JP4543376B2 - 電力供給システム - Google Patents

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Description

本発明は、回転体に装着されて回転する第1装置の駆動電力を第2装置から電磁波によって供給する電力供給システムに関するものである。
従来、この種のシステムとしては、多種多様なシステムが知られているが、ごく最近のものとしては例えば特開2004−133911号公報に開示されるようなシステムが知られている。
このシステムは、これ以前に公知となっているシステムと同様に、車両のタイヤに設けたセンサ部に対してタイヤハウスに設けた電力送信部から電磁波を用いてワイヤレスで電力を供給するシステムである。
特開2004−133911号公報
しかしながら、前述した従来のシステムでは、センサ部と電力送信部との間にタイヤの回転軸が位置するような場合、電力送信部から送信された電磁波が十分にセンサ部に届かなくなり、電力供給の効率が低下する或いは電力を供給できなくなるという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、効率良く電力供給を行えると共に電磁波送信側における消費電力を低減することのできる電力供給システムを提供することにある。
また、本発明は前記目的を達成するために、所定周波数の電磁波を受信用アンテナで受信して該電磁波のエネルギーを電気エネルギーに変換する手段と、該電気エネルギーを蓄電する手段とを有し、該蓄電した電気エネルギーを駆動電力として動作する第1装置と、前記第1装置に対して送信用アンテナから前記所定周波数の電磁波を送信する手段を有する第2装置とを備え、重力方向とは異なる所定方向に延びる回転軸を中心として回転する回転体の前記回転軸から所定距離の位置に固定されて回転する前記第1装置に対して、前記回転体から離れた所定距離の位置に固定されている前記送信用アンテナから前記電磁波を照射して前記駆動電力を供給する電力供給システムであって、重力がかかる方向に応じて変化する所定の物理量を検出する手段と、前記検出した物理量に関する情報を前記第2装置へ送信する手段とを前記第1装置に設けると共に、前記第1装置から送信された前記物理量に関する情報を受信する手段と、前記受信した情報に基づいて前記第1装置の回転位置を検出する手段と、前記検出した回転位置に基づいて前記送信用アンテナに対する前記第1装置の受信用アンテナの相対位置が前記回転軸と前記送信用アンテナとの間の所定範囲内にあることを検出する手段と、前記第1装置の受信用アンテナの相対位置が前記所定範囲内にあるときに、前記送信用アンテナから前記第1装置へ前記電磁波を送信する手段とを前記第2装置に設けたことを特徴とする電力供給システムを提案する。
本発明の電力供給システムによれば、前記第2装置は、前記第1装置の受信用アンテナが前記回転軸と前記送信用アンテナとの間の所定範囲内にあるときに、前記送信用アンテナから前記第1装置の受信用アンテナへ前記電磁波を送信するので、前記回転軸による電磁波の減衰を受けることなく前記第2装置から前記第1装置の受信用アンテナに電磁波を送ることができる。このため、従来例に比べて、前記第2装置から前記第1装置への電力供給の効率を高めることができると共に、前記第2装置における無駄な電力消費を低減することができる。
以下、図面に基づいて本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明の一実施形態におけるモニタ装置及びセンサユニットの配置を示す外観図、図2は本発明の一実施形態におけるモニタ装置及びセンサユニットの配置を示す平面図、図3は本発明の一実施形態におけるタイヤへのセンサユニットの設置場所を説明する図、図4は本発明の一実施形態のタイヤハウス内のタイヤを示す図、図5は本発明の一実施形態における車両駆動制御システムを示す構成図である。本実施形態では4輪車両の駆動制御システムを一例として説明する。
図1及び図2において、1は車両、2はタイヤ(車輪)、100はセンサユニット(第1装置)、200はモニタ装置(第2装置)である。本実施形態では、センサユニット100及びモニタ装置200のそれぞれにおいて、それぞれの電気系回路を絶縁性及び電磁波透過性を有する小型の筐体内に収納し、4つのセンサユニット100のそれぞれを車両1のタイヤ2に装着し、4つのモニタユニット200のそれぞれを各タイヤハウス4に配置し、センサユニット100とモニタ装置200が1対1の対応をなすようにしている。
また、図3及び図4に示すように、タイヤ2は、例えば、周知のチューブレスラジアルタイヤであり、本実施形態においてはホイール及びリムを含むものである。タイヤ2は、タイヤ本体305とリム306及びホイール(図示せず)から構成され、タイヤ本体305は周知のキャップトレッド301、アンダートレッド302、ベルト303A,303B、カーカス304等から構成されている。また、本実施形態では図3に示すように、ダイヤ2はセンサユニット100を備え、このセンサユニット100がリム306に固定されている。尚、本実施形態ではタイヤ2の回転方向をX軸方向、タイヤ2の回転軸方向をY軸方向、タイヤ2の回転軸を中心とした半径方向をZ軸方向として以下の説明を行う。
図5において、2はタイヤ、3は車軸、100はセンサユニット、200はモニタ装置、410はエンジン、411はアクセルペダル、412はサブスロットルアクチュエータ、413はメインスロットルポジションセンサ、414はサブスロットルポジションセンサ、421はハンドル、422は舵角センサ、510,520はタイヤの回転数を検知するセンサ、610はブレーキペダル、620はブレーキ用のマスターシリンダ、630はブレーキ用の油圧を制御する圧力制御弁、640はブレーキ駆動用のアクチュエータ、700はスタビリティ制御ユニットである。
また、スタビリティ制御ユニット700は、周知のCPUを備えた制御回路からなり、車両1に装着されている各タイヤ2の回転数を検知するセンサ510,520から出力される検知結果と、スロットルポジションセンサ413,414、舵角センサ422及びモニタ装置200から出力される検知結果を取り込んでスタビリティ制御を行っている。
即ち、加速時には、アクセルペダル411を踏み込むことによってメインスロットルを開いてエンジン410に燃料を送り込み、エンジン410の回転数を増加させる。
また、制動時には、ブレーキペダル610を踏み込むことによってマスターシリンダ620内の油圧が上昇し、この油圧が圧力制御弁を介して各タイヤ2のブレーキ駆動用アクチュエータ640に伝達され、これによって各タイヤ2の回転に制動力が加えられる。
上記スタビリティ制御ユニット700は、各タイヤ2の回転数を検知するセンサ510,520から出力される検知結果と舵角センサ422の検知結果及びモニタ装置200から出力される検知結果とに基づいて、サブスロットルアクチュエータ412の動作状態を電気的に制御すると共に、各圧力制御弁630の動作状態を電気的に制御することによって、車体の安定性を保つと共にタイヤ2がロックしてスリップが生じたりしないように自動的に制御する。
センサユニット100は、前述したようにタイヤ2のリム306の所定位置に固定されており、このセンサユニット100内に設けられている後述する加速度センサによって各タイヤ2におけるX,Y,Z軸方向の加速度を検出し、該検出した加速度をディジタル値に変換する。さらに、センサユニット100は、検出結果の加速度のディジタル値を含むディジタル情報を生成して送信する。このディジタル情報には、上記加速度のディジタル値の他に各センサユニット100に固有の識別情報が含まれる。
センサユニット100の電気系回路の一具体例としては、図6に示す回路が挙げられる。すなわち、図6に示す一具体例では、センサユニット100は、アンテナ110と、アンテナ切替器120、整流回路130、中央処理部140、発信部150、センサ部160から構成されている。
アンテナ110は、モニタ装置200との間で電磁波を用いて通信するためのもので、例えば2.4GHz帯の所定の周波数(第1周波数)に整合されている。
アンテナ切替器120は、例えば電子スイッチ等から構成され、中央処理部140の制御によってアンテナ110と整流回路130との接続と、アンテナ110と発信部150との接続とを切り替える。
整流回路130は、ダイオード131,132と、コンデンサ133、抵抗器134から構成され、周知の全波整流回路を形成している。この整流回路130の入力側にはアンテナ切替器120を介してアンテナ110が接続されている。整流回路130は、アンテナ110に誘起した高周波電流を整流して直流電流に変換し、これを中央処理部140、発信部150、センサ部160の駆動電源として出力するものである。尚、コンデンサ133としては大容量コンデンサとして知られている周知のスーパーキャパシタを使用している。
中央処理部140は、周知のCPU141と、ディジタル/アナログ(以下、D/Aと称する)変換回路142、記憶部143から構成されている。
CPU141は、記憶部143の半導体メモリに格納されているプログラムに基づいて動作し、電気エネルギーが供給されて駆動すると、センサ部160から取得した加速度検出結果のディジタル値及び後述する識別情報を含むディジタル情報を生成して、このディジタル情報をモニタ装置200に対して送信する処理を行う。また、記憶部143にはセンサユニット100に固有の上記識別情報が予め記憶されている。尚、本実施形態では、中央処理部140は、0.45m秒間隔で0.30m秒間の送信を行い、上記ディジタル情報をモニタ装置200に送信するようにプログラムされているが、これらの時間はシステムの構成に応じて適宜設定することが好ましい。
記憶部143は、CPU141を動作させるプログラムが記録されたROMと、例えばEEPROM(electrically erasable programmable read-only memory)等の電気的に書き換え可能な不揮発性の半導体メモリとからなり、個々のセンサユニット100に固有の上記識別情報が、製造時に記憶部143内の書き換え不可に指定された領域に予め記憶されている。
発信部150は、発振回路151、変調回路152及び高周波増幅回路153から構成され、周知のPLL回路などを用いて構成され発振回路151によって発振された2.45GHz帯の周波数の搬送波を、中央処理部140から入力した情報信号に基づいて変調回路152で変調し、これを高周波増幅回路153及びアンテナ切替器120を介して前記第1周波数とは異なる2.45GHz帯の周波数(第2周波数)の高周波電流としてアンテナ110に供給する。尚、本実施形態では前記第1周波数と第2周波数とを異なる周波数に設定しているが、第1周波数と第2周波数を同じ周波数に設定し、センサユニット100とモニタ装置200との間の送受信のタイミングを同期させるようにしても良い。
センサ部160は、加速度センサ10とA/D変換回路161から構成されている。
加速度センサ10は、図7乃至図10に示すような半導体加速度センサによって構成されている。
図7は本発明の一実施形態における半導体加速度センサを示す外観斜視図、図8は図7におけるB−B線矢視方向断面図、図9は図7におけるC−C線矢視方向断面図、図10は分解斜視図である。
図において、10は半導体加速度センサで、台座11と、シリコン基板12、支持体19A,19Bとから構成されている。
台座11は矩形の枠型をなし、台座11の一開口面上にシリコン基板(シリコンウェハ)12が取り付けられている。また、台座11の外周部には支持体19a,19Bの外枠部191が固定されている。
台座11の開口部にシリコン基板12が設けられ、ウェハ外周枠部12a内の中央部には十字形状をなす薄膜のダイアフラム13が形成されており、各ダイアフラム片13a〜13dの上面にピエゾ抵抗体(拡散抵抗体)Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4が形成されている。
詳細には、一直線上に配置されたダイアフラム片13a,13bのうちの一方のダイアフラム片13aにはピエゾ抵抗体Rx1,Rx2,Rz1,Rz2が形成され、他方のダイアフラム片13bにはピエゾ抵抗体Rx3,Rx4,Rz3,Rz4が形成されている。また、ダイアフラム片13a,13bに直交する一直線上に配置されたダイアフラム片13c,13dのうちの一方のダイアフラム片13cにはピエゾ抵抗体Ry1,Ry2が形成され、他方のダイアフラム片13dにはピエゾ抵抗体Ry3,Ry4が形成されている。さらに、これらのピエゾ抵抗体Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4は、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸方向の加速度を検出するための抵抗ブリッジ回路を構成できるように、図11に示すように接続され、シリコン基板12の外周部表面に設けられた接続用の電極191に接続されている。
さらに、ダイアフラム片13a〜13dの交差部には、ダイアフラム13の中央部の一方の面側に厚膜部14が形成され、この厚膜部14の表面には例えばガラス等からなる直方体形状の重錘15が取り付けられている。
一方、上記支持体18A,18Bは、矩形の枠型をなした外枠部181と、固定部の4隅に立設された4つの支柱182、各支柱の先端部を連結するように設けられた十字形状の梁部183、梁部183の中央交差部分に設けられた円錐形状をなす突起部184とから構成されている。
外枠部181は、突起部184がダイアフラム13の他面側すなわち重錘15が存在しない側に位置するように、台座11の外周部に嵌合して固定されている。ここで、突起部184の先端184aがダイアフラム13或いは重錘15の表面から距離D1の位置になるように設定されている。この距離D1は、ダイアフラム13の面に垂直な方向に加速度が生じ、この加速度によりダイアフラム13の双方の面の側に所定値以上の力が加わった場合においても、各ダイアフラム片13a〜13dが伸びきらないように、その変位が突起部184によって制限できる値に設定されている。
上記構成の半導体加速度センサ10を用いる場合は、図12乃至図14に示すように3つの抵抗ブリッジ回路を構成する。即ち、X軸方向の加速度を検出するためのブリッジ回路としては、図12に示すように、ピエゾ抵抗体Rx1の一端とピエゾ抵抗体Rx2の一端との接続点に直流電源32Aの正極を接続し、ピエゾ抵抗体Rx3の一端とピエゾ抵抗体Rx4の一端との接続点に直流電源32Aの負極を接続する。さらに、ピエゾ抵抗体Rx1の他端とピエゾ抵抗体Rx4の他端との接続点に電圧検出器31Aの一端を接続し、ピエゾ抵抗体Rx2の他端とピエゾ抵抗体Rx3の他端との接続点に電圧検出器31Aの他端を接続する。
また、Y軸方向の加速度を検出するためのブリッジ回路としては、図13に示すように、ピエゾ抵抗体Ry1の一端とピエゾ抵抗体Ry2の一端との接続点に直流電源32Bの正極を接続し、ピエゾ抵抗体Ry3の一端とピエゾ抵抗体Ry4の一端との接続点に直流電源32Bの負極を接続する。さらに、ピエゾ抵抗体Ry1の他端とピエゾ抵抗体Ry4の他端との接続点に電圧検出器31Bの一端を接続し、ピエゾ抵抗体Ry2の他端とピエゾ抵抗体Ry3の他端との接続点に電圧検出器31Bの他端を接続する。
また、Z軸方向の加速度を検出するためのブリッジ回路としては、図14に示すように、ピエゾ抵抗体Rz1の一端とピエゾ抵抗体Rz2の一端との接続点に直流電源32Cの正極を接続し、ピエゾ抵抗体Rz3の一端とピエゾ抵抗体Rz4の一端との接続点に直流電源32Cの負極を接続する。さらに、ピエゾ抵抗体Rz1の他端とピエゾ抵抗体Rz3の他端との接続点に電圧検出器31Cの一端を接続し、ピエゾ抵抗体Rz2の他端とピエゾ抵抗体Rz4の他端との接続点に電圧検出器31Cの他端を接続する。
上記構成の半導体加速度センサ10によれば、センサ10に加わる加速度に伴って発生する力が重錘15に加わると、各ダイアフラム片13a〜13dに歪みが生じ、これによってピエゾ抵抗体Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4の抵抗値が変化する。従って、各ダイアフラム片13a〜13dに設けられたピエゾ抵抗体Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4によって抵抗ブリッジ回路を形成することにより、互いに直交するX軸、Y軸、Z軸方向の加速度を検出することができる。
さらに、図15及び図16に示すように、ダイアフラム13の面に垂直な方向の力成分を含む力41,42が働くような加速度が加わった場合、ダイアフラム13の他方の面の側に所定値以上の力が加わったとき、ダイアフラム13は力41,42の働く方向に歪んで伸びるが、その変位は突起部184の頂点184aによって支持されて制限されるため、各ダイアフラム片13a〜13dが最大限に伸びきることがない。これにより、ダイアフラム13の他方の面の側に所定値以上の力が加わった場合も、突起部184の頂点184aが支点となって重錘15の位置が変位するので、ダイアフラム13の面に平行な方向の加速度を検出することができる。
上記の半導体加速度センサ10によって、図2に示すように、車両が走行している際に、車両の4つのタイヤ2のそれぞれに発生する互いに直行するX,Y,Z軸方向の加速度を検出することができる。また、Z軸方向の加速度からタイヤ2のグリップを推定することが可能である。
一方、A/D変換回路171は、加速度センサ10から出力されたアナログ電気信号をディジタル信号に変換してCPU141に出力する。このディジタル信号は上記X,Y,Z軸方向の加速度の値に対応する。
尚、各X,Y,Z軸方向に生ずる加速度としては、正方向の加速度と負方向の加速度とが存在するが、本実施形態では双方の加速度を検出することができる。
また、本実施形態では、前述したように2.45GHz帯の周波数を上記第1及び第2周波数として用いることによって金属の影響を受け難くしている。このように金属の影響を受け難くするためには、1GHz以上の周波数を上記第1及び第2周波数として用いることが好ましい。
モニタ装置200はケーブルによってスタビリティ制御ユニット700に接続され、スタビリティ制御ユニット700から送られる電気エネルギーによって動作する。
モニタ装置200の電気系回路は、図17に示すように、輻射ユニット(電力供給部)210と、受波ユニット220、制御部230、演算部240によって構成されている。ここで、制御部230及び演算部240は、周知のCPUと、このCPUを動作させるプログラムが記憶されているROM及び演算処理を行うために必要なRAMなどからなるメモリ回路から構成されている。
輻射ユニット210は、2.45GHz帯の所定周波数(上記第1周波数)の電磁波を輻射するためのアンテナ211と発信部212とから構成され、制御部230からの指示に基づいて、アンテナ211から上記第1周波数の電磁波を輻射する。
発信部212の一例としては、センサユニット100の発信部150と同様に、発振回路151と変調回路152、高周波増幅回路153から構成を挙げることができる。これにより、アンテナ211から2.45GHzの電磁波が輻射される。尚、発信部212から出力される高周波電力は、モニタ装置200の電磁波輻射用のアンテナ211からセンサユニット100に対して電気エネルギーを供給できる程度の値に設定されている。
受波ユニット220は、2.45GHz帯の所定周波数(上記第2周波数)の電磁波を受波するためのアンテナ221と検波部222とから構成され、制御部230からの指示に基づいて、アンテナ221によって受波した上記第2周波数の電磁波を検波し、検波して得られた信号をディジタル信号に変換して演算部250に出力する。検波部222の一例としては、ダイオードと、このダイオードによって検波された信号をディジタルデータに変換するアナログ・ディジタル変換器等からなる回路が挙げられる。
制御部230は、スタビリティ制御ユニット700から電気エネルギーが供給されて動作を開始すると、常時、検波部222を駆動し、検波部222から演算部240にディジタル信号を出力させる。
演算部240は、検波部222から出力されたディジタル信号に基づいて上記加速度を算出してスタビリティ制御ユニット700に出力する。さらに、演算部240は後述するようにZ軸方向の加速度の値を制御部230に出力する。
また、制御部230は、演算部240から入力したZ軸方向の加速度が所定の範囲内の値である間のみに輻射ユニット210からセンサユニット100へ電磁波を輻射する。この詳細に関しては後述する。この後、制御部230は、上記と同様の処理を繰り返す。
次に図18乃至図27を参照して上記構成よりなるシステムの動作を説明する。図18乃至図20はZ軸方向の加速度の実測結果、図21乃至図23はX軸方向の加速度の実測結果、図24及び図25はY軸方向の加速度の実測結果、図26はブレーキをかけたときのX軸方向の加速度の実測結果、図27はブレーキをかけたときのZ軸方向の加速度の実測結果をそれぞれ表している。
図18乃至図20において、図18は時速2.5kmでの走行時のZ軸方向の加速度の実測値、図19は時速20kmでの走行時のZ軸方向の加速度の実測値、図20は時速40kmでの走行時のZ軸方向の加速度の実測値である。このように、走行速度が増すにつれて車輪の遠心力が増加するので、Z軸方向の加速度も増加する。従って、Z軸方向の加速度から走行速度を求めることが可能である。
尚、図中において、実測値がサイン波形状になるのは重力加速度の影響を受けているためである。すなわち、センサユニット100がタイヤ2の最上部に位置するときはZ軸方向の加速度は遠心力から重力を減算したものになり、タイヤ2の最下部に位置するときはZ軸方向の加速度は遠心力に重力を加算したものになる。この現象を利用して本実施形態のモニタ装置200は、検出したZ軸方向の加速度に基づいてセンサユニット100の回転位置を検出し、モニタ装置200の送信用アンテナ211に対するセンサユニット100のアンテナ110の相対位置が回転軸3と送信用アンテナ211との間の所定範囲内にあるとき、例えば図4におけるタイヤ2の上部の所定範囲AR内にセンサユニット100が存在する間のみに輻射ユニット210からセンサユニット100へ電磁波を輻射してセンサユニット100に電力を供給する。
本実施形態では、上記範囲AR内にセンサユニット100が存在するときだけ輻射ユニット210から電磁波を輻射することにより、センサユニット100を常時駆動するのに十分な電気エネルギーとして3V以上の電圧をコンデンサ133に蓄電することができる。
このように、モニタ装置200は、センサユニット100がタイヤ2の回転軸3とモニタ装置200との間の範囲AR内に存在するときに、輻射ユニット210からセンサユニット100へ電磁波を輻射するので、回転軸3による電磁波の減衰を受けることなく輻射ユニット210からセンサユニット100に電磁波を送ることができる。このため、従来例に比べて、モニタ装置200からセンサユニット100への電力供給の効率を高めることができると共に、モニタ装置200における無駄な電力消費を低減することができる。
図21乃至図23において、図21は時速2.5kmでの走行時のX軸方向の加速度の実測値、図19は時速20kmでの走行時のX軸方向の加速度の実測値、図20は時速40kmでの走行時のX軸方向の加速度の実測値である。このように、走行速度が増すにつれて車輪の回転数が増加するので、X軸方向の加速度が変化する周期が短くなる。従って、X軸方向の加速度から車輪の回転数を求めることが可能である。尚、図中において、実測値がサイン波形状になるのは上記と同様に重力加速度の影響を受けているためである。
図24は走行時にハンドルを右に切ったときのY軸方向の加速度の実測値、図25は走行時にハンドルを左に切ったときのY軸方向の加速度の実測値である。このようにハンドルを切ってタイヤ2(車輪)を左右に振ったときY軸方向の加速度が顕著に現れる。また、車体が横滑りしたときにも同様にY軸方向の加速度が発生することはいうまでもない。尚、上記Y軸方向の加速度のそれぞれの実測値において逆方向の加速度が生じるのは、運転者が無意識のうちに逆方向にハンドルを少し切ってしまうためである。
また、図26及び図27に示すように、ブレーキをかけたとき(ブレーキON時:ブレーキペダルを踏み込んだ時)からタイヤ2(車輪)の回転が停止するまでの時間が約0.2秒であることも正確に検出することができた。
このようにブレーキペダル610を踏み込んだときに発生する加速度を検出することにより、この加速度によって生ずるタイヤ2の歪み量や車体の横滑り状態、タイヤ2の空転状態、等を推定することができ、これらに基づいて車両制動時の圧力制御弁を制御することができる。
従って、前述した車両駆動制御システムによれば、車両が走行している際に、車両の4つのタイヤ2のそれぞれに発生する互いに直行するX,Y,Z軸方向の加速度を検出することができ、さらに、Z軸方向の加速度からタイヤ2のグリップや浮き上がりを推定することが可能であるので、車両走行時に生ずるタイヤ2の歪み量や車体の横滑り状態、タイヤの空転状態、等を推定することができ、これらに基づいて安定して走行できるように前述した各アクチュエータを制御することができる。
また、前述したように、モニタ装置200は、センサユニット100がタイヤ2の回転軸3とモニタ装置200との間の範囲AR内に存在するときに、輻射ユニット210からセンサユニット100へ電磁波を輻射するので、回転軸3による電磁波の減衰を受けることなく輻射ユニット210からセンサユニット100に電磁波を送ることができる。このため、従来例に比べて、モニタ装置200からセンサユニット100への電力供給の効率を高めることができると共に、モニタ装置200における無駄な電力消費を低減することができる。
尚、本実施形態ではZ軸方向の加速度に基づいてモニタ装置200からセンサユニット100へ電力供給のための電磁波を輻射する範囲ARを判定しているが、例えばX軸方向の加速度等のZ軸方向の加速度以外の物理量を検出し、この検出結果に基づいて上記範囲ARを判定しても良いことは言うまでもないことである。
次に、本発明に係る参考例を説明する。
図28は参考例におけるモニタ装置200Aの電気系回路を示すブロック図である。図において、前述した実施形態と同一構成部分は同一符号をもって表しその説明を省略する。また、参考例前記実施形態との相違点は、参考例ではセンサユニット100から輻射される電磁波の強度に基づいてセンサユニット100の存在位置を検出し、センサユニット100がタイヤ2の回転軸3とモニタ装置200との間の範囲AR内に存在するときに、輻射ユニット210からセンサユニット100へ電磁波を輻射するようにしたことである。
すなわち、参考例におけるモニタ装置200Aは、強度検出部223を有する受波ユニット220Aを備えている。
強度検出部223は、受波ユニット220Aによって受波した電磁波の強度を検出するためのもので、具体的には検波部222によって検波されて得られた高周波電圧或いは高周波電流の値を検出して、この値をディジタルデータに変換して制御部230に出力するものである。
モニタ装置200Aがセンサユニット100から受波する電磁波の強度は、センサユニット100の位置によって変化する。すなわち、センサユニット100がタイヤ2の回転軸3とモニタ装置200との間の範囲AR内に存在するときは、回転軸3による電磁波の減衰を生ずることなく、センサユニット100から輻射された電磁波をモニタ装置200Aは受波することができる。しかし、モニタ装置200Aとセンサユニット100との間にタイヤ2の回転軸3が位置すると、センサユニット100から輻射された電磁波は回転軸3によって減衰を生じてしまい、モニタ装置200Aによって受波する電磁波の強度が低下する。
従って、モニタ装置200Aは、センサユニット100から受波する電磁波の強度を検出し、センサユニット100がタイヤ2の回転軸3とモニタ装置200との間の範囲AR内に存在するときにセンサユニット100へ電磁波を輻射する。これにより、第1実施形態と同様に、回転軸3による電磁波の減衰を受けることなく輻射ユニット210からセンサユニット100に電磁波を送ることができるため、従来例に比べて、モニタ装置200からセンサユニット100への電力供給の効率を高めることができると共に、モニタ装置200における無駄な電力消費を低減することができる。
尚、上記実施形態では、タイヤ2に生ずる加速度の情報をセンサユニット100からモニタ装置200,200Aに送信するようにしたが、タイヤ2の状態に応じて変化する加速度以外の物理量、例えば空気圧や温度等の物理量を検出するセンサをセンサユニット100に設け、この検出結果をセンサユニット100からモニタ装置200,200Aに送信するようにしても良い。
また、上記モニタ装置200,200Aにおける送信用アンテナと受信用アンテナを1つのアンテナで共用するようにしても良い。
また、センサユニット100において送信用アンテナと受信用アンテナとを別々に設けても良い。
また、上記実施形態では車両のタイヤ2に設けられたセンサユニット100に対してモニタ装置200,200Aから電力供給を行う場合を一例として説明したが、上記センサユニット100をタイヤ2以外の回転体に設けたシステムを構成しても上記と同様の効果を得ることができることは言うまでもないことである。
本発明の一実施形態におけるモニタ装置及びセンサユニットの配置を示す外観図 本発明の一実施形態におけるモニタ装置及びセンサユニットの配置を示す平面図 本発明の一実施形態におけるタイヤへのセンサユニットの設置場所を説明する図 本発明の一実施形態のタイヤハウス内のタイヤを示す図 本発明の一実施形態における車両駆動制御システムを示す構成図 本発明の一実施形態におけるセンサユニットの電気系回路を示すブロック図 本発明の一実施形態における半導体加速度センサを示す外観斜視図 図7におけるB−B線矢視方向断面図 図7におけるC−C線矢視方向断面図 本発明の一実施形態における半導体加速度センサを示す分解斜視図 本発明の一実施形態における半導体加速度センサの電気系回路を示す構成図 本発明の一実施形態における半導体加速度センサを用いたX軸方向の加速度を検出するブリッジ回路を示す図 本発明の一実施形態における半導体加速度センサを用いたY軸方向の加速度を検出するブリッジ回路を示す図 本発明の一実施形態における半導体加速度センサを用いたZ軸方向の加速度を検出するブリッジ回路を示す図 本発明の一実施形態における半導体加速度センサの動作を説明する図 本発明の一実施形態における半導体加速度センサの動作を説明する図 本発明の一実施形態におけるモニタ装置の電気系回路を示す構成図 本発明の一実施形態におけるZ軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態におけるZ軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態におけるZ軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態におけるX軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態におけるX軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態におけるX軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態におけるY軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態におけるY軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態においてブレーキをかけたときのX軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明の一実施形態においてブレーキをかけたときのZ軸方向の加速度の実測結果を示す図 本発明に係る参考例におけるモニタ装置の電気系回路を示す構成図
符号の説明
1…車両、2…タイヤ、3…車軸、4…タイヤハウス、100…センサユニット、110…アンテナ、120…アンテナ切替器、130…整流回路、131,132…ダイオード、133…コンデンサ、134…抵抗器、140…中央処理部、141…CPU、142…D/A変換回路、143…記憶部、150……発信部、151…発振回路、152…変調回路、153…高周波増幅回路、160…センサ部、161…A/D変換回路、200,200A…モニタ装置、210…輻射ユニット、211…アンテナ、212…発信部、220,220A…受波ユニット、221…アンテナ、222…検波部、223…強度検出部、230…制御部、240…演算部、410…エンジン、411…アクセルペダル、412…サブスロットルアクチュエータ、413…メインスロットルポジションセンサ、414…サブスロットルポジションセンサ、421…ハンドル、422…舵角センサ、510,520…回転数センサ、610…ブレーキペダル、620…マスターシリンダ、630…圧力制御弁、640…ブレーキ駆動用アクチュエータ、700…スタビリティ制御ユニット、10…半導体加速度センサ、11…台座、12…シリコン基板、13…ダイアフラム、13a〜13d…ダイアフラム片、14…厚膜部、15…重錘、18A,18B…支持体、181…外枠部、182…支柱、183…梁部、184…突起部、184a…突起部先端、31A〜31C…電圧検出器、32A〜32C…直流電源、Rx1〜Rx4,Ry1〜Ry4,Rz1〜Rz4…ピエゾ抵抗体(拡散抵抗体)。

Claims (4)

  1. 所定周波数の電磁波を受信用アンテナで受信して該電磁波のエネルギーを電気エネルギーに変換する手段と、該電気エネルギーを蓄電する手段とを有し、該蓄電した電気エネルギーを駆動電力として動作する第1装置と、
    前記第1装置に対して送信用アンテナから前記所定周波数の電磁波を送信する手段を有する第2装置とを備え、
    重力方向とは異なる所定方向に延びる回転軸を中心として回転する回転体の前記回転軸から所定距離の位置に固定されて回転する前記第1装置に対して、前記回転体から離れた所定距離の位置に固定されている前記送信用アンテナから前記電磁波を照射して前記駆動電力を供給する電力供給システムであって、
    重力がかかる方向に応じて変化する所定の物理量を検出する手段と、前記検出した物理量に関する情報を前記第2装置へ送信する手段とを前記第1装置に設けると共に、
    前記第1装置から送信された前記物理量に関する情報を受信する手段と、前記受信した情報に基づいて前記第1装置の回転位置を検出する手段と、前記検出した回転位置に基づいて前記送信用アンテナに対する前記第1装置の受信用アンテナの相対位置が前記回転軸と前記送信用アンテナとの間の所定範囲内にあることを検出する手段と、前記第1装置の受信用アンテナの相対位置が前記所定範囲内にあるときに、前記送信用アンテナから前記第1装置へ前記電磁波を送信する手段とを前記第2装置に設けた
    ことを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記第1装置は、重力がかかる方向に応じて変化する所定方向の加速度を前記物理量として検出する手段を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記回転体が車両のタイヤであり、前記第1装置は前記タイヤに固定され、前記第2装置の送信用アンテナは前記タイヤのタイヤハウスに固定されている
    ことを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の電力供給システム。
  4. 前記第1装置は、タイヤの状態に応じて変化する所定の物理量を検出して該検出結果を電磁波によって送信する手段を備えている
    ことを特徴とする請求項3に記載の電力供給システム。
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