JP4534459B2 - 外科用x線装置 - Google Patents

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Description

この発明は、被検体との相対位置を三次元的に変更可能なC型アームを備え、透視・撮影したX線画像をモニタなどの画像表示手段に表示させる外科用X線装置に関する。
従来のこの種の外科用X線装置として、装置本体に、被検体との相対位置を三次元的に変更可能なC型アームと、このC型アームの一端側に備えられ、被検体にX線を照射するX線管と、C型アームの他端側に備えられ、透過X線を検出するX線検出器と、このX線検出器に取り付けられたTVカメラと、このTVカメラからの画像データを処理する画像処理部と、この画像処理部で処理された画像データに基づき画像を表示するモニタとを備えているものが挙げられる(例えば、特許文献1参照)。
このように構成されている従来装置では、例えば、X線管からX線を被検体に照射し、その透過X線をX線検出器で検出し、TVカメラを介して透過X線像をモニタで確認する。そして、モニタを観察しつつ透視を行い、関心部位が撮影視野のほぼ中央に位置するようにC型アームの位置を調節し、その後、関心部位の撮影を行う。
特開2001−43994号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、モニタに映し出された画像が傾いている場合には、X線検出器に取り付けられているTVカメラを適宜に回転させて再び透視を行い、モニタ上で画像の天地が正しくなるように傾きを調節した上で撮影を行う。したがって、最終的な画像を撮影するまでに余計な被曝を被検体に与えてしまうという問題がある。
また、上記のような画像の回転角度の他に、所望の撮影を行うために、X線管の可動絞り、例えば、平行コリメータや八角コリメータの設定を変えて撮影することがあるが、その場合にも上記のように試行錯誤を行って適切な設定になるようにしている。したがって、同様に余計な被曝を被検体に与えてしまうという問題がある。
なお、上述したTVカメラの回転やX線管の可動絞りの設定を調節するには、C型アームを支持している支持台側に設けられているボタンなどを操作するが、一般的には操作部がモニタとは離れた位置にあることからその調節が煩雑であるという問題もある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、設定を直接的に行ってその結果を仮想的に表示することにより、撮影のための設定を容易に行うことができ、被検体への被曝を低減することができる外科用X線装置を提供することを目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、被検体との相対位置を変更するために三次元的に変位可能に構成されたC型アームと、前記C型アームの一端側に設けられ、被検体にX線を照射するX線管と、前記C型アームの他端側に設けられ、透過X線を検出するX線検出器と、前記X線検出器に取り付けられたTVカメラと、前記TVカメラからの画像データを処理する画像処理手段と、前記画像処理手段で処理された画像データに基づき画像を表示する画像表示手段とを備えた外科用X線装置において、前記X線管の可動絞り、前記TVカメラの回転角度の設定のうち少なくとも一つを、前記画像表示手段の表示画面上にて指示するための指示手段と、前記画像表示手段に表示されている画像に対して、前記指示手段により指示された設定を仮想的に施した画像を前記画像表示手段に表示する仮想処理手段とを備え、前記仮想的に施した画像を前記画像表示手段に表示した状態で、前記指示手段により指示された設定に基づき、前記X線管の可動絞り、又は前記TVカメラの回転の一つを実際に実施する制御部を備えたことを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、可動絞りや回転角度の設定を画像表示手段の表示画面上にて指示手段により直接的に指示し、その設定を仮想処理手段によって仮想的に施し、その結果を画像表示手段に対して表示する。このように指示手段により直接的に設定を指示し、その設定による結果を仮想的に表示するので、その設定による結果を簡単に予測することができ、撮影のための設定を容易に行うことができる。また、試行錯誤のX線照射回数を少なくすることができるので、被検体への被曝を低減することができる。
ここでいう「直接的に指示する」とは、例えば、画面上の画像付近を指示手段で指示し、その画像の天地などが正しくなるように画像の回転方向を指定したり、可動絞りの移動先を指示手段により画面上の画像付近で指定したりすることである。
各発明において、前記指示手段は、前記画像表示手段の表示面に表示されているカーソルを移動させることに基づき指示を行うポインティングデバイスであることが好ましい(請求項3)。マウスやトラックボールなどのポインティングデバイスでは画面上のカーソルを移動させて直接的な指示が可能である。

また、前記指示手段は、前記画像表示手段に表示されている画像または設定を指示するとともに所望設定となるように移動させるドラッグ&ドロップに基づき指示を行うことが好ましい(請求項4)。例えば、画像の一部位を指示し、それを回転させたい角度だけ回転させるように移動させるドラッグ&ドロップを行うことで、細かい操作や数値指定を行う必要がなく、撮影者がより感覚的に設定を行うことができる。
この発明に係る外科用X線装置によれば、可動絞りや回転角度の設定を表示画面上にて直接的に指示し、その設定を仮想的に施し、その結果を表示する。このように指示手段により直接的に設定を指示し、その設定による結果を仮想的に表示するので、その設定による結果を簡単に予測でき、撮影のための設定を容易に行うことができる。また、試行錯誤のX線照射回数を少なくすることができるので、被検体への被曝を低減することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図1は、この実施例に係る外科用X線装置の概略構成を示す外観図であり、図2は概略構成を示すブロック図であり、図3は画像表示モニタの表示例を示した模式図である。
この装置の移動可能に構成された装置本体1は、被検体にX線を照射するX線管3と、被検体Mを透過した透過X線を検出するX線検出器としてのイメージインテンシファイア5とを被検体Mを挟んで対向する状態でC型アーム7の両端に取り付けて構成されたX線撮像機構9を備えている。
C型アーム7は、装置本体1に対して鉛直方向に昇降可能(R1)に、かつ水平方向に進退可能(R2)に構成されている。さらに、アーム支持体11は、鉛直方向の軸心周りに回転可能(R3)に取り付けられている。C型アーム7は、水平方向の軸心周りで回転可能(R4)であって、アーム支持体11に対して円弧状に移動可能(R5)に取り付けられている。
透視・撮影の際には、C型アーム7を上述した各方向へ移動させて位置調整し、撮影方向や撮影位置あるいは撮影範囲(撮影倍率)などを調節する。
アーム支持体11の基部12側の下部には、ベース部13が設けられている。その内部には制御部15が備えられている。この制御部15は、X線管3に高電圧を供給する高電圧装置を制御したり、X線管3に取り付けられているコリメータ16(可動絞りであり、アイリスとも呼ばれる)の開度を調節したり、X線管3に対する回転(R6)を調節する。また、制御部15は、イメージインテンシファイア5に取り付けられたTVカメラ17の制御と、イメージインテンシファイア5に対するTVカメラ17の回転角度(R7)も調節する。
上述した方向R1〜R7の選択及びその移動量や、コリメータ16の開度やTVカメラ17の回転などに関する設定は、ベース部13の上面に設けられている操作パネル19で撮影者によって行われる。その操作及び操作量は、制御部15に入力される。そして、コリメータ16に対する操作が絞り駆動部21を介して行われ、TVカメラ17に対する操作がTVカメラ回転駆動部23を介して行われる。
装置本体1の近傍には、図示しないケーブルにより装置本体1に接続され、移動可能に構成されている台車25が配置されている。この台車25は、処理ユニット27と、二台の画像表示モニタ29A,29B(画像表示手段)と、キーボード31と、マウス33(ポインティングデバイス)とを備えている。
処理ユニット27は、TVカメラ17からの信号である画像データを記憶する画像メモリ35を備えている。その記憶容量は、撮影された画像を複数フレーム分記憶可能なように設定されているのが好ましいが、少なくとも最後に透視・撮影された画像を記憶可能な容量であることが好ましい。画像メモリ35の画像データは、表示用メモリ37に一旦書き込まれ、画像表示モニタ29A,29Bに対して出力される。これにより、例えば、画像表示モニタ29Aには透視・撮影された直後の画像が表示され、画像表示モニタ29Bには後述するメニュー表示に重ねて透視・撮影された画像などが表示される。
なお、画像表示モニタ29Bの表示面側には、タッチパネル39が取り付けられている。このタッチパネル39は二次元的位置を検出してその信号を出力するものであり、その位置信号は仮想処理部41(仮想処理手段)に与えられる。また、同様の位置信号は、マウス33からも出力される。
仮想処理部41は、後述するように、位置信号に基づきメニュー表示に対するカーソルや撮影者の指の位置を判断し、どの処理が選択されたかに応じて後述するような各種の仮想処理を施す。その後、図示しない撮影スイッチが操作された場合には、その仮想処理に応じ、制御部15を介して絞り駆動部21やTVカメラ回転駆動部23などを制御し、透視・撮影を行う。
画像表示モニタ29Bには、例えば、図3に示すようなメニュー表示がされている。
すなわち、表示面の右側大部分を占める撮影画像表示領域42に設定されたイメージインテンシファイア5の視野領域43と、この視野領域の左側を占めるメニュー領域45とである。視野領域43は、透視・撮影された最後の画像が表示されるとともに、撮影者による後述するような操作中及び操作後の操作画像が表示される。
メニュー領域45は、上から順に、回転処理47と、平行コリメータ回転処理49と、平行コリメータ開度調節処理51と、八角コリメータ開口調節処理53などとなっている。また、回転処理47は、左から順に、処理を選択・非選択とするための選択ボタン47aと、反時計回り方向に所定角度回転させる第1のボタン47bと、時計回りに所定角度回転させる第2のボタン47cとを備える。同様に、平行コリメータ回転処理49は、選択ボタン47aと、第1のボタン47bと、第2のボタン47cとを備える。また、平行コリメータ開度調節処理51は、選択ボタン51aと、コリメータ16を平行に開口させてその開度を狭くする第1のボタン51bと、その開度を広くする第2のボタン51cとを備えている。八角コリメータ開口調節処理53は、選択ボタン53aと、コリメータ16を八角コリメータとして作動させてその径を狭くする第1のボタン53bと、その径を広くする第2のボタン53cとを備えている。
なお、上記の選択ボタン47a,49a,51a,53aは、撮影者の意図に反してマウス33やタッチパネル39に触れて操作が行われてしまう不具合を防止するために設けられている。
仮想処理部41は、以下に説明するようにマウス33やタッチパネル39からの位置信号に基づき各種の処理を行う。ここでは処理として、図4から図7を参照して画像の回転処理と、八角コリメータ開口調節処理を例に採って説明する。なお、図4は画像回転を指示する態様を示した模式図であり、図5は画像回転を指示する他の態様を示した模式図であり、図6は八角コリメータの調節を指示する態様を示した模式図であり、図7は八角コリメータの調節後に撮影された画像の例を示す模式図である。
まず、撮影者がマウス33を操作して指示する場合について図4を参照して説明する。
この場合、既に装置本体1の操作パネル19を操作して透視または撮影が行われ、そのときの画像が画像表示モニタ29A,29Bに表示されているものとする。その画像は、図中にアルファベットAで示すように、天地が傾き左側に傾斜した画像fであったものとする。
撮影者は、この画像の天地を修正するために、マウス33を操作し、まずはカーソルCをメニュー領域45に移動させて回転処理47の選択ボタン47aをクリックして指示する。次いで、第2のボタン47cをクリックしつつ、視野領域43に表示されている画像f(図4中に実線で示す)の天地が正しく表示されるまで繰り返す(図4中に点線で示す)。あるいは、視野領域43内にカーソルCを位置させ、所定位置でマウス33のボタンをクリックしたまま維持し、所定角度カーソルCを移動させてその位置でボタンを離す、いわゆるドラッグ&ドロップという操作を行う。その操作は、例えば、図4に示すように、画像fのアルファベットAにおける頂部付近にカーソルCを移動してクリックし、そのまま二点鎖線で示すようにドラッグしてボタンを離すようになる。なお、この操作を、画像fの頂部以外の箇所で行ってもよく、例えば、撮影画像表示領域42で行ってもよい。また、画像fのうち、12時方向になって欲しい箇所にカーソルCを移動させ、そこでクリックするように操作してもよい。これにより、画像fのその箇所が12時方向に向くように回転処理される。
この他、図5に示すように、撮影者がマウス33を操作することなく自身の指先を用いてもよい。
すなわち、指で操作ボタン47aを指示した後、上述したマウス33による操作と同様に、画像fのアルファベットAにおける頂部付近に触れたままで時計方向に向かって指FGを移動させ、画像fの天地が正しくなった状態で指FGをタッチパネル39から離すのである(図5中に実線で示す画像f及び点線で示す画像f)。このように操作しても上述したマウス33による操作と同様の操作を行うことができる。
上述した処理が行われると、その回転処理が仮想処理部41により仮想的に施され、その結果が画像表示モニタ29Bに表示される。この表示が撮影者に対して調節の目安を示すことになる。そして、撮影者がそれで良いと判断した場合には、図示しない撮影スイッチを操作する。すると、仮想処理部41から制御部15に対して回転処理に応じた情報が送られ、制御部15がTVカメラ回転駆動部23を駆動し、TVカメラ17を操作量に応じた角度だけ回転させた後に実際の撮影が行われる。その結果、画像表示モニタ29Aには、先に仮想的に行った処理とほぼ同じ画像fが天地正しく表示されることになる。
次に、図6を参照し、八角コリメータ開口調節処理53を例に採って説明する。
ここでは、画像fが既に天地正しく調整されているが、視野領域43のほぼ中央部に小さく画像fが表示されているとする。この場合には、例えば、八角コリメータ開口調節処理53の選択ボタン53aをクリックし、続いて、マウス33を操作してカーソルCを視野領域43の最大径付近に移動し(図6中に実線のカーソルCで示す)、マウス33のボタンをクリックするとともに画像fの近くまでドラッグした後にマウス33のボタンを離してドラッグする(図6中に点線のカーソルCで示す)。すると、そのドラッグに合わせて点線で示す八角コリメータ枠55(簡易的に円形で示す)が表示される。画像fを囲う適宜の位置でドロップを行うと、その位置に八角コリメータ枠55(図中の点線)が表示される。これが撮影者にとって調整の目安となる。また、ドラッグすることなく、画像fのあるポイントにカーソルCを移動させてクリックすると、その箇所に八角コリメータ枠55が表示されるようにしてもよい。
八角コリメータ枠55の位置が撮影者によって良いと判断され、図示しない撮影スイッチが操作されると、仮想処理部41から制御部15に対してコリメータ16の開口調節処理に応じた情報が送られ、制御部15が絞り駆動部21を駆動し、コリメータ16を八角コリメータとして作動させるとともにその操作量に応じて開口径を調整した後に実際の撮影が行われる。その結果、画像表示モニタ29Aには、先に仮想的に行った処理とほぼ同じ画像fが八角コリメータととともに表示されることになる。
その表示は、例えば、図7に示すようになる。
すなわち、画像表示モニタ29Aに画像fが表示されるとともに、視野の外縁から、上述して直接的に調整した八角コリメータ枠55に相当する位置までが黒く遮蔽された状態でコリメータ16による陰影が表示される。これは、上述した八角コリメータ55の調整処理において八角コリメータ枠55を直接的に移動した位置にまで陰影が位置することを示しており、上述した仮想処理を行うことにより予め予測することができたものである。換言すると、仮想処理を行うことにより、X線を照射する試行錯誤を繰り返すことなく、最終的に所望する画像を撮影するための調整が容易にできることを意味する。
上述したように、可動絞りや回転角度の設定を画像表示モニタ29Bの表示画面上にてマウス33や指により直接的に指示し、その設定を仮想処理部41によって仮想的に施し、その結果を画像表示モニタ29Bに対して表示する。このようにマウス33や指により直接的に設定を指示し、その設定による結果を仮想的に表示するので、その設定による結果を簡単に予測することができ、撮影のための設定を容易に行うことができる。また、試行錯誤のX線照射回数を少なくすることができるので、被検体Mへの被曝を低減することができる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、X線検出器としてイメージインテンシファイア5を例に採って説明したが、これに代えて、例えば、多数のX線検出素子を縦横にアレイ配列して構成されたフラットパネル検出器(FPD)等を採用してもよい。
(2)上述した実施例では、画像表示手段として二台の画像表示モニタ29A,29Bを採用しているが、3台以上の画像表示モニタを用いてもよく、また1台だけの画像表示モニタを用いてもよい。
(3)上述した実施例では、指示手段及びポインティングデバイスとしてマウス33を例示しているが、例えば、トラックボールやスタイラスペンを採用してもよい。
(4)上述した実施例では、画像表示モニタ29Bのメニュー領域45に表示されるメニューとして図4のような構成を採用している。これは一例であり、操作する内容によりその表示が異なるものである。
実施例に係る外科用X線装置の概略構成を示す外観図である。 実施例に係る外科用X線装置の概略構成を示すブロック図である。 画像表示モニタの表示例を示した模式図である。 画像回転を指示する態様を示した模式図である。 画像回転を指示する他の態様を示した模式図である。 八角コリメータの調節を指示する態様を示した模式図である。 八角コリメータの調節後に撮影された画像の例を示す模式図である。
符号の説明
M … 被検体
1 … 装置本体
3 … X線管
5 … イメージインテンシファイア(X線検出器)
7 … C型アーム
9 … X線撮像機構
16 … コリメータ
17 … TVカメラ
21 … 絞り駆動部
23 … TVカメラ回転駆動部
29A,29B … 画像表示モニタ(画像表示手段)
33 … マウス(指示手段、ポインティングデバイス)
39 … タッチパネル(指示手段)
41 … 仮想処理部(仮想処理手段)
45 … メニュー領域
55 … 八角コリメータ枠
C … カーソル
f … 画像

Claims (4)

  1. 被検体との相対位置を変更するために三次元的に変位可能に構成されたC型アームと、前記C型アームの一端側に設けられ、被検体にX線を照射するX線管と、前記C型アームの他端側に設けられ、透過X線を検出するX線検出器と、前記X線検出器に取り付けられたTVカメラと、前記TVカメラからの画像データを処理する画像処理手段と、前記画像処理手段で処理された画像データに基づき画像を表示する画像表示手段とを備えた外科用X線装置において、前記X線管の可動絞り、前記TVカメラの回転角度の設定のうち少なくとも一つを、前記画像表示手段の表示画面上にて指示するための指示手段と、前記画像表示手段に表示されている画像に対して、前記指示手段により指示された設定を仮想的に施した画像を前記画像表示手段に表示する仮想処理手段とを備え、前記仮想的に施した画像を前記画像表示手段に表示した状態で、前記指示手段により指示された設定に基づき、前記X線管の可動絞り、又は前記TVカメラの回転の一つを実際に実施する制御部を備えたことを特徴とする外科用X線装置。
  2. 請求項1に記載の外科用X線装置において、
    前記制御部は、前記仮想的に施した画像を前記画像表示手段に表示した状態で撮影者による指示を受けて、前記指示手段により指示された設定に基づき、前記X線管の可動絞り、又は前記TVカメラの回転の一つを実際に実施することを特徴とする外科用X線装置。
  3. 請求項1に記載の外科用X線装置において、前記指示手段は、前記画像表示手段の表示面に表示されているカーソルを移動させることに基づき指示を行うポインティングデバイスであることを特徴とする外科用X線装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の外科用X線装置において、前記指示手段は、前記画像表示手段に表示されている画像または設定を指示するとともに所望設定となるように移動させるドラッグ&ドロップに基づき指示を行うことを特徴とする外科用X線装置。
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