JP4542534B2 - 符号錠装置 - Google Patents

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Description

この発明は、金庫,ロッカー,ドアなどの扉の施錠に用いられ、解錠符号列を整列させたり崩したりして解錠および施錠の各状態を設定する符号錠装置に関し、特にこの発明は、装置毎に定められる解錠符号列が固定的に設定されている符号錠装置に関する。
従来、符号錠装置には、装置毎に解錠符号列が固定的に設定される固定符号タイプのものと、使用者が解錠符号列を自在に設定することが可能な自由符号タイプのものとがある。いずれのタイプも、ダイヤル操作により解錠符号列を整列させた後、撮みや鍵を掴んで回動操作することにより、撮みや鍵の操作と連動した掛止片が相手の受け金具に係合するものである。その後、ダイヤル操作により解錠符号列を適当に崩すと、施錠状態となる。
解錠に際しては、ダイヤル操作により解錠符号列を整列させた後、撮みや鍵を掴んで前記と反対方向へ回動操作する。これにより掛止片が相手の受け金具より外れ、金庫,ロッカー,ドアなどの扉の開放が可能となる。固定符号タイプのものでは、その後、施錠操作を行った上で解錠符号列を崩して施錠状態に戻しておくか、施錠操作を行わずに解錠符号列を崩しておく。
従って、固定符号タイプのものは、使用者が常に変わるような用途には不向きであり、特定人が使用する用途に用いられるのに対し、自由符号タイプのものは、使用者が常に変わるような用途、すなわち、不特定人が使用する用途に用いられている。
使用者が不特定人である場合、符号錠の操作に不慣れであるため、自由符号タイプのものには、施錠および解錠の各操作時に各ダイヤルを強制回動させて解錠符号列を強制的に崩すダイヤル強制駆動機構が組み込まれている(例えば、特許文献1参照)。そのため、自由符号タイプの符号錠は、構造が複雑化し、錠全体が大型化する。
これに対して、使用者が特定人である場合、符号錠の操作に慣れているので、固定符号タイプのものでは、構造の複雑化と錠全体の大型化を招いてまで、前記ダイヤル強制駆動機構を必ずしも組み込む必要はない。
特許第2564238号公報
しかし、使用者が特定人であっても、うっかり解錠符号列を崩すのを忘れることもあり、防犯上、前記ダイヤル強制駆動機構を組み込むことが望ましいが、構造が簡易でありかつ錠全体が小型であって、しかも、ダイヤル強制駆動機構が組み込まれた固定符号タイプの符号錠装置はこれまで存在しない。
この発明は、上記した要請に応えるもので、構造が簡易でありかつ錠全体が小型であって、しかも、ダイヤル強制駆動機構が組み込まれた防犯上優れた固定符号タイプの符号錠装置を提供することを目的とする。
この発明の前提となる符号錠装置は、解錠符号列が整列した状態または不整列の状態に設定するためのn個の符号が表された複数個のダイヤルと、各ダイヤルを回動操作可能に支持する往復動と回動とが可能な1本の作動軸と、施錠および解錠の各操作に応動するアクチュエータと、アクチュエータの作動に応動して作動軸を往復動させる往復動機構と、アクチュエータの作動に応動して作動軸を正逆各方向へ360度回動させる回動機構と、解錠符号列が不整列の状態のとき前記往復動機構による作動軸の移動を規制するロック機構とを備え、前記ロック機構は、作動軸の軸周面に各ダイヤルに対応させて設けられた凸子と、各ダイヤルの内周面の長さ方向に設けられた凸子摺動溝とを有し、解錠符号列が整列した状態のとき、凸子と凸子摺動溝との位置が一致して作動軸の移動を許容し、解錠符号列が不整列の状態のとき、凸子と凸子摺動溝との位置がずれて作動軸の移動を規制するものである
この発明による符号錠装置は、装置毎に定められる解錠符号列を記憶する解錠符号列記憶機構と、施錠および解錠の各操作時に各ダイヤルを最大(360度−360度/n)の角度だけ強制回動させて解錠符号列が整列した状態から解錠符号列が不整列の状態であってかつ所定の符号がダイヤルの数だけ並んだ状態へ移行させるダイヤル強制駆動機構とをさらに備えたものである。
前記ダイヤル強制駆動機構は、前記作動軸の回動に対して作動軸と一体回動するように作動軸の各凸子がそれぞれ係合する係合溝を有するダイヤル毎のダイヤル駆動板と、施錠および解錠の各操作時に各ダイヤル駆動板を各ダイヤルに近づけたり遠ざけたりして変位させる変位機構とを含んでいる。各ダイヤル駆動板の外周には突片が形成され、各ダイヤル駆動板に対応するダイヤルの内周には、前記突片が摺動する摺動溝が形成されるとともに、前記摺動溝内の決められた角度位置に、前記変位機構が各ダイヤル駆動板を各ダイヤルの方向へ変位させた状態のとき作動軸と一体にダイヤル駆動板が(360度−360度/n)の角度だけ回動する間に前記突片を引っ掛かてダイヤルを一体に強制回動させる凸部が設けられている
上記した構成の符号錠装置において、施錠操作または解錠操作によりアクチュエータが作動すると、作動軸が回動してダイヤル強制駆動機構の各ダイヤル駆動板が作動軸と一体に(360度−360度/n)の角度だけ回動する。各ダイヤル駆動板がこの決められた角度だけ回動する間に、各ダイヤル駆動板は、対応するダイヤルをそれぞれ引っ掛けて回動させ、解錠符号列の整列状態から他の所定の符号列の整列状態へ移行させる。
この発明の好ましい実施態様においては、各ダイヤルは、周面に0を含むn個の数字が表されたものであり、前記ダイヤル強制駆動機構の各ダイヤル駆動板は、施錠および解錠の各操作時に(360度−360度/n)の角度だけ回動して、各ダイヤルを数字の0がダイヤルの数だけ並んだ状態へ移行させるものであるが、これに限らず、「0」以外の数字がダイヤル数だけ並んだ符号列の整列状態に移行させるようにしてもよい。なお、符号は数字に限らず、英文字などであってもよく、また図柄であってもよい。
この発明は上記の如く、解錠符号列が固定的に設定された固定符号タイプの符号錠装置において、施錠および解錠の各操作時に各ダイヤルを強制的に回動して解錠符号列を崩すように構成したから、固定符号タイプの符号錠装置の防犯性や信頼性を大幅に高めることができる。また、1本の作動軸の回動によって、しかも、ロック機構を構成する作動軸の凸子を利用して解錠符号列を崩す構成としたから、構造の複雑化と大型化とを招くおそれもない。
図1および図2は、この発明の一実施例である符号錠装置の外観を示している。この符号錠装置は、例えば、特定人が使用する個人専用ロッカーの扉に取り付けられたもので、掛止片1が正逆回動してロッカー本体の側に取り付けられた受け金具10に係脱する。
なお、以下の説明において、掛止片1が受け金具10に係合した状態を「閉状態」、この「閉状態」がロック保持されている状態を「施錠状態」、ロック解除された状態を「解錠状態」、掛止片1が受け金具10より外れた状態を「開状態」という。また「開状態」から「施錠状態」へ至る人手による操作を「施錠操作」、「閉状態」から「解錠状態」を経て「開状態」へ至る人手による操作を「解錠操作」という。
図示例の符号錠装置は、解錠符号列が整列状態にあることにより施錠および解錠の各操作が可能となる符号錠の機構のみが組み込まれたものであるが、これに加えて、適正な鍵の挿入により施錠および解錠の各操作が可能となるシリンダ錠の機構を導入して構成することもできる。
図1および図2において、14は箱状ケース11の上面開口を塞ぐ前面プレートであって、板面の一端部寄りに円形の開口部12が、中央部から他端部にかけて4個の窓孔13が、それぞれ設けてある。
前記開口部12の位置には撮み20による施錠および解錠の各操作に応動するアクチュエータ2が、また、4個の窓孔13の位置には解錠符号列を整列させるための機構が、それぞれ組み込まれている。撮み20は開口部12より前面プレート14上へ突出している。また、各窓孔13には前面プレート14上に4桁の各ダイヤル3のダイヤル操作面32が突出している。ダイヤル操作面32には「0」〜「9」の10個の符号33が表されている。
図3および図4には、箱状ケース11の内部構造が示してある。なお、同図の符号錠装置の状態は「開状態」であり、図3は前面プレート14の側より見た水平方向に沿う断面図、図4は垂直方向に沿う断面図である。
図示例の符号錠装置は、装置毎に定められる解錠符号列が固定的に設定されたもので、解錠符号列は、施錠および解錠の各操作に伴って崩され、「0」が4個並んだ状態(この符号列を「初期符号列」という。)へ移行する。上記の機能を実現するために、アクチュエータ2,作動軸4,往復動機構5,回動機構6,4個のダイヤル3,解錠符号列記憶機構7(図13〜図18),ロック機構8,ダイヤル強制駆動機構9などの各構成が備えられている。
(1)アクチュエータ2の構成
アクチュエータ2は、撮み20による施錠および解錠の各操作に応動するもので、撮み20を回動操作すると、内筒21と外筒22とが一体に回動する。内筒21には取付軸23を介して前記掛止片1が取り付けてあり、内筒21と一体に掛止片1が正逆回動する。
外筒22の外周には、後述する回動機構6を構成する第1のかさ歯車60が装着されている。
(2)作動軸4の構成
作動軸4は、アクチュエータ2と直交する方向に水平に設けられており、先端部41は支持板15の軸受孔(図示せず)に、基端部は軸受17に、それぞれ往復動可能かつ正逆回動可能に支持されている。作動軸4の基端部にはフランジ部49が設けられ、このフランジ部49に圧縮バネ40を連繋して、そのバネ圧によって作動軸4を常時アクチュエータ2の方向へ押している。
作動軸4の先端部41には、後述する回動機構6を構成する第2のかさ歯車61が摺動自由に支持されている。作動軸4の先端部41の先端面は曲面になっており、この先端部41が第2のかさ歯車61よりアクチュエータ2の側へ突出したり引っ込んだりする。作動軸4の軸周面には、一定間隔毎に4個の凸子42aがそれぞれ同じ角度位置に一体突設されている。なお、この実施例では、確実なロック状態を得るために、他の同じ角度位置にも4個の凸子42bを一体突設しているが、凸子列は必ずしも2列である必要はなく、1列であってもよい。これらの凸子42a,42bはロック機構8とダイヤル強制駆動機構9とを構成し、その詳細は後述する。
(3)回動機構6の構成
回動機構6は、アクチュエータ2の外筒22の外周に装着された第1のかさ歯車60と、作動軸4の先端部41に支持された第2のかさ歯車61とで構成されている。第1、第2の各かさ歯車60,61は噛み合い、これによりアクチュエータ2の回動が作動軸14へ伝達されて作動軸4が回動する。作動軸4は前記した「開状態」から「閉状態」へ、また「閉状態」から「開状態」へ、それぞれ移行する間に1回転するように各かさ歯車60,61の歯のピッチなどが決められている。
第1のかさ歯車60の回動開始タイミングに対して、第2のかさ歯車61の回動開始タイミングを遅らせるために、この実施例では、アクチュエータ2が所定の角度(この実施例では20度)回動した時点で第1のかさ歯車60が外筒22と一体回動を開始し、これにより第2の傘歯車61の回動を開始させている。この遅延動作を実現するために、図22(1)に示すように、アクチュエータ2の外筒22の外周に所定の角度αにわたる係合突起25を形成し、一方、図22(2)に示すように、第1の傘歯車60の下面に前記角度αより大きな角度βにわたる係合溝62を形成し、係合突起25に係合溝62が係合するようにして外筒22の外周に第1の傘歯車60を装着している。このように構成することで、第1の傘歯車60は、アクチュエータ2が所定の角度(β―α)だけ空転した後に回動を開始するものである。
この作動遅延は、まず、作動軸4を回動させずに往復動作させ、引き続き、作動軸4を回動動作させるためのもので、後記するロック機構8やダイヤル強制駆動機構9の動作と関わっている。
(4)往復動機構5の構成
往復動機構5は、アクチュエータ2の作動に応動して作動軸4を所定のタイミングで所定の変位量だけ往復移行させるためのもので、外筒22の外周面に所定の角度だけ隔てた位置に形成された第1、第2の各凹部50a,50bと、外筒22の内部に凹部50a,50b間の角度より狭い角度隔てて設けられた第1、第2の各押爪51a,51bと、各押爪51a,51bを外方へ付勢するバネ(図示せず)とが上記した往復動作に関わっている。凹部50a,50bと押爪51a,51bとは同じ高さ位置に配置されている。
図3および図4に示す「開状態」のとき、作動軸4は圧縮バネ40のバネ力により押され、作動軸4の先端部41が外筒22の第1の凹部50aへ嵌入している。この嵌入状態のとき、作動軸4はアクチュエータ2の側へ最も変位している。以下、この位置を「第1変位位置」という。
図5および図6は、アクチュエータ2が「開状態」から「閉状態」へ約10度回動したときの状態を示している。この状態では作動軸4の先端部41が第1の凹部50aより脱出するとともに、第1の押爪51aの押圧面52によって圧縮バネ40のばね圧に抗して押圧されている。この第1の押爪51aによる押圧により作動軸4はアクチュエータ2と反対の方向へ最も変位している。以下、この位置を「第2変位位置」という。
図7および図8は、アクチュエータ2が「開状態」から「閉状態」へ約20度回動したときの状態を示している。この状態では第1の押爪51aは圧縮ばね40のばね圧を受けた作動軸4により押し返されて回動し、作動軸4の先端部41は外筒22の外周面に乗り上がって支持されている。この状態の作動軸4は「第1変位位置」と「第2変位位置」との中間で定位する。以下、この位置を「第3変位位置」という。
図9および図10は、「状態」から「状態」へ約100度回動したときの状態を示している。この状態では第2の押爪51bが作動軸4の先端部41の手前位置まで達している。第2の押爪51bは押圧面52が作動軸4の先端部41に向いていないので、作動軸4の先端部41に押圧力は作用せず、作動軸4に関わることなく作動軸4の位置を通過する。
図11および図12は、「状態」から「状態」へ約140度回動したときの状態、すなわち、「開状態」を示している。この状態では、作動軸4は圧縮バネ40のバネ力を受けてその先端部41が外筒22の第2の凹部50bへ嵌入している。この嵌入状態のとき、作動軸4はアクチュエータ2の側へ最も変位した「第1変位位置」になっている。
(5)ダイヤル3の構成
4個の各ダイヤル3は、ダイヤル本体30の内周面にブッシュ31が噛み合わされて構成されており、前記作動軸4上の各仕切板19の内側位置に回動可能に支持されている。ダイヤル本体30の外周面には、図13〜図15に示すように、等角度位置毎に「0」〜「9」の符号33が表され、ダイヤル操作面32が構成されている。ダイヤル本体30にはボス部34が突設され、ボス部34の外周には符号数に相当する数の谷部35が形成されている。各谷部35に図示しないばね板部材を順次係合させることにより、ダイヤル3が順送りされる。
(6)解錠符号列記憶機構7の構成
解錠符号列記憶機構7は、あらかじめ定められた解錠符号列を固定的に設定するための機構であって、各ダイヤル3のダイヤル本体30とブッシュ31との間に形成される。ここで解錠符号列とは、その解錠符号列が前記の各窓孔13に整列したときに符号錠が「解錠状態」に、また不整列の状態になったときに「施錠状態」に、それぞれ設定される各ダイヤル3の符号33の並びをいう。なお以下の説明において、解錠符号列を構成する各ダイヤル3の符号を、単に解錠符号という場合がある。
図示例の解錠符号列記憶機構7は、図13および図15に示すように、各ダイヤル3のダイヤル本体30の内周面に形成された溝列70と、図16〜図18に示すように、ブッシュ31の一端部の外周面に形成された突子列71とで構成される。ダイヤル本体30の溝列70は、符号数に一致する数の嵌合溝74を等角度間隔で一周配置して成る。一方、ブッシュ31の突子列71は、いずれの嵌合溝74とも嵌合可能な嵌合突子75を等角度間隔で符号数だけ一周配置して成る。
突子列71と溝列70との噛み合い角度位置、すなわちブッシュ31に対するダイヤル本体30の嵌合角度位置は符号数に一致する数だけ存在するもので、従って、両者の嵌合角度位置に応じて解錠符号を10とおり記憶することが可能である。
(7)ロック機構8の構成
ロック機構8は、各窓孔13に現れる各ダイヤル3の符号33がすべて解錠符号であるとき(解錠符号列が生成されたとき)、アクチュエータ2の作動を許容し、いずれかダイヤル3の符号33が解錠符号でないとき(解錠符号列が崩れているとき)、アクチュエータ2の作動を規制する。この実施例のロック機構8は、作動軸4の軸周面に突設された1列につき4個の各凸子42a,42bと、各ブッシュ31の内周面の長さ方向に設けられた各凸子42a,42bが摺動して出入りする凸子摺動溝81a,81b(図16)とで構成されている。
作動軸4が前記した「第1変位位置」にあるとき、各凸子42a,42bは各凸子摺動溝81a,81bより脱出し、作動軸4に対して各ダイヤル3が独立回動可能な状態にある。この状態において、もし、凸子42a,42bと凸子摺動溝81a,81bとの位置がずれていれば、作動軸4がアクチュエータ2と反対の方向へ移行するのが阻止される。もし、凸子42a,42bと凸子摺動溝81a,81bとの位置が一致していれば、作動軸4がアクチュエータ2と反対の方向へ移動するのが許容される。
(8)ダイヤル強制駆動機構9の構成
この実施例のダイヤル強制駆動機構9は、解錠符号列を整列状態に設定した後、「開状態」から「閉状態」へ移行させるとき、整列状態の解錠符号列を崩して各ダイヤル3を決められた角度位置まで回動させ、一方、解錠符号列を整列させた後、「閉状態」から「開状態」へ移行させるとき、同様に、整列状態の解錠符号列を崩して各ダイヤル3を決められた角度位置まで回動させるものである。いずれの場合も、各ダイヤル3の窓孔13に「0」が出現するような角度位置に各ダイヤル3を強制回動させることにより、「0」が4個並んだ初期符号列の整列状態へ移行させているが、これに限らず、他の決められた符号が各窓孔13に出現するように構成してもよい。
この実施例のダイヤル強制駆動機構9は、作動軸4上に各ダイヤル3に対応させてダイヤル駆動板90と、各ダイヤル駆動板90を対応する各ダイヤル3に近づけたり遠ざけたりして変位させる変位機構100とで構成されている。各ダイヤル駆動板90は、図19〜図21に示すように、内周面に作動軸4と一体回動が可能なように作動軸4の各凸子42a,42bが係合する係合溝91a,91bが形成されている。各係合溝91a,91bは、凸子42a,42bと係合した状態のとき、360度/n(ただし、nは符号数)に相当する角度(この実施例では、360度/10=36度)の遊びが設定してあり、これにより作動軸4が360度回動するのに対して、ダイヤル駆動板90が(360度−360度/n)に相当する角度(この実施例では、360度−360度/10=324度)だけ回動するようにしている。すなわち、「0」が4個並んだ初期符号列の整列状態へ移行させるために、各ダイヤル3を最大9符号分だけ強制回動させるものである。
各ダイヤル駆動板90の外周と各ダイヤル駆動板90に対応するダイヤル3の内周との間には、各ダイヤル駆動板90が各ダイヤル3の方向へ変位した状態(近づいた状態)のとき、ダイヤル駆動板90が決められた角度(この実施例では324度)だけ回動する間に互いに引っ掛かる部分を設けて、施錠および解錠の各操作時に各ダイヤル3を解錠符号列の整列状態から他の所定の符号列の整列状態へ移行させるようにしている。
この実施例では、各ダイヤル駆動板90の外周に突片92が形成され、各ダイヤル3のダイヤル本体30の内周に前記突片92が摺動する摺動溝93が形成されるとともに、摺動溝93内の所定の角度位置に前記突片92が引っ掛かる凸部94が形成されている。
前記変位機構100は、作動軸4が「第1変位位置」にあるとき、作動軸4の基端部に設けたフランジ部49により一端のダイヤル3のブッシュ31を押し、これと連なった他のブッシュ31と各ダイヤル駆動板90とをアクチュエータ2の側へ変位させることにより各ダイヤル駆動板90を対応するダイヤル3から遠ざけ、つぎに、作動軸4が「第3変位位置」に至ったとき、作動軸4の先端側に配備した復帰バネ101のバネ圧により各ダイヤル駆動板90と各ブッシュ31とを復帰動作させてアクチュエータ2と反対方向へ変位させることにより各ダイヤル駆動板90を対応するダイヤル3に近づけるものである。
なお、各ブッシュ31は変位しても、その変位量はわずかであるから、ダイヤル本体30との噛み合いが維持され、解錠符号の記憶が保持されている。
作動軸4は、前記した「開状態」と「閉状態」との間を移行する間にちょうど1回転するもので、作動軸4の凸子42a,42bは「開状態」および「閉状態」のとき同じ角度位置にある。
図23(1)〜(4)は、作動軸4とダイヤル駆動板90とダイヤル3との関係を示している。この実施例では、図23(1)の「開状態」のときと図23(4)の「閉状態」のときとは、一方の凸子42aが所定の角度位置θ、すなわち、前面プレート14に対して90度の角度位置に位置している。
図23(1)の「開状態」のとき、ダイヤル駆動板90の突片92は前記角度位置θにあり、ダイヤル3の凸部94は窓孔13に出現する符号に応じた角度位置にある。この場合、ダイヤル駆動板90はダイヤル3から遠ざかって係わり合っていないので、各ダイヤル3を回動操作して解錠符号列を揃えることができる。
作動軸4が回動すると、当初は作動軸4の凸子42a,42bはダイヤル駆動板90の係合溝91a,91b内を摺動するので、1符号分だけ空転し、ダイヤル駆動板90は追随しない(図23(2)参照)。このとき、各ダイヤル駆動板90は各ダイヤル3に近づいており、突片92は摺動溝93内に位置する。
作動軸4とダイヤル駆動板90とが適当な角度だけ一体回動すると、ダイヤル駆動板90の突片92がダイヤル3の凸部94を引っ掛け(図23(3)参照)、それ以後はダイヤル3を強制回動させる。
作動軸4が1回転すると(図23(4)参照)、ダイヤル3は窓孔13に出現するダイヤル操作面32の符号33が「0」となる位置で回動が停止する。
つぎに、上記した構成の符号錠装置について、施錠操作時および解錠操作時の一連の動作を詳細に説明する。
まず、施錠操作時の動作について説明すると、符号錠装置が図3,4に示された「開状態」にあるとき、作動軸4は、先端部41が外筒22の第1の凹部50aに嵌まってアクチュエータ2の側へ最も変位した状態にある(第1変位位置)。この「第1変位位置」では、各ダイヤル3は作動軸4と係わりが切れた回動可能な状態、すなわち、作動軸4の凸子42a,42bが各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bより脱出した状態にある。また、各ダイヤル3は各ダイヤル駆動板90と係わりが切れた状態にあるので、各ダイヤル3を回して解錠符号列を揃えることが可能である。
いま、各ダイヤル3のダイヤル操作面32を回動操作して、決められた解錠符号列を整列させると、作動軸4の凸子42a,42bの位置と各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bの位置とが揃い、符号錠装置は施錠操作が可能な状態に設定される。
この「開状態」のとき、ダイヤル駆動板90の突片92は所定の角度位置θにあり、ダイヤル3の凸部94は窓孔13に出現する符号に応じた角度位置にある(図23(1)参照)。
つぎに、撮み20を回動操作すると、第1の押爪51aの押圧面52が作動軸4の先端部41をアクチュエータ2と反対方向へ押圧する結果、作動軸4は図5,6に示す「第2変位位置」へ移行する。この「第2変位位置」では、作動軸4の各凸子42a,42bは各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81b内へ進入している。
さらに、アクチュエータ2が回動すると、作動軸4の先端部41は第1の押爪51aの押圧面52による押圧より解放され、作動軸4の先端部41が第1の押爪51aを押し返して外筒22の外面に乗り上がり、作動軸4は図7,8に示す「第3変位位置」へ移行する。
この「第3変位位置」では、作動軸4の凸子42a,42bは各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bより脱出した状態にあり、作動軸4と各ダイヤル3との係わりが切れている。一方、各ダイヤル操作板90は各ダイヤル3に近づいて係わっている。
さらに、回動機構6の第1の傘歯車60は、これ以後は外筒22と一体回動して第2の傘歯車61の回動を開始させるので、アクチュエータ2の回動が作動軸4に伝達されて作動軸4が回動する。
作動軸4が回動すると、当初は作動軸4の凸子42a,42bはダイヤル駆動板90の内周の係合溝91a,91bを摺動するので、作動軸4はダイヤル駆動板90に対して1符号分だけ空転し、各ダイヤル駆動板90は追随しないが(図23(2)参照)、それ以後は、各ダイヤル駆動板90は作動軸4と一体回動する。その結果、各ダイヤル駆動板90の突片92は、対応するダイヤル3について、解錠符号に応じた設定角度位置でダイヤル3の凸部94を引っ掛け(図23(3)参照)、ダイヤル3を強制回動させる。これにより、各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bは凸子42a,42bに対して位置ずれする。
作動軸4が一回転してダイヤル駆動板90の突片82が前記角度位置θより1符号分だけ手前位置に至ったとき(図23(4)参照)、各窓孔13には各ダイヤル3の符号「0」が出現し、図11および図12に示された「閉状態」となる。このとき、作動軸4は先端部41が外筒22の第2の凹部50bに嵌り込み、アクチュエータ7の方へ変位して「第1変位位置」になっており、作動軸4の各凸子42a,42bとダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bとが位置ずれし、ロック状態が形成されている。
つぎに、解錠操作時の動作について説明すると、符号錠装置が図11および図12に示された「閉状態」にあるとき、作動軸4は、先端部41が外筒22の第2の凹部50bに嵌まってアクチュエータ2の側へ最も変位した状態にある(第1変位位置)。この「第1変位位置」では、各ダイヤル3は作動軸4と係わりが切れた回動可能な状態、すなわち、作動軸4の凸子42a,42bが各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bより脱出した状態にある。また、各ダイヤル3は各ダイヤル駆動板90と係わりが切れた状態にあるので、各ダイヤル3を回して解錠符号列を揃えることが可能である。
いま、各ダイヤル3のダイヤル操作面32を回動操作して、解錠符号列を整列させると、作動軸4の凸子42a,42bの位置と各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bの位置とが揃い、符号錠装置は解錠操作が可能な状態に設定される。
つぎに、撮み20を回動操作すると、第2の押爪51bの押圧面52が作動軸4の先端部41をアクチュエータ2と反対方向へ押圧する結果、作動軸4は「第2変位位置」へ移行する。
さらに、アクチュエータ2が回動すると、作動軸4の先端部41は第2の押爪51bの押圧面52による押圧より解放され、作動軸4の先端部41が第2の押爪51bを押し返して外筒22の外面に乗り上がり、作動軸4は「第3変位位置」へ移行する。
この「第3変位位置」では、作動軸4の凸子42a,42bは各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bより脱出した状態にある。また、各ダイヤル駆動板90は各ダイヤル3に近づいて係わっている。
さらに、回動機構6の第1の傘歯車60は、これ以後は外筒22と一体回動して第2の傘歯車61の回動を開始させるので、アクチュエータ2の回動が作動軸4に伝達されて作動軸4が回動する。
作動軸4が回動すると、当初は作動軸4の凸子42a,42bはダイヤル駆動板90の係合溝91a,91bを摺動するので、作動軸4はダイヤル駆動板90に対して1符号分だけ空転し、各ダイヤル駆動板90は追随しないが、それ以後は、各ダイヤル駆動板90は作動軸4と一体回動し、各ダイヤル駆動板90の突片92は、対応するダイヤル3について、解錠符号に応じた設定角度位置でダイヤル3の凸部94を引っ掛け、ダイヤル3を強制回動させる。これにより各ダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bは対応する凸子42a,42bに対して位置ずれする。
作動軸4が一回転してダイヤル駆動板90の突片92が所定の角度位置θに至ったとき(図23(1)参照)、各窓孔13には各ダイヤル3の符号「0」が出現し、図3および図4に示された「開状態」となる。このとき、作動軸4は先端部41が外筒22の第1の凹部50aに嵌り込み、アクチュエータ7の方へ変位して「第1変位位置」になっており、作動軸4の各凸子42a,42bとダイヤル3の凸子摺動溝81a,81bとが位置ずれし、ロック状態と同じ状態となっている。
この発明の符号錠装置の外観を示す平面図である。 この発明の符号錠装置の外観を示す側面図である。 符号錠装置の内部構造を示す開状態時の水平方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す開状態時の垂直方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す施錠操作時の水平方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す施錠操作時の垂直方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す施錠操作時の水平方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す施錠操作時の垂直方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す施錠操作時の水平方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す施錠操作時の垂直方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す閉状態時の水平方向に沿う断面図である。 符号錠装置の内部構造を示す閉状態時の垂直方向に沿う断面図である。 ダイヤル本体の側面図である。 ダイヤル本体の正面図である。 図13のA−A線に沿う断面図である。 ブッシュの側面図である。 ブッシュの正面図である。 図16のB−B線に沿う断面図である。 ダイヤル駆動板の側面図である。 ダイヤル駆動板の正面図である。 図19のC−C線に沿う断面図である。 外筒の係合突起と傘歯車の係合溝との関わりを示すアクチュエータおよび傘歯車の底面図である。 ダイヤル強制駆動機構の動作を示す作動軸、ダイヤル駆動板、およびダイヤルの側面図である。
符号の説明
2 アクチュエータ
3 ダイヤル
4 作動軸
5 往復動機構
6 回動機構
7 解錠符号列記憶機構
8 ロック機構
9 ダイヤル強制駆動機構
42a,42b 凸子
81 凸子摺動溝
90 ダイヤル駆動板
91a,91b 係合溝
92 突片
93 摺動溝
94 凸部

Claims (1)

  1. 解錠符号列が整列した状態または不整列の状態に設定するためのn個の符号が表された複数個のダイヤルと、各ダイヤルを回動操作可能に支持する往復動と回動とが可能な1本の作動軸と、施錠および解錠の各操作に応動するアクチュエータと、アクチュエータの作動に応動して作動軸を往復動させる往復動機構と、アクチュエータの作動に応動して作動軸を正逆各方向へ360度回動させる回動機構と、解錠符号列が不整列の状態のとき前記往復動機構による作動軸の移動を規制するロック機構とを備え、前記ロック機構は、作動軸の軸周面に各ダイヤルに対応させて設けられた凸子と、各ダイヤルの内周面の長さ方向に設けられた凸子摺動溝とを有し、解錠符号列が整列した状態のとき、凸子と凸子摺動溝との位置が一致して作動軸の移動を許容し、解錠符号列が不整列の状態のとき、凸子と凸子摺動溝との位置がずれて作動軸の移動を規制するようにした符号錠装置において、
    装置毎に定められる解錠符号列を記憶する解錠符号列記憶機構と、施錠および解錠の各操作時に各ダイヤルを最大(360度−360度/n)の角度だけ強制回動させて解錠符号列が整列した状態から解錠符号列が不整列の状態であってかつ所定の符号がダイヤルの数だけ並んだ状態へ移行させるダイヤル強制駆動機構とをさらに備え、
    前記ダイヤル強制駆動機構は、前記作動軸の回動に対して作動軸と一体回動するように作動軸の各凸子がそれぞれ係合する係合溝を有するダイヤル毎のダイヤル駆動板と、施錠および解錠の各操作時に各ダイヤル駆動板を各ダイヤルに近づけたり遠ざけたりして変位させる変位機構とを含み、各ダイヤル駆動板の外周には突片が形成され、各ダイヤル駆動板に対応するダイヤルの内周には、前記突片が摺動する摺動溝が形成されるとともに、前記摺動溝内の決められた角度位置に、前記変位機構が各ダイヤル駆動板を各ダイヤルの方向へ変位させた状態のとき作動軸と一体にダイヤル駆動板が(360度−360度/n)の角度だけ回動する間に前記突片を引っ掛かてダイヤルを一体に強制回動させる凸部が設けられて成る符号錠装置。
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