JP4531002B2 - 映像付与装置 - Google Patents

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Description

この発明は、観察者に映像を観察させる映像付与装置に関する。
従来より、空間光変調素子にて変調して得られた映像光を観察者の瞳孔中心に集光させてマックスウェル視によって観察者に映像を観察させる映像付与装置が知られている。図12(a)(b)は従来の映像付与装置100を観察者Aが装着している状態を示している。光学系筐体101と頭部装着部102とはボールジョイント103によって連結されており、前記ボールジョイント103によって光学系筐体101と頭部装着部102とがそれらの相対位置を変化させることができる(特許文献1参照)。かかる映像付与装置であれば、図13(a)(b)に示しているように、観察者Aの瞳孔中心線に対して光学系筐体101の光軸を上下左右に移動させること、光学系筐体101を観察者Aの眼球に近づけたり遠ざけたりすること(アイレリーフの長短に対する調整)、及び、光学系筐体101を傾ける(回転させる)ことが容易に行える。
特開2005−55560号公報
しかしながら、上記従来の映像付与装置では、アイレリーフの長短に対する調整を行うと、光学系筐体101の光軸中心位置が上下方向に変位する。例えば、図12(b)に示すように、光学系筐体101を観察者Aの眼に近づけると、光学系筐体101の光軸中心位置は上方向に変位する。この場合、頭部装着部102における鼻当て部材(図示せず)を当該頭部装着部102に対して上方向にずらすことで光学系筐体101を下方に位置変位させて前記光軸中心を観察者Aの瞳孔中心に一致させることができるが、前記鼻当て部材を一々調節するのは手間である。
この発明は、上記の事情に鑑み、連結部材で頭部装着部と光学系筐体とを連結して成る映像付与装置において、観察者の眼球に対する光学系筐体の遠近調節を行っても、観察者の眼球に対する光学系筐体の上下方向の位置変位を前記連結部材で調節することができる映像付与装置を提供することを目的とする。
この発明の映像付与装置は、上記の課題を解決するために、観察者に映像を付与するための映像付与光学系が収容された光学系筐体と、観察者の頭部に装着される頭部装着部と、前記頭部装着部に設けられた支持部材と、前記支持部材の下方側で当該支持部材に前記光学系筐体を連結する連結部材と、から成り、前記連結部材は棒状部材の両端にボール部を備えて円錐状可動範囲を有し、一端側のボール部が前記支持部材側で姿勢維持可能に設けられると共に他端側のボール部が前記光学系筐体側で姿勢維持可能に設けられており、前記棒状部材は各々が屈曲形状を有する第1屈曲部材と第2屈曲部材とから成り、これら第1屈曲部材と第2屈曲部材とが可動に且つ姿勢維持可能に連結されていることを特徴とする。
上記の構成であれば、第1屈曲部材と第2屈曲部材のなす角度を変えることができ、この角度調節によって、前記二つのボール部間の距離を調節できる。この距離調節によって、観察者の眼球に対する光学系筐体の遠近調節を行っても、観察者の眼球に対する光学系筐体の上下方向の位置変位を前記連結部材で調節することができる。そして、前記棒状部材は第1屈曲部材と第2屈曲部材とから成るので、これらが真っ直ぐな部材からなる場合に比べ、前記円錐状可動範囲内での前記ボール部間の距離調節が広い範囲で行えることになる。
上記構成の映像付与装置において、前記ボール部の表面はゴム材から成るのがよい。
これら構成の映像付与装置において、前記第1屈曲部及び第2屈曲部は一端側にそれぞれ連結部を有し、これら連結部がゴム材を介在させて押圧連結されていてもよい。
或いは、これら構成の映像付与装置において、前記第1屈曲部及び第2屈曲部は一端側にそれぞれ連結部となるボール部を有し、前記ボール部はそれぞれ中間連結部材の異なる位置に連結されていてもよい。或いは、これら構成の映像付与装置において、前記第1屈曲部及び第2屈曲部の一方は一端側に連結部となるボール部を有し、他方は一端側に球状空洞部を有する中空部材を有し、前記ボール部が前記中空部に嵌合連結されていてもよい。前記連結部となるボール部の表面はゴム材から成るのがよい。
これら構成の映像付与装置において、前記支持部材には可撓片が設けられており、前記支持部材側で姿勢維持可能に設けられる前記ボール部は、前記可撓片に接触しており、前記可撓片はねじによる押圧の程度によって前記ボール部に対する押圧の程度を変化させることとしてもよい。
これら構成の映像付与装置において、前記光学系筐体には可撓片が設けられており、前記光学系筐体側で姿勢維持可能に設けられる前記ボール部は、前記可撓片に接触しており、前記可撓片はねじによる押圧の程度によって前記ボール部に対する押圧の程度を変化させることとしてもよい。
この発明であれば、観察者の眼球に対する光学系筐体の遠近調節を行っても、観察者の眼球に対する光学系筐体の上下方向の位置変位を前記連結部材で調節することができる効果を奏する。
以下、この発明の実施形態の映像付与装置を図1乃至図11に基づいて説明していく。
映像付与装置は、光源及び映像光集光のための光学系を含めて一体化した光学系筐体を具備する。図1に光学系筐体4における光学部材の配置構造を例示している。この光学系筐体4は後方側からの光源出射光を2回に渡って光路変更することで観察者Aの眼球Aeに映像光を集光させるタイプとなっている。光学系筐体4は、例えば光源としてチップタイプ(非モールド)のLED41を備える。LED41はコリメータレンズ42の焦点位置に配置されており、LED41からの出射光はコリメータレンズ42によって平行光化される。この平行光を液晶表示パネル(空間光変調素子)43に透過させて得られる映像光は再回折光学系に導かれる。再回折光学系は、レンズ44とピンホール45とレンズ46とから成る。レンズ44とレンズ46は両者の焦点距離を足した距離だけ離間して配置されており、光線の絞り位置で映像光が前記ピンホール45を通過するようにしている。また、上記再回折光学系内において光路を90°変更すべくミラー47を配置している。再回折光学系を経た映像光は、光路を90°変更するミラー48を経て集光レンズ(接眼光学系)49に導かれる。このような構成により、ピンホール45の共役点を眼球Aeの瞳孔中心におくことが可能となり、観察者Aに広い視野を与えることができる。また、光学系筐体4には、液晶表示パネル43を駆動する回路基板6が設けられている。回路基板6には電力供給線や映像信号供給線が接続される。映像信号供給線には例えばCCDカメラやテレビジョンなどからの映像信号が供給される。
図2は映像付与装置1を示した斜視図である。また、図3(a)は映像付与装置1の装着状態の平面図であり、図3(b)は映像付与装置1の装着状態の側面図である。映像付与装置1は、ヘッドセット(頭部装着部)3に前記光学系筐体4が取り付けられた構造を有する。ヘッドセット3は観察者Aの額前方に位置する支持部材31、観察者Aの耳に掛けられる耳掛け部32、観察者Aの後頭部に位置する調節部33からなる。観察者Aの頭部の大きさの違いに対する調節は前記調節部33に設けられた調節摘まみ33aを回すことで行うことができる。
前記支持部材31の下方に前記光学系筐体4がボールジョイント(連結部材)5によって円錐状可動範囲を有して支持されている。図4にボールジョイント5を示す。図4(b)(c)に示すように、ボールジョイント5は、棒状部材の一端側及び他端側にボール部54・55を有して成るものであり、一端側(上端側)のボール部54が前記支持部材31に姿勢維持可能に装着されると共に他端側(下端側)のボール部55が前記光学系筐体4に姿勢維持可能に装着される。姿勢維持は、ボール部54・55の表面と当該ボール部の収容部の当接面との摩擦力(押圧力)の設定で行える他、前記収容部にばね部材を設けたり、或いはボールジョイントを磁性体とし、前記収容部に磁石を設けるなど磁力によって実現することもできる。この実施形態では、前記ボール部54・55はウレタンゴム(硬度は60度〜90度程度とするのが望ましい)から成る。
前記棒状部材は各々が屈曲形状を有する第1屈曲部材51と第2屈曲部材52とから成り、これら第1屈曲部材51と第2屈曲部材52とが可動に且つ姿勢維持可能に連結されている。より具体的には、図4(d)に示すように、第1屈曲部51及び第2屈曲部52は、それぞれ一端側に円形平板形状の連結部51a,52aを有する。そして、これら連結部51a,52aは、ゴム板56を介在させてボルト57とナット58とによって押圧状態で連結されている。前記ボルト57が連結部51a,52aの回動軸になり、この回動軸の方向は光学系筐体4の光軸方向に概ね直交する。前記ゴム板56は、例えば、ウレタンゴムから成り、その硬度は60度〜90度程度であるのが望ましい。第1屈曲部材51と第2屈曲部材52とが上記のごとく連結されていることで、図4(b)に示しているごとく、第1屈曲部材51と第2屈曲部材52のなす角度(θ)を変えることができる。そして、この角度調節によって、ボール部54とボール部55との間の距離を調節できる。
第1屈曲部51及び第2屈曲部52は、図4(a)にも示しているように、それぞれ他端側に係止凸部51b,52bを有する。前記ボール部54,55は係止凸部51b,52bの形成箇所において、球状に成形される。
図5(a)(b)は映像付与装置1を観察者Aが装着している状態を簡略化して示している。前記ボールジョイント5によって光学系筐体4とヘッドセット3とがそれらの相対位置を変化させることができる。しかも、かかる映像付与装置1であれば、アイレリーフの長短に対する調整を行うときでも、第1屈曲部材51と第2屈曲部材52のなす角度(θ)を変えてボール部54とボール部55との間の距離を調節できるから、光学系筐体4の光軸中心を瞳孔中心に一致させることができる。
図6はボールジョイント5の他の例としてボールジョイント5Aを示した説明図である。第1屈曲部材51Aと第2屈曲部材52Aとは同一形状を有する。各屈曲部材の両端にボール部が成形されている。すなわち、第1屈曲部材51Aはボール部54に加えてもう一つのボール部を有しており、同様に、第2屈曲部材52Aはボール部55に加えてもう一つのボール部を有する。これらもう一つのボール部はそれぞれ中間連結部材500の異なる位置に円錐状可動範囲を有して且つ姿勢維持可能に装着される。中間連結部材500は二つの分割ブロックからなり、それぞれに半球形状の凹部が二つ形成されている。二つの分割ブロックの半球形状の凹部を合わせると前記ボール部が収容される空間が二つ形成される。空間内に前記ボール部が収容され、前記二つの分割ブロックはねじ留めされる。中間連結部材500は樹脂或いは軽金属などから成る。
図7はボールジョイント5の他の例としてボールジョイント5Bを示した説明図である。第1屈曲部材51Bは一端側にボール部54が形成されており、他端側に球状空洞部を有する中空部材501を有する。第2屈曲部材52Bはボール部55に加えてもう一つのボール部を有する。前記もう一つのボール部は、前記中空部材501に嵌入連結されており、円錐状可動範囲を有して且つ姿勢維持可能に装着される。中空部材501は樹脂或いは軽金属などから成る。
図8はヘッドセット3における支持部材31及びこの支持部材31に取り付けられた支持ブロック35を示した斜視図であり、図9(a)(b)は前記支持ブロック35にボールジョイント5が装着された状態を示した縦断面図である。支持ブロック35は二つの分割ブロック35a,35bからなり、それぞれに半球形状の凹部35c,35cが形成されている。二つの分割ブロック35a,35bの半球形状の凹部35c,35cを合わせると前記ボール部54が収容される空間が形成される。前記二つの分割ブロック35a,35bには、ねじ挿通穴が二つ形成されており、このねじ挿通穴に挿入されるねじにて分割ブロック35a,35bは互いに固定される。支持ブロック35は樹脂或いは軽金属などから成る。
図10は前記支持ブロック35の横断面図である。分割ブロック35bの裏面側中央部には可撓片35dが設けられている。分割ブロック35bに切り込みを入れることで当該分割ブロック35bの一部が前記可撓片35dをなす。そして、この可撓片35dに凹部35cが形成されており、また、可撓片35dと分割ブロック35aの手前側面との間には隙間が存在する。支持ブロック35側で姿勢維持可能に設けられる前記ボール部54は、前記可撓片35d(凹部35c)に接触している。更に、前記分割ブロック35bにはねじ35eが螺合されている。ねじ35eの先端は前記可撓片35dに接触している。前記可撓片35dはねじ35eによる押圧の程度によって前記ボール部54に対する押圧の程度を変化させる。経年で押圧力が緩んでも、前記ねじ35eで前記緩みを解消して最適な押圧力を維持することができる。
図11は光学系筐体4における支持ブロック6を示した横断面図である。支持ブロック6は二つの分割ブロック61,62からなり、それぞれに半球形状の凹部61a,62aが形成されている。二つの分割ブロック61,62の半球形状の凹部61a,62aを合わせると前記ボール部55が収容される空間が形成される。前記二つの分割ブロック61,62には、図の左側箇所において一つのねじ挿通穴が形成されており、この一つのねじ挿通穴に挿入されるねじにて分割ブロック61,62は互いに固定される。支持ブロック6は樹脂或いは軽金属などから成る。
前記分割ブロック62は、図において左端側が前記一つのねじにて固定され、右端側は自由端、すなわち、可撓片62bとなる。この可撓片62bと分割ブロック61の手前側面との間には隙間が存在する。前記ボール部55は、前記可撓片62b(凹部62a)に接触している。更に、分割ブロック61の図の右端部分は、可撓片62bの手前側に回り込んで張り出している。この張出箇所にねじ穴が形成されている。このねじ穴にはねじ63が螺合されている。ねじ63の先端は前記可撓片62bに接触している。前記可撓片62bはねじ63による押圧の程度によって前記ボール部55に対する押圧の程度を変化させる。経年で押圧力が緩んでも、前記ねじ63で前記緩みを解消して最適な押圧力を維持することができる。
なお、前記支持ブロック35を支持部材31の左右対象位置に2カ所形成しておき、光学系筐体4を右眼用の位置と左眼用の位置に付け替えられるようにしてもよい。勿論、両眼用に光学系筐体4を二つ設けてもよい。二つの光学系筐体4から視差映像を付与すると観察者Aは立体視が行える。また、映像付与装置はマックスウェル視によって観察者に映像を観察させるものに限らない。
この発明の実施形態の映像付与装置における光学系筐体を例示すると共に映像光の眼球への導かれ方を示した説明図である。 この発明の実施形態の映像付与装置の斜視図である。 同図(a)はこの発明の実施形態の映像付与装置の装着状態を示した平面図であり、同図(b)は同側面図である。 ボールジョイントを示した図であって、同図(a)は正面図(ボール部となるゴム球を取り除いた状態を示している)、同図(b)は正面図(ボール部となるゴム球が装着された状態を示しており、当該ゴム球については断面で表している)、同図(c)は側面図(連結部を断面で表している)、同図(d)は連結部の拡大断面図である。 この発明の実施形態の映像付与装置の装着状態を示した図であって、同図(a)(b)はボールジョイントの変位とアイレリーフ調整との関係を示した説明図である。 ボールジョイントの他の例を示した図であって、同図(a)はボールジョイントの一部をなす屈曲部の正面図(ボール部となるゴム球を取り除いた状態を示している)、同図(b)はボールジョイントの一部をなす屈曲部の正面図(ボール部となるゴム球の装着状態であって当該ゴム球については断面で表している)、同図(c)はボールジョイントの側面図(ボール部となるゴム球の装着状態であって当該ゴム球については断面で表している)、同図(d)はボールジョイントの正面図である(ボール部となるゴム球の装着状態であって当該ゴム球については断面で表している)。 ボールジョイントの他の例を示した図であって、同図(a)はボールジョイントの正面図(第1屈曲部と第2屈曲部とを分解した状態を示しており、第2屈曲部についてはボール部となるゴム球を取り除いた状態を示している)、同図(b)はボールジョイントの正面図(ボール部となるゴム球の装着状態であって当該ゴム球及び連結部については断面で表している)、同図(c)はボールジョイントの正面図(ボールジョイントが支持ブロック35に装着された状態を示している)、同図(d)はボールジョイントの正面図である(ボールジョイントが支持ブロック35と支持ブロック6とに装着された状態を示している)。 ヘッドセットにおける支持部材及びこの支持部材に取り付けられた支持ブロックを示した斜視図である。 同図(a)は支持ブロックにボールジョイントが装着された状態を示した正面図であって、ブロック部分を断面で表した図であり、同図(b)は支持ブロックにボールジョイントが装着された状態を示した側面図であって、ブロック部分を断面で表した図である。 支持ブロック(支持部材側)の横断面図である。 支持ブロック(光学系筐体側)を示した図であって、同図(a)は光学系筐体の全体を示した図(支持ブロックについては断面で表している)であり、同図(b)は支持ブロックの拡大断面図である。 従来の映像付与装置を示した図であって、同図(a)(b)はボールジョイントの変位とアイレリーフ調整との関係を示した説明図である。 同図(a)(b)は光学系筐体に要求される動き(姿勢)を説明するための説明図である。
符号の説明
1 映像付与装置
4 光学系筐体
5 ボールジョイント
6 支持ブロック
35 支持ブロック
51 第1屈曲部
52 第2屈曲部
53 連結部

Claims (8)

  1. 観察者に映像を付与するための映像付与光学系が収容された光学系筐体と、観察者の頭部に装着される頭部装着部と、前記頭部装着部に設けられた支持部材と、前記支持部材の下方側で当該支持部材に前記光学系筐体を連結する連結部材と、から成り、前記連結部材は棒状部材の両端にボール部を備えて円錐状可動範囲を有し、一端側のボール部が前記支持部材側で姿勢維持可能に設けられると共に他端側のボール部が前記光学系筐体側で姿勢維持可能に設けられており、前記棒状部材は各々が屈曲形状を有する第1屈曲部材と第2屈曲部材とから成り、これら第1屈曲部材と第2屈曲部材とが可動に且つ姿勢維持可能に連結されていることを特徴とする映像付与装置。
  2. 請求項1記載の映像付与装置において、前記ボール部の表面はゴム材から成ることを特徴とする映像付与装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の映像付与装置において、前記第1屈曲部及び第2屈曲部は一端側にそれぞれ連結部を有し、これら連結部がゴム材を介在させて押圧連結されていることを特徴とする映像付与装置。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の映像付与装置において、前記第1屈曲部及び第2屈曲部は一端側にそれぞれ連結部となるボール部を有し、前記ボール部はそれぞれ中間連結部材の異なる位置に連結されていることを特徴とする映像付与装置。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の映像付与装置において、前記第1屈曲部及び第2屈曲部の一方は一端側に連結部となるボール部を有し、他方は一端側に球状空洞部を有する中空部材を有し、前記ボール部が前記中空部に嵌合連結されていることを特徴とする映像付与装置。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の映像付与装置において、前記連結部となるボール部の表面はゴム材から成ることを特徴とする映像付与装置。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の映像付与装置において、前記支持部材には可撓片が設けられており、前記支持部材側で姿勢維持可能に設けられる前記ボール部は、前記可撓片に接触しており、前記可撓片はねじによる押圧の程度によって前記ボール部に対する押圧の程度を変化させることを特徴とする映像付与装置。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の映像付与装置において、前記光学系筐体には可撓片が設けられており、前記光学系筐体側で姿勢維持可能に設けられる前記ボール部は、前記可撓片に接触しており、前記可撓片はねじによる押圧の程度によって前記ボール部に対する押圧の程度を変化させることを特徴とする映像付与装置。
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