JP4546816B2 - 情報処理システム、サーバ装置、およびプログラム - Google Patents

情報処理システム、サーバ装置、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電子ペンを利用して文字等の練習を行うための情報処理システム等に関するものである。
現在、電子ペン(非特許文献1参照)を利用して、文字等の練習を行う情報処理システムとして、以下のシステムがある。
本システムは、インクペンユニット、学習者が漢字練習用紙に漢字を記入した場合に当該漢字練習用紙から漢字を書いた際の書き順に関するストロークデータを取得するストロークデータ取得ユニット、及び取得されたストロークデータを無線通信により送信する送信ユニット、を少なくとも備える電子ペンと、前記電子ペンから送信されたストロークデータを受信する受信手段と、各漢字の正しい書き順に関する書き順データが記録されている書き順記録データベースと、前記電子ペンから受信したストロークデータと、前記書き順記録データベースに記録された書き順データを比較して、学習者の漢字の書き順が正しい書き順であるか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする漢字書き順学習システムである(特許文献1参照)。
特開2004−45844(第1頁、第1図等) アノト日本株式会社ホームページ、インターネット<URL:http://www.anoto.jp/tsuite.html>
しかしながら、従来のシステムにおいては、漢字の書き順を正しく修得することを目的としており、字を美しく書けるようになるために字を練習したり、デザインが上手に書けるようになるために図形を書く練習をしたりすることは想定されていなかった。
本第一の発明の情報処理システムは、媒体と、電子ペンと、サーバ装置を具備する情報処理システムであって、前記媒体は、練習対象物の複数の記載箇所を有し、当該複数の記載箇所には、前記練習対象物に対する1種類以上の下絵が記載されており、前記電子ペンは、前記媒体に記載された情報である記載情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部が取得した記載情報に基づく情報である送信情報を前記サーバ装置に送信する送信部を具備し、前記サーバ装置は、前記送信情報を受信する情報受信部と、練習対象物の1以上の記載箇所を特定する記載箇所識別情報を格納している記載箇所識別情報格納部と、前記複数の記載箇所に記載される練習対象物に関する情報である練習対象物情報を格納している練習対象物情報格納部と、前記情報受信部が受信した送信情報と前記練習対象物情報格納部に格納されている練習対象物情報の合致度を取得する合致度取得部と、前記情報受信部が受信した送信情報に対応する記載箇所を、前記記載箇所識別情報格納部に格納されている記載箇所識別情報と前記情報受信部が受信した送信情報に基づいて決定する記載箇所決定部と、前記合致度取得部が取得した合致度と前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否の結果である記載結果を取得する記載結果取得部と、前記記載結果取得部が取得した記載結果を出力する記載結果出力部を具備する情報処理システムである。
かかる構成により、字や図形などの練習対象物の下絵を使用した好適な字等の練習ができる。つまり、電子ペンを用いて、いわゆるなぞり書きの練習、採点ができる。
また、本第二の発明の情報処理システムは、媒体と、電子ペンと、情報処理装置と、サーバ装置を具備する情報処理システムであって、前記媒体は、練習対象物の複数の記載箇所を有し、当該複数の記載箇所には、前記練習対象物に対する1種類以上の下絵が記載されており、前記電子ペンは、前記媒体に記載された情報である記載情報を取得する情報取得部と、前記情報取得部が取得した記載情報に基づく情報である送信情報を前記情報処理装置に送信する送信部を具備し、前記情報処理装置は、前記電子ペンから送信情報を受信し、当該送信情報を前記サーバ装置に送信する転送部を具備し、前記サーバ装置は、前記送信情報を受信する情報受信部と、練習対象物の1以上の記載箇所を特定する記載箇所識別情報を格納している記載箇所識別情報格納部と、前記複数の記載箇所に記載される練習対象物に関する情報である練習対象物情報を格納している練習対象物情報格納部と、前記情報受信部が受信した送信情報と前記練習対象物情報格納部に格納されている練習対象物情報の合致度を取得する合致度取得部と、前記情報受信部が受信した送信情報に対応する記載箇所を、前記記載箇所識別情報格納部に格納されている記載箇所識別情報と前記情報受信部が受信した記載情報に基づいて決定する記載箇所決定部と、前記合致度取得部が取得した合致度と前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否の結果である記載結果を取得する記載結果取得部と、前記記載結果取得部が取得した記載結果を出力する記載結果出力部を具備する情報処理システムである。
かかる構成により、字や図形などの練習対象物の下絵を使用した好適な字等の練習ができる。つまり、電子ペンを用いて、いわゆるなぞり書きの練習、採点ができる。また、サーバ装置との通信を情報処理装置が行うので、電子ペンの処理が軽減ざれる。かかる場合、通常、電子ペンと情報処理装置は、近距離無線通信手段により情報の通信を行う。
また、本第三の発明の情報処理システムは、第二の発明における前記記載結果出力部は、前記記載結果を送信し、前記情報処理装置は、前記記載結果を受信する記載結果受信部と、前記記載結果受信部が受信した記載結果を出力する出力部をさらに具備する情報処理システムである。
かかる構成により、ユーザは、なぞり書きの採点結果をすぐに得ることができる。
また、本第四の発明の情報処理システムは、第一から第三の発明における前記媒体は、練習対象物の複数の記載箇所を有し、当該複数の記載箇所には、前記練習対象物に対する2種類以上の下絵が記載されており、当該下絵の種類は、その属性値により分類され、前記記載結果取得部は、前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に対応する下絵の種類が異なる場合に、前記合致度取得部が取得した合致度が同じ合致度でも、異なる記載結果を取得する請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理システムである。
かかる構成により、ユーザはなぞり書きの練習を好適にでき、なぞり書きに適した採点が可能となる。
本発明による情報処理システム等によれば、電子ペンを用いて、いわゆるなぞり書きの練習、採点ができる。
以下、情報処理システム、サーバ装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態における情報処理システムの概念図である。本情報処理システムは、媒体11、電子ペン12、サーバ装置13を具備する。
媒体11は、特殊ドットパターンが印刷されている媒体である。また、媒体11は、通常、紙で出来ているが、電子ペンで文字や絵等を記述でき、特殊ドットパターンが印刷されていれば何でも良い。
図2は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。電子ペン12は、情報取得部1201、送信部1202を具備する。サーバ装置13は、情報受信部1301、記載箇所識別情報格納部1302、練習対象物情報格納部1303、合致度取得部1304、記載箇所決定部1305、記載結果取得部1306、記載結果出力部1307を具備する。なお、図2のブロック図において、媒体11は記載していない。
情報取得部1201は、媒体11に記載された情報である記載情報を取得する。当該記載情報は、例えば、媒体11の中の相対的な位置を特定する情報である座標情報(以下、適宜「位置情報」という。)を1以上有する。情報取得部1201が座標情報を取得する方法について説明する。座標情報を取得する方法として、例えば、以下の方法がある。媒体11に図3に示す特殊ドットパターンが印刷されている場合に、情報取得部1201は、特殊ドットパターンによる座標検出技術で実現され得る。具体的には、例えば、図3のような構成になる。図3の構成は、CCDカメラ301、パターン認識と解析を行うプロセッサ302で構成される。特殊ドットパターンは、0.3mmピッチのグリッドに沿ってドットを示し、そのドットの配置をRight/Left/Up/Downの4パターンで振り分けることでコード化を図る。そして、CCDカメラより、特殊ドットパターンを60フレーム/秒で撮影し、入力する。そして、撮影した画像情報を解析することにより、入力装置であるCCDカメラの移動(すなわち撮影されるドットパターンの変化)を検出することができる。CCDカメラの移動を検出することにより、静的物体中の相対的な座標情報を取得できる。なお、情報取得部1201の別の手段として、以下のものが考えられる。媒体11の表面に、座標情報を示すバーコードが印刷されており、情報取得部1201は、当該バーコードを読み込み、座標情報を得るバーコードリーダーで実現される。
送信部1202は、情報取得部1201が取得した記載情報に基づく情報である送信情報をサーバ装置13に送信する。なお、情報取得部1201が取得した記載情報と送信部1202が送信する送信情報は、一致しても一致しなくても良い。送信情報は、記載情報を加工した情報でも良い。ただし、記載情報と送信情報は、電子ペン12の軌跡を示す情報である。つまり、送信部1202は、情報取得部1201が取得した記載情報に基づいて加工された送信情報を送信しても良い。送信部1202は、通常、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信手段で実現されるが、他の無線手段や有線の通信手段や放送手段でも実現可能である。
情報受信部1301は、電子ペン12から送信情報を受信する。電子ペン12からの送信情報の受信は、間接的でも良い。情報受信部1301は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送を受信する手段で実現されても良い。
記載箇所識別情報格納部1302は、練習対象物の1以上の記載箇所を特定する記載箇所識別情報を格納している。記載箇所識別情報は、例えば、記載箇所の領域を特定するための座標情報(例えば、矩形領域の左上座標(x1,y1)、右下座標(x2,y2))と記載箇所を識別する情報である記載箇所識別子を有する。記載箇所識別情報のデータ構造等は問わない。また、練習対象物とは、なぞり書きを少なくとも利用して、記載の練習をする対象物であり、字や図形やイラストなどである。記載箇所識別情報格納部1302は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
練習対象物情報格納部1303は、練習対象物に関する情報である練習対象物情報を格納している。練習対象物とは、電子ペン12のユーザが文字や図形等の練習をする場合の、当該文字や図形等である。練習対象物情報は、文字等を特定する座標情報や、文字コードや、文字等のビットマップなどである。練習対象物情報格納部1303は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。
合致度取得部1304は、情報受信部1301が受信した送信情報と練習対象物情報格納部1303に格納されている練習対象物情報の合致度を取得する。合致度とは、練習した文字等が模範となる文字等と似ている度合いでも良いし、似ていない度合いでも良い。例えば、合致度が高いほど、上手な文字等が記載できたこととなる。合致度取得部1304は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。合致度取得部1304の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
記載箇所決定部1305は、情報受信部1301が受信した送信情報に対応する記載箇所を、記載箇所識別情報格納部1302に格納されている記載箇所識別情報と情報受信部1301が受信した送信情報に基づいて決定する。記載箇所決定部1305は、例えば、実線の下絵が存在する記載箇所(この記載箇所を「ID=1」とする。)、点線の下絵が存在する記載箇所(この記載箇所を「ID=2」とする。)、下絵が存在しない記載箇所(この記載箇所を「ID=3」とする。)のいずれであるかを決定し、IDを取得する。記載箇所決定部1305は、情報受信部1301が受信した送信情報から記載情報を出し、記載情報から記載箇所識別情報を得ても良いし、送信情報から直接、記載箇所識別情報を得ても良い。記載箇所決定部1305のアルゴリズムや取得する情報は問わない。記載箇所決定部1305は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。記載箇所決定部1305の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
記載結果取得部1306は、合致度取得部1304が取得した合致度と記載箇所決定部1305が決定した記載箇所に基づいて、電子ペン12で記載された記載情報の良否に関する評価結果である記載結果を取得する。記載結果取得部1306は、記載箇所決定部1305が決定した記載箇所に対応する下絵の種類(空欄も含む)が異なる場合に、合致度取得部1304が取得した合致度が同じ合致度でも、異なる記載結果を取得することが好適である。記載結果取得部1306は、例えば、太い下絵がある記載箇所に記載された文字に対応する送信情報が練習対象物情報に近い場合より、細い下絵がある記載箇所に記載された文字や空欄に記載された文字に対応する送信情報が練習対象物情報に近い場合の方が、高い評価を示す記載結果を取得する。なお、記載情報の良否に関する評価結果は、例えば、記載された文字の綺麗さを示す。記載結果取得部1306は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。記載結果取得部1306の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
記載結果出力部1307は、記載結果取得部1306が取得した記載結果を出力する。出力とは、ディスプレイへの表示、プリンタへの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積等を含む概念である。記載結果出力部1307は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。記載結果出力部1307は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
以下、本情報処理システムの動作について説明する。まず、電子ペン12の動作について説明する。
電子ペン12において、情報取得部1201が座標情報を次々と取得し、送信部1202は、情報取得部1201が取得した情報をサーバ装置13に送信する。情報取得部1201が取得する座標情報は、電子ペン12が媒体11上を移動した軌跡を示す情報である。また、情報取得部1201は、取得した複数の座標情報を蓄えておき(保持しているメモリに)、送信部1202は、蓄えられた複数の座標情報を一度にサーバ装置13に送信しても良い。電子ペン12が送信情報を送信するトリガーやタイミングは問わない。
次に、サーバ装置13の動作について図4、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS401)情報受信部1301は、電子ペン12から送信情報を受信したか否かを判断する。送信情報を受信すればステップS402に行き、送信情報を受信しなければステップS401に戻る。
(ステップS402)記載箇所決定部1305は、カウンタiに1を代入する。
(ステップS403)記載箇所決定部1305は、記載箇所識別情報格納部1302のi番目の記載箇所識別情報が存在するか否かを判断する。i番目の記載箇所識別情報が存在すればステップS404に行き、i番目の記載箇所識別情報が存在しなければステップS409に飛ぶ。
(ステップS404)記載箇所決定部1305は、ステップS401で受信した送信情報が、i番目の記載箇所識別情報に基づいて、i番目の記載箇所に記載された記載情報に対応する情報である否かを判断する。i番目の記載箇所に記載された記載情報に対応する情報であればステップS405に行き、i番目の記載箇所に記載された記載情報に対応する情報でなければステップS410に飛ぶ。
(ステップS405)記載箇所決定部1305は、i番目の記載箇所識別情報を取得する。
(ステップS406)合致度取得部1304は、情報受信部1301が受信した送信情報と練習対象物情報格納部1303に格納されている練習対象物情報の合致度を取得する。合致度の取得アルゴリズムの例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS407)記載結果取得部1306は、ステップS406で取得した合致度とステップS405で取得した記載箇所識別情報に基づいて、電子ペン12で記載された記載情報の良否に関する評価結果である記載結果を取得する。記載結果の算出アルゴリズムの例については、後述する。
(ステップS408)記載結果出力部1307は、ステップS407で取得した記載結果を出力する。ステップS401に戻る。
(ステップS409)記載箇所決定部1305は、受信した送信情報に対応する記載箇所が無い、としてエラー情報を構成し、当該エラー情報を出力する。なお、エラー情報は、例えば、「受信した文字は、正しい枠内に記載されていません。ご確認下さい。」である。ただし、エラー情報の内容やデータ構造は問わない。ステップS401に戻る。
(ステップS410)記載箇所決定部1305は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS403に戻る。
なお、図4のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。また、図4のフローチャートにおいて、送信情報は、評価すべき一塊の情報である。ただし、サーバ装置13が受信する送信情報は、複数の評価対象情報が含まれていても良いし、一の評価対象情報の部分の情報でも良い。サーバ装置13が受信する送信情報が複数の評価対象情報である場合は、サーバ装置13は、一の評価対象情報に分割する処理をすることが必要である。また、サーバ装置13が受信する送信情報が一の評価対象情報の部分の情報である場合、サーバ装置13は、一の評価対象情報を受信するまで、バッファに蓄積しておいて、一の評価対象情報を受信した後に上記処理を実行する必要がある。
次に、合致度の取得アルゴリズムの例について、図5のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)合致度取得部1304は、練習対象物情報格納部1303から練習対象物情報を読み出す。
(ステップS502)合致度取得部1304は、初期化の処理を行う。初期化の処理とは、カウンタjに1を代入し、変数「距離」に0を代入する処理である。変数「距離」は、ユーザが電子ペン12で記載した情報と、模範の情報との差異に関する情報が格納される変数である。
(ステップS503)合致度取得部1304は、サーバ装置13が受信した送信情報の中に、j番目の座標情報が存在するか否かを判断する。j番目の座標情報が存在すればステップS504に行き、j番目の座標情報が存在しなければステップS508に飛ぶ。
(ステップS504)合致度取得部1304は、j番目の座標情報に最も近い点で、ステップS501で読み出した練習対象物情報中の点を求める。練習対象物情報が点座標の集合である場合、合致度取得部1304は、j番目の座標情報に最も距離が近い点を求める。また、練習対象物情報がイメージデータの場合、合致度取得部1304は、当該イメージデータをベクトルデータに変換し、当該ベクトルデータからj番目の座標情報に最も距離が近い点を求める。その他、本ステップにおける点を求めるアルゴリズムは問わない。
(ステップS505)合致度取得部1304は、j番目の座標情報(x1,y1)とステップS504で求めた点(x2,y2)の距離を求める。2点の距離の求め方は公知である。
(ステップS506)合致度取得部1304は、ステップS505で求めた距離を、変数「距離」に加算する。
(ステップS507)合致度取得部1304は、jを1、インクリメントする。ステップS503に戻る。
(ステップS508)合致度取得部1304は、変数「距離」の値に基づいて、合致度を算出する。合致度を、模範解答と似ている度合いとした場合、変数「距離」の値が小さいほど、高い値の合致度となる。上位関数にリターンする。
なお、図5のフローチャートにおいて、電子ペン12で記載された文字等の情報を、以下に示す補正処理を行なった後、当該補正した情報と練習対象物情報を比較して、両者の合致度を算出することは好適である。
補正の第一の例は、電子ペン12で記載された文字等の情報が示す始点が、練習対象物情報の始点に一致するように、電子ペン12で記載された文字等の情報が有する座標情報群を座標変換する処理である。具体的には、電子ペン12で記載された文字等の情報が示す始点の座標値が(x1,y1)であり、練習対象物情報の始点の座標値が(x2,y2)である場合、電子ペン12で記載された文字等の情報が有する全座標値のX座標を|x1−x2|分だけ加算または減算し、かつ全座標値のY座標を|y1−y2|分だけ加算または減算する処理を行う。かかる処理により、電子ペン12で記載された文字の位置がずれていても、美しい文字は高い評価を得ることとなり、例えば、ペン習字の評価に好適である。
補正の第二の例は、電子ペン12で記載された文字等を、練習対象物情報が示す文字等の大きさに合致するように拡大または縮小した後、当該拡大または縮小した文字等の情報と練習対象物情報と比較して、両者の合致度を算出する処理である。座標値群を有する文字等を拡大、縮小する処理は公知の処理であるので詳細な説明は省略する。
以下、本実施の形態における情報処理システムの具体的な動作について説明する。情報処理システムの概念図は図1である。
図6に、媒体11の例を示す。本媒体11は、小学1年生用のひらがなの練習のための用紙である。本媒体11には、電子ペン12で記載された情報を電子ペン12が取得するための特殊ドットパターンが印刷されている。
また、サーバ装置13の記載箇所識別情報格納部1302は、図7に示す記載箇所識別情報管理表を保持している。記載箇所識別情報管理表は、「ID」「領域座標」「記載箇所識別情報」を有するレコードを1以上、保持している。「ID」は、レコードを識別する情報であり、表におけるレコード管理のために存在する。「領域座標」は、領域を識別するための座標情報である。「記載箇所識別情報」は、記載箇所を特定するための識別情報である。「あ1」は、文字「あ」を練習するための実線の下絵がある領域を識別する識別情報である。「あ2」は、文字「あ」を練習するための破線の下絵がある領域を識別する識別情報である。「あ3」は、文字「あ」を練習するための下絵がない空欄の領域を識別する識別情報である。
また、サーバ装置13の練習対象物情報格納部1303は、図8に示す練習対象物情報管理表を保持している。練習対象物情報管理表は、「ID」「記載箇所識別情報」「座標情報」「模範」を有するレコードを1以上、保持している。「座標情報」は、模範となる文字の軌跡を示す座標情報群である。「模範」は、模範となる文字の形状である。なお、練習対象物情報管理表は、「模範」の属性値を有さなくても良い。合致度を算出する場合に必要な情報は、「座標情報」の属性値である。
さらに、サーバ装置13の記載結果取得部1306は、図9に示す調整情報管理表を保持している。調整情報管理表は、記載結果を算出するための表である。調整情報管理表は、「ID」「記載箇所識別情報」「調整情報」を有するレコードを1以上、保持している。「調整情報」は、記載箇所に基づいて、記載結果を算出するために利用される情報である。記載結果取得部1306は、例えば、合致度と調整情報をパラメータとする算出式(例えば、「記載結果=合致度×調整情報」)により、記載結果を算出する。
以上の状況において、ユーザは、電子ペン12を使用して、下絵をなぞったり、空欄に「あ」や「い」の文字を記述したりして、「あ」や「い」の文字の練習をする、とする。すると、電子ペン12の情報取得部1201は、図10に示すような座標情報群を取得する。座標情報群は、電子ペン12の軌跡を示す情報である。また、図10の座標情報群は、記載箇所識別情報「あ1」で識別される領域に、ユーザがなぞり書きして「あ」を記載した電子ペン12の軌跡を示す記載情報である。
次に、電子ペン12は、図10の記載情報(ここでは、送信情報と同じ)をサーバ装置13に送信する。かかる送信情報の送信のトリガーは、ユーザの指示でも良いし、電子ペン12が自動的に行っても良い。電子ペン12が自動的に送信情報を送信するためには、電子ペン12は、電子ペン12による記載領域が「あ1」から「あ2」に移動したことを検知する、または、電子ペン12が、一定時間以上、座標情報を取得しなかった場合に、格納している座標情報群を送信する構成である等が必要である。
次に、サーバ装置13の情報受信部1301は、図10の送信情報を受信する。そして、記載箇所決定部1305は、例えば、図10の座標情報(20,110)と、図7の記載箇所識別情報管理表の「ID=1」のレコードの領域座標「(10,100)、(60,150)」に基づいて、座標情報(20,110)が記載箇所識別情報管理表の「ID=1」のレコードに対応する領域の点であることを検出する。そして、記載箇所決定部1305は、記載箇所識別情報「あ1」を取得する。
次に、合致度取得部1304は、初期化処理を行い、「距離=0」とする。次に、合致度取得部1304は、図8の練習対象物情報管理表の記載箇所識別情報「あ1」に対応する座標情報(練習対象物情報管理表の「ID=1」のレコードの座標情報)を取得する。なお、取得した座標情報は、「あ」の模範となる文字を示す座標情報である。
次に、合致度取得部1304は、取得した座標情報と、図10の送信情報に基づいて合致度を算出する。具体的には、まず、合致度取得部1304は、図10の送信情報中の1番目の座標情報(20,110)を取得する。次に、合致度取得部1304は、取得した模範の文字の座標情報の中の(20,110)を取得する。合致度取得部1304は、送信情報中の1番目の座標情報(20,110)と取得した模範の文字の座標情報の中の(20,110)の距離を算出する。ここで、距離は0である。したがって、現時点で、変数「距離」の値は「0」である。
次に、合致度取得部1304は、図10の送信情報中の2番目の座標情報(20,111)を取得する。次に、合致度取得部1304は、取得した模範の文字の座標情報の中の(21,110)を取得する。さらに、合致度取得部1304は、送信情報中の2番目の座標情報(20,111)と取得した模範の文字の座標情報の中の(21,110)の距離を算出する。そして、合致度取得部1304は、距離「1.4」を得る。なお、ここでは、距離において、小数以下1桁のみ有効とする。次に、合致度取得部1304は、変数「距離」の値を「1.4」とする。
以上の処理を、合致度取得部1304は、図10の送信情報中のすべての点に対して繰り返す。そして、合致度取得部1304は、変数「距離」の値「12.3」を得た、とする。そして、ここでは、合致度取得部1304は、「100−距離」を合致度とする、とする。そして、合致度取得部1304は、「100−12.3=87.7」を得る。
次に、ユーザは、電子ペン12を使用して、記載箇所識別情報「あ2」の箇所に、破線の「あ」をなぞり書きする、とする。すると、上記と同様に、電子ペン12は、ユーザがなぞり書きした電子ペン12の軌跡を示す座標情報を取得し、当該座標情報をサーバ装置13に送信する。そして、上記と同様に、サーバ装置13は、座標情報を受信し、合致度を得る。ここで、サーバ装置13が得た合致度は「76.2」とする。
さらに、ユーザは、電子ペン12を使用して、記載箇所識別情報「あ3」の箇所に、文字「あ」を記載する、とする。ここでは、ユーザは、なぞり書きしない。すると、上記と同様に、電子ペン12は、電子ペン12の軌跡を示す座標情報を取得し、当該座標情報をサーバ装置13に送信する。そして、上記と同様に、サーバ装置13は、座標情報を受信し、合致度を得る。ここで、サーバ装置13が得た合致度は「73.4」とする。
そして、記載結果取得部1306は、合致度「87.7」、「76.2」、「73.4」と、図9の調整情報管理表を使用して、記載結果を算出する。具体的には、記載結果取得部1306は、各合致度に、記載箇所識別情報で対応付けられる調整情報を乗じて得た数値の和を記載結果とする。つまり、記載結果取得部1306は、「87.7×0.5+76.2×0.7+73.4×1=170.59」を得る。ここで、記載結果取得部1306は、「170.59」の小数点以下を四捨五入して記載結果「171」を得る、とする。
次に、記載結果出力部1307は、記載結果「171」を出力する。記載結果の出力は、記録媒体への蓄積でも良いし、ディスプレイへの表示でも良いし、電子ペン12への送信でも良い。記載結果「171」を記録媒体へ蓄積した場合、サーバ装置13の運営会社は、別途、郵送等で、電子ペン12のユーザに、記載結果を通知することなどが考えられる。また、記載結果出力部1307が記載結果「171」を電子ペン12へ送信し、電子ペン12が記載結果「171」を受信し、表示する構成であれば、ペン習字等の練習中に、すぐさま、ユーザが練習した結果を知ることができて好適である。
以上、本実施の形態によれば、電子ペンを用いて、いわゆるなぞり書きの練習、採点ができる。
また、本実施の形態において、媒体は、練習対象物の複数の記載箇所を有し、当該複数の記載箇所には、練習対象物に対する1種類以上の下絵(上記の例では、実線の下絵とは線の下絵の2種類の下絵がある)が記載されている。また、当該下絵の種類は、その属性値(ここでは、線種)により分類され、記載結果取得部は、記載箇所決定部が決定した記載箇所に対応する下絵の種類(ここでは、下絵なしも含む)が異なる場合に、合致度取得部が取得した合致度が同じ合致度でも、異なる記載結果を取得するような構成である。かかる媒体やサーバ装置の構成により、なぞり書きの練習に好適な情報処理システムを提供できる。なお、上記の属性値は、下絵の色や大きさであっても良い。かかることは、他の実施の形態においても同様である。
なお、本実施の形態の具体例の説明において、文字のなぞり書きの練習に対して採点を行なう場合の説明であったが、イラストや図形等のなぞり書きの練習に対して採点を行なう場合でも良いことは言うまでもない。かかることも、他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態によれば、下絵の種類は2種類(実線の下絵と破線の下絵)であったが、1種類でも、3種類以上でも良い。かかることも、他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態の具体例によれば、実線の文字の欄、点線の文字の欄、空欄を有する媒体であった。そして、3種類の欄に記載された文字の美しさを統合して採点した。しかし、点線の文字の欄に記載された文字、および空欄に記載された文字のみ評価するなど、一部の欄に記載された文字のみを評価しても良い。その他、文字等の評価方法は問わない。かかることも、他の実施の形態においても同様である。
また、本実施の形態において、複数種類の欄(実線の文字の欄、点線の文字の欄、空欄など)に記載された文字等を同じ評価基準で評価しても良い。かかることも、他の実施の形態においても同様である。
さらに、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態におけるサーバ装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、送信情報を受信する情報受信ステップと、前記情報受信ステップで受信した送信情報と格納されている練習対象物情報の合致度を取得する合致度取得ステップと、前記情報受信ステップで受信した送信情報に対応する記載箇所を、格納されている記載箇所識別情報と前記送信情報に基づいて決定する記載箇所決定ステップと、前記合致度取得ステップで取得した合致度と前記記載箇所決定ステップで決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否に関する評価結果である記載結果を取得する記載結果取得ステップと、前記記載結果取得ステップで取得した記載結果を出力する記載結果出力ステップを実行させるためのプログラム、である。
(実施の形態2)
本実施の形態において、情報処理システムに情報処理装置が存在する点が異なる。情報処理装置は、電子ペンからの情報をサーバ装置に転送し、サーバ装置から記載結果を受信し、出力する。
図11は、本実施の形態における情報処理システムの概念図である。本情報処理システムは、媒体11、電子ペン12、情報処理装置114、サーバ装置13を具備する。情報処理装置114は、例えば、いわゆる携帯電話や、いわゆるパーソナルコンピュータである。
媒体11は、特殊ドットパターンが印刷されている媒体である。また、媒体11は、通常、紙で出来ているが、電子ペンで文字や絵等を記述でき、特殊ドットパターンが印刷されていれば何でも良い。
図12は、本実施の形態における情報処理システムのブロック図である。本情報処理システムは、媒体11、電子ペン12、情報処理装置114、サーバ装置13を具備する。本実施の形態において、電子ペン12の送信部1202は、情報処理装置114に送信情報を送信する。また、サーバ装置13の記載結果出力部1307は、記載結果を情報処理装置114に送信する。
情報処理装置114は、転送部11401、記載結果受信部11402、出力部11403を具備する。なお、図11のブロック図において、媒体11は記載していない。
転送部11401は、電子ペン12から送信情報を受信し、当該送信情報をサーバ装置13に送信する。転送部11401は、通常、無線または有線の通信手段で実現されるが、放送手段や放送を受信する手段で実現されても良い。また、転送部11401は、2つの異なる通信手段で実現されても良い。例えば、転送部11401における情報を受信する機能は、近距離無線通信手段(例えば、ブルートゥースのプロトコルによる通信手段)で、情報を送信する機能は、他のプロトコルの無線の通信手段等であっても良い。
記載結果受信部11402は、サーバ装置13から記載結果を受信する。記載結果受信部11402は、サーバ装置13から他の装置を経由して、間接的に記載結果を受信しても良い。記載結果受信部11402は、無線の通信手段が好適であるが、放送を受信する手段や有線の通信手段でも実現可能である。
出力部11403は、記載結果受信部11402が受信した記載結果を出力する。ここで、出力とは、ディスプレイへの表示、プリンタへの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積等を含む概念である。出力部11403は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部11403は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
以下、本情報処理システムの動作について説明する。電子ペン12、サーバ装置13の動作については説明済みである。
次に、情報処理装置114の動作について図13のフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1301)転送部11401は、電子ペン12から送信情報を受信したか否かを判断する。送信情報を受信すればステップS1302に行き、送信情報を受信しなければステップS1301に戻る。
(ステップS1302)転送部11401は、送信情報の送信先であるサーバ装置13の識別情報を取得する。サーバ装置13の識別情報は、サーバ装置13に届くためのメールアドレスやサーバ装置13のIPアドレス等である。なお、情報処理装置114は、サーバ装置13の識別情報を予め保持していても良いし、送信情報に当該識別情報が付与されていても良い。
(ステップS1303)転送部11401は、ステップS1301で受信した送信情報を、ステップS1302で取得した識別情報が示す送信先に送信する。
(ステップS1304)記載結果受信部11402は、サーバ装置13から記載結果を受信したか否かを判断する。記載結果を受信すればステップS1305に行き、記載結果を受信しなければステップS1304に戻る。
(ステップS1305)出力部11403は、ステップS1304で受信した記載結果を出力する。ステップS1301に戻る。
本実施の形態において、情報処理装置114は、電子ペン12からの情報をサーバ装置13に転送し、サーバ装置13から記載結果を受信し、出力する。その他の動作については、実施の形態1と同様である。情報処理装置114の記載結果の出力例を図14に示す。
図14において、記載結果から、ディスプレイに表示される採点結果を得る技術は、公知技術であるので、詳細な説明は省略する。記載結果から採点結果を得るために、例えば、サーバ装置13が採点結果のひな型を予め保持している。サーバ装置13は、記載結果をそのまま情報処理装置114に送信するのではなく、記載結果をひな型に流し込んで、採点結果の情報を構成し、当該採点結果を情報処理装置114に送信する。採点結果は記載結果を含まれているので、かかる場合でも、サーバ装置13は、記載結果を情報処理装置114に送信した、と言える。
以上、本実施の形態によれば、電子ペンを用いて、いわゆるなぞり書きの練習、採点ができる。
また、本実施の形態において、ユーザは、ペン習字等の練習の際に、すぐさま、採点結果を取得することができる。
なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、電子ペンから送信情報を受信し、当該送信情報をサーバ装置に送信する転送ステップと、記載結果を受信する記載結果受信ステップと、前記記載結果受信ステップで受信した記載結果を出力する出力ステップを実行させるためのプログラム、である。
また、サーバ装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータに、情報処理装置から送信情報を受信する情報受信ステップと、前記情報受信ステップで受信した送信情報と格納されている練習対象物情報の合致度を取得する合致度取得ステップと、前記情報受信ステップで受信した送信情報に対応する記載箇所を、格納されている記載箇所識別情報と前記送信情報に基づいて決定する記載箇所決定ステップと、前記合致度取得ステップで取得した合致度と前記記載箇所決定ステップで決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否に関する評価結果である記載結果を取得する記載結果取得ステップと、前記記載結果取得ステップで取得した記載結果を前記情報処理装置に送信する記載結果出力ステップを実行させるためのプログラム、である。
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
なお、上記プログラムにおいて、情報を送信する送信ステップや、情報を受信する受信ステップなどでは、ハードウェアによって行われる処理、例えば、送信ステップにおけるモデムやインターフェースカードなどで行われる処理(ハードウェアでしか行われない処理)は含まれない。
また、このプログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段(転送部など)は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
以上のように、本発明にかかる情報処理システム等は、いわゆるなぞり書きの練習、採点ができるという効果を有し、電子ペンを利用した教育システム等として有用である。
実施の形態1における情報処理システムの概念図 同情報処理システムのブロック図 同座標検出技術を説明する図 同サーバ装置の動作について説明するフローチャート 同サーバ装置の動作について説明するフローチャート 同媒体の例を示す図 同記載箇所識別情報管理表を示す図 同練習対象物情報管理表を示す図 同調整情報管理表を示す図 同電子ペンが取得する記載情報を示す図 実施の形態2における情報処理システムの概念図 同情報処理システムのブロック図 同情報処理装置の動作について説明するフローチャート 同情報処理装置における出力例を示す図
符号の説明
11 媒体
12 電子ペン
13 サーバ装置
114 情報処理装置
1201 情報取得部
1202 送信部
1301 情報受信部
1302 記載箇所識別情報格納部
1303 練習対象物情報格納部
1304 合致度取得部
1305 記載箇所決定部
1306 記載結果取得部
1307 記載結果出力部
11401 転送部
11402 記載結果受信部
11403 出力部

Claims (7)

  1. 媒体と、電子ペンと、サーバ装置を具備する情報処理システムであって、
    前記媒体は、
    文字である練習対象物の複数の記載箇所を有し、当該複数の記載箇所には、前記練習対象物に対する1種類以上の下絵が記載されている記載箇所および下絵が記載されていない記載箇所があり、
    前記電子ペンは、
    前記媒体の記載箇所に下絵が記載されている場合は当該下絵をなぞるように電子ペンで記載された情報であり、前記媒体の記載箇所に下絵が記載されていない場合は当該記載箇所に電子ペンで記載された情報であり、当該電子ペンの軌跡を示す1以上の座標情報の集合である記載情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した記載情報を有する情報である送信情報を前記サーバ装置に送信する送信部を具備し、
    前記サーバ装置は、
    前記送信情報を受信する情報受信部と、
    練習対象物の1以上の記載箇所の領域を特定する座標情報を有する記載箇所識別情報を格納している記載箇所識別情報格納部と、
    前記練習対象物に関する情報であり、文字を特定する1以上の座標情報を有する練習対象物情報を格納している練習対象物情報格納部と、
    前記情報受信部が受信した送信情報が有する1以上の座標情報と前記練習対象物情報格納部に格納されている練習対象物情報が有する1以上の座標情報とを用いて、前記電子ペンで記載された文字と練習対象物情報が示す模範文字との合致度を、前記複数の記載箇所ごとに取得する合致度取得部と、
    前記情報受信部が受信した送信情報に対応する記載箇所を、前記記載箇所識別情報格納部に格納されている座標情報を有する記載箇所識別情報と前記情報受信部が受信した送信情報が有する1以上の座標情報に基づいて決定する記載箇所決定部と、
    前記合致度取得部が取得した合致度と前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否に関する評価結果である記載結果を取得する記載結果取得部と、
    前記記載結果取得部が取得した記載結果を出力する記載結果出力部を具備し、
    前記記載結果取得部は、
    前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に下絵が記載されている場合は前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に下絵が記載されていない場合と比較して、合致度をより低い割合で評価して、かつ、前記下絵が記載されている記載箇所の合致度と前記下絵が記載されていない記載箇所の合致度の両方の合致度を用いて記載結果を算出する情報処理システム。
  2. 媒体と、電子ペンと、情報処理装置と、サーバ装置を具備する情報処理システムであって、
    前記媒体は、
    文字である練習対象物の複数の記載箇所を有し、当該複数の記載箇所には、前記練習対象物に対する1種類以上の下絵が記載されている記載箇所および下絵が記載されていない記載箇所があり、
    前記電子ペンは、
    前記媒体の記載箇所に下絵が記載されている場合は当該下絵をなぞるように電子ペンで記載された情報であり、前記媒体の記載箇所に下絵が記載されていない場合は当該記載箇所に電子ペンで記載された情報であり、当該電子ペンの軌跡を示す1以上の座標情報の集合である記載情報を取得する情報取得部と、
    前記情報取得部が取得した記載情報を有する情報である送信情報を前記情報処理装置に送信する送信部を具備し、
    前記情報処理装置は、
    前記電子ペンから送信情報を受信し、当該送信情報を前記サーバ装置に送信する転送部を具備し、
    前記サーバ装置は、
    前記送信情報を受信する情報受信部と、
    練習対象物の1以上の記載箇所の領域を特定する座標情報を有する記載箇所識別情報を格納している記載箇所識別情報格納部と、
    前記練習対象物に関する情報であり、文字を特定する1以上の座標情報を有する練習対象物情報を格納している練習対象物情報格納部と、
    前記情報受信部が受信した送信情報が有する1以上の座標情報と前記練習対象物情報格納部に格納されている練習対象物情報が有する1以上の座標情報とを用いて、前記電子ペンで記載された文字と練習対象物情報が示す模範文字との合致度を、前記複数の記載箇所ごとに取得する合致度取得部と、
    前記情報受信部が受信した送信情報に対応する記載箇所を、前記記載箇所識別情報格納部に格納されている座標情報を有する記載箇所識別情報と前記情報受信部が受信した記載情報が有する1以上の座標情報に基づいて決定する記載箇所決定部と、
    前記合致度取得部が取得した合致度と前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否の結果である記載結果を取得する記載結果取得部と、
    前記記載結果取得部が取得した記載結果を出力する記載結果出力部を具備し、
    前記記載結果取得部は、
    前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に下絵が記載されている場合は前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に下絵が記載されていない場合と比較して、合致度をより低い割合で評価して、かつ、前記下絵が記載されている記載箇所の合致度と前記下絵が記載されていない記載箇所の合致度の両方の合致度を用いて記載結果を算出する情報処理システム。
  3. 前記記載結果出力部は、
    前記情報処理装置に前記記載結果を送信し、
    前記情報処理装置は、
    前記記載結果を受信する記載結果受信部と、
    前記記載結果受信部が受信した記載結果を出力する出力部をさらに具備する請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記合致度取得部は、
    前記電子ペンで記載された文字の情報が示す始点が、前記練習対象物情報の始点に一致するように、前記情報受信部が受信した送信情報が有する1以上の座標情報を座標変換する補正を行い、当該補正を行った1以上の座標情報と前記練習対象物情報格納部に格納されている練習対象物情報が有する1以上の座標情報とを用いて、前記電子ペンで記載された文字と練習対象物情報が示す模範文字との合致度を、前記複数の記載箇所ごとに取得する請求項1から請求項3いずれか記載の情報処理システム。
  5. 電子ペンで記載された情報であり、当該電子ペンの軌跡を示す1以上の座標情報の集合である記載情報を有する情報である送信情報を受信する情報受信部と、
    練習対象物の1以上の記載箇所の領域を特定する座標情報を有する記載箇所識別情報を格納している記載箇所識別情報格納部と、
    前記練習対象物に関する情報であり、文字を特定する1以上の座標情報を有する練習対象物情報を格納している練習対象物情報格納部と、
    前記情報受信部が受信した送信情報が有する1以上の座標情報と前記練習対象物情報格納部に格納されている練習対象物情報が有する1以上の座標情報とを用いて、前記電子ペンで記載された文字と練習対象物情報が示す模範文字との合致度を、前記複数の記載箇所ごとに取得する合致度取得部と、
    前記情報受信部が受信した送信情報に対応する記載箇所を、前記記載箇所識別情報格納部に格納されている座標情報を有する記載箇所識別情報と前記情報受信部が受信した送信情報が有する1以上の座標情報に基づいて決定する記載箇所決定部と、
    前記合致度取得部が取得した合致度と前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否に関する評価結果である記載結果を取得する記載結果取得部と、
    前記記載結果取得部が取得した記載結果を出力する記載結果出力部を具備し、
    前記記載結果取得部は、
    前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に下絵が記載されている場合は前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に下絵が記載されていない場合と比較して、合致度をより低い割合で評価して、かつ、前記下絵が記載されている記載箇所の合致度と前記下絵が記載されていない記載箇所の合致度の両方の合致度を用いて記載結果を算出するサーバ装置。
  6. 記憶媒体に、
    練習対象物の1以上の記載箇所の領域を特定する座標情報を有する記載箇所識別情報と、
    前記練習対象物に関する情報であり、文字を特定する1以上の座標情報を有する練習対象物情報とを格納しており、
    情報受信部、合致度取得部、記載箇所決定部、記載結果取得部、および記載結果出力部とを具備するサーバ装置が実行する、電子ペンで記載した文字の美しさの評価方法であって、
    前記情報受信部が、電子ペンで記載された情報であり、当該電子ペンの軌跡を示す1以上の座標情報の集合である記載情報を有する情報である送信情報を受信する情報受信ステップと、
    前記合致度取得部が、前記情報受信ステップで受信した送信情報が有する1以上の座標情報と前記記憶媒体に格納されている練習対象物情報が有する1以上の座標情報とを用いて、前記電子ペンで記載された文字と練習対象物情報が示す模範文字との合致度を、前記複数の記載箇所ごとに取得する合致度取得ステップと、
    前記記載箇所決定部が、前記情報受信ステップで受信した送信情報に対応する記載箇所を、格納されている座標情報を有する記載箇所識別情報と前記送信情報が有する1以上の座標情報に基づいて決定する記載箇所決定ステップと、
    前記記載結果取得部が、前記合致度取得ステップで取得した合致度と前記記載箇所決定ステップで決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否に関する評価結果である記載結果を取得する記載結果取得ステップと、
    前記記載結果出力部が、前記記載結果取得ステップで取得した記載結果を出力する記載結果出力ステップを実行する電子ペンで記載した文字の美しさの評価方法であって、
    前記記載結果取得ステップは、
    前記記載箇所決定ステップで決定された記載箇所に下絵が記載されている場合は前記記載箇所決定ステップで決定された記載箇所に下絵が記載されていない場合と比較して、合致度をより低い割合で評価して、かつ、前記下絵が記載されている記載箇所の合致度と前記下絵が記載されていない記載箇所の合致度の両方の合致度を用いて記載結果を算出する電子ペンで記載した文字の美しさの評価方法
  7. 記憶媒体に、
    練習対象物の1以上の記載箇所の領域を特定する座標情報を有する記載箇所識別情報と、
    前記練習対象物に関する情報であり、文字を特定する1以上の座標情報を有する練習対象物情報とを格納しており、
    コンピュータを、
    電子ペンで記載された情報であり、当該電子ペンの軌跡を示す1以上の座標情報の集合である記載情報を有する情報である送信情報を受信する情報受信部と、
    前記情報受信部が受信した送信情報が有する1以上の座標情報と前記記憶媒体に格納されている練習対象物情報が有する1以上の座標情報とを用いて、前記電子ペンで記載された文字と練習対象物情報が示す模範文字との合致度を、前記複数の記載箇所ごとに取得する合致度取得部と、
    前記情報受信部が受信した送信情報に対応する記載箇所を、前記記憶媒体に格納されている座標情報を有する記載箇所識別情報と前記情報受信部が受信した送信情報が有する1以上の座標情報に基づいて決定する記載箇所決定部と、
    前記合致度取得部が取得した合致度と前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に基づいて、前記電子ペンで記載された記載情報の良否に関する評価結果である記載結果を取得する記載結果取得部と、
    前記記載結果取得部が取得した記載結果を出力する記載結果出力部として機能させるためのプログラムであって、
    前記記載結果取得部は、
    前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に下絵が記載されている場合は前記記載箇所決定部が決定した記載箇所に下絵が記載されていない場合と比較して、合致度をより低い割合で評価して、かつ、前記下絵が記載されている記載箇所の合致度と前記下絵が記載されていない記載箇所の合致度の両方の合致度を用いて記載結果を算出するプログラム。
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