対して環形蛍光ランプの口金を装着した状態の断面図、図11はランプソケットに装着する環形蛍光ランプの口金の平面図である。
図10および図11において、11はランプとしての環形蛍光ランプで、この環形蛍光ランプ11は、円環形の発光管12と、この発光管12の両端部間にまたがって設けられる口金13とを有している。
発光管12は、1本のバルブ16が、中間の折返し部を介して発光管12の環平面の径方向に二重に並べて円環形に形成されており、バルブ16の両端部と中間の折返し部とが口金13の両端部に収容されている。バルブ16は、透光性ガラス製で、バルブ16の内面に蛍光体が形成され、バルブ16の内部に放電媒体が封入され、バルブ16の両端部にフィラメントがそれぞれ封装されている。
口金13は、絶縁性を有する材料で形成された口金本体19を有している。この口金本体19は、発光管12のバルブ16が二重に並ぶ環平面の径方向の幅が広く設けられていて、その一方の環平面側をランプソケット側に装着される口金面19aとしている。口金本体19の両端部にはバルブの両端部および折返し部をそれぞれ収容するバルブ収容部20がそれぞれ形成され、これらバルブ収容部20間の中央部で一方の環平面側である口金面19aに溝部22が設けられている。この溝部22は環平面の径方向に長い長方形で、溝部22の短手方向の幅が長手方向の全域にわたって同一幅に形成されている。溝部22の長手方向の両側部には、壁部23が形成されているとともに、この壁部23の内側に突状の段差部24が形成されている。したがって、溝部22は、両側の壁部23間に形成される第1の溝部としての開口側溝部22aと、両側の段差部24間で開口側溝部22aより幅が狭く形成される第2の溝部としての奥側溝部22bとで構成されている。
溝部22の内底部にはランプピン突出面部25が形成され、このランプピン突出面部25から環平面に対して垂直に4本のランプピン26が突設され、これら各ランプピン26に発光管12の各フィラメントがそれぞれ電気的に接続されている。
壁部23の外側位置に対応した口金本体19の両側には係止溝部27が形成され、これら係止溝部27の中間部に係止段部28が形成されている。
次に、図1ないし図4において、31はランプソケットで、このランプソケット31は、ソケット本体32、このソケット本体32に装着された口金13を保持する口金保持ばね33、口金13の各ランプピン26を接続する各端子34を取り付けた端子保持体35を備えている。
ソケット本体32は、絶縁性を有する材料で形成されたカバー32aを有し、このカバー32aの一面が照明器具の器具本体に取り付けられる取付部38とされ、この取付部38に対して反対側の対向する面に環形蛍光ランプ11の口金13が装着される口金装着部39が形成されている。
口金装着部39の両端部には口金13の口金面19aの両端部つまりバルブ収容部20が嵌合される口金嵌合部40が形成され、これら口金嵌合部40には器具本体にねじ止め固定するための取付孔41が形成されている。取付部38には、器具本体に設けられる位置決め孔に差し込まれる位置決め用の突起42、各取付孔41が形成されたボス43が突設されている。
口金装着部39の中央部には口金13の溝部22に嵌合される凸部44が突出形成され、この凸部44は、長方形の溝部22の形状に対応してその溝部22に嵌合可能とする長方形で、凸部44の短手方向の幅が凸部44の長手方向の全域にわたって同一幅に形成されている。凸部44の長手方向の両側部には窪み状の段差部45が形成されている。したがって、凸部44は、溝部22の両側の壁部23間すなわち開口側溝部22aに嵌合される第1の凸部としての基端側凸部44aと、溝部22の両側の段差部24間すなわち奥側溝部22bに嵌合される第2の凸部としての先端側凸部44bとで構成されており、先端側凸部44bの長手方向の長さが基端側凸部44aより短く形成されている。凸部44の先端面つまり先端側凸部44bの先端面46の長手方向中央位置には、口金13の各ランプピン26が挿入される4つのランプピン挿入孔47が形成されている。
凸部44の長手方向の両側部とソケット本体32と両側部との間には口金保持ばね33が挿通される挿通部48が形成されている。
ソケット本体32の取付部38側は、図1および図6に示すように、ソケット本体32の周囲の周壁部49の内側が凹状に形成され、その中央部には凸部44の内側位置に対応して凹部50が形成されている。この凹部50には、各ランプピン挿入孔47が開口形成されているとともに、これら各ランプ挿入孔47毎に4つの空間に仕切る仕切壁51が突設されており、端子配設部Aとして構成されている。
ソケット本体32の取付部38側には、4つの角部のうち一方の対角の角部に突出部52が突設され、他方の対角の角部のうちの1つの角部に突起42が突設され、残りの角部には突出物は設けられていない。
ソケット本体32の周壁部49の内面には、端子保持体35を係止する複数の爪部53が突設されている。
また、図1、図2、図4および図5に示すように、口金保持ばね33は、ばね性を有する金属材料で形成され、ソケット本体32と端子保持体35とに嵌合するとともにこれらソケット本体32と端子保持体35との間に挟み込まれて保持される長方形である四角形枠状の枠状基部56、およびこの枠状基部56の両側からソケット本体32の各挿通部48を通じて凸部44の長手方向の両側方域に突出配置される一対の口金保持部57を有している。枠状基部56には端子保持体35の外周部に嵌合する開口部58が形成されているとともにボスに係合する切欠部59が形成され、各口金保持部57には口金13の係止段部28に係脱可能に係止する係止部60が形成されている。枠状基部56をソケット本体32に装着した状態では、枠状基部56の長手方向の両縁がソケット本体32の周壁部49の内側に嵌合し、枠状基部56の短手方向の両縁がソケット本体32の両ボス43に係合し、ソケット本体32に位置決めされる。
また、図1、図4、図5、図7および図8に示すように、端子保持体35は、絶縁性を有する材料にて、口金保持ばね33の枠状基部56の開口部58に嵌合する直方体状の端子保持部61、およびこの端子保持部61の短手方向の両側面の両端部からそれぞれ突出されてソケット本体32との間で枠状基部56を挟持する挟持部としての取付部62を有する略H字形に形成されており、ソケット本体32の取付部38側から周壁部49の内側に装着される。
端子保持部61の先端部は、ソケット本体32の凹部50に進入可能とし、その先端部には各端子34を収納する4つの端子収納部63が仕切壁64を介して仕切られて形成されている。各端子収納部63には、端子保持部61の長手方向の中央側に各ランプピン挿入孔47に対向するランプピン挿入空間65が形成され、このランプピン挿入空間65の外側部であって端子保持部61の長手方向の外側に電線挿入空間66が形成され、これらランプピン挿入空間65と電線挿入空間66との間に壁部67が形成されている。端子保持体35の各電線挿入空間66に臨む裏面側には電源供給用の電線を挿入する電線挿入孔68が形成されている。
端子保持部61の長手方向に対応した両側の取付部62がソケット本体32の突出部52間に係合するとともに、端子保持部61の短手方向の対応した各取付部62の先端部がソケット本体32の周壁部49の内側に係合し、端子保持体35がソケット本体32に位置決めされる。各取付部62には、先端部にソケット本体32の各爪部53に係合する係合部69が形成され、ソケット本体32に対向する面に口金保持ばね33の枠状基部56が係合する係合溝70が形成され、1つの取付部62に位置決め突部71が突出形成されている。位置決め突部71は、ソケット本体32の取付部38側の突起42および突出部52が突出されていない1つの角部に進入可能とし、ソケット本体32に対して端子保持体35を装着する向きが定まるようにしている。
また、図1、図5、図9に示すように、各端子34は、導電性およびばね性を有する金属製で、端子保持体35の各端子収納部63のランプピン挿入空間65に収納されてランプピン26を電気的に接続するランプピン端子部74と、電線挿入空間66に収納されて電線を電気的に接続する電線端子部75とが、略U字形の連結部76を介して一体に有している。
ランプピン端子部74には、連結部76の一端から折曲形成された基板部77が設けられ、この基板部77の両側からランプピン挿入孔47に挿入されるランプピン26を挟み込んで接続する一対の接続片78が設けられている。
電線端子部75には、連結部76の他端から折曲形成されていて電線が挿通される挿通孔79を有する基板部80が設けられ、この基板部80の先端から屈曲部81を介して屈曲されて先端が挿通孔79に臨み連結部76の表面に対向配置された鎖錠片82が設けられている。鎖錠片82は、電線挿入孔68および挿通孔79からの電線の挿入時に、電線によって押されて弾性変形しながら電線の挿入を許容するとともに、挿入された電線に鎖錠片82の先端部が食い付いて抜け止め係止した状態で電気的に接続するように構成されている。
そして、図示しないが、照明器具は、器具本体と、この器具本体に取り付けられたランプソケット31およびランプホルダと、これらランプソケット31およびランプホルダに装着される環形蛍光ランプ11を有している。
ランプソケット31は、取付部38の突起42を器具本体に設けられた位置決め孔に挿入して器具本体に接合させ、各取付孔41に挿入された取付ねじを器具本体に設けられた螺着用孔に螺着することにより、器具本体に取り付けることができる。
このとき、器具本体には、ランプソケット31の取付位置に対応して、予め、位置決め孔および螺着用孔が設けられているとともに、ランプソケット31の中央位置であって端子保持体35の電線挿入孔68に臨む位置に電線挿通口が形成されている。
そのため、器具本体の裏面側に配線される電線を、電線挿通口を通じてランプソケット31の電線挿入孔68に挿入して端子34に接続できる。あるいは、ランプソケット31を器具本体に取り付ける前に、器具本体の裏面側に配線される電線を電線挿通口から引き出してランプソケット31の電線挿入孔68に挿入して端子34に接続し、このランプソケット31を器具本体に取り付けてもよい。これにより、ランプソケット31に接続される電線は器具本体の裏面側に隠れ、下面開放形の照明器具でも外観を向上できる。
このように、口金保持ばね33の内側に開口部58を設けた枠状基部56をソケット本体32の端子配設部Aの周囲つまり端子34の周囲に配置しているため、ソケット本体32の取付部38または口金装着部39側から見て枠状基部56が端子34に重ならず、ソケット本体32の取付部38側から端子34に対して電線を挿入接続できる。
しかも、ソケット本体32の取付部38または口金装着部39側から見て口金保持ばね33の枠状基部56が端子34に重ならないため、ソケット本体32を薄形化できる。
また、端子保持部61に端子34を収容した端子保持体35をソケット本体32の取付部38側から取り付けることにより、端子保持部61が口金保持ばね33の枠状基部56の開口部58に嵌合するとともに、端子保持体35の取付部62がソケット本体32との間で口金保持ばね33の枠状基部56を挟持するため、口金保持ばね33のがたつきを防止でき、口金保持ばね33の枠状基部56を確実に保持できる。しかも、この端子保持体35の端子保持部61に、ソケット本体32の取付部38側に対応して電線挿入孔68を設けているため、ソケット本体32の取付部38側から端子34に対して電線を挿入接続できる。
また、端子34は、ランプピン端子部74と電線端子部75とが接近して小形にできるとともに単純な形状にでき、さらに、各端子34とも同形状のものを用いることができ、端子34を共通化できる。
そして、照明器具のランプソケット31およびランプホルダに環形蛍光ランプ11を装着する場合、例えば、環形蛍光ランプ11の口金13をランプソケット31に先に係合させて位置合わせするために、口金13を上方とする斜め方向から装着しようとしたときには、ランプソケット31の凸部44の長手方向の一側部に対して口金13の溝部22の長手方向の一側部が係合する。
これら凸部44と溝部22との係合により、ランプソケット31に対して環形蛍光ランプ11の環平面の周方向の位置を位置決めでき、また、凸部44の長手方向の両側部に段差部45が設けられているために、一側部の段差部45によって形成される空間部分に口金13の溝部22の一側外側部分が嵌まり込んで、凸部44に口金13の一側部の壁部23や段差部24が当接し、凸部44と口金保持ばね33の一側部の口金保持部57との間で口金13の溝部22の一側外側部分を位置規制し、ランプソケット31に対して環形蛍光ランプ11の環平面の径方向の位置を位置決めできる。したがって、ランプソケット31に対して環形蛍光ランプ11の口金13の位置が決まり、ランプソケット31のランプピン挿入孔47に口金13のランプピン26の先端を位置決めできる。
環形蛍光ランプ11の発光管12を押し上げて水平にしつつ、口金13をランプソケット31に対して押し上げることにより、図10に示すように、ランプソケット31の各ランプピン挿入孔47に口金13の各ランプピン26を挿入できて、各ランプピン挿入孔47の内側に配置された各端子34に口金13の各ランプピン26を接続できる。さらに、ランプソケット31の凸部44に対して口金13の溝部22が嵌まり込み、ランプソケット31の口金保持ばね33の両側の口金保持部57が口金13の両側の係止溝部27に嵌まり込んで、各口金保持部57の係止部60が各係止溝部27の係止段部28に係合し、ランプソケット31に対して口金13を装着状態で保持する。
そして、ランプソケット31に口金13を装着した状態では、凸部44の基端側凸部44aおよび先端側凸部44bが溝部22の開口側溝部22aおよび奥側溝部22bに嵌まり込み、ランプソケット31に対して環形蛍光ランプ11の環平面の周方向および径方向の位置を位置決めできる。
なお、口金保持ばね33の枠状基部56は、四角形の枠状に限らず、例えばソケット本体32の取付部38側または口金装着部39側から見て端子34と重ならないように略コ字形などの枠状に設けてもよく、同様の作用効果が得られる。
本発明の一実施の形態を示すランプソケットの断面図である。 同上ランプソケットの正面図である。 同上ランプソケットの側面図である。 同上ランプソケットの背面図である。 同上ランプソケットの口金保持ばねおよび端子保持体の正面図である。 同上ランプソケットのソケット本体の正面図である。 同上ランプソケットの端子保持体の正面図である。 同上ランプソケットの端子保持体の側面図である。 同上ランプソケットの端子を示し、(a)は拡大側面図、(b)はランプピン端子部の拡大端面図である。 同上ランプソケットに対して環形蛍光ランプの口金を装着した状態の断面図である。 同上ランプソケットに装着する環形蛍光ランプの口金の平面図である。
11 ランプとしての環状蛍光ランプ
31 ランプソケット
32 ソケット本
33 口金保持ばね
34 端子
35 端子保持体
38 取付部
39 口金装着部
47 ランプピン挿入孔
50 凹部
56 枠状基部
57 口金保持部
58 開口部
61 端子保持部
65 ランプピン挿入空間
66 電線挿入空間
68 電線挿入

Claims (2)

  1. 先端面にランプピン挿入孔が設けられた口金装着部と、口金装着部と対向する取付部と、取付部側に開口して口金装着部の内側に設けられ、ランプピン挿入孔が開口される凹部とを有するソケット本体と;
    電線挿入孔が設けられ、ソケット本体の取付部側から凹部に先端が進入するように配置される端子保持部を有し、電線挿入孔の電線挿入方向がランプピン挿入孔のランプピン挿入方向と平行であって電線挿入孔がランプピン挿入孔に対して側方へずれた位置に開口され、端子保持部の先端中央にはランプピン挿入孔に対向するランプピン挿入空間が設けられ、端子保持部の先端でランプピン挿入空間の側部には電線挿入孔が開口する電線挿入空間が設けられた端子保持体と;
    端子保持体の先端のランプピン挿入空間および電線挿入空間に配置された端子と;
    内側に開口部が設けられて枠状に形成され、端子保持部のランプピン挿入空間および電線挿入空間を囲むようにソケット本体と端子保持体との間に配置されてこれらの間に挟持された枠状基部、および枠状基部の両側からソケット本体の口金装着部側に突出する一対の口金保持部を有する口金保持ばねと;
    を具備していることを特徴とするランプソケット。
  2. 請求項1記載のランプソケットが設けられる器具本体と;
    ランプソケットに取着されるランプと;
    を具備していることを特徴とする照明器具。
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