JP4545880B2 - 固液分離装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液体に混ざった生ゴミ等の固形物を液体と分離する固液分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
(背景技術)
従来から、例えば台所において使用される生ゴミ脱水処理装置等に固液分離装置が使用されている。この固液分離装置は、台所から排出される生ゴミを水と混ぜて粉砕することにより生ずる、固形物と液体とが混合した混合物としての含水生ゴミから固形物と液体とを分離するためのものである。
【0003】
この固液分離装置としては、本願出願人が出願した特願平11-133089号に示すものがある。
この固液分離装置10の概要構成を図11と図12を用いて説明する。
この固液分離装置10は、複数の平板状の円形リング体14を、所定の間隔の隙間を設けて積層することにより円筒体に形成されたストレーナ12と、ストレーナ12を収容する収容部26を有すると共に、収容部26がストレーナ12によって、ストレーナ12の内部領域Bと外部領域Cとに分離され、外部領域Cに固形物と液体の混合物を導入する導入口28が形成され、内部領域Bに円形リング体14間を通過して内部領域Bに進入する液体を外部へ排出する排出口30が形成されたケース24と、円形リング体14間の各隙間に先端が進入する平板状凸片22を有し、円形リング体14の外周面に沿って相対的に移動して円形リング体14の端面(側面とも言える)に付着する固形物を掻き取るスクレーパ20とから構成される。
【0004】
動作原理は、ストレーナ12がフィルタの役割を果たし、液体18は積層された円形リング体14間の隙間を通過して内部領域Bに進入し、一方固形物16は円形リング体14の外周面に堆積したり、円形リング体14の端面に付着して内部領域Bに進入できない。これにより、固形物と液体とを分離する。
そして、内部領域Bに進入した液体18は排出口30からケース24の外部に排出される。また、円形リング体14に堆積したり付着した固形物16は、スクレーパ20によって掻き取られ、ケース24に開口する取出口34からケース24の外部に排出される。円形リング体14の外周面や端面は、一回転する毎にスクレーパ20によって堆積したり付着した固形物16が掻き取られるため、目詰まりすることなく、連続して固液分離が行える。
ここで、ストレーナ12を構成する各円形リング体14の端面間に形成される隙間の間隔は、液体18と分離したい固形物16の大きさを基準として決定される。つまり、小さな固形物16まで分離して分離後の液体18内に含まれる固形物の割合を少なくし、液体18の汚れを少なくしたいのであれば、円形リング体14間の隙間の間隔を狭くする。逆の場合には、円形リング体14間の隙間の間隔はある程度広くする。
【0005】
具体的な固液分離装置10の構成としては図13〜図15に示すものが開示されている。固液分離装置10の全体構成は、ストレーナ12と、ケース24と、スクレーパ20と、ストレーナ12を回転駆動する駆動手段36とから構成される。
さらに詳細な構造について構成要素毎に説明する。
ストレーナ12は、複数の円形リング体14が隙間を開けて積層され円筒体に形成されているが、この円形リング体14には、平板状の第1円形リング体14aと、第1円形リング体14aと同じ外径に形成され、外周面に所定角度間隔で突起部38が複数(一例として図13では3個)形成された平板状の第2円形リング体14bの2種類がある。
【0006】
そして、ストレーナ12は、第2円形リング体14b間に所要枚数(一例として図14や図15では1枚)の第1円形リング体14aを介装した状態で、各円形リング体14a,14bが、各円形リング体14a,14b相互間に所定の間隔を開けて複数枚積層することにより円筒体に形成されて成る。なお、間隔を設ける手段としては、複数の各円形リング体14a,14bのそれぞれの内方側に形成された挿通孔40を貫通し、全円形リング体14a,14bを一体的に結合させる第1ステー42に外嵌したスペーサ44を使用している。スペーサ44の板厚が各円形リング体14a,14b相互間の隙間の間隔となる。
【0007】
また、ストレーナ12の内側には、一例としてY字状のスポーク46が連結され、その中心には少なくとも一端側がケース24の外方へ突出する回転軸48が、ケース24に回転自在に両端側が支持された状態で設けられている。ストレーナ12はこの回転軸48の一端側が駆動手段36によって回転駆動され、矢印方向に回転する。
また、外周面に突起部38が形成された第2円形リング体14bの積層構造は、その突起部38によって、円筒体に形成されたストレーナ12の外周面に、ストレーナ12の軸線方向に沿って延びるリブ部50が形成されるように積層される構造とする。つまり、ストレーナ12を一方の端面側から見た場合に、一の第2円形リング体14bに形成された突起部38の真後ろに、次の第2円形リング体14bに形成された突起部38が配置される構造とする。これにより、ストレーナ12の軸線方向と平行に延びる複数のリブ部50がストレーナ12の外周面に形成される。なお、突起部38により構成されるリブ部50には、第2円形リング体14bの間に第1円形リング体14aが介装されているため、隙間が生じている。このリブ部50は、分離された固形物16を取出口34まで、筒状収容部26の内周面に沿って押し、搬送する機能を有する。
【0008】
ストレーナ12は、その回転軸線、つまりストレーナ12に連結された回転軸48が水平となる状態でケース24の筒状収容部26に収容される。なお、ストレーナ12の両端開口部は、この筒状収容部26の対向する一対の内壁面によって閉塞され、ストレーナ12の外部領域Cと内部領域Bとの間での液体の移動は、主として各円形リング体14間の隙間を介して行われる状態にある。
また、図13の固液分離装置10では、導入口28は、排出口30よりも低い位置に開口するように形成され、筒状収容部26の下部に常時混合物が溜まった状態で、ストレーナ12の下部がこの混合物に浸り、ストレーナ12の上部が混合物の液面Fから露出する構成となっている。
【0009】
また、ストレーナ12の外部領域Cに含まれる筒状収容部26の上部内周面には、ストレーナ12の回転軸線方向に沿って延び、液体と分離されてリブ部50によって筒状収容部26の内周面に沿って搬送されてきた固形物16を、ケース24外部へ取り出す取出口34が開口されている。
取出口34は、混合物の液面F上方の筒状収容部26内の空間に開口し、その位置はストレーナ12の頂上部よりもストレーナ12の回転方向の下流側に配置されると共に、スクレーパ20よりもストレーナ12の回転方向の上流側に配置されている。
【0010】
また、ケース24の取出口34には、この取出口34を閉塞するように蓋体52が配置されている。詳細には、取出口34のストレーナ12の回転方向D上流側の端縁部分に蓋体52の一辺が回動自在に取り付けられて、ストレーナ12の回転方向D下流側の他辺がこの一辺を中心として揺動自在となっている。
そして、蓋体52は、ストレーナ12と対向する面(内面)の背面側に配置された付勢手段(一例としてバネ)54により、常時ストレーナ12側へ付勢されている。
蓋体52の機能は、ストレーナ12の外周面に形成されたリブ部50で押されて搬送されてくる固形物16をストレーナ12の外周面に押しつけて、固形物16に含まれている液体成分を絞り出させることにある。
【0011】
スクレーパ20は、図15に示すように、複数の平板を積層して構成され、その配置は図13に示すように、ストレーナ12の頂上部よりもストレーナ12の回転方向下流側に配置されている。また、取出口34に対しては、ストレーナ12の回転方向D下流側に、取出口34に近接して配置されている。
スクレーパ20の具体的な構成は、ストレーナ12を構成する各第1円形リング体14aの板厚と同じ厚さの板材で形成され、先端が第1円形リング体14aの外周面に向けて突出し、第1円形リング体14aの外周面に付着した固形物16を掻き取る板状の第1凸片56と、第1円形リング体14aと第2円形リング体14bとの間に形成される隙間と同じ厚さの板材を用いて形成され、その先端側がこの隙間に進入し、両円形リング体14a,14bの各端面に付着した固形物16を掻き取る薄板状の第2凸片58と、ストレーナ12を構成し、外周面に突起部38を有する各第2円形リング体14bの板厚と同じ厚さの板材で形成された支持片60とから構成される。
【0012】
そして、ストレーナ12を構成する第1円形リング体14aと第2円形リング体14bの積層順番に対応させて、第1凸片56、第2凸片58、支持片60を所定の順番で積層し、それぞれに開口された孔62に第2ステー64を貫通させることによって一体化されている。一般的に各円形リング体14a,14b間の隙間の間隔は、各円形リング体14a,14bの厚さよりも狭くなる構成とする。よって、各円形リング体14a,14b間の隙間に進入する第2凸片58の厚さは円形リング体14a,14bの厚みに比べて薄くなり強度が不足するから、第2凸片58の両側に位置する第1凸片56と支持片60とで第2凸片58を挟持して補強する構成としている。なお、図14や図15では、ストレーナ12の両端部には第1円形リング体14aが配置される構成のため、スクレーパ20の積層順番は、第1凸片56、第2凸片58、支持片60、第2凸片58を基本単位として繰り返し、最後に第1凸片56が来て終わりになる順番となる。
【0013】
また、図15ではスクレーパ20の両端に配置された第1凸片56の形状が、中間部分に配置される第1凸片56の形状と異なって、より広い面積を有する形状となっている。これは、スクレーパ20に対してストレーナ12の回転方向Dの上流側に配置された蓋体52を両側から挟むようにしてカバーする機能を持たせるためである。
ストレーナ12で搬送された固形物16は、ストレーナ12の頂上部から下方に向けて移動している最中にスクレーパ20により掻き取られ、ストレーナ12から離反して取出口34から排出される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した背景技術での固液分離装置には、次のような課題がある。
つまり、各円形リング体14の各端面間に隙間を設ける場合に、上述したようにスペーサ44を用いる構成だと、複数本ある第1ステー42に、各円形リング体14を挿入して積層する毎にスペーサ44を一つずつ外嵌させる作業が必要となり、慎重な作業が作業者に要求されるから、ストレーナ12を組み立てる際の工数が多くなって製造コストが上昇するという課題がある。また、円形リング体14やスペーサ44の板厚寸法のバラツキにより、複数の円形リング体14と複数のスペーサ44を積層して成るストレーナ12の軸線方向の寸法に累積誤差を生じ、第1ステー42の長さと合わなくなる場合が生ずるといった課題もある。
【0015】
従って、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、平板状のリング体で構成されたスペーサを用いることなく、各円形リング体を、所定の間隔の隙間を設けて積層し、ストレーナを形成できる固液分離装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、請求項1記載の固液分離装置は、複数の平板状の円形リング体を、所定の間隔の隙間を設けて積層することにより円筒体に形成されたストレーナと、該ストレーナを収容する収容部を有すると共に、該収容部がストレーナによって、ストレーナの内部領域と外部領域とに分離され、該外部領域に固形物と液体の混合物を導入する導入口が形成され、前記内部領域に前記円形リング体間を通過して前記内部領域に進入する前記液体を外部へ排出する排出口が形成されたケースと、前記円形リング体間の各前記隙間に先端が進入する平板状凸片を有し、円形リング体の外周面に沿って相対的に移動して円形リング体の端面に付着する固形物を掻き取るスクレーパとを具備する固液分離装置であって、前記ストレーナは、両端に配置される一対の端部円形リング体と、該一対の端部円形リング体の間に配置され、内周面に突片が延設された複数の中間円形リング体と、前記一対の端部円形リング体間に掛け渡して複数取り付けられ、表面には前記中間円形リング体の各前記突片と係合して各中間円形リング体を前記隙間を設けた状態で保持する係合部が長手方向に並んで複数形成された横架部材とを有し、前記係合部は、前記横架部材の前記ストレーナの周方向の各側面側に一列ずつ千鳥状に形成されていることを特徴とする。
【0017】
これによれば、背景技術のように第1ステーを複数の円形リング体に挿通しながら、併せて第1ステーに各円形リング体間に配置されるようにスペーサを外嵌させる作業が不要となり、作業性が向上する。また、各円形リング体を積層して成るストレーナの全長は、横架部材の長さ(詳細にはこの長さに端部円形リング体の板厚を加えた長さ)で規定されるため、背景技術のように円形リング体の板厚のバラツキによる累積誤差が生じない。また、各中間円形リング体の突片を千鳥状に配置された係合部に交互に順番に係合させることで、横架部材の一方の側面側に一列に形成された係合部相互間の間隔を変えずに中間円形リング体間に形成される隙間の間隔を二分の一にすることができる。
【0018】
なお、前記係合部は、前記横架部材の前記ストレーナの周方向の一方の側面側に一列に並んで形成することもできる
【0019】
また、前記中間円形リング体の内周面に延設された二股状突片と、前記一対の端部円形リング体間に掛け渡して複数取り付けられ、前記二股状突片と係合することによって前記中間円形リング体の端部円形リング体に対する相対回転を規制する第2横架部材とを具備する構成とすると、背景技術のように第1ステーを複数の円形リング体の挿通孔に挿通しなくても、円形リング体間の相対回転を規制することができる。そして、挿通孔にステーを挿通する作業に比べて二股状突片に第2横架部材を係合させる作業の方が一般的に作業が簡単になり、作業効率が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る固液分離装置の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
まず、固液分離装置70の主たる構成の内の多くは、背景技術で説明した固液分離装置10と同じであり、同じ構成については同じ符合を付して説明は省略し、相違する構成、つまり特徴的な構成について説明する。
固液分離装置70の基本構成は、図13を用いて説明した固液分離装置10と同じであり、ストレーナ72と、ケース24と、スクレーパ20と、ストレーナ72を回転駆動する駆動手段36とから構成される。また、固液分離動作は図13を用いて説明した固液分離装置10と同じである。
そして本発明の固液分離装置70の特徴点はストレーナ72の構造にあり、その全体構成は図13に示すストレーナ12を、図1に示すストレーナ72に代えた構成となる。
【0021】
このストレーナ72の構造について図1〜図10を用いて詳細に説明する。
ストレーナ72は図1に示すように、両端に配置される一対の端部円形リング体74と、一対の端部円形リング体74の間に配置され、内周面に突片76が延設された複数の中間円形リング体(第1中間円形リング体78a,第2中間円形リング体78b)78と、一対の端部円形リング体74間に掛け渡して複数取り付けられ、表面には各中間円形リング体78a, 78bの各突片76と係合して各中間円形リング体78a, 78bを所定の間隔の隙間を設けた状態で保持する係合部80が長手方向に並んで複数形成された横架部材82とを有する。また、一対の端部円形リング体74間に掛け渡して複数取り付けられて中間円形リング体78a, 78bと係合し、中間円形リング体78a, 78bの端部円形リング体74に対する相対回転を規制する第2横架部材84も有する。
【0022】
まず、端部円形リング体74は、図2に示すように、その内周側にはスポーク46が一例として一体的に連結され、スポーク46の中心には回転軸48を取り付けるための取付孔86が開口されている。スポーク46の各アームは、等角度間隔で放射状に延出する構成となる。アームの数は一例として3個であるが、これに限定されず、2個、4個、・・・等でも良い。
また、端部円形リング体74の内周面のスポーク46の各アームの中間部分には、第1延出片88が中心に向けて延出して設けられている。そして、この第1延出片88とスポーク46の各アームには、横架部材82を取り付けるための第1取付孔88aが、端部円形リング体74の中心軸Eを中心とした同心円上に位置するように開口されている。なお、第1取付孔88aは合計6個であるが、これに限定されず、端部円形リング体74間に配置される各中間円形リング体78a,78bを確実に保持できる数で有ればその数は問わない。通常、3個以上が好適である。
【0023】
また、端部円形リング体74の内周面には、中心軸Eを中心とした点対称位置に第2延出片90が延設され、この第2延出片90に第2横架部材84を取り付けるための第2取付孔90aが開口されている。なお、第2取付孔90aの数は合計2個であるが、これに限定されず、端部円形リング体74間に配置される各中間円形リング体78a,78bの後述の二股状突起と係合して各中間円形リング体78a,78bの端部円形リング体74に対する相対回転を規制できれば、その数は問わない。通常、1個以上有れば良く、本実施の形態では回転のバランスを考慮して上述のごとく点対称の位置に2個設けている。
【0024】
第1中間円形リング体78aは背景技術における第1円形リング体14aに相当するものであり、図3に示すように、その内周面には、端部円形リング体74の第1延出片88とスポーク46の各アーム(いずれにも横架部材が取り付けられる)の位置に対応して突片76が延設されている。よって、本実施の形態では突片76の数は6個である。各突片76の形状は同一であり、平面形状が矩形(若しくは矩形に近い扇形)に形成されている。
また、第1中間円形リング体78aの内周面には、端部円形リング体74の第2延出片90に対応する位置に二股状突片92が延設されている。二股状突片92は、一例として前述の突片76に比べて幅広な矩形に形成された突片の内方先端辺の中央に、第2横架部材84が嵌り込める凹部92aが形成され、全体形状が二股形状になっている。
また、第2中間円形リング体78bは背景技術における第2円形リング体14aに相当するものであり、図4に示すように、前述の第1中間円形リング体78aと基本形状は同じであり、相違する構成は、背景技術の第2円形リング体14bと同様に、外周面に所定角度間隔で突起部38が複数(一例として本実施の形態では3個)形成されている点である。
そしてストレーナ72は、第2中間円形リング体78b間に所要枚数(一例として本実施の形態では1枚だが、2枚、3枚等でも良い)の第1中間円形リング体78aを介装した状態で、各中間円形リング体78a,78bが複数、端部円形リング体74間に積層されて構成される。
【0025】
横架部材82は図5に示すように樹脂成形で板状体に形成されている。そして横架部材82が一対の端部円形リング体74間に掛け渡して正規の位置に取り付けられた際に、外周側に向く横架部材82の外表面(外周面)の、端部円形リング体74の周方向(ストレーナ72の周方向でもある)に向く各側面82a,82b側には、各側面82a,82bに達するように一列ずつ係合部80が形成され、各列の係合部80は一方の列の係合部80の中間に他の列の係合部80が位置するように互い違いに、つまり千鳥状に配置されている。ここで説明上、一方の側面82a側に一列に形成された係合部を第1係合部80aとし、他方の側面82b側に一列に形成された係合部を第2係合部80bとする。
そして図6に示すように、凹溝状に形成された各係合部80a,80bの開口幅Wは同じであり、挿入される突片76の板厚と略同じに設定され、挿入された突片76をガタツキなく保持できるようになっている。また、各係合部80a,80bの奥行(長さ)Lは、一方の係合部が他方の係合部の間に進入しない長さに設定されている。つまり、横架部材82のストレーナ72の周方向に沿った幅は2×Lよりも長くなるように設定されている。
【0026】
また、各係合部80a,80bの間隔P1(>W)は、第1中間円形リング体78aと第2中間円形リング体78bとの間に設ける隙間の間隔をXとした場合に、
P1=X+W/2
となり、係合部80同士、係合部80同士の間隔P2は、
P2=2×P1
となる。
また、各係合部80a,80bの開口部分には、第1中間円形リング体78aや第2中間円形リング体78bに設けられた突片76を挿入しやすくするため、開口側に向かうに従って開口幅Wが広くなる斜面Gが形成されている。斜面Gは一例として各係合部80a,80bの開口部分の口縁の一方にのみ形成されているが、両方に形成する構成とすることも可能である。
【0027】
また、各係合部80a,80bの各底面Hは図7に示すように、横架部材82が一対の端部円形リング体74間に横架して取り付けられた際に、端部円形リング体74の中心軸Eを中心とした仮想同一円周上に位置する断面円弧に形成されている。そして各中間円形リング体80a,80bの突片76が各係合部80a,80bに挿入された際には、突片76の先端が係合部80a,80bの底面Hに接触することで、各中間円形リング体80a,80bが端部円形リング体74の中心軸Eと同軸となるように位置決めされて保持される。
また、横架部材82の長手方向の両端面には、横架部材82を端部円形リング体74にネジ止めするためのネジ孔82cが開口されている。
なお、本実施の形態の係合部80は、横架部材82の外表面に形成された凹溝状の構造であるが、例えば横架部材82を全体的に櫛歯状に形成し、各歯間に形成されるスリットを係合部とする構造も考えられる。
【0028】
第2横架部材84は図8に示すように、一例として、円柱体84aの両端面に小径の柱状突起84bが形成された構成を有する。円柱体84aの長さは横架部材82の長さに揃えて設定され、また柱状突起84bの外径は第2延出片90に開口された第2取付孔90aに挿入可能に設定され、円柱体84aの外径は第2取付孔90aよりも大径に設定されている。
【0029】
次に、ストレーナ72の組み立て構造について、組み立て手順と併せて説明する。
まず、一つの端部円形リング体74に、横架部材82を第1取付孔88aを利用してネジ止めする。これにより、端部円形リング体74の表面に複数(一例として6個)の横架部材82が立設した状態となる。
次に、横架部材82を取り付けた端部円形リング体74を水平に配置し、第1中間円形リング体78aと第2中間円形リング体78bとを交互に、全ての横架部材82が各中間円形リング体78a, 78bの内側に位置するように装着する。
この際、まず各中間円形リング体78a, 78bの突片76が横架部材82に干渉しなようにずらして装着した後、各中間円形リング体78a, 78bを回転させ、各中間円形リング体78a, 78bの突片76を横架部材82の対応する各係合部80a,80bに挿入する。これにより、各中間円形リング体78a, 78bは、先に装着されている中間円形リング体との間に所定の隙間が開いた状態で横架部材82に保持される。
【0030】
次に、全ての各中間円形リング体78a, 78bを装着し終えた後、回転軸48を最下層に位置する端部円形リング体74の取付孔86に一端を挿入して立設する。また、端部円形リング体74の第2延出片90に開口する第2取付孔90a内に第2横架部材84の一端側に形成された柱状突起84bを挿入する。各中間円形リング体78a, 78bの二股状突片92は、それぞれの突片76を横架部材82の係合部80a,80bに挿入した状態では互いに重なり合う位置関係にある。よって、第2横架部材84を各二股状突片92の凹部92aに嵌め込める。
【0031】
次に、残りの端部円形リング体74を、積層した各中間円形リング体78a, 78bの上面に載置する。この際、スポーク46に開口された取付孔86に回転軸48の他端を挿入し、かつ第2横架部材84の他端に形成された柱状突起84bを第2延出片90の第2取付孔90aに挿入する。この状態では、この端部円形リング体74の第1延出片88やスポーク46の各アームに開口された第1取付孔88aが、立設する横架部材82の他端側に開口するネジ孔82cと一致した状態となる。
最後に、図8に示すように各第1取付孔88aを介して横架部材82のネジ孔82c内にネジ94を螺合し、横架部材82に端部円形リング体74を取り付ける。これにより、ストレーナ72の組み立てが完了し、図1に示す状態となる。なお、図1に示すストレーナ72を、その中心軸Eに沿った平面で切断した状態の断面図は図9に示す。
【0032】
このストレーナ72の場合には、各円形リング体74,78a,78b間の隙間は、一対の端部円形リング体74間に掛け渡された各横架部材82の係合部80の開口幅Wと係合部80a,80b間のピッチP1によって決定されるから、背景技術のように各円形リング体14a,14b間にスペーサ44を介装する必要がなく、作業が簡略化できる。また、一対の端部円形リング体74間の間隔は、樹脂成形により各部の寸法が一定の公差内で製造される横架部材82によって決定される。このため、各円形リング体74,78a,78bの板厚にバラツキが生じていた場合でもそれが累積されず、ストレーナ72の寸法が大きくばらつくことがない。
【0033】
また、上述した実施の形態での横架部材82の構造は、係合部80が横架部材82のストレーナ72の周方向の各側面側に一列ずつ千鳥状に形成されているが、図10に示すように係合部80が、横架部材82のストレーナ72の周方向の一方の側面側に一列に並んで形成される構成とすることも可能である。
後者の構成では、積層される各円形リング体74,78a,78b間の隙間の間隔は、一列に並んで形成された各係合部80間の壁部82dの肉厚分となる。そして、この壁部82dの肉厚は強度や樹脂成型の金型の構造等を考慮すると、あまり薄くはできない。このため各円形リング体78a,78b間の隙間もあまり狭くできない。一方、前者の構成では、それぞれ一列に異なる列として形成された係合部80aと係合部80bの間の距離Xが各円形リング体78a,78b間の隙間の間隔となるから、横架部材82の各側面側にそれぞれ一列に形成された係合部80a同士、係合部80b同士間の壁部82dの肉厚を十分な強度を確保できる寸法にしつつ、各円形リング体78a,78b間の隙間をより狭くできる。
【0034】
また、上述した実施の形態では、生ゴミ脱水処理装置に使用され、粉砕された生ゴミと水とを分離する固液分離装置を例に挙げて説明したが、生ゴミと水との分離以外にも使用することができることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】
本発明に係る固液分離装置を用いると、背景技術のように第1ステーを複数の円形リング体に挿通しながら、併せて第1ステーに各円形リング体間に配置されるようにスペーサを外嵌させる作業が不要となり、作業性が向上する。また、各円形リング体を積層して成るストレーナの全長は、横架部材の長さ(詳細にはこの長さに端部円形リング体の板厚を加えた長さ)で規定されるため、背景技術のように円形リング体の板厚のバラツキによる累積誤差が生じない。これにより、製品コストの低減と品質向上が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固液分離装置の特徴部分であるストレーナの一実施の形態の斜視図である。
【図2】図1のストレーナを構成する端部円形リング体の構造を示す平面図である。
【図3】図1のストレーナを構成する第1中間円形リング体の構造を示す平面図である。
【図4】図1のストレーナを構成する第2中間円形リング体の構造を示す平面図である。
【図5】図1のストレーナを構成する横架部材の一実施の形態の構造を示す斜視図である。
【図6】図5の要部拡大平面図である。
【図7】図5の側面図である。
【図8】図1のストレーナの要部組み立て斜視図である。
【図9】(a)は図1のストレーナの構造を説明するための断面図であり、(b)はその要部拡大図である。
【図10】横架部材の他の実施の形態の構造を示す斜視図である。
【図11】背景技術の固液分離装置の基本概念を説明するための説明図である。
【図12】図11の回転軸方向に沿った断面図である。
【図13】背景技術の固液分離装置の一の実施の形態の構成を説明するための正面断面図である。
【図14】図13のストレーナの構造を示す一部切欠側面図である。
【図15】図13のストレーナの構造を示す分解組み立て図である。
【符号の説明】
16 固形物
18 液体
20 スクレーパ
22 凸片
24 ケース
26 収容部
28 導入口
30 排出口
36 駆動手段
58 凸片
70 固液分離装置
72 ストレーナ
74 端部円形リング体
76 突片
78a,78b 中間円形リング体
80 係合部
82 横架部材
B 内部領域
C 外部領域

Claims (2)

  1. 複数の平板状の円形リング体を、所定の間隔の隙間を設けて積層することにより円筒体に形成されたストレーナと、
    該ストレーナを収容する収容部を有すると共に、該収容部がストレーナによって、ストレーナの内部領域と外部領域とに分離され、該外部領域に固形物と液体の混合物を導入する導入口が形成され、前記内部領域に前記円形リング体間を通過して前記内部領域に進入する前記液体を外部へ排出する排出口が形成されたケースと、
    前記円形リング体間の各前記隙間に先端が進入する平板状凸片を有し、円形リング体の外周面に沿って相対的に移動して円形リング体の端面に付着する固形物を掻き取るスクレーパとを具備する固液分離装置であって、
    前記ストレーナは、
    両端に配置される一対の端部円形リング体と、
    該一対の端部円形リング体の間に配置され、内周面に突片が延設された複数の中間円形リング体と、
    前記一対の端部円形リング体間に掛け渡して複数取り付けられ、表面には前記中間円形リング体の各前記突片と係合して各中間円形リング体を前記隙間を設けた状態で保持する係合部が長手方向に並んで複数形成された横架部材とを有し、
    前記係合部は、前記横架部材の前記ストレーナの周方向の各側面側に一列ずつ千鳥状に形成されていることを特徴とする固液分離装置。
  2. 前記中間円形リング体の内周面に延設された二股状突片と、
    前記一対の端部円形リング体間に掛け渡して複数取り付けられ、前記二股状突片と係合することによって前記中間円形リング体の端部円形リング体に対する相対回転を規制する第2横架部材とを具備することを特徴とする請求項記載の固液分離装置。
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