JP4539986B2 - 作業車両の液圧制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ホイールローダ等の作業車両に備えられた作業車両の液圧制御装置に関する。
ホイールローダを使用した掘削/積み込み作業では、作業アタッチメントとしてのバケットに土砂等を積み込み、そして、積み込んだ土砂等を所定の場所まで移動させる積載走行が頻繁に行われる。このような積載走行時、ホイールローダの車体振動はその先端にバケットを取り付けたブームに伝達され、このブームを上下に揺動させる。この際、バケットの負荷荷重が大きければ、ブームの揺動が逆に車体に伝達され、車体振動を増幅させてしまう。
このような車体振動の増幅を抑制するため、ホイールローダの走行時、ブームを上下に揺動させるブームシリンダのボトム側圧力室とアキュムレータとを接続管路を介して接続し、この接続管路に開閉弁を介挿した液圧制御装置が知られている(例えば、特許文献1の図6参照)。
特許文献1の開閉弁はバケットによる掘削作業時、閉位置に切り換えられており、ブームシリンダのボトム側圧力室とアキュムレータとの連通を遮断し、ブームシリンダに供給される掘削力がアキュムレータに吸収されるのを防止する。これに対し、ホイールローダの走行時にあっては、開閉弁は閉位置から開位置に切り換えられ、ブームシリンダのボトム側圧力室とアキュムレータとを互いに連通させて、前述したブームの揺動に起因したボトム側圧力室の負荷圧変動をアキュムレータに吸収させ、これにより、車体振動の増幅を抑制する。
一方、開閉弁が閉位置から開位置に切り換えられたとき、ブームシリンダにおけるボトム側圧力室の負荷圧とアキュムレータの負荷圧との間に大きさ圧力差が発生している状況、例えば、アキュムレータの負荷圧がボトム側圧力室の負荷圧よりも大きく低下していると、この圧力差はブームにその急激な落ち込み等の不所望な動作をもたらし、この動作は車体にショックを与える。このようなショックはホイールローダに対するオペレータの乗り心地や走行運転操作にも悪影響を及ぼす。
上述の不具合を解消するには、圧力源から前記開閉弁をバイパスするバイパス管路を介してアキュムレータと圧力源とを接続する一方、バイパス管路にアキュムレータの許容最大負荷圧を決定する減圧弁を介挿し、アキュムレータへの蓄圧を圧力源から直接的に行うことが考えられる。
特開2000-309953号公報
しかしながら、特許文献1の液圧制御装置が上述したバイパス管路や減圧弁を備えていても、アキュムレータに蓄圧するための流量は減圧弁を含むバイパス管路の流路断面積により一義的に決定されてしまう。
このため、流路断面積が広すぎる場合、アキュムレータの蓄圧に要する時間は短縮されるものの、アキュムレータの蓄圧と同時に、掘削作業等にてブームシリンダが操作弁により操作されると、ブームシリンダに供給されるべき圧力はバイパス管路及び減圧弁を通じてアキュムレータに吸収され、ブームシリンダの操作に応答遅れを招く。
これに対し、流路断面積が狭すぎる場合、アキュムレータの蓄圧に要する時間が長くなるため、この蓄圧過程にて、前述した開閉弁が閉位置から開位置に切り換えられると、前述した圧力差を十分に解消できず、ブームの不所望な動作を招く。
本発明は上述の事情に基づいてなされ、その目的とするところは作業車両の作動条件、具体的には液圧シリンダやアキュムレータの液圧機器の圧力状態や操作弁の操作状態又はオペレータの指示に応じて、アキュムレータへの蓄圧を最適に行うことができる作業車両の液圧制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の作業車両の液圧制御装置は、作業アタッチメントを作動させるブームシリンダと、操作レバーによりブームシリンダを操作する操作弁と、ブームシリンダのボトム側圧力室とアキュムレータとを接続する接続管路に介挿されたパイロット方式の開閉弁であって、パイロット圧室を有し、このパイロット圧室の圧力に応じて接続管路の連通及び遮断を切り換える開閉弁と、この開閉弁のパイロット圧室に対する圧液の供給及び排出を切り換える切換手段と、接続管路から分岐して設けられ、開閉弁をバイパスするバイパス管路と、このバイパス管路に設けられ、その開度が調整可能な制御弁と、バイパス管路の制御弁とアキュムレータとの間に設けられ、ボトム側圧力室の圧力に基づいて、制御弁とアキュムレータとの間の連通を断続する閉位置及び開位置の一方に切り換える切換弁と、この切換弁が開位置にあるとき、アキュムレータの圧力とボトム側圧力室の圧力との間の圧力差及び操作レバーによる操作弁の操作量の一方に応じて制御弁の開度を可変する制御手段とを備える(請求項1)。
好ましくは、作業車両は、作業アタッチメントとしてのバケットを備えた自走式作業車両であり、切換手段は、作業車両が走行状態にあるか否かを検出する速度センサを含み、この速度センサからの検出信号に基づいて開閉弁の前記パイロット圧室に対する圧液の供給及び排出を切換える(請求項2)。
上述の液圧制御装置によれば、切換弁が開位置にあるとき、制御弁の開度が制御手段により可変されるから、制御弁の開度をブームシリンダの作業状態に基づいて最適に調整でき、アキュムレータへの速やかな蓄圧とブームシリンダにおける不所望な動作の防止との両立が図られる。
より詳しくは、制御手段は、ブームシリンダにおけるボトム側圧力室の圧力を検出するシリンダ圧センサ及びアキュムレータの圧力を検出するアキュムレータ圧センサを含んでいるか(請求項3)、又は、操作弁を操作する操作レバーの操作量を検出する操作量センサを含んでいる(請求項4)。それ故、制御手段は、シリンダ圧センサ及びアキュムレータ圧センサからの検出信号からボトム側圧力室の圧力とアキュムレータの圧力との間の圧力差、又は、操作レバーの操作量に応じて制御弁の開度を可変する。
具体的には、制御弁の開度がシリンダ圧センサ及びアキュムレータ圧センサからの検出信号に基づいて制御される場合、制御弁の開度はボトム側圧力室の圧力とアキュムレータの圧力との間の圧力差が大きくなるに連れて減少され、逆に、圧力差が小さくなるに連れて増加される。そして、制御弁の開度が操作量センサからの検出信号に基づいて制御される場合、制御弁の開度は操作量が大きくなるに連れて減少される
述したセンサが使用される場合にあっても、制御弁の開度はアキュムレータの蓄圧とブームシリンダの作動との両立を図るべく制御される。
更に、バイパス管路は、ブームシリンダのボトム側圧力室からアキュムレータへの圧力伝達のみを許容する逆止弁を備えているのが望ましい(請求項)。
請求項1〜の作業車両の液圧制御装置は、制御手段がブームシリンダの作業状態に基づいて制御弁の開度を可変することから、アキュムレータの蓄圧とブームシリンダの作動との両立を図る結果、アキュムレータの蓄圧時間を短縮し、そして、ブームシリンダの良好な操作性を確保する。
図1は作業車両の一例として自走式のホイールローダを示す。
ホイールローダは車体2の前部から延びるブーム4を有し、このブーム4は一対のブームシリンダ6,6により、その基端を中心として上下方向に揺動可能である。ブーム4の先端には作業アタッチメントとしてのバケット8が回動自在に取り付けられ、バケット8はバケットシリンダ10によりリンク12を介して上下に回動される。
図2は、ホイールローダの油圧回路の一部、具体的には一対のブームシリンダ6,6を駆動するための主油圧回路と、この主油圧回路のための液圧制御装置を示す。
一対のブームシリンダ6,6はボトム側圧力室14及びロッド側圧力室14を有し、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14は主管路16を介して操作弁18に接続され、そして、各ブームシリンダ6のロッド側圧力室14は主管路16を介して操作弁18に接続されている。
操作弁18は油圧タンク20に供給管路22及び戻り管路24を介して接続され、供給管路22に可変容量型の油圧ポンプ26が介挿されている。操作弁18は油圧パイロット方式の方向切換弁であって、ホイールローダの運転操作室内に配置された操作レバー28の操作により切り換えられる。
操作弁18がその中立位置から何れかの切換位置に切換えられたとき、供給管路22を各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14及びロッド側圧力室14の一方に接続し、これに対し、ボトム側圧力室14及びロッド側圧力室14の他方を戻り管路24に接続する。従って、操作レバー28はその操作方向及び操作量に応じて、操作弁18を通じて油圧ポンプ26の圧力をボトム側圧力室14又はロッド側圧力室14に伝達し、一対のブームシリンダ6,6を連動して伸縮させることができる。
なお、操作弁18が中立位置にあるとき、操作弁18は主管路16a,16bの上流端を閉じ、そして、供給管路22を戻り管路24に直接に接続する。また、図2中、操作弁18のためのパイロット圧力源は省略されている。
更に、ボトム側圧力室14と組をなす主管路16bからは接続管路30bが分岐され、この接続管路30bはアキュムレータ32に接続されている。
上述した一対のブームシリンダ6,6のための主油圧回路には、第1実施例の液圧制御装置の制御回路34が組み込まれており、この制御回路34について以下に詳述する。
制御回路34は、主管路16aから分岐された接続管路30aを備え、この接続管路30aは油圧タンク20に接続されている。接続管路30a,30bにはパイロット方式の開閉弁36が介挿されており、この開閉弁36は4ポート2位置の切換弁であって、通常は図示の閉位置Cにある。
開閉弁36が閉位置Cにあるとき、開閉弁36は接続管路30a,30bを共に閉じ、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14をアキュムレータ32から分離する一方、各ブームシリンダ6のロッド側圧力室14を油圧タンク20から分離する。
一方、開閉弁36が閉位置Cから開位置Oに切り換えられたとき、開閉弁36は接続管路30a,30bを開き、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14を接続管路30bを通じてアキュムレータ32に接続させる一方、各ブームシリンダ6のロッド側圧力室14を接続管路30aを通じて油圧タンク20に接続させる。
開閉弁36はその開位置O及び閉位置C側のそれぞれにパイロット圧室38,38を有する。パイロット圧室38からはパイロット管路40が延びており、このパイロット管路40は開閉弁36の上流にて接続管路30bに接続されている。
一方、パイロット圧室38からはドレン管路42が延びており、このドレン管路42は開閉弁36の下流にて接続管路30aに接続されている。なお、パイロット圧室38内には、開閉弁36を閉位置Cに戻すための復帰ばね44が配置されている。
パイロット管路40には電磁弁46が介挿されており、この電磁弁46は3ポート2位置に切換弁である。電磁弁46における3つのポートのうち、その2つはパイロット管路40の断続に使用され、そして、残りのポートからはタンク側管路48が延び、このタンク側管路48は開閉弁36の下流にて接続管路30aに接続されている。
電磁弁46が図示の休止位置Kにあるとき、開閉弁36のパイロット圧室38はパイロット管路40の下流部分(開閉弁36と電磁弁46との間の部位)、電磁弁46、タンク側管路48及び接続管路30aを介して油圧タンク20に接続され、そして、パイロット管路40の上流部分(電磁弁46と接続管路30bとの間の部位)は閉じられた状態にある。
一方、電磁弁46の弁スプールがその復帰ばねの付勢力に抗して休止位置Kから作動位置Sに切り換えられたとき、電磁弁46はパイロット管路40を開き、そして、タンク側管路48を閉じる。この場合、開閉弁36のパイロット圧室38はパイロット管路40及び接続管路30bを通じて主管路16b、つまり、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14に接続され、ボトム側圧力室14内の負荷圧を受けることができる。
電磁弁46のソレノイドはコントローラ50に電気的に接続され、このコントローラ50から切換え信号を受けたとき、電磁弁46は休止位置Kから作動位置Sに切換えられる。また、コントローラ50には速度センサ52や指示スイッチ54が電気的に接続されている。速度センサ52はホイールローダの走行速度を検出し、走行速度に対応する信号をコントローラ50に送信し、指示スイッチ54はホイールローダのオペレータにより操作されるスイッチであって、電磁弁46の切換えを指示する信号をコントローラ50に送信する。
開閉弁36の上流にて、接続管路30bからはバイパス管路56が分岐されており、このバイパス管路56は開閉弁36の下流にて接続管路30bに接続されている。バイパス管路56には上流側から制御弁58及び切換弁60が順次介挿され、それ故、これら制御弁58及び切換弁60は開閉弁36に対して並列に配置されている。
制御弁58は2ポート2位置のパイロット方式の切換弁であって、その2位置は開位置Oと絞り位置Tとからなる。制御弁58は開位置O及び絞り位置T側にそれぞれ設けられたパイロット圧室62及び62を有し、パイロット圧室62からはパイロット管路64が延び、このパイロット管路64はバイパス管路56の上流側の部位、つまり、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14に接続されている。
一方、パイロット圧室62からはパイロット管路66が延び、このパイロット管路66はバイパス管路56の下流側の部位、つまり、アキュムレータ32に接続されている。また、パイロット圧室62内には復帰ばね68が配置され、この復帰ばね68の付勢力を弁スプールが受けることで、制御弁58は通常、図示の開位置Oに切り換えられている。
一方、切換弁60もまた2ポート2位置の弁であって、その2位置は開位置O及び閉位置Cからなり、そして、開位置Oにて切換弁60は逆止弁70を有する。逆止弁70は制御弁58側からアキュムレータ32側への圧油の流れのみを許容する。
また、切換弁60は開位置O及び閉位置C側にパイロット圧室72及び72を有し、パイロット圧室72はドレン管路74を介して開閉弁36よりも下流の接続管路30a、つまり、油圧タンク20側に接続されている。これに対し、パイロット圧室72は前述した制御弁58のパイロット管路64にパイロット管路76を介して接続されている。
更に、パイロット圧室72内には復帰ばね78が配置され、この復帰ばね78の付勢力を弁スプールが受けることで、切換弁60は通常、図示の開位置Oに切り換えられている。
ここで、制御弁58及び切換弁60が図示の開位置Oにそれぞれ切り換えられており、このとき、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14内の負荷圧が上昇されると、この負荷圧は接続管路30b、バイパス管路56及びパイロット圧管路64,76を通じて、制御弁58のパイロット圧室62及び切換弁60のパイロット圧室72にそれぞれ伝達される。
パイロット圧室72内の圧力が切換弁60の復帰ばね78の付勢力により決定される切換え圧、具体的には、バケット8に土砂等の積載物が満載されたときの重量に対応する圧力を越えると、切換弁60は開位置Oから閉位置Cに切り換えられる。
一方、制御弁58にあっては、パイロット圧室62内の圧力がパイロット圧室62内の圧力と復帰ばね68の付勢力との合力により決定される切換え圧を越えた時点で、制御弁58は開位置Oから絞り位置Tに向けて切換えられ、その開度が減少される。ここで、制御弁58の開度は、図3に示すようにパイロット室圧62内の圧力とその切換え圧との間の圧力差が増加するに連れて最小開度まで減少する。
なお、開閉弁36の下流側にて、接続管路30bとタンク側管路48とは管路80,82を介して相互に接続され、これら管路80,82にコック84及びリリーフ弁86がそれぞれ介挿され、リリーフ弁86はアキュムレータ32の許容最大蓄圧レベルを設定する。
次に、上述した液圧制御装置の作動について以下に詳述する。ここでは、説明の簡略化を図るため、指示スイッチ54は操作されておらず、指示スイッチ54からコントローラ50への指示信号の送信は無いものと仮定する。
ホイールローダがバケット8による掘削作業を行っている場合、ホイールローダはその走行が停止されているか、又は、走行していても走行速度は十分に低い。この場合、コントローラ50は速度センサ52からの速度信号に基づいてホイールローダが実質的に停止状態にあると判定し、電磁弁46を図示の休止位置Kに保持する。
従って、電磁弁46が休止位置Kにあるとき、前述したパイロット管路40は閉じた状態にあるので、掘削作業により一対のブームシリンダ6,6のボトム側圧力室14内の負荷圧が上昇されても、この負荷圧は開閉弁36のパイロット圧室38に伝達されることはなく、開閉弁36は図示の閉位置Cに保持されている。従って、掘削作業時にあってはボトム側圧力室14内の負荷圧が開閉弁36を通じてアキュムレータ32に伝達されることはなく、アキュムレータ32が過度な圧力を受けることはない。
また、ボトム側圧力室14内の負荷圧は、バイパス管路56の共に開位置Oにある制御弁58及び切換弁60を通じてアキュムレータ32に伝達されようとするが、掘削作業時、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14内の負荷圧は切換弁60の切換え圧よりも十分に高いから、切換弁60はそのパイロット圧室72にボトム側圧力室14内の負荷圧を受けることで、開位置Oから閉位置Cに直ちに切換えられ、バイパス管路56を閉じる。
従って、掘削作業時、ボトム側圧力室14内の負荷圧がバイパス管路56を通じてアキュムレータ32に伝達、つまり、アキュムレータ32側に吸収されることはなく、一対のブームシリンダ6,6は本来の能力を発揮することができる。
なお、切換弁60が閉位置Cに切り換えられると、制御弁58のパイロット圧室62に伝達されるボトム側圧力室14内の負荷圧と制御弁58の切換え圧との間の圧力差は増加し、この増加に伴い、制御弁58の開度は減少される。
一方、ホイールローダがバケット8への積み込み作業を行ったとき、一対のブームシリンダ6,6のボトム側圧力室14の負荷圧は切換弁60の切換え圧以下であるから、切換弁60は実質的に開位置Oに保持される。この場合、制御弁58のパイロット圧室62にはボトム側圧力室14の負荷圧が伝達されるのに対し、そのパイロット圧室62にはアキュムレータ32内のアキュムレータ圧が供給される。それ故、制御弁58の切換え圧はアキュムレータ圧と復帰ばね68の付勢力に対応した圧力との和により決定される。
ここで、積み込み作業時、一対のブームシリンダ6,6が伸張され、ボトム側圧力室14の負荷圧が更に上昇された結果、負荷圧が制御弁58の切換え圧を越えると、制御弁58は開位置Oから絞り位置Tに向けて切換えられ、制御弁58の開度が減少される。このようにして制御弁58が減少されても、ボトム側圧力室14の負荷圧は制御弁58及び切換弁60を通じてアキュムレータ32に伝達され、アキュムレータ圧は上昇する。この後、アキュムレータ圧がボトム側圧力室14の負荷圧と平衡状態になったとき、制御弁58はその復帰ばね68の付勢力により開位置Oに復帰する。
上述したように積み込み作業時、ボトム側圧力室14の負荷圧とアキュムレータ圧との間の圧力差が増大すればする程、制御弁58の開度が減少されるから、ボトム側圧力室14の負荷圧がアキュムレータ32に伝達される割合は小さく、一対のブームシリンダ6,6の作動遅れや作動速度の低下を最小限に抑制することができる。
これに対し、ボトム側圧力室14の負荷圧とアキュムレータ圧との間の圧力差が減少するに連れ、制御弁58の開度は増加することから、ボトム側圧力室14の負荷圧はアキュムレータ32に速やかに伝達され、アキュムレータ32の蓄圧に時間を短縮することができる。
この後、バケット8への積み込み作業が終了し、ホイールローダが走行状態に移行すると、コントローラ50は速度センサ52から速度信号に基づいてホイールローダが積載走行しているものと判定し、電磁弁46に切換え信号を出力する。この結果、電磁弁46は図示の休止位置Kから作動位置Sに切り換えられる。
電磁弁46が作動位置Sにあると、前述したパイロット管路40が開かれるから、ボトム側圧力室14の負荷圧は開閉弁36のパイロット圧室38に伝達され、開閉弁36は図示の閉位置Cから開位置Oに切り換えられる。即ち、電磁弁46、コントローラ50及び速度センサ52は開閉弁36のパイロット圧室38に対する圧油の供給及び排出を切り換えるための切換手段を構成している。
なお、ホイールローダの積載走行に先立ち、オペレータにより前述した指示スイッチ54が操作され、指示スイッチ54からコントローラ50に指示信号が供給されると、コントローラ50は速度センサ52からの速度信号に拘わらず、電磁弁46を休止位置Kから作動位置Sに強制的に切り換える。この場合、切換手段は、電磁弁46、コントローラ50及び指示スイッチ54から構成される。
上述したように開閉弁36が開位置Oに位置付けられたとき、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14は接続管路30bを通じてアキュムレータ32に接続されるが、この際、ボトム側圧力室14の負荷圧とアキュムレータ圧とは前述したように平衡状態にある、又は、これら負荷圧とアキュムレータ圧との圧力差は十分に小さい。それ故、開閉弁36が開位置Oに切り換えられても、一対のブームシリンダ6,6が不用意に伸縮するようなことはなく、ブーム4の跳ね上がりや落ち込み等の不所望な動作を確実に防止することができる。
また、ホイールローダの積載走行時、車体2の振動がブーム4を介してバケット8に伝達されても、バケット8の上下振動に起因するボトム側圧力室14の負荷圧変動はアキュムレータ32に吸収される。この結果、ブーム4の上下揺動は抑制され、車体2の振動が増幅されてしまうこともない。
本発明は上述した第1実施例の液圧制御装置に節約されるものではなく、以下、第2及び第3実施例の液圧制御装置について、以下に説明する。第2及び第3実施例の液圧制御装置を説明するにあたり、第1実施例や先の実施例の構成要素と同一の機能を発揮する部位に同一の参照符号を付して、それらの説明を省略し、相違する点のみを説明する。
図4は第2実施例の液圧制御装置を示す。
第2実施例の液圧制御装置は、第1実施例の制御弁58に代えて制御弁88を備えている。この制御弁88は2ポート2位置のパイロット方式の切換弁であって、開位置O及び閉位置Cを有する。制御弁88は開位置O及び閉位置C側にパイロット圧室90,90を有し、パイロット圧室90からはパイロット管路92が延びている。パイロット管路92は操作弁18の切換作動をなすためのパイロット管路94,94のうち、パイロット管路94に接続されており、このパイロット管路94は操作レバー28の操作に伴い、一対のブームシリンダ6,6のボトム側圧力室14に圧油を供給する側の切換位置に操作弁18を切り換えるべく操作弁18にパイロット圧を供給する側のパイロット管路である。
一方、制御弁88のパイロット圧室90はドレン管路96から延び、このドレン管路96は開閉弁36の下流側にて接続管路30a、即ち、油圧タンク20に接続されており、また、パイロット圧室90内には復帰ばね98が配置され、この復帰ばね98は通常、制御弁88を図示の閉位置Cに位置付けるべく制御弁88の弁スプールを付勢している。
更に、第2実施例の場合、切換弁60のパイロット圧室72から延びるパイロット管路76は制御弁88の上流にてバイパス管路56に直接に接続されている。
前述したように制御弁88は通常、閉位置Cに切り換えられており、バイパス管路56は閉じられた状態にある。このとき、操作レバー28の操作により操作弁18が切り換えられ、一対のブームシリンダ6,6を伸張させるべくボトム側圧力室14に圧油が供給されると、操作弁18の切り換えをなすパイロット圧が制御弁88のパイロット圧室90に供給される。それ故、制御弁88は復帰ばね98の付勢力に抗して通常の閉位置Cから開位置Oに向けて切り換えられる。
図5は、操作レバー28の操作量と制御弁88の開度との関係、つまり、制御弁88の開度特性を示す。図5から明らかなように、操作レバー28の操作量が微操作領域を越えるまでは制御弁88はその開度が零、つまり、閉位置Cに保持されているものの、微操作領域を越えると、操作量の増加に伴い制御弁88の開度もまた増加する。即ち、制御弁88は操作弁18の開度特性と同様な開度特性を有し、これら制御弁88及び操作弁18の開弁開始位置及び微操作領域は対応している。
上述の第2実施例によれば、操作レバー28の操作量が小さく、一対のブームシリンダ6の伸張がきめ細かく操作されるとき、制御弁88は閉位置Cに保持されてままであるから、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14に供給されるべき圧力がバイパス管路56を通じてアキュムレータ32に吸収されることはない。それ故、一対のブームシリンダ6,6は操作レバー28の微小な操作量に応じてきめ細かく伸張する。
一方、操作レバー28の操作量が大きい場合、制御弁88の開度もまた大きく増加されることから、このとき、各ブームシリンダ6のボトム側圧力室14の負荷圧とアキュムレータ圧との間の圧力差が大きくても、この圧力差は制御弁88を通じてアキュムレータ32に圧油が供給され、速やかに解消される。
また、操作レバー28の操作量が大きい場合には、ボトム側圧力室14に向けて多量の圧油が供給されることから、アキュムレータ32の蓄圧が実質的に一対のブームシリンダ6,6の伸張操作に悪影響を及ぼすことはなく、一対のブームシリンダ6,6は操作レバー28の操作量に応じて正確に伸張される。
なお、その他の第2実施例の作用及び効果は第1実施例の場合と同様である。
図6は、参考例の液圧制御装置を示す。
参考例は、第1及び第2実施例の制御弁58,88や、第1実施例の切換弁60に代えて電磁流量制御弁としての単一の電磁絞り弁100を備えている。電磁絞り弁100はコントローラ50からの指令信号を受け、図示の閉位置Cから開位置Oに向けて切り換えられ、指令信号に応じた開度に調整される。
なお、切換弁60の逆止弁70は、電磁絞り弁100の下流にてバイパス管路56に介挿されている。
更に、参考例の場合、主管路16b及び接続管路30bにはボトム側圧力室14の負荷圧及びアキュムレータ圧をそれぞれ検出する圧力センサ102,104が備えられ、また、操作レバー28には一対のブームシリンダ6,6を伸張させるための操作量を検出する操作量センサ106が備えられている。これら圧力センサ102,104及び操作量センサ106はコントローラ50に電気的に接続され、コントローラ50にその検出信号を送信する。
また、コントローラ50には指令器としての開度指令スイッチ108が電気的に接続され、この開度指令スイッチ108はオペレータにより操作され、電磁絞り弁100の開度を設定する指令信号をコントローラ50に与える。図7は、開度指令スイッチ108の操作量に対する電磁絞り弁100の開度を示す。
図8は、電磁絞り弁100に対し、コントローラ50が実行する開度制御ルーチンを示す。
ホイールローダが掘削又は積み込み作業を行っているとき、コントローラ50は開度指令スイッチ108、操作量センサ106及び圧力センサ102,104からの信号を順次読み込む(ステップS1,S2,S3)。
次に、開度指令スイッチ108から開度指令信号の有無が判別され(ステップS4)、ここでの判別結果が真(Y)の場合、開度指令信号に応じた制御電流がコントローラ50から電磁絞り弁100に出力される(ステップS5)。これにより、電磁絞り弁100は図7に示した開度特性に従い、開度指令信号に対応した開度に調整される。
ステップS4での判別結果が偽(N)である場合、一対のブームシリンダ6のボトム側圧力室14の負荷圧、つまり、シリンダ圧が設定圧よりも高いか否かが判別される(ステップS6)。ここでの判別には圧力センサ102からの検出信号が用いられる。
ステップS6での判別結果結が真である場合、コントローラ50は電磁絞り弁100への制御電流の出力を停止し(ステップS7)、電磁絞り弁100は閉位置Cに保持される。これに対し、ステップS6の判別結果が偽の場合、操作レバー28が操作されているか否かが判別され(ステップS8)。ここでの判別には操作量センサ106からの検出信号が用いられる。
ステップS8での判別結果が真の場合、コントローラ50は操作量センサ106の検出信号から操作レバー28の操作量を求め、この操作量に応じた制御電流を電磁絞り弁100に出力し(ステップS9)、これにより、電磁絞り弁100の開度は図に示した開度特性に従って調整される。これに対し、ステップS8の判別結果が偽の場合、コントローラ50は、圧力センサ102,104の検出信号から一対のブームシリンダ6,6のシリンダ圧(ボトム側圧力室14の負荷圧)とアキュムレータ圧との間の圧力差を求め、この圧力差に応じた制御電流を電磁絞り弁100に出力し(ステップS10)、これにより、電磁絞り弁100の開度は図7に示した開度特性に従って調整される。
上述した参考例の液圧制御装置は、ホイールローダの作動条件、つまり、シリンダ圧、アキュムレータ圧、操作レバー28の操作量、開度指令スイッチ108の操作量により電磁絞り弁100の開度を電気的に調整し、第1及び第2実施例の場合と同様な効果を発揮する。また、参考例の場合、電磁絞り弁100は第1及び第2実施例での制御弁58(又は88)と切換弁60と兼用することから、制御回路34の構成要素を少なくすることができる。
更に、本発明の液圧制御装置がホイールローダ以外の種々の作業車両に適用可能であることは言うまでもない。
作業車両としてのホイールローダを示した側面図である。 第1実施例の液圧制御装置を示した回路図である。 図2の制御弁の開度特性を示したグラフである。 第2実施例の液圧制御装置を示した回路図である。 図4の制御弁の開度特性を示したグラフである。 参考例の液圧制御装置を示した回路図である。 図6の電磁絞り弁の開度特性を示したグラフである。 図6のコントローラが実行する電磁絞り弁の開度制御ルーチンを示したフローチャートである。
符号の説明
6 ブームシリンダ(液圧シリンダ)
8 バケット(作業アタッチメント)
14 ボトム側圧力室(圧力室)
30b 接続管路
36 開閉弁
46 電磁弁(切換手段)
50 コントローラ(切換手段、制御手段)
52 速度センサ(切換手段)
56 バイパス管路
58,88 制御弁
70 逆止弁
100 電磁絞り弁(電磁流量制御弁)
102 圧力センサ(シリンダ圧センサ)
104 圧力センサ(アキュムレータ圧センサ)
106 操作量センサ
108 開度指令スイッチ(指令器)

Claims (5)

  1. 作業アタッチメントを作動させるブームシリンダと、操作レバーにより前記ブームシリンダを操作する操作弁と、前記ブームシリンダのボトム側圧力室に接続管路を介して接続されたアキュムレータとを備えた作業車両において、
    前記接続管路に介挿されたパイロット方式の開閉弁であって、パイロット圧室を有し、このパイロット圧室の圧力に応じて前記接続管路の連通及び遮断を切り換える開閉弁と、
    前記開閉弁の前記パイロット圧室に対する圧液の供給及び排出を切り換える切換手段と、
    前記接続管路から分岐して設けられ、前記開閉弁をバイパスするバイパス管路と、
    前記バイパス管路に設けられ、その開度が調整可能な制御弁と、
    前記バイパス管路の前記制御弁と前記アキュムレータとの間に設けられ、前記ボトム側圧力室の圧力に基づいて、前記制御弁と前記アキュムレータとの間の連通を断続する閉位置及び開位置の一方に切り換える切換弁と、
    前記切換弁が前記開位置にあるとき、前記アキュムレータの圧力と前記ボトム側圧力室の圧力との間の圧力差及び前記操作レバーによる前記操作弁の操作量の一方に応じて、前記制御弁の開度を可変する制御手段と
    を具備したことを特徴とする作業車両の液圧制御装置。
  2. 前記作業車両は、前記作業アタッチメントとしてのバケットを備えた自走式作業車両であり、
    前記切換手段は、前記作業車両が走行状態にあるか否かを検出する速度センサを含み、前記速度センサからの検出信号に基づいて前記開閉弁の前記パイロット圧室に対する圧液の供給及び排出を切換えることを特徴とする請求項1に記載の作業車両の液圧制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記ボトム側圧力室の圧力を検出するシリンダ圧センサと、前記アキュムレータ内の圧力検出するアキュムレータ圧センサとを含み、これらシリンダ圧センサ及びアキュムレータ圧センサからの検出信号から求められる前記圧力差に応じて、前記制御弁の開度を可変することを特徴とする請求項1又は2に記載の作業車両の液圧制御装置。
  4. 前記制御手段は、前記操作弁の操作量を検出する操作量センサを含み、この操作量センサからの検出信号に応じて前記制御弁の開度を可変することを特徴とする請求項1又は2に記載の作業車両の液圧制御装置。
  5. 前記バイパス管路に、前記ボトム側圧力室から前記アキュムレータへの圧力伝達のみを許容する逆止弁を更に備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載の作業車両の液圧制御装置。
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