JP2023139258A5 - - Google Patents

Claims (18)

1. 薬剤用量をユーザに送達するためのコンパクトな自動注射器デバイスであって、
   前記薬剤用量を含む薬剤リザーバと、
   第１の保護障壁を備える第１の無菌チャンバであって、前記第１の無菌チャンバは、分注針の遠位端を含み、かつ、前記薬剤リザーバに近接して位置し、前記分注針は、前記第１の保護障壁および前記薬剤リザーバを穿刺することにより、前記薬剤リザーバを前記分注針と流体的に結合するように構成される、第１の無菌チャンバと、
   第２の保護障壁を備える第２の無菌チャンバであって、前記第２の無菌チャンバは、前記第１の無菌チャンバと非隣接かつ遠隔に位置し、前記第２の無菌チャンバは、前記分注針と流体的に結合された注射針の遠位端を含む、第２の無菌チャンバと
   を備える、コンパクトな自動注射器デバイス。
2. 前記第１の無菌チャンバは、分注針保持装置をさらに備える、請求項１に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
3. 前記分注針は、前記分注針保持装置の平行移動が前記分注針の平行移動を生じさせるように、前記分注針保持装置に結合される、請求項２に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
4. 前記薬剤リザーバは、前記薬剤用量を分注するように前記薬剤リザーバ内で平行移動方向において平行移動するように適合されたプランジャを備える、請求項２に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
5. 前記分注針は、前記プランジャを穿刺することにより、前記薬剤リザーバを前記分注針と流体的に結合するようにさらに適合される、請求項４に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
6. 前記プランジャは、前記薬剤用量を、前記平行移動方向の反対の方向において前記分注針を通して前記薬剤リザーバから外へ流れさせるように適合される、請求項４に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
7. 管をさらに備え、前記管は、前記分注針の近位端および前記注射針の近位端をつなぎ、それによって、前記分注針および前記注射針を流体的に結合する、請求項１に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
8. 前記注射針は、前記薬剤用量を前記ユーザの中に送達するように適合される中空内部を備える、請求項７に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
9. 前記管の外部の少なくとも一部は、前記第１の無菌チャンバまたは前記第２の無菌チャンバのうちの少なくとも１つの外側に配置される、請求項７に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
10. 前記管の内部は、無菌環境を備える、請求項７に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
11. 前記薬剤は、前記第１の無菌チャンバまたは前記第２の無菌チャンバのうちの少なくとも１つの外側に配置される、請求項１に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
12. 前記薬剤は、前記第１の無菌チャンバおよび前記第２の無菌チャンバの両方の外側に配置される、請求項１０に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
13. 前記第２の無菌チャンバは、追加の第２の保護障壁をさらに備え、前記注射針は、前記追加の第２の保護障壁を穿刺することにより、前記ユーザの組織表面にアクセスするように適合される、請求項１に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
14. 前記第２の無菌チャンバは、追加の第２の保護障壁をさらに備え、前記追加の第２の保護障壁は、前記注射針が前記ユーザの組織表面にアクセスすることが可能であるように除去されるように適合される、請求項１に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
15. 前記追加の第２の保護障壁は、前記ユーザによって除去されるように適合される、請求項１４に記載のコンパクトな自動注射器デバイス。
16. 薬剤用量をユーザに送達するためのコンパクトな自動注射器デバイスを製造する方法であって、
    前記薬剤用量を含むように適合された薬剤リザーバを形成するステップと、
    第１の保護障壁を備える第１の無菌チャンバを形成するステップであって、前記第１の無菌チャンバは、分注針の遠位端を含み、かつ、前記薬剤リザーバに近接して位置し、前記分注針は、前記第１の保護障壁および前記薬剤リザーバを穿刺することにより、前記薬剤リザーバを前記分注針と流体的に結合するように構成される、ステップと、
    第２の保護障壁を備える第２の無菌チャンバを形成するステップであって、前記第２の無菌チャンバは、前記第１の無菌チャンバと非隣接かつ遠隔に位置し、前記第２の無菌チャンバは、前記分注針と流体的に結合された注射針の遠位端を含む、ステップと
    を含む、方法。
17. 前記第１の無菌チャンバは、分注針保持装置をさらに備える、請求項１６に記載の方法。
18. 前記分注針保持装置の平行移動が前記分注針の平行移動を生じさせるように前記分注針を前記分注針保持装置に結合することをさらに含む、請求項１７に記載の方法。