JP4529133B2 - クイックコネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば自動車配管の連結に用いられるクイックコネクタに関する。
パイプ体とホースとを連結することにより構成される流体配管構造には、パイプ体及びホースの連結用のコネクタが用いられる。このようなコネクタは、軸方向一方側に、ホースが接続される接続部が形成された筒状のコネクタハウジングを有していて、パイプ体とコネクタとの接続は、例えば、パイプ体の挿入側外周面に環状係合突部を形成して挿入端部を構成し、かつ、コネクタハウジングの軸方向他方側にスナップ係合用のリテーナー手段を設けてコネクタをクイック接続形式のものとしておき、パイプ体の挿入端部を軸方向他方側端開口からコネクタハウジング内に挿入して、リテーナー手段と環状係合突部とをスナップ係合させ、パイプ体とコネクタとを抜け止め状態とすることにより行われる。クイック接続形式のクイックコネクタに使用されるリテーナー手段としては、コネクタハウジングの軸方向他方側に、径方向に対向して一対の係合スリットを設けるとともに、一対の係合アームを有するコ字状又はほぼコ字状のワイヤリテーナー(例えば線材製のリテーナー)を用い、この一対の係合アームが、係合スリットに入り込んでコネクタハウジングを挟み込むように、ワイヤリテーナーを、コネクタハウジングの軸方向他方側又は軸方向他方側外周に取り付けるといったものが知られている(例えば特許文献1参照)。このようなリテーナー手段を採用することにより、コネクタが比較的大径であっても、リテーナーのコネクタハウジングへの十分な取り付け安定性を確保することができる。
特開2003−21287号公報
ところで、パイプ体がワイヤリテーナーにより強固に抜け止めされるためには、ワイヤリテーナーの係合アームが、コネクタハウジング内に十分突出し、パイプ体の環状係合突部と長い範囲にわたって係合することが必要であると考えられている。しかしながら、係合アームを環状係合突部と長い範囲にわたって係合させておいても、使用環境によっては、パイプ体とワイヤリテーナーとの係合が解除されてパイプ体がコネクタから相対的に外れた状態となってしまうことがある。
そこで、本発明は、パイプ体がワイヤリテーナーにより強固に抜け止めされる新規な構造を備えたクイックコネクタの提供を目的とする。
この目的を達成するための本発明のクイックコネクタは、軸方向一方側に、ホースと接続される接続部が形成され、軸方向他方側に、径方向に対向して一対の係合スリットが形成された筒状のコネクタハウジングと、一対の係合アームを有し、この一対の係合アームが、前記係合スリットに入り込んで前記コネクタハウジングを挟み込むことにより、前記コネクタハウジングの軸方向他方側に取り付けられたコ字状又はほぼコ字状のワイヤリテーナーと、を備え、前記ワイヤリテーナーの前記係合アームが、前記係合スリットから前記コネクタハウジング内に突出し、パイプ体の挿入端部が挿入されたときに、この挿入端部に形成されている環状係合突部の軸方向他方側環状面とスナップ係合するように構成されているクイックコネクタであって、前記係合アームは、前記軸方向他方側環状面の外周縁と非接触状態(非係合状態)で、前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と係合するように形成されているものである。係合アーム(多くの場合、断面円形)が環状係合突部の軸方向他方側環状面の外周縁と接触又は係合していると、パイプ体が引き抜き方向に相対的に引っ張られたときに、係合アームが軸方向他方側環状面の外周縁上を滑って径方向外側に開いてしまうおそれがある。したがってここでは、係合アームが、軸方向他方側環状面の外周縁以外の個所でのみ、環状係合突部の軸方向他方側環状面と接触又は係合するように形成する。あるいは、係合アームが、軸方向他方側環状面の外周縁よりも内側でのみ、環状係合突部の軸方向他方側環状面と接触又は係合するように形成する。
係合アームを、軸方向他方側環状面の外周縁と非接触状態で、環状係合突部の軸方向他方側環状面と係合させるためには、例えば、係合アームに軸方向一方側への突出部を形成しておき、この突出部の軸方向一端部(先端部)が、軸方向他方側環状面の外周縁よりも内側で、環状係合突部の軸方向他方側環状面と接触して係合するように構成すればよい。
本発明のクイックコネクタはまた、軸方向一方側に、ホースと接続される接続部が形成され、軸方向他方側に、径方向に対向して一対の係合スリットが形成された筒状のコネクタハウジングと、一対の係合アームを有し、この一対の係合アームが、前記係合スリットに入り込んで前記コネクタハウジングを挟み込むことにより、前記コネクタハウジングの軸方向他方側に取り付けられたコ字状又はほぼコ字状のワイヤリテーナーと、を備え、前記ワイヤリテーナーの前記係合アームが、前記係合スリットから前記コネクタハウジング内に突出し、パイプ体の挿入端部が挿入されたときに、この挿入端部に形成されている環状係合突部の軸方向他方側環状面とスナップ係合するように構成されているクイックコネクタであって、前記係合アームは、前記パイプ体の前記挿入端部外周と接触状態(接触直前の状態を含む)で前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と係合し、かつ、前記挿入端部外周との接触部分(接触直前部分)のみが前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と係合するものとして構成できる。あるいは、挿入端部外周との接触部分個所(接触直前部分個所)でのみ軸方向他方側環状面と係合する。ワイヤリテーナーの一対の係合アームは通常、パイプ体の挿入端部外周(環状係合突部以外の部分)を挟んだ状態(例えば挟み付けた状態)で、環状係合突部の軸方向他方側環状面と係合する。そこで、係合アームが、パイプ体の挿入端部外周との接触部分個所でのみ環状係合突部の軸方向他方側環状面と係合するものとしておけば、係合アームが、軸方向他方側環状面の外周縁と接触又は係合してしまうことを効果的に防止できる。ここでは、環状係合突部の軸方向他方側環状面は、例えば、係合アームの径よりも広い幅を有している。
以上説明したように、本発明のクイックコネクタでは、ワイヤリテーナーの係合アームとパイプ体の環状係合突部とを強固に係合させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るクイックコネクタの斜視図、図2はクイックコネクタの断面図、図3はクイックコネクタの別の断面図、図4はクイックコネクタの分解斜視図、図5はクイックコネクタの組み立て図である。
クイックコネクタ1は、例えば自動車の給排気配管の連結に使用されるものであり、特に図1乃至図3からよく理解できるように、筒状薄肉のコネクタハウジング3と、このコネクタハウジング3に取り付けられたコ字状又はほぼコ字状のワイヤリテーナー5と、を備えて構成されている。コネクタハウジング3は例えば金属製であり、軸方向一方側の円筒状のホース接続部7(接続部)と、軸方向他方側のほぼ円筒状のパイプ挿入部9とから一体的に構成されていて、大径のホースと大径のパイプ体とを連結するために、大径に、かつ、比較的短く形成されている。
ホース接続部7は、円筒状の接続部本体11と、この接続部本体11の軸方向一端部に一体的に形成された抜け止め部13と、から構成され、抜け止め部13は、軸方向一端から軸方向他方側に向かってテーパ状に拡径して、接続部本体11よりも径方向外側に突出するように屈曲形成されている。抜け止め部13の軸方向一端は、例えば接続部本体11よりも小径に形成される。
パイプ挿入部9は、軸方向他方側のリテーナー取り付け部15と、ホース接続部7が接続形成された軸方向一方側のパイプ支持部17と、リテーナー取り付け部15及びパイプ支持部17の間に形成された軸方向中間のシール保持部19と、から構成されていて、パイプ支持部17は、シール保持部19よりも小径で、ホース接続部7の接続部本体11よりも大径に形成されている。
パイプ挿入部9の環状のリテーナー取り付け部15は、シール保持部19と同一径に、より具体的にはシール保持部19の軸方向他方側と同一径に形成され、径方向対称位置に、薄肉円筒壁状の径方向外側壁部を有する取り付け用突出部21、21が設けられた構造を備えていて、一対の取り付け用突出部21、21のそれぞれは、ほぼ4分の1の円弧長さにわたって形成されている。ただし、取り付け用突出部21は全周にわたって形成される場合もある。それぞれの取り付け用突出部21の径方向外側壁部には、係合スリット23が形成されているが、この係合スリット23は、周方向一方側に形成された一方側スリット部25と、周方向他方側に形成された、一方側スリット部25に等しいあるいは対称である形状の他方側スリット部27と、から構成されていて、一方側スリット部25及び他方側スリット部27は、一方側スリット部25と他方側スリット部27との間に、係合スリット23の幅とほぼ等しい、又は係合スリット23の幅よりも多少長い(例えばほぼ2倍長い)周方向幅を有する部分29(分断部)が残るように形成されている。すなわち、係合スリット23は、例えば周方向中央に位置する分断部29によって、一方側スリット部25と他方側スリット部27とに区分されている。また、取り付け用突出部21の幅(軸方向幅)は、係合スリット23の幅(軸方向幅)のほぼ3倍あるいは3倍乃至4倍に設定されている。そして、具体的には、係合スリット23の幅は2.6mm乃至2.8mmに設定されている(場合によっては3.3mmとなることもある)。
取り付け用突出部21の周方向一端壁部31及び周方向他端壁部33は、分断部29同士を結んで軸心を通過する直線及び軸線と平行に広がるように、すなわちワイヤリテーナー5の取り付け方向と直交する方向に広がるように形成されている。また、取り付け用突出部21の周方向一端壁部31と一方側スリット部25の周方向一端との間、および、取り付け用突出部21の周方向他端壁部33と他方側スリット部27の周方向他端との間にはそれぞれ、係合スリット23の幅のほぼ2倍の周方向間隔が設けられていて、取り付け用突出部21の周方向一端部及び周方向他端部には、係合スリット23の幅のほぼ2倍の周方向長さあるいは周方向幅を有する抜け止め壁部個所35、37が形成されている。
取り付け用突出部21では、一方側スリット部25の周方向一端部に軸方向一方側に短く延びるスリット状の一方側出入り口38が形成され、また、他方側スリット部27の周方向他端部にも軸方向一方側に短く延びるスリット状の他方側出入り口39が形成されている。
なお、コネクタハウジング3のリテーナー取り付け部15は、径方向反対側からでも、ワイヤリテーナー5を同様に取り付けることができるような対称形状に形成されている。
リテーナー取り付け部15の軸方向他端(パイプ挿入部9又はコネクタハウジング3の軸方向他端)には、径方向外側に突出する外向きフランジ40が一体的に設けられているが、この外向きフランジ40は、取り付け用突出部21の軸方向他端と一体的に形成されている。外向きフランジ40は、円形の外縁を有しているが、一対の取り付け用突出部21、21の間に対応する部分では、外側が切り取られたように形成されていて、この部分の外縁は直線状に設定されている。
シール保持部19の内周面には、軸方向一方側で、ゴム製のOリング41が嵌め込まれ、かつ、軸方向他方側で、環状体に形成されている例えば金属製のブッシュ43が圧入により嵌め付けられていて、Oリング41は、シール保持部19の軸方向一端に形成された段差部分44とブッシュ43とに挟まれて軸方向に位置決めされている。シール保持部19では、軸方向他方側は軸方向一方側よりも若干大径に形成されている。
クイックコネクタ1に用いられているブッシュ43は、単純な環状のブッシュ本体45の軸方向他方側に、パイプ体47の環状係合突部49(図6参照)を受け取るための受け取り部51を一体的に有して形成されていて、受け取り部51の内周面は、環状係合突部49の軸方向一方側のテーパ状環状面と対応するように、軸方向他方側に向かって拡径するテーパ状に形成されている。受け取り部51の径方向対称位置には、軸方向他方側に多少突出する閉塞部分53が一体的に形成されていて、それぞれの閉塞部分53は、取り付け用突出部21に対応する周方向長さを有している。閉塞部分53は、受け取り部51の内周面を延長するようにして形成された内面を有し、取り付け用突出部21、21内に入り込んで、取り付け用突出部21、21の内周面又は内面と接触するように、ブッシュ本体45及び受け取り部51よりも径方向外側に突出して形成されていて、取り付け用突出部21、21の内周面又は内面に対応した外面を有しているが、取り付け用突出部21内に入り込む部分の周方向中央個所(中間の個所)はそれぞれ、切り取られて通過部55を形成している。したがって、ブッシュ43をコネクタハウジング3に嵌め付けると、一方側スリット部25の一方側出入り口38及び他方側スリット部27の他方側出入り口39が、取り付け用突出部21、21の内周面又は内面と接触状態となっている閉塞部分53の外周面又は外周で、全体的に又は部分的に塞がれるように構成されている。なお、通過部55は、ワイヤリテーナー5の取り付け方向で一方側に多少偏って形成されているが(図9を参照すると、通過部55は上側に偏って形成されている)、取り付け方向に対称に形成してもよい。
ワイヤリテーナー5は、連結部57と、この連結部57の両側(幅方向両側又は幅方向両端)からそれぞれ、互いに平行状態で直線状に延びる一対の長い係合アーム59、59と、を具備するように屈曲形成された例えば金属製の線材で構成され、連結部57は、肩部61、61を両側に有し、この肩部61、61の間で、外側に膨出するコ字状の指掛け部63を備えている。肩部61はそれぞれ、係合アーム59を開きやすくするための、係合アーム59側の肩部本体64と、指掛け部63側のストッパ部65と、から構成され、それぞれのストッパ部65は、指掛け部63の幅方向の端あるいは端部から真横外側、すなわち係合アーム59の延びる方向又はワイヤリテーナー5の取り付け方向と直交して外側に向う方向を向くまで、円弧状に湾曲し、内側に凸となって延びるように形成されていて、肩部本体64は、周方向一方側の抜け止め壁部個所35と対応するように傾斜し、かつ、抜け止め壁部個所35の周方向長さと同一又はほぼ同一の長さを有している。
一対の係合アーム59、59は、肩部61又は肩部本体64の先端(指掛け部63と反対側端)から直線状に延びる長いアーム本体部66と、このアーム本体部66の先端(自由側端)に、内側に屈曲して一体的に形成された抜け止め係合部67と、から構成されているが、ここでは、ワイヤリテーナー5の線材あるいは係合アーム59又はアーム本体部66の外径は2.3mmに設定されている。係合アーム59のアーム本体部66の中央部分は、軸方向一方側に僅かに膨出して突出部68を形成するように、湾曲して形成されている。また、係合アーム59の抜け止め係合部67は、取り付け用突出部21の周方向他方側の抜け止め壁部個所37と対応するように傾斜し、かつ、抜け止め壁部個所37の周方向長さとほぼ同一の長さに形成された内側に屈曲している係合本体部69と、この係合本体部69の先端に、軸方向一方側に屈曲して一体的に形成された軸方向一方側(ほぼ軸方向一方側)に延びる軸方向部71と、を備えていて、それぞれの抜け止め係合部67、67の係合本体部69、69が周方向他方側の抜け止め壁部個所37、37と、この抜け止め壁部個所37、37外面に沿って、あるいは沿うようにして接触し、係合するように形成されている。
アーム本体部66の長さは、係合スリット23とほぼ等しく、すなわち一方側スリット部25の周方向一端及び他方側スリット部27の周方向他端の間隔とほぼ等しく設定されている。アーム本体部66、66の間隔は、パイプ支持部17の内径あるいはブッシュ43のブッシュ本体45の内径又はパイプ体47の外径とほぼ等しくなるように設定されている。
このような構成のクイックコネクタ1を組み立てるには、まず、コネクタハウジング3にワイヤリテーナー5を一方側スリット部25側から取り付ける。ワイヤリテーナー5の取り付けは、抜け止め係合部67の軸方向部71を、一方側スリット部25の一方側出入り口38からコネクタハウジング3内に差し込み、他方側スリット部27の他方側出入り口39から外側に突出させる。そうすると、ワイヤリテーナー5は、それぞれの肩部61、61が取り付け用突出部21、21の周方向一方側の抜け止め壁部個所35、35と、この抜け止め壁部個所35、35外面に沿って当接し、それぞれの肩部本体64、64が取り付け用突出部21、21の周方向一方側の抜け止め壁部個所35、35と、この抜け止め壁部個所35、35外面に沿って、あるいは沿うようにして接触し、かつ、それぞれのストッパ部65、65が取り付け用突出部21、21の周方向一方側端壁部31、31と当接し、しかも、それぞれの抜け止め係合部67、67又は係合本体部69、69が取り付け用突出部21、21の周方向他方側の抜け止め壁部個所37、37と、この抜け止め壁部個所37、37外面に沿って、あるいは沿うようにして接触し、係合して、コネクタハウジング3のリテーナー取り付け部15に取り付けられることとなる。なお、肩部本体64を取り付け用突出部21の周方向一方側の抜け止め壁部個所35から浮き上がらせるように形成してもよい。軸方向部71を、他方側スリット部27の他方側出入り口39から外側に突出させ、抜け止め係合部67又は係合本体部69を抜け止め壁部個所37に係合させるには、軸方向部71が他方側スリット部27の周方向他方側端に近づいた時点で係合アーム59の差し込みを中断し、係合アーム59を、例えば軸方向部71が他方側出入り口39に位置するように、外側に弾性変形させてから係合アーム59の差し込みを再開すればよい。そうすると、軸方向部71は他方側スリット部27から抜け、係合本体部69も他方側スリット部27から抜け出て、抜け止め壁部個所37と引き抜き方向に係合する(引き抜き抵抗を作用させるように係合する)こととなる。このようにして、ワイヤリテーナー5は、ストッパ部65、65が取り付け用突出部21、21の周方向一方側端壁部31、31と差し込み方向に係合し(差し込み抵抗を作用させるように係合し)、抜け止め係合部67、67が取り付け用突出部21、21と引き抜き方向に係合した状態で、一対の係合アーム59、59によりリテーナー取り付け部15を挟み込んでクイックコネクタ1に取り付けられることとなる。一対の係合アーム59、59は、係合スリット23、23からコネクタハウジング3内に突出部68を突出させて入り込んでいる。また、アーム本体部66の突出部68の突出量は0.5mm乃至1.0mmに設定されている。ここでは、ストッパ部65、65と取り付け用突出部21、21の周方向一方側端壁部31、31との当接により、ワイヤリテーナー5を、この取り付け位置で、さらに押し込んでも、一対の係合アーム59、59はパイプ体47の環状係合突部49を通過させるように開くことはない。
一方側スリット部25の周方向一端同士の間隔及び他方側スリット部27の周方向他端同士の間隔は等しく、パイプ体47の外径(環状係合突部49以外の部分の外径)とほぼ等しくなるように設定されているので、ワイヤリテーナー5は、一対の係合アーム59、59が、より具体的には一対のアーム本体部66、66が広がることなく互いに平行に延びている状態で、突出部68の中央部分をパイプ体47外周に接触させて、リテーナー取り付け部15に取り付けられる。
そして、図4に示されているように、軸方向部71が他方側出入り口39に入り込む直前まで、ワイヤリテーナー5を退避方向に移動させた状態で、ブッシュ43をコネクタハウジング3内に押し込む。ワイヤリテーナー5のアーム本体部66、66の間隔、あるいは、コネクタハウジング3内に突出しているアーム本体部66、66部分の間隔は、ブッシュ43の通過部55、55の間隔とほぼ等しいように、あるいは通過部55、55の間隔よりも多少大きくなるように広がっているので(ブッシュ本体45の外縁にかぶさらないようにあるいはオーバーラップしないように広がっているので)、すなわち、係合アーム59,59又はアーム本体部66、66が、ブッシュ43の通過を許容するように開いているので、あるいは、係合アーム59,59又はアーム本体部66、66が、ブッシュ43の通過部55、55及びブッシュ本体45の通過を許容するように開いているので、ブッシュ43を、ワイヤリテーナー5を通過させて、シール保持部19内に圧入することができる。ブッシュ43の閉塞部53は、例えば部分的に、一方側出入り口38及び他方側出入り口39を塞いでいるので、クイックコネクタ1では、ブッシュ43をコネクタハウジング3から取り外さない限り、ワイヤリテーナー5がコネクタハウジング3から外れるといったことはない。
図6はクイックコネクタ1にゴム製のホース及びパイプ体47を接続した状態を示す軸方向に沿った断面図、図7はクイックコネクタ1にパイプ体47を接続した状態を示す径方向に沿った断面図、図8は係合アーム59の突出部68と環状係合突部49との係合状態を示す図である。
ゴム製のホース73は、先端又は軸方向他端が、パイプ支持部17の軸方向一端に形成された段差部分75に接近するように、ホース接続部7の外周に嵌め付けられ、かつ、締め付けバンド77により接続部本体11に締め付けられていて、十分な抜け止め状態でクイックコネクタ1に接続されている。なお、締め付けバンド77はネジ式であるが、バネ式のものを用いることもできる。さらに、バンドにかえてリングをかしめてホース73の抜け止めを行なうこともできる。
クイックコネクタ1にリテーナー取り付け部15の軸方向他端開口79から挿入されて嵌め付けられたパイプ体47は、例えば金属製であり、軸方向一方側が、環状係合突部49を外周面に有する挿入端部81として構成された形式のものである。ここでは、環状係合突部49の軸方向一方側環状面は軸方向他方側に向って拡径するテーパ状に形成されている。パイプ体47は、環状係合突部49の軸方向一方側環状面がワイヤリテーナー5のアーム本体部66、66の間隔を押し広げながら相対的に進行し(図7の係合アーム59の仮想線表示参照、アーム本体部66、66が最も押し広げられたときでも、突出部68、68はコネクタハウジング3内に位置している)、ブッシュ43の受け取り部51内周面に当接して収容され、挿入端部81が全長にわたってコネクタハウジング3のパイプ挿入部9内に挿入されるまで、クイックコネクタ1あるいはコネクタハウジング3に押し込まれている。環状係合突部49の軸方向他方側環状面82は、パイプ体47の外周面から径方向又は軸直角方向に2.6mm乃至2.8mmの幅で広がるように形成されているが、環状係合突部49の軸方向一方側環状面がブッシュ43の受け取り部51内周面に当接したときには、係合スリット23の軸方向一端83と軸方向位置において一致又はほぼ一致しているので、あるいは係合スリット23の軸方向一端83よりも若干軸方向一方側に位置しているので、ワイヤリテーナー5のアーム本体部66、66は、パイプ体47がコネクタハウジング3のパイプ挿入部9内に正常に挿入された状態となると、弾性復帰力によりスナップ的に平行状態に復帰し、パイプ体47を抜け止めするように環状係合突部49あるいは環状係合突部49の軸方向他方側環状面82とスナップ係合する(すなわち、軸方向他方側環状面82はアーム本体部66、66とスナップ係合できるように位置することとなる)。アーム本体部66の突出部68の先端部84は、パイプ体47の挿入端部81の外周と接触し、かつ、環状係合突部49の軸方向他方側環状面82と接触又は係合しているが、突出部68の先端部84の径方向外端(パイプ体47の径方向における外端)は、軸方向他方側環状面82の外周縁の内側に位置していて、先端部84は、径方向外端よりも内側で、軸方向他方側環状面82と接触している。係合スリット23の幅は、アーム本体部66の径よりも広く設定されているので(アーム本体部66の径の10%乃至25%増)、アーム本体部66のスナップ動作は鋭く、抜け止め係合部67、67は、コネクタハウジング3の抜け止め壁部個所37に衝突し、アーム本体部66の突出部68、68(より具体的には、突出部68の先端部84)は、パイプ体47の外周と衝突して明確な衝突音を発生する。
パイプ体47の挿入端部81の軸方向一端は、Oリング41を通過してパイプ支持部17内に達していて、パイプ体47あるいはパイプ体47の挿入端部81とクイックコネクタ1又はコネクタハウジング3との間はOリング41により密封され、また、パイプ体41の挿入端部81の環状係合突部49よりも軸方向一方側は、パイプ支持部17及びブッシュ43により、径方向にガタが生じないように支持されている。なお、パイプ体47の環状係合突部49を係合アーム59、59あるいはアーム本体部66、66と確実にスナップ係合させるために、また、係合アーム59又はアーム本体部66のスナップ動作が環状係合突部49との摺動により鈍くならないように、環状係合突部49の軸方向一方側環状面がブッシュ43に収容されたとき、すでに説明したように、環状係合突部49の軸方向他方側環状面が、係合スリット23の軸方向一端83よりも若干軸方向一方側に位置することとなるように構成しておいてもよい。
図9はクイックコネクタ1のワイヤリテーナー5の操作方法を説明するための図である。
パイプ体47をクイックコネクタ1から外すときは、取り付け位置(図7に示す位置)に保持されているワイヤリテーナー5の指掛け部63に、例えば指を掛けて、引っ張り力(退避力)を作用させる(図7の矢印A参照)。そうすると、ワイヤリテーナー5は、それぞれの係合アーム59の係合本体部69を、取り付け用突出部21の周方向他方側の抜け止め壁部個所37外面上で他方側スリット部27に向けてスライドさせながら、退避方向に移動し、係合アーム59、59が徐々に開いていく。そして、ワイヤリテーナー5を引っ張り続けると、アーム本体部66が分断部29に当接して強く押し付けられ、ワイヤリテーナー5をその位置(図9に示す退避位置)を越えて退避方向に移動させることができなくなるが、この状態(退避状態)では、係合アーム59、59は、パイプ体47の環状係合突部49が通過できる程度に開いている。ここでは、軸方向部71は、取り付け用突出部21の周方向他方側の抜け止め壁部個所37外面から若干浮き上がるように形成されているが(より具体的には、軸方向部71の屈曲開始端は抜け止め壁部個所37外面と接触、係合及びスライドする場合がある)、軸方向部71全体が抜け止め壁部個所37外面上をスライドするように構成してもよい。
また、この退避状態では、抜け止め係合部67の係合本体部69の先端は、抜け止め壁部個所37から外れて他方側スリット部27内に落ち込みあるいは落ち込むような状態となっている。他方側出入り口39は、ブッシュ43の閉塞部分53の外周面又は外面によって、例えば部分的に塞がれているので、軸方向部71がコネクタハウジング3内に入り込んでしまうといったことはないが、軸方向部71(軸方向部71の屈曲開始端又は屈曲開始端側)は他方側スリット部27の他方側出入り口39の周方向他端又は他方側スリット部27の周方向他端と取り付け方向に係合している(軸方向部71は、例えば、先端に向かって外側に傾斜している)。したがって、ワイヤリテーナー5から退避力を解除しても、ワイヤリテーナー5は、退避状態に保持される。そして、退避状態のワイヤリテーナー5を取り付け位置に復帰させるためには、ワイヤリテーナー5を取り付け方向に強く押して、抜け止め係合部67の軸方向部71を他方側スリット部27及び他方側出入り口39又は他方側スリット部27から抜け止め壁部個所37外面上又は方向に押し出す。あるいは、軸方向部71を外側に移動させ、抜け止め係合部67の係合部本体69の先端を他方側スリット部27から抜け止め壁部個所37外面上に押し出す。ワイヤリテーナー5は、係合アーム59、59の平行に戻ろうとする弾性復帰力により、スムーズに取り付け位置まで移動する。
図10は係合アーム59の突出部の別の構成を示す図である。
別の構成の突出部85は、アーム本体部66の中央部に軸方向他方側に突出する三角形状の突部87、87を2つ連続して形成し、突部87、87の接続部(突出部85の先端部)89を、アーム本体部66のストレート部分よりも0.5mm乃至1.0mmだけ軸方向一方側に突出させることにより構成されている。突部87及び突出部85の軸方向長さは、一方側出入り口部38の軸方向長さとほぼ等しいので、係合アーム59の一方側スリット25内への差し込みは、突部87及び突出部85が一方側出入り口部38を通過するようにして、スムーズに行われる。一対の係合アーム59、59は、係合スリット23、23からコネクタハウジング3内に突出部85を突出させて入り込み、突出部85の先端部89は、パイプ体47の挿入端部81の外周に接触することとなる。アーム本体部66は、突出部85の先端部89でのみ、環状係合突部49の軸方向他方側環状面82と接触又は係合しているが、突出部85の先端部89の径方向外端(パイプ体47の径方向における外端)は、軸方向他方側環状面82の外周縁の内側に位置している(より具体的には、先端部89は、径方向外端よりも内側で、軸方向他方側環状面82と接触している)。また、パイプ体47の環状係合突部49により、アーム本体部66、66が最も押し広げられたときでも、突部87及び突出部85はコネクタハウジング3内に位置している。
本発明のクイックコネクタは、自動車配管等で超耐熱エアホースに適用されるなどしてパイプ体を強固に抜け止めすることとなる。
本発明に係るクイックコネクタの斜視図である。 クイックコネクタの断面図である。 クイックコネクタの別の断面図である。 クイックコネクタの分解斜視図である。 クイックコネクタの組み立て図である。 クイックコネクタにゴム製のホース及びパイプ体を接続した状態を示す軸方向に沿った断面図である。 クイックコネクタにパイプ体を接続した状態を示す径方向に沿った断面図である。 係合アームの突出部と環状係合突部との係合状態を示す図である。 クイックコネクタのワイヤリテーナーの操作方法を説明するための図である。 係合アームの突出部の別の構成を示す図である。
符号の説明
1 クイックコネクタ
3 コネクタハウジング
5 ワイヤリテーナー
7 ホース接続部
23 係合スリット
47 パイプ体
49 環状係合突部
59 係合アーム
68、85 突出部
81 挿入端部
82 軸方向他方側環状面

Claims (5)

  1. 軸方向一方側に、ホースと接続される接続部が形成され、軸方向他方側に、径方向に対向して一対の係合スリットが形成された筒状のコネクタハウジングと、一対の係合アームを有し、この一対の係合アームが、前記係合スリットに入り込んで前記コネクタハウジングを挟み込むことにより、前記コネクタハウジングの軸方向他方側に取り付けられたコ字状又はほぼコ字状のワイヤリテーナーと、を備え、前記ワイヤリテーナーの前記係合アームが、前記係合スリットから前記コネクタハウジング内に突出し、パイプ体の挿入端部が挿入されたときに、この挿入端部に形成されている環状係合突部の軸方向他方側環状面とスナップ係合するように構成されているクイックコネクタであって、
    前記係合アームは、前記軸方向他方側環状面の外周縁と非接触状態で、前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と係合するように形成されている、ことを特徴とするクイックコネクタ。
  2. 軸方向一方側に、ホースと接続される接続部が形成され、軸方向他方側に、径方向に対向して一対の係合スリットが形成された筒状のコネクタハウジングと、一対の係合アームを有し、この一対の係合アームが、前記係合スリットに入り込んで前記コネクタハウジングを挟み込むことにより、前記コネクタハウジングの軸方向他方側に取り付けられたコ字状又はほぼコ字状のワイヤリテーナーと、を備え、前記ワイヤリテーナーの前記係合アームが、前記係合スリットから前記コネクタハウジング内に突出し、パイプ体の挿入端部が挿入されたときに、この挿入端部に形成されている環状係合突部の軸方向他方側環状面とスナップ係合するように構成されているクイックコネクタであって、
    前記係合アームは、前記軸方向他方側環状面の外周縁よりも内側でのみ、前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と係合するように形成されている、ことを特徴とするクイックコネクタ。
  3. 前記係合アームは軸方向一方側への突出部を有し、この突出部の軸方向一端部が、前記軸方向他方側環状面の外周縁よりも内側で、前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と接触して係合することにより、前記係合アームは、前記軸方向他方側環状面の外周縁よりも内側でのみ、前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と係合する、ことを特徴とする請求項2記載のクイックコネクタ。
  4. 軸方向一方側に、ホースと接続される接続部が形成され、軸方向他方側に、径方向に対向して一対の係合スリットが形成された筒状のコネクタハウジングと、一対の係合アームを有し、この一対の係合アームが、前記係合スリットに入り込んで前記コネクタハウジングを挟み込むことにより、前記コネクタハウジングの軸方向他方側に取り付けられたコ字状又はほぼコ字状のワイヤリテーナーと、を備え、前記ワイヤリテーナーの前記係合アームが、前記係合スリットから前記コネクタハウジング内に突出し、パイプ体の挿入端部が挿入されたときに、この挿入端部に形成されている環状係合突部の軸方向他方側環状面とスナップ係合するように構成されているクイックコネクタであって、
    前記係合アームは、前記パイプ体の前記挿入端部外周と接触状態で前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と係合し、かつ、前記挿入端部外周と接触する前記係合アームの部分と、前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面と係合する前記係合アームの部分とは、前記係合アームの長さ方向の位置が同一である、ことを特徴とするクイックコネクタ。
  5. 前記環状係合突部の前記軸方向他方側環状面は、前記係合アームの径よりも広い幅を有している、ことを特徴とする請求項4記載のクイックコネクタ。
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