JP4535857B2 - 車両共同利用システム - Google Patents

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この発明は車両共同利用システムに係り、特に、車両の車載用機器が利用者からの使用を待受けて待機している待受け状態にある場合に、必要のない回路への電力供給を行わず、車載用機器の消費電力を最小限に抑えることができる車両共同利用システムに関する。
近時は、複数人の利用者による車両の共同利用サービスを提供する車両共同利用システムが提案されている。車両共同利用システムは、車両側に通信端末と車載用機器とを備え、センタ側に管理サーバを備え、無線通信網により管理サーバと通信端末を介して車載用機器との間で情報を送受信し、利用申し込みをした利用者を確認して車両の利用を許可する。
車両共同利用システムには、ユーザが車両共同利用サービスの利用申し込みを行うための情報を通信端末から送信し、総合管理サーバがユーザの利用結果を運営情報として運営体を示す情報とともにデータベースで管理し、サテライト管理センタ端末は運営情報を一覧画面を総合管理サーバから受信表示するものがある。
特開2002−358953号公報
また、車両共同利用システムには、利用者の事前の車両予約を記憶し、利用者が予約車両を利用する際に、ICカードによって利用者が正当な会員であり且つ予約を行ったものであると確認すると、無線通信網及び車載機を介して車両のドアロックを解除し、貸渡証の表示を指示するものがある。
特開2003−233892号公報
ところで、車両共同利用システムにおける車載用機器においては、車両が利用されていない状態(エンジン停止=バッテリによる電力供給)、つまり、車両の車載用機器が利用者の利用を待受けて待機している待受け状態においても、外部に設置された管理サーバと通信して運行管理等を行う必要性がある。
したがって、車載用機器は、いつ送信されてくるか判らない管理サーバからの情報を受け取るために、車両が利用されていない待受け状態においても、常時稼動している必要がある。また、通信端末は、車両が通信可能な範囲外(通信圏外)にある場合でも、基地局を検索するために、常時稼動している必要がある。
このため、車両共同利用システムでは、多くの電流を消費しているため、バッテリを消耗してしまう問題点があった。
この発明は、通信端末と車載用機器と管理サーバとを備えた車両共同利用システムにおいて、前記通信端末は、無線通信網を介して前記管理サーバからの情報を受信し、受信情報を前記車載用機器へ送信する機能と、前記車載用機器からの情報を受信し、受信情報を無線通信網を介して前記管理サーバヘ送信する機能とを備え、前記管理サーバは、無線通信網を介して前記通信端末から送信される利用者が車両を使用するための情報を受信し、利用者が車両を使用するのに必要な情報を無線通信網を介して前記通信端末に送信する機能と、前記車載用機器の状態を常時管理する機能とを備え、前記車載用機器は、無線通信網及び通信端末を介して送信される前記管理サーバからの情報に基づいて車両を運行可能にする機能と、車両の状態を通信端末及び無線通信網を介して前記管理サーバヘ送信する機能とを備え、前記車載用機器の管理サーバからの情報に基づいて車両を運行可能にする機能には、車両が規定時間連続して管理サーバとの通信が可能な範囲の外にあり、かつエンジンが停止状態である場合に、通信端末への電力の供給を停止する機能と、前記通信端末への電力の供給を停止する機能が実行された後、前記通信端末への電力供給を再開するときには、省電力モードにて再開される機能とが含まれていることを特徴とする。
この発明の車両共同利用システムは、車両が規定時間連続して管理サーバとの通信が可能な範囲の外にあり、かつエンジンが停止状態である場合に省電力モードによって必要のない回路への電力供給を行わないので、車載用機器の消費電力を最小限に抑えることが可能である。
この発明は、車両の車載用機器が利用者からの使用を待受けて待機している待受け状態にある場合には、必要のない回路への電力供給を行わないことによって、車載用機器の消費電力を最小限に抑えるものである。
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
図1〜図5は、この発明の実施例を示すものである。図2において、2は車両共同利用システム、4は図示しない車両に搭載された通信端末、6は車載用機器、8は管理サーバである。車両共同利用システム2は、通信端末4と車載用機器6と管理サーバ8とを備え、通信端末4と車載用機器6との間をハーネス(回線)10により接続し、通信端末4と管理サーバ8との間を無線通信網12により接続している。
前記通信端末4は、無線通信網12を介して管理サーバ8からの情報を受信し、受信情報をハーネス10を介して車載用機器6へ送信する機能と、車載用機器6からの情報をハーネス10を介して受信し、受信情報を無線通信網12を介して管理サーバ8ヘ送信する機能とを備えている。
前記管理サーバ8は、無線通信網12を介して通信端末4から送信される利用者が車両を使用するための情報を受信し、利用者が車両を使用するのに必要な情報を無線通信網12を介して通信端末4に送信する機能と、車載用機器6の状態を常時管理する機能とを備えている。
前記車載用機器6は、無線通信網12及び通信端末4を介して送信される管理サーバ8からの情報に基づいて車両を運行可能にする機能と、車両の状態を通信端末4及び無線通信網12を介して管理サーバ8ヘ送信する機能とを備えている。
前記管理サーバ8による車載用機器6の状態を常時管理する機能には、車両の車載用機器6が利用者からの使用を待受けて待機している待受け状態である場合に、車両の車載用機器6の電源を省電力モードに移行させる機能が含まれている。
管理サーバ8は、車載用機器6の電源が省電力モードに移行されている状態において、管理サーバ8から省電力モードの解除指令が送信された場合、あるいは車両の状態に変化があった場合には、車載用機器6の電源を通常モードに戻す機能を備えている。
また、車載用機器6による管理サーバ8からの情報に基づいて車両を運行可能にする機能には、車両が管理サーバ8との通信が可能な範囲の外にあり、かつエンジン(図示せず)が停止状態である場合に、通信端末4への電力の供給を停止する機能が含まれている。
前記車載用機器6は、車両が通信可能範囲内に戻った場合、あるいは車両の状態に変化があった場合に、少なくとも通信端末4への電力供給を再開する機能を備えている。
次に、この実施例の作用を説明する。
車両共同利用システム2は、図1に示す如く、通信端末4と車載用機器6と管理サーバ8との間で信号を送受信し、車載用機器6の電源を省電力モードに移行させるとともに、省電力モードから通常モードに復帰させる。
車両共同利用システム2は、車載用機器6の電源を省電力モードに移行させる場合に、管理サーバ8から通信端末4に省電力モード移行指示を送信し(1)、通信端末4から車載用機器6に省電力モード移行指示通知を送信する(2)。省電力モード移行指示通知を受信した車載用機器6は、省電力モードに移行して必要のない回路への電力供給を行わない。
車載用機器6は、省電力モードへの移行を完了すると、通信端末4に省電力モードの実行完了通知を送信し(3)、通信端末4から管理サーバ8に実行完了通知を送信し(4)、車載用機器6から通信端末4に省電力モード設定を送信し(5)、通信端末4を待受け状態に移行させる。
車載用機器6を省電力モードから通常モードに復帰させる場合は、管理サーバ8から通信端末4に省電力モードの解除指令である電話をかけ(A−1)、通信端末4から車載用機器6に着信通知を送信し(A−2)、車載用機器6は着信通知の受信により全回路に電源を供給して省電力モードから通常モードに復帰し、管理サーバ8からの通信に応答する(A−3)。
また、車載用機器6は、車両の状態が変化(ドアの開閉、ドアロック状態の変化、イグニションスイッチ位置の変化等)した場合に(B−1)、全回路に電源を供給して省電力モードから通常モードに復帰し(B−2)、必要に応じて管理サーバ8に通信する(B−3)。
このように、車両共同利用システム2は、管理サーバ8が車載用機器6の電源を省電力モードに移行するための指示を出し、この指示を受信した車載用機器6は通信端末4へのみ電源を供給して、他の不要な全ての回路への電源供給を断つことにより、通常状態下におけるバッテリの寿命を延ばすことができる。また、通信端末4は、通信状態から待受け状態に移行することにより、消費電力を抑えることができる。
また、車両共同利用システム2は、管理サーバ8から電話がかかってきた場合、あるいは、車両の状態が変化した場合は、即座に車載用機器6の全回路に電源を供給し、省電力モードから通常モードに戻ることにより、車両共同利用サービスを迅速に実施することができる。
前記車載用機器6の省電力モード移行と通常モード復帰とについて、図3に基づきさらに詳細に説明する。
図3において、車両共同利用システム2は、車載用機器6の電源を省電力モードに移行させる場合に、管理サーバ8から通信端末4に省電力モード移行の電源制御要求を送信し(1)、通信端末4から車載用機器6に電源制御要求を送信する(2)。電源制御要求を受信した車載用機器6は、通信端末4に電源制御応答を送信し(3)、通信端末4は管理サーバ8に電源制御応答を送信し(4)、車載用機器6は通信端末4に電源状態通知(スタンバイ)を送信し(5)、通信端末4から管理サーバ8に電源状態通知(スタンバイ)を送信する(6)。
電源制御応答及び電源状態通知を受信した管理サーバ8は、電源状態応答を通信端末4に送信し(7)、通信端末4から車載用機器6に電源状態応答を送信する(8)。電源状態応答を受信した車載用機器6は、通信端末4に省電力モード設定を送信し(9)、通信端末4を待受け状態に移行させる。また、車載用機器6は、省電力モード設定により(10)、必要のない回路への電力供給を行わない。
車載用機器6を省電力モードから通常モードに復帰させる場合は、管理サーバ8から通信端末4に省電力モードの解除指令である電話をかけると(A−1)、通信端末4から車載用機器6に省電力モード復帰制御を送信し(A−2)、車載用機器6は省電力モードから通常モードへの復帰により全回路に電源を供給して電話を受け(A−3)、通信端末4に通信が接続され(A−4)、車載用機器6に通信が接続される(A−5)。
省電力モードから通常モードに復帰した車載用機器6は、通信端末4に起動通知を送信し(A−6)、通信端末4から管理サーバ8に起動通知を送信する(A−7)。起動通知を受信した管理サーバ8は、通信端末4に起動応答を送信し(A−8)、通信端末4から車載用機器6に起動応答を送信する(A−9)。また、管理サーバ8は、任意の制御要求を通信端末4に送信し(A−10)、通信端末4から車載用機器6に任意の制御要求を送信する(A−11)。
なお、任意の制御要求(A−10)は、管理サーバ8が起動通知を受信(A−7)する前、すなわち、通信接続を行った(A−5)直後でもよい。
また、車載用機器6は、車両の状態が変化(ドアの開閉、ドアロック状態の変化、イグニションスイッチ位置の変化等)した場合に(B−1)、車載用機器6から省電力モード復帰制御を通信端末4に通知し(B−2)、車載用機器6から通信端末4に起動通知を送信し(B−3)、通信端末4から管理サーバ8に起動通知を送信する(B−4)。起動通知を受信した管理サーバ8は、通信端末4に起動応答を送信し(B−5)、通信端末4から車載用機器6に起動応答を送信する(B−6)。
なお、起動通知(B−4)は、車載用機器6側からの無線通信回線10接続の通知と、車載用機器6側の電源状態が通常モードに復帰したことを意味する。
また、車両の状態が変化した場合の車載用機器6は、通信端末4に車両状態通知を送信し(B−7)、通信端末4から管理サーバ8に車両状態通知を送信する(B−8)。なお、管理サーバ8への車両状態通知の送信(B−8)は、管理サーバ8への起動通知(B−4)に含めてもよい。
前記車載用機器6の省電力モード移行時の動作について、図4に基づきさらに詳細に説明する。
車載用機器6は、管理サーバ8から省電力モード移行の電源制御要求を受信すると(102)、管理サーバ8に電源制御応答を送信し(104)、省電力モードに移行可能か否かを判断する(106)。
この判断(106)がNOの場合は、省電力モード移行制御をキャンセルする(116)。この判断(106)がYESの場合は、管理サーバ8に電源状態通知を送信し(108)、管理サーバ8から電源状態応答を受信したか否かを判断する(110)。
この判断(110)がNOの場合は、車両の状態が変化したか否かを判断する(112)。
この判断(112)がNOの場合は、判断(110)に戻る。この判断(112)がYESの場合は、管理サーバ8に起動通知(必要な場合は、車両状態通知も併せて)を送信し(114)、省電力モード移行制御をキャンセルする(116)。
一方、前記判断(110)において、管理サーバ8から電源状態応答を受信してYESの場合は、通信端末4に回線切断を指示し(118)、回線切断が完了したか否かを判断する(120)。
この判断がNO(120)がNOの場合は、車両の状態が変化したか否かを判断する(122)。
この判断(122)がNOの場合は、判断(120)に戻る。この判断(122)がYESの場合は、管理サーバ8に起動通知(必要な場合は、車両状態通知も併せて)を送信し(124)、省電力モード移行制御をキャンセルする(126)。
また、前記判断(120)において、通信端末4との回線の切断が完了してYESの場合は、省電力モードに移行する(128)。
このように、車両共同利用システム2において、管理サーバ8の車載用機器6の状態を常時管理する機能には、車両の車載用機器6が利用者からの使用を待受けて待機している待受け状態である場合に、車両の車載用機器6の電源を省電力モードに移行させる機能が含まれていることにより、車両の車載用機器6が待受け状態にある場合に省電力モードによって必要のない回路への電力供給を行わないので、車載用機器6の消費電力を最小限に抑えることが可能である。
また、管理サーバ8は、車載用機器6の電源が省電力モードに移行されている状態において、管理サーバ8から省電力モードの解除指令が送信された場合、あるいは車両の状態に変化があった場合には、車載用機器6の電源を通常モードに戻す機能を備えていることにより、車両や車載用機器6の状態に変化があれば、直ちに通常モードに戻すことが可能であり、車載用機器6の消費電力を抑制する制御と利用者の利便性とを両立させることができる。
次に、車両が通信可能な範囲外(通信圏外)にある場合について、図5に基づき説明する。
車両共同利用システム2の車載用機器6は、無線通信回線12の接続前/接続後において(202)、規定時間連続して車両が通信可能な範囲外にあるか否かを判断する(204)。
この判断(204)がYESの場合は、エンジンが停止状態であるか否かを判断する(206)。
この判断(206)がYESの場合は、通信端末4の電源供給を遮断し(208)、車両が利用中(外出先での駐車等)であるか否かを判断する(210)。
この判断(210)において、車両が外出先での駐車等によりYESの場合は、車載用機器6を省電力モードに移行する(212)。この判断(210)において、車両が利用されていず所定駐車場等に駐車中でNOの場合は、車載用機器6を省電力モードに移行し(214)、所定時間経過により車載用機器6を省電力モードから通常モードに復帰し(216)、判断(204)に戻る。なお、省電力モードから復帰は、所定時間経過だけでなく、前記車両状態変化による復帰もある。
一方、前記判断(204)がNOの場合、また、前記判断(206)がNOの場合は、通常モードや通信可能範囲外からの復帰後に通信端末4を待受け状態に設定等の、各種の要因に基づく制御を行う(218)。
この車両共同利用システム2は、無線通信網12による回線の接続前/接続後に通信の可能な範囲外であることをチェックし、通信の可能な範囲外であって、かつエンジンが停止状態である場合は、通信端末4への電源供給を断つ。車載用機器6は、車両が利用中(外出先での駐車等)の場合は、車載用機器6の不要回路への電源供給を断ち、車両が非利用中(所定駐車場等に駐車中)の場合は、車載用機器6の不要回路への電源供給を断った後、所定時間の周期で通信可能範囲外のチェックを行ない、範囲内である場合は待受け状態に移行する。何れの場合でも、車両状態の変化により、通常状態に移行する。これにより、通信可能範囲外で駐車時におけるバッテリを消耗を抑えることができる。
このように、車両共同利用システム2において、車載用機器6による管理サーバ8からの情報に基づいて車両を運行可能にする機能には、車両が管理サーバ8との通信が可能な範囲の外にあり、かつエンジンが停止状態である場合に、通信端末4への電力の供給を停止する機能が含まれている。
これにより、車両が管理サーバ8と通信が不可能な領域で、かつエンジンが停止され車両が駐車状態にある場合には、通信端末4への電力の供給を停止しているので、不必要な電力消費を抑制することが可能であり、バッテリの寿命を延ばすことが可能である。
また、車載用機器6は、車両の通信可能範囲の確認の場合、あるいは車両の状態に変化があった場合に、少なくとも通信端末4への電力供給を再開する機能を備えている。
これにより、車両共同利用システム2は、状態に変化があれば、直ちに通常モードに戻すことが可能であり、車載用機器6の消費電力を抑制する制御と利用者の利便性とを両立させることができる。
なお、通信可能範囲外のチェックによる通信端末4の省電力制御は、通信端末4側でも可能であり、その際には、範囲内復帰時に車載用機器6に通知する方法も考えられる。また、通信可能範囲外のチェックによる省電力制御で、車両の利用状態に関わり無く、どちらか一方に統一することが可能である。
この発明は、上述実施例に限定されることなく、種々応用改変が可能である。
例えば、上述実施例においては、車両の車載用機器6が利用者からの使用を待受け状態である場合に、車両の車載用機器6の電源を省電力モードに移行させたが、信号等による停車時のエンジン停止時(アイドルストップ時)に、車載用機器6の電源を省電力モードに移行させることにより、省電力モードによって必要のない回路への電力供給を行わないので、車載用機器6の消費電力を最小限に抑えることが可能である。
また、車両が目的地に向かって一定速度で走行していて、車両の移動方向や移動速度に変化がなく、車両の位置を予測することができる場合には、通信端末4への電力の供給を停止することにより、不必要な電力消費を抑制することが可能であり、バッテリの寿命を延ばすことが可能である。
この発明の車両共同利用システムは、車両の車載用機器が待受け状態にある場合に省電力モードによって必要のない回路への電力供給を行わないことにより、車載用機器の消費電力を最小限に抑えるものであり、管理サーバに無線通信網を介して接続されるクライアント側機器からなるシステムに適用することができる。
この発明の実施例を示す車両共同利用システムのシーケンス図である。 車両共同利用システムのブロック図である。 車両共同利用システムのシーケンス図である。 通常時の車載用機器の省電力モード移行時のフローチャートである。 通信可能範囲外における車載用機器の省電力モード移行時のフローチャートである。
符号の説明
2 車両共同利用システム
4 通信端末
6 車載用機器
8 管理サーバ
10 ハーネス
12 無線通信網

Claims (1)

  1. 通信端末と車載用機器と管理サーバとを備えた車両共同利用システムにおいて、
    前記通信端末は、無線通信網を介して前記管理サーバからの情報を受信し、受信情報を前記車載用機器へ送信する機能と、前記車載用機器からの情報を受信し、受信情報を無線通信網を介して前記管理サーバヘ送信する機能とを備え、
    前記管理サーバは、無線通信網を介して前記通信端末から送信される利用者が車両を使用するための情報を受信し、利用者が車両を使用するのに必要な情報を無線通信網を介して前記通信端末に送信する機能と、前記車載用機器の状態を常時管理する機能とを備え、
    前記車載用機器は、無線通信網及び通信端末を介して送信される前記管理サーバからの情報に基づいて車両を運行可能にする機能と、車両の状態を通信端末及び無線通信網を介して前記管理サーバヘ送信する機能とを備え、
    前記車載用機器の管理サーバからの情報に基づいて車両を運行可能にする機能には、車両が規定時間連続して管理サーバとの通信が可能な範囲の外にあり、かつエンジンが停止状態である場合に、通信端末への電力の供給を停止する機能と、
    前記通信端末への電力の供給を停止する機能が実行された後、前記通信端末への電力供給を再開するときには、省電力モードにて再開される機能とが含まれていることを特徴とする車両共同利用システム。
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