JP4537969B2 - 高周波パッケージモジュール - Google Patents

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Description

本発明は,マイクロ波,ミリ波等の高周波帯に於いて動作する高周波半導体回路チップを誘電体基板に搭載した高周波パッケージモジュールに関する。
半導体回路チップをセラミック等の誘電体基板上に実装する手段として、半導体回路チップに形成した複数のメタルバンプを、誘電体基板上のメタルパターンに直接接合させるフリップチップ(flip chip)実装が知られている。通常の半導体回路チップの動作周波数は、数100MHz程度以下であるから、誘電体基板は、機械的強度を充分確保できる厚さとすることができる。
しかし、動作周波数を数GHz以上としたMMIC(Microwave Monolithic Integrated Circuit)も知られており、このような動作周波数の高い半導体回路チップの場合、誘電体基板の厚さが厚いと、高次伝送モードが発生して、所望の周波数帯の信号を有効に処理して出力することができなくなる。特に、ミリ波帯となると、このような問題が顕著となる。そこで、一般的には、誘電体基板の厚さを薄くすることにより対処することになる。
図10は従来のフリップチップ実装の説明図であり、同図の(A)は、概略の断面図を示し、201は半導体回路チップ、202はメタルパンプ、203は誘電体基板、204,205はメタルパターン、206はポンディングツールヘッド、207はポンディング台、208は隙間、209は加圧方向を示す矢印である。
メタルパターン204,205を形成したセラミック等の誘電体基板203を、加熱手段を含むポンディング台207に載せ、メタルバンプ202を形成した半導体回路チップ201を、真空吸着,加熱,加圧の機能を有するポンディングツールヘッド206により吸着して、誘電体基板203上に位置決めして載せ、矢印209方向に加圧,加熱する。それにより、誘電体基板203上のメタルパターン204と、半導体回路チップ201のメタルバンプ202とを接合させ、フリップチップ実装することができる。そして、図示を省略したキャップを誘電体基板203に固着して、半導体回路チップ201を気密封止して保護する。
このようなフリップチップ実装した誘電体基板203のメタルパターン205を形成した面には、図10の(B)に概略構成を示す入出力ライン211,212(高周波信号の入力ライン及び出力ラインを示し、以下「入出力ライン」と称す)が形成されており、半導体回路チップ201と、誘電体基板203のスルーホールを介して接続されるものである。この入出力ライン211,212は、隙間208を介して先端が対向する状態で配置されたマイクロストリップライン構造を有するものであり、この入出力ライン211,212の周辺及び図示を省略しているバイアス端子等の周辺に、メタルパターン205が形成されている状態となる。
この誘電体基板203に形成した入出力ライン211,212について、幅を0.2mm、入出力ライン211,212間の間隔を5mmとして電磁界シミュレーションを行ったところ、アイソレーション特性については図10の(C)、反射特性については図10の(D)に示す結果が得られた。なお、横軸は中心周波数に対して正規化した周波数を示し、縦軸のアイソレーション及び反射はそれぞれ正規化して示すものである。
しかし、前述のように、動作周波数がマイクロ波帯やミリ波帯の半導体回路チップ201を誘電体基板203に実装する場合に、その誘電体基板203の厚さを前述のように薄くする必要がある。又誘電体基板203に形成したメタルパターン205の厚さも数μm〜数10μm程度であるが、図10の(A)に示すように、ボンディング台207と誘電体基板203との間にメタルパターン205の厚さに対応した隙間208が生じる。セラミック等の誘電体基板203は、圧縮応力に対して比較的強固であるが、曲げ応力に対しては弱いものである。従って、矢印209方向に加圧した時に、隙間208に於いて誘電体基板203に曲げ応力が加わることになり、それによってクラックが発生する問題がある。
そこで、この隙間208が発生しないように、誘電体基板にバックメタルパターンを設けることが考えられる。このバックメタルパターンを設けた場合について図11を参照して説明する。同図に於いて、図10と同一符号は同一部分を示し、213はバックメタルパターンである。このバックメタルパターン213は、図11の(A)の概略断面図に示すように、誘電体基板203に形成したメタルパターン205と同一の厚さのものである。従って、フリップチップ実装時に、ポンディングツールヘッド206によって半導体回路チップ201を介して誘電体基板203を矢印209方向に加圧した時に、ポンディング台207と誘電体基板203との間の隙間には、バックメタルパターン213が存在することにより、誘電体基板203には圧縮応力のみで曲げ応力は加わらなくなる。それにより、フリップチップ実装時の誘電体基板203にクラックが発生する問題を回避することができる。
又誘電体基板に高周波信号を処理する半導体回路チップを実装した高周波パッケージは既に各種提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
特開平11−214578号公報 特開2000−22042号公報
半導体回路チップを実装する誘電体基板の厚さを薄くした時に、フリップチップ実装過程の加圧力で誘電体基板にクラックが発生する第1の問題は、図11の(A)に示すように、誘電体基板203にバックメタルパターン213を形成することにより解決できる。しかし、このバックメタルパターン213は、図11の(B)に示すように、入出力ライン211,212との間に存在するものとなり、図10の(B)に示す入出力ライン211,212の場合と同様に、電磁界シミュレーションを行ったところ、図11の(C),(D)に示す結果が得られた。それぞれの横軸と縦軸とは、図10の(C),(D)と同様であり、正規化した周波数に対するアイソレーション特性と反射特性とを示す。
この場合のシミュレーションのパターンは、入出力ライン211,212のライン幅を0.2mm、入出力ライン211,212間の間隔を5mm、バックメタルパターンの長さを3mmとした場合であり、図10の(C),(D)と、図11の(C),(D)とを比較すると明らかなように、周波数が高い領域に於いて共振の発生を示す複数のピーク点が含まれている。この場合の共振の周波数は、バックメタルパターン213の大きさにより影響を受けるものとなる。このような共振周波数が、半導体回路チップ201による回路のゲインを有する周波数帯内に含まれると、最悪の場合、異常発振が生じる第2の問題がある。
又第3の問題として、半導体回路チップ201の発生熱の放散の問題がある。即ち、フリップチップ実装した半導体回路チップ201の発生熱を有効に放散させる必要がある。この場合、誘電体基板203の熱伝導率は低いものであるから、この誘電体基板203を介して放熱を図ることは困難である。そこで、半導体回路チップ201の裏面(メタルバンプ202を形成した面と反対側の面)に、熱伝導率が或る程度大きい合成樹脂を介してヒートシンクを接着することが考えられる。しかし、その合成樹脂が半導体回路チップ201のトランジスタ等に侵入すると、高周波帯、特にミリ波帯に於いては特性劣化が著しくなる。又半導体回路チップ201の裏面にメタルを付けて放熱を図ることも考えられるが、半導体回路チップ201の裏面メタルと表面のメタルパターンとの間でパラレルプレートモードが発生して、高周波特性を著しく劣化させることになる。
本発明は、前述のそれぞれの問題点を、比較的簡単な構成によって解決することを目的とする。
本発明は、半導体回路チップを誘電体基板上にフリップチップ実装した高周波パッケージモジュールに於いて、前記フリップチップ実装した前記半導体回路チップ上のメタルパターンと前記誘電体基板上のメタルパターンとの間を接続する複数のメタルピラーを、前記半導体回路チップの動作周波数の波長の1/4以下の間隔で、該半導体回路チップ上のメタルパターンの全面に設けた構成を有するものである。
本発明は、誘電体基板にランドパターン又はメタルパターンを設けると共に、金属を充填したスルーホールをλ/4以下の間隔で複数設けることにより、半導体回路チップの発生熱を誘電体基板の裏面側に伝達して放熱特性を向上し、且つ入出力ライン間の不要な共振の発生を防止することができる。更に、ヒートシンクを取付けて、金属充填のスルーホールを介して半導体回路チップの発生熱を放散することができる。又半導体回路チップのメタルパターンと誘電体基板のメタルパターンとの間にメタルピラーをλ/4以下の間隔で複数設けて、放熱特性を向上し、且つ入出力ライン間の不要な共振の発生を防止することができる。
本発明の高周波パッケージモジュールは、図6を参照して説明すると、半導体回路チップを誘電体基板上にフリップチップ実装した高周波パッケージモジュールに於いて、フリップチップ実装した半導体回路チップ上のメタルパターン43と誘電体基板上のメタルパターンとの間を接続する複数のメタルピラー44を、半導体回路チップの動作周波数の波長の1/4以下の間隔で設けた構成を有するものである。
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1〜図5は、本発明の実施例1を適用可能の参考例としての高周波パッケージモジュールの説明図であり、図1の(A)はフリップチップ実装時の概略断面図、(B)は電磁界シミュレーションのパターン、(C)及び(D)はシミュレーション結果のアイソレーション特性と反射特性とを示す。同図の(A),(B)に於いて、1は半導体回路チップ、2はメタルバンプ、3は誘電体基板、4,5はメタルパターン、6はポンディングツールヘッド、7はボンディング台、8はランドパターン、9は加圧方向を示す矢印、11,12は入出力ラインを示す。
誘電体基板3に、メタルパターン5と同一の厚さのランドパターン8を形成する。この誘電体基板3を、加熱手段を含むポンディング台7に載せ、メタルバンプ2を形成した半導体回路チップ1を、真空吸着,加熱,加圧の機能を有するポンディングツールヘッド6により吸着して、誘電体基板3上に位置決めして載せ、矢印9方向に加圧,加熱する。それにより、誘電体基板3上のメタルパターン4と、半導体回路チップ1のメタルバンプ2とを接合させ、フリップチップ実装する。
このフリップチップ実装時の矢印9方向の加圧に対して、誘電体基板3は、ポンディング台7との間の隙間に、ランドパターン8を形成しているから、誘電体基板3に曲げ応力が加わらなくなる。従って、誘電体基板3にクラックが発生する第1の問題を解決することができる。そして、ランドパターン8は、動作周波数の波長をλとすると、λ/2より小さい大きさとする。
図1の(B)は、誘電体基板3に形成した入出力ライン11,12と、その間に形成した複数のランドパターン8とを示し、この(B)に示すパターンを基に電磁界シミュレーションを行った結果のアイソレーション特性と反射特性とを、正規化した周波数を横軸として図1の(C),(D)に示す。即ち、図10の(C),(D)と比較すれば明らかなように、共振が発生していないことが判る。従って、第2の問題点を解決することができる。
この場合のランドパターン8は、円形,多角形,十字形等の任意の形状とすることが可能である。又裏面がグランドとなる円形パターンの最小共振周波数fは、誘電体基板3は薄く、この基板の垂直方向の電磁界は変化しないモードだけを考えて、マックスウェルの方程式から、
f=1.841/〔2πa(με)1/2
と表すことができる。なお、πは円周率、aは円形パターンの半径、μは誘電体基板の透磁率、εは誘電体基板の誘電率を示す。
又長方形パターンとした場合の共振周波数は、bを長方形の長辺の長さ、cを短辺の長さ、m,nを0を含む整数とすると、
f=〔(mπ/b)+(nπ/c)1/2/〔2π(με)1/2
と表すことができる。
図2に於いて、図1に示す誘電体基板3の半導体回路チップ1を実装する表面を(B)、その裏面を(A)に示し、8はランドパターン、11,12はマイクロストリップライン構造の入出力ライン、13は半導体回路チップに対するアース端子,制御端子,バイアス端子等の端子ライン、14,15はスルーホール、16,17は半導体回路チップ1のメタルバンプ2を接合するコプレーナ構造の接続ライン、18は半導体回路チップ1の実装領域、19はキャップ装着領域、20はグランドメタル領域を示す。この実装領域18とキャップ装着領域19とグランドメタル領域20とは連続的なメタル層を蒸着やパターニング等の既に知られている手段により形成することができる。
又誘電体基板の両面の入出力ライン11,12と、接続ライン16,17とをスルーホール14,15を介して接続する。同様に、端子ライン13についても、スルーホールを介して、半導体回路チップの実装面の接続ラインと接続する。そして、マイクロストリップライン構造の入出力ライン11,12間の半導体回路チップの実装面に対する裏面の領域に、前述の円形のランドパターン8を9個形成した場合を示し、このランドパターン8は、λ/2より小さい大きさとするものである。それにより、入出力ライン11,12間のランドパターン8を介した共振が発生しないので、半導体回路チップ実装時の誘電体基板のクラック発生を防止すると共に、入出力ライン11,12間のアイソレーション特性の劣化を防止することができる。即ち、前述の第1の問題と、第2の問題とを解決することができる。
図3に於いて、図1と同一符号は同一部分を示し、10は誘電体基板3に形成したスルーホールであり、金属を充填したものである。このスルーホール10は、動作周波数の波長λに対してλ/4より狭く配置し、誘電体基板3の上面のメタルパターン4と下面のメタルパターン5との間を接続する。なお、半導体回路チップ1を実装する面に対する下面のメタルパターン5は、図11に示すバックメタルパターン213と同一のパターンとすることも可能である。
図1の(A)について説明した場合と同様に、誘電体基板3を、加熱手段を含むポンディング台7に載せ、メタルバンプ2を形成した半導体回路チップ1を、真空吸着,加熱,加圧の機能を有するポンディングツールヘッド6により吸着して、誘電体基板3上に位置決めして載せ、矢印9方向に加圧,加熱する。それにより、誘電体基板3上のメタルパターン4と、半導体回路チップ1のメタルバンプ2とを接合させ、フリップチップ実装する。その時、メタルパターン5又はバックメタルパターンに相当するメタルパターンを形成して、ボンディング台7と誘電体基板3との間に隙間が生じない状態とする。それにより、誘電体基板3に対するクラック発生を防止することができる。
又金属を充填したスルーホール10を介して半導体回路チップ1に発生した熱を誘電体基板3のメタルパターン5側に伝導し、このメタルパターン5を介して放散することができる。即ち、メタルパターン5にヒートシンクを設けて、半導体回路チップ1の発生熱を放散することが可能となる。又スルーホール10により、入出力ライン11,12間に生じる不要な共振を防止することができる。この場合、λ/4より狭い間隔で複数のスルーホール10を設けるもので、それにより、入出力ライン11,12間に、波長λの動作周波数に対する帯域阻止フィルタを形成した構成に相当することになる。
又このスルーホール10を含めて電磁界シミュレーションを行う為に、図3の(B)に示すパターンを用いた、なお、入出力ライン11,12間の四角は、バックメタルパターンに相当するパターンであって、このパターンにスルーホール10が接続されている状態を示す。このシミュレーションの結果のアイソレーション特性を図3の(C)に、反射特性を図3の(D)にそれぞれ示す。なお、横軸及び縦軸については、図1の(C),(D)と同様である。この第2の実施の形態に於いても、図3の(C),(D)に示すように、入出力ライン11,12間の於ける共振は発生しないことが判る。
図4に於いて、図1及び図2と同一符号は同一部分を示し、(A)はフリップチップ実装時の概略断面図、(B)は半導体回路チップ1の実装面と反対側の面にヒートシンクを取り付けた状態を示すものであり、21はランドパターン、22,23はスルーホール、24はヒートシンクを示す。又(B)の一点鎖線枠は、反対側の面に半導体回路チップ1が実装されていることを示している。
図4に示す構成は、図1と図3とに示す構成の組み合わせに相当するもので、誘電体基板3の少なくとも半導体回路チップ1の実装面と反対側にランドパターン21を形成し、このランドパターン21とメタルパターン4との間を、金属を充填したスルーホール22により接続する。この場合、動作周波数の波長λに対して、ランドパターン21の大きさはλ/2より小さくし、且つスルーホール22の間隔はλ/4より狭くする。
又図4の(A)は、図1の(A)又は図3の(A)対応したフリップチップ実装時の概略断面図であって、誘電体基板3を、加熱手段を含むポンディング台7に載せ、メタルバンプ2を形成した半導体回路チップ1を、真空吸着,加熱,加圧の機能を有するポンディングツールヘッド6により吸着して、誘電体基板3上に位置決めして載せ、矢印9方向に加圧,加熱して、誘電体基板3上のメタルパターン4と、半導体回路チップ1のメタルバンプ2とを接合させ、フリップチップ実装する。
このフリップチップ実装時に、誘電体基板3は、ポンディング台7との間にランドパターン21が存在するから、曲げ応力が加わることがなく、クラック発生を防止し、又ランドパターン21及びスルーホール22により、入出力ライン11,12間の不要な共振の発生を防止し、且つスルーホール22を介して半導体回路チップ1の発生熱をランドパターン21に伝導し、このランドパターン21に接合したヒートシンク24を介して放散することができる。従って、半導体回路チップ1に直接的或いは合成樹脂を介してヒートシンクを設ける場合に比較して、半導体回路チップ1の特性に与える影響が全くなくして、放熱特性を向上することができる。
又半導体回路チップ1の実装面以外のメタルパターン4,5間に、スルーホール22と同様なスルーホール23を形成する。このスルーホール23も、λ/4より狭い間隔で形成する。従って、誘電体基板3の両面にメタルパターン4,5を形成した場合でも、入出力ライン11,12間の直接的な結合を阻止することができる。
図5に於いて、(A)は概略断面図、(B)はメタルキャップを除いた平面図を示し、図3に示す構成を利用した場合に相当し、図3及び図4と同一符号は同一部分を示す。又2a,2bはメタルバンプ、31はヒートシンク、32はメタルキャップを示す。
誘電体基板3は、一方の面に、入出力ライン11,12と、複数の端子ラインと、メタルパターン5とを形成し、他方の面に、入出力ライン11,12と接続する為の接続ライン16,17と、複数の端子ラインに接続する為の接続ラインとを形成し、スルーホール14,15により入出力ライン11,12と接続ライン16,17との間を接続し、且つメタルパターン4,5間を、金属を充填したスルーホール10により接続する。このスルーホール10は、前述のように、動作周波数の波長をλとするとλ/4より狭い間隔で設ける。従って、入出力ライン11,12は反対側の面のメタルパターン4により、マイクロストリップライン構造となり、接続ライン16,17は、同一面のメタルパターン4によりコプレーナライン構造となる。
又半導体回路チップ1は、トランジスタ回路等の入出力回路端子と接続したメタルバンプ2a,2bと、トランジスタ回路のバイアス端子等やアース端子と接続或いは無接続のメタルバンプ2とを有し、フリップチップ実装することにより、図示のように、接続ライン16,17とメタルバンプ2a,2bとを接合し、他のメタルパンプ2とメタルパターン4及びバイアス端子等の接続ラインと接合する。
従って、フリップチップ実装時に於ける加圧によっても、誘電体基板3は、半導体回路チップ1の実装面の裏面にメタルパターン5を形成していることにより、曲げ応力が加わることはなく、従って、クラック発生の問題を回避できる。又スルーホール10を形成したことにより、入出力ライン11,12間の不要な共振の発生の問題を回避できる。又半導体回路チップ1は、メタルキャップ32をメタルパターン4に鑞付け等により接着して、例えば、窒素ガスを封入し、半導体回路チップ1の保護を行って、高周波パッケージモジュールを構成する。この場合、半導体回路チップ1の発生熱は、メタルバンプ2とメタルパターン4とスルーホール10とメタルパターン5とを介してヒートシンク31に伝達されて、ヒートシンク31の自然空冷或いは強制空冷等によって放散される。従って、半導体回路チップ1の発生熱の放散の問題を解決することができる。
図6は本発明の実施例1の要部斜視図であり、40はSiやGaAs等の半導体基板、41はドレイン電極、42はゲート電極、43はソース電極を示し、半導体回路チップ上に形成したトランジスタの電極パターンの概略斜視図を示す。半導体回路チップ上では、ドレイン電極41やゲート電極42と接続される高周波伝送線路は、接地電極となるソース電極43を延長したグランドメタルパターンとにより、コプレナーラインを構成している。
この実施例は、半導体回路チップ1の周辺に形成し、フリップチップ実装時の加熱圧着を行うメタルバンプと同様なメタルピラー44を、ソース電極43の作用を行うグランドメタルパターンに形成したものである。この複数のメタルピラー44は、それぞれλ/4以下の間隔で配置する。それによって、トランジスタの能動領域で発生した熱は、ソース電極43からメタルピラー44を介して、誘電体基板上のメタルパターンに伝達され、更に、誘電体基板に形成した例えば金属充填のスルーホールを介して、この誘電体基板の裏面に設けたヒートシンクから放散することが容易となる。この場合、半導体回路チップ上のソース電極43を延長したグランドメタルパターンと、誘電体基板上のメタルパターンとが対向配置された状態となって、パラレルプレートモードが発生することがある。しかし、メタルピラー44の間隔を、動作周波数の波長をλとしてλ/4以下となるように選定することにより、このパラレルプレートモードの発生を防止し、入出力ライン間のアイソレーション特性の劣化を防止することができる。
図7は、前述の実施例1を適用可能の参考例としての高周波パッケージモジュールの説明図であり、同図に於いて、(A)は概略断面図、(B)はヒートシンクの説明図である。又前述の各図に於ける符号と同一符号は同一部分を示し、51はヒートシンク、52はフィン部、53は取付部、54は切欠部、55は装置基板、56は凹部、57,58は装置誘電体基板、59,60は接続片を示す。なお、図7の(B)は、ヒートシンク51の取付部53からフィン部52側をみた構成を、誘電体基板3のパターンと対応して示すものである。
誘電体基板3に半導体回路チップ1をフリップチップ実装し、メタルキャップ32を設けた構成は、図5に示す構成と同様である。そして、無線装置等の装置基板55の凹部56にメタルキャップ32を挿入するように、高周波パッケージモジュールを搭載し、誘電体基板3上の入出力ライン11,12と装置誘電体基板57,58上のラインとを接続片59,58により接続する。
図7に示す誘電体基板3は、その一方の面に、半導体回路チップ1の回路ラインとメタルバンプで接続する接続ライン16,17及び半導体回路チップ1のメタルパターンとの間を複数のメタルピラーで接続するメタルパターン4を形成し、又他方の面に、接続ライン16,17とスルーホール14,15を介して接続した入出力ライン11,12及びメタルパターン5を形成し、且つ少なくとも半導体回路チップ1と対向する領域の一方と他方との面のメタルパターン4,5間を、半導体回路チップの動作周波数の波長λの1/4以下の間隔で接続した金属充填の複数のスルーホール10を形成した構成を有するものであり、又ヒートシンク51は、半導体回路チップ1と対向して誘電体基板3に取付ける取付部53と、この取付部53の大きさより大きいフィン部52と、誘電体基板3上の入出力ライン11,12の上方を覆うように形成した切欠部54とからなる構成を有するものである。
従って、取付部53の大きさ(横断面面積)よりフィン部54の大きさ(横断面面積)を大きくして放熱特性を改善することができる。図7の(B)に於ける一点鎖線枠1aは、同図の(A)に於ける半導体回路チップ1の大きさを例示し、一点鎖線枠3aは、同図の(A)に於ける誘電体基板3の大きさを例示したもので、ヒートシンク51の取付部53の大きさを半導体回路チップ1より小さくした場合を図示しているが、入出力ライン11,12の配置の関係等を考慮して、その寸法は同一或いは反対の関係に選定することも可能である。
又誘電体基板3上の入出力ライン11,12は、前述のように、マイクロストリップライン構造を有し、且つスルーホール14,15により接続ライン16,17と接続されており、この入出力ライン11,12の上方を覆うように切欠部54を形成したヒートシンク51を取付けるもので、この切欠部54に於ける導波管伝送モードについてカットオフ以下となるように、その寸法を選択する。それにより、入出力ライン11,12と接続ライン16,17とを接続するスルーホール14、15の不連続点に於ける不要放射成分を遮断することができる。又スルーホール10と同様なスルーホール23をλ/4より狭い間隔で形成することにより、誘電体基板3の両面のメタルパターン間の不要伝送モードの発生を阻止することができ、入出力ライン11,12間のアイソレーションを確保することができる。
又ヒートシンク51を誘電体基板3に取付けた後、この誘電体基板3を装置基板55に取付ける場合、ヒートシンク51の外形寸法は、誘電体基板3の外形寸法と同一か又は小さい方が取扱いが容易となるが、誘電体基板3を装置基板55に取付けた後に、ヒートシンク51を取付ける場合は、ヒートシンク51の外形寸法には無線装置等の装置内部の制約のみとなり、放熱面積を充分に大きくすることが容易となる。
図8に於いて、(A)は概略断面図、(B)は半導体回路チップの概略平面図を示し、この概略平面図のA−A’線に沿った誘電体基板3を含む断面の概略が、図8の(A)に相当する。又1は半導体回路チップ、3は誘電体基板、61は回路ライン、62,63はメタルパターン、64は入出力ライン、65はメタルピラー、66は接続ライン、67はスルーホール、68はトランジスタ部分、69はメタルバンプを示す。
半導体回路チップ1のトランジスタ部分68と接続する回路ライン61は、メタルパターン62とによりコプレーナライン構成を有する。この図8の(B)に示す半導体回路チップ1のパターンと、図8の(A)に示す誘電体基板3上のメタルパターン63とをメタルピラー65を介して対向させて固定した構成となる。又誘電体基板3上の半導体回路チップ1を搭載する面上の図8の(B)の点線で示す接続ライン66も、その周辺のメタルパターン63(図8の(B)では図示を省略)とによるコプレーナライン構成を有する。そして、この接続ライン66と回路ライン61とを、フリップチップ実装時のメタルバンプ69を用いて接続し、又誘電体基板3の裏面、即ち、半導体回路チップ1を搭載する側と反対側の面に形成した入出力ライン64、即ち、図8の(B)の点線で示す入出力ライン64は、図8の(A)に示す誘電体基板3の表面のメタルパターン63とによるマイクロストリップライン構成を有し、この入出力ライン64と接続ライン66との間を、点線で示すスルーホール67により接続する。
半導体回路チップ1を誘電体基板3上にフリップチップ実装した時に、半導体回路チップ1上のメタルパターン62と、誘電体基板3上のメタルパターン63との間にパラレルプレートモードが発生して、入出力ライン間のアイソレーション特性を劣化させることになる。しかし、前述のように、メタルピラー65を、λ/4以下の間隔で配置することにより、パラレルプレートモードの発生を防止することができる。
このメタルピラー65は、図6に示すメタルピラー44に相当し、フリップチップ実装時の回路ライン61と接続ライン66との間を接続する為のメタルバンプと同様な構成とすることができる。その場合、半導体回路チップ1のメタルパターン62上に、半導体回路チップ1の回路ライン61と半導体基板3の接続ライン66との間を接続する為のメタルバンプと同様な構成で予め形成することができる。或いは、誘電体基板3のメタルパターン63に、同様にしてメタルピラー65を予め形成することもできる。
そして、フリップチップ実装時に、メタルパターン62,63間にλ/4以下の間隔でメタルピラー65を配置することになるから、パラレルプレートモードの発生を防止することができる。又複数のメタルピラー65を介して半導体回路チップ1の発生熱を誘電体基板3側に伝達し、前述の各実施の形態を適用して、例えば、誘電体基板に金属を充填したスルーホールを形成し、更にヒートシンクを設けることにより、半導体回路チップ1の発生熱を有効に放散させることが可能である。
図9は、本発明の実施例1を適用可能の高周波パッケージモジュールを示し、(A),(B)はそれぞれ異なる構成の概略断面図を示し、1は半導体回路チップ、3は誘電体基板、71,81はメタルパターン、72,82はポリイミド等の誘電体層、73,83は回路ライン、74はスルーホール、75,77,85はメタルパターン、76,86はメタルピラーを示す。
図9の(A)に於いて、半導体回路チップ1にトランジスタ等の能動領域を形成し、その能動領域や電極等を除いた領域にメタルパターン71を形成し、誘電体層72を形成して、その上に回路ライン73及びメタルパターン77を形成し、この回路ライン73とトランジスタ等の能動領域等の電極とスルーホールを介して接続して、回路ライン73と誘電体層72とメタルパターン71とにより、マイクロストリップライン構造とする。又誘電体基板3にメタルパターン75を形成する。なお、メタルパターン75と同一面上の入出力ライン等は図示を省略している。
半導体回路チップ1上のメタルパターン71と、誘電体層72上に形成したメタルパターン77との間に、スルーホール74を形成しない場合、パラレルプレートモードが発生するが、金属を充填したスルーホール74をλ/4以下の間隔で誘電体層72内に形成することにより、このパラレルプレートモードの発生を防止することができる。そして、全面が誘電体層72により被覆されているが、メタルパターン71からスルーホール74を介してメタルパターン77に、半導体回路チップ1の発生熱を伝達することができる。
又誘電体基板3上に半導体回路チップ1を実装して、例えば、誘電体基板3上の入出力ラインと、半導体回路チップ1の回路ライン73とを、メタルバンプを介して加熱圧着して接続する。その時に、半導体回路チップ1側のメタルパターン77と、誘電体基板3側のメタルパターン75との間をメタルピラー76を介して接続する。
この場合のメタルピラー76も、前述の実施の形態と同様に、λ/4以下の間隔で配置する。それにより、誘電体層72上のメタルパターン77と、誘電体基板3上のメタルパターン75とによるパラレルプレートモードの発生を防止し、且つ半導体回路チップ1の発生熱を、複数のメタルピラー76を介して誘電体基板3のメタルパターン75に伝達することができる。従って、前述の各実施の形態と同様に、誘電体基板3にヒートシンクを設け、このヒートシンクとメタルパターン75との間の熱伝導性を高める金属充電のスルーホールを形成することができる。
又図9の(B)は、半導体回路チップ1の回路ライン83を含めて被覆したポリイミド等の誘電体層82の上に、メタルパターン81を形成して、逆マイクロストリップライン構造とした場合を示す。この半導体回路チップ1を誘電体基板3上にフリップチップ実装する。即ち、半導体回路チップ1側の回路ライン83に、図示を省略している接続ラインとスルーホールを介して接続し、その接続ラインと、図示を省略している誘電体基板3上の入出力ラインとを、メタルバンプを介して加熱圧着する。
この場合に、メタルピラー86が存在しないと、誘電体層82上のメタルパターン81と誘電体基板3上のメタルパターン85との間によるパラレルプレートモードが発生する。しかし、λ/4以下の間隔でメタルピラー86を配置することにより、このパラレルプレートモードの発生を防止することができる。又このメタルピラー86を介して半導体回路チップ1の発生熱を誘電体基板3側に伝達して、放散することができる。
(付記1)半導体回路チップを誘電体基板上にフリップチップ実装した高周波パッケージモジュールに於いて、前記誘電体基板の前記半導体回路チップを実装する面と反対側の面で且つ該半導体回路チップと対向する領域に、該半導体回路チップの動作周波数の波長の1/2以下の大きさの複数のランドパターンを形成した構成を有することを特徴とする高周波パッケージモジュール。
(付記2)半導体回路チップを誘電体基板上にフリップチップ実装した高周波パッケージモジュールに於いて、前記誘電体基板の前記半導体回路チップと対向する領域に、該半導体回路チップの動作周波数の波長の1/4以下の間隔で、金属を充填したスルーホールを形成した構成を有することを特徴とする高周波パッケージモジュール。
(付記3)半導体回路チップを誘電体基板上にフリップチップ実装した高周波パッケージモジュールに於いて、前記誘電体基板の前記半導体回路チップを実装する面と反対側の面に、ヒートシンクを取付ける為のランドパターン又はメタルパターンを形成し、且つ前記半導体回路チップと対向する領域に、該半導体回路チップの動作周波数の波長の1/4以下の間隔で且つ前記ランドパターン又はメタルパターンと接続した金属充填のスルーホールを形成した構成を有することを特徴とする高周波パッケージモジュール。
(付記4)半導体回路チップを誘電体基板上にフリップチップ実装した高周波パッケージモジュールに於いて、前記フリップチップ実装した前記半導体回路チップ上のメタルパターンと前記誘電体基板上のメタルパターンとの間を接続する複数のメタルピラーを、前記半導体回路チップの動作周波数の波長の1/4以下の間隔で設けた構成を有することを特徴とする高周波パッケージモジュール。
(付記5)前記誘電体基板は、前記半導体回路チップを実装する面に形成した接続ラインと、該面と反対側の面に形成した入出力ラインとをスルーホールにより接続し、且つ前記半導体回路チップを保護するメタルキャップを取付けた構成を有することを特徴とする付記1〜4の何れか1に記載の高周波パッケージモジュール。
(付記6)半導体回路チップを誘電体基板上にフリップチップ実装し、該誘電体基板の前記半導体回路チップの実装面と反対側の面にヒートシンクを取付けた高周波パッケージモジュールに於いて、前記誘電体基板は、一方の面に、前記半導体回路チップの回路ラインとメタルバンプで接続する接続ライン及び前記半導体回路チップのメタルパターンとの間を複数のメタルピラーで接続するメタルパターンを形成し、他方の面に、前記接続ラインとスルーホールを介して接続した入出力ライン及びメタルパターンを形成し、且つ少なくとも前記半導体回路チップと対向する領域の前記一方と他方との面のメタルパターン間を、前記半導体回路チップの動作周波数の波長の1/4以下の間隔で接続した金属充填の複数のスルーホールを形成した構成を有し、前記ヒートシンクは、前記半導体回路チップと対向して前記誘電体基板に取付ける取付部と、該取付部の大きさより大きいフィン部と、前記誘電体基板上の前記入出力ラインの上方を覆うように形成した凹部とからなる構成を有することを特徴とする高周波パッケージモジュール。
(付記7)半導体回路チップのメタルパターンと、誘電体基板のメタルパターンとの間を接続する複数のメタルピラーを、動作周波数の波長の1/4以下の間隔で設けたことを特徴とする付記1〜6の何れか1記載の高周波パッケージモジュール。
本発明の実施例を適用可能の高周波パッケージモジュールの説明図である。 本発明の実施例を適用可能の高周波パッケージモジュールの説明図である。 本発明の実施例を適用可能の高周波パッケージモジュールの説明図である。 本発明の実施例を適用可能の高周波パッケージモジュールの説明図である。 本発明の実施例を適用可能の高周波パッケージモジュールの説明図である。 本発明の実施例1の概略斜視図である。 本発明の実施例を適用可能の高周波パッケージモジュールの説明図である。 本発明の実施例を適用可能の高周波パッケージモジュールの説明図である。 本発明の実施例を適用可能の高周波パッケージモジュールの説明図である。 従来のフリップチップ実装の説明図である。 従来のバックメタルパターンの説明図である。
符号の説明
1 半導体回路チップ
2 メタルバンプ
3 誘電体基板
4,5 メタルパターン
6 ボンディングツールヘッド
7 ボンディング台
8 ランドパターン
11,12 入出力ライン

Claims (1)

  1. 半導体回路チップを誘電体基板上にフリップチップ実装した高周波パッケージモジュールに於いて、
    前記フリップチップ実装した前記半導体回路チップ上のメタルパターンと前記誘電体基板上のメタルパターンとの間を接続する複数のメタルピラーを、前記半導体回路チップの動作周波数の波長の1/4以下の間隔で、該半導体回路チップ上のメタルパターンの全面に設けた構成を有する
    ことを特徴とする高周波パッケージモジュール。
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