JP4539826B2 - 打込機 - Google Patents

打込機 Download PDF

Info

Publication number
JP4539826B2
JP4539826B2 JP2004203680A JP2004203680A JP4539826B2 JP 4539826 B2 JP4539826 B2 JP 4539826B2 JP 2004203680 A JP2004203680 A JP 2004203680A JP 2004203680 A JP2004203680 A JP 2004203680A JP 4539826 B2 JP4539826 B2 JP 4539826B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
ring
cylinder
dead center
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2004203680A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006021301A (ja
Inventor
禎紀 石沢
宏樹 北川
昌史 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP2004203680A priority Critical patent/JP4539826B2/ja
Priority to US11/176,293 priority patent/US7322501B2/en
Priority to TW094123264A priority patent/TWI318160B/zh
Publication of JP2006021301A publication Critical patent/JP2006021301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4539826B2 publication Critical patent/JP4539826B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25CHAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
    • B25C1/00Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
    • B25C1/04Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure
    • B25C1/041Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by fluid pressure, e.g. by air pressure with fixed main cylinder
    • B25C1/042Main valve and main cylinder

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

本発明は、圧縮空気を動力源として釘を木材に打込む打込機に関し、特にピストンを上死点で保持する技術とバンパを冷却する技術に関するものである。
バンパは、打込み時のピストンの余剰エネルギを吸収して発熱する。近年、打込機の高出力に伴って、バンパの耐久性を向上させることが求められている。
特許文献1には次の記載がある。止具を打込んだ後に圧縮空気を大気に放出する排気通路を、シリンダー外周部に接触するように設置することにより、排気通路内で断熱膨張して温度低下した圧縮空気がシリンダーを冷却する。
特許文献2には、戻り空気室とシリンダ内部とを連通させる穴を、シリンダの半径方向に対して水平方向で角度をもって設けることにより、バンパ外周に旋回流が発生し、バンパを冷却する。
また図10乃び図11に示すような打込機がある。この打込機の構成は、以下述べるピストン5、Oリング7及びシリンダ6の構成以外は、基本的に図1に示す本発明の実施の形態に係る打込機と同様の構成を有する。また各部の名称・符号を共通に使用している。
Oリング7の外径をシリンダ6の小径部6aの内径よりわずかに大きく、Oリング7の内径とピストン5の溝5aの外径は隙間ができるように設計されている。図10に示すように、空隙に図1に示す戻り室8からの圧縮空気が流入することによってOリング7は矢印のように外径方向に押圧され、A点及びC点でシールする。Oリング7全体としては、Oリング7中心Oから、A点、C点の中点に向かう矢印Dのように力が働く。
シリンダ6は、上端に大径部6cが形成され、大径部6cから下方に斜面6bが延び、小径部6aに繋がる。大径部6cとOリング7との間の隙間は直径方向で約2.4mm程度である。ピストン5が図10に示す位置にある時は、ピストン5と小径部6aとが接触してシールが形成される。ピストンが5が図11に示す位置にある時は、ピストン5と大径部6cとの間に隙間が生じる。
従って、打込み動作後にピストン5がピストン5の下方からの圧縮空気によって上死点側に戻される時に、ピストン5が図10に示す位置にある時は、ピストン5とシリンダ6との間から圧縮空気が漏れることがなく、全ての圧縮空気が図1に示すバンパ17を経由して隙間26から排気される。ピストンが図11に示す位置すなわち上死点付近に戻った時は、ピストン5とシリンダ6との間の隙間からも圧縮空気が排気されるため、バンパ17に当たる空気の流れは小さくなる。
特開2003−236768号公報
特開2002−321168号公報
特許文献1又は特許文献2に記載された構成は、製造が困難であり実現が難しい。また図10及び図11に示す打込機では、バンパ17の冷却が不十分である。
本発明の目的は、上記従来の欠点を解消し、バンパの耐久性が高い打込機を提供することにある。
外枠部と、該外枠部に収容されるシリンダと、該シリンダ内を上下方向に往復動可能なピストンであって、外周に環状の溝を有するピストンと、該シリンダ内周と摺動可能に該溝に設けられるOリングと、該ピストンから下方に延びるドライバブレードと、該ピストンが下死点に位置する時に当接するバンパと、該シリンダの外周に設けられる戻り室と、該シリンダ内の該ピストン下方の空間と該戻り室とを連通させる第1の空気通路と、該外枠部から下方に延びる射出部であって、該ドライバブレードを案内する射出部と、該ドライバブレードと該射出口との間の隙間によって形成される第2の空気通路と、を有する打込機において、該シリンダは、該ピストンが上死点に位置する時に該Oリングが当接する部分を他の部分よりも大径に形成してなる大径部と、該大径部よりも下方に形成される小径部とを有し、ピストンが上死点から下死点までのいずれの位置にある時でも、該Oリング外周と該シリンダ内周との間には締め代を有すると共に、該Oリング内周と該溝外周との間には隙間を有するように構成する。
このようにすれば、ピストンが上死点に戻った時に、ピストンとシリンダとの間は確実にシールされ、戻り室の圧縮空気は全てバンパの周囲を通って、第2の通路から排気される。従って、バンパがよく冷却されて耐久性が向上する。またピストンがいずれの位置にある時でも、圧縮空気が隙間に入ってOリングを押し広げる。よって、シリンダ内周との間の接触力が小さいまま保たれ、Oリングとシリンダとの摩擦ロスを小さくすることができる。
また、該Oリング外径を、該Oリングと該大径部との間の隙間が直径方向で0mmより大きく1.2mm以下となり、且つ該小径部内径が該Oリング外径よりも小さくなるように構成し、該ピストンが上死点から下死点までのいずれの位置にある時でも該Oリング内周と該溝外周との間には隙間を有するように構成してもよい。なお、この隙間は大径部6c内径とOリング7外径との差として計算する。
このようにすれば、ピストンが上死点に戻った時に、戻り室からの圧縮空気の圧力が小さくなるとピストンとシリンダとの間に隙間が生ずるものの、戻り室からの圧縮空気の圧力が大きい間は、ピストンとシリンダとの間がシールされ、戻り室の圧縮空気は全てバンパの周囲を通って、第2の通路から排気される。従って、バンパがよく冷却されて耐久性が向上する。またピストンがいずれの位置にある時でも、圧縮空気が隙間に入ってOリングを押し広げる。よって、シリンダ内周との間の接触力が小さいまま保たれ、Oリングとシリンダとの摩擦ロスを小さくすることができる。
請求項1記載の発明によれば、バンパの耐久性が高い打込機を提供することができる。
打込機1の構成について、図1乃至図9を参照しながら説明する。
図1に示すように、木材2等の被打込材に打撃して釘3を打ち込むためのドライバブレード4と、圧縮空気の圧力を受けて上下に摺動するピストン5が設けられ、ドライバブレード4と一体に連結されている。ピストン5外周にはシリンダ6とピストン5をシールするためのゴム製のOリング7が冠着されている。
Oリング7の外径はシリンダ6の小径部6aの内径よりわずかに大きいように(すなわち締め代をもつように)設定される。また図2に示すように、Oリング7の内径とピストン5の溝5aの外径は空隙ができるように設計されている。戻り室8からの圧縮空気が空隙に流入することによってOリング7には矢印のように圧力が加わる。これにより、Oリング7中心Oから、A点とC点との中点に向かう矢印Eの方向に力が働き、A点及びC点でシールする。
外枠部であるボデー9のほぼ中心に、図示せぬコンプレッサー等からの圧縮空気を貯溜する蓄圧室10と、シリンダ6下方外周にピストン5を下死点から上死点へ復帰させるための圧縮空気を貯溜する戻り室8を備えている。シリンダ6には蓄圧室10からシリンダ6に流入した圧縮空気が戻り室8方向にのみ流入するように、ゴム等の可とう性材料からなる逆止弁11を備えた空気通路12と、シリンダ6内のピストン5下側と戻り室8を連通してピストン5を上死点に復帰させるための第1の空気通路である空気通路13が設けられている。
シリンダ6の上端には内径が大きい大径部6cが設けられている。大径部6cの内径はOリング7の外径よりも小さく設定される。すなわち、大径部6cとOリング7との間に締め代を有する。大径部6cの下方には小径部6aが設けられ、大径部6cと小径部6aとの間は緩やかな斜面6bでつながっている。
また、打込機1の打ち込みエネルギーは木材2の硬さが変化しても釘3を面一に打ち込めるように余裕がある。ピストン5下死点にはドライバブレード4で釘3を打ち込んだ後の余剰エネルギーを吸収するためのゴム等の弾性体からなるバンパ17が設けてある。バンパ17は変形することによって運動エネルギーを熱エネルギー、音、ピストンの変形、他に変換している。熱はバンパ17の外周にある空気通路13を通過する圧縮空気によって冷却されながら、ノーズ18及びボデー9を経て、ボデー9表面から大気に放出される。
射出部であるノーズ18は、ドライバブレード4、釘3を案内している。図4に示すように、ノーズ18とドライバブレード4との間には小さな隙間と、その上方に大きな隙間26が設けられる。ピストン5が上死点付近に位置するときに、ドライバブレード4先端が隙間26下端よりも上方に位置するように設定されている。ドライバブレード4とノーズ18との間の小さな隙間及び大きな隙間26によって第2の空気通路が形成される。
上記構成の打込機1による打込み動作について、図1乃至図9を参照しながら説明する。
図1は、打込機1本体に図示せぬコンプレッサー及びエアホースをつないで圧縮空気を貯溜した状態を示す。圧縮空気は蓄圧室10に蓄積されている。
トリガ19の引き操作およびプッシュレバー20の木材2への押し当て操作の両方を行ない、トリガバルブ21をONにすると、メインバルブ22が上死点側に移動し、蓄圧室10とシリンダ6内のピストン5上側が連通する。また、蓄圧室10と空気通路23が遮断される。
蓄圧室10からシリンダ6内のピストン5上側に流入した圧縮空気によってピストン5は急激に下死点側に移動しながら釘3を打ち込む。シリンダ6内のピストン5下側の空気は、空気通路13を介して戻り室8に流入し、ピストン5が空気通路12を通過すると、ピストン5上側の圧縮空気の一部が空気通路12を介して戻り室8に流入する。ピストン5は下死点でバンパ17に接触、変形し、余剰エネルギーが吸収される。
トリガ19を戻すかプッシュレバー20の木材2への押し当て操作をやめて、トリガバルブ21をOFFにすると、メインバルブ22が下死点側に移動する。
メインバルブ22が閉じ、蓄圧室10とシリンダ6内のピストン5上側が遮断され、エキゾーストラバー24によって、シリンダ6内のピストン5上側と大気が連通し、ピストン5上側の圧縮空気は空気通路23を介して排気穴25から大気に排気される。ピストン5の上面と下面とで圧力差が生じ、戻り室8に蓄積された圧縮空気によってピストン5下側が押圧され、ピストン5は急激に上死点側に移動する。
ピストン5が上死点に復帰する直前の状態について、図2を参照しながら説明する。
戻り室8からの圧縮空気がピストン5のピストン5の溝5a内に流入し、矢印のようにOリング7を矢印Eの方向に押圧し、シリンダ6とはA点でシールし、ピストン5とはC点でシールしている。ドライバブレード4とノーズ18の間の隙間26は図4の状態にあり、まだ開いていない。
Oリング7が斜面6bを通過している時の状態について、図3及び図4を参照しながら説明する。
図3に示すように、戻り室8からの圧縮空気がピストンの溝5a内に流入し、矢印F方向にOリング7を押圧し、シリンダ6とはA点でシールし、ピストン5とはC点でシールしている。また図4に示すように、ピストン5がまだ上死点に戻っていないので、ドライバブレード4とノーズ18の間の隙間26はまだ開いていない。
Oリング7が上死点に戻り、戻り室8からの圧縮空気が大気圧よりも高い時の状態について、図5を参照しながら説明する。
図2と同様に、戻り室8からの圧縮空気がピストンの溝5a内に流入し、矢印G方向にOリング7を押圧し、シリンダ6とはA点でシールし、ピストン5とはC点でシールしている。従来の図11及び図12に示す打込機とは異なり、大径部6cとOリング7との間に締め代を持たせている。これにより、大径部6cとOリング7外径の間には、隙間14が生じず、戻り室8の余剰圧縮空気は排出されない。また、図6に示すように、ドライバブレード4とノーズ18の間の隙間26が開き、戻り室8の余剰圧縮空気は全て空気通路13を介してバンパ17外周及び内側を経て、隙間26から排気される。従って、全ての圧縮空気がバンパ17の冷却に用いられる。
Oリング7が上死点に戻り、戻り室8の余剰な圧縮空気が排出され、大気圧程度になった時の状態について、図7を参照しながら説明する。
Oリング7の外周側への圧縮空気による押圧力がなくなっている。しかし、Oリング7外径は、小径部6a内径より大きいのでOリング7が斜面6bに掛止する。従って、ピストン5が自重で下死点方向に落下することはない。
以上が、1本の釘3を木材2に打ち込む行程である。
Oリング7が摩耗した時の状態について、図9を参照しながら説明する。
図9は、Oリング7が上死点に戻り、戻り室8の余剰な圧縮空気が、隙間26から排出され、大気圧になったときの摩耗したOリング7の状態を示している。Oリング7の外周側への圧縮空気による押圧力がなくなり、破線形状から実線形状に縮小する。Oリング7外径が図9に示す程度まで摩耗していると、Oリング7外径が小径部6a内径よりも小さくなり、もはやピストン5は上死点で保持されず、ピストン5の自重によって下死点方向に移動する。これにより、作業者はOリング7が使用できる限界よりも摩耗したことを知ることができる。なお、この程度の摩耗量ではまだ、Oリング7が圧縮空気によって押し広げられた状態では、ピストン5を小径部6aに直接接触しない程度に案内することはできる。従って、ピストン5が自重で落下するようになった時点では、ピストン5及び小径部6aが傷つけ合うことはないので、この時点でOリング7を新品と交換すれば、被害が拡大する前に打込機を良好な状態に戻すことができる。
第2の実施の形態について、図8を参照しながら説明する。
図8は、Oリング7が上死点に戻り、戻り室8の余剰な圧縮空気が、隙間26から排出され、大気圧になったときの状態を示している。この実施の形態では、Oリング7外径を、圧縮空気がない状態でOリング7と大径部6cとの間の隙間が直径方向で0mmより大きく1.2mm以下とし、且つ小径部6a内径がOリング7外径よりも小さくなるように構成する。従来の隙間が2.4mm程度であったのに対して、隙間を小さく設定してある。なお、この隙間は大径部6c内径とOリング7外径との差として計算する。圧縮空気の圧力が高いうちは、Oリング7が押し広げられて、図8の破線に示すでシールが形成される。この時、第1の実施の形態と同様に、圧縮空気が隙間26を経て排気され、バンパ17の冷却に用いられる。圧縮空気の圧力が小さくなると、Oリング7は図8の破線でしめす形状から実線で示す形状に縮小し、大径部6cとOリング7との間には隙間14が生ずる。この状態になると、隙間26に加えて隙間14からも圧縮空気が排気される。なお、Oリング7外径は小径部6a内径より大きいので、圧縮空気の圧力が小さくなった時でも、Oリング7が斜面6bに掛止する。従って、ピストン5が自重で下死点方向に落下することはない。
第1の実施の形態ではピストン5が上死点付近にある時に、ピストン5とシリンダ7との間は常にシールされているのに対して、第2の実施の形態では圧縮空気の圧力がある程度高い時にはシールされており、圧縮空気が排気されるに従って圧力が小さくなると、隙間が生ずる。従って、第1の実施の形態に比べればバンパ17を冷却する作用がわずかに劣るが、従来のピストン5が上死点付近にある時には圧力の大きさに関わらず常に隙間が生じていた構成と比べれば、バンパ17を冷却する作用が優れている。
本発明の実施の形態に係る打込機の全体構造図 本発明の実施の形態に係る打込機において、Oリングがシリンダの小径部と摺動している状態を示すA部拡大図 本発明の実施の形態に係る打込機において、Oリングがシリンダの斜面と摺動している状態を示すA部拡大図 本発明の実施の形態に係る打込機において、ピストンが上死点に戻る前のドライバブレードの位置を示すB部拡大図 本発明の実施の形態に係る打込機において、Oリングがシリンダの大径部と摺動している状態を示すA部拡大図 本発明の実施の形態に係る打込機において、ピストンが上死点に戻った時のドライバブレードの位置を示すB部拡大図 本発明の実施の形態に係る打込機において、Oリングがシリンダの斜面と係合している状態を示すA部拡大図 本発明の第2の実施の形態に係る打込機において、Oリングとシリンダの大径部との間で隙間が生じた状態を示すA部拡大図 本発明の実施の形態に係る打込機において、Oリングが摩耗した状態を示すA部拡大図 従来の打込機において、Oリングがシリンダの小径部と摺動している状態を示す要部拡大図 従来の打込機において、Oリングが上死点に戻った状態を示す要部拡大図
符号の説明
1 打込機
2 木材
3 釘
4 ドライバブレード
5 ピストン
5a 溝
6 シリンダ
6a 小径部 6b 斜面 6c 大径部
7 Oリング
8 戻り室
9 ボデー
10 蓄圧室
11 逆止弁
12 空気通路
13 空気通路
14 隙間
17 バンパ
18 ノーズ
19 トリガ
20 プッシュレバー
21 トリガバルブ
22 メインバルブ
23 空気通路
24 エキゾーストラバー
25 排気穴
26 隙間

Claims (1)

  1. 外枠部と、
    該外枠部に収容されるシリンダと、
    該シリンダ内を上下方向に往復動可能なピストンであって、外周に環状の溝を有するピストンと、
    該シリンダ内周と摺動可能に該溝に設けられるOリングと、
    該ピストンから下方に延びるドライバブレードと、
    該ピストンが下死点に位置する時に当接するバンパと、
    該シリンダの外周に設けられる戻り室と、
    該シリンダ内の該ピストン下方の空間と該戻り室とを連通させる第1の空気通路と、
    該外枠部から下方に延びる射出部であって、該ドライバブレードを案内する射出部と、
    該ドライバブレードと該射出口との間の隙間によって形成される第2の空気通路と、
    を有する打込機において、
    該シリンダは、該ピストンが上死点に位置する時に該Oリングが当接する部分を他の部分よりも大径に形成してなる大径部と、該大径部よりも下方に形成される小径部とを有し、ピストンが上死点から下死点までのいずれの位置にある時でも、該Oリング外周と該シリンダ内周との間には締め代を有すると共に、該Oリング内周と該溝外周との間には隙間を有することを特徴とする打込機。
JP2004203680A 2004-07-09 2004-07-09 打込機 Expired - Lifetime JP4539826B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203680A JP4539826B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 打込機
US11/176,293 US7322501B2 (en) 2004-07-09 2005-07-08 Fastener driving tool
TW094123264A TWI318160B (en) 2004-07-09 2005-07-08 Fastener driving tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203680A JP4539826B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 打込機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006021301A JP2006021301A (ja) 2006-01-26
JP4539826B2 true JP4539826B2 (ja) 2010-09-08

Family

ID=35656058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004203680A Expired - Lifetime JP4539826B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 打込機

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7322501B2 (ja)
JP (1) JP4539826B2 (ja)
TW (1) TWI318160B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI317679B (en) * 2006-10-24 2009-12-01 De Poan Pneumatic Corp Air actuated nail driver
JP5023816B2 (ja) * 2007-06-05 2012-09-12 マックス株式会社 打込み工具
US9638092B2 (en) * 2014-06-20 2017-05-02 Joseph S. Adams Combustion-powered tool with flexible silicone control check valve operable between a primary combustion chamber and a secondary combustion chamber
CN107530871B (zh) * 2015-04-30 2021-04-20 工机控股株式会社 打入机
CN108909024B (zh) * 2018-09-18 2024-06-04 许昌裕同印刷包装有限公司 一种用气缸驱动的铆钉机
WO2020175008A1 (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 工機ホールディングス株式会社 打込機
WO2021195188A1 (en) 2020-03-25 2021-09-30 Milwaukee Electric Tool Corporation Powered fastener driver
DE212022000252U1 (de) * 2021-07-16 2024-06-12 Milwaukee Electric Tool Corporation Gasdruckfederbetriebener Befestigungsmitteleintreiber mit Druckmechanismus

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4723728Y1 (ja) * 1967-11-06 1972-07-28
JPS52133385U (ja) * 1976-04-07 1977-10-11
JPS6325379A (ja) * 1986-06-26 1988-02-02 ベルト−ド エス.ア. ピストン・ポンプ
JPH0322942U (ja) * 1989-07-12 1991-03-11
JPH0666968U (ja) * 1993-03-01 1994-09-20 兼松日産農林株式会社 固着具打撃工具
JPH08112779A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Kanematsu Nnk Corp 空気圧式固着具打込機
JP2002127038A (ja) * 2000-10-23 2002-05-08 Max Co Ltd 釘打機における排気構造
JP2003145442A (ja) * 2001-11-19 2003-05-20 Max Co Ltd 圧縮空気駆動衝撃工具の打撃ピストン保持機構

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3023014A (en) * 1957-11-18 1962-02-27 Int Harvester Co Seal between relatively rotating members
US3375758A (en) * 1966-09-13 1968-04-02 Fastener Corp Fastener driving tool
US3673922A (en) * 1966-12-19 1972-07-04 Fastener Corp Fastener driving tool
US3527142A (en) * 1969-08-21 1970-09-08 Fastener Corp Fastener driving tool
US3688966A (en) * 1969-11-10 1972-09-05 Spotnails Magazine and feed assembly for a fastener-driving tool
US3815475A (en) * 1972-11-20 1974-06-11 Signode Corp Fastener driving tool with improved piston return
DE3119956C2 (de) * 1981-05-20 1984-11-22 Joh. Friedrich Behrens AG, 2070 Ahrensburg Schallgedämpftes Eintreibgerät für Befestigungsmittel
US4483473A (en) * 1983-05-02 1984-11-20 Signode Corporation Portable gas-powered fastener driving tool
JP3413991B2 (ja) * 1994-10-14 2003-06-09 日立工機株式会社 打込機のピストン装置
US5711471A (en) * 1996-03-19 1998-01-27 Stanley-Bostitch, Inc. Magnetic biased driving element for a fastener driving tool
US6116489A (en) * 1998-10-28 2000-09-12 Pow-R-Tools Corporation Manually operable internal combustion-type impact tool with reduced recycler stroke
JP2002321168A (ja) 2001-04-20 2002-11-05 Hitachi Koki Co Ltd 空気釘打機
JP2003236768A (ja) 2002-02-15 2003-08-26 Hitachi Koki Co Ltd 打込機
US20050279802A1 (en) * 2004-06-14 2005-12-22 Moeller Larry M Seal for portable fastener driving tool

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4723728Y1 (ja) * 1967-11-06 1972-07-28
JPS52133385U (ja) * 1976-04-07 1977-10-11
JPS6325379A (ja) * 1986-06-26 1988-02-02 ベルト−ド エス.ア. ピストン・ポンプ
JPH0322942U (ja) * 1989-07-12 1991-03-11
JPH0666968U (ja) * 1993-03-01 1994-09-20 兼松日産農林株式会社 固着具打撃工具
JPH08112779A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Kanematsu Nnk Corp 空気圧式固着具打込機
JP2002127038A (ja) * 2000-10-23 2002-05-08 Max Co Ltd 釘打機における排気構造
JP2003145442A (ja) * 2001-11-19 2003-05-20 Max Co Ltd 圧縮空気駆動衝撃工具の打撃ピストン保持機構

Also Published As

Publication number Publication date
TWI318160B (en) 2009-12-11
US20060016845A1 (en) 2006-01-26
TW200626315A (en) 2006-08-01
US7322501B2 (en) 2008-01-29
JP2006021301A (ja) 2006-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5441192A (en) Fastener driving tool
US7296721B1 (en) Pneumatic nail gun having nail pusher
US7322501B2 (en) Fastener driving tool
TWI549788B (zh) 打擊工具及打擊工具用緩衝器
JP2004050358A (ja) 釘打機
JP4687572B2 (ja) 打込機
US5775201A (en) Piston arrangement for a percussion tool
JP5716395B2 (ja) 打込機
JP2010064225A (ja) 打込機
TW201313406A (zh) 打入工具
US20080272326A1 (en) Driving tool and head valve assembly for a driving tool
JP5023816B2 (ja) 打込み工具
JPS5949149B2 (ja) 緩衡装置
JP2003236768A (ja) 打込機
US20080290131A1 (en) Main Valve Driving Air Passage of Nail Gun
JP5257588B2 (ja) 打込機
JP2004353682A (ja) 開閉弁
JP7070038B2 (ja) 打込み工具
JP2006026786A (ja) 打込機
JP2019126848A (ja) 打込み工具
JPH0691559A (ja) 流体動力式止め具打ち込み装置
JP2010228010A (ja) 打込機
TWM513773U (zh) 氣動鋸之具有緩衝效果的氣動裝置
JP4064227B2 (ja) 空圧式固着具打込機
TWI678269B (zh) 打入工具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100202

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100402

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100602

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4539826

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100615

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140702

Year of fee payment: 4

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350