JP4534357B2

JP4534357B2 - Toilet cleaning equipment

Info

Publication number: JP4534357B2
Application number: JP2001011264A
Authority: JP
Inventors: 恭宏河本; 光男 ▲たか▼井; 宏明藤井
Original assignee: Panasonic Corp; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Corp; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 2001-01-19
Filing date: 2001-01-19
Publication date: 2010-09-01
Anticipated expiration: 2021-01-19
Also published as: JP2002213000A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭内における人体洗浄装置の一つであるトイレ洗浄装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
用便後の人体の局部を温水にて洗浄する温水洗浄便座には、付加機能として脱臭装置が搭載されることが多い。この脱臭装置の一例としては特開平１１−２５３３６１号公報に記載されている脱臭付き便座装置がある。これは、ファンにより吸気した臭気を便座装置
本体内に搭載された脱臭カートリッジに通して脱臭を行うものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の脱臭装置は、便座装置本体の大きさの制約により、脱臭カートリッジのサイズが小さく、充分な脱臭が行えないと言う課題を有していた。一般に、家庭内でのトイレ空間は、非常に狭いものであり、便器に設置するトイレ洗浄装置もその狭い空間の中で、できる限りコンパクトで要求される性能の高いものが求められている。
【０００４】
また、コンパクトにまとめられた結果、脱臭カートリッジのサイズが小さいため、臭気の吸気量が小さく（概ね０．１ｍ３／ｍｉｍ程度）、臭気そのものを充分に捕集できず、充分な脱臭が行えないと言う課題も有していた。
【０００５】
さらには、脱臭カートリッジの開口部が小さいため、悪臭を広い範囲から捕集することが困難であるとともに目詰まりによる脱臭効率の低下を起こすという課題も有していた。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、便器の上に設置した便座と、便器内面を洗浄する洗浄水を蓄える貯水タンクと、前記貯水タンクを覆う外装ケースと、前記貯水タンクの側面で且つ前記外装ケースの内部に脱臭剤を配設した脱臭部とを備え、前記脱臭部は、便器内部後方に吸気口を有するダクトと、前記脱臭剤と、前記脱臭剤を覆う脱臭カバーと、前記脱臭剤の排気側に配設された吸気手段とで構成され、前記脱臭カバーと前記ダクトとの連結部の開口が前記脱臭剤の吸気面に向かって広がりはじめる部分にフィルターを配設したものである。
【０００７】
上記発明によれば、貯水タンク側面はスペースが広く取れるので、充分に脱臭が行えるサイズの脱臭剤を配設することができる。この場合、脱臭カバーとダクトとの連結部の開口が脱臭剤の吸気面に向かって広がりはじめる部分にフィルターを配設ことにより、脱臭剤に異物が詰まることを防止し、脱臭剤の効率を低下させることなく、充分な脱臭を行うフィルターのサイズを小さくすることができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】
第１の発明は、便器の上に設置した便座と、便器内面を洗浄する洗浄水を蓄える貯水タンクと、前記貯水タンクを覆う外装ケースと、前記貯水タンクの側面で且つ前記外装ケースの内部に脱臭剤とを備え、前記脱臭部は、便器内部後方に吸気口を有するダクトと、前記脱臭剤と、前記脱臭剤を覆う脱臭カバーと、前記脱臭剤の排気側に配設された吸気手段とで構成され、前記脱臭カバーと前記ダクトとの連結部の開口が前記脱臭剤の吸気面に向かって広がりはじめる部分にフィルターを配設したものである。そして、貯水タンクの側面で且つ外装ケースの内部という、広い空間に脱臭剤を配設することができるため、脱臭剤のサイズを充分大きくとることができ、充分な脱臭を行うことができる。この場合、脱臭カバーとダクトとの連結部の開口が脱臭剤の吸気面に向かって広がりはじめる部分にフィルターを配設ことにより、脱臭剤に異物が詰まることを防止し、脱臭剤の効率を低下させることなく、充分な脱臭を行うフィルターのサイズを小さくすることができる。
【０００９】
第２の発明は、特に、第１の発明のフィルターは、フィルター部のメッシュとフィルター枠とを樹脂一体成型で形成するとともに、着脱可能な構成としたものである。これにより、簡単にフィルターの掃除を行うことができるとともに、フィルターを低コストで作ることができる。
【００１０】
第３の発明は、特に、第１または第２の発明の脱臭剤をＭｎ／Ｃｏ／Ｃｕ複合酸化物および疎水性ゼオライトの混合物としたものである。そして、排便時の臭気として一番問題
となる硫化水素系の臭気をＭｎ／Ｃｏ／Ｃｕ複合酸化物により吸着させ、また、アンモニア系の臭気を疎水性ゼオライトにより吸着させ、さらに、メチルメルカプタン系の臭気をＭｎ／Ｃｏ／Ｃｕ複合酸化物により二硫化ジメチルに転化させた後に疎水性ゼオライトにより吸着させるため、排便時の３大臭気を２種類の吸着剤により脱臭することができる。
【００１１】
第４の発明は、特に、第１〜３のいずれか１つの発明の吸気手段により０．１６ｍ３／ｍｉｍ以上０．２５ｍ３／ｍｉｍ以下の風量で脱臭吸気を行うものである。そして、０．１６ｍ３／ｍｉｍ以上の風量によって臭気を吸気することにより、便器内の臭気を確実に吸気することができる。また、０．２５ｍ３／ｍｉｍ以下の風量によって臭気を吸気することにより、冬場に便座に座っても吸気風によるお尻の冷風感を防ぐことができる。
【００１２】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【００１３】
（実施例１）
図１は本発明の実施例１のトイレ洗浄装置を示した概略斜視図である。
【００１４】
図１において、１は便器で、その上に、便座２と、便器１の内面を洗浄する洗浄水を蓄える貯水タンク３と、貯水タンク３を覆う外装ケース４が設置されており、貯水タンク３の側面で且つ外装ケース４の内部に脱臭剤５が配設されている。
【００１５】
次に動作、作用について説明する。貯水タンク３の側面で且つ外装ケース４の内部は広い空間となっているため、従来は狭い空間に小さな脱臭剤しか設置できなかったために脱臭が充分に行えなかった脱臭剤を、広い空間を利用して、大きな脱臭剤５を配設し、充分な脱臭を行うことができる。
【００１６】
なお、脱臭剤５の大きさとしては、従来は５０ｃｃ程度であったが、１００ｃｃ以上、好ましくは８５０ｃｃ〜１０００ｃｃあると、充分な脱臭を行うことができる。
【００１７】
また、通常のトイレと同様に、便座２を蓋するように回動自在に設けた便蓋（図示せず）を用いると、蓋をすることにより臭気の拡散を低減することができ、さらに脱臭効率を向上することができる。なお、便蓋の開閉を自動で行うトイレ洗浄装置では、使用者が便座から立ち上がった後、もしくはトイレから立ち去った後に、自動的に便蓋を閉じるようにしても良い。
【００１８】
（実施例２）
図２は本発明の実施例２のトイレ洗浄装置の側面透視図である。
【００１９】
図２において、１は便器、２は便座、３は貯水タンク、４は外装ケースで、脱臭部は、便器１内部後方に吸気口６を有するダクト７と、脱臭剤５と、脱臭剤５を覆う脱臭カバー８と、脱臭剤５の排気側に配設された吸気手段９とで構成されている。
【００２０】
次に動作、作用について説明する。脱臭剤５の排気側に配設された吸気手段９から吸気を行うと、便器１内部後方の吸気口６から臭気が吸気され、ダクト７を通り、脱臭カバー８に覆われた脱臭剤５に臭気が通過し、臭気が浄化された浄化ガスは吸気手段９の出口から排出される。この時の臭気の流れ１０を、図２の点線矢印で示すが、臭気は確実に脱臭剤５を通過するため、充分な脱臭を行うことができる。
【００２１】
なお、吸気手段９はファンを用いると良い。また、臭気の流れ１０に示すように外装ケース４の背面に浄化ガスを排出しても良いが、外装ケース４の下方や側方に排出しても良
い。この時は、吸気手段９としてシロッコファンを用いると、シロッコファンの設置方向により、ガイドを用いずに自然と下方もしくは側方に排出でき、かつ圧力損失に強く強力な吸気を行うことができる。
【００２２】
また、吸気手段９の運転タイミングとしては、人が便座２に座った時にスタートすると良い。停止のタイミングとしては、排便終了時でも良いし、排便終了後も一定時間運転を続けるとさらに確実に脱臭を行うことができる。排便終了後の一定時間としては、使用者が便座２から立ち上がった時、または立ち上がってから１〜１０分後の間で設定すると良いし、使用者がトイレから立ち去った時、または立ち去ってから１〜１０分後の間で設定すると良い。
【００２３】
なお、吸気手段９の吸気量として０．１６ｍ３／ｍｉｍ以上０．２５ｍ３／ｍｉｍ以下の風量で脱臭吸気を行うと、０．１６ｍ３／ｍｉｍ以上の風量によって臭気を吸気することにより、便器１内の臭気を確実に吸気することができる。また、０．２５ｍ３／ｍｉｍ以下の風量によって臭気を吸気することにより、冬場に便座２に座っても吸気風によるお尻の冷風感を防ぐことができる。好ましくは０．２ｍ３／ｍｉｍ程度である。
【００２４】
また、脱臭カバー８とダクト７との連結部１１の開口は、図２に示すように脱臭剤５の吸気面１２の全面に広がったものとすると、吸気した臭気が脱臭剤５の全体に広がって通過し、脱臭剤５全体を有効に利用できるため、充分な脱臭を行うことができる。
【００２５】
また、連結部１１の開口が脱臭剤５の吸気面１２に向かって広がりはじめる部分に開口部を覆うようにフィルター１３を配設すると、脱臭剤５に異物が詰まることを防止し、脱臭剤５の効率を低下させることなく、充分な脱臭を行うことができる。この時、フィルター１３を開口が脱臭剤５の吸気面１２に向かって広がりはじめる部分に設けることにより、フィルター１３のサイズを小さくすることができる。なお、フィルター１３を着脱可能とすることにより、簡単にフィルター１３の掃除を行うことができる。また、フィルター１３をフィルター部のメッシュとフィルター枠との一体成型で作ると、低コストで作ることができ、さらに樹脂等の水に強い材料で作ると、丸洗いができ扱いやすい。
【００２６】
また、脱臭剤５をＭｎ／Ｃｏ／Ｃｕ複合酸化物および疎水性ゼオライトの混合物とすると、排便時の臭気として一番問題となる硫化水素系の臭気をＭｎ／Ｃｏ／Ｃｕ複合酸化物により吸着させ、また、アンモニア系の臭気を疎水性ゼオライトにより吸着させ、さらに、メチルメルカプタン系の臭気をＭｎ／Ｃｏ／Ｃｕ複合酸化物により二硫化ジメチルに転化させた後に疎水性ゼオライトにより吸着させるため、排便時の３大臭気を２種類の吸着剤により脱臭することができ、低コストで脱臭剤５を作ることができる。
【００２７】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のトイレ洗浄装置によると次の効果が得られる。
【００２８】
（１）貯水タンクの側面で且つ外装ケースの内部の広い空間に大きな脱臭剤を配設することにより、充分な脱臭を行うことができる。
【００２９】
（２）脱臭剤の排気側に配設された吸気手段から吸気を行い、便器内部後方の吸気口から臭気が吸気され、ダクトを通り、脱臭カバーに覆われた脱臭剤に確実に臭気が通過するため、充分な脱臭を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施例１のトイレ洗浄装置の概略斜視図
【図２】本発明の実施例２のトイレ洗浄装置の側面透視図
【符号の説明】
１便器
２便座
３貯水タンク
４外装ケース
５脱臭剤
６吸気口
７ダクト
８脱臭カバー
９吸気手段
１１連結部
１２吸気面
１３フィルター[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a toilet cleaning apparatus which is one of human body cleaning apparatuses in the home.
[0002]
[Prior art]
A deodorizing device is often installed as an additional function in a warm water washing toilet seat for washing a part of a human body after a stool with warm water. As an example of this deodorizing apparatus, there is a toilet seat apparatus with deodorizing described in JP-A-11-253361. In this case, the odor inhaled by the fan is passed through a deodorizing cartridge mounted in the toilet seat main body to perform deodorization.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional deodorizing device has a problem that the size of the deodorizing cartridge is small and sufficient deodorization cannot be performed due to the restriction of the size of the toilet seat device body. In general, a toilet space in a home is very narrow, and a toilet cleaning device installed in a toilet bowl is required to be as compact and high in performance as required in the narrow space.
[0004]
Also, as a result of being compact, the size of the deodorizing cartridge is small, so the amount of odor intake is small (approximately 0.1 m3 / mim), the odor itself cannot be collected sufficiently, and sufficient deodorization cannot be performed. I had a problem to say.
[0005]
Furthermore, since the opening of the deodorizing cartridge is small, it is difficult to collect bad odors from a wide range, and there is also a problem that the deodorizing efficiency is reduced due to clogging.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the present invention provides a toilet seat installed on a toilet bowl, a water storage tank for storing cleaning water for cleaning the inner surface of the toilet bowl , an exterior case covering the water storage tank, a side surface of the water storage tank , and the A deodorizing part provided with a deodorizing agent inside the exterior case , wherein the deodorizing part includes a duct having an air inlet at the rear of the toilet, the deodorizing agent, a deodorizing cover covering the deodorizing agent, and the deodorizing agent. And an intake means disposed on the exhaust side, and a filter is disposed at a portion where the opening of the connecting portion between the deodorizing cover and the duct starts to spread toward the intake surface of the deodorizing agent .
[0007]
According to the said invention, since the side surface of a water storage tank can take a space, the deodorizer of the size which can fully deodorize can be arrange | positioned. In this case, by installing a filter at the part where the opening of the connecting part between the deodorizing cover and the duct begins to spread toward the intake surface of the deodorant, it prevents the deodorant from becoming clogged and reduces the efficiency of the deodorant. Therefore, the size of the filter that performs sufficient deodorization can be reduced.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The first invention includes a toilet seat which is installed on a toilet bowl, a water tank for storing washing water for washing the bowl inner surface, an exterior to case covering the water storage tank, and the outer casing on the side of the water storage tank The deodorizing part is disposed on the exhaust side of the deodorant, a duct having an air inlet on the rear side of the toilet, the deodorizer, a deodorization cover covering the deodorant, and the deodorizer. The deodorizing cover and the duct are provided with a filter at a portion where the opening of the connecting portion between the deodorizing cover and the duct begins to expand toward the intake surface of the deodorizer . And since a deodorizer can be arrange | positioned in the wide space of the side of a water storage tank and the inside of an exterior case, the size of a deodorizer can be taken large enough and sufficient deodorization can be performed. In this case, by installing a filter at the part where the opening of the connecting part between the deodorizing cover and the duct begins to spread toward the intake surface of the deodorant, it prevents the deodorant from becoming clogged and reduces the efficiency of the deodorant. Therefore, the size of the filter that performs sufficient deodorization can be reduced.
[0009]
In the second invention, in particular, the filter according to the first invention is configured such that the mesh of the filter portion and the filter frame are formed by integral resin molding and are detachable . Thereby, while being able to clean a filter easily, a filter can be made at low cost .
[0010]
In the third invention, in particular, the deodorizer of the first or second invention is a mixture of Mn / Co / Cu composite oxide and hydrophobic zeolite. Then, the hydrogen sulfide odor, which is the most problematic odor during defecation, is adsorbed by the Mn / Co / Cu composite oxide, the ammonia odor is adsorbed by the hydrophobic zeolite, and the methyl mercaptan-based odor is further absorbed. Since the odor is converted into dimethyl disulfide by Mn / Co / Cu composite oxide and then adsorbed by the hydrophobic zeolite, the three major odors during defecation can be deodorized by two types of adsorbents.
[0011]
In the fourth aspect of the invention, in particular, the deodorizing intake is performed by the air intake means of any one of the first to third aspects at an air volume of 0.16 m 3 / mim or more and 0.25 m 3 / mim or less. And the odor in a toilet bowl can be inhaled reliably by inhaling an odor with the air volume of 0.16 m <3> / mim or more. In addition, by sucking odor with an air volume of 0.25 m 3 / mim or less, it is possible to prevent the buttocks from feeling cold even when sitting on the toilet seat in winter.
[0012]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0013]
Example 1
FIG. 1 is a schematic perspective view showing a toilet cleaning apparatus according to a first embodiment of the present invention.
[0014]
In FIG. 1, reference numeral 1 denotes a toilet, on which a toilet seat 2, a water storage tank 3 for storing cleaning water for cleaning the inner surface of the toilet 1, and an outer case 4 covering the water storage tank 3 are installed. The deodorizing agent 5 is disposed on the side surface and inside the outer case 4.
[0015]
Next, the operation and action will be described. Since the side of the water storage tank 3 and the interior of the outer case 4 are wide, a deodorant that could not be sufficiently deodorized because only a small deodorant could be installed in a narrow space in the past is used in a wide space. Thus, a large deodorizer 5 can be provided to perform sufficient deodorization.
[0016]
The size of the deodorizing agent 5 is conventionally about 50 cc, but when it is 100 cc or more, preferably 850 cc to 1000 cc, sufficient deodorization can be performed.
[0017]
Further, like a normal toilet, if a toilet lid (not shown) that is pivotably provided so as to cover the toilet seat 2 is used, it is possible to reduce the diffusion of odors by covering the toilet seat, and to deodorize the toilet. Efficiency can be improved. In the toilet cleaning device that automatically opens and closes the toilet lid, the toilet lid may be automatically closed after the user has stood up from the toilet seat or left the toilet.
[0018]
(Example 2)
FIG. 2 is a side perspective view of the toilet cleaning apparatus according to the second embodiment of the present invention.
[0019]
In FIG. 2, 1 is a toilet, 2 is a toilet seat, 3 is a water storage tank, 4 is an exterior case, and a deodorizing unit includes a duct 7 having an intake port 6 at the rear rear of the toilet 1, a deodorizing agent 5, and a deodorizing agent 5. It comprises a deodorizing cover 8 for covering and an intake means 9 disposed on the exhaust side of the deodorizing agent 5.
[0020]
Next, the operation and action will be described. When intake is performed from the intake means 9 disposed on the exhaust side of the deodorizing agent 5, odor is drawn from the intake port 6 at the rear of the toilet 1, passes through the duct 7, and enters the deodorizing agent 5 covered by the deodorizing cover 8. The purified gas from which the odor has passed and the odor has been purified is discharged from the outlet of the intake means 9. The odor flow 10 at this time is indicated by a dotted arrow in FIG. 2, and the odor surely passes through the deodorizer 5, so that sufficient deodorization can be performed.
[0021]
The intake means 9 may be a fan. Further, as shown in the odor flow 10, the purified gas may be discharged to the back surface of the outer case 4, but may be discharged to the lower side or the side of the outer case 4. At this time, if a sirocco fan is used as the intake means 9, depending on the installation direction of the sirocco fan, it can be discharged naturally downward or to the side without using a guide, and powerful intake with strong pressure loss can be performed.
[0022]
The operation timing of the intake means 9 may be started when a person sits on the toilet seat 2. The timing of stopping may be at the end of defecation, and if the operation is continued for a certain time after the end of defecation, deodorization can be performed more reliably. The fixed time after the end of the bowel movement is preferably set when the user gets up from the toilet seat 2 or 1 to 10 minutes after getting up, and when the user leaves the toilet or leaves the toilet 1 It is good to set between 10 minutes later.
[0023]
In addition, when deodorizing intake is performed with an air volume of 0.16 m 3 / mim or more and 0.25 m 3 / mim or less as an air intake amount of the air intake means 9, the odor is inhaled with an air volume of 0.16 m 3 / mim or more, thereby Odor can be surely inhaled. Further, by sucking the odor with an air volume of 0.25 m 3 / mim or less, it is possible to prevent the buttocks from feeling cold even when sitting on the toilet seat 2 in winter. Preferably it is about 0.2 m3 / mim.
[0024]
Further, if the opening of the connecting portion 11 between the deodorizing cover 8 and the duct 7 extends over the entire intake surface 12 of the deodorant 5 as shown in FIG. 2, the inhaled odor spreads over the entire deodorant 5. The deodorizer 5 as a whole can be used effectively, so that sufficient deodorization can be performed.
[0025]
Further, when the filter 13 is disposed so as to cover the opening at the portion where the opening of the connecting portion 11 begins to spread toward the intake surface 12 of the deodorizer 5, the deodorizer 5 is prevented from being clogged with foreign matter, and the deodorizer 5 Sufficient deodorization can be performed without reducing the efficiency of the process. At this time, the size of the filter 13 can be reduced by providing the filter 13 at a portion where the opening begins to spread toward the intake surface 12 of the deodorizer 5. The filter 13 can be easily cleaned by making the filter 13 detachable. Further, if the filter 13 is made by integral molding of the mesh of the filter part and the filter frame, it can be made at low cost, and if it is made of a water-resistant material such as resin, it can be washed and handled easily.
[0026]
Further, when the deodorizer 5 is a mixture of Mn / Co / Cu composite oxide and hydrophobic zeolite, the most problematic hydrogen sulfide odor is adsorbed by the Mn / Co / Cu composite oxide as an odor during defecation. In addition, ammonia-based odor is adsorbed by hydrophobic zeolite, and methyl mercaptan-based odor is converted to dimethyl disulfide by Mn / Co / Cu composite oxide and then adsorbed by hydrophobic zeolite. Can be deodorized with two types of adsorbents, and the deodorizer 5 can be made at low cost.
[0027]
【The invention's effect】
As apparent from the above description, the toilet cleaning device of the present invention provides the following effects.
[0028]
(1) Sufficient deodorization can be performed by disposing a large deodorizer on the side surface of the water storage tank and in a wide space inside the outer case.
[0029]
(2) Intake from the intake means provided on the exhaust side of the deodorizer, odor is inhaled from the intake port at the rear of the toilet, passes through the duct, and the odor passes through the deodorizer covered by the deodorizer cover. Therefore, sufficient deodorization can be performed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of a toilet cleaning apparatus according to a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a side perspective view of the toilet cleaning apparatus according to a second embodiment of the present invention.
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Toilet 2 Toilet seat 3 Water storage tank 4 Exterior case 5 Deodorant 6 Intake port 7 Duct 8 Deodorization cover 9 Intake means 11 Connection part 12 Intake surface 13 Filter

Claims

便器の上に設置した便座と、
便器内面を洗浄する洗浄水を蓄える貯水タンクと、
前記貯水タンクを覆う外装ケースと、
前記貯水タンクの側面で且つ前記外装ケースの内部に脱臭剤を配設した脱臭部と
を備え、
前記脱臭部は、
便器内部後方に吸気口を有するダクトと、
前記脱臭剤と、
前記脱臭剤を覆う脱臭カバーと、
前記脱臭剤の排気側に配設された吸気手段とで構成され、
前記脱臭カバーと前記ダクトとの連結部の開口が前記脱臭剤の吸気面に向かって広がりはじめる部分にフィルターを配設したトイレ洗浄装置。A toilet seat installed on the toilet,
A water storage tank for storing cleaning water for cleaning the inner surface of the toilet,
And exterior to case covering the water storage tank,
A deodorizing unit which is disposed a deodorant to the inside of and the outer casing on the side of the water storage tank
With
The deodorizing part is
A duct having an air inlet in the rear of the toilet,
The deodorant;
A deodorizing cover covering the deodorizing agent;
It is composed of intake means arranged on the exhaust side of the deodorizer,
A toilet cleaning device in which a filter is disposed at a portion where an opening of a connecting portion between the deodorizing cover and the duct starts to expand toward an intake surface of the deodorizing agent .

前記フィルターは、フィルター部のメッシュとフィルター枠とを樹脂一体成型で形成するとともに、着脱可能な構成とした請求項１に記載のトイレ洗浄装置。The toilet cleaning apparatus according to claim 1, wherein the filter is formed by integrally forming a mesh of the filter portion and the filter frame by resin integral molding and detachable .

前記脱臭剤をＭｎ／Ｃｏ／Ｃｕ複合酸化物および疎水性ゼオライトの混合物とした請求項１または２に記載のトイレ洗浄装置。The toilet cleaning apparatus according to claim 1 or 2, wherein the deodorizing agent is a mixture of Mn / Co / Cu composite oxide and hydrophobic zeolite.

前記吸気手段により０．１６ｍ３／ｍｉｍ以上０．２５ｍ３／ｍｉｍ以下の風量で脱臭吸気を行う請求項１〜３のいずれか１項に記載のトイレ洗浄装置。Toilet cleaning device according to any one of claims 1 to 3 that performs deodorization intake following air volume 0.16m3 / mim than 0.25m3 / mim by said inlet means.