JP4533922B2 - ヘルメット - Google Patents

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Description

本発明は、オートバイ、四輪自動車等各種移動車両、モーターボート、自転車等の船舶又は移動器具に乗る際に頭部及び顔面を保護するために被るヘルメットに関し、詳しくは、ヘルメット内の熱気を換気するための換気構造と、走行風をヘルメット表面から剥離するための整流構造を備えたヘルメットに関する。
本発明に関連する先行技術文献情報として、たとえば、下記の特許文献1が有る。
特開2006−299456号公報
前記特許文献1に記載の発明は、ヘルメット表面に走行風をヘルメット表面から剥離する整流体を、ヘルメット着用者が該着用者の固有の各運転姿勢や移動器具の速度に対応して、走行風と対面する整流面の対面角度を調節可能に備えられているヘルメットが開示されている。
すなわち、前記特許文献1に記載の発明は、ヘルメット着用者固有の各運転姿勢や移動器具の速度等の違いにかかわらず、目的の走行風の剥離を行って換気作用及び整流作用の向上に有効なものであるが、本出願人は、更に、整流構造における整流体の角度保持の確実性を向上させながら、角度変更操作の容易性を確保するということについて、鋭意研究した結果、本発明に至ったものである。
本発明は、ヘルメット着用者固有の各運転姿勢や移動器具の速度等の違いにかかわらず、目的の走行風の剥離機能を得た上で、整流構造における整流体の角度保持の確実性を向上させながら、角度変更操作の容易性を確保することを課題とし、この課題を解決したヘルメットの提供を目的とする。
前記目的を達成するために本発明が採用した技術的手段は、走行風と対面する整流面を有する整流体を帽体の表面に備え、前記整流面の対面角度を調節可能にしたヘルメットにおいて、前記整流体は、走行方向と交差する方向で対向する一対の支持体を介して、前記整流面が走行風の気流に対面する方向及び該対面する方向と反対の方向に角度を変えるように回動可能に支持されると共に、走行風の風上側及び風下側をスライド方向とするようにスライド可能に支持されてなり、前記支持体は、前記整流体を回動可能且つスライド可能に支持する支承部材と、前記整流体に対して前記風下側への付勢力を作用させるスライド用付勢手段と、前記整流面の対面角度を多段状に調整すると共に、該対面角度を保持するラチェット機構とを備え、前記ラチェット機構は、前記整流体が前記スライド方向の風下側の端にある場合に、少なくとも、該整流体を回動させる力に対して前記整流面対面角度保持状態を維持し、前記整流体を前記スライド方向の風上側にスライドさせることにより前記対面角度保持状態が解除されることを特徴とする
又、前記支持体には、前記整流体の側端面に対して前記走行方向と交差する方向で対向する嵌脱可能な嵌合突起を一体に有した嵌合部材が備えられ、該嵌合部材は、前記支承部材に対し、前記整流体の回動に伴って回動可能に支承されると共に前記整流体のスライドに伴ってスライド可能に支承されていることを特徴とする
又、前記ラチェット機構が、嵌合部材と支承部材とに亘って設けられていることを特徴とするヘルメットにしたことである。
又、前記整流体が走行方向に並列させた2本の通気カバー間に跨るように配設されていることを特徴とするヘルメットにしたことである。
又、前記整流体が走行方向に並列させた2本の通気カバー間に跨るように配設され、且つ前記支持体が通気カバー内に配設されてなり、前記整流体の側端部と対面する通気カバーの側端部に、前記嵌合突起が貫通する貫通口が形成され、該貫通口から貫通した嵌合突起が整流体の側端部に嵌合していることを特徴とするヘルメットにしたことである。
すなわち、前記整流体を支持する支持部材(ラチェット機構等を含む)や整流体における整流面の対面角度を調節する調節機構等が通気カバーの外側において露出しないように構成されているため、ヘルメットの良好なデザインの確保ができ、走行風が前記支持部材や調節機構等に作用しないので風切音の抑制という点で有効である。
本発明は、前記構成により下記の優れた効果が期待できる。
ヘルメット着用者固有の各運転姿勢や移動器具の速度等の違いにかかわらず、目的の走行風の剥離機能を得た上で、整流構造における整流体の角度保持の確実性が向上し、しかも、整流体の角度変更操作の容易性が確保されたヘルメットを提供できる。
以下、本発明のヘルメットを実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は、本発明に係るヘルメットの一例を示す。
尚、本形態では、走行中に生じる走行風の風上側を前方と、風下側を後方と夫々いう。
又、本形態では、前記走行風と交差する方向を左右方向という。
本形態で例示するヘルメットAは、繊維強化樹脂材(GFRP,CFRP等)で所定の形状に成型された帽体1の内側に、発泡スチロール材、もしくは、これと同等の衝撃吸収性能を有する素材を用いて所定の形状に成型された衝撃吸収ライナーA1と、該衝撃吸収ライナーA1の内側に配設されるウレタン材等でなる頭部内装部材(図示せず)、及び頬パッド(図示せず)が内装され、更に、帽体1には、正面開口部(図示せず)を開閉するためのシールド2と、ヘルメットA内部の熱気を排気する左右4個の排気孔2L,2R,2L’,2R’が備えられてなる周知の構成のものである。
尚、本形態で例示するヘルメットは、フルフェース型のヘルメットであるが、本発明では、例示するフルフェース型のヘルメットに限定するものではなくジェット型のヘルメットやハーフ型のヘルメットにおいても適用できる。
本形態のヘルメットAには、前記排気孔2L,2R,2L’,2R’を覆い隠す通気カバー3L,3Rが帽体1表面に装着され、当該通気カバー3L,3R間に亘って、ヘルメットに作用する走行風と正対して該走行風を整流する整流面41を有する整流体4が、走行風に対する前記整流面41の対面角度を調節可能(図5参照)に装備されている。
本形態の通気カバー3L,3Rは、変形可能、且つ該変形から復帰する弾性を有する合成樹脂材合成樹脂材を用いて、帽体1の前方から後方へ走行風を案内するように形成された略トンネル状のものであり、夫々、前端を吸気口31とし、後端を排気口32にしていて、走行風が吸気口31から入り排気口32から抜ける際に生じる負圧によって、前記通気カバー3L,3R内に位置する前記排気孔2L,2R,2L’,2R’からヘルメットA内の熱気を吸い上げて排気するようにしている。
以下、本形態のヘルメットAにおける前記整流体4の対面角度調節構造を図2乃至図5に基づいて説明する。
本形態の対面角度調節構造は、帽体1に固定された一対の支持体5L,5Rが整流体4を支持することで構成されるものである。
尚、支持体5L,5Rは、同じ構成部材から構成されたものであるので、図3乃至図5では、支持体5L側のみを図示して説明すると共に、支持体5Lに関連する各構成部材には、アルファベットの「L」付き符号付し、支持体5Rの各構成部材は、支持体5Lの各構成部材に対応する部位にアルファベットの「R」付きの符号を付して説明する。
前記支持体5L,5Rは、前記通気カバー3L,3R内に内蔵されており、通気カバー3L,3Rの互いに向かい合う側端部30L,30Rに開口された貫通口31L,31Rから突出する後述の嵌合突起61L,61Rにより、整流体4の左右の側端部42L,42Rを支持するようにしている。
整流体4の側端部42L,42Rには、前記嵌合突起61L,61Rが嵌脱可能に嵌合する嵌合凹部43L,43Rが形成されており、該嵌合凹部43L,43Rに前記嵌合突起61L,61Rが嵌合することにより、整流体4を通気カバー3L,3R間で支持するようにしている。
本形態の支持体5L,5Rの構成を具体的に説明すると、支持体5L,5Rは、前述の嵌合突起61L,61Rを一体に有した嵌合部材6L,6Rと、該嵌合部材6L,6Rを支承する支承部材7L,7Rの2部材で構成されている。
又、前記嵌合部材6L,6Rと前記支承部材7L,7Rとに亘って、嵌合部材6L,6Rを前記整流体4における整流面41の対面角度の調節方向と同方向に回動可能に支持すると共に、前後方向にスライド可能に支持する支持部8L,8Rと、前記嵌合部材6L,6Rの回動位置を保持し、該嵌合部材6L,6Rの前進スライドにより回動位置の保持が解除されるラチェット機構9L,9Rと、が備えられている。
ここで、整流体4における整流面41の対面角度の調節方向とは、整流面41が走行風の気流に対面する方向及び該対面する方向と反対の方向に角度を変える方向であり、該整流体4は前記両方向への角度調整ができるように回動可能に支持される。以下、前記走行風の気流に対面する方向を前方、これと反対方向を後方と夫々いう。符号10L,10Rは、嵌合部材6L,6Rの前進側のスライドに対して後退側に付勢力を与えて、前記ラチェット機構9L,9Rに対して嵌合部材6L,6Rの回動位置を保持させるスライド用付勢手段であり、該スライド用付勢手段10L,10Rは、前記支承部材7L,7Rに備えられている。
前記嵌合部材6L,6Rは、図4、及び図5において、前端を回動軌道と同心とする円弧形状とし、前記整流体4側の面に、前記嵌合突起61L,61Rが突設され、該嵌合突起61L,61Rの逆側の面に、前記支持部8L,8Rの一方側を構成する回動支持凹部83L,83Rと、回動案内凹部82L,82Rと、が凹設されている。
前記回動支持凹部83L,83Rは、後述する支持部8L,8Rの他方側を構成する回動支持凸部81L,81Rが嵌合するものであり、前記嵌合部材6L,6Rの前側に、前後方向に長いオーバル形状として形成されている。
又、前記回動案内凹部82L,82Rは、後述する支持部8L,8Rの他方側を構成する上下動回動凸部84L,84Rが嵌合するものであり、嵌合部材6L,6Rの後側に、その上端縁から下側に向けて上方を開放し、前後方向の長さを前記回動支持凹部83L,83Rの前後方向の長さとほぼ同長とした形状として形成されている。
又、前記嵌合部材6L,6Rの後端部には、前記ラチェット機構9L,9Rの一方側を構成する凸部91L,91Rが上下方向に沿って複数形成されている。
符号85L,85Rは、前記嵌合部材6L,6Rの回動を案内し、該嵌合部材6L,6Rの回動及び前後スライド時に前記支承部材7L,7Rに保持するガイド板である。
前記支承部材7L,7Rは、帽体1に対して固定ビスBにより固定するための固定部71L,71Rと、前記嵌合部材6L,6Rを支承する支承部72L,72Rと、を一体に備えてなる。
前記固定部71L,71Rは、帽体1の曲面に適合する曲面とする薄板状のものであり、前端側と後端側とに固定ビスBをねじ込むようにし、上面部分の中程に前記スライド用付勢手段10L,10Rが、該スライド用付勢手段10L,10Rの後側に前記支承部72L,72Rが、後端部に前記ラチェット機構9L,9Rの他方側を構成する凹部92L,92Rが、一体に形成されている。
前記支承部72L,72Rは、前記整流体4の左右側端部42L,42Rとで、前記嵌合部材6L,6Rを挟持するように、前記固定部71L,71Rの縁部に立設されている。
又、前記支承部72L,72Rには、前記回動支持凹部83L,83Rと対面する部位に、前述の支持部8L,8Rの他方側を構成する回動支持凸部81L,81Rが突設され、前記回動案内凹部82L,82Rと対面する部位に、前述の支持部8L,8Rの他方側を構成する回動案内凸部84L,84Rが突設されている。
前記回動支持凸部81L,81Rは、前記嵌合部材6L,6Rの回動中心となるものであり、回動支持凹部83L,83Rの上下幅に適合する径の略円筒状に形成されている。
すなわち、回動支持凸部81L,81Rの前記回動支持凹部83L,83Rに対する嵌合時においては、回動支持凹部83L,83R内に、前記嵌合部材6L,6Rの前後スライド用のスペースS1が確保される。
前記回動案内凸部84L,84Rは、前記回動案内凹部82L,82R内を、前記嵌合部材6L,6Rの前記回動中心とする回動により、該回動の軌跡(上下方向)に沿って移動するものであり、略方形板状に形成されている。
又、回動案内凸部84L,84Rは、その前後幅が回動案内凹部82L,82Rの前後幅よりも小幅にされており、該前後幅は、前記スペースS1の前後幅と略同幅の、嵌合部材6L,6Rの前後スライド用のスペースS2が確保される幅である。
ラチェット機構9L,9Rは、前記凸部91L,91Rが前記凹部92L,92Rに対して係合することにより、前記嵌合部材6L,6Rの回動位置を保持し、前記凸部91L,91Rの凹部92L,92Rに対する係合を解除することにより、前記嵌合部材6L,6Rを回動可能にする構造のものである。
又、前記凸部91L,91Rの前記凹部92L,92Rに対する係合位置を変更することにより、前記嵌合部材6L,6Rの保持位置(対面角度)を変えることができる。
又、前記凸部91L,91Rと前記凹部92L,92Rとは、その係合時において、前記嵌合部材6L,6Rの後方へ回動させる力に対してその係合状態を維持し、該嵌合部材6L,6Rの前方への回動、及び前方へのスライドに対しては、前記凸部91L,91Rの凹部92L,92Rに対する係合を解除可能な鋸刃状を呈するものである(図4、及び図5参照)。
このラチェット機構9L,9Rによれば、前記整流体4に作用する走行風は、該整流体4を後方へ回動させる方向の力として作用し、且つこの整流体4を支持した嵌合部材6L,6Rを後方へ回動させるように作用するが、このとき、前記凸部91L,91Rの凹部92L,92Rとの係合維持により、嵌合部材6L,6Rの後方への回動を規制しているため、整流体4の位置が走行風によって変更されることを防ぐごとができる。
逆に、整流体4を前方へ回動させる人為的な力を加えると、この力は、嵌合部材6L,6Rを前方へ回動させるように作用するが、このとき、前記凸部91L,91Rが凹部92L,92Rに対して係脱するため、整流体4を前方に回動することができる。
又、整流体4を前方へスライドさせる人為的な力を加えると、前記凸部91L,91Rの凹部92L,92Rに対する係合が解除されるため、整流体4を前後方向いずれにも回動させることができる。
前記スライド用付勢手段10L,10Rは、前記嵌合部材6L,6Rの前方に配置され、該嵌合部材6L,6Rの前端部に対して常時接触している板ばね状のものであり、前記嵌合部材6L,6Rの前方へのスライドに対して、後方へスライドさせる付勢力を与える機能を有している。
すなわち、スライド用付勢手段10L,10Rが、前記嵌合部材6L,6Rを後方側へ保持することにより、前記ラチェット機構9L,9Rの凸部91L,91Rと凹部92L,92Rとの係合状態を保持できる。
又、前記嵌合部材6L,6Rの前方へのスライドにより、スライド用付勢手段10L,10Rは、嵌合部材6L,6Rに押されて変形すると同時に、嵌合部材6L,6Rを後方に押し戻そうとする付勢力が生じる。
更に、前記スライド用付勢手段10L,10Rは、前記嵌合部材6L,6Rの前端部と接触する部位を、該前端部の円弧と適合する円弧として形成しており、この円弧が前記嵌合部材6L,6Rの回動案内としても機能している。
本形態の支承部材7L,7Rは、変形可能、且つ該変形から復帰する弾性を有する合成樹脂材を用いて形成されている。
このような合成樹脂材で形成した支承部材7L,7Rによれば、前記支承部72L,72Rに、互いに左右方向へ拡開させる力を加えることにより、支承部72L,72Rが傾き変形し、前記拡開させる力を解除することにより、支承部72L,72Rが傾き変形から元の形状に復帰して、整流体4における側端部42L,42Rの嵌合凹部43L,43Rと嵌合突起61L,61Rを嵌合状態にできる嵌合用付勢手段が構成される。
又、前記付勢力が生じる板ばね状のスライド用付勢手段10L,10Rを形成することができる。
すなわち、前記整流体4を、図3において右側に押し動かすと、整流体4の側端部42Rが通気カバー3Rの側端部30Rを支持体5R方向へ変形させ、該側端部30Rの変形により、嵌合部材6Rを介して前記支承部72Rが右側に押されて傾くように変形する。
このとき、整流体4の側端部42Lも右側に移動するので、該側端部42Lの嵌合凹部43Lが嵌合部材6Lの嵌合突起61Lから外れる。
そして、この状態で整流体4の側端部42L側を上方に引き上げると共に、左側へ移動させて、前記右側端部42Rの嵌合凹部43Rを嵌合突起61Rから外すことにより、整流体4をヘルメットAから取外すことができる。
整流体4が取外されると、前記支承部72Rが前記変形から嵌合用付勢手段の付勢力により元の形状に復帰する。
整流体4をヘルメットAに取り付ける際には、前記の取外し動作の逆動作をすれば取り付けることができる。
尚、本形態では、前記支持体5L,5Rを、前記通気カバー3L,3R内に内蔵した形態で例示したが、本発明では、この形態に限るものではなく、通気カバーの外側に設けた形態も含まれる(図示せず)。
以下、本形態のヘルメットAの整流体4の対面角度調節動作を説明する。
前記整流体4の対面角度保持状態では、前記スライド用付勢手段10L,10Rが前記嵌合部材6L,6Rを後方の位置に保持すると共に、前記ラチェット機構9L,9Rの凸部91L,91Rと凹部92L,92Rとの係合状態を保持している。
そして、この対面角度保持状態から整流体4に対して前方へ回動させる方向の力を加えると、前記スライド用付勢手段10L,10Rの付勢力により、ラチェット機構9L,9Rの凸部91L,91Rが凹部92L,92Rに対して係脱し、前記嵌合部材6L,6Rが前後スライドしながら上方へ回動すると共に、この嵌合部材6L,6Rの回動に伴って整流体4が前方に回動する。
この整流体4の前方回動では、前記嵌合部材6L,6Rに対して前記スライド用付勢手段10L,10Rの付勢力が作用しているので、整流体4に対する上方へ回動させる力を解除すれば、前記ラチェット機構9L,9Rの凸部91L,91Rが凹部92L,92Rに対する係合状態に必ず復帰して、整流体4の対面角度が保持される。
又、前記整流体4の対面角度保持状態から、該整流体4を前方にスライドするように力を加えると、そのスライドに伴って、前記嵌合部材6L,6Rが前記スライド用付勢手段10L,10Rの付勢力に抗して前方へスライドし、前記ラチェット機構9L,9Rの凸部91L,91Rの凹部92L,92Rに対する係合が解除されるため、整流体4を前方へスライドさせた状態で後方へ回動させることができる。
そして、整流体4を目的の位置まで回動させた状態で、該整流体4に対するスライド方向の力を解除すれば、前記スライド用付勢手段10L,10Rの付勢力により、前記嵌合部材6L,6Rが後方へスライドすると共に、前記ラチェット機構9L,9Rの凸部91L,91Rが凹部92L,92Rに対する係合状態に必ず復帰して、整流体4の対面角度が保持される。
本形態の整流体4の対面角度調節構造によれば、整流体4の対面角度を任意に調節でき、しかも、走行時における整流体4の後方への回動は、前記ラチェット機構9L,9Rの凸部91L,91Rと凹部92L,92Rとの係合により阻止されているため、走行風が整流体4に対して後方へ回動させる力として作用しても、整流体4の角度が変わることがなく、設定した対面角度を確実に保持することができる。
更に、整流体4の後方への回動は、前記したような整流体4に対する人為的な操作によるものでのみ可能であり、前記ラチェット機構9L,9Rの凸部91L,91Rと凹部92L,92Rとの係合状態において、整流体4に対して後方へ回動させる人為的な力を加えても整流体4は回動しないので、例えば、ヘルメットAの着用者が誤って、整流体4に対して後方へ回動させる人為的な力を加えたとしても、整流体4の角度が変わることがなく、設定した対面角度を確実に保持することができる。
又、前記したように、整流体4のみを着脱することができるため、該整流体4の交換作業の容易性の向上という点において効果的である。
又、支持体5L,5Rを通気カバー3L,3R内に内蔵したことにより、整流体4の対面角度調節構造を構成する各構成要素がヘルメットAの外側から見えないようにできるため、ヘルメットAの良好なデザイン性を確保するという点において効果的である。
尚、本発明は、例示した実施の形態に限定するものでは無く、特許請求の範囲に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
本発明に係るヘルメットの斜視図。 図1の拡大平面図。 要部拡大図で一部切欠して示す。 図3の(4)-(4)線断面図。 図3の(5)−(5)線断面図。
符号の説明
A:ヘルメット
1:帽体
2L:排気孔
2R:排気孔
2L':排気孔
2R':排気孔
3L:通気カバー
3R:通気カバー
30L:側端部
30R:側端部
31L:貫通口
31R:貫通口
4:整流体
41:整流面
42L:側端部
42R:側端部
43L:嵌合凹部
43R:嵌合凹部
5L:支持体
5R:支持体
6L:嵌合部材
6R:嵌合部材
61L:嵌合突起
61R:嵌合突起
7L:支承部材
7R:支承部材
81L:回動支持凸部
81R:回動支持凸部
83L:回動支持凹部
83R:回動支持凹部
9L:ラチェット機構
9R:ラチェット機構
91L:凸部
91R:凸部
92L:凹部
92R:凹部
10L:スライド用付勢手段
10R:スライド用付勢手段
S1:スペース
S2:スペース

Claims (5)

  1. 走行風と対面する整流面を有する整流体を帽体の表面に備え、前記整流面の対面角度を調節可能にしたヘルメットにおいて、
    前記整流体は、走行方向と交差する方向で対向する一対の支持体を介して、前記整流面が走行風の気流に対面する方向及び該対面する方向と反対の方向に角度を変えるように回動可能に支持されると共に、走行風の風上側及び風下側をスライド方向とするようにスライド可能に支持されてなり、
    前記支持体は、前記整流体を回動可能且つスライド可能に支持する支承部材と、
    前記整流体に対して前記風下側への付勢力を作用させるスライド用付勢手段と、
    前記整流面の対面角度を多段状に調整すると共に、該対面角度を保持するラチェット機構とを備え、
    前記ラチェット機構は、前記整流体が前記スライド方向の風下側の端にある場合に、少なくとも、該整流体を回動させる力に対して前記整流面対面角度保持状態を維持し、前記整流体を前記スライド方向の風上側にスライドさせることにより前記対面角度保持状態が解除されることを特徴とするヘルメット。
  2. 前記支持体には、前記整流体の側端面に対して前記走行方向と交差する方向で対向する嵌脱可能な嵌合突起を一体に有した嵌合部材が備えられ、
    該嵌合部材は、前記支承部材に対し、前記整流体の回動に伴って回動可能に支承されると共に前記整流体のスライドに伴ってスライド可能に支承されていることを特徴とする請求項1に記載のヘルメット。
  3. 前記ラチェット機構が、前記嵌合部材と前記支承部材とに亘って設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のヘルメット。
  4. 前記整流体が走行方向に並列させた2本の通気カバー間に跨るように配設されていることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のヘルメット。
  5. 前記整流体が走行方向に並列させた2本の通気カバー間に跨るように配設され、且つ前記支持体が通気カバー内に配設されてなり、
    前記整流体の側端部と対面する前記通気カバーの側端部に、前記嵌合突起が貫通する貫通口が形成され、該貫通口から貫通した嵌合突起が前記整流体の側端部に嵌合していることを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のヘルメット。
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