JP4544107B2 - センサ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定方向の物理的変位を検出するセンサ装置に関する。
車両の乗員を保護する乗員保護装置としてエアバッグ装置がある。エアバッグ装置は、車両に加わる衝撃を検出するセンサ装置を複数備えている。車両が衝突すると、センサ装置の検出結果に基づいてエアバッグが展開され乗員を保護する。従来、車両に加わる衝撃を検出することができるセンサ装置として、例えば、特開2004−294419号公報に開示されている衝突検知センサ装置がある。
衝突検知センサ装置は、Gセンサと、筐体と、コネクタターミナルと、リードとから構成されている。Gセンサは、加わる加速度の大きさに応じた信号を出力するセンサである。Gセンサは、検知部と、通信部と、電源回路等から構成され、これらは1パッケージ化されている。筐体は、コネクタターミナルを固定するとともに、Gセンサを収容するケースである。筐体には、Gセンサを電気的に外部と接続する金属製のコネクタターミナルが一体成形されている。また、Gセンサを収容するセンサ収容部が形成されている。センサ収容部には、コネクタターミナルの端部が露出しており、Gセンサは、金属製のリードを介して、コネクタターミナルの端部に接合されている。
特開2004−294419号公報
ところで、Gセンサは、所定方向に加わる加速度のみを検出するセンサである。そのため、衝突検知センサ装置は、一方向の衝撃しか検出できない。エアバッグ装置は、車両に加わるさまざまな方向の衝撃に基づいてエアバッグを展開させる。従って、検出する衝撃の方向に合わせて、衝突検知センサ装置をそれぞれ取付ける必要がある。しかし、車両搭載上の制約により、検出方向を合せて取付けることができない場合がある。その場合、筐体内におけるGセンサの取付け方向を変更する。このとき、取付け方向の変更にともなって、コネクタターミナルの形状、又はGセンサの端子配置を変えければならない。これらの変更は、型変更をともない費用がかかるため、衝突検知センサ装置のコストが高くなるという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、構成要素をほとんど変更することなく、物理的変位の検出方向を安価に変更することができるセンサ装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、センサの端子及びコネクタ端子の配置を工夫することで、構成要素をほとんど変更することなく、物理的変位の検出方向を変更できることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載のセンサ装置は、四角形状で、入出力信号が伝達される第1入出力端子と、入出力信号が伝達される第2入出力端子と、前記第1入出力端子及び前記第2入出力端子に伝達される入出力信号の基準となる基準信号が伝達される基準端子とを備え、四角形状の1辺から対辺に向かう所定方向の物理的変位を検出するセンサと、前記第1入出力端子に入出力信号を伝達する第1コネクタ端子と、前記第2入出力端子に入出力信号を伝達する第2コネクタ端子と、前記基準端子に基準信号を伝達する基準コネクタ端子と、前記第1入出力端子、前記第2入出力端子、及び前記基準端子を前記第1コネクタ端子、前記第2コネクタ端子、及び前記基準コネクタ端子にそれぞれ接続するリードとを備えたセンサ装置において、前記センサは、四角形状の対角の隅部に前記第1入出力端子と前記第2入出力端子が、別の対角の隅部の少なくともいずれかに前記基準端子がそれぞれ配置され、前記第1コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1入出力端子の配置された隅部を挟む2辺のいずれかの辺の両端部に対向して配置されるように形成され、前記第2コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1コネクタ端子の対向する辺の対辺の両端部に対向して配置されるように形成され、前記基準コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記基準端子の配置された隅部を挟む2辺のうち、前記第1コネクタ端子が対向していない辺又は前記第2コネクタ端子が対向していない辺の両端部に対向して配置されるように形成されることを特徴とする。
請求項2に記載のセンサ装置は、四角形状で、入出力信号が伝達される第1入出力端子と、入出力信号が伝達される第2入出力端子と、前記第1入出力端子及び前記第2入出力端子に伝達される入出力信号の基準となる基準信号が伝達される基準端子とを備え、四角形状の1辺から対辺に向かう所定方向の物理的変位を検出するセンサと、前記第1入出力端子に入出力信号を伝達する第1コネクタ端子と、前記第2入出力端子に入出力信号を伝達する第2コネクタ端子と、前記基準端子に基準信号を伝達する第1、第2基準コネクタ端子と、前記第1入出力端子、前記第2入出力端子、及び前記基準端子を前記第1コネクタ端子、前記第2コネクタ端子、及び前記第1、第2基準コネクタ端子にそれぞれ接続するリードとを備えたセンサ装置において、前記センサは、四角形状の対角の隅部に前記第1入出力端子と前記第2入出力端子が、別の対角の隅部の少なくともいずれかに前記基準端子がそれぞれ配置され、前記第1コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1入出力端子の配置された隅部を挟む2辺のいずれかの辺の両端部に対向して配置されるように形成され、前記第2コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1コネクタ端子の対向する辺の対辺の両端部に対向して配置されるように形成され、前記第1基準コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1コネクタ端子の対向する辺の両端部に対向して配置され、前記第2基準コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第2コネクタ端子の対向する辺の両端部に対向して配置されるように形成されることを特徴とする。
請求項3に記載のセンサ装置は、請求項1又は2に記載のセンサ装置において、さらに、前記センサは、前記基準端子に伝達される基準信号を基準として、前記第1入出力端子に入力される入力信号に基づいて自らが通信対象であるか否かを判定し、自らが通信対象である場合、検出した前記所定方向の前記物理的変位を出力信号として前記第1入出力端子から出力するとともに、前記第1入出力端子に入力される入力信号を前記第2入出力端子から出力信号として出力し、前記第2入出力端子に入力される入力信号を前記第1入出力端子から出力することを特徴とする。
請求項4に記載のセンサ装置は、請求項3に記載のセンサ装置において、さらに、前記センサは、前記所定方向の前記物理的変位を検出する検出部と、前記基準端子に伝達される基準信号を基準として、前記第1入出力端子に入力される入力信号に基づいて自らが通信対象であるか否かを判定し、自らが通信対象である場合、検出した前記物理的変位を出力信号として前記第1入出力端子から出力するとともに、前記第1入出力端子に入力される入力信号を前記第2入出力端子から出力信号として出力し、前記第2入出力端子に入力される入力信号を前記第1入出力端子から出力する通信部とからなり、前記検出部及び前記通信部は、1パッケージ化されていることを特徴とする。
請求項5に記載のセンサ装置は、請求項3に記載のセンサ装置において、さらに、前記センサは、前記所定方向の前記物理的変位を検出する検出部と、前記基準端子に伝達される基準信号を基準として、前記第1入出力端子に入力される入力信号に基づいて自らが通信対象であるか否かを判定し、自らが通信対象である場合、検出した前記物理的変位を出力信号として前記第1入出力端子から出力するとともに、前記第1入出力端子に入力される入力信号を前記第2入出力端子から出力信号として出力し、前記第2入出力端子に入力される入力信号を前記第1入出力端子から出力する通信部と、前記検出部及び前記通信部を駆動するための電圧を供給する電源部と、前記検出部及び前記通信部に混入するノイズを低減するノイズ低減部とからなり、前記検出部、前記通信部、前記電源部、及び前記ノイズ低減部は、1パッケージ化されていることを特徴とする。
なお、本明細書でいう第1及び第2入出力端子と、第1及び第2コネクタ端子は、入出力端子、コネクタ端子をそれぞれ区別するために便宜的に導入したものである。
請求項1に記載のセンサ装置によれば、構成要素をほとんど変更することなく、物理的変位の検出方向を変更することができる。そのため、検出方向にかかわらず安価にセンサ装置を構成することができる。第1入出力端子、第2入出力端子、及び基準端子は、センサの各辺を挟んで、第1コネクタ端子、第2コネクタ端子、及び基準コネクタ端子に対向している。これに対して、物理的変位の検出方向を90°ずらした場合、第1入出力端子、第2入出力端子、及び基準端子の位置は変るが、センサの各辺を挟んで、第1コネクタ端子、第2コネクタ端子、及び基準コネクタ端子に対向しており、同様の配置関係が確保される。そのため、構成要素をほとんど変更することなく、物理的変位の検出方向を変更することができる。
請求項2に記載のセンサ装置によれば、構成要素をほとんど変更することなく、物理的変位の検出方向を変更することができる。そのため、検出方向にかかわらず安価にセンサ装置を構成することができる。請求項1に記載のセンサ装置と基準コネクタ端子の配置が異なるが、第1入出力端子、第2入出力端子、及び基準端子は、センサの各辺を挟んで、第1コネクタ端子、第2コネクタ端子、及び基準コネクタ端子に対向している。これに対して、物理的変位の検出方向を90°ずらした場合、第1入出力端子、第2入出力端子、及び基準端子の位置は変るが、センサの各辺を挟んで、第1コネクタ端子、第2コネクタ端子、及び基準コネクタ端子に対向しており、同様の配置関係が確保される。そのため、構成要素をほとんど変更することなく、物理的変位の検出方向を変更することができる。
また、第1コネクタ端子、第2コネクタ端子、及び基準コネクタ端子をセンサの対辺に対向して配置することで、これらコネクタ端子の配置されない方向の寸法を抑え、センサ装置を小型化することができる。
請求項3に記載のセンサ装置によれば、検出した物理的変位を入力信号に基づいて確実に出力することができる。
請求項4に記載のセンサ装置によれば、センサ装置をより小型化することができる。
請求項5に記載のセンサ装置によれば、製造工程において、温度検査工程を削減できるため、さらに安価にセンサ装置を構成することができる。センサ装置は、温度によって出力が変動する。そのため、製造工程において、その変動が許容範囲内にあるかを判定するための温度検査を実施する。従来、センサとして、検出部及び通信部のみが1パッケージ化されているものが一般的である。この場合、1パッケージ化されたセンサとして温度検査を実施する。さらに、電源部及びノイズ低減部を組付けた状態で、センサ装置として温度検査をもう一度実施する。つまり、温度検査を二度実施しなければならない。これに対し、検出部、通信部、電源部、及びノイズ低減部が1パッケージ化されている場合、センサとして温度検査を一度だけ実施すればよい。従って、製造工程において、温度検査工程を削減できるため、さらに安価にセンサ装置を構成することができる。
本実施形態は、本発明に係るセンサ装置を、エアバッグ装置の構成要素であり、車両の衝突を検出する衝突検出センサ装置に適用した例を示す。ここで、エアバッグ装置の構成図を図1に示す。
まず、図1を参照してエアバッグ装置の構成について説明する。図1に示すように、エアバッグ装置1は、エアバッグECU2と、通信バス3、4と、衝突検出センサ装置5〜8(センサ装置)と、運転席用フロントエアバッグ9と、助手席用フロントエアバッグ10と、サイドエアバッグ11とから構成されている。そして、エアバッグECU2には、イグニッションスイッチ12を介して、バッテリ13が接続されている。
エアバッグECU2は、内部に設置されているセンサの検出した加速度と、衝突検出センサ装置5〜8の検出した加速度に基づいて、運転席用フロントエアバッグ9、助手席用フロントエアバッグ10、サイドエアバッグ11を展開させる装置である。エアバッグECU2は、車両のほぼ中央部に配設されている。
通信バス3、4は、エアバッグECU2から衝突検出センサ装置5〜8に電源電圧を供給するとともに、エアバッグECU2と衝突検出センサ装置5〜8との間で、指令やデータを送受信するための信号線である。通信バス3、4は、基準ライン3a、4aと、伝送ライン3b、4bとから構成されている。
衝突検出センサ装置5〜8は、車両各部において所定方向の加速度を検出し、エアバッグECU2からのデータ送信要求指令に応じて、通信バス3、4を介して検出結果を加速度データとして送信する装置である。衝突検知センサ5〜8は車両のクラッシュゾーンに配置され、車両前後又は左右の加速度を検知するセンサである。衝突検出センサ装置5、6は、通信バス3を介してエアバッグECU2に直列接続されている。また、衝突検出センサ装置7、8は、通信バス4を介してエアバッグECU2に直列接続されている。
運転席用フロントエアバッグ9、助手席用フロントエアバッグ10、及びサイドエアバッグ11は、エアバッグECU2からの指示に基づいて展開し、乗員を保護する装置である。運転席フロントエアバッグ9は運転席前方に、助手席フロントエアバッグ10は助手席前方にそれぞれ設置されている。また、サイドエアバッグ11は、運転席及び助手席の側部にそれぞれ設置されている。
(第1実施形態)
第1実施形態における衝突検出センサ装置の断面図を図2に、図2におけるA−A矢視断面図を図3に、コネクタターミナルの上面図、正面図、側面図を図4に、リードの上面図、正面図、側面図を図5に、加速度の検出方向を変更した場合の衝突検知センサ装置の断面図を図6に、図6におけるB−B矢視断面図を図7に示す。そして、図2〜図7を参照し、構成、動作、効果の順で具体的に説明する。
まず、図2〜図5を参照して、衝突検出センサ装置5〜8の具体的構成について説明する。衝突検出センサ装置5〜8は、ともに同じ構成であるため、ここでは、衝突検出センサ装置5について説明する。図2及び図3に示すように、衝突検出センサ装置5は、加速度センサ50(センサ)と、コネクタケース51と、第1コネクタターミナル52(第1コネクタ端子)と、第2コネクタターミナル53(第2コネクタ端子)と、基準コネクタターミナル54、55(基準コネクタ端子)と、リード56〜59とから構成されている。
加速度センサ50は、所定方向の加速度を検出し、データ送信要求指令に応じて、検出した加速度データを送信するセンサである。図3に示すように、加速度センサ50は、正方形状であり、対角の隅部に第1端子50a(第1入出力端子)と第2端子50b(第2入出力端子)が、別の対角の隅部に基準端子50c、50d(基準端子)がそれぞれ配置されている。加速度センサ50は、第1端子50aに入力されるデータ送信要求指令を受信し、自らが通信対象であるか否かを判定する。自らが通信対象である場合、検出した加速度データを第1端子50aから送信する。また、第1端子50aに入力されるデータ送信要求指令を第2端子50bから送信する。さらに、第2端子50bに入力されるデータを第1端子50aから送信する。ここで、基準端子50c、50dは、第1端子50a及び第2端子50bを経て伝送される信号の基準となる基準信号をやり取りする端子であり、加速度センサ50の内部で互いに接続されている。図示されていないが、加速度センサ50は、検出部と、通信部とから構成されている。検出部は、所定方向の加速度を検出するブロックである。通信部は、前述したようなデータの送受信を制御するブロックである。検出部及び通信部は、1パッケージで構成されている。
図2及び図3に示すように、コネクタケース51は、第1コネクタターミナル52、第2コネクタターミナル53、及び基準コネクタターミナル54、55を固定するとともに、加速度センサ50を収容する樹脂からなるケースである。コネクタケース51には、第1コネクタターミナル52、第2コネクタターミナル53、及び基準コネクタターミナル54、55が一体成形されている。また、加速度センサ50を収容する加速度センサ収容部51aが形成されている。さらに、コネクタケース51の端部には、車両取り付け用のボルトが挿通される円筒状の金属ブッシュ51bが一体成型されている。
第1コネクタターミナル52、第2コネクタターミナル53、及び基準コネクタターミナル54、55は、リード56〜59を介して接続される加速度センサ50を、図1における通信バス3に接続するための板状の導体である。第1コネクタターミナル52は、加速度センサ50の第1端子50aをエアバッグECU2側の伝送ライン3bに接続する。また、第2コネクタターミナル53、加速度センサ50の第2端子50bを衝突検出センサ装置6側の伝送ライン3bに接続する。さらに、基準コネクタターミナル54、55は、加速度センサ50の基準端子50c、50dをエアバッグECU2側及び衝突検出センサ装置6側の基準ライン3aにそれぞれ接続する。
図4に示すように、第1コネクタターミナル52は、底部52aと、底部52aの両端部から垂直に延在する側部52b、52cと、底部52aのほぼ中央から側部52b、52cとは反対側に垂直に延在する接触部52dとから構成されている。側部52b、52cの端部には、突起部52e、52fが設けられている。さらに、突起部52e、52f間の寸法は、加速度センサ50の一辺の長さとほぼ等しくなるように設定されている。第2コネクタターミナル53及び基準コネクタターミナル54、55も、第1コネクタターミナル52と同様に、それぞれ底部53a〜55aと、側部53b〜55b、53c〜55cと、接触部53d〜55dとから構成されている。側部53b〜55b、53c〜55cの端部には、突起部53e〜55e、53f〜55fがそれぞれ設けられている。第2コネクタターミナル53及び基準コネクタターミナル54、55は、底部における接触部にかけての形状を除き第1コネクタターミナル52と同一形状であるため、説明は省略する。
図3に示すように、第1コネクタターミナル52、第2コネクタターミナル53、及び基準コネクタターミナル54、55は、それぞれの突起部が、加速度センサ50の各辺を挟んで第1端子50a、第2端子50b、及び基準端子50c、50dと対向するように配置され、コネクタケースに51一体成型されている。
リード56〜59は、加速度センサ50の第1端子50a、第2端子50b、及び基準端子50c、50dを第1コネクタターミナル52、第2コネクタターミナル53、及び基準コネクタターミナル54、55にそれぞれ接続するための板状の導体である。図5に示すように、リード56は、加速度センサ接続部56aと、コネクタターミナル接続部56bと、これら接続部同士を連結する連結部56cとから構成されている。コネクタターミナル接続部56bには、貫通穴56dが設けられている。リード57〜59も、リード56と同様に、それぞれ加速度センサ接続部57a〜59aと、コネクタターミナル接続部57b〜59bと、連結部57c〜59cとから構成されている。コネクタターミナル接続部57b〜59bには、貫通穴57d〜59dがそれぞれ設けられている。リード57〜59は、リード56と同一形状であるため、説明は省略する。
図3に示すように、リード56の加速度センサ接続部56aは、加速度センサ50の第1端子50aにはんだ付けされている。また、リード56のコネクタターミナル接続部56bは、第1コネクタターミナル52の突起部52eに貫通穴56dを挿通させた状態ではんだ付けされている。リード57の加速度センサ接続部57aは、加速度センサ50の第2端子50bにはんだ付けされている。また、リード57のコネクタターミナル接続部57bは、第2コネクタターミナル53の突起部53eに貫通穴57dを挿通させた状態ではんだ付けされている。リード58、59の加速度センサ接続部58a、59aは、加速度センサ50の基準端子50c、50dにそれぞれはんだ付けされている。また、リード58、59のコネクタターミナル接続部58b、59bは、基準コネクタターミナル54、55の突起部54e、55eに貫通穴58d、59dを挿通させた状態でそれぞれはんだ付けされている。
次に、図6及び図7を参照して、コネクタケース51に対する加速度の検出方向を90°変更した場合の具体的構成について説明する。この場合、図3における加速度センサ50の配置方向を右回りに90°回転させる。加速度センサ50の回転にともなって、例えば、図2において第1コネクタターミナル52の突起部52eに接続されていたリード56は、図6に示すように、第1コネクタターミナル52の突起部52fに接続される。
図7に示すように、リード56の加速度センサ接続部56aは、加速度センサ50の第1端子50aにはんだ付けされている。また、リード56のコネクタターミナル接続部56bは、第1コネクタターミナル52の突起部52fに貫通穴56dを挿通させた状態ではんだ付けされている。リード57の加速度センサ接続部57aは、加速度センサ50の第2端子50bにはんだ付けされている。また、リード57のコネクタターミナル接続部57bは、第2コネクタターミナル53の突起部53fに貫通穴57dを挿通させた状態ではんだ付けされている。リード58、59の加速度センサ接続部58a、59aは、加速度センサ50の基準端子50c、50dにそれぞれはんだ付けされている。また、リード58、59のコネクタターミナル接続部58b、59bは、基準コネクタターミナル54、55の突起部54f、55fに貫通穴58d、59dを挿通させた状態でそれぞれはんだ付けされている。つまり、加速度センサ50を回転させるとともに、第1コネクタターミナル52、第2コネクタターミナル53、及び基準コネクタターミナル54、55に対するリード56〜59の接続位置を変更するのみで、加速度の検出方向を90°変更できる。
次に、図1を参照して、エアバッグ装置1の具体的動作について説明する。図1において、イグニッションスイッチ12がオンすると、バッテリ13の出力電圧が供給され、エアバッグECU2は作動を開始する。エアバッグECU2は、通信バス3、4を介して衝突検出センサ装置5〜8に電源電圧を供給する。電源電圧が供給されると、衝突検出センサ装置5〜8は作動を開始する。その後、エアバッグECU2は、衝突検出センサ装置5〜8に対するデータ送信要求指令を通信バス3、4を介して順次シリアル転送する。衝突検出センサ装置5〜8は、データ送信要求指令を受信し、自らが通信対象であるか否かを判定する。そして、自らが通信対象である場合、検出した加速度データをエアバッグECU2に順次シリアル転送する。エアバッグECU2は、内部に設置されているセンサの検出した加速度と、衝突検出センサ装置5〜8の検出した加速度に基づいて、運転席用フロントエアバッグ9、助手席用フロントエアバッグ10、サイドエアバッグ11を展開させ、車両の乗員を保護する。
最後に具体的効果について説明する。第1実施形態によれば、加速度センサ50、コネクタケース51、第1コネクタターミナル52、第2コネクタターミナル53、基準コネクタターミナル54、55、及びリード56〜59を何ら変更することなく、加速度センサ50を回転させるとともに、リード56〜59の取付け方向を変えるのみで、加速度の検出方向を変更することができる。そのため、検出方向にかかわらず、安価に衝突検出センサ装置を構成することができる。
また、第1実施形態によれば、第1コネクタターミナル52、第2コネクタターミナル53、及び基準コネクタターミナル54、55は、それぞれの突起部が、加速度センサ50の各辺を挟んで第1端子50a、第2端子50b、及び基準端子50c、50dと対向するように配置されることで、リード56〜59の長さを短縮することができる。そのため、衝突検出センサ装置をより安価に構成することができる。
さらに、第1実施形態によれば、第1端子50aに入力されるデータ送信要求指令に基づいて、検出した加速度データを第1端子50aから送信することで、加速度データを確実に出力することができる。第1端子50aに入力されるデータ送信要求指令を第2端子50bから送信するとともに、第2端子50bに入力されるデータを第1端子50aから送信することで、後段の衝突検出センサ装置と確実に信号のやり取りをすることができる。加速度の検出部及び通信部を1パッケージで構成することで、衝突検出センサ装置をより小型化することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態における衝突検出センサ装置の断面図を図8に、加速度の検出方向を変更した場合の衝突検出センサ装置の断面図を図9に示す。第2実施形態における衝突検出センサ装置は、第1実施形態における衝突検出センサ装置に対して、コネクタターミナル及びリードの形状を一部変更したものである。第2実施形態における衝突検出センサ装置の動作は、第1実施形態における衝突検出センサ装置と全く同一である。ここでは、第1実施形態における衝突検出センサ装置との相違部分であるコネクタターミナル及びリードについてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
まず、図8及び図9を参照して具体的構成について説明する。図8に示すように、第1コネクタターミナル520は、第1実施形態における第1コネクタターミナル52に対して、側部52bを長手方向に延長するとともに、側部52c側に屈曲させたものである。第2コネクタターミナル530及び基準コネクタターミナル540、550も、第1実施形態における第2コネクタターミナル53及び基準コネクタターミナル54、55に対して同様の構成である。第1コネクタターミナル520、第2コネクタターミナル530、及び基準コネクタターミナル540、550の加速度センサ50側の端部は、加速度センサ50の各辺とほぼ平行に、各辺を挟んで第1端子50a、第2端子50b、及び基準端子50c、50dと対向するように配置され、コネクタケースに51一体成型されている。
リード560は、第1実施形態におけるリード56に対して、コネクタターミナル接続部56bの幅を狭くするとともに、貫通穴56dをなくしたものである。リード570、580、590も、第1実施形態におけるリード57〜59に対して同様の構成である。リード560の加速度センサ接続部560aは、加速度センサ50の第1端子50aにはんだ付けされている。また、リード560のコネクタターミナル接続部560bは、第1端子50aに対向する第1コネクタターミナル520の左端部にはんだ付けされている。リード570の加速度センサ接続部570は、加速度センサ50の第2端子50bにはんだ付けされている。また、リード570コネクタターミナル接続部570bは、第2端子50bに対向する第2コネクタターミナル530の右端部にはんだ付けされている。リード580、590の加速度センサ接続部580a、590aは、加速度センサ50の基準端子50c、50dにそれぞれはんだ付けされている。また、リード580、590のコネクタターミナル接続部580b、590bは、基準端子50c、50dに対向する基準コネクタターミナル540、550の下端部及び上端部にそれぞれはんだ付けされている。
次に、図9を参照して、コネクタケース51に対する加速度の検出方向を90°変更した場合の具体的構成について説明する。この場合、図8における加速度センサ50の配置方向を右回りに90°回転させる。
図9に示すように、リード560の加速度センサ接続部560aは、加速度センサ50の第1端子50aにはんだ付けされている。また、リード560のコネクタターミナル接続部560bは、第1端子50aに対向する第1コネクタターミナル520の右端部にはんだ付けされている。リード570の加速度センサ接続部570は、加速度センサ50の第2端子50bにはんだ付けされている。また、リード570コネクタターミナル接続部570bは、第2端子50bに対向する第2コネクタターミナル530の左端部にはんだ付けされている。リード580、590の加速度センサ接続部580a、590aは、加速度センサ50の基準端子50c、50dにそれぞれはんだ付けされている。また、リード580、590のコネクタターミナル接続部580b、590bは、基準端子50c、50dに対向する基準コネクタターミナル540、550の上端部及び下端部にそれぞれはんだ付けされている。第1実施形態における場合と同様に、加速度センサ50を回転させるとともに、第1コネクタターミナル520、第2コネクタターミナル530、及び基準コネクタターミナル540、550に対するリード560〜590の接続位置を変更するのみで、加速度の検出方向を90°変更できる。
最後に具体的効果について説明する。第2実施形態によれば、第1実施形態のようにリードの貫通穴をコネクタターミナルの突起部に挿通させる必要がないため、作業性を向上させることができる。また、リードとコネクタターミナルの接続面積を広くとれるため、強度を確保するとともに、電気的信頼性を向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態における衝突検出センサ装置の断面図を図10に、加速度の検出方向を変更した場合の衝突検出センサ装置の断面図を図11に示す。第3実施形態における衝突検出センサ装置は、第2実施形態における衝突検出センサ装置に対して、基準コネクタターミナルの配置を変更するとともに、基準コネクタターミナルと接続するリードの形状を一部変更したものである。第3実施形態における衝突検出センサ装置の動作は、第1及び第2実施形態における衝突検出センサ装置と全く同一である。ここでは、第2実施形態における衝突検出センサ装置との相違部分である基準コネクタターミナル及び基準コネクタターミナルと接続するリードについてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、第2実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
まず、図10及び図11を参照して具体的構成について説明する。図10に示すように、基準コネクタターミナル541、551は、第2実施形態における基準コネクタターミナル540、550の配置が変更されたものである。配置変更にともなって、底部における接触にかけての形状が変更されているが、加速度センサ50側の端部の形状は同一である。基準コネクタターミナル541の加速度センサ50側の端部は、第2コネクタターミナル530の下側に、ほぼ平行に配置され、コネクタケース51に一体成形されている。また、基準コネクタターミナル551の加速度センサ50側の端部は、第1コネクタターミナル520の上側に、ほぼ平行に配置され、コネクタケース51に一体成形されている。
リード581、591は、基準コネクタターミナル541、551が加速度センサ50から離れたことにともなって、第2実施形態におけるリード580、590の連結部が長手方向に延長されたものである。リード560の加速度センサ接続部560aは、加速度センサ50の第1端子50aにはんだ付けされている。また、リード560のコネクタターミナル接続部560bは、第1端子50aに対向する第1コネクタターミナル520の左端部にはんだ付けされている。リード570の加速度センサ接続部570は、加速度センサ50の第2端子50bにはんだ付けされている。また、リード570コネクタターミナル接続部570bは、第2端子50bに対向する第2コネクタターミナル530の右端部にはんだ付けされている。リード581、591の加速度センサ接続部581a、591aは、加速度センサ50の基準端子50c、50dにそれぞれはんだ付けされている。また、リード581、591のコネクタターミナル接続部581b、591bは、基準端子50c、50dに対向する基準コネクタターミナル541、551の左端部及び右端部にそれぞれはんだ付けされている。なお、リード581、591は、第2コネクタターミナル520及び第2コネクタターミナル530と接触しないような形状に設定されている。
次に、図11を参照して、コネクタケース51に対する加速度の検出方向を90°変更した場合の具体的構成について説明する。この場合、図10における加速度センサ50の配置方向を右回りに90°回転させる。リード560の加速度センサ接続部560aは、加速度センサ50の第1端子50aにはんだ付けされている。また、リード560のコネクタターミナル接続部560bは、第1端子50aに対向する第1コネクタターミナル520の右端部にはんだ付けされている。リード570の加速度センサ接続部570は、加速度センサ50の第2端子50bにはんだ付けされている。また、リード570コネクタターミナル接続部570bは、第2端子50bに対向する第2コネクタターミナル530の左端部にはんだ付けされている。リード581、591の加速度センサ接続部581a、591aは、加速度センサ50の基準端子50c、50dにそれぞれはんだ付けされている。また、リード581、591のコネクタターミナル接続部581b、591bは、基準端子50c、50dに対向する基準コネクタターミナル551、541の左端部及び右端部にそれぞれはんだ付けされている。第2実施形態における場合と同様に、加速度センサ50を回転させるとともに、第1コネクタターミナル520、第2コネクタターミナル530、及び基準コネクタターミナル541、551に対するリード560、570、581、591の接続位置を変更するのみで、加速度の検出方向を90°変更できる。
最後に具体的効果について説明する。第3実施形態によれば、第1実施形態のようにリードの貫通穴をコネクタターミナルの突起部に挿通させる必要がないため、作業性を向上させることができる。また、図10及び図11において、第1コネクタターミナル520、第2コネクタターミナル530、及び基準コネクタターミナル541、551を加速度センサ50の上側及び下側のみに配置することで、左右方向の寸法を抑え、衝突検出センサ装置を小型化することができる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態における加速度センサの断面図を図12に、上面図を図13に、従来の衝突検出センサ装置の製造工程を説明するフローチャートを図14に、第4実施形態における衝突検出センサ装置の製造工程を説明するフローチャートを図15に示す。第4実施形態における衝突検出センサ装置は、第1実施形態における衝突検出センサ装置に対して、加速度センサを変更したものである。第4実施形態における衝突検出センサ装置の加速度センサ以外の構成、及び動作は、第1実施形態における衝突検出センサ装置と全く同一である。ここでは、第1実施形態における衝突検出センサ装置との相違部分である加速度センサについてのみ説明し、共通する部分については必要とされる箇所以外説明を省略する。なお、第1実施形態と同一の要素には同一の符号を付して説明する。
図12及び図13に示すように、加速度センサ50(センサ)は、セラミック基板50eと、通信チップ(通信部)50fと、センサチップ(検出部)50gと、電源用素子(電源部)50hと、耐ノイズ用素子(ノイズ低減部)50iと、蓋部50jとから構成されている。
セラミック基板50eは、通信チップ50f、センサチップ50g、電源用素子50h、及び耐ノイズ用素子50iを配線する断面が略n字形状で、上面が正方形状のセラミックからなる基板である。セラミック基板50eの上面には、対角の隅部に第1端子50aと第2端子50bが、別の対角の隅部に基準端子50c、50dがそれぞれ配置されている。
通信チップ50fは、データの送受信を制御するチップである。通信チップ50fは、セラミック基板50eの下面に固定され、ワイヤーボンディング50kによって、セラミック基板50eに設けられたスルーホール及びパターンを介して、第1端子50a、第2端子50b、及び基準端子50c、50dに接続されている。
センサチップ50gは、所定方向の加速度を検出するチップである。センサチップ50gは、通信チップ50fの下面に固定され、ワイヤーボンディング50lによって通信チップ50fに接続されている。
電源用素子50hは、通信チップ50f及びセンサチップ50gに安定的に電源を供給する素子であり、例えば充電用のコンデンサである。耐ノイズ用素子50iは、通信チップ50f及びセンサチップ50gに混入する電気的ノイズを低減する素子である。電源用素子50h及び耐ノイズ用素子50iは、セラミック基板50e上に設けられたパターンを介して、通信チップ50f及びセンサチップ50gにそれぞれ接続されている。
蓋部50jは、セラミック基板50eの開口部を塞ぐための正方形状の金属からなる板材である。蓋部50jは、接合部材50mを介して、セラミック基板50eに接合されている。これにより、通信チップ50f、センサチップ50g、電源用素子50h、及び耐ノイズ用素子50iが、セラミック基板50eと蓋部50jによって密閉される。
このように、通信チップ50f、センサチップ50g、電源用素子50h、及び耐ノイズ用素子50iは、セラミック基板50eを中心として一体的に構成され、1パッケージ化されている。
次に具体的効果について説明する。第4実施形態によれば、製造工程において、温度検査工程を削減できるため、さらに安価に衝突検出センサ装置を構成することができる。衝突検出センサ装置は、温度によって出力が変動する。そのため、製造工程において、その変動が許容範囲内にあるかを判定するための温度検査を実施する。従来、加速度センサとして、通信チップ及びセンサチップのみが1パッケージ化されているものが一般的である。この場合、図14に示すように、1パッケージ化された加速度センサとして温度検査を実施する。さらに、電源用素子及び耐ノイズ用素子を組付けた状態で、衝突検出センサ装置として温度検査をもう一度実施する。これは、電源用素子及び耐ノイズ用素子の温度に対する影響を判定するものである。つまり、温度検査を二度実施しなければならない。これに対し、通信チップ50f、センサチップ50g、電源用素子50h、及び耐ノイズ用素子50iが、セラミック基板50eを中心として一体的に構成され、1パッケージ化されている場合、図15に示すように、加速度センサ50として温度検査を一度だけ実施すればよい。従って、製造工程において、温度検査工程を削減できるため、さらに安価にセンサ装置を構成することができる。
ところで、第4実施形態では、通信チップ50f、センサチップ50g、電源用素子50h、及び耐ノイズ用素子50iが、セラミック基板50eと蓋部50jによって密閉されている例を挙げているが、これに限られるものではない。図15及び図16に示すように、電源用素子50h及び耐ノイズ用素子50iが、セラミック基板50eの上面に固定され、セラミック基準50eと蓋部50jによって密閉されていなくてもよい。また、図17及び図18に示すように、通信チップ50f、センサチップ50g、電源用素子50h、及び耐ノイズ用素子50iの固定されたリードフレーム50nを、一般的なICと同様に樹脂で一体的にモールドし、ケース50oを構成するようにしてもよい。ここで、リードフレーム50nは、通信チップ50f、センサチップ50g、電源用素子50h、及び耐ノイズ用素子50iを固定するとともに配線する金属からなる板材である。ケース50oの上面には、リードフレーム50nの端部が、第1端子50a、第2端子50b、及び基準端子50c、50dとして配置されている。第1端子50aと第2端子50bは対角の隅部に、基準端子50c、50dは別の対角の隅部にそれぞれ配置されている。これらの場合も同様に、製造工程において、温度検査工程を削減できるため、安価に衝突検出センサ装置を構成することができる。
なお、第1〜第3実施形態では、加速度センサが正方形状である例を挙げているが、これに限られるものではない。加速度センサは、四角形状であればよく、例えば、長方形であってもよい。この場合、コネクタターミナルとリードの形状を最適に設定することで、構成要素をほとんど変更することなく、加速度の検出方向を変更することができる。また、第1〜第3実施形態では、加速度センサに基準端子が2つある例を挙げているが、これに限られるものではない。基準端子が1つであってもよい。その場合においても同様の効果が得られる。さらに、第1〜第3実施形態では、加速度センサ及びコネクタターミナルに、リードをはんだ付けによって接続する例を挙げているが、これに限られるものではない。例えば、溶接又はワイヤボンディングによって接続してもよい。加速度センサとコネクタターミナルを電気的に接続できる方法であればよい。
エアバッグ装置の構成図を示す。 第1実施形態における衝突検出センサ装置の断面図を示す。 図2におけるA−A矢視断面図を示す。 図3におけるコネクタターミナルの上面図、正面図、側面図を示す。 図3におけるリードの上面図、正面図、側面図を示す。 加速度の検出方向を変更した場合の衝突検知センサ装置の断面図を示す。 図6におけるB−B矢視断面図を示す。 第2実施形態における衝突検出センサ装置の断面図を示す。 加速度の検出方向を変更した場合の衝突検出センサ装置の断面図を示す。 第3実施形態における衝突検出センサ装置の断面図を示す。 加速度の検出方向を変更した場合の衝突検出センサ装置の断面図を示す。 第4実施形態における加速度センサの断面図を示す。 図12における上面図を示す。 従来の衝突検出センサ装置の製造工程を説明するフローチャートを示す。 第4実施形態における衝突検出センサ装置の製造工程を説明するフローチャートを示す。 別の実施形態における加速度センサの断面図を示す。 図16における上面図を示す。 さらに別の実施形態における加速度センサの断面図を示す。 図18における上面図を示す。
符号の説明
1・・・エアバッグ装置、2・・・エアバッグECU、3、4・・・通信バス、3a、4a・・・基準ライン、3b、4b・・・伝送ライン、5〜8・・・衝突検出センサ装置、50・・・加速度センサ、50a・・・第1端子、50b・・・第2端子、50c、50d・・・基準端子、50e・・・セラミック基板、50f・・・通信チップ、50g・・・センサチップ、50h・・・電源用素子、50i・・・耐ノイズ用素子、50j・・・蓋部、50k、50l・・・ワイヤーボンディング、50m・・・接合部材、50n・・・リードフレーム、50o・・・ケース、51・・・コネクタケース、51a・・・加速度センサ収容部、51b・・・金属ブッシュ、52、520・・・第1コネクタターミナル、53、530・・・第2コネクタターミナル、54、55、540、541、550、551・・・基準コネクタターミナル、52a〜55a・・・底部、52b〜55b、52c〜55c・・・側部、52d〜55d・・・接触部、52e〜55e、52f〜55f・・・突起部、56〜59、560、570、580、581、590、591・・・リード、56a〜59a、560a、570a、580a、581a、590a、591a・・・加速度センサ接続部、56b〜59b、560b、570b、580b、581b、590b、591b・・・コネクタターミナル接続部、56c〜59c・・・連結部、56d〜59d・・・貫通穴、9・・・運転席用フロントエアバッグ、10・・・助手席用フロントエアバッグ、11・・・サイドエアバッグ、12・・・イグニッションスイッチ、13・・・バッテリ

Claims (5)

  1. 四角形状で、入出力信号が伝達される第1入出力端子と、入出力信号が伝達される第2入出力端子と、前記第1入出力端子及び前記第2入出力端子に伝達される入出力信号の基準となる基準信号が伝達される基準端子とを備え、四角形状の1辺から対辺に向かう所定方向の物理的変位を検出するセンサと、前記第1入出力端子に入出力信号を伝達する第1コネクタ端子と、前記第2入出力端子に入出力信号を伝達する第2コネクタ端子と、前記基準端子に基準信号を伝達する基準コネクタ端子と、前記第1入出力端子、前記第2入出力端子、及び前記基準端子を前記第1コネクタ端子、前記第2コネクタ端子、及び前記基準コネクタ端子にそれぞれ接続するリードとを備えたセンサ装置において、
    前記センサは、四角形状の対角の隅部に前記第1入出力端子と前記第2入出力端子が、別の対角の隅部の少なくともいずれかに前記基準端子がそれぞれ配置され、前記第1コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1入出力端子の配置された隅部を挟む2辺のいずれかの辺の両端部に対向して配置されるように形成され、前記第2コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1コネクタ端子の対向する辺の対辺の両端部に対向して配置されるように形成され、前記基準コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記基準端子の配置された隅部を挟む2辺のうち、前記第1コネクタ端子が対向していない辺又は前記第2コネクタ端子が対向していない辺の両端部に対向して配置されるように形成されることを特徴とするセンサ装置。
  2. 四角形状で、入出力信号が伝達される第1入出力端子と、入出力信号が伝達される第2入出力端子と、前記第1入出力端子及び前記第2入出力端子に伝達される入出力信号の基準となる基準信号が伝達される基準端子とを備え、四角形状の1辺から対辺に向かう所定方向の物理的変位を検出するセンサと、前記第1入出力端子に入出力信号を伝達する第1コネクタ端子と、前記第2入出力端子に入出力信号を伝達する第2コネクタ端子と、前記基準端子に基準信号を伝達する第1、第2基準コネクタ端子と、前記第1入出力端子、前記第2入出力端子、及び前記基準端子を前記第1コネクタ端子、前記第2コネクタ端子、及び前記第1、第2基準コネクタ端子にそれぞれ接続するリードとを備えたセンサ装置において、
    前記センサは、四角形状の対角の隅部に前記第1入出力端子と前記第2入出力端子が、別の対角の隅部の少なくともいずれかに前記基準端子がそれぞれ配置され、前記第1コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1入出力端子の配置された隅部を挟む2辺のいずれかの辺の両端部に対向して配置されるように形成され、前記第2コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1コネクタ端子の対向する辺の対辺の両端部に対向して配置されるように形成され、前記第1基準コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第1コネクタ端子の対向する辺の両端部に対向して配置され、前記第2基準コネクタ端子は、前記センサ側の端部が前記第2コネクタ端子の対向する辺の両端部に対向して配置されるように形成されることを特徴とするセンサ装置。
  3. 前記センサは、前記基準端子に伝達される基準信号を基準として、前記第1入出力端子に入力される入力信号に基づいて自らが通信対象であるか否かを判定し、自らが通信対象である場合、検出した前記所定方向の前記物理的変位を出力信号として前記第1入出力端子から出力するとともに、前記第1入出力端子に入力される入力信号を前記第2入出力端子から出力信号として出力し、前記第2入出力端子に入力される入力信号を前記第1入出力端子から出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ装置。
  4. 前記センサは、前記所定方向の前記物理的変位を検出する検出部と、前記基準端子に伝達される基準信号を基準として、前記第1入出力端子に入力される入力信号に基づいて自らが通信対象であるか否かを判定し、自らが通信対象である場合、検出した前記物理的変位を出力信号として前記第1入出力端子から出力するとともに、前記第1入出力端子に入力される入力信号を前記第2入出力端子から出力信号として出力し、前記第2入出力端子に入力される入力信号を前記第1入出力端子から出力する通信部とからなり、前記検出部及び前記通信部は、1パッケージ化されていることを特徴とする請求項3に記載のセンサ装置。
  5. 前記センサは、前記所定方向の前記物理的変位を検出する検出部と、前記基準端子に伝達される基準信号を基準として、前記第1入出力端子に入力される入力信号に基づいて自らが通信対象であるか否かを判定し、自らが通信対象である場合、検出した前記物理的変位を出力信号として前記第1入出力端子から出力するとともに、前記第1入出力端子に入力される入力信号を前記第2入出力端子から出力信号として出力し、前記第2入出力端子に入力される入力信号を前記第1入出力端子から出力する通信部と、前記検出部及び前記通信部を駆動するための電圧を供給する電源部と、前記検出部及び前記通信部に混入するノイズを低減するノイズ低減部とからなり、前記検出部、前記通信部、前記電源部、及び前記ノイズ低減部は、1パッケージ化されていることを特徴とする請求項3に記載のセンサ装置。
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