JP4546205B2 - 警報出力検知器 - Google Patents

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Description

本発明は、警報器に近接配置され、この警報器が装備する例えば警報ブザーの鳴動や警報ランプの点灯・点滅などによる警報出力を検知して外部に信号出力することができる警報出力検知器に関するものである。
近年、住宅などで発生した異常を遠隔の監視センターや管理室にて監視する監視システムが普及している。この監視システムとしては、例えば、種々の検知器や警報器が異常の発生を検知して主装置に信号送出し、主装置が検知器や警報器からの信号を受けて警報出力したり遠隔の監視センターや管理室に通報したりするものが知られるところである。ここで、主装置と検知器との間や主装置と警報器との間は、配線敷設の手間を削減するために、特許文献1のように無線で通信するようなものが主流となっている。
特許文献1に開示される警報装置は、熱やガスなどの異常を感知して警報を発生する警報器に電波発生器を附設した子警報器と、子警報器からの電波信号を受けて作動する親警報器とから構成される。この警報装置では、子警報器が異常を感知すると、子警報器から親警報器に電波の信号を送出している。
公開実用昭49−147983号公報
一方、従来、住宅などにおいては、火災などの異常を検知して報知する警報器として、所謂一点式の警報器が広く用いられている。この一点式の警報器は、外部に異常を出力する移報用の接点を持たず、本体に内蔵された警報ブザーや警報ランプによってのみ警報出力するものである。この一点式の警報器は、移報接点を持たないことで安価に提供できるため、住宅などにおいて幅広く利用されている。
しかしながら、上述した一点式の警報器は、外部に異常を出力する移報接点を持たないために、警報を他の機器に対して出力することができず、上述した監視システムに適用することができないという課題がある。
したがって、一点式の警報器が既に設置されている場合に、特許文献1の警報装置を用いて新たに監視システムを提供するには、既設の警報器を無線信号の送出が可能な警報器に交換しなければならず、工事の手間やコストの増大を招くという問題があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決するため、一点式の警報器が既に設置されている場合であっても、これを交換することなく、警報器の警報出力を検知して他の機器に出力することができる警報出力検知器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載された警報出力検知器は、警報器に近接配置され、該警報器の警報出力を検知して信号出力する警報出力検知器であって、
前記警報器の警報出力に伴って変化する磁界の強度を検知する検知部と、
前記警報器の警報出力の有無を判定するための磁界強度のしきい値を記憶する記憶部と、
前記検知部により検知された磁界強度と前記しきい値とを比較して前記警報器の警報出力の有無を判定する判定部と、
前記判定部が前記警報器の警報出力有りと判定したときに信号出力する出力部と、
を具備することを特徴とする。
請求項2に記載された警報出力検知器は、請求項1記載の警報出力検知器において、
前記判定部は、前記しきい値を超える磁界強度を前記検知部が所定時間にわたって検知したときに前記警報器の警報出力有りと判定する手段と、前記磁界強度が所定回数断続して前記しきい値を超えることを検知したときに前記警報器に異常有りと判定する手段とを具備し、
前記出力部は、前記判定部が前記警報器の警報出力有りと判定したときに第一の信号を出力し、前記判定部が前記警報器に異常有りと判定したときに第二の信号を出力することを特徴とする。
請求項3に記載された警報出力検知器は、請求項1又は2記載の警報出力検知器において、
更に、一方の面側が前記警報器に取り付けられ、他方の面側が被配置面に固定された状態で前記警報器と略一体をなして設置されることを特徴とする。
本発明の警報出力検知器は、警報器と略一体をなして警報器に近接配置され、警報器から発生する磁界の強度を検知し、この検知した磁界の強度と予め記憶されたしきい値との比較に基づいて警報器の警報出力の有無を判定して信号出力するので、移報接点を持たない一点式警報器の作動を非接触で検知して外部に信号出力することができる。また、一点式警報器が既設されている場合であっても、既設の一点式警報器を用いて他の機器と安価に接続することができる。
また、本発明の警報出力検知器によれば、警報器の警報出力に伴って変化する断続的な物理量(磁界の強度)を検知し、この検知結果に基づいて警報器に例えば電池残量低下などの異常が生じているか否かを判定して外部に信号出力することができる。
さらに、本発明の警報出力検知器は、警報器の警報出力手段近傍に位置するように検知部が位置して警報器に近接配置されるので、警報出力警報器の警報出力をより確実に非接触で検知することができる。
以下、本発明に係る警報出力検知器について図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る警報出力検知器の設置状態を示す概略側面図、図2は本発明に係る警報出力検知器の内部構成の簡略図、図3は本発明に係る警報出力検知器のブロック構成図、図4及び図5は本発明に係る警報出力検知器の動作フローチャートである。
本発明の警報出力検知器は、一点式の警報器、例えば住宅用火災警報器が既設されている場合に、この住宅用火災警報器の本体に装備される例えば警報ブザーの鳴動や警報ランプの点灯・点滅などによる警報出力を検知して、出力対象となる機器に出力するものである。
なお、本発明の警報出力検知器が警報検知する警報器としては、一点式の警報器に限られるものではなく、移報用の接点を有した多点式の警報器であってもよい。
ここで、出力対象となる機器には、警備装置や自動火災報知設備、消火設備の制御盤など様々なものがあるが、以下、本例では、出力対象となる機器として、住宅の異常を検知して遠隔の監視センターに通報する監視システムに適用される警備装置を例にとって説明する。
通常、既設の住宅用火災警報器2は、天井面や壁面に固定された取付土台となるベース部材3に背面の取付部を係合させて取り付けられている。本例では、既設の住宅用火災警報器2をそのまま活用するため、図1に示すように、警報出力検知器1と既設の住宅用火災警報器2とが近接して略一体化された状態でベース部材3を介して天井面や壁面に取り付けられる。すなわち、本例の警報出力検知器1は、特に図示はしないが、住宅用火災警報器2背面の取付部に係合可能な係合部を一方の面側に有している。そして、警報出力検知器1は、ベース部材3と住宅用火災警報器2との間に挟まれた状態で配置され、一方の面側の係合部が住宅用火災警報器2の取付部に例えば係合や貼付により取り付けられ、他方の面側の配置部1aがベース部材3の取付面(被配置面)3aに例えば係合や貼付により取り付けられる。
ここで、警報出力検知器1と住宅用火災警報器2との間は、図2に示すように、住宅用火災警報器2の例えば本体内の回路基板に接続された警報ブザーや警報ランプなどの警報出力手段2a近傍に警報出力検知器1の後述するセンサ11aが位置するべく、互いの接合部分における回転が規制された状態で例えば係合部と取付部との係合や貼付によって固定するのが好ましい。
なお、図1の例では、警報出力検知器1がベース部材3と住宅用火災警報器2との間に挟まれた状態で略一体化して天井面や壁面に取り付ける構成としているが、ベース部材3の構成を省くこともできる。この場合、上述したように、警報出力手段2a近傍にセンサ11aが位置するように警報出力検知器1の一方の面側を住宅用火災警報器2の取付部側に回転規制された状態で例えば係合や貼付によって固定し、警報出力検知器1の他方の面側の配置部1aを被配置面となる天井面や壁面に直接取り付ける。
次に、警報出力検知器1の電気的構成について図3のブロック構成図を参照しながら説明する。図3に示すように、本例の警報出力検知器1は、検知部11、記憶部12、制御部13、判定部14、出力部15を備えて概略構成される。
検知部11は、センサ部11aと信号処理部11bを備えて構成される。センサ部11aは、高感度磁束密度計測素子であり、例えばホール素子、電子コンパス、MR素子(磁気抵抗素子)から構成される。センサ部11aは、住宅用火災警報器2が警報出力したときに住宅用火災警報器2の警報出力手段2aを流れる電流により発生する磁界の強度や磁束密度を検知し、この検知した磁界の強度や磁束密度に応じた検知信号を出力する。以下、本実施の形態においては、センサ部11aにより磁界強度を検知する例について説明する。この磁界の強度は、センサ部11aが例えばホール素子で構成される場合には電位差として、MR素子で構成される場合には抵抗値として検知され、センサ部11aが例えば電子コンパスで構成される場合には方位変化として検知される。
信号処理部11bは、センサ部11aから出力された検知信号を増幅、整流し、処理しやすい信号に変換して制御部13に出力している。
記憶部12は、住宅用火災警報器2の警報出力の有無を判定するためのしきい値をセンサ部11aの種類に応じて記憶している。
制御部13は、検知部11、記憶部12、判定部14、出力部15との間における信号や情報の送受を統轄制御している。さらに説明すると、制御部13は、判定部14において住宅用火災警報器2の作動状態を判定するための処理を行う際に、信号処理部11bで信号処理された検知信号と、記憶部12に記憶されたしきい値とを判定部14に出力している。また、制御部13は、判定部14からの判定信号に基づく住宅用火災警報器2の作動情報を出力部15に出力している。さらに、制御部13は、判定部14の判定結果に基づいて住宅用火災警報器2の作動状態に関する表示を制御するための制御信号を出力部15に出力している。
判定部14は、検知部11から制御部13を介して入力される検知信号と、記憶部12に記憶されたしきい値とを比較している。判定部14は、検知信号がしきい値を超えたときに、住宅用火災警報器2が警報出力している(警報出力有り)と判定し、その判定信号を制御部13に出力する。
なお、判定部14は、図示しない計時部を備え、しきい値を超える検知信号が予め設定された第1の所定時間T1(例えば15秒)継続したときに、住宅用火災警報器2が警報出力していると判定するように構成することもできる。これにより、警報出力時の磁界強度と類似した突発的な外乱による誤報を防止できる。
出力部15は、出力制御部15a、通信部15b、表示部15cを備えて構成される。出力制御部15aには、判定部14の判定結果に基づく住宅用火災警報器2の作動情報が制御部13から入力しており、その作動情報を通信部15bに出力している。また、出力制御部15aは、判定部14の判定結果に基づく制御部13からの制御信号によって表示部15cの表示を制御している。
通信部15bは、出力制御部15aから入力される住宅用火災警報器2の作動情報を不図示の警備装置に対して小電力無線により送出している。
表示部15cは、例えばLED、液晶等の表示器で構成され、出力制御部15aからの制御信号によって判定部14による判定結果が外部から目視で確認できるように表示を行っている。
ところで、日本消防検定協会の住宅用火災警報器の鑑定細則(平成13年8月)における「10 電池容量自動監視方式(基準第4第1合(10)関係)」には、電池容量が不足した場合の警報基準として、「警報音は、1分間に1回以上の警報音を72時間断続できる。」ことが明示されている。このため、一般の住宅用火災警報器2は、内蔵する電池残量が低下したり機器に異常が発生すると、所定時間毎定期的に警報音を必ず出力するように構成されている。
そこで、本例の警報出力検知器1では、検知部11から出力される検知信号が第1の所定時間T1(例えば5秒)未満であった場合、この検知信号の出力回数をカウントし、そのカウント値が予め設定された第2の所定時間T2(例えば1分)以内の間隔で所定回(例えば30回)以上断続するか否かを判定部14で判定する構成とすることもできる。その場合、判定部14は、図示しないカウンタを備え、検知信号が第2の所定時間T2以内の間隔で所定回以上断続したときに、住宅用火災警報器2に異常有りと判定する。
そして、出力部15は、判定部14が住宅用火災警報器2の警報出力有りと判定、又は異常有りと判定すると、この判定に基づく住宅用火災警報器2の作動情報を通信部15bから不図示の警備装置に小電力無線により送出する。その際、表示部15cは、判定部14による判定結果を例えばLED等で表示する。
警備装置は、上述した住宅用火災警報器2の作動情報を警報出力検知器1から受けると、通信網を介して遠隔の監視センターに通報する。監視センターでは、受信した信号の内容を確認して、何らかの対処が必要だと判断した場合には、対処員に監視対象への適切な対処を指示する。また、監視センターでは、必要に応じて110番、119番通報や、監視対象または所定の緊急連絡先との電話連絡などの処理を行う。
次に、本例の警報出力検知器1の動作について図4及び図5を参照しながら説明する。まず、図4の動作では、住宅用火災警報器2の警報出力の有無の検知し、警報出力有りと判定したときに、住宅用火災警報器2の作動情報を警備装置に出力している。
住宅用火災警報器2が例えば警報出力手段2aとしての警報ブザーの鳴動や警報ランプの点灯・点滅による警報を出力すると、この警報出力に伴って発生する磁界の強度をセンサ部11aが検知し、この検知した磁界の強度に応じた検知信号を信号処理部11bに出力する。信号処理部11bでは、センサ部11aからの検知信号を増幅、整流し、処理しやすい信号に変換して制御部13に出力する。制御部13は、信号処理部11bから検知信号が入力すると、この検知信号(磁界の強度に応じた信号)と記憶部12に記憶されたしきい値とを判定部14に出力する。
そして、判定部14では、制御部13からの検知信号としきい値とを比較し、検知信号がしきい値以上か否かを判定する(ST1)。検知信号がしきい値以上と判定すると、その検知信号が第1の所定時間(T1)継続したか否かを判定する(ST2)。そして、検知信号が第1の所定時間継続したと判定すると(ST2−Yes)、住宅用火災警報器2から警報出力有りと判別し、住宅用火災警報器2の作動情報として警報検知信号を出力し(ST3)、ST1の検知信号としきい値との比較処理の動作に戻る。
なお、検知信号がしきい値より小さいと判定した場合(ST1−No)、検知信号が第1の所定時間継続していないと判定した場合(ST2−No)には、ST1の検知信号としきい値との比較処理の動作に戻る。
ところで、上述した図4に示す警報出力検知器1の動作では、検知信号がしきい値以上と判定した後に、その検知信号が第1の所定時間(T1)継続したか否かを判定しているが、この検知信号が第1の所定時間継続したか否かの判定処理を省くこともできる。この場合、図4において、検知信号がしきい値以上と判定すると(ST1−Yes)、警報検知信号を出力し、検知信号がしきい値より小さいと判別すると(ST1−No)、検知信号としきい値との比較処理に戻る。
次に、図5に基づく本例の警報出力検知器の動作について説明する。この図5の動作では、上述した住宅用火災警報器2の警報出力の有無の判定とともに、例えば電池残量低下など住宅用火災警報器2の機器異常の有無の判定を行っている。なお、図4と同一の動作には同一のステップ符号を付し、その説明を省略する。
図5の動作では、検知信号が第1の所定時間(T1)継続していないと判定すると(ST2−No)、検知信号のカウント値(出力回数)が1以上か否か判定する(ST4)。検知信号のカウント値が1より小さい(カウント値0)と判定すると(ST4−No)、カウントアップして(ST5)、ST1の検知信号としきい値との比較処理の動作に戻る。
検知信号のカウント値が1以上と判定すると(ST4−Yes)、直前回のしきい値以上を示した検知信号の入力からの経過時間が第2の所定時間(T2)以内か否か判定する(ST6)。経過時間が第2の所定時間以内でないと判定すると(ST6−No)、カウンタのカウント値をリセットし(ST7)、ST1の検知信号としきい値との比較処理の動作に戻る。
経過時間が第2の所定時間以内と判定すると(ST6−Yes)、カウンタのカウント値を1カウントアップし(ST8)、そのときのカウント値が所定値以上か否か判定する(ST9)。カウント値が所定値以上でないと判定すると(ST9−No)、ST1の検知信号としきい値との比較処理の動作に戻る。
カウント値が所定値以上と判定すると(ST9−Yes)、例えば電池残量低下など住宅用火災警報器2の機器異常が発生しているものと判断して機器異常信号を出力し(ST10)、ST1の検知信号としきい値との比較処理の動作に戻る。
このように、本例の警報出力検知器は、係合や貼付により警報器と略一体をなして警報器に近接配置され、警報器の警報出力手段からの警報出力に伴って変化する磁界の強度を検知し、この検知した磁界の強度と予め記憶されたしきい値との比較に基づいて警報器の警報出力の有無を判定して外部に信号出力する。これにより、移報接点を持たない一点式警報器(住宅用火災警報器)の作動を非接触で検知して外部の機器に信号出力することができる。また、一点式警報器が既設されている場合であっても、既設の一点式警報器を用いて他の機器と安価に接続することができる。
また、多点式の警報器が既設されている場合であれば、本発明の警報出力検知器によって警報器の警報出力を非接触で検知して外部の機器に出力することができるため、多点式警報器の移報用接点に対する物理的な配線接続が不要となり、工事の手間を削減することができる。
また、一点式警報器は例えば電池残量低下など機器の異常時に断続的に警報出力するが、本例の警報出力検知器では、警報器の警報出力に伴って変化する断続的な物理量(磁界の強度)を検知し、この検知結果に基づいて警報器に異常が生じているか否かを判定して外部の機器に信号出力することができる。
さらに、本例の警報出力検知器は、警報器の警報出力手段近傍に位置するように検知部が位置して警報器に近接配置されるので、警報器の警報出力をより確実に非接触で検知することができる。
なお、本例では検知対象となる警報器として住宅用火災警報器を例にとって説明したが、これに限られるものではなく、ガス漏れ警報器や防犯警報器など、種々の警報器の警報を検知して出力することができる。
また、上述した実施の形態では、図3のブロック構成図において、検知部11からの検知信号と、記憶部12のしきい値とを比較して住宅用火災警報器2の警報出力の有無を判定する判定部14を、制御部13とは機能的に分けて説明したが、制御部13に判定部14の機能を含ませてもよい。
本発明に係る警報出力検知器の設置状態を示す概略側面図である。 本発明に係る警報出力検知器の内部構成の簡略図である。 本発明に係る警報出力検知器のブロック構成図である。 本発明に係る警報出力検知器の動作フローチャートである。 本発明に係る警報出力検知器の動作フローチャートである。
符号の説明
1 警報出力検知器
1a 配置部
2 住宅用火災警報器(警報器)
2a 警報出力手段
3 ベース部材
3a 取付面
11 検知部
11a センサ部
11b 信号処理部
12 記憶部
13 制御部
14 判定部
15 出力部
15a 出力制御部
15b 通信部
15c 表示部

Claims (3)

  1. 警報器に近接配置され、該警報器の警報出力を検知して信号出力する警報出力検知器であって、
    前記警報器の警報出力に伴って変化する磁界の強度を検知する検知部と、
    前記警報器の警報出力の有無を判定するための磁界強度のしきい値を記憶する記憶部と、
    前記検知部により検知された磁界強度と前記しきい値とを比較して前記警報器の警報出力の有無を判定する判定部と、
    前記判定部が前記警報器の警報出力有りと判定したときに信号出力する出力部と、
    を具備することを特徴とする警報出力検知器。
  2. 前記判定部は、前記しきい値を超える磁界強度を前記検知部が所定時間にわたって検知したときに前記警報器の警報出力有りと判定する手段と、前記磁界強度が所定回数断続して前記しきい値を超えることを検知したときに前記警報器に異常有りと判定する手段とを具備し、
    前記出力部は、前記判定部が前記警報器の警報出力有りと判定したときに第一の信号を出力し、前記判定部が前記警報器に異常有りと判定したときに第二の信号を出力することを特徴とする請求項1記載の警報出力検知器。
  3. 更に、一方の面側が前記警報器に取り付けられ、他方の面側が被配置面に固定された状態で前記警報器と略一体をなして設置されることを特徴とする請求項1又は2記載の警報出力検知器。
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