JP4547313B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関し、特に誤り訂正符号回路を搭載したダイナミック型ランダムアクセスメモリ(DRAM)などの半導体記憶装置に関するものである。
本発明者が検討したところによれば、DRAMの信頼性向上技術に関しては、以下のようなものが考えられる。
例えば、特許文献1には、図21に示すようなメモリ回路が示されている。図21に示すメモリ回路は、SRAMまたはDRAMのメモリセルからのデータを、誤り訂正符号回路(ECC回路)で判定および訂正する構成となっている。このような構成を用いると、4ビットのデータビット中にエラーが発生しても、3ビットのチェックビットを用いて訂正することができる。
更に、図21では、メモリアレイに対して、ECC回路を複数設けて、各ECC回路に対して隣接していないビット線からのデータを接続して誤り訂正を行う構成をとっている。このため、連続した複数のビット線に所謂マルチビットソフトエラーが発生した場合でも、誤り訂正が可能である。また、固定不良を救済するために、冗長メモリセルが設けられており、センスアンプ回路からECC回路に接続する途中で、正規メモリセルからのデータと冗長メモリセルからのデータを入れ替え可能となっている。
特開2003−77294号公報
ところで、前記のようなDRAMの信頼性向上技術について、本発明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなった。
DRAMのメモリセルを微細化し高集積化するためには、限られたメモリセル底面積の中で大きな容量を実現するキャパシタおよび、微細トランジスタが必要である。しかしながら、メモリセルトランジスタを微細化すると、デバイスばらつきが大きく増加し、低電圧化の影響と併せてDRAMの動作マージンが劣化してしまう。
特に問題となるのが、センスアンプを構成するMOSトランジスタのしきい値のミスマッチと、接合リーク電流による蓄積ノードの電圧の減少である。スケーリングを進めると、しきい値のミスマッチについては、微細MOSトランジスタのチャネル内不純物数の揺らぎが顕著になり増加する。接合リーク電流についても、微細化のために拡散層内の電界が強くなるために、増加する傾向にある。これらのデバイスばらつきにより、メモリセルからのデータを読み出したときの信号量が実効的に減少し、センスアンプで信号を増幅する際に、あやまって読み出される危険性が増加する。
したがって、このようなDRAMの動作マージンを向上させるため、例えば前述したような特許文献1の技術を用いることが考えられる。しかしながら、特許文献1に示した技術では、データビット4ビットに対して、チェックビットを3ビット設けているため、ECC回路による誤り訂正を用いない場合に比べて、メモリセルの面積が75%も増加する。このように大きな面積ペナルティがあるDRAMチップは、コストを重視するサーバ、パーソナルコンピュータ(PC)、家電などの製品へ応用することが困難である。そこで、DRAMに対しては、例えば、64ビットのデータビットに対して8ビット程度のチェックビットを設けるようなECC方式を用いて、メモリセルの面積ペナルティを10%程度に抑えて、チップ面積・コストの増加を抑えることが望ましい。
一方、このようにビット数の大きな単位でECC回路を動作させるためには、多数のビットをセンスアンプ回路からECC回路まで持ってくる必要がある。そうすると、この配線において発生する消費電力、または配線遅延が無視できないものとなる。したがって、消費電力または配線遅延を低減するためには、ECC回路をセンスアンプ回路に隣接して配置することが望ましい。
しかしながら、特許文献1の技術では、ECC回路をセンスアンプ回路に隣接して配置することが、事実上困難となることが予想される。その要因の一つとして、特許文献1の技術では、データビット4ビットに対してチェックビット3ビットを備えるECC方式を用いているため、ECC回路の面積が大きくなることが挙げられる。したがって、このような構成をDRAMに適用し、更にECC回路とセンスアンプ回路を隣接配置した場合、所謂直接周辺回路の面積が大きくなり、チップ面積が大きく増大することになるため好ましくない。
また、他の要因として、特許文献1の技術では、図21に示すように、正規メモリセルに対してはECC回路を設けているが、冗長メモリセルにはECC回路を設けていないことが挙げられる。そうすると、正規メモリセルのデータを冗長メモリセルのデータで置換する際には、センスアンプ回路からECC回路までの経路にマルチプレクサなどを配置して、経路の切り替えを行う必要がある。
したがって、レイアウト上、センスアンプ回路とECC回路の間に、このマルチプレクサの配置エリアを設けることが考えられ、この場合、センスアンプ回路とECC回路は隣接配置とならない。また、DRAMでは、チップ内に多数のセンスアンプ回路が分散配置されているため、このようなマルチプレクサを配置すると、その配線面積を含めて直接周辺回路の面積が大きく増大することになる。これによっても、センスアンプ回路とECC回路の隣接配置は困難となる。更には、マルチプレクサおよびその配線による遅延時間が、動作速度の低下を招くことも問題となる。
本発明は、このような問題等を鑑みてなされたものである。本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明による半導体記憶装置は、複数のワード線、複数のビット線および複数のメモリセルをそれぞれが含んだ複数のメモリアレイと、それぞれのメモリアレイに対応して配置されたセンスアンプ列とを備えた構成に対して、このセンスアンプ列に隣接して誤り訂正符号回路が配置されるものとなっている。そして、この誤り訂正符号回路は、センスアンプ列内の各センスアンプに読み出したデータに対して誤り訂正を行うものとなっている。このような構成は、アクティベートコマンドが入力されたときに誤り訂正を行う方式に適した構成となっている。そして、センスアンプ列と誤り訂正符号回路が隣接して配置されるため、この間の配線の充放電による消費電力を低減できる。また、配線の遅延時間に伴う動作速度のペナルティを低減できる。更に、隣接配置によって集積化が可能になるため、面積ペナルティを低減することも可能となる。
ところで、このようなアクティベートコマンド(ロウ系コマンド)の周期で誤り訂正を行う方式の他に、カラム系コマンドに応じて誤り訂正を行う方式が考えられる。このようなカラム系コマンドの方式では、例えば所謂間接周辺回路などに誤り訂正符号回路を配置することができるため、ロウ系コマンドの方式に比べると面積ペナルティを小さくすることが可能となる。しかしながら、ロウ系コマンドの方式が通常数十nsの周期を備えるのに対し、カラム系コマンドの方式は、数nsの周期にもなりえるため、チップ全体の動作サイクルに与えるペナルティが非常に大きくなる。したがって、ロウ系コマンドの方式を採用した上で、センスアンプ列と誤り訂正符号回路を隣接配置することによって、動作サイクルペナルティおよび面積ペナルティを効率的に低減できる。
また、本発明による半導体記憶装置は、前述した複数のメモリアレイの中に冗長メモリアレイが含まれるものとなっている。そして、この冗長メモリアレイに対しても、そのセンスアンプ列に隣接して誤り訂正符号回路が備わった構成となっている。これによって、誤り訂正符号回路を用いた不良救済と、冗長救済による不良救済の両面からチップの歩留まり向上、信頼性向上を図ることが可能になる。また、冗長メモリアレイに専用の誤り訂正符号回路が備わっているため、例えば、専用の誤り訂正符号回路を備えずに正規メモリアレイの誤り訂正符号回路を共有するような場合で必要な、センスアンプと誤り訂正符号回路間の経路切り替え回路などが不要となる。これによって、センスアンプ列に隣接して誤り訂正符号回路を配置することが容易に実現可能となる。
なお、冗長メモリアレイと正規メモリアレイを冗長置換する際は、冗長メモリアレイが専用の誤り訂正符号回路を備えているため、メモリアレイ単位で置換を行うことが望ましい。そして、このメモリアレイ単位での置換に際しては、入出力バッファの接続対象を、マルチプレクサによって、正規メモリアレイに接続されるI/O線か冗長メモリアレイに接続されるI/O線かを選択するような方式にするとよい。
また、前述した誤り訂正符号回路は、具体的には、例えば各センスアンプ回路に1対1で対応して隣接配置された複数のサブ回路によって構成することができる。そして、このような複数のサブ回路は、例えば、複数の第1サブ回路と複数の第2サブ回路に分類することができる。ここで、各第1サブ回路は、データビットの各センスアンプに対応し、センスアンプへの読み出しデータに基づいてチェックビットを生成し、また、エラーがあった場合には、このセンスアンプへの読み出しデータを訂正する機能を備えている。一方、各第2サブ回路は、チェックビットの各センスアンプに対応し、第1サブ回路で生成したチェックビットの値と、以前に生成および記憶してあったチェックビットの値とを比較および判定し、それによって得られるエラー有無の結果を第1サブ回路に伝達する機能を備えている。このような回路構成とすることで、効率的なレイアウトでセンスアンプ列と誤り訂正符号回路を隣接させることが可能となる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、半導体記憶装置に誤り訂正符号回路を備えることによる面積ペナルティおよび動作サイクルペナルティを効率的に低減することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、図面において、PMOSトランジスタにはゲートに矢印の記号を付すことで、NMOSトランジスタと区別することとする。また、図面において、MOSトランジスタの基板電位の接続は明記していないが、MOSトランジスタが正常動作可能な範囲であれば、その接続方法は特に限定しない。
図1は、本発明の一実施の形態による半導体記憶装置において、そのチップ構成の一例を示す平面図であり、(a)は、チップ全体の構成例、(b)は、(a)におけるメモリバンクの構成例を示すものである。
図1に示す半導体記憶装置はDRAMとなっている。そのメモリチップCHIP全体の構成は、例えば図1(a)に示すように、制御回路CNTLと、入出力回路DQCと、メモリバンクBANKに大きく分けられる。制御回路CNTLには、クロック、アドレス、制御信号がメモリチップCHIP外から入力され、メモリチップCHIPの動作モードの決定やアドレスのプリデコード等が行われる。入出力回路DQCは、入出力バッファ等を備え、メモリチップCHIP外部からライトデータが入力され、メモリチップCHIP外部へリードデータを出力する。
メモリバンクBANKには、例えば図1(b)に示すように、複数のアレイ状に配置されたメモリアレイARYが配置され、その周囲にはセンスアンプ列SAA、サブワードドライバ列SWDA、誤り訂正符号回路ECC、クロスエリアXPが配置される。また、メモリバンクBANK内の外周には、センスアンプ列SAAと平行に列デコーダYDECおよびメインアンプ列MAAが配置され、サブワードドライバ列SWDAと平行に行デコーダXDEC並びにアレイ制御回路ACCが配置される。
図2は、図1の半導体記憶装置において、そのメモリアレイ周りの構成および動作を示すものであり、(a)は、誤り訂正符号回路を含むメモリアレイ周りの構成例を示す概略図、(b)は、(a)の動作例を説明するシーケンス図である。図2(a)に示す半導体記憶装置は、メモリアレイARYに隣接したセンスアンプ列SAAに対し、1対1の関係で誤り訂正符号回路ECCが搭載されている。ここで、ECCは、1ビットの誤り訂正能力を持つ回路となっている。
なお、センスアンプ列SAAは、一般的に直接周辺回路と呼ばれ、これに対応して設けられた誤り訂正符号回路ECCも直接周辺回路に属することになる。一方、図1に示すXDEC,YDECといったアドレス系の回路や、MAAよりもチップの外部端子側に属するデータ系の回路などは、一般的に間接周辺回路と呼ばれる。
メモリアレイARYは、データ用(DATA BIT)とチェックビット用(CHECK BIT)に分かれており、例えば、64ビットのデータビットと9ビットのチェックビットによって一つのECCブロック(ECC BLOCK)が形成される。そして、一回のアレイ動作でECCブロック全体がセンスアンプ列SAAに読み込まれ、誤り訂正符号回路ECCで誤りの判定および訂正が行われる。ECCにより誤り訂正を行うことにより、メモリセルを微細化し、デバイスばらつきが増大したときにもチップの動作マージンを広げることが出来る。また、64ビットという多数のビットに対して9ビットしかチェックビットを設けていないため、メモリセルなどの面積ペナルティを低減できる。
次に、このような半導体記憶装置の動作の一例について図2(b)を用いて説明する。図2(b)では、アクティベートコマンド後と、リード/ライトコマンド後と、プリチャージコマンド後におけるチップ内部の動作が示されている。ここで、特徴的なこととして、誤り訂正符号回路ECCを、アクティベートコマンド後と、プリチャージコマンド後に動作させることが挙げられる。
外部コマンドの流れとして、まず、アクティベートコマンドでバンクを活性化し、リード/ライトコマンドでバンクとデータをやり取りした後、プリチャージコマンドでバンクを非活性化する。この流れに応じて、チップ内部では、アクティベートコマンドを受けてワード線を活性化し、ビット線に信号を読み出す。次いで、この読み出した信号をセンスアンプで増幅した後にECCでセンスアンプ中のデータをエラー判定ならびにエラー修正する。ここで、リード/ライトコマンドが入力されると、列選択線を活性化してセンスアンプからエラー修正されたデータを読み出し、またはセンスアンプへ新たなデータを書き込む。そして、プリチャージコマンドが入力されると、ECCでチェックビットを生成して、その生成したチェックビットをチェックビット用のメモリセルに書き込んだ後、ワード線を非活性化してビット線をプリチャージする。
このように、図2の構成および動作では、センスアンプにECCを設け、アクティベートコマンドが入力されたときに誤り訂正を行う。アクティベート動作のサイクルは60ns程度であるため、誤り訂正符号回路ECCで生じる数nsの遅延が動作サイクルに与えるペナルティを小さくできるという利点がある。したがって、誤り訂正符号回路を備えないDRAMとほぼ同等のタイミングスペックを実現することができる利点がある。これに対して、従来技術のように間接周辺回路にECCを配置して、リード・ライト動作時に誤り訂正を行う場合、もともと5ns程度の動作サイクルに数nsのペナルティが加わるため、動作速度の低下が大きいという問題がある。
図3は、図1の半導体記憶装置において、そのメモリアレイの構成の一例を示す回路図である。図3に示すように、メモリアレイARYは、複数のメモリセルMCから構成されている。各メモリセルMCは、DRAMメモリセルとなっており、1個のMOSトランジスタ(メモリセルトランジスタ)および1個のキャパシタCsで構成される。メモリセルトランジスタの一方のソース又はドレインは、ビット線BLT又はビット線BLBに接続され、他方のソース又はドレインは、蓄積ノードSNに接続され、ゲートは、ワード線WLに接続されている。
キャパシタCsの一方の端子は、蓄積ノードSNに接続され、他方の端子は共通プレートPLに接続される。なお、ビット線BLTとビット線BLBは、ビット線対(相補ビット線)として機能し、同一のセンスアンプSAに接続される。センスアンプ列SAAと誤り訂正符号回路ECCは、メモリアレイARYに対して上下に交互配置され、上下のメモリアレイARY内のビット線対BLT/BLBに共通に接続され、両者で共用される。また、これに伴い各センスアンプ列SAA内では、隣接するセンスアンプSAがビット線対1つ分のスペースを挟んで配置されることになる。
このような配置をとることにより、SA間のピッチが緩和されるためSAのレイアウトが容易となり、微細化が可能となる。また、詳細は図8等で後述するが、この各SAに1対1で対応してECCサブ回路を配置する際にも、同様にECCサブ回路間のピッチを緩和することができるため、レイアウトが容易となり、微細化が可能となる。また、ECCをSAに隣接して配置しているため、両者を接続する配線が短く、配線の充放電電力が小さい特徴がある。一方、仮に、間接周辺回路部にECCを配置し、このような多数のビットに対してチェックビットを設けるようなECC方式を用いた場合には、チップ上に多数の長距離配線を設ける必要があり、消費電力が大きくなる。
図4は、図1の半導体記憶装置において、そのセンスアンプ列とサブワードドライバ列と誤り訂正符号回路の詳細な配置関係の一例を示す平面図である。図4に示すように、センスアンプ列SAA内のセンスアンプSAと、誤り訂正符号回路ECCは、メモリアレイARYに対して上下に交互配置され、上下のメモリアレイARY内のビット線対BLT/BLBに共通接続される。
同様に、サブワードドライバ列SWDA内のサブワードドライバSWDも、メモリアレイARYに対して左右に交互配置され、左右のメモリアレイARY内のワード線WLに共通接続される。このように配置することにより、サブワードドライバ列SWDA内において、サブワードドライバSWD間のピッチを、メモリアレイARY内のワード線WL間のピッチの2倍に広げることができる。したがって、微細化が容易となる。
またセンスアンプ列SAAには、ローカルI/O線LIOが配置され、LIOは、クロスエリアXPでスイッチSWを介して、メインI/O線MIOと接続される。リード時には、ECCを用いて誤り訂正が行われたセンスアンプSA中のデータがLIOとMIOを介してチップ外に読み出され、ライト時には、チップ外からMIOとLIOを介してセンスアンプSAにデータが書き込まれる。
図5は、図1の半導体記憶装置において、そのメモリバンク内に冗長エリアを備えた構成の一例を示すブロック図である。通常、メモリバンクBANK内には数十個のメモリマットMATが含まれるが、図5では、説明の簡素化のためにメモリマットMATがMAT0,MAT1の2個の場合を示している。正規メモリアレイARY0〜7と冗長メモリアレイRARY0,1は、それぞれ個々に対応するセンスアンプ列SAAと誤り訂正符号回路ECCを有する。ただし、説明の簡素化のため、図4で述べたような、センスアンプ列SAAがメモリアレイARYに対して共有接続された構成にはなっていない。また、図5では、ARY0〜3とRARY0がメモリマットMAT0に属し、ARY4〜7とRARY1がメモリマットMAT1に属している。
このような構成を用いると、例えば、あるメモリマットMAT内のメモリアレイARYにECCで救済できない程度の製造不良などがあった場合、当該ARY全体を、それと同じMAT内の冗長メモリアレイRARYで置換することによって救済することが可能になる。更に、その冗長メモリアレイRARYを正規のメモリアレイARYとは独立に設け、RARYのセンスアンプ列SAAにも独立した誤り訂正符号回路ECCを設けることで、従来技術で必要であった冗長用のセンスアンプとECCとの間のマルチプレクサが不要となり、回路面積・配線面積を低減できる。
ここで、図5における各誤り訂正符号回路ECCは、例えば、64ビット中の1ビットに不良が存在する場合であれば訂正可能であるが、複数のビットに不良が存在する場合には誤り訂正ができない。また、本実施の形態による誤り訂正方式ではECCとSAAが1対1で対応しており、SAA内の各SA毎にそれに対応するECC部分の配線構造が若干異なるため、不良ビットに接続された正規のセンスアンプを冗長用のセンスアンプに置換するといったセンスアンプ単位の置換を行うことは容易でない。そこで、ECCによって誤り訂正が不可能な場合、誤り訂正が行われるメモリアレイの単位で置換を行うことにより、誤り訂正を適用しながら冗長救済を可能にすることができる。そして、冗長メモリアレイを用意して救済を行うことで、製造時に発生する欠陥を救済し、チップの歩留まりを上げることができる。
このようにECCに対応するメモリアレイ単位で冗長救済を行うため、図5の構成例では、入出力バッファDQの前段にマルチプレクサMUXが配置され、このMUXに対して、正規メモリアレイARYに接続されるI/O線と冗長メモリアレイRARYに接続されるI/O線が接続されている。DRAMがアクティベートコマンドを受け取ると、一つのメモリマット(たとえばMAT0)内のワード線が選択され、そのメモリマット内の全てのメモリアレイ(例えばARY0〜3とRARY0)からセンスアンプ列SAAに向けてデータが読み出される。正規メモリアレイ(例えばARY0〜3)では、SAAに読み出されたデータが、列デコーダYDECから出力される列選択線YSで選択され、メインI/O線MIO0〜3に読み出される。冗長メモリアレイ(例えばRARY0)でも、同様にデータが冗長メインI/O線RMIOに読み出される。
MIO0〜3、RMIOに読み出されたデータは、メインアンプMAで増幅され、正規グローバルI/O線GIO0〜3、冗長グローバルI/O線RGIOに出力される。ここで、例えばARY0〜3に固定不良がなく、冗長救済を行わない場合には、GIO0〜3上のデータがマルチプレクサMUXを通過して、そのまま入出力バッファDQ0〜3によりチップ外部へと出力される。一方、冗長救済を行う場合には、冗長選択線RN0〜3のいずれかが活性化され、GIO0〜3のいずれかとRGIOとのデータがMUXで置換される。また、このためにメモリマットMAT毎に救済をするべきメモリアレイARYの番号が予めヒューズブロックFBにプログラムされている。
アクティベートコマンドがDRAMに入力されたときには、行アドレスプリデコーダXPDから例えばメモリマットMAT0〜31に対応するマット選択信号MS0〜31がFBに入力される。そして、FBのヒューズ情報によって、この入力された選択信号に該当するメモリマットにおいて救済すべきメモリアレイが定められ、このメモリアレイに対応する冗長選択信号RNが活性化される。これによって、例えば、MAT0ではARY0をRARY0で救済し、MAT1ではARY6をRARY1で救済するといったことが可能になる。なお、ここでは、メモリアレイからの読み出しに伴い冗長置換を行う場合の説明を行ったが、勿論、メモリアレイへ書き込みを行う場合も同様にして冗長置換される。
図6は、図5の構成例において、その内部回路の詳細を示すものであり、(a)は、マルチプレクサの回路構成例、(b)は、ヒューズブロックの回路構成例である。マルチプレクサMUXは、図6(a)に示すように、例えばパストランジスタからなり、入出力バッファDQに対応して設けられる。ヒューズブロックFBから出力される冗長選択信号(例えばRN0)が活性化されている場合は、冗長グローバルI/O線(例えばRGIO)が入出力バッファDQと接続され、非活性の場合には正規グローバルI/O線(例えばGIO0)がDQと接続される。
ヒューズブロックFBは、図6(b)に示すように、その内部に例えば、各メモリマットMAT毎の各メモリアレイARYに対応したヒューズが設けられる。すなわち、それぞれのメモリマットMAT内で、救済を行うメモリアレイARYに対応するヒューズFUSEが切断されており、マット選択信号MSが活性化されたときには、それに該当するMAT内における救済を行うARYに対応した冗長選択信号RNが活性化される。図6(b)では、その一例として、MS0が活性化された際にはRN0が活性化され、MS30が活性化された際にはRN2が活性化される例を示している。
図7は、図1の半導体記憶装置において、そのメモリバンク内に冗長エリアを備えた構成の他の一例を示すブロック図である。図5の構成例との違いは、正規グローバルI/O線GIOとマルチプレクサMUXとの接続方法である。前述した図5では、各DQに対応したマルチプレクサMUXに、正規グローバルI/O線GIOと冗長グローバルI/O線RGIOが接続されていた。一方、図7の構成例では、DQ0のマルチプレクサMUXには、GIO0とGIO1というように隣接する2本のGIOが接続され、同様にして最後のDQ3にGIO3とRGIOが接続される。
このような構成において、例えば、MAT0でARY1に不良が有った場合には、冗長選択信号RN1をデコーダDCによってデコードし、冗長デコード信号RD0を非活性化し、RD1〜3を活性化する。そして、RD0が非活性化されるのに伴いGIO0がDQ0に接続され、RD1〜3が活性化されるのに伴いGIO2とDQ1、GIO3とDQ2、RGIOとDQ3がそれぞれ接続される。したがって、誤り訂正が行われるメモリアレイ単位で置換を行うことにより、誤り訂正を適用しながら冗長救済が可能になるという利点のほかに、冗長グローバルI/O線RGIOの長さが短くなるため、動作速度が高速になるという利点がある。
図8は、図1の半導体記憶装置において、そのセンスアンプ列と誤り訂正符号回路の詳細な接続関係の一例を示す概略図である。センスアンプ列SAAには、データビットからの信号が入力されるセンスアンプSAとチェックビットからの信号が入力されるセンスアンプSAが含まれる。誤り訂正符号回路ECCは、データビット用のセンスアンプSAに対応したデータビット用のECCサブ回路ECSと、チェックビット用のセンスアンプSAに対応したチェックビット用のECCサブ回路CKSからなる。SAとECSは、1対1に対応して動作し、その上下に配置されたビット線対BLTU/BLBUおよびBLTD/BLBDで共用される。なお、図8では、データビットの信号に対応して64対のビット線対(BLT/BLB0〜63)と64個のSAおよびECSが設けられ、チェックビットの信号に対応して9対のビット線対(BLT/BLB64〜72)と9個のSAおよびCKSが設けられている。
また、クロスエリアXPには、ECC駆動回路ECEが配置される。ECEでは、9本のシンドローム予備信号P<0:8>(以降、P<0>からP<8>までの9本の信号をまとめてP<0:8>のようにあらわす)が活性化される。なお、ECEの詳細は後述の図11において説明する。この信号は、左から右へECCの中で演算されながら伝播し、右端のCKS内に入力され、このCKS内での計算結果がシンドロームS<0:8>となる。一方、シンドロームS<0:8>は、逆に右から左へ伝播され、誤り訂正を行うセンスアンプSAを特定するために用いられる。
この複数のECSまたは複数のCKSは、詳細な構成例は以下に説明するが、それぞれ同様の回路構成および回路レイアウトとすることができ、シンドローム予備信号P<0:8>およびシンドロームS<0:8>との配線レイアウトが各ECSまたは各CKS毎に若干異なったものとなっている。したがって、各センスアンプに対応させながら容易または効率的にレイアウトを行うことができ、また、回路面積の低減が可能となる。
図9は、図8の構成例において、そのデータビット用のセンスアンプおよびECCサブ回路の詳細な構成の一例を示す回路図である。各センスアンプSA内には、トランスファーゲートTGCと、プリチャージ回路PCCと、クロスカップル・アンプCCと、読み出し・書き込みポートIOPとが含まれている。トランスファーゲートTGCは、センスアンプ分離信号(SHR信号)が活性化された時にセンスアンプSAとメモリアレイARY間を接続する回路である。プリチャージ回路PCCは、ビット線プリチャージ信号(BLEQ信号)が活性化された時に対となるビット線BLT,BLB間をイコライズし、ビット線プリチャージレベルVBLRにプリチャージする。ビット線プリチャージレベルVBLRは、通常、ビット線振幅の電圧VDL(チップ外部からの電源電圧VCCと同レベルかまたはそれを降圧したレベル)の中点VDL/2に設定される。
クロスカップル・アンプCCは、ビット線BLT,BLB上にメモリセルMCからの微小な読出し信号が発生した後に、P側共通ソース線CSPを電圧VDLに、N側共通ソース線CSNを接地電圧VSSに駆動して、BLTとBLBのうちの電圧の高い方をVDLに、低い方をVSSに増幅し、増幅された電圧をラッチする回路である。読み出し・書き込みポートIOPは、列選択線YSが活性化されたときにローカルIO線(LIO線)LIOT/LIOBとビット線対BLT/BLBを接続する回路である。なお、LIO線LIOT/LIOBは、非選択センスアンプ列SAAでの電流消費を防止するために、待機時にはプリチャージレベルに保持される。
データビット用のECCサブ回路ECSには、トランスファーゲートTGCと、排他的論理和回路EXORと、比較回路COMPと、反転回路INVが含まれている。排他的論理和回路EXORは、パストランジスタ構成となっており、チェックビットを生成し、それによってエラーがあるセンスアンプを見つけるためのシンドロームを生成するために用いられる。EXORでは、各センスアンプSAにおけるデータ(すなわちBLT/BLB)と、左隣から来るシンドローム予備信号(すなわちPTI/PBI)との排他的論理和演算が行われ、その結果(すなわちPTO/PBO)が右隣のECSに渡される。
なお、前述したように、本実施の形態の誤り訂正方式では、例えば64ビットのデータビットに9ビットのチェックビットを付加して、1ビットの誤り訂正を行うものとなっている。この際に用いる検査行列を図12に示すが(詳細は後述)、各列要素の値のうち3ビットだけが1で他は0とすることができる。したがって各ECSには、EXORが3個配置され、この3個のEXORの入力に9本のシンドローム予備信号P<0:8>のうちの3本が接続される。これは、例えばメタル配線層に配置された9本の配線ラインに対し、そのうちの3本をコンタクトを用いて下層に落とし、基板上に形成したEXORに接続すればよい。
また、その接続する3本の番号は、図12の検査行列においてセンスアンプに対応している列のうち1が存在する行番号になる。一例として左から2番目のセンスアンプでは、シンドローム予備信号のP<0>、P<2>、P<4>がEXORに接続される。すなわち、この場合、図9の例では、P<0>がPTI0(P<0>の反転信号がPBI0)に接続され、P<2>がPTI1(P<2>の反転信号がPBI1)に接続され、P<4>がPTI2(P<4>の反転信号がPBI2)に接続されることになる。
比較回路COMPは、3入力NAND回路とインバータからなる。エラー時には、シンドロームS<0:8>の値と、検査行列におけるいずれかの列要素の値(これをセンスアンプIDと呼ぶ)とが一致し、この一致したセンスアンプIDに対応するセンスアンプがエラーということになる。したがって、先程と同様に、検査行列のセンスアンプに対応している列のうち、1が存在する行番号のシンドロームを3入力NANDに入力する。例えば、前述した左から2番目のセンスアンプの場合では、図9において、S<0>がS0に接続され、S<2>がS1に接続され、S<4>がS2に接続される。そして、エラー発生に伴いシンドロームS<0:8>とセンスアンプIDが一致した場合にのみ3入力NANDの出力が0になり、反転信号RVが活性化される。したがって、このような回路によって、当該回路に対応したセンスアンプSAにエラーが存在するか否かを確認できる。
反転回路INVは、4個のNMOSからなり、パストランジスタとして働く。初期状態では順方向信号FWが活性化されており、この状態でセンス動作を行って、クロスカップル・アンプCCにデータをラッチする。その後、データに誤りが見つかった場合には、シンドロームとセンスアンプIDの一致によって反転信号RVが活性化される。これによって、CCとビット線BLT/BLBとの接続関係が反対方向に切り替わるため、CCの駆動力によってBLT/BLBのデータを反転させることが可能になる。
図10は、図8の構成例において、そのチェックビット用のセンスアンプおよびECCサブ回路の詳細な構成の一例を示す回路図である。チェックビット用のセンスアンプSAは、前述したデータビット用のセンスアンプと同様であるため説明は省略する。
チェックビット用のECCサブ回路CKSには、トランスファーゲートTGCと、排他的論理和回路EXORと、シンドローム予備信号センス回路PSAと、チェックビット書き込み回路CWCと、シンドロームセンス回路SSAが含まれている。
シンドローム予備信号センス回路PSAは、クロスカップル・インバータ型のセンスアンプSE1とプリチャージ回路PCCからなる。待機時にはシンドローム予備信号PT,PBはともに接地電圧VSSにプリチャージされている。アクティベートコマンドが入力され、センスアンプSAに信号が読み出された後、シンドロームの計算が行われる。先に述べたようにシンドローム予備信号は、パストランジスタ型の排他的論理和回路を複数通過してくるため、CKSの入力端では振幅が非常に小さくなる。したがって、PSAをアンプ回路として働かせ、この微小信号をフル振幅まで増幅する。
アクティベート時には、チェックビット書き込み回路CWCは非活性状態(CWEが‘L’レベル)である。この際、PSAで増幅されたシンドローム予備信号PT/PBと、チェックビットから読み出されたビット線対BLT/BLB上のデータに対し、EXORによる排他的論理和演算を行い、この演算結果をシンドロームSとして出力する。データビット用のいずれかのセンスアンプSAにエラーが発生した場合には、シンドロームSが活性化される。そして、シンドロームセンス回路SSAにおいて、出力したシンドロームSを増幅すると共に、LTを非活性化することにより状態をラッチする。
一方、プリチャージコマンドを受けたときには、データビットにおける排他的論理和演算を経たシンドローム予備信号PT/PBをPSAで増幅した後、チェックビット書き込み回路CWCを活性化(CWEを‘H’レベルに)する。そして、増幅されたPT/PBを、そのままチェックビットとして、チェックビット用のセンスアンプSAおよびメモリセルに書き込む。
このように、図10の構成例では、CKS内に2個のセンスアンプを設け、その間にパスゲートを設けて両者を分離可能にしている。したがって、まず、アクティベート時に計算したシンドロームSを、後段のSSA内のセンスアンプSE2で保持しておくことができる。これによって、図9において、FWまたはRVの値をプリチャージが行われるまで保持し続けることができるため、例えば、誤りの訂正(RVによる反転書き込み)がある場合にはそれを確実に行うことができる。更に、アクティベートからプリチャージまでの間にライトコマンドが発生した場合にも、データビットのメモリセルに対して正しいデータの書き込みが可能となる。
また、LTによってSSAとPSAを分離することによって、例えば、ライトコマンドが発生した場合に、アクティベートに伴う誤り訂正情報(シンドローム)をSSAで保持する一方、その後のライトコマンドに伴い生成したチェックビットの値(シンドローム予備信号)をPSAで保持することが可能になる。そして、PSAで保持した値は、プリチャージ時にチェックビットのメモリセルに書き込まれることになる。
なお、チェックビットに1ビットエラーが発生した場合についてであるが、チェックビットはデータを外に読み出す必要がなく、訂正する必要がないためチェックビットには反転回路は設けない。このときにデータビットはシンドロームが一致しないので誤って反転されることはなく、問題は無い。プリチャージコマンドが入力されて、ワード線を非活性化する前には、ライト時に書き換えられた新しいデータビットを元にチェックビットが再計算され、メモリセルに書き込まれる。
また本来、N=64ビットのデータビットにおいて1ビットエラーを検出するために、付加するチェックビット数は7ビットでもよい。チェックビット数をlog2(N)+2以上のM=8ビットとした場合は、2ビットのエラー検出が可能である。しかしながら、本発明では、回路構成を簡単化するために、チェックビット数をlog2(N)+2以上の9ビットとしながら、1ビットエラーの検出のみを行い、回路を簡単化している。これによりECC回路の面積と動作遅延を低減することが可能である。
図11は、図1の半導体記憶装置において、そのクロスエリアの構成の一例を示す回路図である。クロスエリアXPは、SHR信号ドライバSHDと、LIO線プリチャージ回路REQと、リードライトゲートRGCと、CS線ドライバCSDと、CS線プリチャージ回路SEQと、BLEQ信号ドライバEQDと、FX線ドライバFXDと、ECC駆動回路ECEが配置される。
SHR信号ドライバSHDは、SHR信号の相補信号SHRBが入力され、その反転信号を出力する。LIO線プリチャージ回路REQは、リードライトイネーブル信号RWEが非活性状態のVSSレベルのときに、LIO線LIOT/Bを電圧VPCにプリチャージする。リードライトゲートRGCは、リードライトイネーブル信号RWEが活性状態の電圧VCL(外部VCCレベルと同じかまたはそれを降圧したレベルで周辺回路用電源電圧として用いられる)のときにLIO線LIOT/BとメインIO線MIOT/Bとを接続する回路である。
CS線ドライバCSDは、N側センスアンプイネーブル信号SANが活性状態のときに、N側共通ソース線CSNを接地電圧VSSに駆動し、P側センスアンプイネーブル信号SAP1Bが活性状態(VSSレベル)のときに、P側共通ソース線CSPを電圧VDL(ビット線の‘H’レベル)に駆動する回路である。
CS線プリチャージ回路SEQは、BLEQ信号が活性化されたときにP側,N側共通ソース線CSP,CSNをVDL/2にプリチャージする回路である。BLEQ信号ドライバEQDは、プリチャージ信号BLEQの相補信号BLEQBが入力され、その反転信号を出力する。FX線ドライバFXDは、信号FXBが入力され、その相補信号をサブワードドライバ選択線FX(FX線)に出力する。
ECC駆動回路ECEでは、シンドローム活性化信号GEを受けて9本のシンドローム予備信号PTI<0:8>がVCLに活性化される。PBI<0:8>は、VSSのままである。この信号PTI,PBIは、図8から判るように、最初のECSに入力する信号の初期値となり、ECCの中で左から右へ演算されながら伝播され、右端のCKS内でチェックビットになると共に、シンドロームS<0:8>の計算に用いられる。シンドロームの計算が終わり、プリチャージコマンド後の待機状態になったときには、PCPが活性化され、PTI<0:8>、PBI<0:8>ともにVSSにプリチャージされる。
図12は、図1の半導体記憶装置において、その誤り訂正符号回路で用いる符号の一例を説明する図であり、(a)は、検査行列の説明図、(b)は、(a)の検査行列内の各要素の説明図である。図12(a)に示す検査行列Hは、8列×9行からなる部分行列を8列並べた64列×9行の構成となっており、この8列×9行の部分行列は、図12(b)に示すような値となっている。また、図12(a)の検査行列Hは、この部分行列を単位とした列番号の増加に伴い、この部分行列における各行要素(h0,h1,…,h8)を行方向に1ビットずつ巡回したような形となっている。このような符号を用いると、エラーが発生した場合は、部分行列の各列要素となる9ビットの内の3ビットが‘1’となり、残りの6ビットが‘0’となる。
すなわち、このような検査行列Hを誤り訂正符号回路ECCに実装した場合、検査行列Hの64列がそれぞれ64個のセンスアンプに対応し、9行の各行要素(h0,h1,…,h8)がそれぞれシンドローム予備信号P<0:8>およびシンドロームS<0:8>に対応する。ここで、例えばP<2>(検査行列Hの3行目)を例とすると、まず、アクティベートコマンド後に、図8の左端部分のECS(左端から0番目,1番目,5番目)の中で、h2に対応するセンスアンプSA0,SA1,SA5がEXORで演算される。そして、その演算結果が右隣部分のECSに伝達され、これらのECSの中で、h1に対応するセンスアンプSA11,SA12,SA15がEXORで演算される。以降同様にして、右端部分のECSの中で、h4に対応するSA56,SA57,SA58,SA59がEXORで演算されてP<2>の最終的な値が定まる。そして、この値は、P<2>に対応する例えば図8の左から3番目のCKSに入力される。
このCKSに入力された演算結果は、プリチャージコマンド時に、チェックビットとしてセンスアンプSAおよびビット線対BLT/BLB66を介してメモリセルに書き込まれる。その後、次のアクティベートコマンド時に、このメモリセルのデータが読み出され、また当該アクティベートコマンドにより、同様にして次のP<2>のデータが生成される。そして、この読み出されたデータと生成されたP<2>のデータとが、3番目のCKS内のEXORによって演算され、この演算結果がシンドロームS<2>となる。したがって、例えばP<2>に接続されるSA1のデータにエラーがあった場合では、S<2>の値が‘1’となる。また、SA1にエラーがあった場合、SA1は、図12(b)に従いP<2>およびS<2>の他に、P<0>およびS<0>と、P<4>およびS<4>に接続されるため、同時にS<0>およびS<4>の値も‘1’となる。
このように、発生されるシンドロームは、エラーが発生したセンスアンプに対応した検査行列の列要素と一致するため、この列要素をセンスアンプIDとみなすことが出来る。したがって、検査行列のセンスアンプに対応している列のうち、1が存在する行番号のシンドロームを3入力NANDに入力する。シンドロームとセンスアンプIDが一致した場合にのみ3入力NANDの出力が0になり、反転信号RVが活性化される。図12(b)では、シンドロームS<0>,S<2>,S<4>が活性化されて、左から2番目のSA1がヒットした例を示している。このときには、SA1の状態を図9の反転回路INVで反転することで正しいデータに訂正する。
なお、本来9ビットの入力を比較する場合には、9ビット分の比較回路が必要である。しかしながら、本実施の形態の誤り訂正方式では、1ビットの誤り訂正のみをサポートしているため、シンドロームの全てのビットのデータパターンを判断する必要はない。すなわち、ここでの誤り訂正方式では、=84(≧64ビット)の考え方に基づいて検査行列を定めている。したがって、ECS内では、前述したように3入力NANDのみで比較回路を設ければよく、これによって回路面積の低減が可能となる。また、高速に比較を行うことが可能となる。
ところで、64ビットを区別するためには、最低7ビットのチェックビットがあればよい。ただし、この場合、この7ビット全てに対して0か1かを識別する判定が必要となるため、比較回路が複雑化し、回路面積が増大する。また、8ビットのチェックビットを用いた場合は、例えば、=70(≧64ビット)となるため、これに基づく検査行列を定め、ECS内に4入力NANDの比較回路を用いることが可能である。実際上、この程度であれば、ECSの回路面積の増大も許容範囲と言える。したがって、64ビットに対して8ビット以上のチェックビットを設けることが望ましく、より望ましくは、図12(b)のような9ビットとした方がよい。また、例えば、12ビットのチェックビットを用いた場合は、12=66(≧64ビット)となるため、2入力NANDで対応できる。チェックビットに伴うメモリセルの面積ペナルティが許容可能であれば、これを用いてもよい。
図13は、図1の半導体記憶装置において、そのメモリアレイのレイアウトの一例を示す図である。図14は、図13のレイアウトにおいて、そのA−A’間の断面構成の一例を示す図である。図13に示すレイアウトは、複数のワード線WL0〜4と複数の隣接したビット線対BLT/BLBを含み、このビット線対BLT/BLBによって相補動作を行う構成となっている。なお、このようなレイアウトは、ビット線対BLT/BLBが1本のワード線と交差しており、二交点メモリアレイと呼ばれている。
このようなレイアウトでは、複数の活性領域ACTがビット線と平行に形成され、各活性領域ACT上には、2本のワード線が延伸している。各活性領域ACT内では、この2本のワード線のそれぞれをゲートとする2つメモリセルトランジスタが形成される。この2つのメモリセルトランジスタのソース/ドレインの一端は、共通のビット線コンタクトBCによってビット線に接続され、他端は、それぞれ異なる蓄積ノードコンタクトSCによって、それぞれ異なる蓄積ノードSNに接続される。なお、各蓄積ノードSNのビット線方向の横幅は、例えば隣接するワード線2本分に重なる程度の大きさとすることができる。
各DRAMメモリセルは、図14に示すように、半導体基板PW上に形成されたNチャネルMOSトランジスタ(メモリセルトランジスタ)と、ビット線BLの上部に設けられたスタックキャパシタとを有するものとなっている。図14においては、絶縁膜SiO2によって分離された半導体基板PW内の活性領域ACT上に、2本のワード線WLが配置され、この2本のワード線WLをメモリセルトランジスタのゲートとして、そのソース/ドレインとなるN型拡散層領域Nが半導体基板PW内に設けられている。
この2本のワード線WL間のN型拡散層領域N上には、コンタクトCBが配置され、その上部にビット線コンタクトBCが配置される。ビット線コンタクトBC上には、ワード線の延伸方向と直交する方向に形成されたビット線BLが配置される。一方、この2本のワード線WLの外側のN型拡散層領域N上には、それぞれ、コンタクトCBが配置され、その上部に蓄積ノードコンタクトSCが配置される。蓄積ノードコンタクトSCの上部には、層間絶縁膜(図示せず)の孔の内壁に形成された凹型(シリンダ形状)の蓄積ノードSNが配置され、蓄積ノードSNの内側にはプレート電極PLが埋め込まれており、これらが容量絶縁膜CIを挟んでキャパシタCsを構成する。
図15は、図1の半導体記憶装置において、図13とは異なるメモリアレイのレイアウトの一例を示す図である。このレイアウトは、疑似二交点メモリアレイ(クォーターピッチ・メモリアレイ)と呼ばれ、複数のワード線WL0〜4と複数のビット線を含み、間に一本のビット線を挟んだビット線対BLT/BLBによって相補動作を行う構成となっている。
図15のレイアウトでは、前述した図13と異なり、活性領域ACTがビット線に対して斜めに形成され、各活性領域ACT内の2個の蓄積ノードコンタクトSCが、ビット線を挟むように形成される。このようなレイアウトを用いると、蓄積ノードSNの形状をほぼ円形にすることができるため、微細化が進んでもキャパシタ容量を確保することが容易になる利点がある。また、このような疑似二交点メモリアレイや前述した二交点メモリアレイにおいては、信号が発生するビット線と参照ビット線が同じメモリアレイ内に存在するので、ノイズを低減できる利点がある。
図16は、図1の半導体記憶装置において、そのサブワードドライバ列の構成の一例を示す回路図である。サブワードドライバ列SWDAは、複数のサブワードドライバSWDによって構成される。図1(b)等にも示したように、サブワードドライバ列SWDAは、メモリアレイARYの周辺に配置される。
サブワードドライバSWDは両側に配置されるメモリアレイARY内のワード線WLを駆動する。また、図4で説明したように、サブワードドライバ列SWDAは、メモリアレイARYに対して交互配置されているため、メモリアレイARY内のワード線WL(サブワード線)は、1本おきに左右のサブワードドライバSWDに接続される。
サブワードドライバSWDは、NチャネルMOSトランジスタ2個とPチャネルMOSトランジスタ1個で構成される。一方のNチャネルMOSトランジスタは、ゲートにメインワード線MWLBが接続され、ドレインにワード線WLが接続され、ソースに電圧VKKが接続される。他方のNチャネルMOSトランジスタはゲートに相補ワードドライバ選択線FXB、ドレインにワード線WLが接続され、ソースに電圧VKKが接続される。ここでVKKは負電圧発生回路で発生したVSSより低い電圧である。
PチャネルMOSトランジスタは、ゲートにメインワード線MWLBが接続され、ドレインにワード線WLが接続され、ソースにサブワードドライバ選択線FXが接続される。一つのサブワードドライバ列SWDA上に4組のサブワードドライバ選択線FX0〜4が配線され、一本のメインワード線MWLBで選択される4個のサブワードドライバSWDのうちいずれか1個を選択して1本のワード線WLが活性化される。
図17は、図1の半導体記憶装置において、そのメモリバンク内に冗長エリアを備えた構成の更に他の一例を示すブロック図である。図5の構成例との違いは、DQの個数とグローバルI/O線とマルチプレクサとの接続方法である。図17の構成例では、一つの入出力バッファDQに対応したマルチプレクサMUXBに複数の正規グローバルI/O線GIO0〜3と冗長グローバルI/O線RGIOが接続される。そして、GIO0〜3からのデータが、バーストカウンタBCNTで制御される順番にクロック信号CKに合わせて、DQに対してシリアルに出力される。このときに、BCNTを制御することにより、置換したいメモリアレイARYからのデータを冗長メモリアレイRARYからのデータと入れ替える。
バースト動作を行う際の先頭アドレスAS0〜3は、列アドレスプリデコーダYPDからバーストカウンタBCNTに入力される。また、メモリマットMAT毎に救済をするべきメモリアレイARYの番号が予めヒューズブロックFBにプログラムされる。アクティベートコマンドがDRAMに入力されたときには、行アドレスプリデコーダXPDからマット選択線MS0〜31がFBに入力され、そのメモリマットMATで救済すべきメモリアレイARYに対応する冗長選択信号RNが活性化され、BCNTに送信される。
図18は、図17の構成例において、そのマルチプレクサの構成の一例を示す回路図である。図18に示すマルチプレクサMUXBには、バーストデータが伝送される全ての正規グローバルI/O線GIO0〜GIO3と、冗長グローバルI/O線RGIOが接続される。それぞれのグローバルI/O線と入出力バッファDQ間の接続は、バーストカウンタBCNTから出力されるGIO選択信号B0〜B3,BRにより制御される。BCNTには、バースト先頭アドレスAS0〜3と、冗長選択信号RN0〜3が入力される。
図19は、図18の構成例において、その動作の一例を示すものであり、(a)は冗長置換を行わない場合の波形例、(b)は冗長置換を行う場合を波形例である。図19(a)では、先頭アドレスが‘0’で、置換を行わない場合を示しており、バーストカウンタBCNTに、例えばAS0=‘H’、AS1〜3=‘L’、RN0〜3=‘L’が入力されている。この場合、クロック信号CKに合わせて、GIO選択信号がB0からB3の順に活性化され、これに応じてGIO0からGIO3のデータに該当するD0からD3が、入出力バッファDQからシリアルに出力される。
図19(b)では、先頭アドレスが‘1’で、ARY3をRARY0と置換した場合を示している。バーストカウンタBCNTには、例えば、AS1=‘H’、AS0,AS2,AS3=‘L’、RN0〜2=‘L’、RN3=‘H’が入力される。この場合、クロック信号CKに合わせてGIO選択信号がB1、B2、BR、B0の順に活性化され、このBRが活性化された際にはGIO3からのデータD3がRGIOからのデータDRに置換される。したがって、入出力バッファDQからは、D1、D2、DR、D0の順にデータが出力される。このような構成および動作を用いると、入出力バッファDQの数が少なく、バースト長が長いDRAMに対して、複数のメモリアレイからのデータによりバースト動作を行う場合に、効率よく冗長ブロック単位の救済を行うことが可能になる。
図20は、図4の構成例において、その誤り訂正符号回路の配置構成の変形例を示す概略図である。図20では、図4におけるメモリアレイARY、センスアンプSAおよび誤り訂正符号回路ECCの接続関係のみを取り出して説明する。ECCの誤り訂正能力を高くすると、ECCの回路構成が複雑化し、回路面積が大きくなる。したがって、これまでに述べたように、ECCをセンスアンプに搭載する場合には、1ビットのみを訂正可能な誤り訂正方式を採用することが現実的である。ただし、製造上で発生する異物などの影響で、複数のビットを含む不良が発生した場合に、この複数のビットが同一のECC内に含まれていると、誤り訂正ができなくなる。
そこで、図20の構成例では、メモリアレイARYに対して上下に交互配置されているセンスアンプSAに対して、上側および下側のそれぞれの中で2個のECCブロックを形成する。これによって、連続した4組のビット線対は、センスアンプSAを介して、個々に異なるECCに接続されることになる。なお、それぞれのECCに該当するECC_A、ECC_B、ECC_C、ECC_Dの長辺方向の大きさは、センスアンプ列SAAの長辺方向の大きさとほぼ同じとなる。このように一つのメモリアレイARYに対して例えば4組のECCを対応させることで、最大で4組のビット線対が連続して不良になった場合にも、ECCで訂正可能になり、製造時のチップ歩留まりを高めることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
本発明の半導体記憶装置は、DRAM製品に適用して特に有益な技術であり、これに限らず、マイクロプロセッサやDSP(Digital Signal Processor)等のロジックチップに内蔵されるオンチップメモリ等に対しても適用可能である。
本発明の一実施の形態による半導体記憶装置において、そのチップ構成の一例を示す平面図であり、(a)は、チップ全体の構成例、(b)は、(a)におけるメモリバンクの構成例を示すものである。 図1の半導体記憶装置において、そのメモリアレイ周りの構成および動作を示すものであり、(a)は、誤り訂正符号回路を含むメモリアレイ周りの構成例を示す概略図、(b)は、(a)の動作例を説明するシーケンス図である。 図1の半導体記憶装置において、そのメモリアレイの構成の一例を示す回路図である。 図1の半導体記憶装置において、そのセンスアンプ列とサブワードドライバ列と誤り訂正符号回路の詳細な配置関係の一例を示す平面図である。 図1の半導体記憶装置において、そのメモリバンク内に冗長エリアを備えた構成の一例を示すブロック図である。 図5の構成例において、その内部回路の詳細を示すものであり、(a)は、マルチプレクサの回路構成例、(b)は、ヒューズブロックの回路構成例である。 図1の半導体記憶装置において、そのメモリバンク内に冗長エリアを備えた構成の他の一例を示すブロック図である。 図1の半導体記憶装置において、そのセンスアンプ列と誤り訂正符号回路の詳細な接続関係の一例を示す概略図である。 図8の構成例において、そのデータビット用のセンスアンプおよびECCサブ回路の詳細な構成の一例を示す回路図である。 図8の構成例において、そのチェックビット用のセンスアンプおよびECCサブ回路の詳細な構成の一例を示す回路図である。 図1の半導体記憶装置において、そのクロスエリアの構成の一例を示す回路図である。 図1の半導体記憶装置において、その誤り訂正符号回路で用いる符号の一例を説明する図であり、(a)は、検査行列の説明図、(b)は、(a)の検査行列内の各要素の説明図である。 図1の半導体記憶装置において、そのメモリアレイのレイアウトの一例を示す図である。 図13のレイアウトにおいて、そのA−A’間の断面構成の一例を示す図である。 図1の半導体記憶装置において、図13とは異なるメモリアレイのレイアウトの一例を示す図である。 図1の半導体記憶装置において、そのサブワードドライバ列の構成の一例を示す回路図である。 図1の半導体記憶装置において、そのメモリバンク内に冗長エリアを備えた構成の更に他の一例を示すブロック図である。 図17の構成例において、そのマルチプレクサの構成の一例を示す回路図である。 図18の構成例において、その動作の一例を示すものであり、(a)は冗長置換を行わない場合の波形例、(b)は冗長置換を行う場合を波形例である。 図4の構成例において、その誤り訂正符号回路の配置構成の変形例を示す概略図である。 本発明の前提として検討した従来技術の半導体記憶装置において、その構成の一例を示す概略図である。
符号の説明
CHIP メモリチップ
BANK メモリバンク
DQC 入出力回路
DQ 入出力バッファ
CNTL 制御回路
ARY メモリアレイ
MAA メインアンプ列
MA メインアンプ
XDEC 行デコーダ
YDEC 列デコーダ
ACC アレイ制御回路
XP クロスエリア
SWDA サブワードドライバ列
SWD サブワードドライバ
SAA センスアンプ列
SA センスアンプ
ECC,ECC_A,ECC_B,ECC_C,ECC_D 誤り訂正符号回路
MC メモリセル
SN 蓄積ノード
Cs キャパシタ
BL,BLT,BLB ビット線
WL ワード線
MWLB メインワード線
GIO 正規グローバルI/O線
RGIO 冗長グローバルI/O線
RN 冗長選択信号
RD 冗長デコード信号
MS マット選択信号
CK クロック信号
MUX,MUXB マルチプレクサ
FB ヒューズブロック
XPD 行アドレスプリデコーダ
YPD 列アドレスプリデコーダ
DC デコーダ
ECE ECC駆動回路
ECS データビット用ECCサブ回路
CKS チェックビット用ECCサブ回路
EXOR 排他的論理和回路
COMP 比較回路
INV 反転回路
FX サブワードドライバ選択線
P,PT,PB シンドローム予備信号
S シンドローム
TGC トランスファーゲート
IOP 読み出し・書き込みポート
YS 列選択線
CC クロスカップル・アンプ
PCC プリチャージ回路
SHR センスアンプ分離信号
LIO,LIOT,LIOB ローカルIO線
MIO,MIOT,MIOB メインIO線
RMIO 冗長メインIO線
CSP P側共通ソース線
CSN N側共通ソース線
BLEQ ビット線プリチャージ信号
SHD SHR信号ドライバ
REQ LIO線プリチャージ回路
RGC リードライトゲート
CSD CS線ドライバ
SEQ CS線プリチャージ回路
EQD BLEQ信号ドライバ
FXD FX線ドライバ
PXD PX線ドライバ
PSA,SSA センス回路
CWC チェックビット書き込み回路
BCNT バーストカウンタ
ACT 活性領域
BC ビット線コンタクト
SC 蓄積ノードコンタクト
CI 容量絶縁膜CI
CB コンタクト
N N型拡散層領域
PW 半導体基板
SiO2 絶縁膜
ISO 素子分離用ゲート

Claims (10)

  1. 複数のワード線、複数のビット線および複数のメモリセルをそれぞれが含んだ複数のメモリアレイと、
    前記複数のメモリアレイにそれぞれ対応して配置され、前記複数のビット線に接続される複数のセンスアンプをそれぞれが含んだ複数のセンスアンプ列と
    外部との間でデータの入出力を行う入出力バッファと、
    前記入出力バッファに対応するマルチプレクサと
    前記複数のセンスアンプ列のそれぞれに隣接して、前記複数のセンスアンプに読み出したデータの一部に誤りがあった場合に訂正を行う誤り訂正符号回路が配置され
    前記複数のメモリアレイは、複数の正規メモリアレイと、冗長救済の際に冗長ビットとして用いられる冗長メモリアレイとを含み、
    前記複数の正規メモリアレイと同様に前記冗長メモリアレイに対しても、前記誤り訂正符号回路が備わっており、
    前記冗長救済は、前記複数の正規メモリアレイのいずれかと前記冗長メモリアレイとを、メモリアレイ単位で置換することで行われ、
    前記マルチプレクサが、前記入出力バッファの接続対象を、前記複数の正規メモリアレイのいずれかにするか前記冗長メモリアレイにするかを選択することによって、前記冗長救済に伴うメモリアレイ単位での置換が行われ
    前記マルチプレクサが前記複数の正規メモリアレイのいずれかを選択した場合は、前記入出力バッファは、前記選択された正規メモリアレイから読み出された複数のビットをデータとして出力し、前記マルチプレクサが前記冗長メモリアレイを選択した場合は、前記入出力バッファは、前記冗長メモリアレイから読み出された複数のビットをデータとして出力することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 請求項記載の半導体記憶装置において、
    複数の前記入出力バッファおよび複数の前記マルチプレクサと、
    前記複数の正規メモリアレイとの間でデータの入出力を行う複数の正規I/O線と、
    前記冗長メモリアレイとの間でデータの入出力を行う冗長I/O線とを有し、
    前記複数のマルチプレクサのそれぞれは、前記複数の正規I/O線のいずれかと前記冗長I/O線とに接続されることを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 請求項記載の半導体記憶装置において、
    複数の前記入出力バッファおよび複数の前記マルチプレクサと、
    前記複数の正規メモリアレイとの間でデータの入出力を行う複数の正規I/O線と、
    前記冗長メモリアレイとの間でデータの入出力を行う冗長I/O線とを有し、
    前記複数のマルチプレクサの中の互いに隣接する2個が、前記複数の正規I/O線のいずれか1本に接続され、
    前記複数のマルチプレクサのいずれか1個のみが、前記冗長I/O線に接続されることを特徴とする半導体記憶装置。
  4. 請求項記載の半導体記憶装置において、
    前記複数の正規メモリアレイとの間でデータの入出力を行う複数の正規I/O線と、
    前記冗長メモリアレイとの間でデータの入出力を行う冗長I/O線とを有し、
    1個の前記マルチプレクサに対して、前記複数の正規I/O線と前記冗長I/O線が接続され、
    前記1個のマルチプレクサにおける接続対象の選択を、クロック信号に応じて変更することで、前記クロック信号に応じたシリアル入出力データの一部を前記冗長I/O線の入出力データに置換することを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記誤り訂正符号回路は、前記センスアンプ列を介して得られた64ビット以上のデータビットから、8ビット以上のチェックビットを生成し、前記8ビット以上のチェックビットに基づいて誤り訂正を行うことを特徴とする半導体記憶装置。
  6. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記複数のメモリアレイのそれぞれに対して少なくとも4個以上の前記誤り訂正符号回路が対応し、前記複数のメモリアレイのそれぞれに含まれる隣接したビット線が、異なる前記誤り訂正符号回路に接続されることを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記誤り訂正符号回路は、前記センスアンプ列に含まれる複数のセンスアンプと1対1で対応する複数のサブ回路によって構成され、
    前記複数のサブ回路は、複数の第1サブ回路と複数の第2サブ回路に分類され、
    前記複数の第1サブ回路は、前記半導体記憶装置に対するアクティベートコマンドに応じて、前記複数の第1サブ回路に対応する複数のセンスアンプへの読み出しデータを用いてチェックビットの生成を開始し、誤りが有った場合には、前記誤りに該当するセンスアンプへの読み出しデータに対して訂正を行い、
    前記複数の第2サブ回路は、前記アクティベートコマンドに応じて前記複数の第1サブ回路で生成したチェックビットと以前に記憶したチェックビットとを比較判定することで誤りの有無を判定し、前記判定した結果を前記複数の第1サブ回路に伝達し、前記半導体記憶装置に対するプリチャージコマンドに際しては、前記プリチャージコマンドの直前に前記複数の第1サブ回路で生成しているチェックビットの値を記憶するための処理を行うことを特徴とする半導体記憶装置。
  8. 請求項記載の半導体記憶装置において、
    前記誤り訂正符号回路は、
    前記チェックビットを生成するための複数のシンドローム予備信号と、
    前記誤りに該当するセンスアンプを特定するための複数のシンドローム信号とを備え、
    前記複数の第1サブ回路のそれぞれは、
    前記複数の第1サブ回路毎に個別に定められる一部の前記シンドローム予備信号および一部の前記シンドローム信号と、自身に対応したセンスアンプに接続されるビット線のデータとが入力され、
    前記一部のシンドローム予備信号の値と前記ビット線のデータとの排他的論理和演算を行い、前記演算を行った結果を前記一部のシンドローム予備信号の値に反映させるEXOR回路と、
    前記一部のシンドローム信号の値が特定の値であった場合に検出信号を発生する比較回路と、
    前記比較回路で検出信号が発生した際に前記ビット線のデータを反転させる反転回路とを含み、
    前記複数の第2サブ回路のそれぞれは、
    前記複数の第1サブ回路によって演算が行われた複数のシンドローム予備信号の中のいずれか1本と、自身に対応したセンスアンプに接続されるビット線のデータとが入力され、
    前記誤りの有無の判定に際し、前記アクティベートコマンドに伴って前記自身に対応したビット線上に読み出したチェックビットの値と前記いずれか1本のシンドローム予備信号の値との一致/不一致を比較し、前記比較した結果を前記複数のシンドローム信号の中のいずれか1本に出力する回路と、
    前記チェックビットの値の記憶に際して、前記いずれか1本のシンドローム予備信号の値を、前記自身に対応したビット線に出力する回路とを有することを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 請求項記載の半導体記憶装置において、
    前記複数の第2サブ回路のそれぞれは、
    前記アクティベートコマンドに伴って出力した前記いずれか1本のシンドローム信号の値を、前記プリチャージコマンドが完了するまで保持するラッチ回路と、
    前記入力された前記いずれか1本のシンドローム予備信号の値を増幅するアンプ回路とを有することを特徴とする半導体記憶装置。
  10. 請求項1記載の半導体記憶装置において、
    前記誤り訂正符号回路は、前記センスアンプ列を介して得られたNビットのデータビットから、log2(N)+2以上のMビットのチェックビットを生成し、前記チェックビットに基づいて(N+M)ビット中の1ビットのエラーを検出することを特徴とする半導体記憶装置。
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