JP4524840B2 - 系統連系インバータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、太陽電池または燃料電池等を入力電源として使用し、これらの出力電力を配電系統に適合するように変換して、負荷あるいは配電系統に供給する系統連系インバータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されている系統連系インバータの一例を、図4を使用して説明する。系統連系インバータは、太陽電池あるいは燃料電池からなる直流電源10の出力を入力として受けて、この電力を系統11の電源仕様に適合する形に変換して、つまり50Hzまたは60Hzの正弦波の交流電力に変換して、系統11に供給している。系統連系インバータは、直流電源10の両端に接続した平滑コンデンサ1と、コイル2とIGBT等のスイッチング素子3とダイオード4で構成した昇圧コンバータ5と、PWM制御を行うフルブリッジインバータ6と、昇圧コンバータ5とフルブリッジインバータ6とを結合する3000μF以上の大容量の電解コンデンサ7とによって構成している。
【0003】
以上の構成で、直流電源10から供給された直流電力を平滑コンデンサ1とコイル2によって波形整形したものをフルブリッジインバータ6の電源として使用している。フルブリッジインバータ6は供給された直流電力をPWM制御によって50Hzまたは60Hzの正弦波の商用交流波形に変換しているものである。
【0004】
この時、系統11の電圧より電解コンデンサ7の両端の電圧の方を高くしておかないと、系統11からの電流が逆流してスイッチング素子3とダイオード4を破壊するおそれがある。従って、電解コンデンサ7の両端の電圧は系統11のピーク電圧より、常に高くなるように昇圧コンバータ5で制御している。こうして、系統11が停電したときには、系統側プレーカ12と系統リレー9を開き、自立リレー30を閉じてフルブリッジインバータ6の出力をフィルタ8を介して自立運転用コンセント31に供給する。このため、自立運転用コンセント31に接続している負荷32は、系統11が停電している間は、系統連系インバータからの出力によって動作できるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の系統連系インバータは、停電時あるいは電圧低下時には手動で系統側ブレーカを落とさないと自立運転が出来ないという課題を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、系統と自立運転用コンセントとの接続にリレーを用いることによって、電圧低下時や停電時には自動的に系統と自立とを切り換える構成として、自動的に自立運転ができる系統連系インバータとしている。
【0007】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載した発明は、直流電源の出力を昇圧する昇圧コンバータと、前記昇圧コンバータにより昇圧された電力をPWM制御によって系統の周波数の交流電力にするフルブリッジインバータと、前記昇圧コンバータと前記フルブリッジインバータとを接続する中間段コンデンサと、前記フルブリッジインバータの出力に接続した系統リレーと、停電時あるいは電圧低下時に前記系統リレーを介して前記フルブリッジインバータの出力を自立運転用コンセントに接続する自立リレーと、配電系統と前記系統リレーとの接続をオンオフする系統切り換えリレーと、前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出する停電検出手段と、前記直流電源の直流電力を検出する直流電力検出手段と、前記停電検出手段と前記直流電力検出手段の検知情報に基づいて前記フルブリッジインバータと前記系統リレーと前記系統切換リレーと前記自立リレーを制御する制御手段とを備え、前記停電検出手段は、前記制御手段が前記フルブリッジインバータを停止させている状態のときに前記配電系統の電圧をチェックし、前記制御手段は、前記停電検出手段により前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出したときには、前記系統切換リレーを開き、前記系統リレーと前記自立リレーを閉じて前記自立運転用コンセントに前記フルブリッジインバータの出力を供給するようにしたものであり、停電検出手段によって系統の電圧低下あるいは停電を検出したときには、制御手段によって系統切り換えリレー開き、系統リレーと自立リレーを閉じて自立運転用コンセントにフルブリッジインバータの出力を供給するようにして、自動的に自立運転ができる系統連系インバータとしている。
【0008】
請求項2に記載した発明は、直流電源の出力を昇圧する昇圧コンバータと、前記昇圧コンバータにより昇圧された電力をPWM制御によって系統の周波数の交流電力にするフルブリッジインバータと、前記昇圧コンバータと前記フルブリッジインバータとを接続する中間段コンデンサと、前記フルブリッジインバータの出力に接続した系統リレーと、停電時あるいは電圧低下時に前記フルブリッジインバータの出力を自立運転用コンセントに接続する自立リレーと、配電系統と前記自立運転用コンセントとを直接接続する配電リレーと、前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出する停電検出手段と、前記直流電源の直流電力を検出する直流電力検出手段と、前記停電検出手段と前記直流電力検出手段の検知情報に基づいて前記フルブリッジインバータと前記系統リレーと前記配電リレーと前記自立リレーを制御する制御手段とを備え、前記停電検出手段は、前記制御手段が前記フルブリッジインバータを停止させている状態のときに前記配電系統の電圧をチェックし、前記制御手段は、前記停電検出手段により前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出したときには、前記配電リレーを開き、前記自立リレーを閉じて前記自立運転用コンセントに前記フルブリッジインバータの出力を供給するようにしたものであり、停電時あるいは電圧低下時には配電系統と自立運転用コンセントを直接接続する配電リレーを開き、自立運転用コンセントにフルブリッジインバータの出力を供給するようにして、特に重要な回路を停電あるいは電圧低下から保護できる系統連系インバータとしている。
【0009】
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載の発明において、直流電源を太陽電池または燃料電池とバッテリーパックによって構成し、直流電圧検出手段によって太陽電池または燃料電池の出力が基準値よりも低下したときにバッテリーパックの出力を直流電源として使用するようにして、安定した動作ができる系統連系インバータとしている。
【0010】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第一の実施例について説明する。図1は本実施例の構成を示すブロック図である。本実施例の系統連系インバータは、太陽電池または燃料電池からなる直流電源10の出力を受けて、負荷32または系統11に50Hzまたは60Hzの正弦波の交流電力を供給している。すなわち、直流電源10の両端に接続した平滑コンデンサ1と、コイル2とIGBT等のスイッチング素子3とダイオード4で構成した昇圧コンバータ5と、PWM制御を行うフルブリッジインバータ6と、昇圧コンバータ5とフルブリッジインバータ6とを結合する100μF以下の例えばフイルムコンデンサである中間段コンデンサ7と、コイルとコンデンサからなる波形平滑用のフィルタ8と、前記フィルタ8の出力を系統11に接続する系統リレー9と、系統11の出力を開閉する系統切換リレー35と、停電時あるいは電圧低下時にフルブリッジインバータ6の出力をフィルタ8を介して自立運転用コンセント31に供給する自立リレー30と、系統11の電圧低下あるいは停電を検知する停電検出手段36と、直流電源10の出力を検知する直流電力検出手段37と、停電検出手段36と直流電力検出手段37の検知情報に基づいて前記フルブリッジインバータ6と、系統リレー9と、系統切換リレー35と、自立リレー30を制御する制御手段13とを有している。32は負荷である。
【0011】
停電検出手段36は、制御手段13がフルブリッジインバータ6を停止させている状態のときに、系統11の電圧をチェックするものであり、このチェックの結果を制御手段13が規定の電圧より低いと判断したときには低電圧状態であると認識するものであり、また電圧がないときは停電と認識するものである。制御手段13は、このような低電圧状態あるいは停電状態を認識したときには、系統切換リレー35を開き、系統リレー9と自立リレー30を閉じてフルブリッジインバータ6の出力をフィルタ8を介して自立運転用コンセント31に接続するものである。
【0012】
また、スイッチング素子3のコレクタ・エミッタ間には逆導通ダイオード3aを接続している。フルブリッジインバータ6は、4個のIGBT等のスイッチング素子6a・6b・6c・6dから成っており、制御手段13の指示によって動作している。つまり、出力電流のゼロクロス前後はPWM制御で、それ以外の区間はスイッチング素子6a・スイッチング素子6dと、スイッチング素子6b・スイッチング素子6cとが対になって順次導通するものである。このため、フルブリッジインバータ6の出力は50Hzまたは60Hzの正弦波の交流となり、系統11にあるいは自立運転用コンセント31に50Hzまたは60Hzの正弦波の交流電力を供給するものである。
【0013】
以下本実施例の動作について説明する。自立運転用コンセント31に接続している負荷32には、常態では系統11の電力が供給されている。すなわち、常態では、停電検出手段36の検知電圧が規定値内に入っているため、制御手段13は、系統切換リレー35と自立リレー30とを閉じているものである。このため、自立運転用コンセント31には、系統11からの電力が供給されているものである。従って、負荷32は常態では系統11の電力によって駆動されているものである。
【0014】
停電検出手段36が検知する電圧が、例えば夜間等になって既定値よりも低くなったとき、あるいは0となったときは、制御手段13は低電圧状態あるいは停電であると認識して、系統切換リレー35を開き、系統リレー9と自立リレー30を閉じるものである。このため、自立運転用コンセント31には、フルブリッジインバータ6の出力がフィルタ8を介して接続される。このため、負荷32は、系統連系インバータの出力によって駆動を継続するものである。
【0015】
以上のように本実施例によれば、供給された直流電源10を昇圧する昇圧コンバータ5と、昇圧コンバータ5から供給された高周波電圧をPWM制御によって系統の周波数に適合する波形に整形するフルブリッジインバータ6と、前記昇圧コンバータ5とフルブリッジインバータ6とを接続する中間段コンデンサ7と、前記フルブリッジインバータ6の出力を開閉する系統リレー9と、系統11の出力を開閉する系統切換リレー35と、系統11の停電あるいは電圧低下を検出する停電検出手段36と負荷32を接続する自立運転用コンセント31を備えた構成として、自動的に自立運転ができる系統連系インバータを実現するものである。
【0016】
(実施例2)
続いて、本発明の第二の実施例について説明する。図2は本実施例の構成を示すブロック図である。本実施例では、配電系統と自立運転用コンセント31とを直接接続する配電リレー40を使用しているものである。また、制御手段13は、停電検出手段36からの情報によって停電あるいは低電圧であることを認識したときには、前記配電リレー40を開くように作用する。
【0017】
このため、停電時あるいは電圧低下時には、フルブリッジインバータ6の出力がフィルタ8と自立リレー30を介して確実に自立運転用コンセント31に伝達されるものである。すなわち、本実施例では、自立運転用コンセント31は系統リレー9を介する前に、系統11に配電リレー40を介して接続しているものである。このため、系統リレー9が動作不良で開閉しなかったようなときにも、確実に開閉させることができるものであり、負荷32を確実に保護できるものである。
【0018】
以上のように本実施例によれば、停電時あるいは電圧低下時には配電リレー40を開いて、自立運転用コンセント31にフルブリッジインバータの出力を接続する構成として、特に重要な回路あるいは機器を確実に保護できる系統連系インバータを実現するものである。
【0019】
(実施例3)
続いて本発明の第三の実施例について説明する。図3は本実施例の構成を示すブロック図である。本実施例では、昇圧コンバータ5が昇圧する直流電源を、太陽電池あるいは燃料電池を使用した直流電源10,あるいはバッテリーパック50としている。バッテリーパック50は、数個の蓄電池を直列に接続し、リアクトルとコンデンサを両端に接続して、前記コンデンサの両端からコンデンサに充電された直流電圧を放電させて、直流電源として使用するものである。本実施例では、バッテリーパック50にはバッテリー切換リレー51を備えており、バッテリー切換リレーがオンされると、前記直流電源10の出力とバッテリーパック50の出力とが直列に接続されて、昇圧コンバータ5に供給されるものである。また37は直流電力検出手段で、直流電源10の出力を検知して、この情報を制御手段13に伝達している。制御手段13は、直流電源10の出力が基準値よりも低下すると、前記バッテリー切換リレー51をオンにしてバッテリーパック50の出力を直流電源10の出力に直列に接続するものである。
【0020】
このため、例えば直流電源10として太陽電池を使用しているときには、曇りや夜間時に直流電源10の出力が低下すると、バッテリーパック50の出力を自動的に利用できるものである。従って本実施例によれば、動作が非常に安定した系統連系インバータを実現でき、また停電時あるいは電圧低下時には系統11の電源から自動的に系統連系インバータの出力を利用できるものである。
【0021】
【発明の効果】
請求項1に記載した発明は、直流電源の出力を昇圧する昇圧コンバータと、前記昇圧コンバータにより昇圧された電力をPWM制御によって系統の周波数の交流電力にするフルブリッジインバータと、前記昇圧コンバータと前記フルブリッジインバータとを接続する中間段コンデンサと、前記フルブリッジインバータの出力に接続した系統リレーと、停電時あるいは電圧低下時に前記系統リレーを介して前記フルブリッジインバータの出力を自立運転用コンセントに接続する自立リレーと、配電系統と前記系統リレーとの接続をオンオフする系統切り換えリレーと、前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出する停電検出手段と、前記直流電源の直流電力を検出する直流電力検出手段と、前記停電検出手段と前記直流電力検出手段の検知情報に基づいて前記フルブリッジインバータと前記系統リレーと前記系統切換リレーと前記自立リレーを制御する制御手段とを備え、前記停電検出手段は、前記制御手段が前記フルブリッジインバータを停止させている状態のときに前記配電系統の電圧をチェックし、前記制御手段は、前記停電検出手段により前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出したときには、前記系統切換リレーを開き、前記系統リレーと前記自立リレーを閉じて前記自立運転用コンセントに前記フルブリッジインバータの出力を供給するようにした構成として、自動的に自立運転ができる系統連系インバータを実現するものである。
【0022】
請求項2に記載した発明は、直流電源の出力を昇圧する昇圧コンバータと、前記昇圧コンバータにより昇圧された電力をPWM制御によって系統の周波数の交流電力にするフルブリッジインバータと、前記昇圧コンバータと前記フルブリッジインバータとを接続する中間段コンデンサと、前記フルブリッジインバータの出力に接続した系統リレーと、停電時あるいは電圧低下時に前記フルブリッジインバータの出力を自立運転用コンセントに接続する自立リレーと、配電系統と前記自立運転用コンセントとを直接接続する配電リレーと、前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出する停電検出手段と、前記直流電源の直流電力を検出する直流電力検出手段と、前記停電検出手段と前記直流電力検出手段の検知情報に基づいて前記フルブリッジインバータと前記系統リレーと前記配電リレーと前記自立リレーを制御する制御手段とを備え、前記停電検出手段は、前記制御手段が前記フルブリッジインバータを停止させている状態のときに前記配電系統の電圧をチェックし、前記制御手段は、前記停電検出手段により前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出したときには、前記配電リレーを開き、前記自立リレーを閉じて前記自立運転用コンセントに前記フルブリッジインバータの出力を供給するようにした構成として、特に重要な回路を停電あるいは電圧低下から保護できる系統連系インバータを実現するものである。
【0023】
請求項3に記載した発明は、請求項1または2に記載の発明において、直流電源を太陽電池または燃料電池とバッテリーパックによって構成し、直流電圧検出手段によって太陽電池または燃料電池の電圧が基準値よりも低下したことを検出したときには、バッテリーパックの出力を直流電源として使用する構成として、安定した動作ができる系統連系インバータを実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である系統連系インバータの構成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例である系統連系インバータの構成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例である系統連系インバータの構成を示すブロック図
【図4】従来例である系統連系インバータの構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 平滑コンデンサ
2 コイル
3 スイッチング素子
4 ダイオード
5 昇圧コンバータ
6 フルブリッジインバータ
7 中間段コンデンサ
8 フィルタ
9 系統リレー
10 直流電源
11 系統
13 制御手段
30 自立リレー
31 自立運転用コンセント
32 負荷
35 系統切換リレー
36 停電検出手段
37 直流電力検出手段
40 配電リレー
50 バッテリーパック
51 バッテリー切換リレー
52 直流電圧検出手段

Claims (3)

  1. 直流電源の出力を昇圧する昇圧コンバータと、前記昇圧コンバータにより昇圧された電力をPWM制御によって系統の周波数の交流電力にするフルブリッジインバータと、前記昇圧コンバータと前記フルブリッジインバータとを接続する中間段コンデンサと、前記フルブリッジインバータの出力に接続した系統リレーと、停電時あるいは電圧低下時に前記系統リレーを介して前記フルブリッジインバータの出力を自立運転用コンセントに接続する自立リレーと、配電系統と前記系統リレーとの接続をオンオフする系統切り換えリレーと、前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出する停電検出手段と、前記直流電源の直流電力を検出する直流電力検出手段と、前記停電検出手段と前記直流電力検出手段の検知情報に基づいて前記フルブリッジインバータと前記系統リレーと前記系統切換リレーと前記自立リレーを制御する制御手段とを備え、前記停電検出手段は、前記制御手段が前記フルブリッジインバータを停止させている状態のときに前記配電系統の電圧をチェックし、前記制御手段は、前記停電検出手段により前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出したときには、前記系統切換リレーを開き、前記系統リレーと前記自立リレーを閉じて前記自立運転用コンセントに前記フルブリッジインバータの出力を供給するようにした系統連系インバータ。
  2. 直流電源の出力を昇圧する昇圧コンバータと、前記昇圧コンバータにより昇圧された電力をPWM制御によって系統の周波数の交流電力にするフルブリッジインバータと、前記昇圧コンバータと前記フルブリッジインバータとを接続する中間段コンデンサと、前記フルブリッジインバータの出力に接続した系統リレーと、停電時あるいは電圧低下時に前記フルブリッジインバータの出力を自立運転用コンセントに接続する自立リレーと、配電系統と前記自立運転用コンセントとを直接接続する配電リレーと、前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出する停電検出手段と、前記直流電源の直流電力を検出する直流電力検出手段と、前記停電検出手段と前記直流電力検出手段の検知情報に基づいて前記フルブリッジインバータと前記系統リレーと前記配電リレーと前記自立リレーを制御する制御手段とを備え、前記停電検出手段は、前記制御手段が前記フルブリッジインバータを停止させている状態のときに前記配電系統の電圧をチェックし、前記制御手段は、前記停電検出手段により前記配電系統の停電あるいは電圧低下を検出したときには、前記配電リレーを開き、前記自立リレーを閉じて前記自立運転用コンセントに前記フルブリッジインバータの出力を供給するようにし系統連系インバータ。
  3. 直流電源を太陽電池または燃料電池とバッテリーパックによって構成し、直流電圧検出手段によって太陽電池または燃料電池の電圧が基準値よりも低下したことを検出したときには、バッテリーパックの出力を直流電源として使用する請求項1または2に記載した系統連系インバータ。
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