JP4526458B2 - パケット処理装置及びパケット処理プログラム - Google Patents
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Description
従来の受信パケットのまとめ処理は、フローテーブルによって管理されており、多数のフローで通信が行われている場合にまとめ処理を効果的に働かせるためには、十分なエントリ数が必要となる。また、RDMA方式のプロトコルのように、転送先アドレスがフローテーブルに直接、もしくはプロトコル的に結び付けられており、フローテーブルのエントリ数が通信のフロー数を制限するものもある。しかしながら、ホストがサーバなどの場合には、受信処理するフロー数が数千から数万になるため、すべてのフローをエントリ可能とし、並行してまとめ処理を行うことは、ハードウェア的な能力から見ても困難である。一方、不必要にフローテーブルのエントリ数を増やすことは、無駄なメモリ容量を増加させることとなり、好ましくない。
図1は、実施の形態に適用される発明の概念図である。
パケット解析手段1bは、パケット蓄積手段1aに入力された受信パケットを取得して解析し、パケットの属するフローに関する解析情報をパケットから抽出する。パケットが属するフローは、たとえば、プロトコルがTCP/IPであれば、送信元IPアドレス、受信先IPアドレス、送信元ポート番号、受信先ポート番号などによって識別することができる。パケット解析手段1bでは、受信パケットに含まれるこれらの情報を抽出し、解析情報として頻度予測手段1d及びフロー処理手段1fへ送る。
頻度予測手段1dは、フローごとに、当該フローに属するパケットの受信間隔を計測し、受信間隔から受信の頻度予測値を算出して頻度予測記憶手段1cに格納する。受信間隔は、たとえば、あるフローに属するパケットの受信でタイマカウンタを初期化し、所定時間ごとにタイマカウンタの値を更新し、後続のパケットを受信した時点のタイマカウンタの値によって測定する。また、受信時の時刻情報を格納しておき、次のパケット受信時の時刻との差に応じて測定することもできる。そして、計測された受信間隔に応じて、受信間隔を評価した頻度予測値が設定される。「頻度予測値が高い」とは、所定時間当たりの受信回数が多い、すなわち該当するフローのパケットの受信間隔が短い状態で、「頻度予測値が低い」とは、受信間隔が長い状態であることを意味する。こうして得られた頻度予測値は、解析情報に基づいて対応するフローを特定し、頻度予測記憶手段1cの該当するフローの領域に格納する。なお、たとえばプロトコルがTCP/IPでは、送信元IPアドレス、受信先IPアドレス、送信元ポート番号および受信先ポート番号の組み合わせは膨大な数となり、これらすべてに対応する領域を頻度予測記憶手段1cに用意することはできない。そこで、たとえば、送信元IPアドレス、受信先IPアドレス、送信元ポート番号及び受信先ポート番号などの情報をハッシュ関数により所定の長さにハッシュ値に圧縮し、ハッシュ値に対応する頻度予測手段1d上の領域に頻度予測値を格納する。この頻度予測値は、解析情報が入力されたとき、すなわち、パケット処理装置1にパケットが受信されたとき、解析情報に基づき受信パケットが属するフローに関するフロー情報が読み出され、フロー処理手段1fに出力される。
フロー処理手段1fは、パケット解析手段1bから受信パケットの解析情報及び頻度予測手段1dからこの受信パケットの頻度予測値を取得すると、解析情報に基づいてフローを特定し、そのフローに関するフロー情報を生成する。このフロー情報には、少なくとも、解析情報と後続パケットを待つ待ち時間に関するタイマ情報及び頻度予測値が設定される。そして、フロー情報記憶手段1eに格納されるフロー情報を含め、フロー情報の頻度予測値に基づいて、まとめ処理を終了するまとめ終了フローを選出し、フロー情報記憶手段1eに格納するフロー情報を更新する。たとえば、生成されるフロー情報に該当するフローが既にフロー情報記憶手段1eに存在する場合、そのエントリに記録されている頻度予測値を新しい値に更新する。また、該当フローのエントリが存在しない場合は、フロー情報記憶手段1eに空き領域が存在し、頻度予測値が基準値以上であれば、生成された新規フロー情報を空き領域に追加する。空き領域が存在しない場合は、各フロー情報の頻度予測値を比較し、最も頻度予測値の低いフローをまとめ終了フローとして選出し、フロー情報記憶領域から該当フローのフロー情報を削除して空き領域を作り、そこに新規フロー情報を格納する。新規フロー情報のフローが選出された場合は、フロー情報記憶手段1eは、そのままである。また、該当フローがフロー情報記憶手段1eになく、他のフロー情報よりも頻度予測値が低い場合、あるいは、受信パケットがまとめ処理の対象のパケットである場合には、新規フロー情報の登録は行わず、フロー情報を直接パケット転送手段1gに送る。さらに、フロー情報のタイマ情報(まとめ処理終了を待つ待ち時間)に設定された所定の待ち時間が経過した場合にも、該当フローをまとめ終了フローとして選出する。
図2は、本発明の実施の形態に係るシステム構成を示す図である。図2の例では、ネットワーク2を介して不特定多数のクライアント101、102、103、・・・がサーバ30に接続され、ネットワーク2とサーバ30の間にパケット処理装置10が配置されている。
本実施の形態のパケット処理装置10は、頻度予測値データベース(以下、DBとする)11及びフローテーブルDB12の記憶手段と、パケットキュー13、パケットパーサー14、頻度予測部15、フロー処理部16及びDMAエンジン17を具備する。
パケットパーサー14は、パケット解析手段1bであり、解析情報として、受信したTCP/IPパケットから送信元IPアドレス、送信元ポート番号、受信先ポート番号、次シーケンス番号を抽出する。また、必要に応じて、TCPパケットのコードビットなどの情報を付加することもできる。コードビットには、緊急に処理すべきデータが含まれているかどうかを示すURG(Urgent flag)や、すぐに上位のアプリケーションにデータを配送する必要があるかどうかを指示するPSH(Push flag)などの制御情報が設定されている。
初期化された状態では、頻度予測値に「000」(101)が設定される。この状態は、パケットが受信されるまで継続される。
フロー処理部16は、フロー処理手段1fであり、まとめ処理制御部16aと、待ち時間処理部16bを有する。まとめ処理制御部16aは、パケットパーサー14から受信パケットの解析情報、頻度予測部15からこの受信パケットに関する頻度予測値を取得すると、解析情報に基づき、パケットの属するフローを特定してフロー情報を生成するとともに、このフロー情報とフローテーブルDB12に格納されるフロー情報とからまとめ終了フローを選出する。該当フローのエントリが既にフローテーブルに存在する場合、そのエントリに記録されている頻度予測値を新しい値で更新する。また、該当フローのエントリがフローテーブルに存在しない場合、空きがあり、頻度予測値が基準値以上であればフローテーブルに新規エントリを追加する。空きがない場合、既エントリを含め最も頻度予測値の低いフローをまとめ終了フローに選出し、フローテーブルに新規エントリを追加する。また、該当フローのエントリがなく、頻度予測値が基準値以下であれば、フローテーブルに登録せず、まとめ終了フローとする。まとめ終了フローが選出されれば、そのフロー情報をDMAエンジン17へ送る。待ち時間処理部16bは、タイマ19などにより、定周期で起動され、起動されるごとに、フローテーブルの各フローのまとめ処理を終了するまでの待ち時間を計時するタイマ情報を更新する。そして、待ち時間が経過したら、そのフローをまとめ終了フローとして通知する。
パケット処理装置10が電源投入などによって初期化されると、頻度予測値DB11及びフローテーブルDB12のデータが初期化され、頻度予測値DB11に格納される各フローの頻度予測値には、「000」が設定される。
[ステップS16] ポインタの指示する頻度予測テーブルの領域から頻度予測値を読み出す。
[ステップS21] 全フローについての頻度予測値更新が終了していなければ、ポインタを1進め、ステップS16に戻って、次のフローの頻度予測値更新処理を行う。
図7は、本実施の形態の頻度予測値の変化と読み出し頻度予測値の関係を示した図である。図は、受信パケットと、頻度予測値DB11に格納される頻度予測値(以下、頻度予測エントリ値とする)と、フロー処理部16に出力される読み出し頻度予測値(以下、頻度予測出力値とする)との関係を示した図である。
なお、前述のように、パケットが属するフローを送信元IPアドレス、受信先IPアドレス、送信元ポート番号及び受信先ポート番号によって決めるが、TCP/IPプロトコルでは、この組み合わせは膨大な数となり、すべての組み合わせの領域を確保することはできない。そこで、十分な領域が確保された頻度予測テーブルから頻度予測値を格納するアドレスを算出する方法について説明する。
図の例では、32ビットの送信元IPアドレスA(211)、32ビットの受信先IPアドレスB(212)、16ビットの送信元ポート番号C(213)及び16ビットの受信先ポート番号D(214)をインデックス演算器210によって操作し、16ビットの頻度予測テーブルインデックスを作成する。インデックス演算器210は、たとえば、すべての入力データの排他的論理和(XOR)を算出し、インデックスを生成する。また、他のハッシュ関数を用いてもよい。このような関数を用いてインデックスを作成する手法は公知であるので、これ以上の説明は省略する。
この頻度予測値算出処理では、図8の構成に加えて、現時刻を取得可能な計時器220と、パケットの受信間隔から頻度予測値を算出する時刻差分評価器230を具備する。
フローテーブルは、監視情報から得られるフローを特定するためのフロー特定情報310と、まとめ処理を管理するためのまとめ処理管理情報320を有する。
次に、このようなフローテーブルを用いたまとめ処理の手順について説明する。図11は、本実施の形態のまとめ処理の手順を示したフローチャートである。
[ステップS31] 解析情報に基づき、フローテーブルDB12を検索し、受信パケットの属するフローに関するフロー情報がエントリされているかどうかを判定する。エントリされていない場合は、処理をステップS33へ進める。
頻度予測値が基準値より低いフローについては、まとめ処理が行われず、受信パケットがすぐにホスト3に転送される。なお、まとめ処理の対象とならないフローの受信パケットについても同様に受信パケットをすぐに転送することもできる。この判断は、フロー処理部16が解析情報に基づき行ってもよいし、頻度予測部15やパケットパーサー14が行ってもよい。たとえば、頻度予測部15で頻度予測値を「000」とした場合には、まとめ処理を行わないというように予め規定しておき、ステップS33において頻度予測値が「000」であるかどうかを判定させてもよい。このように、まとめ処理の対象とならないパケットは、まとめ処理のための遅延を受けず、すぐにホスト3側に転送できるという利点がある。
フローテーブルに空きがある場合及びそのフローについて既にエントリされている場合は、入れ替えは行われない。新規エントリは追加され、既にあるエントリは、最新の頻度予測値に更新される。
図12は、本実施の形態のまとめ処理におけるエントリ入れ替え前のフローテーブルの一例を示した図である。以下、簡単のため、フローテーブルには、最大4のエントリが可能であるとする。
図13は、本実施の形態のまとめ処理における新規エントリが発生した場合のフローテーブルの一例を示した図である。
図の例は、図13に示したフローテーブルの状態からエントリ303が削除され、そこへエントリ305が追加された状態を示している。
なお、上記の処理手順では、タイマカウンタについて説明しなかったが、本実施の形態でも従来と同様に、まとめ処理を終了する待ち時間をタイマカウンタによって計時し、まとめ処理を終了する時間に到達した場合には、そのフローのまとめ処理を終了する処理を行う。本実施の形態では、さらに、まとめ処理を終了する待ち時間を、頻度予測値に応じて設定する。すなわち、まとめたパケットをホスト3へ転送する際、頻度予測値の高いものは早く時間切れにするように待ち時間を設定し、頻度予測値の低いものは時間切れを長く待つように待ち時間を設定する。
受信された前記パケットを蓄積するパケット蓄積手段と、
前記パケットが受信されると、受信された前記パケットを解析して前記パケットの属するフローに関する解析情報を抽出するパケット解析手段と、
同一の前記フローに属する前記パケットの受信間隔を計測し、前記受信間隔から受信の頻度予測値を算出して頻度予測記憶手段に格納しておき、前記解析情報が入力されると、前記解析情報に対応する前記フローの頻度予測値を前記頻度予測記憶手段から読み出す頻度予測手段と、
前記解析情報に対応する前記フローについて読み出された前記頻度予測値を含むフロー情報を生成し、フロー情報記憶手段に格納される前記フロー情報を含め、前記フロー情報に設定される前記頻度予測値に基づいてまとめ処理を終了させるまとめ終了フローを選出し、前記フロー情報記憶手段に格納する前記フロー情報を更新するフロー処理手段と、
前記フロー処理手段によって前記まとめ終了フローが選出されれば、選出された前記まとめ終了フローに関連する前記パケット蓄積手段の前記パケットを転送先に出力するパケット転送手段と、
を具備することを特徴とするパケット処理装置。
ことを特徴とする付記1記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記1記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記3記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記4記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記1記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記1記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記1記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記1記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記1記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記10記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記11記載のパケット処理装置。
ことを特徴とする付記1記載のパケット処理装置。
コンピュータを、
前記パケットが受信されると、受信された前記パケットを解析して前記パケットの属するフローに関する解析情報を抽出するパケット解析手段、
同一の前記フローに属する前記パケットの受信間隔を計測し、前記受信間隔から受信の頻度予測値を算出して頻度予測記憶手段に格納しておき、前記解析情報が入力されると、前記解析情報に対応する前記フローの頻度予測値を前記頻度予測記憶手段から読み出す頻度予測手段、
前記解析情報に対応する前記フローについて読み出された前記頻度予測値を含むフロー情報を生成し、フロー情報記憶手段に格納される前記フロー情報を含め、前記フロー情報に設定される前記頻度予測値に基づいてまとめ処理を終了させるまとめ終了フローを選出し、前記フロー情報記憶手段に格納する前記フロー情報を更新するフロー処理手段、
前記フロー処理手段によって前記まとめ終了フローが選出されれば、選出された前記まとめ終了フローに関連する前記パケット蓄積手段の前記パケットを転送先に出力するパケット転送手段、
として機能させることを特徴とするパケット処理プログラム。
1a パケット蓄積手段
1b パケット解析手段
1c 頻度予測記憶手段
1d 頻度予測手段
1e フロー情報記憶手段
1f フロー処理手段
1g パケット転送手段
2 ネットワーク
3 ホスト
Claims (8)
- 順不同に到着する複数のパケットを処理するパケット処理装置において、
未送信のパケットを蓄積するパケット蓄積手段と、
パケットが受信されると、受信されたパケットを解析して該パケットの属するフローに関する解析情報を抽出するパケット解析手段と、
前記解析情報に基づき、受信されたパケットが属するフローを特定し、同一のフローに属するパケットの受信間隔を計測し、前記受信間隔から該フローの受信の頻度予測値を算出する頻度予測手段と、
受信されたパケットを前記パケット蓄積手段に格納し、該パケットが属するフローについて、該フローに属するパケットをまとめる処理を終了させるまでの待ち時間を前記頻度予測値に応じて決定し、前記待ち時間に対応するタイマカウンタ及び前記頻度予測値を該フローに対応付けられたフロー情報に設定し、所定の時間が経過するごとに各フローに対応するタイマカウンタを更新し、更新したタイマカウンタに示される時間が前記待ち時間を経過したフローが検出されたときは、該フローをまとめ終了フローとして選出するフロー処理手段と、
前記フロー処理手段によって前記まとめ終了フローが選出されたときは、前記パケット蓄積手段に格納されている前記まとめ終了フローに属する1つ以上のパケットをまとめて転送先に出力するパケット転送手段と、
を具備することを特徴とするパケット処理装置。 - 前記フロー処理手段は、受信されたパケットが属するフローについて算出された前記頻度予測値が、予め決められた頻度基準値より低い場合は、当該フローを前記まとめ終了フローとして選出する、
ことを特徴とする請求項1記載のパケット処理装置。 - 前記フロー処理手段は、予め決められた並行まとめ処理数に応じた前記フロー情報を格納する領域を有するフロー情報記憶手段に新規フロー情報を格納する領域がない場合には、前記新規フロー情報及び前記フロー情報記憶手段に格納されるフロー情報に設定される各フローの頻度予測値を比較し、前記頻度予測値が最も低いフローを前記まとめ終了フローとして選出し、前記まとめ終了フローに対応するフロー情報を除く残りのフロー情報を前記フロー情報記憶手段に格納する、
ことを特徴とする請求項1記載のパケット処理装置。 - 前記フロー処理手段は、前記フローに属するパケットをまとめる処理の対象としない所定のパケットが受信されたことが検出された場合には、該所定のパケットをそのまま転送先に転送するように前記パケット転送手段に指示する、
ことを特徴とする請求項1記載のパケット処理装置。 - 予め前記受信間隔に応じた複数段階の頻度レベルを表すレベル値が規定されており、前記頻度予測手段は、パケットが受信された場合には、前記頻度予測値に最も受信頻度が高い状態を示す前記レベル値を設定し、所定の頻度予測更新時間が経過するごとに順次低い段階のレベル値を前記頻度予測値に設定する、
ことを特徴とする請求項1記載のパケット処理装置。 - 前記頻度予測手段は、前記頻度予測更新時間を、パケットが受信されてからの経過時間に応じて可変に設定する、
ことを特徴とする請求項5記載のパケット処理装置。 - 前記頻度予測手段は、フローごとに該フローに属する最新のパケットを受信した最新パケット受信時刻を頻度予測記憶手段に記憶しておき、所定の時間が経過するごとに、その時点の時刻と前記最新パケット受信時刻との差分によって得られる経過時間に応じて前記頻度予測値を設定する、
ことを特徴とする請求項1記載のパケット処理装置。 - 順不同に到着する複数のフローのパケットを処理するパケット処理プログラムにおいて、
コンピュータに、
パケットが受信されると、受信されたパケットを解析して該パケットの属するフローに関する解析情報を抽出し、
前記解析情報に基づき、受信されたパケットが属するフローを特定し、同一のフローに属するパケットの受信間隔を計測し、前記受信間隔から該フローの受信の頻度予測値を算出し、
受信されたパケットを未送信のパケットを蓄積するパケット蓄積手段に格納し、該パケットが属するフローについて、該フローに属するパケットをまとめる処理を終了させるまでの待ち時間を前記頻度予測値に応じて決定し、前記待ち時間に対応するタイマカウンタ及び前記頻度予測値を該フローに対応付けられたフロー情報に設定し、
所定の時間が経過するごとに各フローに対応するタイマカウンタを更新し、更新したタイマカウンタに示される時間が前記待ち時間を経過したフローが検出されたときは、該フローをまとめ終了フローとして選出し、
前記まとめ終了フローが選出されたときは、前記パケット蓄積手段に格納されている前記まとめ終了フローに属する1つ以上のパケットをまとめて転送先に出力する、
処理を実行させることを特徴とするパケット処理プログラム。
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