JP4545191B2 - 通信装置及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品が実装されたプリント配線基板を収容した情報処理装置及びその情報処理装置を架内に設置して構成された通信装置に関する。
従来の通信装置は、電子部品が実装されたプリント配線基板を収容した情報処理装置を上下に複数段設置して構成され、基地局舎内などに設置されている。この電子部品の中には発熱性の素子が含まれるため、情報処理装置内には複数のファン等が設けられ、冷却のための通風構造が構成されている(例えば、特許文献1参照)。
図21は、従来の通信装置の構成例を表す概略図である。(A)はその正面図であり、(B)は背面図であり、(C)は左側面図である。
通信装置101は、金属製の板金部品を溶接して構成された架102内に、情報処理装置103が上下に複数並設されている。なお、説明の便宜上、同図では情報処理装置103を1つだけ示している。情報処理装置103の内部には、電子部品が実装されたプリント配線基板が配設されている。また、情報処理装置103の前後には、信号の入出力用の外線ケーブル104や電源供給用の電源ケーブル105が接続されている。
図22は、従来の情報処理装置の構成例を表す概略図である。(A)はその正面図であり、(B)は背面図である。
情報処理装置103の前面には、パーソナルコンピュータなどを接続するためのコネクタ106,所定の設定情報を記憶したメモリカードを挿入するためのスロット107,複数のLEDからなる表示部108,外線ケーブル104を接続するための複数の接続口109などが設けられ、これらを除く領域には、外気の吸入口となる複数の通風孔110が形成されている。
また、情報処理装置103の背面には、電源ケーブル105を接続するための電源端子111,モータにより駆動されるファン112,電源をオフにするためのブレーカ113などが配設されている。
特開平1−238097号公報
ところで近年、このような通信装置の大容量化及び高出力化に伴って、各情報処理装置に接続される外線ケーブルの数も増大している。このため、外線ケーブルの接続部を確保するために、情報処理装置の前面や背面の面積を広げたりしている。
しかしながら、このように多量の外線ケーブルを導入するにあたり、以下のような問題が生じた。
すなわち、多量の外線ケーブルを前後面に導入する通信装置では、その外線ケーブルの接続領域を確保するために装置前後面を大きく設定する必要がある。その結果、各情報処理装置の本体が大きくなり、内部の電子回路が本来必要とする容積以上の設置スペースが必要となる場合がある。つまり、外線ケーブルの増加により、情報処理装置の占有スペースが無駄に増加してしまうという問題があった。
また、比較的高さの低い小型の通信装置を実現するためには、情報処理装置内のプリント配線基板を横置きに実装して、冷却空気を装置の前後方向に導くようにする。このため、装置前後面には外線ケーブルの接続部の他に、冷却用の通風口やファンなどの冷却構造を設ける領域が必要となり、外線ケーブルの量と装置内の冷却構造が、情報処理装置ひいては通信装置のサイズを決める要素となっている。この場合、外線ケーブルの量を減らさずに情報処理装置を小型化するためには、例えば小型で高出力のモータなど、高価な部品を採用する必要が生じ、高コスト化を伴うといった問題があった。
さらに、比較的高さのある中型又は大型の通信装置では、情報処理装置内のプリント配線基板を縦置きに実装して、冷却空気を通信装置の上下方向に導くようにする。このため、情報処理装置の本体が高くなり、内部の電子回路が本来必要とする容積以上の設置スペースが使用される。また、さらに通信装置の上部及び下部にファンや対流誘導部などの冷却構造を設ける必要があり、通信装置内の設置スペースが不要に増加する。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、多量の外線ケーブルが接続されても、装置全体の占有スペースを小さく抑えることができ、好ましくは、装置内の冷却構造を低コストで実現することができる通信装置を提供することを目的とする。
本発明では上記問題を解決するために、例えば図1及び図2に示すように、側面よりも広い上下面を有する箱状の本体5の内部に、電子部品が実装されたプリント配線基板を収容した情報処理装置3を、架2内に設置して構成された通信装置1が提供される。
この情報処理装置3の上面側及び下面側の少なくとも一方には、電子部品に電気的につながる外線ケーブル6を接続する複数の接続口7が設けられている。この接続口7に接続された外線ケーブル6は、その接続口7が配置された面に沿って通信装置1の外部へ引き出される。
すなわち、このような通信装置1では、外線ケーブル6の接続口7が、情報処理装置3の側面ではなく、これよりも広い上面側か下面側、外線ケーブル6の量によってはその双方に設けられる。外線ケーブル6は、その接続口7に接続されると、その接続口7が配置された面に沿って通信装置1の外部へ引き出される。
また、本発明では、側面よりも広い上下面を有する箱状の本体内部に、電子部品が実装されたプリント配線基板を収容し、架内に設置されることにより通信装置を構成する情報処理装置において、上面側及び下面側の少なくとも一方に、前記電子部品に電気的につながる外線ケーブルを接続する複数の接続口が設けられ、前記通信装置に設置された際に、前記接続口に接続された外線ケーブルを、その接続口が配置された面に沿って前記通信装置の外部へ引き出せるように構成されたことを特徴とする情報処理装置が提供される。
このような情報処理装置では、外線ケーブルが、本体の側面ではなく、これよりも広い上面側若しくは下面側、又はその双方に接続される。この情報処理装置が通信装置に設置されると、外線ケーブルは、その接続口が配置された面に沿って通信装置の外部へ引き出される。
本発明の通信装置及び情報処理装置によれば、情報処理装置の側面ではなく、これよりも面積が広い上面側及び下面側の少なくとも一方に接続口が設けられるため、多量の外線ケーブルを導入することが可能となる。
また、接続口に接続された外線ケーブルは、その接続口が配置された面に沿って通信装置の外部へ引き出されるため、通信装置内の上下の領域を大きく占有することがなく、装置全体の占有スペースを小さく抑えることができる。
さらに、外線ケーブルを情報処理装置の上面側又は下面側に接続するようにしたため、情報処理装置の前後面又は側面の領域に余裕ができ、そこに通風孔やファンなどの通風のための構造を設けることができる。その結果、冷却構造が簡素化され、低コストに実現することができる。
本発明の上記および他の目的、特徴および利点は本発明の例として好ましい実施の形態を表す添付の図面と関連した以下の説明により明らかになるであろう。
第1の実施の形態に係る通信装置の概略構成を表す斜視図である。 情報処理装置の構成を表す斜視図である。 情報処理装置の内部構造を表す斜視図である。 外線ケーブルカバーの概略構成を表す説明図である。 図1のA−A矢視図に相当し、通信装置から情報処理装置を引き出したときの様子を示す説明図である。 図5のB方向矢視図である。 図5のC−C矢視拡大断面図である。 小レール近傍の構造を表す部分斜視図である。 情報処理装置の揺動機構の原理を表す説明図である。 情報処理装置の揺動動作を表す説明図である。 外線ケーブルの接続方法の例を表す概略説明図である。 外線ケーブルの接続作業における情報処理装置の状態を表す説明図である。 外線ケーブルの接続作業における情報処理装置の状態を表す説明図である。 通信装置における外線ケーブルの収容方法及び冷却方法を表す説明図である。 第1の比較例にかかり、従来の通信装置における外線ケーブルの収容方法及び冷却方法を表す説明図である。 第2の比較例にかかり、従来の通信装置における外線ケーブルの収容方法及び冷却方法を表す説明図である。 第2の実施の形態に係る通信装置の構成例を表す概略図である。 情報処理装置の構成例を表す説明図である。 外線ケーブルの接続方法の例を表す概略説明図である。 変形例にかかる情報処理装置の構成を表す斜視図である。 従来の通信装置の構成例を表す概略図である。 従来の情報処理装置の構成例を表す概略図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る通信装置の概略構成を表す斜視図である。
通信装置1は、金属製の板金部品を溶接して構成された枠体からなる架2の内部に、情報処理装置3を上下に複数段設置して構成されている。各情報処理装置3は、架2の前後方向に延びるように架け渡されたガイドレール4に支持されており、このガイドレール4に沿って前方に引き出せるようになっている。
図2は、情報処理装置の構成を表す斜視図である。また、図3は、情報処理装置の内部構造を表す斜視図である。
図2に示すように、情報処理装置3は、側面よりも広い上下面を有する箱状の本体5を有する。この本体5の上下面には、それぞれ多数の外線ケーブル6のコネクタを接続するための接続口7が前後左右に整列して設けられている。そして、その上下面を覆うように外線ケーブルカバー8がそれぞれ設けられている。この外線ケーブルカバー8は、本体5の後端部に設けられたヒンジ部を中心に上下に回動可能に構成されており、その前端面には、外線ケーブル6を外部に引き出すための長方形状の開口部9が形成されている。この外線ケーブルカバー8は、図示しないロック手段により、本体5の上面を開放した所定の回動角度で固定可能になっている。なお、同図においては表されていないが、本体5の下面にも上面と同様の接続口7が設けられており、また、上面にも下面と同様に接続口7を介して多数の外線ケーブル6が接続され、前面側から引き出せるようになっている。
また、本体5の前面には、パーソナルコンピュータなどを接続するためのコネクタ11,所定の設定情報を記憶したメモリカードを挿入するためのスロット12,複数のLEDからなる表示部13などが設けられ、これらを除く領域には、外気の吸入口となる多数の通風孔14が形成されている。
図3に示すように、情報処理装置3の内部には、電子部品が実装されたプリント配線基板16や、上記接続口7を構成するコネクタが多数実装されたプリント配線基板17が横置きで縦方向に隣接して設けられている。電子部品と接続口7とは内部配線により電気的につながっている。
情報処理装置3の背面には、外部の電源ケーブルを接続するための電源端子18や、モータにより駆動される一対のファン19が配設されている。このため、ファン19の駆動により通風孔14から導入された空気は、前面から後面に抜け、隣接するプリント配線基板16,17の間隙を通過する際にこれを冷却する。
図4は、外線ケーブルカバーの概略構成を表す説明図である。
上述のように、情報処理装置3の接続口7に接続された多数の外線ケーブル6は、束状になり、その接続口7が配置された本体5の上面及び下面に沿って前方に引き出される。ここでは、情報処理装置3全体の高さを低く抑えるため、外線ケーブルカバー8の高さをなるべく低くするようにしている。
すなわち、外線ケーブル6の直径をDとし、外線ケーブル6を平面に垂直に接続し、その平面に平行に引き延ばしたときの接続部の曲げ半径(伝送機能や寿命に影響を与え難い外線ケーブル6の内側の曲げ半径)をrとすると、一般的な計算ではr=D×5となる。したがって、外線ケーブル6をこのように曲げたときの高さは、この曲げ半径rにさらに直径Dを加えた値となる。そこで、ここではケーブルの収容高さxとして、外線ケーブル6の最小高さとなる曲げ半径rにDを加えた値を設定する(x=5D+D=6D)。すなわち、外線ケーブルカバー8の高さhは、これにカバーの厚みtを加えて、h=6D+tということになる。
あるいは、次のように設定してもよい。すなわち、本体5の上面及び下面に省スペースで導入される外線ケーブル6の収容可能本数yを、仮に外線ケーブル6を折り曲げることなく外線ケーブルカバー8の開口部9に整列配置した場合の収容可能本数の60%と仮定する。ここで、開口部9の最小設定高さをx2、幅をwとすると、x2×w×0.6=y×(r×r)となる。したがって、外線ケーブルカバー8の高さhは、h=x2+t=y×(r×r)/(w×0.6)+tということになる。
以上のように外線ケーブルカバー8の高さhを設定することで、その高さhをほぼ最小にすることができ、情報処理装置3を高さ方向に小さくすることができる。
次に、通信装置1から情報処理装置3を引き出して外線ケーブル6を脱着するための機構について説明する。図5は、図1のA−A矢視図に相当し、通信装置から情報処理装置を引き出したときの様子を示す説明図である。図6は、図5のB方向矢視図である。
図5に示すように、情報処理装置3は、架2に前後方向に延びるように設けられたガイドレール4に沿って前後にスライド可能であり、把手21を持って手前に引っ張ることにより、通信装置1の前方に引き出せるようになっている。情報処理装置3の本体5の左右の側面には、ガイドレール4に沿って摺動可能な摺動レール22がそれぞれ設けられている。これら、ガイドレール4及び摺動レール22がスライド機構を構成する。
図6に示すように、ガイドレール4と摺動レール22との間には、これらを連結する小レール23が設けられている。この小レール23は、ガイドレール4の内側にスライド可能に収容されており、その前端部に設けられた歯車状のロック部材24の軸により摺動レール22の先端部と接続されている。このロック部材24には、把手21から摺動レール22に沿って延出した可動ロックピン25の先端が係合している。
図7は、図5のC−C矢視拡大断面図である。また、図8は、小レール近傍の構造を表す部分斜視図である。
図7に示すように、ガイドレール4と摺動レール22との間にはボールベアリング26が配置され、ガイドレール4と小レール23との間にはボールベアリング27が配置されており、各レール間の長手方向の摺動性を良好にしている。
図8に示すように、小レール23に設けられたロック部材24は、その外周面の前面側に所定間隔で周設された複数の係合溝28,29,30を有する。そして、可動ロックピン25の先端がこれらの係合溝のいずれかに係合することにより、情報処理装置3の通信装置1に対する角度が変更できるようになっている。これら小レール23のロック部材24及び可動ロックピン25が揺動機構を構成する。
図9は、情報処理装置の揺動機構の原理を表す説明図である。図中左方には情報処理装置3の前端側の部分が表され、図中右方には情報処理装置3の後端側の部分が表されているが、便宜上、左右の構造体の大きさの倍率が異なって示されている。また、図10は、情報処理装置の揺動動作を表す説明図である。
図9に示すように、ロック部材24に設けられた係合溝28,29,30の形状は、断面が所定角度の三角形状となっており、可動ロックピン25の先端の形状とほぼ一致している。この可動ロックピン25は、各係合溝から脱離した状態においては、情報処理装置3の本体5とともにロック部材24の軸31周りに回動することができる。ただし、ロック部材24には、両端の係合溝28,30を挟むように回動規制突起32,33が突設されており、可動ロックピン25がこれらの係合溝28,30を越えてさらに回動することが防止されている。つまり、本体5の回動範囲が規制されている。
一方、本体5の把手21には、可動ロックピン25の手前側端部(先端とは反対側の端部)に連結されたハンドル34が設けられ、これら可動ロックピン25とハンドル34とによりリンク機構が構成されている。このハンドル34は、その一端が把手21の下部に設けられた揺動軸35を中心に揺動可能となっており、他端が可動ロックピン25に連結されている。ハンドル34は、図示しないばね機構によって図の右側、つまり、可動ロックピン25をロック部材24に係合させる方向に付勢されている。このため、通常は可動ロックピン25がロック部材24に連結され、情報処理装置3が通信装置1に対して所定角度で固定されるが、ハンドル34が手前に引かれて可動ロックピン25とロック部材24との係合状態が解かれると、情報処理装置3が通信装置1に対して上記回動範囲で回動できるようになる。
すなわち、図10に示すように、情報処理装置3を通信装置1から引き出す際には、本体5の把手21を手前に引き出す。このとき、情報処理装置3は、その摺動レール22が小レール23と一体となり、ガイドレール4にガイドされつつ水平に引き出される。そして、小レール23がガイドレール4の前端まで移動すると、図示しないストッパによりそれ以上の移動が阻止される。これにより、情報処理装置3の通信装置1からの脱落が防止されている。
そして、作業者が把手21を握った状態でハンドル34を手前に引くと、可動ロックピン25とロック部材24との係合状態が解かれ、情報処理装置3を通信装置1に対して傾けることが可能となる。図示の例では、情報処理装置3が下方に傾けられており、可動ロックピン25の先端が下側の係合溝30に係止された状態で固定されている。この状態で上側の外線ケーブルカバー8を開けば、本体5の上面側に配置された接続口7が見え易くなり、外線ケーブル6の接続又は取り外しが容易になる。なお、同様の手法により、情報処理装置3を手前に引いた状態で上側に傾けることも可能である。
次に、外線ケーブルの接続方法について説明する。図11は、外線ケーブルの接続方法の例を表す概略説明図である。図12及び図13は、その外線ケーブルの接続作業における情報処理装置の状態を表す説明図であり、図1に対応する。
まず、外線ケーブル6が接続されていない状態(図11(A))から、情報処理装置3と通信装置1との所定の固定手段を解除し、情報処理装置3を架2から手前方向(図の右方向)に引き出す(図11(B))。この状態が図12に示されている。情報処理装置3が最前端まで引き出されると、これを下方に回動させて傾け、本体5に対して上側の外線ケーブルカバー8を持ち上げて本体5の上面を開放する。この状態が図13に示されている。そして、複数の外線ケーブル6を順次接続していく(図11(C))。外線ケーブル6の接続が完了すると、上側の外線ケーブルカバー8を閉じる。このとき、外線ケーブル6は、外線ケーブルカバー8の前面の上記開口部9から束状に通信装置1の前方に引き出される。
続いて、情報処理装置3を上方に回動させて傾け、本体5に対して下側の外線ケーブルカバー8を下げて本体5の下面を開放し、複数の外線ケーブル6を順次接続していく(図11(D))。そして、外線ケーブル6の接続が完了すると、下側の外線ケーブルカバー8を閉じる。このとき、外線ケーブル6は、外線ケーブルカバー8の前面の開口部9から束状に通信装置1の前方に引き出される。
そして、情報処理装置3を水平に戻して架2内へ押し込んでいき(図11(E),(F))、所定位置まで押し込んだ状態で上記固定手段により固定し、通信装置1への取り付けを完了する。
次に、本実施の形態による効果について、従来構成との比較で説明する。図14は、本実施の形態の通信装置における外線ケーブルの収容方法及び冷却方法を表す説明図である。(A)は通信装置の正面図を表し、(B)は左側面図を表している。また、図15は、第1の比較例にかかり、従来の通信装置における外線ケーブルの収容方法及び冷却方法を表す説明図である。(A)は通信装置の正面図を表し、(B)は左側面図を表している。さらに、図16、第2の比較例にかかり、従来の通信装置における外線ケーブルの収容方法及び冷却方法を表す説明図である。(A)は通信装置の正面図を表し、(B)は左側面図を表している。
図14(A)に示すように、情報処理装置3は、本体5の高さが2U(UはEIA規格による単位であり、1U=1.75インチ=44.45mm)、外線ケーブルカバー8の高さが1Uであり、合計4Uの高さを有する。また、本体5の幅及び奥行の長さは約400mmに設定されている。このとき、外線ケーブル6は、上下の外線ケーブルカバー8内にそれぞれ356本を導入することが可能であった。つまり、4Uの高さで712本の外線ケーブル6が導入可能であった。
また、同図(B)にも示すように、外線ケーブル6を情報処理装置3の本体5の上下面に配置したため、本体5の前面及び後面のスペースに余裕ができ、通風孔やファンなどの冷却構造を十分に配置することができる。つまり、特に小型で高出力のモータを用いないでも、十分な冷却効率を得ることができる。また、この冷却構造は、装置前面から導入された外気の流れ(図中矢印参照)が前面から後面に抜ける単純な構造で実現することができる。このため、所望の冷却構造を低コストで実現することができる。
これに対し、図15に示した第1の比較例の情報処理装置103は、本実施の形態と同様に、本体115の高さが2U、幅及び奥行の長さが約400mmに設定されているが、本体115の前面には約46本の外線ケーブル104しか導入できない。そのため、本体115の高さを高くして外線ケーブル104の接続領域を大きくすることも試みたが、本体115の前後面を使用しても、1U高さが増すごとに約80本の外線ケーブル104しか導入することができなかった。このため、図14に示した本実施の形態と同じ4Uの高さを確保しても、外線ケーブル104を206本(=46+80+80)しか導入することができない。言い換えれば、本実施の形態によれば、第1の比較例よりも約3.4倍の数の外線ケーブルを収容することができることが分かる。
また、第1の比較例の冷却構造については、外気を前面から後面に抜ける単純な構造で実現することはできるが、前面に多数の外線ケーブル104が配置された分、通風孔が設けられる面積が小さくなるため、そのままでは、十分な冷却効率を得ることができない。このため、小型で高出力のモータを用いる必要があり、コストが嵩む。
一方、図16に示した第2の比較例にかかる通信装置121の情報処理装置122は、本実施の形態と同じ712本の外線ケーブル123を導入する場合に用いられた従来構成に相当する。
すなわち、712本もの外線ケーブル123を情報処理装置122の前後面に導入するためには、その接続口125の数を確保するために、プリント配線基板126を縦置きに実装して、冷却空気を通信装置の上下方向に導くようにする。
同図に示すように、この通信装置121には、情報処理装置122の本体127の下部に、ファン部128及び対流誘導部129が設けられ、本体127の上部に対流誘導部130が設けられている。すなわち、ファン部128に設けられたファンの駆動によって対流誘導部129の前面から導入された外気は、本体127の内部の隣接するプリント配線基板126の間隙を通過する際にこれを冷却する。そして、このときの熱交換により温度上昇した空気が、対流誘導部130の背面開口部から外部に排出される。
このような構成を採用した場合、冷却効率については良好な結果が得られるが、情報処理装置122には、約10U相当(=(712−46)/80U+2U)の高さが必要になる。つまり、本実施の形態の場合(4U)よりも2.5倍の高さが必要になる。このため、通信装置121の大型化を伴うことになる。
以上に説明したように、本実施の形態の通信装置1においては、外線ケーブル6の接続口7が、情報処理装置3の側面ではなく、これよりも広い上面及び下面の双方に設けられている。このため、側面に設ける場合よりも多量の外線ケーブル6を導入することが可能となる。
また、接続口7に接続された外線ケーブル6は、外線ケーブルカバー8によってその高さが制限されつつ、情報処理装置3の上面及び下面に沿って通信装置1の前方へ引き出されるため、通信装置1内の上下の領域を大きく占有することがなく、装置全体の占有スペースを小さく抑えることができる。
さらに、外線ケーブル6を情報処理装置3の上面及び下面に接続するようにしたため、情報処理装置3の前後面の領域に余裕ができ、そこに通風孔やファンなどの通風のための構造を設けることができる。その結果、冷却構造が簡素化され、低コストに実現することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態の通信装置は、情報処理装置に外線ケーブルカバーが設けられていない点を除いては、上記第1の実施の形態の構成と同様であるため、同様の構成部分については同一の符号を付す等してその説明を省略する。図17は、この通信装置の構成例を表す概略図である。(A)はその正面図であり、(B)は背面図であり、(C)は左側面図である。また、図18は、情報処理装置の構成例を表す説明図である。(A)は情報処理装置の平面図を表し、(B)はその底面図を表している。
図17に示すように、通信装置201は、金属製の板金部品を溶接して構成された枠体からなる架202の内部に、情報処理装置203を上下に複数段設置して構成されている(なお、同図においては便宜上、1段のみ示されている)。情報処理装置203は、架202の前後方向に延びるように架け渡されたガイドレール4に支持されており、このガイドレール4に沿って前方に引き出せるようになっている。情報処理装置203の前面には、多数の通風孔14が形成されており、後面には、電源端子18やファン19が配設されている。
また、図18に示すように、情報処理装置203の上面及び下面には、第1の実施の形態のような外線ケーブルカバーは設けられておらず、外線ケーブル6を接続するための多数の接続口7が整列して設けられている。
一方、図17に示すように、架202には、その架202内を上下に仕切るとともに、情報処理装置203の上面及び下面に対向するように配置された板状の仕切部208がそれぞれ設けられている。そして、情報処理装置203が架202内に収容された際に、外線ケーブル6が、情報処理装置203の上面又は下面と仕切部208との間に収容されるように構成されている。この仕切部208の高さは、図4に示した外線ケーブルカバー8の高さhと同様の考え方で設定する。つまり、情報処理装置203の本体5の上面及び下面との間隔を高さxとすることにより、情報処理装置203の1段あたりの設置スペースを小さくすることができる。
次に、外線ケーブルの接続方法について説明する。図19は、外線ケーブルの接続方法の例を表す概略説明図である。
まず、外線ケーブル6が接続されていない状態(図19(A))から、情報処理装置203の本体5と通信装置201との所定の固定手段を解除し、情報処理装置203を架202から手前方向(図の右方向)に引き出す(図19(B))。情報処理装置203が最前端まで引き出されると、本体5の上下に露出した接続口7に複数の外線ケーブル6を順次接続していく(図19(C))。外線ケーブル6の接続が完了すると、情報処理装置203を架202内へ押し込んでいく(図19(D))。このとき、外線ケーブル6を前方に屈曲させて本体5の上下面に沿って束状に配置されるようにしながら押し込む。そして、所定位置まで押し込んだ状態で上記固定手段により固定し、通信装置への取り付けを完了する。
以上に説明したように、本実施の形態の通信装置201においても、外線ケーブル6の接続口7が、情報処理装置203の上面及び下面の双方に設けられている。そして、接続口7に接続された外線ケーブル6は、仕切部208によってその高さが制限されつつ、情報処理装置203の上面及び下面に沿って通信装置の前方へ引き出される。このため、通信装置内の上下の領域を大きく占有することがなく、装置全体の占有スペースを小さく抑えることができる。
さらに、外線ケーブル6を情報処理装置203の上面及び下面に接続するようにしたため、情報処理装置203の前後面の領域に余裕ができ、そこに通風孔やファンなどの通風のための構造を設けることができる。その結果、冷却構造が簡素化され、低コストに実現することができる。
なお、上記第1の実施の形態では、図2に示したように、外線ケーブルカバー8が、本体5の後端部に設けられたヒンジ部を中心に上下に回動可能に構成された例を示したが、それ以外の構成をとることも可能である。図20は、変形例にかかる情報処理装置の構成を表す斜視図である。なお、同図において、第1の実施の形態と同様の構成部分については同一の符号を付し、その説明を省略する。
この情報処理装置303においては、外線ケーブルカバー308が、本体305に対して脱着式に構成されている。すなわち、本体305の後端部には、外線ケーブルカバー308を取り付けるための嵌合枠309が設けられ、外線ケーブルカバー308の後端部には、これと嵌合する嵌合突部310が設けられている。この外線ケーブルカバー308を本体305に取り付ける際には、図示のように、外線ケーブルカバー308を、その嵌合突部310を嵌合枠309に嵌合させるように前方から差し込む。そして、外線ケーブルカバー308が本体305の上面に取り付けられた後、外線ケーブルカバー308の前面に設けられた止めねじ311を、本体305の上面前部に突設されたねじ受け312に締結して固定する。
また、上記各実施の形態では、情報処理装置における外線ケーブルの接続口を、その本体の上面及び下面の双方に設けた例を示したが、いずれか一方に設けるようにしてもよい。また、情報処理装置の冷却構造等に支障がなければ、複数の外線ケーブルの一部を本体の側面や前後面に設けるようにしてもよい。
また、上記各実施の形態では、外線ケーブルを通信装置の前方に引き出す構成としたが、後方又は側方の一方向に引き出す構成としてもよい。
さらに、上記各実施の形態では、情報処理装置の前面に外気を導入するための通風孔を設け、後面にファンを設けた例を示したが、後面及び側面のいずれかの面に外気を導入するための通風孔を設け、この通風孔が設けられた面と対向する面にファンを設けるようにしてもよい。
上記については単に本発明の原理を示すものである。さらに、多数の変形、変更が当業者にとって可能であり、本発明は上記に示し、説明した正確な構成および応用例に限定されるものではなく、対応するすべての変形例および均等物は、添付の請求項およびその均等物による本発明の範囲とみなされる。
符号の説明
1,201 通信装置
2,202 架
3,203,303 情報処理装置
4 ガイドレール
5,305 本体
6 外線ケーブル
7 接続口
8,308 外線ケーブルカバー
9 開口部
14 通風孔
16,17 プリント配線基板
19 ファン
21 把手
22 摺動レール
23 小レール
24 ロック部材
25 可動ロックピン
28,29,30 係合溝
32,33 回動規制突起
34 ハンドル
208 仕切部
309 嵌合枠
310 嵌合突部

Claims (4)

  1. 側面よりも広い上下面を有する箱状の本体内部に、電子部品が実装されたプリント配線基板を収容した情報処理装置を、架内に設置して構成された通信装置において、
    前記情報処理装置の上面側及び下面側の少なくとも一方に、前記電子部品に電気的につながる外線ケーブルを接続する複数の接続口を設け、前記接続口に接続された前記外線ケーブルを、その接続口が配置された面に沿って外部へ引き出すように構成されたことを特徴とする通信装置。
  2. 前記情報処理装置が、前記架内の上下に複数並設され、
    前記外線ケーブルは、上下に配置された前記情報処理装置の間を、前記接続口が配置された面に沿って一方向に引き出されるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記情報処理装置が、前記架から一方向に引き出し可能に構成され、
    前記外線ケーブルは、前記情報処理装置の引き出し方向に引き出されるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 側面よりも広い上下面を有する箱状の本体内部に、電子部品が実装されたプリント配線基板を収容し、架内に設置されることにより通信装置を構成する情報処理装置において、
    上面側及び下面側の少なくとも一方に、前記電子部品に電気的につながる外線ケーブルを接続する複数の接続口が設けられ、前記通信装置に設置された際に、前記接続口に接続された外線ケーブルを、その接続口が配置された面に沿って前記通信装置の外部へ引き出せるように構成されたことを特徴とする情報処理装置。
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