JP4541327B2 - 搬送治具及び加工装置 - Google Patents

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Description

この発明は、プリント基板の搬送治具に係り、特に部品のはんだ付けに際し溶融はんだ噴流上にプリント基板を搬送するための搬送治具及びこれを用いてプリント基板を加工する加工装置に関するものである。
回路部品を実装したプリント基板ユニット(回路基板)の製造に際し、生産性や作業性を向上させるため、特にプリント基板上に配置された回路部品の電極やリードのはんだ付けに対して、はんだ付け装置が広く用いられている。
例えば、特許文献1では、回路部品を配置したプリント基板を、溶融させたはんだの噴流に搬送してはんだ付けする。なお、特許文献1のはんだ噴流槽は、噴流槽上部に設けたノズルから不活性ガスを噴出させて、はんだ噴流面を不活性ガス雰囲気にして酸化を抑制している。
従来のはんだ噴流槽において、プリント基板に形成したスルーホール内にはんだを充填してはんだ付けする場合、先ず静止噴流槽に浸漬させることでスルーホール内部にはんだを充填し、その後、傾斜噴流槽で斜めに噴流させた溶融はんだに接触させることで仕上げはんだ付けが行われる。
特開平7−185790号公報
従来のはんだ噴流槽では、溶融させたはんだの静止噴流に、回路部品を配置したプリント基板の裏面を浸漬させることにより、プリント基板への回路部品のはんだ付けを行っていた。このため、鉛フリーはんだのように材料自体のぬれ性が小さい場合、スルーホール内部にはんだが十分に充填できない(はんだ上がりが悪い)という課題があった。
例えば、プリント基板の板厚が厚い、層数が多い、熱容量の大きな電子部品が実装されている等のように、スルーホール内への良好なはんだ上がりを阻害する要因がある場合、従来のような静止噴流でのはんだ付けでは、スルーホール内に十分にはんだを充填できず、良好なはんだ付けが困難である。はんだ付け不良が発生した場合、その修正作業が必要であり、回路基板の製造を煩雑化させるばかりか、多大な費用を要する。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、プリント基板を用いた回路基板の製造にあたり、特に溶融はんだ等の流動部材をプリント基板に形成したスルーホール内部へ充填する効率を飛躍的に向上させることができる搬送治具及びこれを用いてプリント基板を加工する加工装置を得ることを目的とする。
この発明に係る搬送治具は、プリント基板を流動部材上に搬送する搬送治具であって、プリント基板を一方の面側で支持し、プリント基板の一部を他方の面側の流動部材に露出する開口部を設けた支持板と、支持板の他方の面側に設けられ、プリント基板を流動部材上に搬送した際に、少なくとも流動部材の流動方向に対向して開口部を3方から囲む整流板とを備えるものである。

この発明によれば、上述の搬送治具において、流動部材の流動方向に整流板が対向するように流動部材に浸漬しながらプリント基板を搬送することで、溶融はんだ等の流動部材をプリント基板に形成したスルーホール内部へ充填する効率を飛躍的に向上させることができるという効果がある。これにより、本発明をはんだ付けに適用した場合、高信頼性の要求される製品群に実装する回路基板において良好なはんだ付状態を安定的に提供することができる。また、はんだ付け不良に対する修正作業を省略することができ、この作業に要する多大な費用の発生を抑制することが可能である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による搬送治具を示す図であり、整流板に垂直な方向に切った断面を示している。また、図2は、図1中の搬送治具を整流板を取り付けた面側から見た図であり、図3は、図1中の搬送治具の側面図である。図1に示すように、実施の形態1による搬送治具3は、プリント基板2を支持する支持板3aと、支持板3aに設けられた整流板4とから構成される。
プリント基板2は、電子部品1が実装されて回路基板を構成し、表裏面を貫通するスルーホールが形成されている。なお、この実施の形態1では、プリント基板2の一方の面に配置された電子部品1の電極端子が当該スルーホールに挿入され、他方の面から当該スルーホールに溶融はんだ(流動部材)7を充填してはんだ付けを行う処理を例に挙げて説明する。
支持板3aは、図2に示すように、プリント基板2の形状に合わせた矩形状を有しており、プリント基板2に配置した電子部品1のはんだ付け部分を露出させるための貫通穴であるはんだ付け開口部(開口部)5が形成される。また、整流板4は、はんだ付け開口部5を囲むように支持板3aの3方向に取り付けられる。特に、両側面を結ぶ一端に取り付けた整流板4が、溶融はんだ7の流動方向に位置するように配置される。
実施の形態1による搬送治具3は、後述するように、整流板4によりはんだ付け開口部5を囲む部分における溶融はんだの流動方向を変化させてプリント基板2に設けたスルーホール内へのはんだ上がりを向上させる。図2に示す整流板4の幅aが300mm以内であり、整流板4から最も遠いはんだ付け開口部5までの距離bが150mm以内、側面の整流板4の長手方向の寸法cが少なくとも距離bより大きく、溶融はんだに浸漬される整流板4の縦方向の寸法dが5〜20mmである場合、良好なはんだ上がりが得られることが確認されている。なお、整流板4の板厚は、はんだ上がり効果に特に影響を与えない。
図4は、実施の形態1による搬送治具を用いた加工装置を示す図であり、図4(a)は図1中の搬送治具でプリント基板を静止フローはんだ槽に浸漬させた状態を示す断面図であり、図4(b)は図4(a)中の静止フローはんだ槽内でのはんだの流動方向を示す図である。図4に示す加工装置6は、例えば鉛フリーはんだの溶融はんだ7で満たされた静止フローはんだ槽(噴流槽)8を備える。
静止フローはんだ槽8は、内部槽9が設けられた二重構造を有している。溶融はんだ7は、図4(b)に示すように、プロペラ10の回転により内部槽9内を図中の矢印方向に流動し、内部槽9からあふれるとその外側に溜まり、内部槽9の下部に設けた流入穴11を経由して内部槽9内に循環する。このため、内部槽9からあふれる溶融はんだ7は、図4(b)中に矢印で示すように溶融はんだ7の表面層に水平な方向に流動している。
図4に示す加工装置6ではんだ付けを行う場合、電子部品1が配置されたはんだ付け対象部分がはんだ付け開口部5に位置するようにプリント基板2を支持板3a上に設置し、整流板4を取り付けた面側から溶融はんだ7に浸漬させる。
なお、浸漬させる方向としては、静止フローはんだ槽8における溶融はんだ7の表面層に対して垂直に浸漬させる他、整流板4で囲まれた部分で溶融はんだ7の流動方向が変化するように、溶融はんだ7の表面層に対して水平方向に移動させながら浸漬しても良い。また、溶融はんだ7に浸漬した際、プリント基板2が支持板3aから浮き上がらないように、プリント基板2の一部を支持板3aに固定してもよい。
次に実施の形態1による搬送治具を用いたはんだ付けの概要について説明する。
図5は、整流板のない従来の搬送治具を溶融はんだに浸漬させた状態を示す断面図である。図5に示すように、従来の搬送治具3Aは、電子部品1を配置したプリント基板2を支持する平板の支持板3bのみである。このため、従来の搬送治具3Aでは、上述した静止フローはんだ槽8のように溶融はんだ7が水平方向(図5中に矢印で示す方向)に流動している場合、プリント基板2に形成したスルーホール内部に溶融はんだ7が上がる方向への流動が発生しない。
従って、プリント基板2の板厚が厚い、層数が多い、熱容量の大きな電子部品が実装されている、というような良好なはんだ上がりを阻害する条件が重なると、スルーホール内部に溶融はんだ7が十分に充填されず、はんだ上がり不良が発生する。
これに対し、実施の形態1による搬送治具3では、図6に示すように、水平方向に流動する溶融はんだ7が、流動方向に対向する整流板4によって遮られ、溶融はんだ7が逆方向に折り返す流動に変化する。また、同時に、両側面に取り付けられた整流板4によって、折り返した溶融はんだ7の流れが遮られる。
これにより、整流板4に囲まれた空間内では渦状に溶融はんだ7が流動し、図6中に矢印で示すように水平方向からプリント基板2側へ向かう垂直方向に溶融はんだ7の流動方向が局所的に変化する。このとき、整流板4に囲まれた空間内における溶融はんだ7の圧力が一時的に上昇するため、スルーホール内部への溶融はんだ7の充填が促進される。
図7は、はんだ上がりの評価結果を示す図であり、図7(a)はスルーホール内部へのはんだの充填度合を示しており、図7(b)はプリント基板の各基板仕様における従来の搬送治具及び本発明の搬送治具でのはんだ上がり評価結果を示している。図7(a)では、スルーホール内部へのはんだの充填度合をA,B,Cの3つのレベルで示しており、スルーホールの開口部付近までしかはんだが充填されていないレベルCは、はんだ上がり不良であり、スルーホール内部にはんだが十分に充填されているレベルA,Bがはんだ上がり良品として評価される。
図7(b)は、プリント基板2として、板厚t=1.6mmの4層のガラスエポキシ基板、板厚t=1.6mmの6層のガラスエポキシ基板、板厚t=2.4mmの12層のガラスエポキシ基板、板厚t=2.4mmの24層のガラスエポキシ基板を用いた場合を示している。これら各仕様のプリント基板2を用い、図4に示す静止フローはんだ槽8において、図5に示した従来の搬送治具3Aと図6に示した実施の形態1による搬送治具3で搬送して同様の条件ではんだ付け処理を行った。
板厚t=1.6mmで積層数が4層、6層と少ない場合、従来の搬送治具3Aであっても、はんだ付けした総数のうち、レベルAのはんだ上がり状態となったものが80%を超えていた。一方、実施の形態1による搬送治具3の場合は、100%の割合でレベルAの状態ではんだ付けができている。
さらにスルーホール内への良好なはんだ上がりを阻害する条件として、板厚をt=2.4mmとし、積層数を12層、24層と増やした場合、従来の搬送治具3Aでは、レベルAのはんだ上がり状態となったものが極端に減り、全体の28%、12%になっている。また、最も条件の過酷な板厚t=2.4mmで積層数が24層の場合に至っては、はんだ上がり不良であるレベルCとなったものが、全体の60%に達している。
これに対して、実施の形態1による搬送治具3では、板厚t=2.4mmで積層数が12層の場合は依然として100%の割合でレベルAの状態ではんだ付けができており、最も条件の過酷な板厚t=2.4mmで積層数が24層の場合であっても、80%を超える割合でレベルAの状態でのはんだ付けができている。
以上のように、この実施の形態1によれば、搬送治具3に整流板4を設け、整流板4により溶融はんだ7の流れ方向を局部的に変化させることで、整流板4に囲まれた空間内における溶融はんだ7の圧力が一時的に上昇する。これにより、スルーホール部へのはんだ上がり状態を飛躍的に向上させることができる。従って、高信頼性の要求される製品群に用いる実装基板において、良好なはんだ付状態を安定的に提供することができる。また、修正作業等による多大な費用発生の抑制が可能である。
実施の形態2.
図8は、この発明の実施の形態2による加工装置を示す図であり、内部構造が視認できるように断面を示している。実施の形態2による加工装置6Aは、鉛フリーはんだ等の溶融はんだ(流動部材)7で満たされた傾斜フローはんだ槽(噴流槽)8A及び搬送治具3を溶融はんだ7上に搬送する搬送レール12を備える。
傾斜フローはんだ槽8Aは、内部槽9が設けられた二重構造を有しており、内部槽9には開口径と高さが異なる2つのノズル13a,13bが設けられている。溶融はんだ7は、図8に示すように、プロペラ10の回転により内部槽9内を図中の矢印方向に流動し、高さの高い大口径のノズル13aと高さの低い小口径のノズル13bからそれぞれ噴出する。
内部槽9からあふれた溶融はんだ7は内部槽9の外側に溜まり、内部槽9の下部に設けた流入穴11を経由して内部槽9内に循環する。なお、内部槽9からあふれた溶融はんだ7は、図8中に矢印で示すように溶融はんだ7の表面層に水平な方向に流動する。
また、小口径のノズル13bでは、溶融はんだ7の噴出する圧力がノズル13aより高いが、噴出した溶融はんだ7により形成される表面層の面積は小さい。一方、大口径のノズル13aでは、溶融はんだ7の噴出する圧力はノズル13bより小さいが、噴出した溶融はんだ7により形成される表面層の面積はノズル13bより大きい。
搬送レール12は、ノズル13a,13bから噴出する溶融はんだ7に搬送治具3の下部が接するように適切な傾斜角度で設けられ、搬送治具3がノズル13bからノズル13aに向かう方向(図中の白抜き矢印で示す方向)に搬送される。
図8に示す加工装置6Aではんだ付けを行う場合、電子部品1の電極端子を挿入したスルーホールがはんだ付け開口部5に位置するようにプリント基板2を支持板3aに取り付け、整流板4の取り付け面を下にして搬送レール12に設置する。このとき、図8に示すように、搬送レール12での搬送方向とは反対側に整流板4が位置するように設置する。
この後、搬送レール12上に搬送治具3を移動させて、ノズル13a,13bから噴出する溶融はんだ7の表面に接するように搬送治具3の下部を浸漬させる。図9は、図8中の加工装置で搬送治具を溶融はんだに浸漬させた状態を示す断面図である。搬送レール12上で搬送治具3をノズル13bからノズル13aに向かう方向(図9中の白抜き矢印で示す方向)に移動させると、その搬送方向とは逆方向でかつ水平方向に流動する溶融はんだ7の流れが発生する。
この溶融はんだ7の流れは、上記実施の形態1と同様に、溶融はんだ7の流動方向に対向する整流板4によって遮られ、溶融はんだ7が逆方向に折り返す流動に変化する。また、同時に、両側面に取り付けられた整流板4によって、折り返した溶融はんだ7の搬送治具3両側の流れが遮られる。
これにより、整流板4に囲まれた空間内では渦状に溶融はんだ7が流動し、図9中に矢印で示すように水平方向からプリント基板2側へ向かう垂直方向に溶融はんだ7の流動方向が局所的に変化する。このとき、整流板4に囲まれた空間内における溶融はんだ7の圧力が一時的に上昇するため、スルーホール内部への溶融はんだ7の充填が促進されることになる。
なお、実施の形態2による加工装置6Aでは、プロペラ10の回転により生じる溶融はんだ7の流動のみならず、搬送レール12上を搬送させることにより溶融はんだ7に流動を生じさせる。このため、実施の形態2による加工装置6Aの場合、搬送レール12上での搬送方向の力を制御すれば、整流板4に囲まれた空間内における溶融はんだ7の圧力をより大きく上昇させることができる。
これにより、上記実施の形態1では、図3で示した整流板4の深さ方向の寸法aが5〜20mmである場合が好ましかったが、実施の形態2による加工装置6Aでは、整流板4の深さ方向の寸法aが2〜10mm程度であっても、上記実施の形態1と同様の効果が得られる。
以上のように、この実施の形態2によれば、搬送レール12を用いて、整流板4が溶融はんだ7の流動方向に対向するように搬送治具3を移動させることで、整流板4に囲まれた空間内における溶融はんだ7の圧力が一時的に上昇する。これにより、スルーホール部へのはんだ上がり状態を飛躍的に向上させることができる。従って、高信頼性の要求される製品群に用いる実装基板において、良好なはんだ付状態を安定的に提供することができる。また、修正作業等による多大な費用発生の抑制が可能である。
なお、上記実施の形態1及び上記実施の形態2では、溶融はんだとして鉛フリーはんだを用いる場合を示したが共晶はんだであっても良く、同等の効果が得られる。
また、上記実施の形態1及び上記実施の形態2では、溶融はんだをスルーホール内部に充填して電子部品1を固定する処理を示したが、流動性のある樹脂をスルーホールに充填して穴埋めする処理にも適用することができ、同等の効果を得ることができる。
さらに、上記実施の形態2において、搬送レール12上での搬送治具3の搬送を制御してスルーホールへ導入する流動部材の量を適切に調整することで、様々な加工を実行できる。例えば、金属の流動部材を用い、スルーホールへ導入する流動部材の量を調節して、いわゆる溶融めっきでスルーホール内壁面をコーティングすることもできる。
この発明の実施の形態1による搬送治具を示す図である。 図1中の搬送治具を整流板を取り付けた面側から見た図である。 図1中の搬送治具の側面図である。 実施の形態1による搬送治具を用いた加工装置を示す図である。 従来の搬送治具を溶融はんだに浸漬させた状態を示す断面図である。 図1中の搬送治具を溶融はんだに浸漬させた状態を示す断面図である。 はんだ上がりの評価結果を示す図である。 この発明の実施の形態2による加工装置を示す図である。 図8中の加工装置で搬送治具を溶融はんだに浸漬させた状態を示す断面図である。
符号の説明
1 電子部品、2 プリント基板、3,3A 搬送治具、3a,3b 支持板、4 整流板、5 はんだ付け開口部(開口部)、6,6A 加工装置、7 溶融はんだ(流動部材)、8 静止フローはんだ槽(噴流槽)、8A 傾斜フローはんだ槽(噴流槽)、9 内部槽、10 プロペラ、11 流入穴、12 搬送レール、13a,13b ノズル。

Claims (3)

  1. プリント基板を流動部材上に搬送する搬送治具であって、
    前記プリント基板を一方の面側で支持し、前記プリント基板の一部を他方の面側の前記流動部材に露出する開口部を設けた支持板と、
    前記支持板の他方の面側に設けられ、前記プリント基板を前記流動部材上に搬送した際に、少なくとも前記流動部材の流動方向に対向して前記開口部を3方から囲む整流板とを備えた搬送治具。
  2. 流動部材が流動する噴流槽を備え、搬送治具にのせたプリント基板を前記噴流槽の流動部材に接触させて加工する加工装置において、
    前記搬送治具は、請求項1記載の搬送治具であることを特徴とする加工装置。
  3. 噴流槽上に設けられた搬送レールを備えたことを特徴とする請求項2記載の加工装置。
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