JP4537963B2 - ハンドルスイッチ - Google Patents
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Description
・ 板状の主要部111のうちに平面上に接点112を配列された接点板110と、やはり板状の主要部121(図6)を有する固定板120とが、互いに主要部111・121を平行にし、間隔をおいて結合されている。
イ) 固定板120に関し、板状の主要部121から直角に突出するように三つの支持片122・124・126を形成する必要がある。上記のとおり、二つの支持片122・124は、接点板110の主要部111から同一面内で突出する突起113・115をはめ込む穴123・125を有するものであり、もう一つの支持片126は、接点板110の主要部111から同一面内で突出する突起部分116を頂部に接触させるためのものである。三つもの支持片122・124・126を有する固定板120は、形状が複雑であるためにその製造コストが余計にかかっているといえる。
a) 接点板と固定板とが、各二箇所に配置された突起と穴とのはめ込みによって分離を防止されるとともに、挿通し合った上記の軸部(挿通軸部)および他の箇所にある接触部での相互接触によって傾きを防止されることにより結合されていて、
b) 上記の穴が、接点板または固定板の主要部から相手方寄りに(つまり主要部と直角に)突出した二つの支持片のそれぞれのうちにあり、上記の接触部が、上記支持片のいずれかのうちに形成された段差部分と相手方に形成された突起部分とで構成されており、上記二箇所の突起を結ぶ線を中心として接点板が傾くのを防止できるよう、固定板における上記円弧状の外縁のうち上記軸部から遠い端部に当該接触部が位置する----ことを特徴とする。
・ 接点板と固定板との結合のために両部品のうち一方に形成する支持片が二つで足りるため、その部品の形状を簡単にすることができ、製造コストが引き下げられる。
・ 上記支持片のいずれかと一体に段差部分を形成し、そこに相手方部品の突起部分を接触させる関係で、支持片と突起部分とを添わせることにより接点板と固定板との適切な位置ぎめが行われ、両部品を容易に組み付けられる。
・ 接点板の構成が簡単になり、したがって接点の取り付けや電線接続等の作業が行いやすくなることから、全体の製造が容易になる。
・ 固定板と接点板との間に開放部分が確保されるため、可動板および可動接触子の動作範囲が大きくなり、接点板上の接点との接触・分離を一層的確に切り換え得るようになる。
・ 上記のような効果を有する好ましいディマースイッチがもたらされる。
・ 操作ノブの動作範囲が大きいため、可動接触子と接点との接触および分離がとくに的確に行われ、耐用性にもすぐれる。
・ 接点板における上半部分に接点を設けるため、接点が濡れにくくてスイッチの耐用性がすぐれる。
a) 接点板10と固定板20との結合のために固定板20の主要部21から直角に突出させる部分が、支持片22・24の二つのみである。接点板10等の傾きを防止すべく接点板10の一部(突起部分16)と接触させる部分を、段差部分26として支持片22と一体に形成したからである。突出させて形成する部分の数が従来よりも少ないので、固定板20の形状が簡単であり低コストで製造される。
10 接点板
11 主要部
12a・12b・12c 接点
13・15 突起
16 突起部分
20 固定板
21 主要部
22・24 支持片
23・25 穴
26 段差部分
30 可動板
31 (挿通軸部がはまる)支持穴
32 操作ノブ
40 可動接触子
Claims (5)
- 平面上に接点を配列された接点板およびそれとは別体であってハンドルフレーム寄りの部分に円弧状の外縁を有する固定板が、互いの主要部を平行にし間隔をおいて結合され、それらの間に、操作ノブつきの可動板が挿通軸部を介して揺動可能に支持され、当該可動板に上記接点と接触する可動接触子が取り付けられたハンドルスイッチであって、
接点板と固定板とが、各二箇所に配置された突起と穴とのはめ込みによって分離を防止されるとともに、挿通し合った上記の軸部および他の箇所にある接触部での相互接触によって傾きを防止されることにより結合されていて、
上記の穴が、接点板または固定板の主要部から相手方寄りに突出した二つの支持片のそれぞれのうちにあり、
上記の接触部が、上記支持片のいずれかのうちに形成された段差部分と相手方に形成された突起部分とで構成されており、上記二箇所の突起を結ぶ線を中心として接点板が傾くのを防止できるよう、固定板における上記円弧状の外縁のうち上記軸部から遠い端部に当該接触部が位置する
ことを特徴とするハンドルスイッチ。 - 上記した支持片と段差部分とが固定板に形成され、上記した突起と突起部分とが接点板に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のハンドルスイッチ。
- 上記二つの支持片と段差部分とを除く部分では、固定板と接点板との間が開放されていることを特徴とする請求項1または2に記載のハンドルスイッチ。
- 操作ノブの操作によってヘッドランプのビーム切り換えをなすディマースイッチであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のハンドルスイッチ。
- 接点板における接点が、ハンドル上に配置された状態での接点板における上半部に設けられ、操作ノブの動作範囲が15°以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハンドルスイッチ。
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JP2006020503A JP4537963B2 (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | ハンドルスイッチ |
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ID=36728202
Family Applications (1)
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JP2006020503A Expired - Fee Related JP4537963B2 (ja) | 2006-01-30 | 2006-01-30 | ハンドルスイッチ |
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2006
- 2006-01-30 JP JP2006020503A patent/JP4537963B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006134895A (ja) | 2006-05-25 |
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