JP4524967B2 - Aspによる食材管理方法と食材管理システム - Google Patents

Aspによる食材管理方法と食材管理システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、厨房を有する複数のフードサービス店舗の食材管理システムに関わり、より詳細には複数の店舗を公衆通信回線もしくは専用通信回線で結んだASP(Application Service Providerの略)センターに食材管理および代替レシピの検索を行うASPサーバ装置を設置した、食材管理システムに係わる。
【0002】
【従来の技術】
従来技術による厨房を有するフードサービス店舗の食材管理システムを、図1に示す本発明によるASP食材管理システムの第一の実施例のシステム構成図の一部を流用して説明する。従来技術によるフードサービス店舗システムは、顧客のオーダメニューを受付入力し、該オーダメニューを無線送信するOE端末装置1と、店舗S内に配設された構内通信回線Lと、該OE端末装置1との無線送受信を行う無線中継手段R1と、構内通信回線Lを経由して該オーダメニューを受信登録すると共にオーダ内容を表示出力制御するOES装置2と、厨房に設置されたキッチン端末装置3と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置5とで基本構成されている。
【0003】
客席係員は、OE端末装置1のオーダ入力部11を利用して顧客からのオーダを受付入力し、すべてのオーダ入力が終わるとオーダ内容を顧客に確認する。顧客の確認が得れると正式にオーダ受付処理が始まり、まずオーダ受付伝票がプリンター部14よりプリント出力され、次いでオーダメニューデータが無線通信手段16により送信される。該オーダメニューデータは、無線中継手段R1および構内通信回線Lを経由して、OES装置2のOE管理手段21に送信される。OE管理手段21は、該オーダメニューデータをマスタDB手段24に記憶すると共にキッチン端末装置3に転送する。キッチン端末装置3は該オーダメニューデータを表示出力すると共に図示していないキッチンプリンタを用いてオーダ伝票を発行する。
【0004】
厨房係員は、該オーダ伝票に基づいてオーダの受付確認操作を行い、オーダメニュー品を調理する。しかしながら、調理に当たりレシピに指定された食材が在庫切れとなっていることがある。この場合、厨房から客席係員にオーダを受けられない旨の連絡を行い、再度代替メニューのオーダを求めている。これは、食材在庫管理システムが、フードサービス店舗システムとは全く独立して運用されているために、不足食材情報がオーダ業務に反映されていないことによる。代替メニューの選択に際して、メインディシュの付合せの人参の替わりに、在庫食材である赤ピーマンを当てるなどの提案を行っている。メインディシュの食材が在庫切れした場合、類似のメニュー提案したり、全てのオーダの取り消しを受けるなど、多くの機会損失、サービスの質の低下を来すと云う問題が発生している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上に説明した問題点に鑑み、複数のフードサービス店舗を公衆通信回線もしくは専用通信回線で結んだAPSセンターに設置され、食材在庫管理機能を有するASPサーバ装置が店舗毎のオーダメニューを受付けると共に食材の引当処理を行い、不足食材に対する代替レシピや代替メニューを検索可能とするAPSによる食材管理方法と食材管理システムの提案を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
厨房を有するフードサービス店舗に設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、店舗内に配設された構内通信回線を経由して該オーダメニューを無線送信するオーダエントリー(以下OEと略称する)端末装置と、前記OE端末装置からのオーダメニューを受信登録すると共に前記厨房に設置されたキッチン端末装置にオーダのメニューを表示するオーダエントリサーバ(以下OESと略称する)装置と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置とで構成されるフードサービス店舗システムにおいて、
記OES装置と通信接続される公衆通信回線もしくは専用通信回線と
SP(Application Service Provider)センターに設置され、
前記公衆通信回線もしくは専用通信回線を介して複数の店舗の前記OES装置と通信接続するWEBサーバと、
店舗毎の前記オーダメニューを受付けるオーダ管理手段と全店舗のメニュー及びレシピを登録管理するマスタレシピ管理手段と受付たオーダメニューに基づいて食材の引当を行うと共に引当結果で不足食材がある場合オーダ管理手段へ通知する在庫管理手段とを有するASPサーバ装置と、
店舗の前記メニュー、レシピ、食材などを記憶しているメニュー管理マスタと前記オーダメニューを記憶するオーダ管理マスタと本部や店舗毎の食材在庫数量を記憶登録する食材管理マスタとを有するDB装置とで構成する食材管理システムを用いて、
前記ASPセンターに設置された前記DB装置の食材管理マスタに店舗毎の食材の在庫数を登録する段階と、前記OE端末装置を用いてオーダメニューを受付けると共に前記ASPサーバ装置のオーダ管理手段及び在庫管理手段に通知する段階と、前記在庫管理手段は通知されたオーダメニューデータに基づいて、食材の引当処理を行うと共に該当食材の引当可能数量を確認する段階と、該食材が不足の場合、オーダ管理手段が不足通知を受けて代替食材を用いる代替レシピや代替メニューを検索すると共に、検索結果を前記OES装置に通知する段階と、該OES装置が代替レシピによる代替メニューをOE端末装置に転送し表示出力する段階と、該OE端末装置が代替メニューによるオーダ受付を行う段階とで構成する。
【0007】
厨房を有するフードサービス店舗に設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、店舗内に配設された構内通信回線を経由して該オーダメニューを無線送信するOE端末装置と、該オーダメニューを受信登録すると共に前記厨房に設置されたキッチン端末装置にオーダ内容を表示出力制御するOES装置と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置とで構成されるフードサービス店舗システムにおいて、
前記OES装置は、前記OE端末装置からのオーダメニューを受付、該オーダメニューを装置内各部や前記キッチン端末装置への通知、代替レシピの検索などを行うOE管理手段と、前記オーダメニューの調理に必要な食材の引当処理および在庫管理処理を行う食材管理手段と、メニューに対応したレシピ(料理法・食材構成)、店舗内の食材在庫数などを記憶しているマスタDB手段とを備え、
前記OES装置と通信接続される公衆通信回線もしくは専用通信回線と、
以下ASPセンターに設置され、
前記公衆通信回線もしくは専用通信回線を介して複数の店舗の前記OES装置と通信接続するWEBサーバと
食材の在庫管理を行う在庫管理手段を有するASPサーバ装置と、
店舗の前記メニュー、レシピ、食材などを記憶しているメニュー管理マスタと本部や店舗毎の食材在庫数量を記憶登録する食材管理マスタとを有するDB装置とで構成する食材管理システムを用いて、
前記OES装置のマスタDB手段に該当店舗の食材在庫数を登録し前記ASPセンターに設置されたDB装置の食材管理マスタに本部や店舗毎の食材在庫数を登録する段階と、前記OE端末装置を用いて、オーダメニューを受付けると共に前記OES装置のOE管理手段及び食材管理手段に通知する段階と、前記食材管理手段が、通知されたオーダメニューデータに基づいて食材の引当処理を行うと共に該当食材の引当可能数量を確認する段階と、該食材が不足の場合、OE管理手段が不足通知を受けて代替食材を用いる代替レシピや代替メニューを検索する段階と、該OE管理手段が、代替レシピによる代替メニューをOE端末装置に転送し表示出力する段階と、該OE端末装置が代替メニューによるオーダ受付を行うと共に、OE管理手段に通知登録する段階と前記食材管理手段がASPサーバ装置の在庫管理手段に通知する段階とで構成する。
【0008】
前記ASPサーバ装置の在庫管理手段に、店舗で不足食材が発生した際、本部在庫の食材を該当店舗に振替処理を行う食材振替制御機能を付加する。
【0009】
厨房を有するフードサービス店舗に設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、店舗内に配設された構内通信回線を経由して該オーダメニューを無線送信するOE端末装置と、該オーダメニューを受信登録すると共に前記厨房に設置されたキッチン端末装置にオーダ内容を表示出力制御するOES装置と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置とで構成されるフードサービス店舗システムにおいて
記OES装置と通信接続される公衆通信回線もしくは専用通信回線と、
以下ASPセンターには、
前記公衆通信回線もしくは専用通信回線を介して複数の前記OES装置と通信接続するWEBサーバと、
舗毎の前記オーダメニューを受付ける店舗別受付部を有するオーダ管理手段と全店舗のメニュー及びレシピを登録管理するマスタレシピ登録部および前記レシピに対応した食材を登録管理するマスタ食材登録部を有するマスタレシピ管理手段と受付たオーダメニューに基づいて食材の引当を行う食材引当部を有する在庫管理手段とで成るASPサーバ装置と、
全店舗の前記メニューを記憶しているメニュー管理マスタと、前記オーダメニューを記憶するオーダ管理ファイルを有するオーダ管理マスタと、本部や店舗毎の食材在庫数量を記憶登録する食材ファイルを有する食材管理マスタとを有するDB装置とを備え、
ASPサーバ装置の在庫管理手段は、食材の引当処理結果で該食材が不足のした場合オーダ管理手段に不足食材情報を通知し、オーダ管理手段は、前記不足食材情報の通知を受けた場合、該当店舗の在庫食材を用いた調理可能な代替レシピや代替メニューを検索し、その検索結果を前記OES装置経由でOE端末装置転送表示する。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1に示す本発明によるASPによる食材管理システムの第一および第二の実施例のシステム構成図を用いて、本願システムの概略構成を説明する。第一の実施例のASPによる食材管理システムは、厨房を有するフードサービス店舗Sに設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、店舗内に配設された構内通信回線Lを経由して該オーダメニューを無線送信するOE端末装置1と、該オーダメニューを受信登録すると共に厨房に設置されたキッチン端末装置3やシステム内各部(後述する食材管理手段23、ASPサーバ6、DB装置8など)にオーダ内容を通知するOE管理手段21と受付けたオーダメニューを記憶しているマスタDB手段24とを有するOES装置2と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置5と、OES装置2とルータRを介して、通信接続される公衆通信回線Nもしくは専用通信回線と、以下、ASPセンターに設置され、ルータR経由で公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を介して複数のOES装置2と通信接続するWEBサーバ7と、店舗毎のオーダメニューを受付けるオーダ管理手段62と全店舗共通のメニュー及びレシピを登録管理するマスタレシピ管理手段64と受付たオーダメニューに基づいて食材の引当を行うと共にオーダ管理手段62やマスタレシピ管理手段64などに不足食材の通知を行う在庫管理手段65とを有するASPサーバ装置6と、構内通信回線Lを介してWEBサーバ7およびASPサーバ装置6に通信接続され、全店舗共通のメニュー、レシピ、食材などを記憶しているメニュー管理マスタ83とオーダメニューを記憶するオーダ管理マスタ84と本部や店舗毎の食材在庫数量を記憶登録する食材管理マスタ85とを有するDB装置8とで構成されている。
【0011】
第二の実施例のASPによる食材管理システムは、厨房を有するフードサービス店舗Sに設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、店舗S内に配設された構内通信回線Lを経由して該オーダメニューを無線送信するOE端末装置1と、OE端末装置1からのオーダメニューを受付け、該オーダメニューを装置内各部やキッチン端末装置3へ通知したり、代替レシピや代替メニューの検索などを行うOE管理手段21とオーダメニューの調理に必要な食材の引当処理および在庫管理処理を行う食材管理手段23とメニューに対応したレシピ、店舗内の食材在庫数などを記憶しているマスタDB手段24とを有するOES装置2と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置5と、OES装置2とルータRを介して、通信接続される公衆通信回線Nもしくは専用通信回線と、以下ASPセンターに設置され、ルータR経由で公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を介して複数の店舗のOES装置2と通信接続するWEBサーバ7と、食材の在庫管理を行なう在庫管理手段65を有するASPサーバ装置6と、構内通信回線Lを介してWEBサーバ7およびASPサーバ装置6に通信接続され、全店舗共通のメニュー、レシピ、食材などを記憶しているメニュー管理マスタ83と本部や店舗毎の食材在庫数量を記憶登録する食材管理マスタ85とを有するDB装置8とで構成されている。
【0012】
図4に示す本発明によるASPによる食材管理方法の第一の実施例の動作フロー図を加えて、本願システムの食材管理方法を説明する。第一の実施例の食材管理方法は、第一の実施例の食材管理システムを用いて、ASPセンターに設置されたDB装置8の食材管理マスタ85に、店舗毎の食材の在庫数を登録する段階(ST1)と、OE端末装置1を用いて、オーダメニューを受付けると共に公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を経由して、ASPサーバ装置6のオーダ管理手段62及び在庫管理手段65に通知する段階(ST2)と、在庫管理手段65が、通知されたオーダメニューデータに基づいて、食材の引当処理を行うと共に該当食材の引当可能数量を確認する段階(ST3)と、該食材が不足の場合、オーダ管理手段62が、不足通知を受けて代替食材を用いる代替レシピや代替メニューを検索すると共に、検索結果をOES装置2のOE管理手段21に通知する段階(ST4)と、該OE管理手段21が、代替レシピによる代替メニューをOE端末装置1に転送し表示出力する段階(ST5)と、該OE端末装置1が代替メニューによるオーダ受付を行うと共に、OE管理手段21に通知登録する段階(ST6)とで構成されている。
【0013】
OES装置2のOE管理手段21に、不足食材に対して代替食材を用いる代替レシピや代替メニューを検索する代替メニュー検索機能を付加する、および、代替レシピや代替メニューの検索結果、またはASPサーバ装置6から通知された代替レシピや代替メニューをキッチン端末装置3に通知する代替メニュー通知機能を付加している。
【0014】
図5に示す本発明によるASPによる食材管理方法の第二の実施例の動作フロー図を加えて、本願システムの食材管理方法を説明する。第二の実施例の食材管理方法は、第二の実施例の食材管理システムを用いて、OES装置2のマスタDB手段24に該当店舗Sの食材在庫数を登録しASPセンターに設置されたDB装置8の食材管理マスタ85に本部や店舗毎の食材在庫数を登録する段階(ST11)と、OE端末装置1を用いて、オーダメニューを受付けると共にOES装置2のOE管理手段21及び食材管理手段23に通知する段階(ST12)と、食材管理手段23が、通知されたオーダメニューデータに基づいて、食材の引当処理を行うと共に該当食材の引当可能数量を確認する段階(ST13)と、該食材が不足の場合、OE管理手段21が不足通知を受けて代替食材を用いた代替レシピや代替メニューを検索する段階(ST14)と、該OE管理手段21が、代替レシピによる代替メニューをOE端末装置1に転送し表示出力する段階(ST15)と、該OE端末装置1が代替メニューによるオーダ受付を行うと共に、OE管理手段21に通知登録する段階(ST16)と、さらに、食材管理手段23が、公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を経由して、ASPサーバ装置6の在庫管理手段65に通知する段階(ST17)とで構成されている。さらには、在庫管理手段65が該不足食材情報に基づいて本部在庫を該当店舗Sに配送処理する段階(ST18)を加えて構成してもよい。
【0015】
ASPサーバ装置6のオーダ管理手段62に、不足食材情報の通知を受けた際、在庫の代替食材で調理可能な代替レシピや代替メニューを検索する代替レシピ検索機能、および、在庫の代替食材で調理可能な代替レシピや代替メニューを公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を介して該当するOES装置2に通知する代替レシピ通知機能が付加されている。
【0016】
ASPサーバ装置6の在庫管理手段65に、店舗Sで不足食材が発生した際、本部在庫の食材を該当店舗Sに振替処理を行う食材振替制御機能、同じく、本部在庫の食材を該当店舗Sへの配達指令処理を行う食材配送指令機能、および、本部で不足食材が発生もしくは最低在庫数を下回った場合、該当食材の発注指令を出す食材発注指令機能を付加している。
【0017】
図2に示す本発明によるASPによる食材管理システムの第三の実施例の要部ブロック図、及び図3に示す本発明によるASPによる食材管理システムの第四の実施例の要部ブロック図を用いて、本願システムの詳細構成を説明する。第三の実施例のASPによる食材管理システムは、厨房を有するフードサービス店舗Sに設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、該オーダメニューを無線送信するOE端末装置1と、店舗S内に配設された構内通信回線Lと、無線送信された該オーダメニューを受信中継する無線中継手段R1と、厨房に設置され受信したオーダ内容を表示出力するキッチン端末装置3と、OE端末装置1からのオーダメニューを受付けるオーダ受付部21aと該オーダメニューをシステム内各部(食材管理手段23、ASPサーバ6、DB装置8など)やキッチン端末装置3に通知するオーダ通知部21cとを有するOE管理手段21と、該店舗Sが提供するメニューと対応レシピを記憶登録しているメニュー・レシピマスタ24aと受付けたオーダメニューを記憶しているオーダ管理ファイル24bを有するマスタDB手段24とで成るOES装置2と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置5と、OES装置2とルータRを介して、通信接続される公衆通信回線Nもしくは専用通信回線と、以下ASPセンターに設置され、ルータR経由で公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を介して複数のOES装置2と通信接続するWEBサーバ7と、構内通信回線Lを介してWEBサーバ7と通信接続する通信制御部61と、店舗毎のオーダメニューを受信受付ける店舗別受付部62aを有するオーダ管理手段62と、全店舗共通のメニュー及びレシピを登録管理するマスタレシピ登録部64aおよび該レシピに対応した食材を登録管理するマスタ食材登録部64bを有するマスタレシピ管理手段64と、受付たオーダメニューに基づいて食材の引当を行う食材引当部65aを有する在庫管理手段65とで成るASPサーバ装置6と、構内通信回線Lを介してWEBサーバ7およびASPサーバ装置6に通信接続する通信制御部81と、全店舗共通のメニューを記憶しているメニュー管理マスタ83と、オーダメニューを一時記憶するオーダ管理ファイル84aを有するオーダ管理マスタ84と、本部の食材在庫数量を記憶登録する本部食材ファイル85bを有する食材管理マスタ85と、DBのR/W制御を行うR/W制御部82とを有するDB装置8とで標準構成されている。
【0018】
OES装置2のOE管理手段21には、不足食材情報に基づいて在庫食材を用いた調理可能な代替レシピや代替メニューを検索する代替レシピ検索部21b、在庫食材を用いた調理可能な代替メニューデータをOE端末装置1に転送する代替メニュー転送部21d、および、在庫食材を用いた調理可能な代替メニューデータをキッチン端末装置3に通知する代替メニュー通知部21eなどが追加設置されている。
【0019】
OES装置2には、該当店舗Sの食材の在庫管理を行う在庫管理部23bとオーダメニューデータに基づいて在庫食材を引当てる食材引当部23aとを有する食材管理手段23、および、店舗Sの食材在庫が不足もしくは最低在庫数量を下回った場合、該当食材の発注管理を行う発注管理部23cを有する食材管理手段23が追加設置されている。
【0020】
ASPサーバ装置6のオーダ管理手段62には、不足食材情報の通知を受けた場合、該当店舗Sの在庫食材を用いた調理可能な代替レシピや代替メニューを検索する代替レシピ検索部62b、および、不足食材情報の通知を受けた場合、該当店舗Sの在庫食材を用いた代替メニューを公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を経由して該当店舗SのOES装置2に通知する代替メニュー通知部62cなどが追加設置されている。
【0021】
ASPサーバ装置6の在庫管理手段65には、食材引当部65aより食材引当不可のステータスを受取った場合、食材不足の通知を出す不足食材通知部65b、同じく本部在庫の食材を該当店舗Sへの振替制御を行う食材振替制御部65c、同じく本部在庫の食材を該当店舗Sへの配送指令を出す食材配送指令部65d、および、本部で不足食材が発生もしくは最低在庫数を下回った場合、該当食材の発注指令を出す食材発注指令部65eなどが追加設置されている。
【0022】
DB装置8のメニュー管理マスタ83は、店舗Sが提供するメニューとレシピとを記憶登録しているメニュー・レシピファイル83aと、レシピに対応した食材を記憶しているレシピ・食材ファイル83bと、代替食材データを記憶している代替食材ファイル83cとで構成している。
【0023】
DB装置8のオーダ管理マスタ84には、オーダメニューに必要な食材数量の解析に必要な食材解析ファイル84cが、食材管理マスタ85には、店舗毎の食材在庫を記憶する店舗食材ファイル85aとが追加設置されている。以下、本願システムの詳細動作を説明する。
【0024】
[ASPセンターの役割]本願の食材管理システムが適用されるフードサービス店舗SおよびASPセンターの関係を予め説明する。従来技術によるチェーン展開をしているレストランや居酒屋などのフードサービス店舗Sには内部に厨房が設置され、多くのチェーン店舗Sでは、展開する地域毎にセントラルキッチンと食材の配送センターを配置し、顧客に提供する食材は事前に半製品レベルに調理され、配送センターを経由して定時的に各店舗Sに配送される。各店舗Sの厨房では、配送され食材を保存管理すると共に顧客のオーダーメニューに基づいて、半製品レベルの食材を加熱、解凍、冷却、あるいは盛り合わせなどの調理を行っている。POS端末装置5からの売上データは、公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を経由して、図示していない本部の売上管理サーバ、又は本願によるASPサーバ6の売上管理手段63に送信登録される。食材の管理は各店舗Sの厨房に任され、使用食材は各店舗Sからの注文に基づき配送センターが配送する。
【0025】
本願のASPセンターは、前述の配送センター内もしくは地域毎に独立形態で設けられ、半製品レベルの食材の物流管理行うと共に各店舗Sで不足食材が発生もしくは発生の恐れがある場合、代替食材と該当メニューの情報をリアルタイムで店舗Sの客席係員に知らせる。
【0026】
[食材の管理方法]本願における食材の管理方法は以下に述べる二種類に大別されるが、両者をミックスした応用例もある。第一はASPセンターに設置されたASPサーバ装置6が中心的に行う集中型管理方法(請求項1に記載)、第二は各店舗Sに設置されたOES装置2が中心的に行う分散型管理方法(請求項2に記載)などである。
【0027】
[食材の在庫登録]食材の在庫登録は、第一の食材管理方法にあってはDB装置8の店舗食材ファイル85aおよび本部食材ファイル85bに、第二の食材管理方法にあってはOES装置2の食材管理ファイル24c及びASPサーバ装置6の本部食材ファイル85bにそれぞれ行われる。提供するメニューと食材種別及び使用量の関係は、第一の食材管理方法にあってはDB装置8のメニュー・レシピファイル83aおよびレシピ・食材ファイル83bに、第二の食材管理方法にあってはOES装置2のメニュー・レシピマスタ24aにそれぞれ記憶登録される。ここでレシピとは、提供メニュー毎の食材の構成と調理方法を示したものであり、特にメインディッシュへの付合わせの食材などは代替食材も複数登録されている。
【0028】
[第一の食材管理方法]客席係員は、顧客からのオーダメニューをOE端末装置1のオーダ入力部11より入力する。オーダ受付部12は入力されたオーダメニューデータを仮受付し、表示部15に表示出力すると共に、無線通信手段16および無線中継手段R1を経由してOES装置2のオーダ受付部21aに通知される。オーダ受付部21aは通知されたオーダメニューデータを、公衆通信回線Nもしくは専用通信回線、WEBサーバ7を経由して、ASPサーバ装置6の店舗別受付部62aおよび食材引当部65aにも通知する。
【0029】
食材引当部65aは、食材解析ファイル84cに登録されている食材解析データを参照して、店舗食材ファイル85aに登録されている該当食材を割当てる。割当する食材が不足もしくは在庫切れの場合、不足食材通知部65bは代替レシピ検索部62bに食材不足の通知を行う。代替レシピ検索部62bは、代替食材ファイル83cに登録されている代替食材を用いた代替レシピおよび代替メニューを代替メニュー通知部62cに検索出力する。代替メニューデータは、代替メニュー通知部62cによりWEBサーバ7及び公衆通信回線Nもしくは専用通信回線を経由して、OES装置2の代替メニュー通知部21eに送信される。
【0030】
受信した代替メニューデータは、代替メニュー転送部21dにより構内通信回線L、無線中継手段R1などを経由して、OE端末装置1のメニュー受信部13に転送される。メニュー受信部13は、表示部15に食材切れ情報と代替メニュー情報を表示出力する。
【0031】
客席係員は、表示出力された代替メニュー情報を参照して、顧客より再オーダを受付ける。全てのオーダ入力が終わるとオーダ一覧表が表示部15に表示出力される。オーダ一覧表の内容を顧客に確認して、オーダ入力部11にオーダ登録入力を行う。オーダ受付部12は、全てのオーダメニューを正式受付し、無線通信手段16、無線中継手段R1、構内通信回線Lを経由して、OES装置2のOE管理手段21に送信すると共に、プリンター部14よりオーダ伝票を印字出力する。
【0032】
オーダ通知部21cは、キッチン端末装置3および、公衆通信回線Nもしくは専用通信回線、WEBサーバ7を経由して、ASPサーバ装置6の店舗別受付部62a並びに食材引当部65aにも通知する。食材引当部65aは、該当する食材の使用量を店舗食材ファイル85aの在庫数より減量引当する。
【0033】
[第二の食材管理方法]第二の食材管理方法は、第一の食材管理方法における食材の引当から代替レシピや代替メニューの検索までの機能を、各店舗SのOES装置2に分散配置したものであり、ここでは食材の引当以降の動作を説明する。オーダ受付部21aは通知されたオーダメニューデータを、食材引当部23aに通知する。食材引当部23aは、食材管理ファイル24cに登録されている食材を割当てる。割当する食材が不足もしくは在庫切れの場合、代替レシピ検索部21bに食材不足の通知を行う。
【0034】
代替レシピ検索部21bは、食材管理ファイル24cに登録されている代替食材を用いた代替レシピおよび代替メニューを代替メニュー通知部21eに検索出力する。代替メニューデータは、代替メニュー通知部21eにより構内通信回線L、無線中継手段R1などを経由して、OE端末装置1のメニュー受信部13に転送される。メニュー受信部13は、表示部15に食材切の情報と代替メニュー情報を表示出力する。
【0035】
第一の食材管理方法と共通の部分の説明を省略して、オーダ通知部21cは、受けたオーダをキッチン端末装置3およびオーダ受付部21a並びに食材引当部23aに通知する。オーダ受付部21aは、該オーダメニューデータをオーダ管理ファイル24bに追加登録する。食材引当部23aは、該当する食材の使用量を食材管理ファイル24cの在庫数より減量引当する。
【0036】
[不足食材の補充]店舗S毎の不足食材の補充は、OES装置2の在庫管理部23bが該当食材の不足もしくは最低在庫量を割っていることを検出し、発注管理部23cがASPセンターに食材配送依頼を行うか、又は、ASPサーバ6の食材配送指令部65dが本部在庫の食材発送指令を出すことにより行われる。実際の業務処理は、追加設置された食材手配サーバ装置9により行われる。
【0037】
本部の食材在庫の補充は、食材振替制御部65cが、定時的に本部食材ファイル85bに登録されている食材の在庫データを監視し、特定食材の不足もしくは最低在庫量を割っていることを検出した場合、食材発注指令部65eは該当食材の発注指令を出すと共に発注管理ファイル85dに登録する。実際の業務処理は、追加設置された食材手配サーバ装置9により行われる。
【0038】
【発明の効果】
本発明は以上に説明した内容で実施され、以下に述べる効果を奏する。OES装置のマスタDB手段に該当店舗の食材在庫数を登録しASPセンターに設置されたDB装置の食材管理マスタに本部や店舗毎の食材在庫数を登録する段階と、OE端末装置を用いて、オーダメニューを受付けると共にOES装置のOE管理手段及び食材管理手段に通知する段階と、食材管理手段が、通知されたオーダメニューデータに基づいて、食材の引当処理を行うと共に該当食材の引当可能数量を確認する段階と、該食材が不足の場合、オーダ管理手段が不足通知を受けて代替食材を用いる代替レシピや代替メニューを検索する段階と、該オーダ管理手段が、代替レシピによる代替メニューをOE端末装置に転送し表示出力する段階と、該OE端末装置が代替メニューによるオーダ受付を行うと共に、OE管理手段に通知登録する段階と、さらに、食材管理手段が、公衆通信回線もしくは専用通信回線を経由して、ASPサーバ装置の在庫管理手段に通知する段階と、さらに在庫管理手段が該不足食材情報に基づいて本部在庫を該当店舗に配送処理する段階とで構成するようにしたので、複数のフードサービス店舗を公衆通信回線もしくは専用通信回線で結んだAPSセンターに設置され、食材在庫管理機能を有するASPサーバ装置が店舗毎のオーダメニューを受付けると共に食材の引当処理を行い、不足食材に対する代替レシピや代替メニューを検索可能とするASPによる食材管理方法と食材管理システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるASPによる食材管理システムの第一および第二の実施例のシステム構成図である。
【図2】 本発明によるASPによる食材管理システムの第三の実施例の要部ブロック図である。
【図3】 本発明によるASPによる食材管理システムの第四の実施例の要部ブロック図である。
【図4】 本発明によるASPによる食材管理方法の第一の実施例の動作フロー図である。
【図5】 本発明によるASPによる食材管理方法の第二の実施例の動作フロー図である。
【符号の説明】
ASP ASPセンター
L 構内通信回線
N 公衆通信回線
R ルータ
R1 無線中継手段
S、S’ 店舗
1 OE端末装置
2 OES装置
3 キッチン端末装置
5 POS端末装置
6 ASPサーバ装置
7 WEBサーバ
8 DB装置
9 食材手配サーバ装置
11 オーダ入力部
12 オーダ受付部
13 メニュー受信部
14 プリンター部
15、26、32、66 表示部
16 無線通信手段
21 OE管理手段
21a オーダ受付部
21b 代替レシピ検索部
21c オーダ通知部
21d 代替メニュー転送部
21e 代替メニュー通知部
21f オーダ制御部
22 売上管理手段
23 食材管理手段
23a 食材引当部
23b 在庫管理部
23c 発注管理部
24 マスタDB
24a メニュー・レシピマスタ
24b オーダ管理ファイル
24c 食材管理ファイル
27、31、61、81 通信制御部
33 キッチンプリンタ
62 オーダ管理手段
62a 店舗別受付部
62b 代替レシピ検索部
62c 代替メニュー通知部
63 売上管理手段
64 マスタレシピ管理手段
64a マスタレシピ登録部
64b マスタ食材登録部
65 在庫管理手段
65a 食材引当部
65b 不足食材通知部
65c 食材振替制御部
65d 食材配送指令部
65e 食材発注指令部
82 R/W制御部
83 メニュー管理マスタ
83a メニュー・レシピファイル
83b レシピ・食材ファイル
83c 代替食材ファイル
84 オーダ管理マスタ
84a オーダ管理ファイル
84c 食材解析ファイル
85 食材管理マスタ
85a 店舗食材ファイル
85b 本部食材ファイル
85c 発送管理ファイル
85d 発注管理ファイル

Claims (4)

  1. 厨房を有するフードサービス店舗に設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、店舗内に配設された構内通信回線を経由して該オーダメニューを無線送信するオーダエントリー(以下OEと略称する)端末装置と、前記OE端末装置からのオーダメニューを受信登録すると共に前記厨房に設置されたキッチン端末装置にオーダのメニューを表示するオーダエントリサーバ(以下OESと略称する)装置と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置とで構成されるフードサービス店舗システムにおいて、
    記OES装置と通信接続される公衆通信回線もしくは専用通信回線と
    SP(Application Service Provider)センターに設置され、
    前記公衆通信回線もしくは専用通信回線を介して複数の店舗の前記OES装置と通信接続するWEBサーバと、
    店舗毎の前記オーダメニューを受付けるオーダ管理手段と全店舗のメニュー及びレシピを登録管理するマスタレシピ管理手段と受付たオーダメニューに基づいて食材の引当を行うと共に引当結果で不足食材がある場合オーダ管理手段へ通知する在庫管理手段とを有するASPサーバ装置と、
    店舗の前記メニュー、レシピ、食材などを記憶しているメニュー管理マスタと前記オーダメニューを記憶するオーダ管理マスタと本部や店舗毎の食材在庫数量を記憶登録する食材管理マスタとを有するDB装置とで構成する食材管理システムを用いて、
    前記ASPセンターに設置された前記DB装置の食材管理マスタに店舗毎の食材の在庫数を登録する段階と、前記OE端末装置を用いてオーダメニューを受付けると共に前記ASPサーバ装置のオーダ管理手段及び在庫管理手段に通知する段階と、前記在庫管理手段は通知されたオーダメニューデータに基づいて、食材の引当処理を行うと共に該当食材の引当可能数量を確認する段階と、該食材が不足の場合、オーダ管理手段が不足通知を受けて代替食材を用いる代替レシピや代替メニューを検索すると共に、検索結果を前記OES装置に通知する段階と、該OES装置が代替レシピによる代替メニューをOE端末装置に転送し表示出力する段階と、該OE端末装置が代替メニューによるオーダ受付を行う段階とで構成することを特徴とするASPによる食材管理方法。
  2. 厨房を有するフードサービス店舗に設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、店舗内に配設された構内通信回線を経由して該オーダメニューを無線送信するOE端末装置と、該オーダメニューを受信登録すると共に前記厨房に設置されたキッチン端末装置にオーダ内容を表示出力制御するOES装置と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置とで構成されるフードサービス店舗システムにおいて、
    前記OES装置は、前記OE端末装置からのオーダメニューを受付、該オーダメニューを装置内各部や前記キッチン端末装置への通知、代替レシピの検索などを行うOE管理手段と、前記オーダメニューの調理に必要な食材の引当処理および在庫管理処理を行う食材管理手段と、メニューに対応したレシピ(料理法・食材構成)、店舗内の食材在庫数などを記憶しているマスタDB手段とを備え、
    前記OES装置と通信接続される公衆通信回線もしくは専用通信回線と、
    以下ASPセンターに設置され、
    前記公衆通信回線もしくは専用通信回線を介して複数の店舗の前記OES装置と通信接続するWEBサーバと
    食材の在庫管理を行う在庫管理手段を有するASPサーバ装置と、
    店舗の前記メニュー、レシピ、食材などを記憶しているメニュー管理マスタと本部や店舗毎の食材在庫数量を記憶登録する食材管理マスタとを有するDB装置とで構成する食材管理システムを用いて、
    前記OES装置のマスタDB手段に該当店舗の食材在庫数を登録し前記ASPセンターに設置されたDB装置の食材管理マスタに本部や店舗毎の食材在庫数を登録する段階と、前記OE端末装置を用いて、オーダメニューを受付けると共に前記OES装置のOE管理手段及び食材管理手段に通知する段階と、前記食材管理手段が、通知されたオーダメニューデータに基づいて食材の引当処理を行うと共に該当食材の引当可能数量を確認する段階と、該食材が不足の場合、OE管理手段が不足通知を受けて代替食材を用いる代替レシピや代替メニューを検索する段階と、該OE管理手段が、代替レシピによる代替メニューをOE端末装置に転送し表示出力する段階と、該OE端末装置が代替メニューによるオーダ受付を行うと共に、OE管理手段に通知登録する段階と前記食材管理手段がASPサーバ装置の在庫管理手段に通知する段階とで構成することを特徴とするASPによる食材管理方法。
  3. 前記ASPサーバ装置の在庫管理手段に、店舗で不足食材が発生した際、本部在庫の食材を該当店舗に振替処理を行う食材振替制御機能を付加することを特徴とする請求項1もしくは2に記載のASPによる食材管理方法。
  4. 厨房を有するフードサービス店舗に設置され、顧客のオーダメニューを受付入力し、店舗内に配設された構内通信回線を経由して該オーダメニューを無線送信するOE端末装置と、該オーダメニューを受信登録すると共に前記厨房に設置されたキッチン端末装置にオーダ内容を表示出力制御するOES装置と、サービス料金の精算及び売上処理を行うPOS端末装置とで構成されるフードサービス店舗システムにおいて
    記OES装置と通信接続される公衆通信回線もしくは専用通信回線と、
    以下ASPセンターには、
    前記公衆通信回線もしくは専用通信回線を介して複数の前記OES装置と通信接続するWEBサーバと、
    舗毎の前記オーダメニューを受付ける店舗別受付部を有するオーダ管理手段と全店舗のメニュー及びレシピを登録管理するマスタレシピ登録部および前記レシピに対応した食材を登録管理するマスタ食材登録部を有するマスタレシピ管理手段と受付たオーダメニューに基づいて食材の引当を行う食材引当部を有する在庫管理手段とで成るASPサーバ装置と、
    全店舗の前記メニューを記憶しているメニュー管理マスタと、前記オーダメニューを記憶するオーダ管理ファイルを有するオーダ管理マスタと、本部や店舗毎の食材在庫数量を記憶登録する食材ファイルを有する食材管理マスタとを有するDB装置とを備え、
    ASPサーバ装置の在庫管理手段は、食材の引当処理結果で該食材が不足のした場合オーダ管理手段に不足食材情報を通知し、オーダ管理手段は、前記不足食材情報の通知を受けた場合、該当店舗の在庫食材を用いた調理可能な代替レシピや代替メニューを検索し、その検索結果を前記OES装置経由でOE端末装置転送表示することを特徴とするASPによる食材管理システム。
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