JP4515115B2 - 同期誘導電動機の保護装置、圧縮機、冷凍サイクル装置 - Google Patents

同期誘導電動機の保護装置、圧縮機、冷凍サイクル装置 Download PDF

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Description

この発明は、回転子に永久磁石を使用せず、誘導トルクを用いて始動しリラクタンストルクを用いて同期運転する同期誘導電動機の保護装置、前記保護装置を備えた同期誘導電動機を用いる圧縮機、および前記圧縮機を用いる冷凍サイクル装置に関するものである。
同期誘導電動機では、大きな負荷変動や電圧低下、引き込み失敗などがあると、同期回転数以外の回転数で駆動される動作状態や回転せずに振動している動作状態などの脱調状態に至る場合がある。脱調状態になると、規定以上の過大電流が流れて電動機の焼損などを招来するので、脱調状態に至ったことを検出して電動機を焼損などから保護する手段が必要である。
例えば、特許文献1や特許文献2では、回転子に永久磁石を使用するタイプの同期誘導電動機を用いる圧縮機(密閉型電動圧縮機)において、同期誘導電動機や圧縮機を異常温度上昇から保護する技術が開示されている。
すなわち、特許文献1では、固定子巻線の電源供給回路に線電流を検知する電流感応型の保護手段を設けている。この保護手段は、線電流を検知する線電流検知器と主巻線の他方に直列に接続さる保護スイッチとから構成されている。そして、線電流検知器は、予め設定された所定の電流を感知した場合に、保護スイッチを動作させて固定子巻線への電源供給を遮断できるように構成している。
また、特許文献2では、圧縮機が高温となると固定子巻線の温度が上昇し、サーミスタは抵抗値が変化して固定子巻線の温度上昇を検出する。コントローラは、検出した温度が予め設定された温度よりも高い場合に制御リレーコイルに電流を流し、制御リレー接点を開いて固定子巻線への通電を遮断するように構成している。
また、従来、誘導電動機では、その電動機の電源供給ラインにバイメタルを配置し、このバイメタルが電動機コイルの異常発熱やその電動機を収蔵する圧縮機内の異常な温度上昇を検知すると、ステータ回路を開放して電動機を停止させる方法が採用されている。
特開2001−275286号公報 特開2001−295367号公報
ところで、圧縮機やそれを用いる冷凍サイクル装置では、回転子に永久磁石を使用せずに誘導トルクを用いて始動しリラクタンストルクを用いて同期運転する同期誘導電動機も用いられている。この回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機に関しても品質が高く安全な同期誘導電動機を提供するためには、脱調を検出して停止させる方法が必要であるが、未だ提案されていない。
この回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機を保護する方法としては、上記特許文献1,2に記載の技術では、不十分である。また、バイメタルを用いる方法では、脱調が発生してから実際に電流を遮断し電動機が停止するまでに相当な時間を要する。そのため、動作時間内は騒音、振動が非常に大きくなったり、また電動機やそれを収蔵する圧縮機を破損したりするという問題がある。
この発明は、上記に鑑みてなされたものであり、回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機の脱調状態を迅速に検出して焼損等を未然に防止することのできる同期誘導電動機の保護装置、前記保護装置を備えた同期誘導電動機を用いる圧縮機、および前記圧縮機を用いる冷凍サイクル装置を得ることを目的とする。
上記目的を達成するため、この発明にかかる同期誘導電動機の保護装置は、回転子に永久磁石を使用せずに誘導トルクを用いて始動しリラクタンストルクを用いて同期運転する同期誘導電動機の脱調状態を検出する検出部と、前記検出部が脱調状態を検出したとき前記同期誘導電動機を停止させる制御部とを備えている。
この発明によれば、回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機の脱調状態を迅速に検出して当該同期誘導電動機を停止させることができるので、焼損等を未然に防止することができる。
この発明によれば、回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機の脱調による焼損等を未然に防止することができるので、品質が高く安全な同期誘導電動機が得られるという効果を奏する。
以下に図面を参照して、この発明にかかる同期誘導電動機の保護装置、前記保護装置を備えた同期誘導電動機を用いる圧縮機、および前記圧縮機を用いる冷凍サイクル装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
各実施の形態の説明に先立って、図1と図2を参照して、この発明の対象である回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機について概略説明する。図1は、この発明の対象である回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機のその回転子の構成を示す横断面図である。図2は、図1に示す回転子の外観を示す斜視図である。
図1において、符号1は、厚さ0.1〜1mm程度の電磁鋼板を積層して構成された回転子鉄心である。符号2は、内部に非磁性体でかつ導電性材料として例えばアルミニウム(格子表示で示す)が充填されているスリットである。符号3は、回転子鉄心1の外周部近傍に設けられ、スリット2と同様に内部にアルミニウム(格子表示で示す)が充填されているスロットである。符号4は、隣り合うスリット2の間に形成されたストリップである。符号5は、回転子鉄心1の外周部に形成され、例えば0.1〜2mm程度の薄い部分で連結された薄肉部である。符号6は、圧入や焼き嵌めなどによって回転子鉄心1に固定されているシャフトである。また、図1中、上下方向が磁束の流れ難い方向を示すq軸であり、横方向が電流の流れ易い方向を示すd軸である。
図2に示すように、回転子鉄心1の積層方向の両端部には第1、第2エンドリング7a、7bが形成されている。スリット2及びスロット3とエンドリング7a、7bを形成する導電性材(ここでは、アルミニウム)は、ダイカスト法によって生成されるが、その導電性材によって、スロット3とエンドリング7a、7bとは電気的に接続され、かご形の二次導体が形成される。
さて、この回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機では、図示しない固定子巻線に電流を流すと、回転子の上記したかご形二次導体に誘導電流が流れ、始動トルクが発生し、起動することができる。そして、回転子では、非磁性体が充填されたスリット2を図1に示すように配置すると、磁束の流れやすい方向であるd軸と、磁束の流れにくい方向であるq軸とで磁気抵抗に差が生じ、図示しない固定子巻線で生成された磁束は回転子の位置によって磁極突起を形成する。この磁極突起によってリラクタンストルクが発生するので、同期運転が可能となる。
なお、非磁性体でかつ導電性材として用いているアルミニウムは、ここではスリット2とスロット3のどちらにも充填した構成を示しているが、少なくともスロット3に充填されていれば良く、スリット2には充填されていない構成でもよい。これによっても、d軸とq軸は形成される。
以上のような構成によって、固定子巻線に50Hzや60Hzの商用電源を接続して同期誘導電動機を運転した場合、かご形の二次導体に二次電流が流れるので、特別な起動装置を必要とせずに起動させることが可能であり、低コストな同期誘導電動機を得ることができる。また、磁極突起を有しているので、同期運転が可能となり、二次銅損を低減させた高効率な同期誘導電動機を得ることができる。
実施の形態1.
図3は、この発明の実施の形態1である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。なお、この明細書では、脱調とは、同期誘導電動機が、同期回転数以外の回転数で駆動される動作状態になること、または回転せずに振動している動作状態になることを意味しているとする。これらの脱調状態は、大きな負荷変動や電圧低下、同期引き込み失敗などによって発生する。発生すると、同期誘導電動機に過電流が流れ、また振動が起こり騒音が発生する。
図3に示す保護装置は、交流電源10から上記した回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機11への電源供給ラインに配置される遮断器12と、同期誘導電動機11の振動を検出する振動検出部13と、振動検出部13が検出した振動状態が脱調状態を示すとき遮断器12をオフ操作する制御部14とを備えている。
交流電源10は、図示例では三相電源である。単相電源を用いる場合は、主巻線と補助巻線との間にコンデンサを介在させると良い。振動検出部13は、同期誘導電動機11の電動機ケースや、当該同期誘導電動機11を収蔵して使用する圧縮機の側面など同期誘導電動機11の振動が直接伝わる場所に配置される。遮断器12は、例えば、リレーを主な要素として構成される。また、制御部14は、コンパレータとコンパレータの誤動作を防止する回路とを主な要素として構成されている。
以上の構成において、同期誘導電動機11が回転しないで振動している動作状態になると、つまり脱調すると、振動検出部13にて検出された振動レベルは定常時よりも大きくなる。そこで、制御部14では、コンパレータの設定値として例えば定常時振動レベルの2倍の設定値を用い、振動検出部13の検出振動レベルが設定値を超える場合に、遮断器12のリレーをオフ操作し、同期誘導電動機11に供給する駆動電流を遮断して同期誘導電動機11を停止させ得るようにしている。
ここで、同期誘導電動機11を起動するときは、振動が生ずることがある。そのときの振動レベルがコンパレータの設定値を超えるときは、上記と同様の動作が行われる。この場合の動作は、いわゆる誤動作である。この誤動作を防止する回路として制御部14には、例えば、次の第1回路、第2回路、第3回路のいずれか一方を設けてある。
すなわち、第1回路は、電源投入時にコンパレータを所定時間だけリセットして置くリセット回路である。第2回路は、電源投入時にコンパレータに入力する振動検出信号を所定時間だけ遅延させる遅延回路である。第3回路は、コンパレータと遮断器12のリレーとの間に設ける時限回路である。すなわち、コンパレータが出力する遮断器12のリレーをオフ操作する信号が一定時間(例えば0.5秒)以上継続するときに、遮断器12のリレーをオフ操作するのである。
以上のように、この実施の形態1によれば、振動レベルを監視して大きな負荷変動や電圧低下、引き込み失敗によって同期誘導電動機が脱調状態に至ったことを検出した場合には、直ちに同期誘導電動機の駆動電流を遮断できるようにしたので、同期誘導電動機を速やかに停止させることができる。したがって、振動や騒音が増大するのを抑制することができ、また過電流による焼損を未然に防止することができる。加えて、当該同期誘導電動機を収蔵する圧縮機では、破損に至るのを未然に防止でき、また振動や騒音が増大するのを抑制することができる。
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。なお、図4では、図3(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態2に関わる部分を中心に説明する。
すなわち、図4に示すように、この実施の形態2では、図3(実施の形態1)に示した構成において、制御部14に代えて制御部15が設けられている。
この制御部15は、振動検出部11が検出した振動の周波数を分析する周波数分析回路と、分析された周波数と定常時の周波数との一致不一致を判断する判断回路と、定常時の周波数以外の周波数である場合に遮断器12のリレーをオフ操作する出力回路と、遮断器12のリレーを誤ってオフ操作する誤動作を防止する回路とを主な要素として構成されている。
以上の構成において、同期誘導電動機11が回転しないで振動している動作状態になると、つまり脱調すると、振動検出部13にて検出された振動の周波数が制御部15の周波数分析回路にて分析され、判断回路にてその周波数が定常時の周波数と異なると判断されると、出力回路から遮断器12のリレーをオフ操作する信号が出力される。すなわち、実施の形態1と同様に、同期誘導電動機11に供給する駆動電流を遮断して同期誘導電動機11を停止させることができる。
ここで、同期誘導電動機11を起動するときは、振動が生ずることがあるので、制御部15の周波数分析回路では同様に周波数分析が行われる。そのときの分析周波数が定常時の周波数と異なるときは、上記と同様の動作が行われる。この場合の動作は、いわゆる誤動作である。この誤動作を防止する回路として制御部15には、例えば、次の第1回路、第2回路、第3回路のいずれか一方を設けてある。
すなわち、第1回路は、電源投入時に周波数分析回路を所定時間だけリセットして置くリセット回路である。第2回路は、電源投入時に周波数分析回路に入力する振動検出信号を所定時間だけ遅延させる遅延回路である。第3回路は、出力回路と遮断器12のリレーとの間に設ける時限回路である。すなわち、出力回路が出力する遮断器12のリレーをオフ操作する信号が一定時間(例えば0.5秒)以上継続するときに、遮断器12のリレーをオフ操作するのである。
以上のように、この実施の形態2によれば、振動周波数を監視して大きな負荷変動や電圧低下、引き込み失敗によって同期誘導電動機が脱調状態に至ったことを検出した場合には、直ちに同期誘導電動機の駆動電流を遮断できるようにしたので、同期誘導電動機を速やかに停止させることができる。したがって、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。なお、図5では、図3(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態3に関わる部分を中心に説明する。
すなわち、図5に示すように、この実施の形態3では、図3(実施の形態1)に示した構成において、振動検出部13に代えて同期誘導電動機11への供給電流を検出する電流検出部16が設けられている。
以上の構成において、同期誘導電動機11が同期回転数以外の回転数で駆動される動作状態になると、つまり脱調すると、同期誘導電動機11には、定常状態に無い大きな電流が流れる。そこで、制御部17では、コンパレータの設定値として例えば定常時電流レベルの2倍の設定値を用い、電流検出部16の検出電流レベルが設定値を超える場合に、遮断器12のリレーをオフ操作し、同期誘導電動機11に供給する駆動電流を遮断して同期誘導電動機11を停止させ得るようにしている。
ここで、同期誘導電動機11を起動するときは、大きな突入電流が流れる。そのときの突入電流レベルがコンパレータの設定値を超えるときは、上記と同様の動作が行われる。この場合の動作は、いわゆる誤動作である。この誤動作を防止する回路として制御部14には、実施の形態1と同様に、次の第1回路、第2回路、第3回路のいずれか一方を設けてある。
すなわち、第1回路は、電源投入時にコンパレータを所定時間だけリセットして置くリセット回路である。第2回路は、電源投入時にコンパレータに入力する電流検出信号を所定時間だけ遅延させる遅延回路である。第3回路は、コンパレータと遮断器12のリレーとの間に設ける時限回路である。すなわち、コンパレータが出力する遮断器12のリレーをオフ操作する信号が一定時間(例えば0.5秒)以上継続するときに、遮断器12のリレーをオフ操作するのである。
以上のように、この実施の形態3によれば、供給電流レベルを監視して大きな負荷変動や電圧低下、引き込み失敗によって同期誘導電動機が脱調状態に至ったことを検出した場合には、直ちに同期誘導電動機の駆動電流を遮断できるようにしたので、同期誘導電動機を速やかに停止させることができる。したがって、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。なお、図6では、図5(実施の形態3)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態4に関わる部分を中心に説明する。
すなわち、図6に示すように、この実施の形態4では、図5(実施の形態3)に示した構成において、制御部14に代えて制御部15が設けられている。
制御部15は、電流検出部16が検出した電流波形の周波数を分析する周波数分析回路と、分析された周波数と定常時の周波数との一致不一致を判断する判断回路と、定常時の周波数以外の周波数である場合に遮断器12のリレーをオフ操作する出力回路と、遮断器12のリレーを誤ってオフ操作する誤動作を防止する回路とを主な要素として構成されている。
以上の構成において、同期誘導電動機11が同期回転数以外の回転数で駆動される動作状態になると、つまり脱調すると、同期誘導電動機11には、定常状態に無い乱れた波形の電流が流れる。電流検出部16にて検出された電流波形の周波数が制御部15の周波数分析回路にて分析され、判断回路にてその周波数が定常時の周波数と異なると判断されると、出力回路から遮断器12のリレーをオフ操作する信号が出力される。すなわち、実施の形態3と同様に、同期誘導電動機11に供給する駆動電流を遮断して同期誘導電動機11を停止させることができる。
ここで、同期誘導電動機11を起動するときは、乱れた波形の電流が流れるので、制御部15の周波数分析回路では同様に周波数分析が行われる。そのときの分析周波数が定常時の周波数と異なるときは、上記と同様の動作が行われる。この場合の動作は、いわゆる誤動作である。この誤動作を防止する回路として制御部15には、実施の形態3と同様に次の第1回路、第2回路、第3回路のいずれか一方を設けてある。
すなわち、第1回路は、電源投入時に周波数分析回路を所定時間だけリセットして置くリセット回路である。第2回路は、電源投入時に周波数分析回路に入力する電流検出信号を所定時間だけ遅延させる遅延回路である。第3回路は、出力回路と遮断器12のリレーとの間に設ける時限回路である。すなわち、出力回路が出力する遮断器12のリレーをオフ操作する信号が一定時間(例えば0.5秒)以上継続するときに、遮断器12のリレーをオフ操作するのである。
以上のように、この実施の形態4によれば、供給電流の周波数を監視して大きな負荷変動や電圧低下、引き込み失敗によって同期誘導電動機が脱調状態に至ったことを検出した場合には、直ちに同期誘導電動機の駆動電流を遮断できるようにしたので、同期誘導電動機を速やかに停止させることができる。したがって、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態5.
図7は、この発明の実施の形態5である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。なお、図7では、図3(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態5に関わる部分を中心に説明する。
すなわち、図7に示すように、この実施の形態5では、図3(実施の形態1)に示した構成において、振動検出部13に代えて、回転子の磁束を検出するサーチコイルを主な要素として構成される磁束検出部17が設けられている。
以上の構成において、同期誘導電動機11が脱調すると、回転子の滑りが大きくなり、回転子の磁束が増加し、磁束検出部17のサーチコイルには定常時よりも大きな電圧が誘起される。そこで、制御部14では、コンパレータの設定値として例えば回転子の滑りが8%以上であるときの誘起電圧を用い、磁束検出部17の検出誘起電圧レベルが設定値を超える場合に、遮断器12のリレーをオフ操作し、同期誘導電動機11に供給する駆動電流を遮断して同期誘導電動機11を停止させ得るようにしている。
ここで、同期誘導電動機11を起動するときの滑りも大きいので、そのときの誘起電圧レベルがコンパレータの設定値を超えるときは、上記と同様の動作が行われる。この場合の動作は、いわゆる誤動作である。この誤動作を防止する回路として制御部14には、実施の形態1と同様に、次の第1回路、第2回路、第3回路のいずれか一方を設けてある。
すなわち、第1回路は、電源投入時にコンパレータを所定時間だけリセットして置くリセット回路である。第2回路は、電源投入時にコンパレータに入力する磁束検出信号を所定時間だけ遅延させる遅延回路である。第3回路は、コンパレータと遮断器12のリレーとの間に設ける時限回路である。すなわち、コンパレータが出力する遮断器12のリレーをオフ操作する信号が一定時間(例えば0.5秒)以上継続するときに、遮断器12のリレーをオフ操作するのである。
以上のように、この実施の形態5によれば、回転子の滑り量を監視して大きな負荷変動や電圧低下、引き込み失敗によって同期誘導電動機が脱調状態に至ったことを検出した場合には、直ちに同期誘導電動機の駆動電流を遮断できるようにしたので、同期誘導電動機を速やかに停止させることができる。したがって、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態6.
図8は、この発明の実施の形態6である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。なお、図8では、図3(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態6に関わる部分を中心に説明する。
すなわち、図8に示すように、この実施の形態6では、図3(実施の形態1)に示した構成において、振動検出部13に代えて回転子の回転数を検出する回転数検出部18が設けられ、制御部14に代えて制御部19が設けられている。
回転数検出部18は、振動の状態から回転数を測定する回路、電流波形から回転数を測定する回路、磁束を検出するサーチコイルの電圧変動から回転数を測定する回路、エンコーダを用いて回転数を測定する回路、のいずれか一つの回路を備えている。
制御部19は、回転数検出部18にて検出された回転数が所定の回転数(例えば、50r/s、60r/s)であるか否かを判断する回路と、判断回路からオフ指令を受けて遮断器12のリレーをオフ操作する回路と、誤動作を防止する回路とを備えている。
以上の構成において、同期誘導電動機11が脱調すると、回転子の回転数は、所定の回転数(例えば、50r/s、60r/s)以外の回転数となる。そこで、制御部19の判断回路では、回転数検出部18にて検出された回転数が所定の回転数(例えば、50r/s、60r/s)以外の回転数である場合は、出力回路にオフ指令を発行して遮断器12のリレーをオフ操作させ、同期誘導電動機11に供給する駆動電流を遮断して同期誘導電動機11を停止させ得るようにしている。
ここで、同期誘導電動機11を起動するときは、回転子の回転数は、同様に所定の回転数(例えば、50r/s、60r/s)以外の回転数である。この場合にも上記と同様の動作が行われるが、この場合の動作は、いわゆる誤動作である。この誤動作を防止する回路として制御部19には、例えば、次の第1回路、第2回路、第3回路のいずれか一方を設けてある。
すなわち、第1回路は、電源投入時に判断回路を所定時間だけリセットして置くリセット回路である。第2回路は、電源投入時に判断回路に入力する回転数検出信号を所定時間だけ遅延させる遅延回路である。第3回路は、出力回路と遮断器12のリレーとの間に設ける時限回路である。すなわち、出力回路が出力する遮断器12のリレーをオフ操作する信号が一定時間(例えば1秒)以上継続するときに、遮断器12のリレーをオフ操作するのである。
以上のように、この実施の形態6によれば、回転子の回転数を監視して大きな負荷変動や電圧低下、引き込み失敗によって同期誘導電動機が脱調状態に至ったことを検出した場合には、直ちに同期誘導電動機の駆動電流を遮断できるようにしたので、同期誘導電動機を速やかに停止させることができる。したがって、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態7.
図9は、この発明の実施の形態7である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。なお、図9では、図3(実施の形態1)に示した構成要素と同一ないしは同等である構成要素には同一の符号が付されている。ここでは、実施の形態7に関わる部分を中心に説明する。
すなわち、図9に示すように、この実施の形態7では、図3(実施の形態1)に示した構成において、振動検出部13に代えて温度検出部20が設けられ、制御部14に代えて制御部21が設けられている。
温度検出部20は、同期誘導電動機11の固定子巻線または回転子の温度を検出するようになっている。制御部21は、温度検出部20が検出した温度値が所定値を超えるときに遮断器12をオフ操作するコンパレータを主な要素として構成されている。
以上の構成において、同期誘導電動機11が脱調すると、供給電流が大幅に増加するので固定子巻線の温度が上昇する。また、回転子の滑りが大きくなるので、二次導体の電流値が増加し回転子の温度が上昇する。そこで、制御部14では、コンパレータの設定値として異常温度を示す所定値を用い、温度検出部20の検出温度値が所定値を超えるとき、遮断器12のリレーをオフ操作し、同期誘導電動機11に供給する駆動電流を遮断して同期誘導電動機11を停止させ得るようにしている。
以上のように、この実施の形態7によれば、異常温度上昇の有無を監視して大きな負荷変動や電圧低下、引き込み失敗によって同期誘導電動機が脱調状態に至ったことを検出した場合には、直ちに同期誘導電動機の駆動電流を遮断できるようにしたので、同期誘導電動機を速やかに停止させることができる。したがって、実施の形態1と同様の作用・効果が得られる。
実施の形態8.
図10は、この発明の実施の形態8である保護装置を備えた同期誘導電動機を用いる圧縮機、および前記圧縮機を用いる冷凍サイクル装置の構成を示すブロック図である。
図11において、圧縮機31は、冷凍サイクル装置40において冷媒を循環させる駆動源として使用される。すなわち、冷凍サイクル装置40は、圧縮機31と四方弁41と室内熱交換器(蒸発器)42と室外熱交換器(凝縮器)43と絞り装置44とで構成され、それらの間は冷媒配管45によって接続されている。
冷凍サイクルは、冷媒が、圧縮機31→四方弁41→室内熱交換器(蒸発器)42または室外熱交換器(凝縮器)43→絞り装置44→室内熱交換器(蒸発器)42または室外熱交換器(凝縮器)43→四方弁41→圧縮機31の順に循環することで実現される。なお、冷媒としては、R134a、R410a、R407c等で代表されるHFC系冷媒やR744、R717、R600a、R290等で代表される自然冷媒などが使用される。また、冷凍機油としては、アルキルベンゼン系油で代表される弱相溶性の油やエステル油で代表される相溶性の油などが使用される。
圧縮機31には、レシプロ式やロータリ式、スクロール式などが使用可能である。圧縮機31に組込まれた同期誘導電動機11は、図1,図2にて説明した回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機であって、外気と遮断された状態で収蔵されている。また、冷媒が充填されるので、耐冷媒性の仕様となっている。
そして、保護装置25は、実施の形態1〜実施の形態7にて説明したように、交流電源10から同期誘導電動機11への電源供給ラインに配置される遮断器12と、同期誘導電動機11の脱調状態を検出する検出部26と、検出部26が脱調状態を検出したとき遮断器12をオフ操作する制御部27とを備えている。
この構成によれば、圧縮機31を駆動する同期誘導電動機11が脱調した場合、保護装置25が直ちに同期誘導電動機11への電源供給路を断つので、同期誘導電動機11を速やかに停止させることができる。したがって、保護装置25を装備する同期誘導電動機11を組み込むことによって、圧縮機31さらには冷凍サイクル装置40の品質と安全性を向上させることができる。
以上のように、この発明にかかる同期誘導電動機の保護装置は、回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機を脱調時での焼損等から保護するのに有用であり、特に、圧縮機さらには冷凍サイクル装置の品質と安全性を向上させるのに適している。
この発明の対象である回転子に永久磁石を使用しないタイプの同期誘導電動機のその回転子の構成を示す横断面図である。 図1に示す回転子の外観を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態5である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態6である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態7である同期誘導電動機の保護装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態8である保護装置を備えた同期誘導電動機を用いる圧縮機、および前記圧縮機を用いる冷凍サイクル装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 回転子鉄心、
2 スリット、
3 スロット、
4 ストリップ、
5 薄肉部、
6 シャフト、
7a 第1エンドリング、
7b 第2エンドリング、
10 交流電源、
11 同期誘導電動機(M)、
12 遮断器、
13 振動検出部、
14、15,19,21,27 制御部、
16 電流検出部、
17 磁束検出部、
18 回転数検出部、
20 温度検出部、
25 保護装置、
26 検出部、
31 圧縮機、
40 冷凍サイクル装置、
41 四方弁、
42 室内熱交換器(蒸発器)、
43 室外熱交換器(凝縮器)、
44 絞り装置、
45 冷媒配管。

Claims (13)

  1. 回転子に永久磁石を使用せずに誘導トルクを用いて始動しリラクタンストルクを用いて同期運転する同期誘導電動機の脱調状態を検出する検出部と、
    前記検出部が脱調状態を検出したとき前記同期誘導電動機を停止させる制御部と、
    を備えていることを特徴とする同期誘導電動機の保護装置。
  2. 前記検出部は、前記同期誘導電動機の振動を検出する振動検出部であり、
    前記制御部は、前記振動検出部が検出した振動のレベルが所定値を超えるときに前記同期誘導電動機を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期誘導電動機の保護装置。
  3. 前記検出部は、前記同期誘導電動機の振動を検出する振動検出部であり、
    前記制御部は、前記振動検出部が検出した振動の周波数が定常運転時の周波数と異なる周波数であるときに前記同期誘導電動機を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期誘導電動機の保護装置。
  4. 前記検出部は、前記同期誘導電動機への供給電流を検出する電流検出部であり、
    前記制御部は、前記電流検出部が検出した供給電流のレベルが所定値を超えるときに前記同期誘導電動機を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期誘導電動機の保護装置。
  5. 前記検出部は、前記同期誘導電動機への供給電流を検出する電流検出部であり、
    前記制御部は、前記電流検出部が検出した供給電流の周波数が定常運転時の周波数と異なる周波数であるときに前記同期誘導電動機を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期誘導電動機の保護装置。
  6. 前記検出部は、前記同期誘導電動機の回転子の磁束を検出する磁束検出部であり、
    前記制御部は、前記磁束検出部が所定値以上の磁束密度を検出したときに前記同期誘導電動機を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期誘導電動機の保護装置。
  7. 前記検出部は、前記同期誘導電動機の回転子の回転数を検出する回転数検出部であり、 前記制御部は、前記回転数検出部が検出した回転数が定常運転時の回転数と異なるときに前記同期誘導電動機を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期誘導電動機の保護装置。
  8. 前記検出部は、前記同期誘導電動機の温度を検出する温度検出部であり、
    前記制御部は、前記温度検出部が検出した温度が所定値を超えるときに前記同期誘導電動機を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の同期誘導電動機の保護装置。
  9. 前記制御部は、前記検出部が検出した脱調状態が一定時間以上継続するときに前記同期誘導電動機を停止させる、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の同期誘導電動機の保護装置。
  10. 前記制御部は、電源投入時に前記検出部が検出した脱調状態を無効にする手段を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の同期誘導電動機の保護装置。
  11. 回転子に永久磁石を使用せずに誘導トルクを用いて始動しリラクタンストルクを用いて同期運転する同期誘導電動機を収蔵する圧縮機において、
    請求項1〜10のいずれかに記載の保護装置を装備する
    ことを特徴とする圧縮機。
  12. 回転子に永久磁石を使用せずに誘導トルクを用いて始動しリラクタンストルクを用いて同期運転する同期誘導電動機を収蔵する圧縮機において、
    請求項2または請求項3に記載の保護装置を装備し、前記振動検出部は、前記圧縮機に設けられていることを特徴とする圧縮機。
  13. 圧縮機と四方弁と凝縮器と絞り装置と蒸発器とで構成され、それらの間を冷媒配管にて接続した冷凍サイクル装置において、
    前記圧縮機は、請求項11または請求項12に記載の圧縮機である、
    ことを特徴とする冷凍サイクル装置。
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