JP4520432B2 - マルチキャストでパケット通信するVoIPネットワークシステムおよびその構築方法 - Google Patents

マルチキャストでパケット通信するVoIPネットワークシステムおよびその構築方法 Download PDF

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Description

本発明は、ホスト端末がマルチキャストでパケットを相互に通信する、ピアツーピア(Peer to Peer:P2P)方式のサーバレスなVoIP(Voice over Internet Protocol)ネットワークシステムおよびその構築方法に関するものである。
従来から、VoIPネットワークシステムシステムでは、サーバレスに構成され、端末が相互にユニキャストでパケット通信して、P2Pネットワークの構築を行うものが知られている。
ところで、特許文献1に記載のIP電話機は、VoIPを利用して通話を行うもので、操作者より通話相手の電話番号を伴う発信要求を受付けると、この電話番号を含んだマルチキャストパケットをLANに送出して、マルチキャストパケットに対する応答パケットを入手し、この応答パケットの送信元IPアドレスを通話相手のIPアドレスに設定することができる。
また、特許文献2に記載のVoIPシステムでは、VoIPサーバは、クライアントからの要求を受けてマルチキャストパケットを他のクライアントに向けて送信し、このとき、他のクライアントがマルチキャストパケットを受信可能か否かを判別して、受信可能と判別されたクライアントに対しては送信データをマルチキャストパケットして、受信不可と判別されたクライアントに対しては送信データをユニキャストパケットして送信することができる。
特開2003-134117号 特開2005-6004号
しかし、従来のVoIPネットワークシステムでは、たとえば、所定のホスト端末が自己の有するアドレス情報を他のホスト端末に通知するために、ユニキャストで一対一のパケット通信を行うと、通知先のホスト端末の数だけ、パケットを送信する必要がある。さらに、所定の閉じたネットワークの外の他のホスト端末へとルータを超えてパケットを送信する場合を考慮すると、送信パケットの数は爆発的に増えて、ネットワークへの負荷が莫大となり、ネットワークのトラフィックが莫大になる。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、ホスト端末がマルチキャストでパケットを相互に通信するP2P方式のネットワークにおいて、送受信されるパケットによるトラフィックを低減することができる、サーバレスなVoIPネットワークシステムおよびその構築方法を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するために、複数のホスト端末がマルチキャストでパケットを相互に通信する、P2P方式のVoIPネットワークシステムにおいて、このホスト端末は、このシステムのネットワークへのリンクを検出すると、このネットワークとのリンクを前に切断した切断時間から、新たにこのネットワークとのリンクを確立する確立時間までの再接続に要した接続所要時間を判定する接続所要時間判定手段を含み、この接続所要時間判定手段による判定結果に応じて、自端末に係る自アドレス情報をマルチキャストで他のホスト端末に対して送信することを特徴とする。
また、複数のホスト端末がマルチキャストでパケットを相互に通信する、P2P方式のVoIPネットワークシステムのネットワークを構築する構築方法は、このホスト端末にて、このネットワークへのリンクを検出したときに、このネットワークとのリンクを前に切断した切断時間から、新たにこのネットワークとのリンクを確立する確立時間までの再接続に要した接続所要時間を判定する接続所要時間判定工程を含み、この接続所要時間判定工程は、この接続所要時間の判定結果に応じて、このホスト端末に係る自アドレス情報をマルチキャストで他のホスト端末に対して送信することを特徴とする。
本発明のVoIPネットワークシステムによれば、IPv6環境下において、ホスト端末がマルチキャストでパケットを送出するので、アドレス情報交換において、1つのリンクローカルスコープ当たりマルチキャストパケットを1つだけ送信すれば、すべてのホスト端末に情報広告することができ、ネットワークにおけるパケットによるトラフィックを低減することができる。したがって、VoIPネットワークシステムは、サーバなしで、低トラフィックで構築される。
これは、リンクローカルスコープの外にルータを超えてパケットを送信する場合でも同様で、ホスト端末が送信するマルチキャストパケットは1つで済み、ネットワークに送信されるパケット数は大幅に減り、ネットワークへの負荷が激減する。
本発明のVoIPネットワークシステムによれば、ホスト端末がネットワークへのリンクを検出したときに、接続所要時間判定部によって、ネットワークとのリンクを前に切断した切断時間から、新たにネットワークとのリンクを確立する確立時間までの再接続に要した接続所要時間を判定する。この接続所要時間が一定時間内であれば、新たにアドレス情報を送信するには接続所要時間が短いので送信しないと判定し、それ以外の場合には送信すると判定して、この判定結果に応じて自己のアドレス情報をマルチキャストで他のホスト端末へと送信することにより、ネットワークに送信されるパケット数を低減して低トラフィックにすることができる。
また、本発明のVoIPネットワークシステムでは、通話のために電話番号が入力されて、ホスト端末がこの電話番号に対応するアドレス情報を保有していない場合にその対応するホスト端末を探索して、たとえば探索情報をマルチキャストで送出し、このとき、初めは周囲の狭い範囲に探索情報を送出し、通話先の端末が見つからなければ探索する範囲を徐々に広げて、たとえばリンクローカルスコープ、サイトローカルスコープ、グローバルスコープの順に範囲を広げることにより、無駄なパケットの送出を防いでネットワークにおけるパケットによるトラフィックを低減することができる。
次に添付図面を参照して、本発明によるVoIPネットワークシステムおよびその構築方法の実施例を詳細に説明する。たとえば、本発明のVoIPネットワークシステム10は、図1に示すように、所定のネットワーク12において配置したルータ14に、複数のホスト端末16、18、20および22を接続させて、所定のホスト端末が他のホスト端末とマルチキャストでパケットを送受信して通信することにより、P2P方式のVoIPネットワークを構築するものである。なお、本発明の理解に直接関係のない部分は、図示を省略し、冗長な説明を避ける。
本実施例のVoIPネットワークシステム10は、IPv6(Internet Protocol Version 6)環境下で、マルチキャスト通信をしてネットワークを構築するものでよく、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)またはその他のインターネットプロトコルを用いてマルチキャスト通信するものでよい。
また、本実施例では、本システム10は、多数のネットワークを含んでもよいが、図の複雑化を避けるため、図1ではネットワーク12のみが示されている。
ネットワーク12は、ルータ14、ならびにこのルータ14に接続された複数のホスト端末16、18、20および22を含んで構成される。本実施例では、ネットワーク12は、多数のホスト端末を含んでもよいが、図の複雑化を避けるため、図1では少数のホスト端末16、18、20および22のみが示されている。
また、ネットワーク12は、たとえばIPv6による一のリンクローカルアドレスを使用して構築されるもので、単一のリンク、すなわちルータを越えない範囲のリンクローカル空間に渡って形成される、有線および/または無線のLAN などのネットワークである。
本実施例のネットワーク12は、特定の拠点で形成されるサイトローカル空間の一部を構成するものでよく、サイトローカル空間は、全世界に渡るグローバル空間の一部を構成する。また、ネットワーク12は、グローバル空間の一部を構成するものでもよい。
ルータ14は、接続される複数のホスト端末16、18、20および22によるマルチキャスト通信をサポートする機能を有し、たとえばIPv6環境下で動作するものである。ルータ14は、たとえば、ネットワーク12内のいずれかのホスト端末が発信したマルチキャストパケットを受けてネットワーク12の外部に送信し、またネットワーク12の外部から受けたマルチキャストパケットをネットワーク12内のホスト端末に送信する。
また、ルータ14は、図1では、複数のホスト端末16、18、20および22と接続線30を介して有線で接続しているが、それらのホスト端末と無線で接続してもよい。
複数のホスト端末16、18、20および22は、マルチキャストでパケットを送受信し、たとえばIPv6環境下でVoIP機能を有する端末である。ホスト端末16、18、20および22は、呼を発信または着信して互いに接続し、通話することができるもので、呼の発信および着信を発着信履歴として記録しておく。
本実施例のホスト端末16は、ネットワーク12に接続されたとき、すなわちネットワーク12へのリンクを検出したときに、自端末に係るアドレス情報をマルチキャストで他のホスト端末へと送信する機能を有し、このアドレス情報として、たとえば電話番号、IPアドレスおよびSIP URI(Uniform Resource Identifier)を送信する。ホスト端末16は、たとえば、ネットワーク12に接続されたLANケーブルが抜き差しされることにより、ネットワーク12へのリンクの切断および確立が検出される。
ホスト端末16は、本実施例ではとくに、接続所要時間判定部24を含んで構成され、この判定部24は、ネットワーク12とのリンクを前に切断した切断時間から、新たにネットワーク12とのリンクを確立する確立時間までの未接続であった時間、すなわち再接続までに経過した接続所要時間に応じて、自端末のアドレス情報を新たに送信すべきか否かを判定することができる。ホスト端末16は、判定部24による判定結果に応じてそのアドレス情報を送信する。
接続所要時間判定部24は、たとえば、当該端末16とネットワーク12とのリンクを切断するときに切断時間を図示しないメモリなどに記憶して保持するとよい。この判定部24は、当該端末16とネットワーク12とのリンクを確立したときに確立時間を得て、この確立時間と保持する切断時間との差分、すなわち接続所要時間を得る。判定部24は、たとえば、接続所要時間と所定の比較値とを比較し、その結果、接続所要時間が一定時間内であれば、新たにアドレス情報を送信するには接続所要時間が短いので送信しないと判定し、それ以外の場合には送信すると判定する。
また、ホスト端末16は、他のホスト端末から電話番号、IPアドレスおよびSIP URIなどの他端末に係るアドレス情報をマルチキャストで受信することができる。この端末16は、他端末のアドレス情報を受信する際に、そのマルチキャストパケットに対してのタイムスタンプ、たとえば受信時間を記録しておくことができる。
本実施例のホスト端末16は、受信したアドレス情報を格納する格納メモリを含んで構成される。この端末16は、受信したアドレス情報を判定して、その判定結果に応じて格納メモリに格納する。また、端末16は、アドレス情報受信時のタイムスタンプを、そのアドレス情報とともに格納メモリに格納してもよい。
ホスト端末16は、他端末からアドレス情報を受信すると、格納メモリを参照して、その受信したアドレス情報に対応するアドレス情報がすでに格納されているか否かを判定する。この端末16は、その判定の結果、格納メモリからこのような対応アドレス情報を検出した場合、受信したアドレス情報に応じて格納メモリを更新する。また、端末16は、格納メモリから対応アドレス情報を検出できなければ、受信したアドレス情報を格納メモリに追加して格納する。
このホスト端末16は、格納メモリを更新する場合、受信したアドレス情報と、すでに格納されている対応アドレス情報とでタイムスタンプを比較し、新しいものを格納する。また、端末16は、受信したアドレス情報を追加して格納する場合、格納メモリに空きがなければ、格納メモリにすでに格納されているアドレス情報のタイムスタンプ、および/または発着信履歴に応じて、不要なアドレス情報を判断して削除する。端末16は、たとえば、発着信履歴の最も少ないアドレス情報の中で、より古いタイムスタンプで受信されたアドレス情報を不要なアドレス情報と判断する。
また、ホスト端末16は、たとえば、ユーザが他のホスト端末の電話番号をダイヤルして入力すると、その入力電話番号に基づいて他端末と通話のために接続する。この端末16は、入力電話番号に対応するIPアドレスまたはSIP URIなどのアドレス情報に対してユニキャストで呼を発信して接続要求し、他端末から応答を受けて呼接続を確立させる。また、端末16は、呼接続が確立した他端末とマルチキャストで音声パケットを送受信して通話を確立させる。
本実施例のホスト端末16は、入力電話番号に基づいて格納メモリを参照し、その電話番号に対応するIPアドレスまたはSIP URIなどのアドレス情報を検索して、検索されたアドレス情報に向けてマルチキャストで接続要求および音声パケットを発信する。また、端末16は、格納メモリから入力電話番号に対応するアドレス情報が検索できなかった場合には、その入力電話番号からなる探索情報をマルチキャストで送出して、通話先の端末を探索する。
また、探索情報を受信した他のホスト端末は、探索情報が示す入力電話番号が自己の番号であれば、この他のホスト端末に係るアドレス情報を探索情報への応答として送信する。
ホスト端末16は、探索情報の応答として、通話先の端末からIPアドレスまたはSIP URIなどのアドレス情報を得て、格納メモリに追加格納し、また、このアドレス情報に向けてユニキャストで接続要求および音声パケットを発信する。また、端末16は、複数の端末から応答を得た場合、その応答のタイムスタンプを判定して最新のものを選択するとよい。
このような通話先の端末を探索するホスト端末16のすべてが、探索情報をグローバルスコープの範囲に送出すると、ネットワークのトラフィックは重くなるので、本実施例のホスト端末16は、初めは周囲の狭い範囲に探索情報を送出して探索し、見つからなければ徐々に探索範囲を広げる。
また、他のホスト端末18、20および22も、このように説明したホスト端末16と同様に構成されてよい。
次に、本実施例におけるVoIPネットワークシステム10の動作について図2のシーケンスチャートを参照しながら説明し、とくに、ホスト端末16がネットワーク12へのリンクを検出する際の動作を図3のフローチャートを参照しながら説明する。
ここでは、本システム10におけるホスト端末18および20は、ホスト端末16と同一のサイトローカルスコープにあるが、異なるリンクローカルスコープにあるものとする。
本実施例では、まず、ホスト端末16が起動すると、接続所要時間判定部24における所定の比較値、すなわち最短マルチキャスト送信間隔Tiと、リンク切断時間Tbの初期値0とが、図示しないメモリに記憶される。
このホスト端末16では、ネットワーク12と接続できる状態が維持されていて、この端末16とネットワーク12とが接続することによりリンクの確立が検出される(ステップS102)。このとき、端末16における接続所要時間判定部24では、ステップS132において、このリンク確立の検出に応じて、リンク確立時間Tnが得られる。
さらに、ステップS134に進み、接続所要時間判定部24では、ネットワーク12と再接続するまでに経過した接続所要時間が判定され(ステップS104)、本実施例では、確立時間Tnおよび切断時間Tbの間の差分と比較値Tiとの比較が行われる。この比較は、たとえば数式Ti<Tn-Tbによって行われてよい。この判定部24では、差分Tn-Tbが比較値Tiを超える場合、接続所要時間が長くて一定時間を超えているので自端末のアドレス情報を新たに送信すべきと判定して、ステップS136に進み、それ以外の場合、接続所要時間が短くて一定時間内であるのでアドレス情報を送信すべきでないと判定して、ホスト端末16におけるリンク検出動作を終了する。
たとえば、切断時間Tbが初期値0である場合、確立時間Tnが比較値Tiを下回ることはないのでステップS136に進む。
ステップS136では、ホスト端末16において、アドレス情報のマルチキャスト送信が実行され、自電話番号、IPアドレスおよびSIP URIなどの自端末のアドレス情報を示すマルチキャストパケットが生成されて、接続線30を介して他のホスト端末18、20および22、ならびにルータ14へと送信される(ステップS106)。
このようにしてアドレス情報が送信されると、ホスト端末16では、ステップS138において、その送信完了時間を切断時間Tbとして得て、図示しないメモリに記憶し、ホスト端末16におけるリンク検出動作は終了する。
また、本実施例では、ホスト端末16の起動時にリンク切断時間Tbを初期値0にしているが、この端末16が前回作動していた際に得たリンク切断時間Tbをそのまま保持してもよい。また、ホスト端末16は、所定の比較値Tiをユーザにより設定可能にしてもよい。
また、本実施例におけるVoIPネットワークシステム10において、ホスト端末18および20が他のホスト端末16からアドレス情報を受信する際の動作を図4のフローチャートを参照しながら説明する。
本実施例では、まず、ホスト端末18および20がネットワーク12と接続してリンクを確立すると、他端末からのアドレス情報を受信できる状態が維持される。ここで、ホスト端末16が送信したアドレス情報(図2のS106、図3のS136)が、ステップS152においてホスト端末18および20で受信されてアドレス情報受信処理(ステップS108)が行われる。
アドレス情報受信処理では、まず、受信時間がタイムスタンプとして記録され、ステップS154に進む。
ステップS154では、ホスト端末18および20において、ホスト端末16から受信したアドレス情報が格納メモリにすでに格納されているか否かを判定する。ここで、格納メモリからホスト端末16に対応する対応アドレス情報が検出された場合には、ステップS156に進み、検出されない場合には、ステップS158に進む。
ステップS156では、ホスト端末18および20において、受信したアドレス情報と、格納メモリにおける対応アドレス情報との間でタイムスタンプが比較されて、タイムスタンプが新しい方のアドレス情報が格納メモリに格納されて更新される。このようにして、格納メモリが更新されると、アドレス情報の受信動作は終了する。
また、ステップS158では、ホスト端末18および20において、格納メモリの空き容量を判定して、受信したアドレス情報を追加格納するための空きがあるか否かを判定する。ここで、格納メモリに空きがあれば、ステップS160に進み、端末18および20で受信したアドレス情報は、そのまま格納メモリに追加格納されて、アドレス情報の受信動作は終了する。他方、格納メモリに空きがない場合には、ステップS162に進む。
ステップS162では、格納メモリに空きを確保するために、すでに格納されているアドレス情報のうち不要な情報が判断されて削除される。このとき、ホスト端末18および20にて、すでに格納されているアドレス情報のタイムスタンプおよび/または発着信履歴に応じて、不要なアドレス情報が判断され、たとえば、まず格納メモリにおいて発着信履歴の最も少ないアドレス情報が判断され、その中でも、より古いタイムスタンプで受信されたアドレス情報が不要なアドレス情報と判断される。端末18および20では、このように判断された不要なアドレス情報が格納メモリから削除され、ステップS160に進み、格納メモリに確保された空き領域に対して、端末18および20で受信したアドレス情報が追加格納されて、アドレス情報の受信動作は終了する。
また、本実施例におけるVoIPネットワークシステム10において、ホスト端末16がマルチキャストで他のホスト端末と呼接続する際の動作を図5のフローチャートを参照しながら説明する。ここでは、他のホスト端末18および20は、ホスト端末16と同一のマルチキャストグループに属し、この端末16に係るリンクローカルスコープ外でサイトローカルスコープ内にあるものとする。
本実施例では、まず、ユーザがホスト端末16を操作して電話番号をダイヤルして入力すると(ステップS112)、この端末16では、ステップS172において発呼イベントが発生する。
次に、ステップS174に進み、ホスト端末16では、格納メモリを参照して、入力の電話番号に対応する通話先のアドレス情報を検出する(ステップS114)。ここで、通話先アドレス情報が格納メモリ内にある場合にはステップS176に進み、ない場合にはステップS178に進む。
このステップS176において、ホスト端末16では、格納メモリから検出した通話先アドレス情報から、IPアドレスまたはSIP URIなどのアドレスが得られ、このアドレスに対する呼がユニキャストで発信されて他のホスト端末への接続要求が行われる。他のホスト端末がこの発呼に対して着信した場合、他端末からの着信応答が端末16に供給され、端末16では、発呼が成功と判断されて他端末との呼接続が確立し、呼接続動作が終了する。また、他端末が着信しない場合には、端末16では、着信応答を受けずに発呼が失敗と判断されて、ステップS178に進む。
ステップS178では、ホスト端末16が入力電話番号に対応する通話先アドレス情報が探索される範囲が判定され、リンクローカルスコープ、サイトローカルスコープ、グローバルスコープの順に探索される。
本実施例のホスト端末16では、たとえば、初期値が0の探索状態変数stateが用いられて、この探索状態stateの値に応じて探索範囲が判定され、探索状態stateの値が0、1および2の場合に、それぞれリンクローカルスコープ、サイトローカルスコープおよびグローバルスコープが探索範囲とされ、探索状態stateの値が3の場合に、探索を終了してホスト端末16による呼接続動作が終了する。
ここでは、まず、探索状態stateが初期値0を示すので、ステップS180に進み、入力電話番号からなる探索情報がリンクローカルスコープの範囲に対してマルチキャストで発信されて、通話先の端末を探索する(ステップS116)。
ホスト端末16において、この探索状態stateは、たとえば探索情報の送出後のステップS186にて、次の探索のために加算されてその値を1としておくとよい。
次に、ステップS192に進み、ホスト端末16では、発信した探索情報に対する応答があったか否かの応答判定が行われ、たとえば、探索情報の送出後、所定の待機時間経過後にこの応答判定を行ってよい。
本実施例では、他のホスト端末がリンクローカルスコープ内にないので、探索情報に対する応答はなく(ステップS118)、ステップS178に戻り、ホスト端末16で探索範囲が再度判定され、より広い探索範囲が判定される。
このとき、探索状態stateの値が1であるので、ステップS182に進み、探索情報がサイトローカルスコープの範囲に対してマルチキャストでホスト端末16から送出されて、通話先の端末を探索する(ステップS120)。また、この端末16の探索状態stateは、ステップS186と同様に、探索情報の送出後のステップS188にて、次の探索のために加算されてその値を2としておく。
次に、ステップS192に進んで、ホスト端末16にて応答判定が再度行われ、本実施例では、サイトローカルスコープ内の他のホスト端末18および20から探索情報に対する応答が受信される(ステップS122)。
このように、複数の他のホスト端末から応答があった場合、ホスト端末16では、これらの応答の受信時間などのタイムスタンプを参照し、最新のものを選択して通信先の端末であると判定してよい。
また、ホスト端末16では、他のホスト端末からの応答により通信先の端末が決定すると、ステップS176に進み、その通話先端末、すなわちこの応答が示す通話先のアドレスに対して呼を発信する。
この発呼が失敗した場合には、ホスト端末16にて、同範囲内から応答があった他のホスト端末のうち、次にタイムスタンプが新しいものを通話先端末とし、その応答の示す通話先アドレスに呼を発信する。また、これらの応答があった端末への発呼がすべて失敗した場合、ステップS178に戻り、ホスト端末16で探索範囲が再度判定され、より広い探索範囲が判定される。
他方、発呼が成功した場合には、ホスト端末16と通話先端末との通話が開始し、この端末16による呼接続動作は終了する(ステップS124)。
また、詳細には説明しないが、ステップS178にて、探索状態stateの値が2である場合も上記と同様であり、ホスト端末16では、ステップS184でグローバルスコープの範囲に対して探索情報がマルチキャストで送出され、ステップS184で探索状態stateが次の探索のために加算されてその値を3としておく。
また、本発明のVoIPネットワークシステム10が適用されるネットワーク200は、複数のリンクローカルスコープ、サイトローカルスコープおよびグローバルスコープが組み合わされて構成されるものでよい。ネットワーク200は、たとえば、図6に示すように、複数のプロバイダ202、204および206を含み、これらのプロバイダは、それぞれ、ルータ212、214および216を有してグローバルスコープを形成する。
また、グローバルスコープ202は、複数のサイトローカルスコープ222、224および226から形成されるものでよく、これらのサイトローカルスコープは、それぞれルータ232、234および236を有する。グローバルスコープ204および206も、同様に、複数のサイトローカルスコープを含むものでよい。
さらに、サイトローカルスコープ222は、ルータ252、254および256をそれぞれ有する複数のリンクローカルスコープ242、244および246から形成されるものでよい。サイトローカルスコープ224および226も、同様に、複数のリンクローカルスコープを含むものでよい。
本発明のVoIPネットワークシステムの一実施例を示すブロック図である。 図1に示したVoIPネットワークシステムの動作手順を説明するシーケンスチャートである。 図1に示したVoIPネットワークシステムの動作手順を説明するフローチャートである。 図1に示したVoIPネットワークシステムの動作手順を説明するフローチャートである。 図1に示したVoIPネットワークシステムの動作手順を説明するフローチャートである。 図1に示したVoIPネットワークシステムを適用するネットワークの例図である。
符号の説明
10 VoIPネットワークシステム
12 ネットワーク
14 ルータ
16、18、20、22 ホスト端末
24 接続所要時間判定部

Claims (22)

  1. 複数のホスト端末がマルチキャストでパケットを相互に通信する、ピアツーピア(Peer to Peer:P2P)方式のVoIP(Voice over Internet Protocol)ネットワークシステムにおいて、
    前記ホスト端末は、該システムのネットワークへのリンクを検出すると、前記ネットワークとのリンクを前に切断した切断時間から、新たに前記ネットワークとのリンクを確立する確立時間までの再接続に要した接続所要時間を判定する接続所要時間判定手段を含み、
    該接続所要時間判定手段による判定結果に応じて、自端末に係る自アドレス情報をマルチキャストで他のホスト端末に対して送信することを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  2. 請求項1に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、前記接続所要時間判定手段は、前記接続所要時間が一定時間内であれば、前記自アドレス情報を送信しないと判定し、それ以外の場合には送信すると判定することを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  3. 請求項2に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、前記接続所要時間判定手段は、前記一定時間を示す所定の比較値を保有し、前記ホスト端末が前記ネットワークとのリンクを切断するときに前記切断時間を記憶し、また、前記ホスト端末と前記ネットワークとがリンクを確立したときに前記確立時間を得て、このとき、前記確立時間と記憶している前記切断時間との差分を前記接続所要時間とし、前記接続所要時間が前記所定の比較値を超える場合に前記自アドレス情報を送信すべきと判定し、それ以外の場合には送信すべきでないと判定することを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  4. 請求項1に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、該システムは、IPv6(Internet Protocol Version 6)環境下でマルチキャストによるパケット通信を行うことを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  5. 請求項1に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、該システムは、セッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol:SIP)を用いることを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  6. 請求項1に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、前記ホスト端末は、他のホスト端末に係る他アドレス情報を格納する格納メモリを有し、
    他のホスト端末から他アドレス情報を受信すると、その受信した前記他アドレス情報を判定して、その判定結果に応じて前記受信した他アドレス情報を前記格納メモリに格納する他アドレス情報判定手段を含むことを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  7. 請求項6に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、前記他アドレス情報判定手段は、前記格納メモリを参照して、前記受信した他アドレス情報に対応するアドレス情報がすでに格納されているか否かを判定し、その判定の結果、前記格納メモリからこのような対応アドレス情報を検出した場合に前記受信した他アドレス情報に応じて前記格納メモリを更新する更新手段と、
    前記対応アドレス情報を検出できない場合には前記受信した他アドレス情報を格納メモリに追加して格納する追加手段とを含むことを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  8. 請求項7に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、前記ホスト端末は、他のホスト端末から他アドレス情報を受信すると、該他アドレス情報の受信時のタイムスタンプを記録し、
    前記更新手段は、前記受信した他アドレス情報および前記対応アドレス情報のそれぞれの前記タイムスタンプを比較して新しい方を格納して更新し、
    前記追加手段は、前記受信した他アドレス情報を格納できる空きが前記格納メモリになければ、前記格納メモリにすでに格納されているアドレス情報のうち、発着信履歴が最も少なく、タイムスタンプがより古いアドレス情報を不要なアドレス情報と判断して削除してから、前記受信した他アドレス情報を前記格納メモリに追加して格納することを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  9. 請求項1に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、前記ホスト端末は、他のホスト端末の電話番号がダイヤルされて入力されると、その入力電話番号に対応する通話先のアドレス情報を得て、該アドレス情報が示すアドレスに対してユニキャストで呼を発信して呼接続して通話する通話手段を含み、
    該通話手段は、前記入力電話番号に基づいて前記格納メモリを参照し、前記通話先のアドレス情報を検索して得て、前記通話先アドレス情報が検索できない場合には、前記入力電話番号を自己の番号とする通話先のホスト端末を探索する探索手段の探索結果に応じて前記通話先のアドレス情報を得て、
    前記探索手段は、前記入力電話番号からなる探索情報をマルチキャストで他のホスト端末に対して送出して、前記通話先のホスト端末が前記探索情報に応答して該通話先のホスト端末に係るアドレス情報を送信するとき、該アドレス情報を受信して前記通話先のアドレス情報として得て、
    このとき、前記探索手段は、初めは周囲の狭い探索範囲に前記探索情報を送出し、前記探索情報への応答がなければ前記探索範囲を徐々に広げて前記探索情報を送出して、前記通話先のホスト端末を探索することを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  10. 請求項9に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、前記探索手段は、リンクローカルスコープ、サイトローカルスコープ、グローバルスコープの順に前記探索範囲を広げることを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  11. 請求項9に記載のVoIPネットワークシステムにおいて、前記探索手段は、複数の他のホスト端末から前記探索情報への応答を得た場合、これらの応答の受信時のタイムスタンプを判定して、最新の応答を前記通話先のアドレス情報として得ることを特徴とするVoIPネットワークシステム。
  12. 複数のホスト端末がマルチキャストでパケットを相互に通信する、P2P方式のVoIPネットワークシステムのネットワークを構築する構築方法において、該方法は、
    前記ホスト端末にて、前記ネットワークへのリンクを検出したときに、前記ネットワークとのリンクを前に切断した切断時間から、新たに前記ネットワークとのリンクを確立する確立時間までの再接続に要した接続所要時間を判定する接続所要時間判定工程を含み、
    該接続所要時間判定工程は、前記接続所要時間の判定結果に応じて、前記ホスト端末に係る自アドレス情報をマルチキャストで他のホスト端末に対して送信することを特徴とする構築方法。
  13. 請求項12に記載の構築方法において、前記接続所要時間判定工程は、前記接続所要時間が一定時間内であれば、前記自アドレス情報を送信しないと判定し、それ以外の場合には送信すると判定することを特徴とする構築方法。
  14. 請求項13に記載の構築方法において、前記接続所要時間判定工程は、前記ホスト端末が保有する所定の比較値と、前記ホスト端末が前記ネットワークとのリンクを切断するときに記憶した前記切断時間とを用いて、前記ホスト端末と前記ネットワークとがリンクを確立したときに前記確立時間を得て、このとき、前記確立時間と記憶している前記切断時間との差分を前記接続所要時間とし、前記接続所要時間が前記所定の比較値を超える場合に前記自アドレス情報を送信すべきと判定し、それ以外の場合には送信すべきでないと判定することを特徴とする構築方法。
  15. 請求項12に記載の構築方法において、該方法は、前記システムがIPv6環境下でマルチキャストによるパケット通信を行うことを特徴とする構築方法。
  16. 請求項12に記載の構築方法において、該方法は、前記システムがSIPを用いることを特徴とする構築方法。
  17. 請求項12に記載の構築方法において、該方法は、他のホスト端末に係る他アドレス情報を格納する、前記ホスト端末が有する格納メモリを用いて、他のホスト端末から他アドレス情報を受信すると、その受信した前記他アドレス情報を判定して、その判定結果に応じて前記受信した他アドレス情報を前記格納メモリに格納する他アドレス情報判定工程を含むことを特徴とする構築方法。
  18. 請求項17に記載の構築方法において、前記他アドレス情報判定工程は、前記格納メモリを参照して、前記受信した他アドレス情報に対応するアドレス情報がすでに格納されているか否かを判定し、その判定の結果、前記格納メモリからこのような対応アドレス情報を検出した場合に前記受信した他アドレス情報に応じて前記格納メモリを更新する更新工程と、
    前記対応アドレス情報を検出できない場合には前記受信した他アドレス情報を格納メモリに追加して格納する追加工程とを含むことを特徴とする構築方法。
  19. 請求項18に記載の構築方法において、該方法は、前記ホスト端末にて、他のホスト端末から他アドレス情報を受信したときに、該他アドレス情報の受信時のタイムスタンプを記録し、
    前記更新工程は、前記受信した他アドレス情報および前記対応アドレス情報のそれぞれの前記タイムスタンプを比較して新しい方を格納して更新し、
    前記追加工程は、前記受信した他アドレス情報を格納できる空きが前記格納メモリになければ、前記格納メモリにすでに格納されているアドレス情報のうち、発着信履歴が最も少なく、タイムスタンプがより古いアドレス情報を不要なアドレス情報と判断して削除してから、前記受信した他アドレス情報を前記格納メモリに追加して格納することを特徴とする構築方法。
  20. 請求項12に記載の構築方法において、該方法は、前記ホスト端末にて、他のホスト端末の電話番号がダイヤルされて入力されると、その入力電話番号に対応する通話先のアドレス情報を得て、該アドレス情報が示すアドレスに対してユニキャストで呼を発信して呼接続して通話する通話工程を含み、
    該通話工程は、前記入力電話番号に基づいて前記格納メモリを参照し、前記通話先のアドレス情報を検索して得て、前記通話先アドレス情報が検索できない場合には、前記入力電話番号を自己の番号とする通話先のホスト端末を探索する探索工程の探索結果に応じて前記通話先のアドレス情報を得て、
    前記探索工程は、前記入力電話番号からなる探索情報をマルチキャストで他のホスト端末に対して送出して、前記通話先のホスト端末が前記探索情報に応答して該通話先のホスト端末に係るアドレス情報を送信するとき、該アドレス情報を受信して前記通話先のアドレス情報として得て、
    このとき、前記探索工程は、初めは周囲の狭い探索範囲に前記探索情報を送出し、前記探索情報への応答がなければ前記探索範囲を徐々に広げて前記探索情報を送出して、前記通話先のホスト端末を探索することを特徴とする構築方法。
  21. 請求項20に記載の構築方法において、前記探索工程は、リンクローカルスコープ、サイトローカルスコープ、グローバルスコープの順に前記探索範囲を広げることを特徴とする構築方法。
  22. 請求項20に記載の構築方法において、前記探索工程は、複数の他のホスト端末から前記探索情報への応答を得た場合、これらの応答の受信時のタイムスタンプを判定して、最新の応答を前記通話先のアドレス情報として得ることを特徴とする構築方法。
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