JP4541181B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シアン、マゼンタ、イエロー等の複数色の色成分を含むカラー画像データに対して処理を行うカラー画像処理装置に関する。
従来から、カラープリンタは、いわゆるRGB形式で表現されたデータから変換されたシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色成分についてのイメージデータを、アプリケーションプログラムやホストコンピュータ等の上位装置から受け取り、このイメージデータに基づいて、CMY3色のデータに対する所定の多値論理演算を行い、生成されたデータに基づいて黒(K)データの生成を行っている。
このように、カラー画像データに対して処理を行う際には、CMY3色のデータに基づいて処理を行うことになる。かかるカラー画像処理に関する技術としては、例えば特許文献1等に記載された技術が提案されている。
特開平5−276368号公報
具体的には、この特許文献1には、輝度画像信号を対応する濃度画像信号に変換するカラー画像処理方法が開示されている。特に、このカラー画像処理方法においては、中間調濃度領域では下色除去と墨入れ量を多くし、高濃度域では下色除去を少なくして対応する濃度画像信号に変換するものである。これにより、このカラー画像処理方法においては、灰色の均一性を補償することができるとしている。
ところで、従来のカラー画像処理技術においては、CMY3色のプレーンデータに基づく混色黒と単色黒とは論理的には同じである。しかしながら、従来のカラー画像処理技術においては、上述したように、論理演算後の最終的なデータに対して黒データの生成を行うことから、画像データ内に存在する描画オブジェクト毎に最適な黒データを生成することはできなかった。例えば、画像の端にいくほど黒色にグラデーションしていく夕焼けを描写する場合を考える。従来のカラー画像処理技術においては、かかる夕焼けを描写する際に、あるレベルで、CMY3色のプレーンデータに基づく混色黒から通常の単色黒に置き換えてしまうことからグラデーションとならず、観察者の感覚的に違和感が残る画像データが生成されることになる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、論理演算後のデータに対しても描画オブジェクト毎に最適な黒データを生成し、違和感がなく美しい画像データの印刷を可能とするカラー画像処理装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成する本発明にかかるカラー画像処理装置は、階調データからなるカラー印刷データを解読し、描画オブジェクトの情報を含む中間形式データを作成する編集処理部と、上記編集処理部によって作成された中間形式データと上記描画オブジェクトの情報に基づいて黒生成を行い、該黒生成を行って作成したCMY3色のプレーンデータ、及びこれらCMY3色のプレーンデータに基づく混色黒のプレーンデータからなる、パターン、ソース、ディスティネーションの各4色印刷データを作成する黒生成部と、上記黒生成部によって作成されたパターン、ソース、ディスティネーションの各4色印刷データに対して論理演算を施す論理演算部とを有し、上記論理演算部は、パターンの4色印刷データのCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値をパターンの混色黒データとして抽出する第1混色黒抽出処理部と、ソースの4色印刷データのCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値をソースの混色黒データとして抽出する第2混色黒抽出部と、ディスティネーションの4色印刷データのCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値をディスティネーションの混色黒データとして抽出する第3混色黒抽出部と、上記第1乃至第3混色黒抽出部によって抽出された3つの混色黒データを比較し、最大の階調値を有するものを抽出混色黒データと判定する混色黒判定処理部と、を有する混色黒抽出部と、上記黒生成部によって作成されたパターンの4色印刷データを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータの各々に加算することでCMY3色からなるパターンの3色印刷データを作成する第1黒データ反映処理部と、ソースの4色印刷データを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータの各々に加算することでCMY3色からなるソースの3色印刷データを作成する第2黒データ反映処理部と、ディスティネーションの4色印刷データを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータの各々に加算することでCMY3色からなるディスティネーションの3色印刷データを作成する第3黒データ反映処理部と、を有する黒データ反映部と、上記黒データ反映部によって作成されたパターン、ソース、ディスティネーションの3色印刷データに対して、所定の論理演算を施し、3色印刷用イメージデータを作成する3色論理演算部と、上記3色論理演算部によって作成された3色印刷用イメージデータに基づいて、CMY3色のデータのうちの最小階調値を論理演算後の混色黒データとして抽出する混色黒抽出処理部と、上記混色黒抽出処理部によって抽出された論理演算後の混色黒データと上記混色黒抽出部によって抽出された論理演算前の抽出混色黒データとに基づいて、上記論理演算後の混色黒データの階調値から上記抽出混色黒データの階調値を差し引いた差、または差が負の場合はゼロを、最終的に4色印刷用イメージデータを構成する黒のプレーンデータとして作成し、該黒のプレーンデータと上記3色印刷用イメージデータとに基づき黒戻し処理を行い、最終的にCMYK4色からなる4色印刷用イメージデータを作成する黒プレーン生成処理部と、を備えることを特徴としている。
このような本発明にかかるカラー画像処理装置においては、論理演算によって得られるページ全体に対して黒生成を行うのではなく、論理演算前に黒生成を行うことから、描画オブジェクトの種別毎に最適な条件で黒成分を生成することができる。すなわち、本発明にかかるカラー画像処理装置においては、描画オブジェクトの種別毎に黒生成の手法を変化させることができる。
本発明においては、論理演算後のデータに対しても描画オブジェクトの種別毎に黒生成の手法を変化させて最適な黒データを生成することができることから、違和感がなく美しい画像データの印刷を行うことが可能となる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施の形態は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色成分を含むカラー画像データに対して処理を行うカラー画像処理装置である。特に、このカラー画像処理装置は、CMY3色のプレーンデータに基づいて、描画オブジェクト毎に最適な黒(K)データを生成するものである。
まず、第1の実施の形態として示すカラー画像処理装置について説明する。このカラー画像処理装置は、後に詳述するが、従来では、いわゆるラスタオペレーション(Raster Operation;ROP)後のCMY3色のプレーンデータからなる多値3色印刷データに基づいて、ページ毎に黒生成を行っていたところ、ラスタオペレーション前の描画オブジェクト毎に黒生成を行うものである。
具体的には、カラー画像処理装置は、図1に示すように、所定のページ記述言語(Page Description Language;PDL)で記述された印刷データDから印刷用の中間形式データDを作成する編集処理部11と、この編集処理部11によって作成された中間形式データDに基づいて黒生成を行う黒生成部12と、この黒生成部12の出力となる多値4色印刷データDから多値4色印刷用イメージデータDを作成する多値論理演算部13とを備える。
編集処理部11は、例えば、当該カラー画像処理装置が適用されるプリンタが解析可能な所定のページ記述言語で記述された印刷データDを解読し、描画オブジェクトの情報を含むディスプレイリスト、すなわち、印刷用の中間形式データDを作成する。なお、中間形式データDは、全てシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のデータに統一されている。編集処理部11は、いわゆるRGB形式で表現された印刷データDについては、カラーマッチングを行うことによってシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色のデータに変換してから中間形式データDを作成する。編集処理部11は、作成した中間形式データDを黒生成部12に供給する。
黒生成部12は、編集処理部11によって作成された中間形式データDに基づいて黒生成を行い、そのプレーンデータを生成する。このとき、黒生成部12は、描画オブジェクトの種別毎に、印刷エンジンの機能に依存した最適な黒生成を行う。なお、描画オブジェクトの種別は、例えば、イメージ、グラフィック、テクスチャ、テキストといったように、黒生成の手法を変化させたいものをグループ化したものである。例えば、黒生成部12は、テキストの場合には、混色黒を全て単色黒へと変換し、グラフィックの場合には、混色黒のうち20%を単色黒へと変換するといったように、描画オブジェクトの種別毎に黒生成を行う。黒生成部12は、このような黒生成を行って作成したCMY3色のプレーンデータ、及びこれらCMY3色のプレーンデータに基づく混色黒のプレーンデータからなる多値4色印刷データDを多値論理演算部13に供給する。
多値論理演算部13は、黒生成部12によって作成された多値4色印刷データDに対して、例えば、ソースとディスティネーション論理積や論理和による重ね合わせ等、所定の論理演算式を用いて重ね合わせ処理を行い、多値4色印刷を行うための多値4色印刷用イメージデータDを作成して出力する。
このようなカラー画像処理装置において、多値論理演算部13は、黒生成部12によって作成された多値4色印刷データDのうち、CMY3色のプレーンデータに基づいて所定の多値論理演算を行い、この多値論理演算前後のKデータに基づいて、最終的に出力すべき多値4色印刷用イメージデータDを作成する。
具体的には、多値論理演算部13は、図2に示すように、多値4色印刷データDから抽出混色黒データDを抽出する混色黒抽出部21と、多値4色印刷データDから多値3色印刷データDを作成する黒データ反映部22と、この黒データ反映部22によって作成された多値3色印刷データDから多値3色印刷用イメージデータDを作成する3色多値論理演算部23と、この3色多値論理演算部23によって作成された多値3色印刷用イメージデータDと混色黒抽出部21によって抽出された抽出混色黒データDとから多値4色印刷用イメージデータDを作成する黒イメージデータ作成部24とを有する。
混色黒抽出部21は、黒生成部12によって作成された多値4色印刷データDから、論理演算前の混色黒によって表される画素からなる抽出混色黒データDを抽出する。具体的には、混色黒抽出部21は、図3に示すように、パターンの多値4色印刷データD3PのCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値を混色黒データD5P として抽出する混色黒抽出処理部31と、ソースの多値4色印刷データD3S のCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値を混色黒データD5S として抽出する混色黒抽出処理部32と、ディスティネーションの多値4色印刷データD3D のCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値を混色黒データD5D として抽出する混色黒抽出処理部33とを有する。また、混色黒抽出部21は、これら3つの混色黒抽出処理部31,32,33のそれぞれによって抽出された3つの混色黒データD5P,D5S,D5Dを、画素毎に比較し、最大の階調値を有するものを抽出混色黒データDとして判定してメモリ等に記憶させる混色黒判定処理部34を有する。このような混色黒抽出部21は、抽出した混色黒データDを黒イメージデータ作成部24に供給する。
黒データ反映部22は、黒生成部12によって作成された多値4色印刷データDにおけるKデータをCMYデータのそれぞれに分配することにより、CMY3色からなる多値3色印刷データDを作成する。具体的には、黒データ反映部22は、図4に示すように、パターンの多値4色印刷データD3Pを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータに反映させる黒データ反映処理部41と、ソースの多値4色印刷データD3Sを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータに反映させる黒データ反映処理部42と、ディスティネーションの多値4色印刷データD3Dを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータに反映させる黒データ反映処理部43とを有する。なお、これら3つの黒データ反映処理部41,42,43による反映処理は、"単色の黒のプレーンデータに存在する画素は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の混色によって生じる黒画素と論理的には同一のものである"という考えに基づくものである。このような黒データ反映部22は、黒データ反映処理部41によって作成されたパターンの多値3色印刷データD6Pと、黒データ反映処理部42によって作成されたソースの多値3色印刷データD6Sと、黒データ反映処理部43によって作成されたディスティネーションの多値3色印刷データD6Dとからなる多値3色印刷データDを3色多値論理演算部23に供給する。
3色多値論理演算部23は、黒データ反映部22によって作成された多値3色印刷データDに対して、例えば、ソースとディスティネーション論理積や論理和による重ね合わせ等、所定の論理演算式を用いて重ね合わせ処理を行い、多値3色印刷を行うための多値3色印刷用イメージデータDを作成する。この3色多値論理演算部23によって作成された多値3色印刷用イメージデータDは、黒生成を行う必要がある。そこで、3色多値論理演算部23は、作成した多値3色印刷用イメージデータDを黒イメージデータ作成部24に供給する。
黒イメージデータ作成部24は、3色多値論理演算部23によって作成された多値3色印刷用イメージデータDと、混色黒抽出部21によって抽出された抽出混色黒データDとに基づいて、多値4色印刷用イメージデータDを作成する。具体的には、黒イメージデータ作成部24は、図5に示すように、3色多値論理演算部23によって作成された多値3色印刷用イメージデータDに基づいて、混色黒抽出処理を実施し(図6の「混色黒抽出処理」参照)、論理演算後の混色黒データDを抽出する混色黒抽出処理部51と、この混色黒抽出処理部51によって抽出された論理演算後の混色黒データDと混色黒抽出部21によって抽出された論理演算前の抽出混色黒データDとに基づいて、トナーブラック算出処理を実施し(図6の「トナーブラック算出処理」参照)、黒のプレーンデータを生成する黒プレーン生成処理部52とを有する。ここで、黒プレーン生成処理部52は、このトナーブラック算出処理(図6参照)では、論理演算前に混色黒抽出部21によって抽出された抽出混色黒データDの階調値を上限として混色黒データを残すように動作する。そして、黒プレーン生成処理部52は、論理演算前の抽出混色黒データDの階調値を超える混色黒データが存在する場合には、論理演算によって生じた黒であるか又は元から黒のプレーンデータであったものとみなし、黒のプレーンデータに変換する。このような黒イメージデータ作成部24(黒プレーン生成処理部52)は、抽出した混色黒データDと、論理演算前の抽出混色黒データDとを画素毎に比較し、小さい階調値のものを残すことにより、論理演算後の混色黒データとして残るべき階調データ(図6の「トナーブラック階調値D9」に相当)を作成する。そして、黒イメージデータ作成部24(黒プレーン生成処理部52)は、論理演算後の混色黒データDから、論理演算後も混色黒データとして残るべき階調データを画素毎に差し引くことにより、最終的に多値4色印刷用イメージデータDを構成する黒のプレーンデータを作成する。また、黒イメージデータ作成部24(黒プレーン生成処理部52)は、黒以外のプレーンデータを作成するにあたっては、論理演算後の混色黒データから、論理演算後も混色黒データとして残るべき混色黒データを差し引き、その結果を各色の階調値から差し引くことによって求める。黒イメージデータ作成部24(黒プレーン生成処理部529は、黒戻し処理を実施し(図6の「黒戻し処理」参照)、このようにして多値4色印刷用イメージデータDを作成する。
このような多値論理演算部13は、具体的には、図6に示すようなアルゴリズムに基づいたラスタオペレーションを行う。なお、同図においては、256階調のデータを取り扱う場合について示しており、データを表す矩形内に記載された数値は、そのデータの階調値を表している。
すなわち、多値論理演算部13は、パターン(PTN)、ソース(SRC)、ディスティネーション(DST)の論理演算の対象となる3つの画素データ(多値4色印刷データD3P,D3S,D3D)が入力されると、これら3つの多値4色印刷データD3P,D3S,D3Dを、それぞれ、混色黒抽出処理部31,32,33に供給し、混色黒がどの程度あるのかを抽出する(図6の「混色黒抽出処理」に相当)。この抽出は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の3色のうち最も階調値が小さいものをみつけることによって行われる。多値論理演算部13は、抽出した3つの混色黒データ(プロセスブラック)D5P,D5S,D5Dを混色黒判定処理部34によって画素毎に比較し、最大の階調値を有するもののみを補償値である抽出混色黒データDとして残し、他は捨ててしまう(図6の「混色黒の最大値判定処理」に相当)。なお、抽出した3つの混色黒データD5P,D5S,D5Dを単色の黒として取り扱わないのは、例えば画像内に反転部分等が存在する場合に、その判定を回避するためである。
その後、多値論理演算部13は、論理演算前の多値4色印刷データD3P,D3S,D3Dを黒データ反映処理部41に供給する。そして、多値論理演算部13は、黒データ反映処理部41により、多値4色印刷データD3P,D3S,D3Dに基づいて、
シアン(C)の階調値=シアン(C)の階調値+黒(K)の階調値
マゼンタ(M)の階調値=マゼンタ(M)の階調値+黒(K)の階調値
イエロー(Y)の階調値=イエロー(Y)の階調値+黒(K)の階調値
の計算を行う。すなわち、多値論理演算部13は、単色の黒と3色からなる混色の黒は、論理的には同一のものであるという考えに基づいて、単純な加算を行い、単色の黒を混色の混色黒に変換する。ここで、黒生成処理の仕様によっては、単純に加算を行った結果、256階調で表現できる最大階調値255を超えてしまう場合が発生する。そこで、多値論理演算部13は、この加算処理以降の処理については、1画素の階調数を8ビットから16ビットに拡張して行う。
多値論理演算部13は、黒データ反映処理部41によって多値3色印刷データD6P,D6S,D6Dを作成すると、これら多値3色印刷データD6P,D6S,D6Dについて、3色多値論理演算部23によって256階調のCMY3色のプレーンデータの重ね合わせ処理を行う。ここでは、例えば、ソースとディスティネーション論理積や論理和による重ね合わせ等を行う。そして、多値論理演算部13は、論理演算後の多値3色印刷用イメージデータDから混色黒抽出処理部51によって混色黒データDを抽出する。
その後、多値論理演算部13は、元々単色の黒であったが、論理演算の結果、混色黒化された黒成分を単色黒化するために、黒プレーン生成処理部52によってトナーブラック算出処理を行う(図6の「トナーブラック算出処理」に相当)。すなわち、多値論理演算部13は、混色黒データDと抽出混色黒データDとを黒プレーン生成処理部52に入力すると、上述したように、黒プレーン生成処理部52により、抽出混色黒データDの階調値を上限とし、以下のようにして混色黒データとして残すべき階調値を算出する。
トナーブラック階調値=混色黒データDの階調値−抽出混色黒データDの階調値
ただし、黒プレーン生成処理部52は、この計算によって演算結果が負値となった場合、すなわち、抽出混色黒データDの階調値が混色黒データDの階調値よりも大きい場合には、例外として、トナーブラック階調値を0とする。
そして、多値論理演算部13は、この算出したトナーブラック階調値Dと、論理演算後の多値3色印刷用イメージデータDとに基づいて、黒プレーン生成処理部52によって黒戻し処理を行い(図6の「黒戻し処理」に相当)、最終的に出力すべきCMYK4色からなる多値4色印刷用イメージデータDを作成する。黒戻し処理は、以下のような計算を行うことによって行われる。
シアン(C)の階調値=論理演算後の多値3色印刷用イメージデータDにおけるシアン(C)の階調値−トナーブラック階調値D
マゼンタ(M)の階調値=論理演算後の多値3色印刷用イメージデータDにおけるマゼンタ(M)の階調値−トナーブラック階調値D
イエロー(Y)の階調値=論理演算後の多値3色印刷用イメージデータDにおけるイエロー(Y)の階調値−トナーブラック階調値D
なお、多値論理演算部13は、この演算の結果、256階調で表現できる最大階調値255を超えてしまった場合には、最大階調値255に丸めるものとする。
多値論理演算部13は、このようなアルゴリズムに基づいて、多値4色印刷用イメージデータDを作成する。
このような多値論理演算部13を備えるカラー画像処理装置は、図7に示すように、4色多値ラスタオペレーションでの一連の画像処理を行う。なお、比較のため、従来の3色多値ラスタオペレーションでの一連の画像処理について図8に示す。
まず、従来の画像処理においては、図8に示すように、RGB形式で表現されたカラーイメージデータやテクスチャデータ等の印刷データD'を入力すると、この印刷データD'に対して、必要に応じて圧縮処理等を施した上で、描画オブジェクト毎にカラーマッチングを行い、RGB形式からCMY形式への変換を行う。かかるCMY形式への変換後の描画オブジェクトは、ディスプレイリストとしての中間形式データD'として管理される。その後、従来の画像処理においては、中間形式データD'に対して、必要に応じて伸張処理等を施した上で、描画オブジェクト毎に、例えば256階調のCMY3色のプレーンデータの重ね合わせ処理を行い、多値3色印刷データD'を作成する。そして、従来の画像処理においては、得られたページ全体に対して黒生成を実行し、CMYK4色からなる多値4色印刷用イメージデータを作成する。
これに対して、実施の形態として示すカラー画像処理装置においては、図7に示すように、従来と同様に、RGB形式で表現されたカラーイメージデータやテクスチャデータ等の印刷データDを入力すると、この印刷データDに対して、必要に応じて圧縮処理等を施した上で、描画オブジェクト毎にカラーマッチングを行ってRGB形式からCMY形式へと変換し、CMY形式の変換後の描画オブジェクトを、ディスプレイリストとしての中間形式データDとして管理する(編集処理部11による中間形式データD の作成処理に相当する)。その後、カラー画像処理装置においては、中間形式データDに対して、必要に応じて伸張処理等を施した上で、描画オブジェクト毎に黒生成を行い(黒生成部12による中間形式データD に基づく黒生成に相当する)、CMYK4色のプレーンデータからなる多値4色印刷データDを作成し、この多値4色印刷データDに基づいて、例えば256階調のCMYK4色のプレーンデータの重ね合わせ処理を行い(多値論理演算部13による所定の論理演算式を用いた重ね合わせ処理に相当する)、多値4色印刷用イメージデータDを作成する。
このように、カラー画像処理装置においては、ページ毎にではなく描画オブジェクト毎に黒生成を行い(黒生成部12による中間形式データD に基づく黒生成に相当する)、さらにその後、3色の重ね合わせを行い(多値論理演算部13による所定の論理演算式を用いた重ね合わせ処理に相当する)、これに基づいて描画オブジェクトの種別毎に黒生成した値を反映させて黒生成の手法を変化させることができる。
以上説明したように、本発明の第1の実施の形態として示すカラー画像処理装置においては、カラーマッチングによって得られた情報に基づいて黒生成を行うことにより、描画オブジェクトの種別毎に最適な条件で黒成分を生成することができることから、効果的に単色黒のプレーンデータを使用することができる。したがって、カラー画像処理装置においては、例えば、イメージの場合には、混色黒を多用する一方で、グラフィックやテキスト等には、積極的に単色黒を使用するといったように、描画オブジェクトの種別毎に黒生成の手法を変化させ、違和感がなく美しい画像データの印刷を行うことが可能となる。
つぎに、第2の実施の形態として示すカラー画像処理装置について説明する。
この第2の実施の形態として示すカラー画像処理装置は、第1の実施の形態として示したカラー画像処理装置に対して、印刷装置が表現可能な階調数に変換する機能を追加したものである。したがって、この第2の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態の説明と同様の構成については同一符号を付し、その詳細な説明を省略するものとする。
この第2の実施の形態として示すカラー画像処理装置は、図9に示すように、上述した編集処理部11、黒生成部12、及び多値論理演算部13の他に、多値論理演算部13によって作成された多値4色印刷用イメージデータDを印刷装置が表現可能な階調数に変換する階調変換部61を備える。
階調変換部61は、多値論理演算部13によって作成された多値4色印刷用イメージデータDを印刷装置が表現可能な階調数にあわせた多値4色印刷用イメージデータD10に変換して出力する。
このようなカラー画像処理装置においては、多値論理演算部13による論理演算後に、多値4色印刷用イメージデータDを印刷装置が表現可能な階調数におとすことができる。したがって、カラー画像処理装置においては、印刷装置が表現可能な階調数を意識しない多値論理演算部13の設計が可能となる。
最後に、第3の実施の形態として示すカラー画像処理装置について説明する。
この第3の実施の形態として示すカラー画像処理装置は、第1の実施の形態及び第2の実施の形態として示したカラー画像処理装置を改良し、カラーマッチングの直後に、黒生成と階調補正とを行うものである。したがって、この第3の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態及び第2の実施の形態の説明と同様の構成については同一符号を付し、その詳細な説明を省略するものとする。
カラー画像処理装置は、各処理をソフトウェアによっても実現可能であるが、一般には、ハードウェアによって実現する。この第3の実施の形態として示すカラー画像処理装置は、各処理をハードウェアによって実現する場合に有効なものである。具体的には、カラー画像処理装置は、図10に示すように、4色多値ラスタオペレーションでの一連の画像処理を行う。
すなわち、第1の実施の形態及び第2の実施の形態として示したカラー画像処理装置においては、先に図7に示したように、中間形式データDの伸張処理後に黒生成部12により黒生成及び階調補正(MKK)を行っていたところ、第3の実施の形態として示したカラー画像処理装置においては、図10に示すように、編集処理部11を実現する所定のハードウェア回路によるカラーマッチングの直後に、黒生成部12を実現する所定のハードウェア回路によって黒生成及び階調補正を行う。その後、カラー画像処理装置においては、黒生成及び階調補正を行って得られたCMYK4色のプレーンデータからなる多値4色印刷データとして、ディスプレイコード化する。そして、カラー画像処理装置においては、多値4色印刷データとして圧縮されたデータを伸張し、例えば256階調のCMYK4色のプレーンデータの重ね合わせ処理を行い(多値論理演算部13による所定の論理演算式を用いた重ね合わせ処理に相当する)、多値4色印刷用イメージデータを作成する。
このように、カラー画像処理装置においては、カラーマッチングを行うハードウェア回路と黒生成及び階調補正を行うハードウェア回路とを結合することにより、データバスを介してカラーマッチング後のディスプレイリストを実メモリに書き込み、さらに、当該実メモリからデータバスを介してディスプレイリストを読み出す必要がなくなる。したがって、カラー画像処理装置においては、実メモリに対して書き込むデータ量及び当該実メモリから読み出すデータ量を削減することができることから、データバスに対する負荷を軽減することができ、高速な展開処理を実現することができる。
ここで、パターン、ソース、ディスティネーションとは、画像処理用語や論理演算(ROP)用語等で一般に用いられるものであり、「パターン」とは、ROP処理においては、塗り潰し等のパターンを意味し、「ソース」とは、ROP処理においては、描画指示された描画要素を意味しており、「ディスティネーション」とは、ROP処理において、描画指示された描画要素を上書き等、描画する対象領域(描画先)をいう。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施の形態では、対応可能な階調数(レベル)については言及していないが、本発明は、2階調を含む全ての階調数で実現することができる。
また、本発明は、上述した画像処理を行う機器であればいかなるものであっても適用することができ、例えば、プリンタ、ファクシミリ装置、複写機、及びこれらの機能を複合的に備える装置に適用して好適である。
このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の第1の実施の形態として示すカラー画像処理装置の構成を説明するブロック図である。 同カラー画像処理装置における多値論理演算部の構成を説明するブロック図である。 同多値論理演算部における混色黒抽出部の構成を説明するブロック図である。 同多値論理演算部における黒データ反映部の構成を説明するブロック図である。 同多値論理演算部における黒イメージデータ作成部の構成を説明するブロック図である。 同多値論理演算部においてラスタオペレーションを行うアルゴリズムの具体的な例について説明する図である。 同カラー画像処理装置における4色多値ラスタオペレーションでの一連の画像処理について説明する図である。 従来の3色多値ラスタオペレーションでの一連の画像処理について説明する図である。 本発明の第2の実施の形態として示すカラー画像処理装置の構成を説明するブロック図である。 本発明の第3の実施の形態として示すカラー画像処理装置における4色多値ラスタオペレーションでの一連の画像処理について説明する図である。
符号の説明
11 編集処理部
12 黒生成部
13 多値論理演算部
21 混色黒抽出部
22 黒データ反映部
23 3色多値論理演算部
24 黒イメージデータ作成部
31,32,33 混色黒抽出処理部
34 混色黒判定処理部
41,42,43 黒データ反映処理部
51 混色黒抽出処理部
52 黒プレーン生成処理部
61 階調変換部
印刷データ
中間形式データ
多値4色印刷データ
3D 多値4色印刷データ(ディスティネーション)
3P 多値4色印刷データ(パターン)
3S 多値4色印刷データ(ソース)
,D10 多値4色印刷用イメージデータ
抽出混色黒データ
5D 混色黒データ(ディスティネーション)
5P 混色黒データ(パターン)
5S 混色黒データ(ソース)
多値3色印刷データ
6D 多値3色印刷データ(ディスティネーション)
6P 多値3色印刷データ(パターン)
6S 多値3色印刷データ(ソース)
多値3色印刷用イメージデータ
混色黒データ(論理演算後)
トナーブラック階調値

Claims (1)

  1. 階調データからなるカラー印刷データを解読し、描画オブジェクトの情報を含む中間形式データを作成する編集処理部と、
    上記編集処理部によって作成された中間形式データと上記描画オブジェクトの情報に基づいて黒生成を行い、該黒生成を行って作成したCMY3色のプレーンデータ、及びこれらCMY3色のプレーンデータに基づく混色黒のプレーンデータからなる、パターン、ソース、ディスティネーションの各4色印刷データを作成する黒生成部と、
    上記黒生成部によって作成されたパターン、ソース、ディスティネーションの各4色印刷データに対して論理演算を施す論理演算部とを有し、
    上記論理演算部は、
    パターンの4色印刷データのCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値をパターンの混色黒データとして抽出する第1混色黒抽出処理部と、ソースの4色印刷データのCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値をソースの混色黒データとして抽出する第2混色黒抽出部と、ディスティネーションの4色印刷データのCMY3色のプレーンデータの中の最小階調値をディスティネーションの混色黒データとして抽出する第3混色黒抽出部と、上記第1乃至第3混色黒抽出部によって抽出された3つの混色黒データを比較し、最大の階調値を有するものを抽出混色黒データと判定する混色黒判定処理部と、を有する混色黒抽出部と、
    上記黒生成部によって作成されたパターンの4色印刷データを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータの各々に加算することでCMY3色からなるパターンの3色印刷データを作成する第1黒データ反映処理部と、ソースの4色印刷データを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータの各々に加算することでCMY3色からなるソースの3色印刷データを作成する第2黒データ反映処理部と、ディスティネーションの4色印刷データを参照し、黒のプレーンデータを他色のプレーンデータの各々に加算することでCMY3色からなるディスティネーションの3色印刷データを作成する第3黒データ反映処理部と、を有する黒データ反映部と、
    上記黒データ反映部によって作成されたパターン、ソース、ディスティネーションの3色印刷データに対して、所定の論理演算を施し、3色印刷用イメージデータを作成する3色論理演算部と、
    上記3色論理演算部によって作成された3色印刷用イメージデータに基づいて、CMY3色のデータのうちの最小階調値を論理演算後の混色黒データとして抽出する混色黒抽出処理部と、
    上記混色黒抽出処理部によって抽出された論理演算後の混色黒データと上記混色黒抽出部によって抽出された論理演算前の抽出混色黒データとに基づいて、上記論理演算後の混色黒データの階調値から上記抽出混色黒データの階調値を差し引いた差、または差が負の場合はゼロを、最終的に4色印刷用イメージデータを構成する黒のプレーンデータとして作成し、該黒のプレーンデータと上記3色印刷用イメージデータとに基づき黒戻し処理を行い、最終的にCMYK4色からなる4色印刷用イメージデータを作成する黒プレーン生成処理部と、
    を備えることを特徴とするカラー画像処理装置。
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