JP4518994B2 - 机および椅子用連動構造 - Google Patents

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Description

この発明は、机と椅子とを一緒に移動させる際に用いて好適な机および椅子用連動構造に関するものである。
例えば議場、集会施設、会議室、オフィス等を多目的に利用したり、議会等の人員構成の変化に応じて議場に机および椅子を配置したりする場合には、机および椅子を収納や展開等のために移動させる必要がある。
しかしながら従来は、議場やオフィス等で使用される机と椅子とは別体になっていて、例えば椅子は通常キャスタが付いているためそのまま押して移動させるが、机は通常キャスタが付いていないため台車等で持ち上げて移動させることになり、例え机にキャスタが付いていても、何れにしても机と椅子とを別々に移動させる必要があることから、それらの移動に手間と時間がかかるという問題があった。
この発明は、上記課題を有利に解決することを目的とするものであり、請求項1記載のこの発明の机および椅子用連動構造は、脚で所定位置に立つとともにキャスタまたは台車にて移動可能な机と椅子とを一緒に移動させるための連動構造において、前記机を、天板の下方に、キャスタにて移動可能な前記椅子を押し込み得るように構成し前記机の、前部の下部で、机の左右の側板の下端部に固定されて、その机の天板の下方に押し込まれた前記椅子のキャスタと掛合するキャスタ受け板を設け、前記キャスタ受け板は、浅い溝を左右方向に延在させて持ち、前記机に、前記キャスタと、前記キャスタまたは前記脚を昇降させ、前記脚に対する前記キャスタの相対的な降下により前記机を持ち上げて移動可能にする昇降手段と、を設けてなるものである。
また、請求項記載のこの発明の机および椅子用連動構造は、机と椅子とを一緒に移動させるための連動構造において、前記机を、その机の天板の下方にキャスタにて移動可能な前記椅子を押し込み得るように構成し、前記机を持ち上げて移動可能にする台車に、前記机の天板の下方に押し込まれた状態の前記椅子を後方から囲いつつ、その机の天板の下方に少なくとも前部を挿入される、前方に開口部が開いた台車フレームと、前記台車フレームに設けられて支持部材を昇降させ、その支持部材の上昇により前記天板を持ち上げて前記机を移動可能にする昇降手段と、を設けてなるものである。
かかる机および椅子用連動構造にあっては、請求項1記載のものでは、机を、天板の下方に、キャスタにて移動可能な前記椅子を押し込み得るように構成し前記机の、前部の下部で、机の左右の側板の下端部に固定されて、その机の天板の下方に押し込まれた前記椅子のキャスタと掛合するキャスタ受け板を設け、前記キャスタ受け板は、浅い溝を左右方向に延在させて持ち、前記机に、前記キャスタと、前記キャスタまたは前記脚を昇降させ、前記脚に対する前記キャスタの相対的な降下により前記机を持ち上げて移動可能にする昇降手段と、を設けてあるので、例えばキャスタまたは台車によって机を移動させることで、その机と掛合部を介して連動して椅子も移動することになる。
また、請求項記載のものでは、机の天板の下方にキャスタにて移動可能な椅子を押し込んでから、台車フレームの少なくとも前部を机の天板の下方に挿入してその台車フレームで椅子を後方から囲い、台車フレームの昇降手段で支持部材を上昇させて机を持ち上げて移動可能にすれば、その台車を移動させることで机が移動するとともにその机と連動して椅子も移動することになる。
従ってこの発明の机および椅子用連動構造によれば、議場、集会施設、会議室、オフィス等を多目的に利用したり、議会等の人員構成の変化に応じて議場に机および椅子を配置したりする場合に、机および椅子を収納や展開等のために移動させる際、机と椅子とを別々に移動させる必要がないので、その机および椅子の収納や展開のための手間と時間を少なくすることができる。
なお、この発明の机および椅子用連動構造においては、前記机を、その机の天板の下方にキャスタにて移動可能な前記椅子を押し込み得るように構成し、前記掛合部として、前記机の下部に、その机の天板の下方に押し込まれた前記椅子のキャスタと掛合する部材を設けると、簡易な構成で机と椅子との掛合が達成できる。
また、この発明の机および椅子用連動構造においては、前記机に、前記キャスタと、前記キャスタまたは前記脚を昇降させ、前記脚に対する前記キャスタの相対的な降下により前記机を持ち上げて移動可能にする昇降手段と、を設けると、台車を使用しなくても机を移動させ得る。
さらに、この発明の机および椅子用連動構造においては、前記昇降手段は、電動ポンプまたは手動ポンプから油圧を供給される油圧シリンダを有するものであると、受圧面差による油圧の増力作用により比較的小さい力で机を容易に持ち上げ得るので好ましい。
また、この発明の机および椅子用連動構造においては、前記昇降手段は、手動または足動により例えばトグル機構やカム機構やレバー機構やねじ機構等の増力機構を介して機械的に昇降する部材を有するものであると、簡易な構成で机を持ち上げ得るので好ましい。
以下に、この発明の実施の形態を実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここに、図1(a)および(b)は、この発明の机および椅子用連動構造の第1実施例を具える、通常は議場となる多目的ホール用の机および椅子を上方および側方から見た移動状態で示す透視図、図1(c)は、その第1実施例の連動構造を具える机および椅子を側方から見た使用状態で示す透視図、図2(a)〜(c)は、その第1実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の準備作業を示す説明図、図3(a)〜(c)は、その第1実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の前後に亘る作業を示す説明図であり、図中符号1は机、2は椅子をそれぞれ示す。
この第1実施例の机および椅子用連動構造における机1は、例えば二人用のもので、その机1の左右の側板1aの内側の前後部にそれぞれ、例えば合計4本の、昇降手段としての油圧シリンダ3をそのピストンロッド3aを下向きにして具えるとともに、それらのピストンロッド3aの先端部である下端部にそれぞれ通常のキャスタ4を首振り自在に具え、さらにその机1の天板1bの側端部の下側に、全ての油圧シリンダ3と配管5aで結合された手動式油圧ポンプ5を具えており、この油圧ポンプ5はハンドル5bの回転操作で、全ての油圧シリンダ3に加圧された作動油を同時に供給したり、全ての油圧シリンダ3から作動油を同時に抜き出したりすることができる。なお、天板1b上には、起倒式の名札1cとペントレイ1dと図示しないマイクや投票装置等が設けられている。
さらにこの第1実施例における机1は、その机1の天板1bの下方に椅子2を座を下げた状態で肘の部分まで押し込み得る大きさを持つとともに、その机1の前部の下部に、手前側に浅い溝6aを左右方向に延在させて持つ、掛合部の構成部材としてのキャスタ受け板6を、キャスタ4との干渉防止のための逃げを設けられて左右の側板1aの下端部に固定されて具えている。一方、この実施例における椅子2は、その椅子2の複数本の脚2aの先端部にそれぞれキャスタ2bを首振り自在に具える通常のものであり、上記キャスタ受け板6の溝6aは、図1(a),(b)に示すように、椅子2の前側に位置した二本の脚2aの先端部のキャスタ2bと嵌まりあって、それら二個のキャスタ2bを介して少なくとも椅子2を水平方向に押し引き可能な程度の掛合力で、それらのキャスタ2bと掛合することができる。
かかる第1実施例の机および椅子用連動構造によって机1および椅子2を一緒に移動させる際には、作業者W(図では模式的に示す)が、先ず図2(a)に示すように、机1に接続された機器や配線(例えば会議場の机のマイクやイヤホンの配線)等を分離させ、次いで図2(b)に示すように、椅子2の座が上がっている場合は下げる操作をし、次いで図2(c)に示すように、椅子2を机1の天板1bの下方に押し込む。これによりその椅子2の前側の二個のキャスタ2bは、図3(a)に示すように、机1のキャスタ受け板6の溝6aと掛合する。
しかる後、作業者Wは、図3(a)に示すように、ハンドル5bの回転操作で、全ての油圧シリンダ3に加圧された作動油を同時に供給して、それらの油圧シリンダ3のピストンロッド3aを下向きに進出させ、これによりそれらのピストンロッド3aの下端部のキャスタ4を下降させて、机1の脚としての左右側板1aおよびキャスタ受け板6を床面Fから持ち上げて、机1を移動可能とする。
次いで作業者Wは、図3(b)に示すように、例えば二人で、机1を押し引きして移動させ、このとき、二個の椅子2は各々、前側の二個のキャスタ2bでキャスタ受け板6の溝6aひいては机1と掛合しているので、机1の移動に伴って、その机1と一緒に二個の椅子2も移動されることになる。なお、机1の持ち上げにより、机1のキャスタ受け板6の溝6aと掛合する椅子2の前側の二個のキャスタ2bも持ち上げられ、ここでは椅子2は五本の脚2aを放射状に有する通常のものであることから、椅子2は後ろ側の一本の脚2aの一個のキャスタ2bのみで床面F上を走行することになる。従ってこの実施例によれば、椅子2の移動方向の変更を容易に行うことができる。
そして、机1および椅子2を所定の位置まで移動させた後、作業者Wは、図3(c)に示すように、先の操作と逆向きの、ハンドル5bの回転操作で、全ての油圧シリンダ3から作動油を同時に抜き出して、それらの油圧シリンダ3のピストンロッド3aを上向きに後退させ、これによりそれらのピストンロッド3aの下端部のキャスタ4を上昇させて、机1の脚としての左右側板1aおよびキャスタ受け板6を床面F上に下ろし、机1をその自重で床面F上に固定する。
従って、この第1実施例の机および椅子用連動構造によれば、議場を多目的に利用したり、議会等の人員構成の変化に応じて議場に机および椅子を配置したりする場合に、机1および椅子2を収納や展開等のために移動させる際、机1と椅子2とを別々に移動させる必要がないので、その机1および椅子2の収納や展開のための手間と時間を少なくすることができる。
さらに、この第1実施例の机および椅子用連動構造によれば、机1を、その机1の天板1bの下方にキャスタ2bにて移動可能な椅子2を押し込み得るように構成し、机1と椅子2との掛合部として、机1の下部に、その机1の天板1bの下方に押し込まれた椅子2のキャスタ2bと掛合するキャスタ受け板6を設けているので、簡易な構成で、しかも机1に椅子2を押し込むという簡単な作業で、机1と椅子2との掛合を達成することができる。
さらに、この第1実施例の机および椅子用連動構造によれば、机1に、キャスタ4と、そのキャスタ4を昇降させ、机1の脚としての左右側板1aに対するキャスタ4の降下により机1を持ち上げて移動可能にする油圧シリンダ3と、を具えていることから、後述の如き台車を使用しなくても机1を移動させることができる。
さらに、この第1実施例の机および椅子用連動構造によれば、油圧シリンダ3が、手動式油圧ポンプ5から油圧を供給されることから、受圧面差による油圧の増力作用により、作業者Wが比較的小さい力でハンドル5bを回転操作しても机1を椅子2の脚2aとともに容易に持ち上げることができる。
図4(a)および(b)は、この発明の机および椅子用連動構造の第2実施例を具える、通常は議場となる多目的ホール用の机および椅子を上方および側方から見た移動状態で示す透視図、図4(c)は、その第2実施例の連動構造を具える机および椅子を側方から見た使用状態で示す透視図、図5(a)〜(c)は、その第2実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の準備作業を示す説明図、図6(a)〜(c)は、その第2実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の前後に亘る作業を示す説明図であり、図中先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
この第2実施例の机および椅子用連動構造は、椅子2の背2cが前方に倒せる構造になっている点、机1がその天板1bの下方に椅子2を座を下げるとともに背2cを前方に倒した状態で概ね全体的に押し込み得る大きさを持つ点および、机1が、その机1の前部の下部にキャスタ受け板6を具える代わりに、図4(b)に示すように、机1の下部に、椅子2の全体が乗る大きさの例えばカーペット張りの鉄板からなる、掛合手段を構成する部材としての椅子受け板7を、キャスタ4との干渉防止のための逃げを設けられて左右の側板1aの下端部に固定されて具えている点のみ、先の第1実施例と異なっており、それ以外は第1実施例と同一の構成とされている。
かかる第2実施例の机および椅子用連動構造によって机1および椅子2を一緒に移動させる際には、作業者W(図では模式的に示す)が、先ず図5(a)に示すように、机1に接続された機器や配線(例えば会議場の机のマイクやイヤホンの配線)等を分離させ、次いで図5(b)に示すように、背2cを前に倒すとともに、椅子2の座が上がっている場合は下げる操作をして、椅子2全体の高さを低くし、次いで図5(c)に示すように、椅子2を机1の天板1bの下方に押し込む。これによりその椅子2の五個全てのキャスタ2bは、図6(a)に示すように、机1の椅子受け板7上に乗ってその椅子受け板7と掛合する。
しかる後、作業者Wは、図6(a)に示すように、ハンドル5bの回転操作で、全ての油圧シリンダ3に加圧された作動油を同時に供給して、それらの油圧シリンダ3のピストンロッド3aを下向きに進出させ、これによりそれらのピストンロッド3aの下端部のキャスタ4を下降させて、机1の脚としての左右側板1aおよび椅子受け板7を床面Fから持ち上げて、机1を移動可能とする。
次いで作業者Wは、図6(b)に示すように、例えば二人で、机1を押し引きして移動させ、このとき、二個の椅子2は各々、椅子受け板7ひいては机1と掛合しているので、机1の移動に伴って、その机1と一緒に二個の椅子2も移動されることになる。
そして、机1および椅子2を所定の位置まで移動させた後、作業者Wは、図6(c)に示すように、先の操作と逆向きの、ハンドル5bの回転操作で、全ての油圧シリンダ3から作動油を同時に抜き出して、それらの油圧シリンダ3のピストンロッド3aを上向きに後退させ、これによりそれらのピストンロッド3aの下端部のキャスタ4を上昇させて、机1の脚としての左右側板1aおよび椅子受け板7を床面F上に下ろし、机1をその自重で床面F上に固定する。
従って、この第2実施例の机および椅子用連動構造によれば、議場を多目的に利用したり、議会等の人員構成の変化に応じて議場に机および椅子を配置したりする場合に、机1および椅子2を収納や展開等のために移動させる際、机1と椅子2とを別々に移動させる必要がないので、その机1および椅子2の収納や展開のための手間と時間を少なくすることができる。
さらに、この第2実施例の机および椅子用連動構造によれば、机1を、その机1の天板1bの下方にキャスタ2bにて移動可能な椅子2を押し込み得るように構成し、机1と椅子2との掛合部として、机1の下部に、その机1の天板1bの下方に押し込まれた椅子2の全てのキャスタ2bが乗る椅子受け板7を設けているので、簡易な構成で、しかも机1に椅子2を押し込むという簡単な作業で、机1と椅子2との掛合を達成することができる。
さらに、この第2実施例の机および椅子用連動構造によれば、油圧シリンダ3が、手動式油圧ポンプ5から油圧を供給されることから、受圧面差による油圧の増力作用により、作業者Wが比較的小さい力でハンドル5bを回転操作しても机1を椅子2の脚2aとともに容易に持ち上げることができる。
図7(a),(b)および(c)は、この発明の机および椅子用連動構造の第3実施例を具える、通常は議場となる多目的ホール用の机および椅子を上方、側方および後方から見た移動状態でそれぞれ示す透視図、図8(a)〜(c)は、その第3実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の準備作業を示す説明図、図9(a)〜(d)は、その第3実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の前後に亘る作業を示す説明図であり、図中先の実施例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
この第3実施例の机および椅子用連動構造における机1は、例えば二人用のもので、その机1の天板1bの下方に椅子2を座を下げた状態で肘の部分まで押し込み得る大きさを持つとともに、脚としての左右側板1aを持つ通常のものであり、またこの第3実施例の机および椅子用連動構造における椅子2も、複数本の脚2aの先端部にそれぞれキャスタ2bを持つ通常のものである。
しかしてこの第3実施例の机および椅子用連動構造は、図7(a)〜(c)および図8(c)に示すように、机1を持ち上げて移動可能にする台車8を具えており、この台車8は、机1の天板1bの下方に押し込まれた状態の椅子2を後方から囲いつつ、その机1の天板1bまたはそれを支持する机フレームの下方に前部から中央部までを挿入される、前方に開口部が開いた、上方から見て略コ字状の台車フレーム8aを具えている。
また、この第3実施例の机および椅子用連動構造は、その台車フレーム8aの下部の両側端部の前部および後部の左右の位置にそれぞれ、例えば合計4本の、昇降手段としての油圧シリンダ3をそのピストンロッドを下向きにして具えるとともに、それらのピストンロッドの先端部である下端部にそれぞれ通常のキャスタ4を首振り自在に具え、さらにその台車フレーム8aの側端部に、全ての油圧シリンダ3と図示しない配管で結合された手動式油圧ポンプ5を具えており、この油圧ポンプ5はハンドル5bの回転操作で、全ての油圧シリンダ3に加圧された作動油を同時に供給したり、全ての油圧シリンダ3から作動油を同時に抜き出したりすることができる。
さらに、この第3実施例の机および椅子用連動構造は、その台車フレーム8aの両側端部の前部および中央部にそれぞれ、例えば合計4本の、支持部材としての支持パッド8bを、上向きにかつねじ部材8cの回動により高さ調節可能に具えている。
かかる第3実施例の机および椅子用連動構造によって机1および椅子2を一緒に移動させる際には、作業者W(図では模式的に示す)が、先ず図8(a)に示すように、机1に接続された機器や配線(例えば会議場の机のマイクやイヤホンの配線)等を分離させ、次いで図8(b)に示すように、椅子2の座が上がっている場合は下げる操作をしてから椅子2を机1の天板1bの下方に押し込み、次いで図8(c)に示すように、それらの机1および椅子2の後方に台車8を配置して、図7(a)〜(c)に示すように、その台車8を、椅子2を後方から囲むように、机1の天板1bまたはそれを支持する机フレームの下方に挿入し、その台車8の台車フレーム8aの前部から中央部までを、机1の天板1bまたはそれを支持する机フレームの下方に位置させる。
しかる後、作業者Wは、図9(a)に示すように、ハンドル5bの回転操作で、全ての油圧シリンダ3に加圧された作動油を同時に供給して、それらの油圧シリンダ3のピストンロッドを下向きに進出させ、これによりそれらのピストンロッドの下端部のキャスタ4を台車フレーム8aに対し相対的に下降させて台車フレーム8aひいては4本の支持パッド8bを上昇させ、それらの支持パッド8bで机1の天板1bまたはそれを支持する机フレームを持ち上げて、机1の脚としての左右側板1aを床面Fから持ち上げ、机1を移動可能とする。
次いで作業者Wは、図9(b)に示すように、例えば二人で、机1を押し引きして移動させ、このとき、二個の椅子2は各々、台車8を介して机1と掛合しているので、机1の移動に伴って、その机1と一緒に二個の椅子2も移動されることになる。
そして、机1および椅子2を所定の位置まで移動させた後、作業者Wは、図9(c)に示すように、先の操作と逆向きの、ハンドル5bの回転操作で、全ての油圧シリンダ3から作動油を同時に抜き出して、それらの油圧シリンダ3のピストンロッドを上向きに後退させ、これによりそれらのピストンロッドの下端部のキャスタ4を台車フレーム8aに対し相対的に上昇させて、机1の脚としての左右側板1aを床面F上に下ろし、机1をその自重で床面F上に固定する。その後、作業者Wは、図9(d)に示すように、机1の天板1bまたはそれを支持する机フレームの下方の位置から後方へ台車8を引き出して、台車8を所定の場所に待機させる。
従って、この第3実施例の机および椅子用連動構造によれば、議場を多目的に利用したり、議会等の人員構成の変化に応じて議場に机および椅子を配置したりする場合に、机1および椅子2を収納や展開等のために移動させる際、机1と椅子2とを別々に移動させる必要がないので、その机1および椅子2の収納や展開のための手間と時間を少なくすることができる。
さらに、この第3実施例の机および椅子用連動構造によれば、油圧シリンダ3が、手動式油圧ポンプ5から油圧を供給されることから、受圧面差による油圧の増力作用により、作業者Wが比較的小さい力でハンドル5bを回転操作しても台車フレーム8aとともに机1を容易に持ち上げることができる。
図10は、上記第1〜第3実施例の机および椅子用連動構造を適用し得る多目的ホールを議場として使用している状態で示す一階部分の平面図、図11は、その多目的ホールを議場として使用している状態で示す断面図であり、図中符号9はホール、10は二階席の下に位置する収納庫をそれぞれ示す。
この多目的ホールを議場として使用する際には、例えば、図10中上半部に示す25席の議員席と、同図中下半部に示す、4席の区長・助役席を含む22席の理事者席と、同図中右端部に示す議長・事務局長席および5席の書記席とを、ホール9内の所定位置にそれぞれ配置するものとされており、これらの席のうち、段上に位置する議長・事務局長席11以外は全て、上記各実施例に示す二人用の机1と二台の椅子1との組合せと、それらの実施例と同様にして三人用に構成した机1と三台の椅子2との組合せとを適宜並べて用いることで、机と椅子とを配置することができ、一方、議長・事務局長席11は、机と椅子とを乗せた段に上記第1,第2実施例と同様のキャスタ4付き油圧シリンダ3が設けられていて、そのキャスタ4を昇降させることで移動および固定を可能にしている。
図12は、上記第1実施例の机および椅子用連動構造を用いて机と椅子とを一緒に移動させる場合に、議場用の机と椅子とを全て収納庫10内へ収納するためのレイアウトを例示する平面図であり、図中符号12は、上記多目的ホールをコンサート等に使用する場合に観客用に配置するパイプ椅子を重ねて移動可能に収容する台車、13は分割したステージをそれぞれ示す。図示のように、上記第1実施例の机および椅子用連動構造によれば、議場用の机1と椅子2とを一緒にホール9と収納庫10との間で移動させ得るとともに、それらの机1と椅子2とを全て収納庫10内へ収納することができる。
図13は、上記第2実施例の机および椅子用連動構造を用いて机と椅子とを一緒に移動させる場合に、議場用の机と椅子とを全て収納庫10内へ収納するためのレイアウトを例示する平面図である。図示のように、上記第2実施例の机および椅子用連動構造によっても、議場用の机1と椅子2とを一緒にホール9と収納庫10との間で移動させ得るとともに、それらの机1と椅子2とを全て収納庫10内へ収納することができる。
図14は、上記第3実施例の机および椅子用連動構造を用いて机と椅子とを一緒に移動させる場合に、議場用の机と椅子と台車とを全て収納庫10内へ収納するためのレイアウトを例示する平面図である。図示のように、上記第3実施例の机および椅子用連動構造によれば、議場用の机1と椅子2とを一緒にホール9と収納庫10との間で移動させ得るとともに、それらの机1と椅子2とを複数の台車8と共に、全て収納庫10内へ収納することができる。
以上、図示例に基づき説明したが、この発明の机および椅子用連動構造は上述の例に限定されるものでなく、特許請求の範囲の記載の範囲内で適宜変更し得るものであり、例えば、油圧ポンプは電動式のものでも良い。また、この発明の机および椅子用連動構造においては、机や台車を昇降させる昇降手段は、手動または足動により例えばトグル機構やカム機構やレバー機構やねじ機構等の増力機構を介して機械的に昇降する部材を有するものでも良い。
かくしてこの発明の机および椅子用連動構造によれば、議場、集会施設、会議室、オフィス等を多目的に利用したり、議会等の人員構成の変化に応じて議場に机および椅子を配置したりする場合に、机および椅子を収納や展開等のために移動させる際、机と椅子とを別々に移動させる必要がないので、その机および椅子の収納や展開のための手間と時間を少なくすることができる。
(a)および(b)は、この発明の机および椅子用連動構造の第1実施例を具える、通常は議場となる多目的ホール用の机および椅子を上方および側方から見た移動状態で示す透視図、(c)は、その第1実施例の連動構造を具える机および椅子を側方から見た使用状態で示す透視図である。 (a),(b),(c)は、上記第1実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の準備作業を示す説明図である。 (a),(b),(c)は、上記第1実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の前後に亘る作業を示す説明図である。 (a)および(b)は、この発明の机および椅子用連動構造の第2実施例を具える、通常は議場となる多目的ホール用の机および椅子を上方および側方から見た移動状態で示す透視図、(c)は、その第2実施例の連動構造を具える机および椅子を側方から見た使用状態で示す透視図である。 (a),(b),(c)は、上記第2実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の準備作業を示す説明図この発明の椅子用メモ台収納機構の他の一実施例を図1と同様の状態で示す側面図である。 (a),(b),(c)は、上記第2実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の前後に亘る作業を示す説明図である。 (a),(b),(c)は、この発明の机および椅子用連動構造の第3実施例を具える、通常は議場となる多目的ホール用の机および椅子を上方、側方および後方から見た移動状態でそれぞれ示す透視図である。 (a),(b),(c)は、上記第3実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の準備作業を示す説明図である。 (a),(b),(c),(d)は、上記第3実施例の連動構造を具える机および椅子の移動の前後に亘る作業を示す説明図である。 上記第1〜第3実施例の机および椅子用連動構造を適用し得る多目的ホールを議場として使用している状態で示す一階部分の平面図である。 上記多目的ホールを議場として使用している状態で示す断面図である。 上記第1実施例の机および椅子用連動構造を用いて机と椅子とを一緒に移動させる場合に、議場用の机と椅子とを全て収納庫内へ収納するためのレイアウトを例示する平面図である。 上記第2実施例の机および椅子用連動構造を用いて机と椅子とを一緒に移動させる場合に、議場用の机と椅子とを全て収納庫内へ収納するためのレイアウトを例示する平面図である。 上記第3実施例の机および椅子用連動構造を用いて机と椅子とを一緒に移動させる場合に、議場用の机と椅子と台車とを全て収納庫内へ収納するためのレイアウトを例示する平面図である。
符号の説明
1 机
1a 側版
1b 天板
1c 名札
1d ペントレイ
2 椅子
2a 脚
2b キャスタ
2c 背
3 油圧シリンダ
3a ピストンロッド
4 キャスタ
5 手動式油圧ポンプ
5a 配管
5b ハンドル
6 キャスタ受け板
7 椅子受け板
8 台車
8a 台車フレーム
8b 支持パッド
8c ねじ部材
9 ホール
10 収納庫
11 議長・事務局長席
12 台車
13 ステージ
F 床面
W 作業者

Claims (4)

  1. 脚で所定位置に立つとともにキャスタまたは台車にて移動可能な机と椅子とを一緒に移動させるための連動構造において、
    前記机を、天板の下方に、キャスタにて移動可能な前記椅子を押し込み得るように構成し
    前記机の、前部の下部で、机の左右の側板の下端部に固定されて、その机の天板の下方に押し込まれた前記椅子のキャスタと掛合するキャスタ受け板を設け、
    前記キャスタ受け板は、浅い溝を左右方向に延在させて持ち、
    前記机に、前記キャスタと、前記キャスタまたは前記脚を昇降させ、前記脚に対する前記キャスタの相対的な降下により前記机を持ち上げて移動可能にする昇降手段と、を設けてなる、机および椅子用連動構造。
  2. 机と椅子とを一緒に移動させるための連動構造において、
    前記机を、その机の天板の下方にキャスタにて移動可能な前記椅子を押し込み得るように構成し、
    前記机を持ち上げて移動可能にする台車に、
    前記机の天板の下方に押し込まれた状態の前記椅子を後方から囲いつつ、その机の天板の下方に少なくとも前部を挿入される、前方に開口部が開いた台車フレームと、
    前記台車フレームに設けられて支持部材を昇降させ、その支持部材の上昇により前記天板を持ち上げて前記机を移動可能にする昇降手段と、を設けてなる、机および椅子用連動構造。
  3. 前記昇降手段は、電動ポンプまたは手動ポンプから油圧を供給される油圧シリンダを有するものである、請求項1または2記載の机および椅子用連動構造。
  4. 前記昇降手段は、手動または足動により増力機構を介して機械的に昇降する部材を有するものである、請求項1または2記載の机および椅子用連動構造。
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