JP4508354B2 - 走査露光装置および走査露光方法 - Google Patents

走査露光装置および走査露光方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶パネル生産用の走露光装置および走露光方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液晶パネル生産露光装置においては、マスク等の原版に描画された液晶パネルパターンと基板上に既に露光されている液晶パネルとの位置合わせのための測定は、走査方向(Y方向)上の原版と液晶パネルの中心付近および両端部付近において液晶パネルより走査方向に直交する方向(X方向)外側に配置した複数の位置合わせマークに対してそれぞれ測定を行った後に、各々の測定値から位置補正および倍率補正を行いながら、原版の液晶パネルパターン像を基板上の液晶パネルに露光処理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年、液晶パネルの生産コストの低減やより付加価値の高い大型液晶パネルへの生産の移行に伴い、露光装置においても生産性が重要視されるとともに、露光する液晶パネルサイズも徐々に大きくなってきている。
【0004】
しかしながら、従来の液晶パネル用の露光装置では、マスク等の原版に描画された液晶パネルパターン像と基板上に既に露光されている液晶パネルとの位置合わせを行うための位置合わせマークを、走査方向(Y方向)上の液晶パネルの中央付近の(X方向)両側部に配置しなければならないことから、液晶パネルの大型化にとって障害となっていた。
【0005】
また、原版の液晶パネルパターンと基板上の液晶パネルとの位置合わせのための測定を、1 枚の液晶パネルについて、多数部分で行うことは、生産性を落とす要因の一つとして挙げられていた。
【0006】
そこで、本発明は、前述した従来技術の有する未解決の課題に鑑みてなされたものであって、走査方向と直交する方向において大型の液晶パネルの露光を可能にするとともに生産性を向上させることができる液晶パネル生産露光装置および走露光方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の走査露光装置は、矩形のパターン領域を含む矩形の面を有する原版を保持する原版ステージと、前記原版ステージを移動させる第1の駆動手段と、矩形の液晶パネル領域を含む矩形の面を有する基板を保持する基板ステージと、前記基板ステージを移動させる第2の駆動手段と、整形された露光光で前記パターン領域を照明する照明光学系と、前記原版ステージに保持された原版に配された原版マークと、前記基板ステージに保持された基板に配された、前記原版マークに対応する基板マークとを検出する検出光学系とを有し、前記検出光学系の検出結果に基づいて前記ターン領域と前記晶パネル領域との位置ずれ量および倍率誤差を求め、求められた位置ずれ量および倍率誤差に基づき、前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段とにより前記原版ステージと前記基板ステージとを同期して走査しながら前記ターン領域を介して前記晶パネル領域を露光する液晶パネル生産用の走査露光装置において、
前記走査の方向において前記ターン領域を挟む第1の領域および第2の領域それぞれに前記走査の方向と直交する方向において前記パターン領域の範囲内に版マークを有し且つ前記直交する方向において前記パターン領域の外側には原版マークを有しない原版と、前記走査の方向において前記液晶パネル領域を挟む第3の領域および第4の領域それぞれに前記直交する方向において前記液晶パネル領域の範囲内前記原版マークに対応する基板マークを有し且つ前記直交する方向において前記液晶パネル領域の外側には基板マークを有しない基板に対し、前記原版マークと前記基板マークとを前記検出光学系の検出対象として、前記第1の駆動手段により前記原版ステージを移動させ且つ前記第2の駆動手段により前記基板ステージを移動させることにより、互いに対応する原版マークと基板マークとの複数の組を順次前記検出光学系により検出することを特徴とする。
【0008】
さらに、本発明の走査露光方法は、矩形のパターン領域を含む矩形の面を有する原版を保持する原版ステージと、矩形の液晶パネル領域を含む矩形の面を有する基板を保持する基板ステージと、整形された露光光で前記パターン領域を照明する照明光学系と、前記原版ステージに保持された原版に配された原版マークと、前記基板ステージに保持された基板に配された、前記原版マークに対応する基板マークとを検出する検出光学系とを用い検出の結果に基づいて前記ターン領域と前記晶パネル領域との位置ずれ量および倍率誤差を求め、求められた位置ずれ量および倍率誤差に基づき、前記原版ステージと前記基板ステージとを同期して走査しながら前記ターン領域を介して前記晶パネル領域を露光する液晶パネル生産用の走査露光方法において、
前記走査の方向において前記ターン領域を挟む第1の領域および第2の領域それぞれに前記走査の方向と直交する方向において前記ターン領域の範囲内に版マークを有し且つ前記直交する方向において前記パターン領域の外側には原版マークを有しない原版と、前記走査の方向において前記液晶パネル領域を挟む第3の領域および第4の領域それぞれに前記走査の方向と直交する方向において前記液晶パネル領域の範囲内前記原版マークに対応する基板マークを有し且つ前記直交する方向において前記液晶パネル領域の外側には基板マークを有しない基板とに対し、前記原版マークと前記基板マークとを前記検出光学系の検出対象として、前記原版ステージを移動させ且つ前記基板ステージを移動させることにより、互いに対応する原版マークと基板マークとの複数の組を順次該検出光学系により検出することを特徴とする。
【0009】
【作用】
本発明によれば、マスク等の原版と基板の走査方向の両端面側のみに設けられた位置合わせマークを測定することにより原版と基板の液晶パネルの位置ずれ量と倍率誤差を求め、両者の位置ずれ量と倍率誤差を補正しながら原版と基板を走査方向に駆動して走査露光することによって、原版と基板の中心付近の位置合わせマークの配置を不要にし、かつ走査方向上の原版と基板上の液晶パネルの中央付近の位置ずれ量や倍率誤差の測定が省略されることにより、走査方向に直交する方向に液晶パネルを広げることが可能となり、大型の液晶パネルの生産を可能にする。さらに、原版と基板上の液晶パネルの中央付近の位置ずれ量と倍率誤差の測定の省略に伴い、原版と基板上の液晶パネルの位置合わせに要する所要時間を短縮することができ、全体としての露光処理時間を短くすることができ、生産性の向上を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は、本発明の液晶パネル生産走査光装置の構成を概略的に図示する概略構成図であり、図2の(a)および(b)は、本発明の液晶パネル生産露光装置における液晶パネルパターンが描画されているマスク(原版)と既に前工程で液晶パネルが露光されている基板をそれぞれ模式的に示す平面図である。
【0012】
図1において、1は照明光学系で、露光光源と露光光源から発せられる特定波長の露光光を露光位置にある原版であるマスクMに対して整形して照射する光学系を有している。2は液晶パネルパターンMo(図2の(a)参照)が描画されているマスクMを保持してXYθ方向に移動可能で走査方向(Y方向)に走査露光機能を有する原版ステージであるマスクステージ、3はマスクMに描画された液晶パネルパターンMoをガラス基板等の基板P上に投影する凸凹面鏡を組み合わせて構成するミラー投影光学系、4は基板Pを保持してXYθ方向に移動可能で走査方向(Y方向)に走査露光機能を有する基板ステージ、5はマスクステージ2を搭載するマスクステージ支持台5aや基板ステージ4を搭載する基板ステージ支持台5b等を備える露光装置本体である。また、6は、マスクMや基板P上の位置合わせマークMm(Mm 、Mm )、Pm(Pm 、Pm )(図2の(a)および(b)参照)を検出し、その検出結果を主制御手段12に送信する観察光学系であり、7はマスクMに描画された液晶パネルパターンMoを基板Pに転写するパターン像を走査方向(Y方向)と直交する方向(X方向)に光学的に拡大あるいは縮小させるX方向倍率制御系である。なお、転写されるパターン像の走査方向(Y方向)の拡大あるいは縮小に関しては、マスクステージ2と基板ステージ4の速度差により拡大あるいは縮小させる構成とする。
【0013】
また、露光装置本体5のマスクステージ支持台5a上に搭載されたマスクステージ2は、マスクMをXYθ方向に移動可能に保持し、走査方向(Y方向)にはマスクY軸駆動モータ9により駆動され、図1において実線で示す位置と一点鎖線で示す位置との間を移動し、マスクステージ2のY方向の位置はマスクY軸制御レーザ干渉計8により計測される。一方、露光装置本体5の基板ステージ支持台5b上に搭載された基板ステージ4は、基板PをXYθ方向に移動可能に保持し、走査方向(Y方向)には基板Y軸駆動モータ11により駆動され、図1において実線で示す位置と一点鎖線で示す位置との間を移動し、基板ステージ4のY方向の位置は基板Y軸制御レーザ干渉計10により計測される。
【0014】
主制御手段12は、露光に係わる制御およびマスクステージ2や基板ステージ4の動作シーケンスの制御を行うとともに、マスクMや基板P上のそれぞれの位置合わせマークMm、Pmを検出する観察光学系(検出光学系)6の検出結果に基づいて両者の位置合わせマークMm、Pmの相対的な位置ずれや倍率誤差等を求めて適宜記憶保管し、適宜位置合わせマークMm、Pmの相対位置ずれおよび倍率誤差等に関する情報を駆動制御手段13に送信する。駆動制御手段13は、主制御手段12の指令を基に、さらに、マスクY軸制御レーザ干渉計8や基板Y軸制御レーザ干渉計10により計測されるマスクステージ2と基板ステージ4のそれぞれの位置データに基づいて、各ステージ2、4を駆動するマスクY軸駆動モータ9と基板Y軸駆動モータ11をそれぞれ制御する。
【0015】
また、マスクステージ2上に固定されるガラス質のマスクMには、図2の(a)に示すように、基板P上の液晶パネルPo上に転写する液晶パネルパターンMoが描画され、走査方向(Y方向)の両端面側にそれぞれ複数(図においては2個)の位置合わせマークMm 、Mm (Y方向(+)側);Mm 、Mm (Y方向(−)側)が配置される。また、基板ステージ4上に固定されるガラス製の基板Pには、図2の(b)に示すように、液晶パネルPoが既に前工程で露光されており、基板Pの走査方向(Y方向)の両端面側に、原版マークであるマスクMの位置合わせマークMm 、Mm ;Mm 、Mm にそれぞれ対応するように複数(図においては2個)の基板マークである位置合わせマークPm 、Pm (Y方向(+)側);Pm 、Pm (Y方向(−)側)が配置されている。
【0016】
次に、以上のように位置合わせマークMm、Pmがそれぞれ配置されているマスクMと基板Pの位置合わせおよび液晶パネルパターンの露光動作について説明する。
【0017】
液晶パネルパターンMoが描画されているマスクMをマスクステージ2上に搭載するとともに既に前工程で液晶パネルPoが露光されている基板Pを基板ステージ4上に搭載し、マスクステージ2と基板ステージ4のそれぞれの第1の駆動手段であるマスクY軸駆動モータ9および第2の駆動手段である基板Y軸駆動モータ11を駆動させ、マスクMと基板Pのそれぞれの一方の端面側(Y方向(+)側)に設けられている位置合わせマークMm とPm が観察光学系6によって観察できる位置(例えば、図1に実線で示す位置)へマスクステージ2と基板ステージ4をそれぞれ移動させる。この移動終了後、観察光学系6を用いて、マスクMと基板Pの位置合わせマークMm 、Pm を観察検出し、その検出結果に基づいて、主制御手段12にてマスクMと基板Pの位置合わせマークMm 、Pm の相対的な位置ずれおよび倍率誤差(すなわち、液晶パネルパターンMoと液晶パネルPoの相対的な位置ずれ量および倍率誤差)を求める。
【0018】
次いで、マスクステージ2と基板ステージ4のそれぞれのマスクY軸駆動モータ9と基板Y軸駆動モータ11を駆動させ、マスクMと基板Pのそれぞれの他方の端面側(Y方向(−)側)に設けられている位置合わせマークMm とPm が観察光学系6によって観察できる位置(例えば、図1に一点鎖線で示す位置)へマスクステージ2と基板ステージ4を移動させる。この移動終了後、前述と同様に、観察光学系6を用いて、位置合わせマークMm 、Pm を観察検出し、その検出結果に基づいて、主制御手段12にてマスクMと基板Pの位置合わせマークMm とPm の相対的な位置ずれおよび倍率誤差(すなわち、液晶パネルパターンMoと液晶パネルPoの相対的な位置ずれ量および倍率誤差)を求める。
【0019】
その後、駆動制御手段13は、露光動作に際して、主制御手段12にて求めた位置合わせマークMm、Pmの位置ずれ量および倍率誤差を補正しながら、各ステージ2、4のマスクY軸駆動モータ9と基板Y軸駆動モータ11をそれぞれ駆動させる。併せて照明光学系1から露光光を照射することにより、マスクMに描画されている液晶パネルパターンMoを基板P上に既に前工程で露光されている液晶パネルPo上に正確に重ね合わせて走査露光する。
【0020】
このように、マスクMと基板Pの走査方向(Y方向)の両端面側のみに設けられた位置合わせマークMm、Pmの検出によりマスクMと基板Pの液晶パネルの位置ずれ量および倍率誤差の求め、求められた位置ずれ量と倍率誤差を補正しながら走査露光することにより、マスクMと基板Pの中央付近に位置合わせマークを配置することを不要にすることができ、走査方向(Y方向)に直交する方向(X方向)に液晶パネルを広げることが可能となり、大型の液晶パネルの露光を可能にする。さらに、マスクMと基板Pの中央付近の位置合わせマークの配置を不要とすることにより、走査方向上のマスクMと基板Pの中央付近での位置合わせを省略することができ、位置合わせに要する時間が短縮され、全体としての露光処理時間も短縮され、生産性を向上させることができる。
【0021】
また、前述した実施例では、走査方向上の位置合わせマークを走査方向に移動させて測定するようにしているが、観察光学系の検出装置を走査方向上に2つ並べて配置することにより、基板とマスクのY方向両端面側の位置合わせマークを同時に検出することができるようにし、基板ステージをX方向にステップ移動させて順次位置合わせマークの位置ずれ量や倍率誤差を測定するように構成することも可能である。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、査方向に直交する方向において大型の液晶パネルの露光を可能にするとともに生産性向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の走査露光装置の構成を概略的に図示する概略構成図である。
【図2】 発明の走査露光装置における液晶パネルパターンが描画されているマスク(原版)と既に液晶パネルが露光されている基板をそれぞれ模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
M マスク(原版)
Mo 液晶パネルパターン
Mm (マスク(+)側の)位置合わせマーク
Mm (マスク(−)側の)位置合わせマーク
P 基板
Po 液晶パネル
Pm (基板(+)側の)位置合わせマーク
Pm (基板(−)側の)位置合わせマーク
1 照明光学系
2 マスクステージ
3 ミラー投影光学系
4 基板ステージ
5 露光装置本体
6 観察光学系
7 X方向倍率制御系
8 マスクY軸制御レーザ干渉計
9 マスクY軸駆動モータ
10 基板Y軸制御レーザ干渉計
11 基板Y軸駆動モータ
12 主制御手段
13 駆動制御手段

Claims (4)

  1. 矩形のパターン領域を含む矩形の面を有する原版を保持する原版ステージと、前記原版ステージを移動させる第1の駆動手段と、矩形の液晶パネル領域を含む矩形の面を有する基板を保持する基板ステージと、前記基板ステージを移動させる第2の駆動手段と、整形された露光光で前記パターン領域を照明する照明光学系と、前記原版ステージに保持された原版に配された原版マークと、前記基板ステージに保持された基板に配された、前記原版マークに対応する基板マークとを検出する検出光学系とを有し、前記検出光学系の検出結果に基づいて前記ターン領域と前記晶パネル領域との位置ずれ量および倍率誤差を求め、求められた位置ずれ量および倍率誤差に基づき、前記第1の駆動手段と前記第2の駆動手段とにより前記原版ステージと前記基板ステージとを同期して走査しながら前記ターン領域を介して前記晶パネル領域を露光する液晶パネル生産用の走査露光装置において、
    前記走査の方向において前記ターン領域を挟む第1の領域および第2の領域それぞれに前記走査の方向と直交する方向において前記パターン領域の範囲内に版マークを有し且つ前記直交する方向において前記パターン領域の外側には原版マークを有しない原版と、前記走査の方向において前記液晶パネル領域を挟む第3の領域および第4の領域それぞれに前記直交する方向において前記液晶パネル領域の範囲内前記原版マークに対応する基板マークを有し且つ前記直交する方向において前記液晶パネル領域の外側には基板マークを有しない基板に対し、前記原版マークと前記基板マークとを前記検出光学系の検出対象として、前記第1の駆動手段により前記原版ステージを移動させ且つ前記第2の駆動手段により前記基板ステージを移動させることにより、互いに対応する原版マークと基板マークとの複数の組を順次前記検出光学系により検出する、
    ことを特徴とする走査露光装置。
  2. 前記第1の領域および前記第2の領域それぞれの前記範囲内に配された複数の原版マークと、前記第3の領域および前記第4の領域それぞれの前記範囲内に配された複数の基板マークとを前記検出光学系の検出対象とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載の走査露光装置。
  3. 矩形のパターン領域を含む矩形の面を有する原版を保持する原版ステージと、矩形の液晶パネル領域を含む矩形の面を有する基板を保持する基板ステージと、整形された露光光で前記パターン領域を照明する照明光学系と、前記原版ステージに保持された原版に配された原版マークと、前記基板ステージに保持された基板に配された、前記原版マークに対応する基板マークとを検出する検出光学系とを用い検出の結果に基づいて前記ターン領域と前記晶パネル領域との位置ずれ量および倍率誤差を求め、求められた位置ずれ量および倍率誤差に基づき、前記原版ステージと前記基板ステージとを同期して走査しながら前記ターン領域を介して前記晶パネル領域を露光する液晶パネル生産用の走査露光方法において、
    前記走査の方向において前記ターン領域を挟む第1の領域および第2の領域それぞれに前記走査の方向と直交する方向において前記ターン領域の範囲内に版マークを有し且つ前記直交する方向において前記パターン領域の外側には原版マークを有しない原版と、前記走査の方向において前記液晶パネル領域を挟む第3の領域および第4の領域それぞれに前記走査の方向と直交する方向において前記液晶パネル領域の範囲内前記原版マークに対応する基板マークを有し且つ前記直交する方向において前記液晶パネル領域の外側には基板マークを有しない基板とに対し、前記原版マークと前記基板マークとを前記検出光学系の検出対象として、前記原版ステージを移動させ且つ前記基板ステージを移動させることにより、互いに対応する原版マークと基板マークとの複数の組を順次該検出光学系により検出する、
    ことを特徴とする走査露光方法。
  4. 前記第1の領域および前記第2の領域それぞれの前記範囲内に配された複数の原版マークと、前記第3の領域および前記第4の領域それぞれの前記範囲内に配された複数の基板マークとを前記検出光学系の検出対象とする、
    ことを特徴とする請求項3に記載の走査露光方法。
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