JP4542547B2 - 注射可能な製剤を投与する投与システム - Google Patents

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Description

本発明は、注射器と、駆動ユニットと、注射器及び駆動ユニットを収容するハウジングとを備える、注射可能な製剤を投与する投与システムに関する。
各種の医療及び治療の適用例にて、注射可能な製剤を投与することが必要とされる。製剤を投与する最も簡単な方法は、従来の注射器を使用することである。製剤は、既に、注射器のチャンバ内に収容され又は、該チャンバ内に最初に吸引しなければならない。次に、注射器にしっかりと着座した注射器の注射針を使用して手で身体組織に突き刺し、次に、プランジャロッドのような送り込み部材を手で前方に押すことにより製剤を注射器から投与する。製剤を注射器にて投与することは、針を挿入するときの痛みを避けるため、また、製剤が正確な量にて且つ所望の投薬分にて投与されることを保証するため、ある程度の経験を必要とする傾向となる。また、注射針を使用することは、露出した針による負傷の危険性も伴う。
例えば、素人又は患者が自分自身でさえ投与することができるように、注射可能な製剤を投与する作業を簡単にすることを目的として、各種型式の投与装置が開発されている。かかる投与装置は、全体として、注射可能な製剤を収容するチャンバと、投与機構とを有している。注射可能な製剤は、チャンバに直接、収容するか又は、製剤を収容するアンプルをチャンバ内に挿入することができる。投与装置は、送り込み部材を前方に押すことにより製剤をチャンバから投与するため、送り込み部材を駆動する駆動手段を有することができる。投与装置の注射針にて身体組織を自動的に突き刺すため、突き刺し補助具を有する投与装置も既知である。
注射可能な製剤を注射器から自動的に投与するため、従来の注射器と、投与装置とを組み合わせる各種型式のシステムも既知である。また、予め設定可能な投薬分を注射器から分与することを可能にするため、計量供給機構を設けることもできる。かかるシステムは、注射可能な製剤を注射器から投与する作業を簡単にする。しかし、手で注射針により身体組織を突き刺し且つ、製剤が投与されたならば、注射針を再度、除去することも必要であり、露出した針にて負傷する危険性を伴う。針プロテクタキャップを注射針に設けることができる。しかし、針プロテクタキャップは、投与する前及び投与した後、手で針に配置しなければならない。これらの操作は、注射可能な製剤を投与する過程を遅くし、また、注射針にて負傷する危険性も伴う。
本発明の目的は、製剤を容易に且つ確実に投与することを可能にし、投与過程の間、負傷の危険性を軽減し且つ、低廉である、注射可能な製剤を注射器から投与する投与システムを提案することである。
この目的は、請求項1に記載の注射可能な製剤を投与する投与システムに基づいて実現される。システムの有益な実施の形態は、独立請求項に記載されている。
従って、本発明により提案される注射可能な製剤を投与するシステムは、注射器と、駆動ユニットと、注射器及び駆動ユニットを収容するハウジングとを備えている。注射器は、注射可能な製剤用のチャンバが収容される注射器ハウジングを有している。製剤チャンバは、注射器ハウジングに対して動くことのできるストッパにより一端にて閉塞される。注射器ハウジング及び製剤チャンバに隣接して、製剤チャンバとの液体的接続部を有する注射針がある。ストッパを製剤チャンバ内にて駆動するプランジャロッドのような送り込み部材を前方に押すことにより、製剤は、注射器から注射針を介して投与することができる。駆動ユニットは、機械的駆動装置を有することが好ましいが、例えば、気体作動式駆動装置のような何らかの他の駆動装置を有するようにしてもよい。本発明により提案されるように、駆動ユニットは、注射器の注射針がハウジングから突き出す迄、注射システムをハウジングに対してハウジングの長手方向に向けて駆動するような設計とされている。換言すれば、注射器は、駆動ユニットによりハウジング内にて単一物として押し、注射器の注射針が身体組織を突き刺し、必要な全突き刺し深さを望ましいようにカバーすることができる。注射器の動きは、製剤を投与する手段により提供される注射器の送り込み部材の前方ストローク方向に向けて、従って投与方向に向けて実行されることが好ましい。
本発明により提案される型式の注射システムの助けを受けて、大量生産規模にて経済的に製造することができる、注射可能な製剤を投与するため従来の注射器を使用することが可能である。注射器の注射針の突き刺し動作は、システムのハウジングから直接、自動的に行われ、その場合、ハウジングは、針を保護する機能を果たすから、かかる注射器を使用するときの負傷する危険性を軽減することができる。針は、また、ハウジングを組織表面に配置することによりハウジングから直接、身体組織を突き刺し、これにより負傷の危険性を解消することができる。
本発明により提案される注射器、駆動ユニット及び投与システムのハウジングは、組み立てたならば、注射可能な製剤を投与する投与装置を構成する、別個の構成要素として提供されることが望ましい。システムの個別の構成要素は、投与装置のキットを形成する。完成した構成要素を使用することは、個別の構成要素のみを交換すれば良い点にて特定の必要条件に対応し易くする。例えば、異なる型式の半完成の注射器に対し同一の駆動ユニットを使用することができ又は特定の注射器と共に異なる駆動ユニットを使用することができる。
本発明により提案される投与システムの1つの好ましい実施の形態において、注射針をハウジングの内部に後退させるリトラクター機構が提供される。特に好ましい1つの実施の形態において、リトラクター機構は、注射器内に配置され且つ、注射針を注射器ハウジングの内部に引き戻す。注射可能な製剤が投与されたならば、リトラクター機構は注射針を組織外に引き出し且つ直接、ハウジング内に引き戻す。従って、投与過程の間における何れの時点にても、ユーザは注射針にアクセスすることができず、これにより負傷の危険性を解消する。かかるリトラクター機構を有する注射器は、大量生産規模にて多量に製造することができる。この型式の注射器は、例えば、NMTニューメディカルテクノロジー(New Medical Technology)から入手することができる。
駆動ユニットは、注射器に対する駆動装置に加えて、注射器の送り込み部材に対する駆動装置として機能し、該駆動装置により、送り込み部材は注射器ハウジングに対して前方に押され、注射可能な製剤を投与することができるならば有益である。従来、手で行われていた要領にて、ストッパを注射器の製剤チャンバ内にて前方に押す簡単なプランジャロッドを送り込み部材として使用することができる。この目的のため、駆動ユニットは、駆動部材を有することができ、該駆動部材は、投与過程における最初のステップの間、注射器を投与システムのハウジングに対して駆動し、また、第二のステップにおいて、注射器の送り込み部材を注射器ハウジングに対して駆動する。このことは、針による自動的な突き刺し動作を生じさせ、次に、製剤を注射器から分与することになる。
特に有益な1つの実施の形態において、リトラクター機構は駆動ユニットにより解放する。例えば、注射可能な製剤が注射器から成功裏に投与されたならば、リトラクター機構を送り込み部材のストッパにより解放させることができる。送り込み部材は、例えば、製剤チャンバ内の前方ストロークの終了時に、ストッパを打撃することができ、該ストッパは、チャンバの終端を構成し、これにより、リトラクター機構を解放する。送り込み部材が駆動ユニットの助けを受けて前方ストローク方向に動いたとき、リトラクター機構は、駆動ユニットにより解放される。本発明により提案される投与システムのこの実施の形態において、駆動ユニットは、注射器を自動的に前方に動かして注射針を挿入し、また、送り込み部材を前方に動かして製剤を注射針から分与し、注射針をハウジング内に引き戻す。このため、投与過程中、何れの時点でも注射針にアクセスすることができない。
本発明により提案される投与システムは、駆動ユニット、また好ましくは、リトラクター機構を解放する解放機構を内蔵することもできる。この目的のため、駆動機構及びリトラクター機構は、プリテンション状態に保持され、このプリテンション状態は、解放機構を作動させることにより解放し、駆動ユニット及びリトラクター機構が偏倚力によりその機能を果たすことができるようにする。解放機構は、例えば、駆動部材とハウジング部分との間に配置され且つ、プリテンション状態にてハウジング部分に対し固定されたばねによってプリテンションが加えられるような設計とされている。解放する目的のため、駆動部材は、解放機構によりハウジングに対して解放し、駆動部材がハウジング部分に対して前方ストローク方向に向けて動き、これにより注射器の送り込み部材を駆動し、最終的に、リトラクター機構を駆動し、該リトラクター機構は、例えば、上述した要領にて解放される。
解放機構は、互いに動くことのできるハウジングの2つのハウジング部分の形態にて提供されることが好ましい。第一のハウジング部分は、駆動ユニットをプリテンション状態に固定する手段として使用され、第二のハウジング部分は、解放機構を解放する、すなわちプリテンション状態を終了させる手段として使用される。この目的のため、駆動ユニット又は駆動部材が解放される迄、第二のハウジング部分を第一のハウジング部分に対して押す。特に好ましくは、組織に近接して位置する第二のハウジング部分を組織から遠方の位置にある第一のハウジング部分に対して前方方向と反対方向に向けて押す。投与システムが、例えば、第一のハウジング部分により保持され且つ、直ちに投与過程にて準備が整った状態にて組織表面に配置されたならば、投与システムを押し、これにより駆動ユニットを起動させることにより、第二のハウジング部分を前方方向と反対の方向に向けて第一のハウジング部分に対して押すことができる。このことは、投与システムを解放するため別個の握り部を不要にする。注射可能な製剤を投与するためには、システムを、単に組織表面に配置し且つ押すだけでよい。次に、駆動ユニットとリトラクター機構との協働により投与過程の手順の全体が自動的に実行される。
本発明により提案される注射可能な製剤を投与するシステムは、添付図面に示した実施の形態の一例に基づいて以下により詳細に説明する。
図1には、本発明により提案される投与システムの個別の構成要素が示されている。該投与システムは、第一の前側ハウジング部分1と、注射針2と、駆動ユニット3と、第二の後側ハウジング部分4とを備えている。第一のハウジング部分1は、注射器2を収容する細い直径のスリーブ形状の正面領域を有している。第一のハウジング部分1の後側領域は、フォーク形状の設計のものである。スリーブ形状の正面領域の端部にて、対向する位置にある2つのウェブが周面から垂直方向に立ち上がっており、該周面からは2つのアーム28がスリーブ形状領域の長手方向に向けて突き出す。対向する位置にあるアーム28の間の距離は、スリーブ形状領域の直径よりも長い。第一のハウジング部分1の後側フォーク形状領域は、注射器2に対するホルダ又はストッパとして機能する。従来の注射器は、例えば、NMTニューメディカルテクノロジーが製造する型式の注射器として使用される。注射器は、流体製剤に対して収容されたチャンバ6と、その前端の注射針7とを有する注射器ハウジング21を備えている。後端にて、プランジャロッド8の形態をした送り込み部材が注射器2から突き出し、該送り込み部材は、注射器に対して長手方向に変位可能であり、また、ストッパ9をチャンバ6内で前方に押すための手段として使用される。注射ハウジング21の後端には、突き出すカラー22が取り付けられている。
駆動ユニット3は、前端にて開放し、また、後端に中央オリフィスを有する端末壁11を有するスリーブ10を備えている。スリーブ10に対して長手方向に変位可能である駆動部材12がスリーブ10内に取り付けられている。該駆動部材12は、正面領域にてスリーブ形状の設計のものであり、また、スリーブ領域の外周面は、スリーブ10の内周面に対して位置している。正面スリーブ形状領域に隣接して、スリーブ10の長手方向軸線に沿って中央に伸びるロッド13がある。後端にて、ロッド13は、対向して位置する2つの張出し部14に分割され、該張出し部は、その端部にてロッド13の周面から及び外方に伸びる突起15と、長手方向軸線における一点に収斂する斜め端末面16とを有している。対向して位置する張出し部14の間に空隙が存在し、このため、張出し部14は、力を加えることにより半径方向内方に曲げることができる、すなわち、互いに向けて曲げることができる。駆動部材12のロッド13の端部は、端末壁11の中心オリフィスを通って突き出し、また、突起15は、端末壁11の外面に対して位置するように動く。この位置において、駆動部材12は、スリーブ10に対して前方ストローク方向に向けて変位することはできない。駆動部材12は、ばね23によりプリテンション状態に保持され、突起15は端末壁11に対し位置している。この目的のため、駆動部材12のスリーブ形状領域とロッド13の周りにおけるスリーブ10の端末壁11の内面との間にばね23が挿入される。
第二の後側ハウジング部分4は、スリーブ形状の設計のものであり、このため、該ハウジング部分は駆動ユニットを収容し且つ、幅の広い直径を有する第一のハウジング部分1の領域をその前端により確実嵌め状態に接続することができる。後端部は、同軸状に配置され、内方に向けたスリーブ形状伸長体17を有しており、該伸長体は、中央オリフィス18の周りに配置される。確実嵌めする係止キャップ19を第二のハウジング部分4の後端に配置することができる。係止キャップ19は、第二のハウジング部分4の方向に向けて内方に向けたピン20を有している。ハウジング部分4に配置された状態にあるとき、ピン20は、ハウジング部分4のオリフィス18を貫通して突き出す。図1から理解し得るように、本発明により提案される注射可能な製剤を投与する投与システムは、モジュラーシステムである。
図2には、組み立て状態にある、図1に示した投与システムの個別の構成要素が示されている。注射針7を有する注射器2は、細い直径を有する第一のハウジング部分1の正面領域内に収容されている。このため、注射針7は、第一のハウジング部分1により取り囲まれている。注射器2は、カラー22がアーム28の端部及び第一のハウジング部分1のフォーク形状領域に対して着座する前方ストローク方向に向けて遠方まで第一のハウジング部分1内に挿入される。アーム28は、それらの端部にて僅かに内方に曲がり、カラー22の端縁を収容する止め手段をその端部に有している。この係止した位置において、注射針2は、第一のハウジング部分1に対し前方ストローク方向に向けて更に動くことはできない。注射器2外から後方に伸びるプランジャロッド8は、駆動部材12のスリーブ形状の正面領域内に突き出し且つ、ロッド13の端面と当接する。この状態において、スリーブ10の前端及び駆動部材12の前端は、注射器ハウジング21のカラー22と当接する。第二の後側ハウジング部分4は、駆動ユニット3及び注射器2の後側部分の上にて第一のハウジング部分1のフォーク形状領域に確実嵌め状態に配置される。
係止キャップ19は、第二のハウジング部分4の後端に配置される。従って、係止キャップ19のピン20は、第二のハウジング部分4の中央オリフィス18を通って伸びて、駆動部材12のロッド13の張出し部14間にある空隙に入る。係止キャップ19のピン20は、張出し部が内方に曲がるのを防止する。スリーブ形状の伸長体17の前端は、ロッド13の斜め端末面16と当接する。
第一のハウジング部分1のフォーク形状領域内に押し付けられる第二のハウジング部分4の前端は、ウェブ24の前方の距離Aにて終わる。第一のハウジング部分1における外方に向けたウェブ24は、第二のハウジング部分4に対するストッパを形成し、該ストッパは、ハウジング部分1、4が互いに変位されたとき、第二のハウジング部分4がウェブ24を超えて前方ストローク方向に向けて動くのを防止する。
図2に示した位置において、スリーブ形状の伸長体17の前端は、ロッド13の後端における斜端末面16に対して支持され、駆動部材12における突起15は、スリーブ10の端末壁11の外面に対して支持され、スリーブ10の前端は注射器2のカラー22に対して支持され、カラー22は、第一のハウジング部分1のアーム28に対して支持されるから、第二のハウジング部分4は、第一のハウジング部分1に対して前方に動くのが防止される。このため、全体として、投与システムの個別の構成要素は、互いに固定された配置状態に配置される。前方ストローク方向と反対方向に向けて第二のハウジング部分4を第一のハウジング部分1に対して引っ張ることにより、第一のハウジング部分1及び第二のハウジング部分4が互いに分離するのを防止し又は困難する拘束機構又は案内溝25を更に設けることができる。この位置において、取り付けた係止キャップ19は、張出し部14が圧縮されるのを防止し、従って、個別の要素が互いに動くのを防止するから、投与システムは係止位置にある。
斜端末面16及び突起15を有する張出し部14、駆動ユニット3の終端壁11の中央オリフィスを有する内方に突き出すスリーブ形状の伸長体17、及びプリテンションを加えたばね23は、解放機構を構成し、該解放機構により注射器2の駆動ユニット3及びリトラクター機構を解放させることができる。
図3には、解放位置にある投与システムが示されている。係止キャップ19は、第二のハウジング部分4から取り外されており、その結果、ピン20は、ロッド13の張出し部14間にある空隙から除去されている。第二のハウジング部分4は、前方ストローク方向に向けて距離Aだけ第一のハウジング部分1に対して係止位置外に前方に押され且つ、前端と共に、ウェブ24上に着座している。第二のハウジング部分4が第一のハウジング部分1に対して前方ストローク方向に向けて前方に動くとき、第二のハウジング部分4もまた、注射器2及び駆動ユニット3に対して前方ストローク方向に向けて前方に押される。従って、内方に突き出すスリーブ形状の伸長体17の前端は、張出し部14の斜端末面16を超えて押され、このため、張出し部14は、内方に圧縮される。このことは、突起15が最早、スリーブ10の端末壁11に対して位置せず、端末壁11の中央オリフィスを通して嵌まるような程度まで張出し部14における突起15の外端縁の直径を減少させる。このため、駆動部材12は、駆動ユニット3のスリーブ10に対して前方ストローク方向に向けて変位することができる。
図4には、注射針7が第一のハウジング部分1から前方に突き出す、注射位置にある投与システムが示されている。駆動部材12が解放されると、該駆動部材は、ばね23のプリテンションにより駆動ユニット3のスリーブ10に対して変位する。駆動部材12のスリーブ形状領域の前端は、注射器2のカラー22に対して位置しているため、ばね23の駆動力はカラー22に伝動される。このため、カラー22は、アーム28の端部に対して位置し、従ってカラーは、アーム28からの力の作用の下、滑り且つ、アーム28の間を動くことができる。このため、駆動部材12の前方ストロークの結果、カラー22は、第一のハウジング部分1のアーム28と当接する状態から解放され且つ、該カラーがウェブ24と当接する迄、第一のハウジング部分1に対して押される。このため、注射器2は、第一のハウジング部分1に対して前方ストローク方向に向けて駆動部材12の前方ストローク動作により押され、また、注射針7は、ハウジング部分1の前端を超えて外方に動く。
カラー22をアーム28との当接状態から解放する手段として制御カム第二のハウジング部分4に設けることが好ましい。第一のハウジング部分1及び第二のハウジング部分4が互いに動くとき、アーム28は、制御カムの助けを受けて幅が拡がり、このため、カラー22は、第一及び第二のハウジング部分に対して前方ストローク方向に向けて動くことができる。制御カムは、例えば、面構造体の形態にて、例えば、第二のハウジング部分4の内周面に設けることができる。アーム28の外面は、例えば、接触要素を介して又は直接的に、制御カムに対して位置し且つ、湾曲した輪郭外形により内方に向けたプリテンション位置から解放される。
図5には、分与位置にある投与システムが示されており、この分与位置において、注射システム2のプランジャロッド8は、注射器ハウジング21に対して前方ストローク方向に向けて前方に押され且つ、液体製剤を分与し得るようチャンバ6内にてストッパ9を押している。駆動ユニット3の駆動部材12には、スリーブ形状の正面領域とロッド13との間の遷移部に破断箇所26が設けられている。
注射器2の前方ストローク中、ばね23の前方に向けた力のため、及びカラー22が第一のハウジング部分1のウェブ24に当接するため、当接部に対する注射器の急激な制止効果の結果、破断箇所26は破断する。ロッド13は、ばね23の前方に向けた力により前方ストローク方向に向けて駆動部材12のスリーブ形状領域内にて更に押され、このため、プランジャロッド8を注射器ハウジング21内にて前方ストローク方向に向けて駆動する。その結果、ストッパ9は、チャンバ6内にて前方ストローク方向に向けて動き、流体製剤は、注射針7を通してチャンバ6から分与される。
図6には、針が後退した位置にある投与システムが示されており、この後退した位置において、注射針7は、第一のハウジング部分1の内部に後退している。注射器2には、注射針を後退させるリトラクター機構が設けられている。該リトラクター機構は、例えば、プランジャロッド8により前方に押されたストッパ9がストロークの終了時に、解放部27に対して位置し、このため、注射針7は、注射器ハウジング21の内部に後退し、従って、第一のハウジング部分1の内部に自動的に後退するような要領にて作動させることができる。
このように、本発明により提案された投与システムによる投与過程は完了する。投与過程は、第二のハウジング部分4を第一のハウジング部分1に対して押し、第一のハウジング部分1の前端が注射箇所にて組織表面上に配置され、組織表面に向けて押された第二のハウジング部分4により投与システムが保持されるようにすることにより実行される。変位によって駆動ユニット及びリトラクター機構は解放される。換言すれば、注射針7は、最初に、組織を突き刺し、次に、プランジャロッド8は、分与目的のため、前方に動き、最終的に注射針7は、注射器ハウジング21内に後退する。この手順の全体の間、注射針7は、アクセスされないよう保護される。注射可能な製剤を投与した後、第一のハウジング部分1及び第二のハウジング部分4を互いに分離させ且つ、注射器2を除去することができる。次に、新しい注射器2を投与システムの他の構成要素と組み立てて、システムが再度、直ちに投与を行う準備が整うようにすることができる。しかし、投与システムの個別の構成要素は、使い捨て型部品として設計することも可能である。
本発明により提案される投与システムについて1つの実施の形態に基づいて説明した。しかし、システムのモジュラー原理を他の構成要素と共に使用することも可能である。例えば、異なる型式の注射器又は既にプリテンション状態にあることが望ましい異なる駆動ユニットを使用することが可能である。
本発明により提案される投与システムの構成要素の長手方向断面図である。 係止位置にある、本発明により提案される組み立てた投与システムの長手方向断面図である。 解放位置にある、図2に示した投与システムの長手方向断面図である。 注射位置にある、図2に示した投与システムの長手方向断面図である。 分与位置にある、図2に示した投与システムの長手方向断面図である。 針が後退位置にある、図2に示した投与システムの長手方向断面図である。
符号の説明
1 第一のハウジング部分
2 注射器
3 駆動ユニット
4 第二のハウジング部分
6 チャンバ
7 注射針
8 プランジャロッド
9 ストッパ
10 スリーブ
11 端末壁
12 駆動部材
13 ロッド
14 張出し部
15 突起
16 端末面
17 伸長体
18 オリフィス
19 係止キャップ
20 ピン
21 注射器ハウジング
22 カラー
23 ばね
24 ウェブ
25 案内溝
26 破断箇所
27 解放部
28 アーム
A 距離

Claims (11)

  1. a)注射針(7)によって注射可能な製剤を投与する交換可能な注射器(2)と、
    b)駆動ユニット(3)と、
    c)注射器(2)を収容する第一のハウジング部分(1)及び駆動ユニット(3)を収容する第二のハウジング部分(2)から成り、第一及び第二のハウジング部分が互いに組み合わされるハウジング(1、4)と備える注射可能な製剤を投与する投与システムにおいて、
    d)第一のハウジング部分(1)は注射器(2)に対するホルダ又はストッパを備えるフォーク形状領域を有し、該ホルダ又はストッパにより、注射器(2)は第一のハウジング部分(1)に対し長手方向に更に前進することが阻止されて注射針(7)が第一のハウジング(1)内に収容される位置に保持され、
    )駆動ユニット(3)、注射器(2)をハウジング(1、4)に対してハウジング(1、4)の長手方向に駆動することにより、注射器(2)は前記ホルダ又はストッパから分離されて前進し注射針(7)が第一のハウジング(1)から突出する位置へ変位するを特徴とする、注射可能な製剤を投与する投与システム。
  2. 請求項1に記載の投与システムにおいて、注射器(2)、駆動ユニット(3)及びハウジング(1、4)は別個の構成要素である、投与システム。
  3. 請求項1又は2に記載の投与システムにおいて、リトラクター機構が注射針(7)をハウジング(1、4)の内部に後退させる手段として提供される、投与システム。
  4. 請求項1ないし3の何れか1つの項に記載の投与システムにおいて、リトラクター機構は注射器(2)内に配置される、投与システム。
  5. 請求項1ないし4の何れか1つの項に記載の投与システムにおいて、リトラクター機構は、注射針(7)を注射器ハウジング(21)の内部に後退させる、投与システム。
  6. 請求項1ないし5の何れか1つの項に記載の投与システムにおいて、駆動ユニット(3)は、注射可能な製剤を投与し得るよう注射器(2)の駆動部材(8)を注射ハウジング(21)に対して駆動する、投与システム。
  7. 請求項1ないし6の何れか1つの項に記載の投与システムにおいて、駆動ユニット(3)はリトラクター機構を解放する、投与システム。
  8. 請求項1ないし7の何れか1つの項に記載の投与システムにおいて、リトラクター機構は、注射可能な製剤が投与された後、駆動部材(8)のストッパにより解放させることができる、投与システム。
  9. 請求項1ないし8の何れか1つの項に記載の投与システムにおいて、解放機構が駆動ユニット(3)及びリトラクター機構を解放する、投与システム。
  10. 請求項1ないし9の何れか1つの項に記載の投与システムにおいて、解放機構は、互いに変位可能であるハウジングの2つのハウジング部分(1;4)の形態にて提供される、投与システム。
  11. 請求項1ないし10の何れか1つの項に記載のモジュールシステムとして設計された、注射可能な製剤を投与する投与装置。
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