JP4526677B2

JP4526677B2 - Building ventilation system

Info

Publication number: JP4526677B2
Application number: JP2000313586A
Authority: JP
Inventors: 文男高橋; 孝信新関; 利秀国分; 淳二佐藤
Original assignee: IG Kogyo Co Ltd
Current assignee: IG Kogyo Co Ltd
Priority date: 2000-10-13
Filing date: 2000-10-13
Publication date: 2010-08-18
Anticipated expiration: 2020-10-13
Also published as: JP2002121872A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、家屋内の不浄な空気を効率よく換気できると共に、防水性、施工性をアップした棟換気装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の棟換気装置は、形状が複雑で、部材が多いものが大半であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
そのため、施工が大変、コストが高い、値段の割に効果が少ない、等の欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような欠点を除去するために、棟に小屋裏と連通する空間の左右に形成した水切り部材と、水切り部材を覆うように通気孔を形成した山状の棟換気カバーと、水切り部材と棟換気カバー間の空間に通気路形成材を形成した棟換気装置において、水切り部材は水切り片と水切り片の一端を垂下した固定片と固定片の先端を外側方に突出した水切りと水切り片の他端を上方に突出した防水片７と防水片７の先端を内側方に突出した突出片と水切り片の両側端を上方に突出した防水片９と防水片９の一側端を外側方に突出した脇固定片とから形成し、通気路形成材は小屋裏に連通する空間と外部を連通する複数本の通気路を形成した通気路形成部と、通気路形成部の棟側に棟換気カバーの裏面側に形成した結露防止部と、通気路形成部の軒側に長手方向に対して断続的に形成したバックアップ部とからなることを特徴とする棟換気装置を提供するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を用いて本発明に係る棟換気装置について詳細に説明する。図１（ａ）、（ｂ）〜図３（ａ）、（ｂ）は本発明に係る棟換気装置を施工した屋根の棟部分を示す断面図であり、家屋の棟の構造を示すものである。また、αは屋根下地、βは固定具、Ｐは既存屋根、Ｑはアスファルトルーフィング等よりなる防水シート、Ｒは屋根材、Ｓは当て木、Ｔはパッキング材、Ｕは面戸である。
【０００６】
棟換気装置は、図１（ａ）、（ｂ）に示すような水切り部材Ａ、棟換気カバーＢと通気路形成材Ｃよりなる棟換気カバー部材Ｄより形成したものである。また、棟は図４（ａ）、（ｂ）に示すように、棟カバー材Ｋによりカバーされているものである。
【０００７】
水切り部材Ａは図５（ａ）〜（ｃ）に示すように、水切り片３と、水切り片３の一端を下方に垂下した固定片４と、固定片４の先端を外側方に突出した水切り５と、水切り５の先端を内側方に屈曲した舌片６と、水切り片３の他端を上方に突出した防水片７と、防水片７の先端を内側方に屈曲した突出片８と、水切り片３の両端面を上方に突出した防水片９と、防水片９の一側端を外側方に屈曲した脇固定片１０とから形成したものである。
【０００８】
水切り部材Ａは内部に浸入した雨水等が、空間γを伝って家屋内の小屋裏まで浸入しないように形成したものである。
【０００９】
固定片４と脇固定片１０は水切り部材Ａを当て木２に固定するための部分である。
【００１０】
防水片７、突出片８、防水片９は、水切り片３上に落下した雨水等が風等で吹かれて逆流し、小屋裏方向へ浸入しないように形成した雨水浸入防止用壁である。
【００１１】
棟換気カバー部材Ｄは図６（ｃ）〜（ｄ）に示すように、棟換気カバーＢと通気路形成材Ｃとからなるものである。
【００１２】
棟換気カバーＢは図６（ａ）〜（ｂ）、図７（ａ）、（ｂ）に示すように、棟に対応したカバー面１１と、カバー面１１の両端を下方に垂下した固定面１２と、固定面１２の先端を外側方に突出した水切り面１３と、水切り面１３の先端を内側方に屈曲した舌片１４と、カバー面１１に形成した複数個の通気孔１５と、固定面１２に形成した複数個の通気兼流水孔１６とから形成したものである。
【００１３】
固定面１２は棟換気カバー部材Ｄを当て木２に固定するための部分であると共に、水切り部材Ａが外部に露出するのを防止する部分である。
【００１４】
通気孔１５は、家屋内の汚染された空気、湿った空気、余剰に冷暖房された空気、等を外部に放出するために形成された換気口である。
【００１５】
通気兼流水孔１６は、家屋内の汚染された空気、湿った空気、余剰に冷暖房された空気、等を外部に放出すると共に、内部で発生した結露水や内部に浸入した雨水等を外部に放出するために形成されたものである。
【００１６】
水切り部材Ａ、棟換気カバーＢ、棟カバー材Ｋの素材としては、金属製薄板材、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、ホーロー鋼板、クラッド鋼板、ラミネート鋼板（塩ビ鋼板等）、サンドイッチ鋼板（制振鋼板等）、合成樹脂製板材、例えば塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂等（勿論、これらを各種色調に塗装したカラー板を含む）の一種をロール成形、プレス成形、押出成形等によって各種形状に成形したものである。
【００１７】
通気路形成材Ｃは図８（ａ）〜（ｅ）〜図１２（ａ）〜（ｄ）に示すようなものである。
【００１８】
図面について説明すると、図８（ａ）は図９（ａ）の拡大底面図、図８（ｂ）は図９（ａ）のＡ−Ａ部拡大断面図、図８（ｃ）は図９（ａ）のＢ−Ｂ部拡大断面図、図８（ｄ）は図９（ａ）のＣ−Ｃ部拡大断面図、図８（ｅ）は図９（ａ）のＤ−Ｄ部拡大断面図である。また、図９（ａ）は正面図、図９（ｂ）は右側面図、図９（ｃ）は左側面図、図９（ｄ）は背面図である。さらに、図１０（ａ）は図９（ａ）のＥ−Ｅ部断面図、図１０（ｂ）は図９（ａ）のＦ−Ｆ部断面図、図１０（ｃ）は図９（ａ）のＧ−Ｇ部断面図、図１０（ｄ）は図９（ａ）のＨ−Ｈ部断面図である。
【００１９】
図１１（ａ）〜（ｄ）、図１２（ａ）〜（ｄ）は反対側の通気路形成材Ｃを示すものであり、図１１（ａ）は正面図、図１１（ｂ）は右側面図、図１１（ｃ）は左側面図、図１１（ｄ）は背面図である。さらに、図１２（ａ）は図１１（ａ）のＥ−Ｅ部断面図、図１２（ｂ）は図１１（ａ）のＦ−Ｆ部断面図、図１２（ｃ）は図１１（ａ）のＧ−Ｇ部断面図、図１２（ｄ）は図１１（ａ）のＨ−Ｈ部断面図である。
【００２０】
通気路形成材Ｃは通気路形成部１７、結露防止部１８、バックアップ部１９、通気路２０、防水部２１とから形成したものである。
【００２１】
通気路形成部１７には複数本の通気路２０が形成され、小屋裏空間の空間と外部を連通化し、空気の流れる空間γを形成するものである。
【００２２】
また、通気路形成部１７には、通気路２０を形成して残った部分で防水部２１を形成し、外部からの雨水等の浸入を防止しているものである。
【００２３】
結露防止部１８は、通気路形成材Ｃにおける棟側に棟換気カバーＢの裏面側に形成し、棟換気カバーＢの裏面に結露が発生するのを防止するために形成した部分である。
【００２４】
バックアップ部１９は、通気路形成材Ｃにおける軒側に長手方向に対して断続的に形成し、棟換気カバーＢの端部の強度向上のために形成した部分である。
【００２５】
防水部２１は連続して形成されている部分であり、通気孔１５、通気兼流水孔１６より浸入した雨水等が、小屋裏等の内部に浸入するのを防止する部分である。
【００２６】
勿論、水切り部材Ａと通気路形成材Ｃ間は接着剤で接着されていないため、雨水等は浸入しないが、内部に浸入した雨水等は外部に放出することが出来るものである。
【００２７】
通気路形成材Ｃの素材としては、合成樹脂発泡体、プラスチック、木材、無機質材（ケイ酸カルシウム板、炭酸カルシウム板、石膏ボード、パーライトセメント板、ロックウール板、スレート板、ＡＬＣ板、ＰＣ板、その他の無機質軽量体、無機質軽量発泡体等、あるいはこれらの複合板）、等よりなるものである。
【００２８】
合成樹脂発泡体としてはポリウレタンフォーム、ポリイソシアヌレートフォーム、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、ポリエチレンフォーム、ポリスチレンフォーム、ユリアフォーム等、の合成樹脂発泡体からなるものである。また、フォーム内には各種難燃材として軽量骨材（パーライト粒、ガラスビーズ、石膏スラグ、タルク石、シラスバルーン、水酸化アルミニウム等）、繊維状物（グラスウール、ロックウール、カーボン繊維、グラファイト等）を混在させ、耐火性、防火性を向上させることもできる。
【００２９】
図１３（ａ）〜（ｇ）は屋根材Ｒの実施例を示すものである。
【００３０】
なお、図では、既存屋根Ｐに直接形成した構造を示しているが、屋根材Ｒを撤去した後に形成したり、新築家屋の屋根の棟構造として形成したりすることが出来るものである。この場合には、図面の既存屋根Ｐ部分が野地板等の下地材になるものである。
【００３１】
また、図２（ａ）〜（ｃ）に点線矢印で示すように、エアーＷが流れるものであり、図に示すような金属成型瓦屋根よりなる屋根材Ｒを使用し、かつ、屋根材Ｒの裏面をエアーＷが流れるような構造に形成した場合には、エアーＷの流れにより屋根材Ｒの裏面の温度上昇を抑制することにより、夏期の小屋裏の温度上昇を低減し、居住性の向上に寄与する機能も具備するものである。なお、図２（ｃ）は棟部分の既存屋根Ｐを除去せず、小屋裏との空間を閉塞したままの構造である。勿論、屋根材Ｒの裏面をエアーＷが流れないような構造の屋根材Ｒを使用した場合には、小屋裏から家屋内の不浄な空気を排出するものである。
【００３２】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る棟換気装置によれば、▲１▼施工性が良い。▲２▼防水性が良い。▲３▼換気効率がよい。▲４▼部材が少ない。▲５▼コストが低い。▲６▼結露が発生しない。▲７▼屋根材の裏面をエアーが流れるような構造に形成した場合には、エアーの流れにより屋根材の裏面の温度上昇を抑制することにより、夏期の小屋裏の温度上昇を低減し、居住性の向上に寄与する機能も具備する。▲８▼既存屋根を除去せずに改修する屋根の棟換気に有効である。等の特徴、効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る棟換気装置を示す断面図である。
【図２】本発明に係る棟換気装置を示す断面図である。
【図３】本発明に係る棟換気装置を示す拡大断面図である。
【図４】本発明に係る棟換気装置を形成する一般部を示す断面図である。
【図５】本発明に係る棟換気装置に使用する水切り部材を示す説明図である。
【図６】本発明に係る棟換気装置に使用する棟換気カバー部材を示す説明図である。
【図７】本発明に係る棟換気装置に使用する棟換気カバーを示す説明図である。
【図８】本発明に係る棟換気装置に使用する通気路形成材を示す説明図である。
【図９】本発明に係る棟換気装置に使用する通気路形成材を示す説明図である。
【図１０】本発明に係る棟換気装置に使用する通気路形成材を示す説明図である。
【図１１】本発明に係る棟換気装置に使用する通気路形成材を示す説明図である。
【図１２】本発明に係る棟換気装置に使用する通気路形成材を示す説明図である。
【図１３】本発明に係る棟換気装置に使用する屋根材の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
α 屋根下地
β 固定具
γ 空間
Ａ水切り部材
Ｂ棟換気カバー
Ｃ通気路形成材
Ｄ棟換気カバー部材
Ｋ棟カバー材
Ｐ既存屋根
Ｑ防水シート
Ｒ屋根材
Ｓ当て木
Ｔパッキング材
Ｕ面戸
１嵩上げ材
２当て木
３水切り片
４固定片
５水切り
６舌片
７防水片
８突出片
９防水片
１０脇固定片
１１カバー面
１２固定面
１３水切り面
１４舌片
１５通気孔
１６通気兼流水孔
１７通気路形成部
１８結露防止部
１９バックアップ部
２０通気路
２１防水部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a building ventilation apparatus that can efficiently ventilate unclean air in a house and is improved in waterproofness and workability.
[0002]
[Prior art]
Most of the conventional building ventilation devices are complicated in shape and have many members.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
For this reason, there are drawbacks such as the construction is very expensive, the cost is high, and the effect is low for the price.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to eliminate such drawbacks, the present invention provides a draining member formed on the left and right of the space communicating with the back of the hut in the ridge, a mountain-shaped ridge ventilation cover in which a vent hole is formed so as to cover the draining member, and a draining member. In a building ventilation device in which a ventilation path forming material is formed in the space between the member and the building ventilation cover, the draining member is a draining piece, a fixed piece with one end of the draining piece hanging down, and a draining and draining projecting the tip of the fixing piece outward. The waterproof piece 7 protruding the other end of the piece upward, the protruding piece protruding the tip of the waterproof piece 7 inward, the waterproof piece 9 protruding the both ends of the draining piece upward, and one end of the waterproof piece 9 outside The airflow passage forming material is formed on the ridge side of the airflow passage forming portion and the airflow passage forming portion formed with a plurality of airflow passages communicating with the outside and the space communicating with the back of the cabin. a dew condensation preventing portion formed on the back surface side of the ridge ventilation cover, the ventilation passage forming portion The eaves side with respect to the longitudinal direction is to provide a building ventilation system, characterized by comprising intermittently formed backup unit.
[0005]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Below, the building ventilation apparatus which concerns on this invention using a drawing is demonstrated in detail. 1 (a), (b) to FIG. 3 (a), (b) are cross-sectional views showing a ridge portion of a roof on which a ridge ventilation device according to the present invention is constructed, and show the structure of a ridge of a house. is there. Α is a roof base, β is a fixture, P is an existing roof, Q is a waterproof sheet made of asphalt roofing, R is a roofing material, S is a batten, T is a packing material, and U is a face door.
[0006]
The building ventilation device is formed by a building ventilation cover member D made of a draining member A, a building ventilation cover B and a ventilation path forming material C as shown in FIGS. 1 (a) and 1 (b). The ridge is covered with a ridge cover material K as shown in FIGS. 4 (a) and 4 (b).
[0007]
As shown in FIGS. 5 (a) to 5 (c), the draining member A includes a draining piece 3, a fixed piece 4 with one end of the draining piece 3 hanging downward, and a draining piece in which the tip of the fixed piece 4 protrudes outward. 5, a tongue piece 6 in which the tip of the drainer 5 is bent inward, a waterproof piece 7 in which the other end of the drainer piece 3 protrudes upward, and a protruding piece 8 in which the tip of the waterproof piece 7 is bent inward, The waterproof piece 9 is formed from a waterproof piece 9 projecting upward at both end faces of the draining piece 3 and a side fixing piece 10 having one end of the waterproof piece 9 bent outward.
[0008]
The draining member A is formed so that rainwater or the like that has entered the interior does not enter the interior of the house through the space γ.
[0009]
The fixing piece 4 and the side fixing piece 10 are parts for fixing the draining member A to the batten 2.
[0010]
The waterproof piece 7, the protruding piece 8, and the waterproof piece 9 are rainwater intrusion prevention walls formed so that rainwater or the like that has fallen on the draining piece 3 is blown back by a wind or the like and does not enter the back of the cabin.
[0011]
The ridge ventilation cover member D, as shown in FIG. 6 (c) ~ (d) , is made of a ridge ventilation cover B and the air passage forming member C.
[0012]
As shown in FIGS. 6A to 6B and FIGS. 7A and 7B, the building ventilation cover B has a cover surface 11 corresponding to the building and a fixed surface in which both ends of the cover surface 11 are suspended downward. 12, a draining surface 13 with the tip of the fixing surface 12 protruding outward, a tongue piece 14 with the tip of the draining surface 13 bent inward, a plurality of vent holes 15 formed in the cover surface 11, and a fixing It is formed from a plurality of ventilation / flowing water holes 16 formed on the surface 12.
[0013]
The fixing surface 12 is a part for fixing the ridge ventilation cover member D to the batten 2 and is a part for preventing the draining member A from being exposed to the outside.
[0014]
The vent hole 15 is a vent hole formed to discharge contaminated air in the house, moist air, excessively air-conditioned air, and the like to the outside.
[0015]
The ventilation / flow hole 16 releases polluted air inside the house, moist air, excessively air-conditioned air, etc. to the outside, and condensate water generated inside or rainwater entering the outside to the outside. It was formed for release.
[0016]
As a material of the draining member A, the building ventilation cover B, and the building cover material K, a metal thin plate material such as iron, aluminum, copper, stainless steel, titanium, aluminum / zinc alloy plated steel plate, galvalume steel plate, enamel steel plate, clad steel plate, Roll forming of laminated steel plates (PVC steel plates, etc.), sandwich steel plates (damping steel plates, etc.), synthetic resin plate materials such as vinyl chloride resin and polycarbonate resin (including color plates coated with various colors). These are molded into various shapes by press molding, extrusion molding or the like.
[0017]
The air passage forming material C is as shown in FIGS. 8A to 8E to 12A to 12D.
[0018]
8 (a) is an enlarged bottom view of FIG. 9 (a), FIG. 8 (b) is an AA enlarged sectional view of FIG. 9 (a), and FIG. 8 (c) is FIG. Fig. 8 (d) is an enlarged sectional view of the CC portion of Fig. 9 (a), and Fig. 8 (e) is an enlarged sectional view of the DD portion of Fig. 9 (a). It is. 9A is a front view, FIG. 9B is a right side view, FIG. 9C is a left side view, and FIG. 9D is a rear view. 10A is a cross-sectional view taken along line EE in FIG. 9A, FIG. 10B is a cross-sectional view taken along line FF in FIG. 9A, and FIG. ) Is a cross-sectional view taken along the line GG in FIG. 10, and FIG. 10D is a cross-sectional view taken along the line H-H in FIG.
[0019]
11 (a) to 11 (d) and FIGS. 12 (a) to 12 (d) show the air passage forming material C on the opposite side, FIG. 11 (a) is a front view, and FIG. 11 (b) is the right side. FIG. 11C is a left side view, and FIG. 11D is a rear view. 12A is a cross-sectional view taken along line EE in FIG. 11A, FIG. 12B is a cross-sectional view taken along line FF in FIG. 11A, and FIG. ) Is a cross-sectional view taken along line GG, and FIG. 12D is a cross-sectional view taken along line H-H in FIG.
[0020]
The air passage forming material C is formed from the air passage forming portion 17, the dew condensation preventing portion 18, the backup portion 19, the air passage 20, and the waterproof portion 21.
[0021]
A plurality of air passages 20 are formed in the air passage forming portion 17, and the space in the cabin space is communicated with the outside to form a space γ through which air flows.
[0022]
Further, the air passage forming portion 17 is formed with a waterproof portion 21 at a portion remaining after the air passage 20 is formed to prevent intrusion of rainwater or the like from the outside.
[0023]
The dew condensation prevention part 18 is a part formed on the back side of the wing ventilation cover B on the wing side in the ventilation path forming material C, and formed to prevent condensation on the back side of the wing ventilation cover B.
[0024]
The backup portion 19 is a portion that is formed intermittently with respect to the longitudinal direction on the eaves side of the air passage forming material C, and is formed to improve the strength of the end portion of the ridge ventilation cover B.
[0025]
The waterproof part 21 is a part that is continuously formed, and is a part that prevents rainwater or the like that has entered from the vent hole 15 and the ventilating / flowing water hole 16 from entering the back of the cabin or the like.
[0026]
Of course, since the draining member A and the airflow path forming material C are not bonded with an adhesive, rainwater or the like does not enter, but rainwater or the like that enters the inside can be discharged to the outside.
[0027]
The material of the air passage forming material C is synthetic resin foam, plastic, wood, inorganic material (calcium silicate board, calcium carbonate board, gypsum board, perlite cement board, rock wool board, slate board, ALC board, PC board) , Other inorganic lightweight bodies, inorganic lightweight foams, or composite plates thereof).
[0028]
The synthetic resin foam is made of a synthetic resin foam such as polyurethane foam, polyisocyanurate foam, phenol foam, vinyl chloride foam, polyethylene foam, polystyrene foam, urea foam and the like. In addition, lightweight aggregates (perlite grains, glass beads, gypsum slag, talc stone, shirasu balloon, aluminum hydroxide, etc.), fibrous materials (glass wool, rock wool, carbon fiber, graphite, etc.) ) Can be mixed to improve fire resistance and fire resistance.
[0029]
FIGS. 13A to 13G show examples of the roof material R. FIG.
[0030]
In addition, in the figure, although the structure directly formed in the existing roof P is shown, it can form after removing the roofing material R, or it can form as a ridge structure of the roof of a newly built house. In this case, the existing roof P portion of the drawing serves as a base material such as a field board.
[0031]
2 (a) to 2 (c), air W flows as shown by dotted arrows, and the roof material R made of a metal-molded tile roof as shown in the figure is used, and the roof material R When the back surface of the roof is formed in a structure in which air W flows, by suppressing the temperature increase of the back surface of the roofing material R by the flow of air W, the temperature increase of the back of the roof is reduced in summer, and the comfort It also has a function that contributes to improvement. In addition, FIG.2 (c) is a structure where the existing roof P of the ridge part is not removed but the space with a hut back is closed. Of course, when the roof material R having a structure in which the air W does not flow on the back surface of the roof material R, unclean air in the house is discharged from the back of the hut.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the building ventilation apparatus according to the present invention, (1) workability is good. (2) Good waterproofness. (3) Good ventilation efficiency. (4) There are few members. (5) Cost is low. (6) No condensation occurs. (7) When the back surface of the roofing material is formed in a structure that allows air to flow, the temperature rise on the backside of the roofing material is suppressed by the air flow, thereby reducing the temperature rise in the back of the hut in the summer. It also has a function that contributes to improving the performance. (8) Effective for building ventilation of roofs that are renovated without removing the existing roof. There are features and effects.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing a building ventilation device according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a building ventilation device according to the present invention.
FIG. 3 is an enlarged sectional view showing a building ventilation device according to the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a general part forming the building ventilation device according to the present invention.
FIG. 5 is an explanatory view showing a draining member used in a building ventilation device according to the present invention.
FIG. 6 is an explanatory view showing a building ventilation cover member used in the building ventilation device according to the present invention.
FIG. 7 is an explanatory view showing a building ventilation cover used in the building ventilation device according to the present invention.
FIG. 8 is an explanatory view showing a ventilation path forming material used in a building ventilation device according to the present invention.
FIG. 9 is an explanatory view showing an air passage forming material used in the building ventilation device according to the present invention.
FIG. 10 is an explanatory view showing a ventilation path forming material used in a building ventilation device according to the present invention.
FIG. 11 is an explanatory view showing a ventilation path forming material used in a building ventilation device according to the present invention.
FIG. 12 is an explanatory view showing an air passage forming material used in a building ventilation device according to the present invention.
FIG. 13 is an explanatory view showing an example of a roof material used in the building ventilation device according to the present invention.
[Explanation of symbols]
α Roof base β Fixture γ Space A Drainage member B Building ventilation cover C Ventilation channel forming material D Building ventilation cover member K Building cover material P Existing roof Q Waterproof sheet R Roofing material S Batten T Packing material U Surface door 1 Raising material 2 Batting tree 3 Draining piece 4 Fixed piece 5 Draining piece 6 Tongue piece 7 Waterproof piece 8 Protruding piece 9 Waterproof piece 10 Side fixing piece 11 Cover surface 12 Fixing surface 13 Drain piece 14 Venting hole 16 Ventilation / flowing water hole 17 Ventilation path Formation part 18 Condensation prevention part 19 Backup part 20 Ventilation path 21 Waterproof part

Claims

棟に小屋裏と連通する空間の左右に形成した水切り部材と、水切り部材を覆うように通気孔を形成した山状の棟換気カバーと、水切り部材と棟換気カバー間の空間に通気路形成材を形成した棟換気装置において、水切り部材は水切り片と水切り片の一端を垂下した固定片と固定片の先端を外側方に突出した水切りと水切り片の他端を上方に突出した防水片７と防水片７の先端を内側方に突出した突出片と水切り片の両側端を上方に突出した防水片９と防水片９の一側端を外側方に突出した脇固定片とから形成し、通気路形成材は小屋裏に連通する空間と外部を連通する複数本の通気路を形成した通気路形成部と、通気路形成部の棟側に棟換気カバーの裏面側に形成した結露防止部と、通気路形成部の軒側に長手方向に対して断続的に形成したバックアップ部とからなることを特徴とする棟換気装置。A draining member formed on the left and right sides of the space communicating with the back of the hut in the ridge, a mountain-shaped ridge ventilation cover formed with a vent so as to cover the draining member, and an air passage forming material in the space between the draining member and the wing ventilation cover In the building ventilator having the structure, the draining member includes a draining piece, a fixing piece with one end of the draining piece hanging down, a draining piece with the tip of the fixing piece protruding outward, and a waterproof piece 7 with the other end of the draining piece protruding upward. The waterproof piece 7 is formed of a protruding piece that protrudes inward, a waterproof piece 9 that protrudes upward on both side ends of the draining piece, and a side fixing piece that protrudes outward on one side end of the waterproof piece 9. The passage forming material includes a space communicating with the back of the hut and a ventilation passage forming portion formed with a plurality of ventilation passages communicating with the outside, and a dew condensation prevention portion formed on the back side of the building ventilation cover on the ridge side of the ventilation passage formation portion. It was intermittently formed to the longitudinal direction eaves side of the air passage forming portion Ridge ventilator, characterized in that it consists of a Kkuappu unit.