JP4508281B2 - 電池制御装置及び蓄電池の充放電制御方法 - Google Patents

電池制御装置及び蓄電池の充放電制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、車両に設けられる蓄電池の充電量を制御する電池制御装置及び蓄電池の充放電制御方法に係り、詳細には、車両制動時に発電する回生電力などの発電電力を用いて充電される蓄電池の充電量を制御する電池制御装置及び蓄電池の充放電制御方法に関する。
エンジンなどの内燃機関の駆動力によって走行する車両には、エンジンに加えて電気モータを備えた所謂ハイブリッド車などがある。このような車両には、電力を蓄積する蓄電池(バッテリ)を備え、バッテリに蓄積された電力を用いて電気モータ等の駆動を行うと共に、エンジンの駆動力によってジェネレータを回転駆動して発電した電力によってバッテリを充電する。
一方、車両減速時のエネルギーを用いてバッテリを充電する手法が普及している。この手法では、車両減速時の車輪の回転をジェネレータへ伝達させることにより、ジェネレータを回転して回生電力を発生させて、この回生電力を用いてバッテリを充電する。このときに、ジェネレータが車輪の回転に対する負荷となることにより、車両の減速効果が得られると共に、バッテリを充電するためのエンジンの駆動を抑えることができる。
一般に、車両では、バッテリの充電量を所定範囲に維持するように充放電が制御されており、これにより、効率的な使用と所望の出力電力が得られるようにしている。
ところで、バッテリなどの二次電池では、温度が低下していると内部抵抗が高くなり、充電効率が低下すると共に、放電効率も低下し、蓄積可能な容量や出力可能な電力量が少なくなる。
ここから、特許文献1の提案では、電池温度が所定温度よりも低い時には、蓄電池の所定の充電範囲内で強制的に充放電を行い、充放電時に発生する熱によって蓄電池の昇温を図るようにしている。
また、特許文献2の提案では、エンジンの駆動力を抑えてモータの駆動力を増加させることによりバッテリの放電による温度上昇を図り、バッテリ温度が予め設定している温度よりも低くかつ充電量が所定値よりも低いときにバッテリへの充電を行なうことにより、バッテリの充電による温度上昇を図るようにしている。
さらに、特許文献3の提案では、車両を駆動するときに、二次電池の放電可能出力をチェックし、所定値より小さいときには、二次電池を最大放電可能出力で放電させることにより、低温時にはバッテリの昇温を図り、また、昇温後に、バッテリの放電可能出力が低下してしまうのを防止している。
特開2000−92614号公報 特開2001−268715号公報 特開2003−32804号公報
しかしながら、回生電力によってバッテリを充電するようにした場合、電池温度が低いと回生充電能力も低下し、所望の充電量を確保することができず、結果として、エンジンの駆動時間が長くなって燃費低下を生じさせてしまう。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、車両減速時に発電する回生電力を用いて蓄電池を充電するときに、燃料消費率の向上を図りながら、確実な暖機を可能とする電池制御装置を提案することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の電池制御装置は、内燃機関及び電動機の駆動力によって走行される車両に設けられて、内燃機関の駆動力を用いて前記電動機を駆動した充電、及び車両制動時の回生電力による電力の充電が可能とされ、前記電動機及び補機の駆動によって充電された電力が放電されると共に、充電及び放電が行われることにより内部抵抗によって発熱が生じる蓄電池を、容量が目標容量となるように充放電の制御を行う電池制御装置であって、前記蓄電池の電池温度を検出する温度検出手段と、前記蓄電池の容量を検出する容量検出手段と、前記温度検出手段によって検出される前記電池温度が予め設定された温度より低く、前記内燃機関が駆動されており、かつ前記容量検出手段によって検出される前記蓄電池の容量が前記目標容量として通常状態に適用する第1の目標容量より低い第2の目標容量を超えている場合には、前記蓄電池の容量が前記第2の目標容量になるように前記電動機を駆動する強制放電が行われ、前記回生電力が発生した場合には発生した回生電力によって前記蓄電池が充電され、かつ前記内燃機関の駆動力を用いて前記電動機を駆動した充電が禁止されるように制御する制御手段と、を含んで構成したものである。
また、本発明の蓄電池の充放電制御方法は、内燃機関及び電動機の駆動力によって走行される車両に設けられて、内燃機関の駆動力を用いて前記電動機を駆動した充電、及び車両制動時の回生電力による電力の充電が可能とされ、前記電動機及び補機の駆動によって充電された電力が放電されると共に、充電及び放電が行われることにより内部抵抗によって発熱が生じる蓄電池を、容量が目標容量となるように充放電の制御を行う蓄電池の充放電制御方法であって、前記蓄電池の電池温度を検出する温度検出ステップと、前記蓄電池の容量を検出する容量検出ステップと、前記温度検出ステップによって検出される前記電池温度が予め設定された温度より低く、前記内燃機関が駆動されており、かつ前記容量検出ステップによって検出される前記蓄電池の容量が前記目標容量として通常状態に適用する第1の目標容量より低い第2の目標容量を超えている場合には、前記蓄電池の容量が前記第2の目標容量になるように前記電動機を駆動する強制放電が行われ、前記回生電力が発生した場合には発生した回生電力によって前記蓄電池が充電され、かつ前記内燃機関の駆動力を用いて前記電動機を駆動した充電が禁止されるように制御する制御ステップと、を含むことを特徴とする。
この発明によれば、電池温度が高いと判断される通常状態では、第1の目標容量に基づいて蓄電池の充放電を制御する。これにより、蓄電池の容量は、略第1の目標容量に維持される。
これに対して、電池温度が低いと判断され、かつ、内燃機関が駆動しているときに、第1の目標容量より低い第2の目標容量に基づいて蓄電池の充放電を制御する。すなわち、電池温度が低いと判断されるときには、第2の目標容量を適用して蓄電池の暖機を行なう。
ここで、第2の目標容量が、第1の目標容量よりも低いために、蓄電池から放電され、この放電による発熱によって電池温度を上昇させることができる。
このとき、暖機を行なうときに内燃機関を駆動しているので、第2の目標容量を低くして、大きな放電電力が得られるようにすることができ、蓄電池の電池温度効率的にかつ、確実に上昇させることができる。これにより、内燃機関起動中は、例えば、内燃機関起動用スタータ電力分も利用して、蓄電池放電により蓄電池暖機を行なうことで、早期の蓄電池暖機が可能となる。
また、内燃機関起動中に蓄電池からの放電電力を増やすときに、この放電電力によって電動機を駆動することで、内燃機関の駆動負荷を低減でき、燃費を向上することができる。
また、本発明は、前記回生電力による前記蓄電池の充電を可能とすると共に、前記内燃機関の駆動力を用いた充電を禁止することを特徴とする。
この発明によれば、内燃機関の駆動力を用いた充電を禁止しながら、回生発電が行なわれたときに発生する回生電力による充電を可能とする。第2の目標容量を低くして、蓄電池の容量を下げることにより、回生充電可能量が大きくなる。
これにより、回生充電時の発熱によって蓄電池の電池温度の上昇を促進できると共に、充電された電力を放電することにより、さらに、大きく電池温度を上昇させて、暖機時間の短縮を図ることができる。また、内燃機関の駆動力を用いた蓄電池の充電を禁止することで、内燃機関の駆動負荷が上昇するのを抑えることができるので、燃費低下が生じるのを確実に防止することができる。
以上説明したように本発明によれば、電池温度が低く、かつ、内燃機関が駆動されているときに、第1の目標容量より低い第2の目標容量に基づいて蓄電池を充放電して、蓄電池の暖機を行なう。これにより、本発明では、内燃機関の燃費の向上を図りながら、蓄電池の確実な温度上昇を行うことができるという優れた効果が得られる。
また、本発明では、内燃機関の駆動力を用いない回生発電による充電を可能とすることにより、蓄電池の温度上昇を促進させて、短時間での蓄電池の暖機が可能となると共に、内燃機関の駆動負荷を増加させることがないので、確実に燃費低下を抑制することができる。
以下に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した車両10の概略構成を示している。この車両10は、走行用の駆動源としてエンジン12及び、モータジェネレータ14を備えている。エンジン12及び、モータジェネレータ14は、それぞれの駆動軸が動力切換機16に連結され、動力切換機16が、無段変速機18に連結されている。無段変速機18は、出力軸20が、車両10の車輪22(前輪22A)に連結されている。
また、車両10には、蓄電池(以下、バッテリ24とする)及びインバータ装置26が設けられており、バッテリ24に蓄積された直流電力が、インバータ装置26によって交流電力に変換されてモータジェネレータ14に供給可能となっている。
モータジェネレータ14は、例えば、三相交流電動機となっており、バッテリ24に蓄積されている電力がインバータ装置26を介して交流電力に変換されて供給されることにより駆動される。
動力切換機16は、エンジン12、モータジェネレータ14及び無段変速機18の間で駆動力の伝達を切り換える。すなわち、動力切換機16は、エンジン12の駆動力をモータジェネレータ14及び無段変速機18へ伝達可能とすると共に、エンジン12とモータジェネレータ14の駆動力を無段変速機18へ伝達可能としている。
これにより、車両10は、エンジン12ないしモータジェネレータ14の駆動力が、動力切換機16によって車輪22を回転駆動して走行可能な所謂ハイブリッド車となっている。
一方、車両10動力切換機16は、エンジン12の駆動力及び車輪22の回転力をモータジェネレータ14に伝達可能となっている。また、車両10に用いているモータジェネレータ14は、三相交流発電機として機能するようになっており、エンジン12の駆動力又は、車輪22の回転力が伝達されて回転駆動されることにより、交流電力を発生する。
また、車両10には、モータジェネレータ28が設けられている。このモータジェネレータ28は、図示しない変速機構等を介して、車両10の後方側の車輪22(後輪22B)の回転軸に連結され、車輪22の回転力が伝達可能となっている。また、モータジェネレータ28は、インバータ装置26を介してバッテリ24に接続している。
このモータジェネレータ28は、三相交流発電機機能を備えており、車輪22の回転力が伝達されて回転駆動されることにより交流電力を発生する。
インバータ装置26は、モータジェネレータ14、28によって発生された交流電力を、所定電圧の直流電力に変換するコンバータ機能を備えており、車両10では、エンジン12の駆動力を用いて、モータジェネレータ14を回転駆動することにより得られる電力を用いたバッテリ24の充電が可能となっている。
また、車両10では、減速時に車輪22の回転力をモータジェネレータ14、28へ伝達することにより発生される電力(回生電力)を用いたバッテリ24の充電が可能となっている。
車両10では、通常、回生電力を用いたバッテリ24の充電を行うようになっており、これにより、バッテリ24の充電のためにエンジン14を始動して、燃料消費効率を低下させてしまうのを抑えるようにしている。
図2に示されるように、車両10には、ハイブリッド(HV)ECU30が設けられており、HVECU30に、エンジン12の作動を制御するエンジンECU32及び、バッテリ24の状態を検出するバッテリECU34等が接続されている。車両10では、HVECU30及びバッテリECU34によってバッテリ24の充放電を制御する電池制御装置36が形成されている。
このHVECU30には、インバータ装置26を介してモータジェネレータ14、28が接続しており、HVECU30は、例えばインバータ装置26の作動を制御することにより、モータジェネレータ14の駆動、エンジン12の駆動力によるモータジェネレータ14の発電及び、モータジェネレータ14、28の回生発電を制御する。
エンジンECU32は、図示しないアクセルペダルの操作状態などに応じてエンジン12の駆動を制御する。また、車両10には、図示しない各種の補機が設けられており、これらの補機が、HVECU30及びエンジンECU32によって作動が制御される。
HVECU30は、車両10の走行状態、エンジン12の駆動状態、運転操作状態を検出し、検出結果に応じて、バッテリ24の充電電力を用いてモータジェネレータ14を駆動する。また、HVECU30は、車両10の走行状態、運転状態などを検出し、予め設定しているエンジン停止条件が成立したときに、エンジンECU32へエンジン12の停止要求を行ない、エンジン12が停止されることにより、モータジェネレータ14の駆動による走行がなされるようにしている。
なお、本実施の形態では、モータジェネレータ28によって回生発電のみを行なうように説明するが、モータジェネレータ28を三相電動機として用いて後輪22Bを駆動する構成であっても良い。
また、このようなHVECU30及びエンジンECU32によるエンジン12及びモータジェネレータ14の駆動/停止制御は、公知の一般的制御方法を適用することができ、ここでは詳細な説明を省略する。
一方、バッテリECU34には、バッテリ24の端子電圧(バッテリ電圧)を検出する電圧センサ38、バッテリ24の入力電流及び出力電流(バッテリ電流)を検出する電流センサ40が接続されている。バッテリECU34は、電圧センサ38によってバッテリ電圧を検出し、電流センサ40によってバッテリ電流を検出すると共に、バッテリ電圧及びバッテリ電流から、バッテリ24の容量(残容量)Cの算出を行う。
HVECU30は、バッテリECU34の検出するバッテリ24の容量Cに基づいて、バッテリ24の充電状態を予め設定した範囲に維持するようにしている。すなわち、HVECU30は、回生電力によってバッテリ24を充電すると共に、バッテリ24に充電された電力によってモータジェネレータ14を駆動する。
また、HVECU30は、バッテリ24の容量Cが、予め設定している範囲を超えると、モータジェネレータ14等のバッテリ24の電力を用いて駆動される駆動負荷を強制駆動して、バッテリ24の容量Cを下げるようにしている。
さらに、HVECU30は、バッテリ24の容量Cが低下すると、エンジン12を駆動して、このエンジン12の駆動力によって回転駆動されるモータジェネレータ14の発電電力によってバッテリ24を充電するようにしている。
なお、通常時のバッテリ24の充放電制御は、公知の方法を適用することができる。また、図1に示されるように、車両10には、スタータモータ44が設けられており、エンジン12を起動(始動)するときには、バッテリ24の電力を用いてスタータモータ44を駆動するようにしている。
ところで、図3(A)に示されるように、バッテリ24の充電可能電力(回生充電可能電力)は、バッテリ24の温度(以下、バッテリ温度とする)に応じて変化し、バッテリ温度Tbが低下することにより、バッテリ24の回生充電可能電力も減少する。また、この回生充電可能電力の減少によって、バッテリ24の出力可能な電力も低下する。
これにより、例えば、外気温度の低いときの車両10の始動時(走行開始時)などでは、バッテリ温度が低いために、モータジェネレータ14の効率的な駆動が困難となることがある。
ここから、HVECU30では、バッテリ温度を検出し、バッテリ温度が低くなっていれば、バッテリ温度の上昇を図る暖機制御を行うようにしている。
図2に示されるように、バッテリ24には、温度検出手段として温度センサ42が設けられている。この温度センサ42は、バッテリECU34に接続しており、バッテリECU34は、温度センサ42を用いてバッテリ温度Tbの検出を行なう。
また、HVECU30は、バッテリECU34が検出するバッテリ温度Tbを読み込む。また、HVECU30は、バッテリ温度Tbが、予め設定している温度(設定温度Tbs)よりも低いと、バッテリ温度Tbを上昇させる暖機制御を行なうようにしている。
HVECU30は、バッテリ24の充電効率、耐久性などを考慮して、バッテリ24に充電する電力に対する第1の目標容量とする目標SOCを設定し、バッテリ24の充電状態が目標SOCとなるようにバッテリ24の充放電を制御している。
図3(A)に示されるように、バッテリ温度Tbによってバッテリ24の回生充電可能電力が変化することにより、図3(B)に示されるように、目標SOCもバッテリ温度Tbに応じて変化するようにしている。
また、HVECU30では、バッテリ温度Tbが低いときに実行する暖機制御時に適用する目標容量を、第1の目標容量である目標SOCより低く設定されている第2の目標容量(以下、目標SOCとする)を用いる。この目標SOCは、例えば、バッテリ24の最大充電可能容量に対して、充電される電力を約40%〜60%の間で保持されるように目標SOCを約60%としているときに、目標SOCとしては、約30%〜40%程度の容量を設定することができる。なお、目標SOCは、バッテリ24の最大充電電力Cmaxを超えない範囲で設定される。
HVECU30には、バッテリ温度Tbに対する目標SOC及び目標SOCが設定され、図示しないメモリにバッテリ温度Tbに対する目標SOC及び目標SOCのマップが記憶されている。HVECU30では、バッテリ24の暖機制御を行うときに、バッテリ温度Tbと目標SOCに基づいてバッテリ24に蓄積された電力の強制放電が行なわれるようにしている。
また、HVECU30としては、目標SOCを低くするために、エンジン12が駆動されているとき(エンジン12の起動中)のみに暖機制御を行い、エンジン12の駆動力による発電を禁止するが、回生電力によるバッテリ24の充電は行なうようにしている。
バッテリ24は、内部抵抗を有しており、強制放電ないし回生電力による充電が行なわれることにより生じる電流によって発熱し、この熱によって昇温される。
ここで、本実施の形態に適用した電池制御装置36によるバッテリ24の暖機制御を説明する。
バッテリ24が設けられる車両10では、図示しないイグニッションスイッチをオンして、走行を開始するときに、外気温度が低く、エンジン12が冷却状態であれば、エンジン12の暖機運転を行なう。これにより、例えば、エンジン12の冷却液の液温(冷却水の水温)が所定以上となるようにしている。
一方、電池制御装置36のHVECU30では、図示しないイグニッションスイッチがオンされることにより、バッテリ24の充放電制御を開始する。このとき、HVECU30では、バッテリ24の暖機が必要か否かを確認し、バッテリ24の暖機が必要と判断されるときには、バッテリ24の暖機制御を実行する。
なお、バッテリ24の暖機が必要であるか否かは、例えば、バッテリ温度Tbを検出し、このバッテリ温度Tbが予め設定されている温度(設定温度Tbs)より低いか否かなどから判断することができる。
図4には、HVECU30で実行するバッテリ24の制御(充放電制御)の概略を示している。このフローチャートは、図示しないイグニッションスイッチがオンされて、車両10の走行を開始するときに実行され、イグニッションスイッチがオフされることにより終了される。
このフローチャートでは、最初のステップ100で、バッテリECU34が温度センサ42によって検出するバッテリ24のバッテリ温度Tbを読み込み、次のステップ102では、バッテリ温度Tbが、予め設定されている設定温度Tbsよりも低くなっているか否かを確認する。なお、この設定温度Tbsとしては、バッテリ24の暖機が必要とする最高温度、また、バッテリ24が適正に動作可能な最低温度等を適用することができる。
ここで、バッテリ温度Tbが、設定温度Tbsを超えているとき(Tb≧Tbs)には、バッテリ24の暖機が不要であると判断し、ステップ102で否定判定して、通常制御(ステップ104)へ移行する。この通常制御では、目標SOCに基づいて、回生電力によるバッテリ24の充電及び、バッテリ24の電力を用いた負荷の駆動(放電)を制御することによりバッテリ24の充電状態を制御する。
また、バッテリ温度Tbが、設定温度Tbsよりも低いとき(Tb<Tbs)には、ステップ102で肯定判定して、バッテリ温度Tbを昇温する暖機制御を開始する。
この暖機制御では、先ず、ステップ106で通常制御に用いる目標SOCに変えて暖機運転用の目標SOCに設定する。
この後、ステップ108では、エンジン12が起動中であるか否か、すなわち、エンジン12の暖機中か又はエンジン12を駆動した車両10の走行中か否かを確認する。このとき、エンジン12が起動されていなければ、ステップ108で否定判定して、バッテリ24の暖機を行なわずに、通常制御へ移行する。
これに対して、エンジン12の暖機中や、エンジン12の駆動力を用いた車両10の走行中などで、エンジン12が起動中であれば、ステップ108で否定判定してステップ110へ移行し、バッテリECU34で算出しているバッテリ24の容量Cを読み込む。
バッテリECU34では、図示しないイグニッションスイッチがオンされることにより作動して、電圧センサ38によりバッテリ電圧を検出し、電流センサ40によってバッテリ電流を検出し、バッテリ電圧とバッテリ電流からバッテリ24の容量Cを算出する。
HVECU30は、このバッテリECU34で算出しているバッテリ24の容量Cを読み込むと、ステップ112で、容量Cが、目標SOCLを超えているか否かを確認する。
HVECU30は、バッテリ24の容量Cが、目標SOCを超えている(C>SOC)と、ステップ112で肯定判定してステップ114へ移行し、バッテリ24の強制放電を行なう。これと共に、エンジン12の駆動力を用いてモータジェネレータ14を駆動したバッテリ24の充電を禁止する。
このバッテリ24の強制放電は、エンジン12が起動していることから、モータジェネレータ14を駆動して、エンジン12の駆動のアシストを行う。また、バッテリ24の電力によって駆動される補機があれば、該当補機を駆動することにより、バッテリ24からの放電を行なう。
このとき、回生発電が行なわれると、この回生発電により得られる回生電力を用いたバッテリ24の充電を行なうが、エンジン12によって駆動されるモータジェネレータ14による発電を禁止する。エンジン12の駆動力によってモータジェネレータ14を駆動すると、このモータジェネレータ14が、エンジン12の駆動負荷となり、エンジン12の駆動負荷が増加する。
ここで、エンジン12の駆動力によるモータジェネレータ14の駆動を禁止することにより、エンジン12の駆動負荷を増加させて、エンジン12の燃費が悪化してしまうのを防止することができる。
一方、バッテリ24の強制放電を開始すると、ステップ116ではバッテリ温度Tbを読み込み、ステップ118では、バッテリ温度Tbが設定温度Tbsを超えたか否かを確認する。また、ステップ108では、エンジン12が起動しているかを確認する。
ここで、エンジン12の起動が継続し、バッテリ温度Tbが設定温度Tbsに達せず、バッテリ24の容量Cが暖機用の目標SOCを超えた状態であるときには、ステップ108及びステップ112で肯定判定されてステップ114に移行し、バッテリ24の放電電力を増加させる。例えば、モータジェネレータ14を駆動してバッテリ24を放電していれば、モータジェネレータ14の駆動力が大きくされ、エンジン12の駆動負荷が軽減される。これにより、エンジン12の駆動負荷の軽減が図られて、エンジン12の燃費が向上される。
バッテリ24には、内部抵抗があり、強制放電ないし回生電力を用いた充電が行なわれることにより発熱し、この熱によって昇温される。ここから、バッテリ24の暖機時にバッテリ24の強制放電を行なうことにより、バッテリ温度Tbの上昇が図られる。
このようにしてバッテリ24の暖機制御を行ない、バッテリ温度Tbが設定温度Tbsを超えると、ステップ118で否定判定され、バッテリ24の暖機制御を終了し、通常制御へ移行する。なお、HVECU30では、エンジン12が停止してステップ108で否定判定されるか、バッテリ24の充電量Cが、目標SOCまで低下してステップ112で否定判定されることにより、バッテリ24の暖機制御を終了して、通常制御へ移行するようになっている。このときには、バッテリ温度Tbが設定温度Tbsに達する前にエンジン12が起動されると、再度、暖機制御へ移行して、バッテリ温度Tbの上昇促進が図られるようになっている。
図3(B)に示されるように、例えば、バッテリ温度Tbが温度Tb(Tb<Tbs)で、バッテリ24に蓄積された容量Cであるときに、目標SOCを適用する通常制御では、回生充電可能電力が電力ΔCaとなる。これに対して、目標SOCを適用する暖機制御では、放電可能な電力が電力ΔCbとなる。
ここで、バッテリ24の暖機を行なうときに強制充電を行なうためには、エンジン12の駆動力を用いてモータジェネレータ14を駆動する必要があるが、この方法では、エンジン12の駆動負荷が増加して燃費を低下させてしまう。
これに対して、HVECU30では、暖機制御を行うときに、目標SOCより低い目標SOCに設定することにより、この電力ΔCbを強制的に放出して、バッテリ24の容量低下を図る。これに伴って、バッテリ24では、電力(ΔCa+ΔCb)の範囲で回生充電及び強制放電が可能となる。
バッテリ24は、この充放電によって、エンジン12の駆動力を用いた発電電力が用いられることなく、確実に昇温される。すなわち、エンジン12の駆動力を用いてモータジェネレータ14を駆動して発生した電力を用いたバッテリ24の充電を禁止することにより、モータジェネレータ14がエンジン12の駆動負荷となってしまうのを防止して、エンジン12の駆動負荷が増加してしまうことによる燃費悪化を防止することができる。
また、暖機が終了した時には、目標SOCを用いた制御が行われる。このために、バッテリ温度Tbが設定温度Tbsに達する前に暖機制御が終了しても、回生充電可能量が目標SOCと目標SOCの差となり、この差分が、車両10の走行に伴って発生される回生電力によって充電されることにより、バッテリ24の昇温が図られる。
すなわち、図5(A)に破線で示されるように、充放電の通常制御を行うことにより、バッテリ24の容量Cは、目標SOCに応じた略一定の容量となる。このとき、図5(B)に破線で示されるように、バッテリ温度Tbは、バッテリ24の充放電に伴って徐々に上昇するが、その上昇度合いは緩やかとなる。
ここで、暖機制御を行うために目標SOCより低い目標SOCが用いられ、バッテリ24の強制放電が行なわれると、図5(A)に実線で示されるように、バッテリ24の容量Cや、目標SOCに応じた容量となるように減少する。すなわち、暖機制御が行われることにより、バッテリ24が低容量化(容量低下)される。
このバッテリ24の低容量化に伴って、図5(B)に実線で示されるように、バッテリ温度Tbは、通常制御が行われる場合に比べて急激に上昇する。
したがって、暖機制御を行ってバッテリ24の低容量化を図ることにより、バッテリ24の充放電が促進されて、バッテリ温度Tbの確実な昇温による短時間でのバッテリ24の暖機が可能となる。
また、HVECU30では、エンジン12を起動しているときにのみ暖機制御を行うので、エンジン12の始動に必要な電力と、エンジン12の駆動に切り換わるまでのモータジェネレータ14の駆動電力のみが確保される容量まで、バッテリ24の容量を低下できるので、目標SOCは、目標SOCに対して大きく下げることができる。また、エンジン12の起動中に暖機制御を行うことにより、エンジン12の始動に必要な電力(スタータモータ44の駆動電力)も不要となるために、さらに、目標SOCを少なくすることができ、放電する電力を増加させることができる。
このようにして、目標SOCを大きく下げることにより、強制放電される電力を多くすることができ、これにより、バッテリ24で大きな発熱が得られ、短時間で効率的にバッテリ温度Tbを上昇させることができる。これと共に、暖機終了時には、バッテリ24の容量が低くなっており、このために、回生充電可能量が大きくなり、回生電力を用いた効率的な充電が可能となる。
さらに、エンジン12の起動中にのみ、バッテリ24の低容量化を図ることにより、エンジン12の燃料消費効率を低下させてしまうことがなく、さらには、低容量化のために強制放電を行なうときに、モータジェネレータ14を駆動して、エンジン12の駆動力をアシストしているため、エンジン12の燃料消費効率の向上を図ることができる。
すなわち、電池制御装置36では、エンジン12の起動中にバッテリ24を放電するので、エンジン12の始動頻度を少なくすることができ、これにより、より高い燃料消費効率の向上を図ることができる。特に、エンジン12の暖機が必要な冬季などの外気温度が低いときには、数パーセント以上の確実な燃料消費効率の向上を図ることができる。
なお、本実施の形態では、通常制御へ移行した後も、バッテ温度Tbが低下したときに、バッテ24の暖機制御を行うようにしたが、これに限らず、例えば、バッテリ温度Tbが、設定温度Tbsに達するまでの間は、エンジン12の起動/停止に合わせて、暖機制御/通常制御を切り換えるようにし、一旦、バッテリ温度Tbが設定温度Tbsを超えたときには、暖機制御を終了して、通常制御のみを行うものであっても良い。
また、本実施の形態では、温度センサ42を用いてバッテリ温度Tbを検出し、このバッテリ温度Tbから、バッテリ24の暖機が必要か否かを判断したが、これに限らず、バッテリ温度Tbが低くなって、バッテリ24の暖機が必要と案断しうる条件であれば、任意の条件を用いることができる。
例えば、冬季などで外気温度が低くなっていると、車両10の始動前のバッテリ温度も外気温度に応じて低下する。
ここから、車両10の始動時の外気温度からバッテリ24の暖機が必要か否かを判断することができる。
また、車両10に車室内を暖房する空調装置が備えられているときには、設定温度などからバッテリ温度が低くなっているか否かを判断することができる。すなわち、外気温度が低く、暖房運転が必要であるときには、空調装置の設定温度が高く設定される。
ここから、空調装置の設定温度や、空調装置を運転するときの暖房負荷から、外気温度が低くバッテリ温度も低くなっていると判断して、バッテリ24の暖機制御を行うことも可能である。
さらに、ハイブリッド車などの空調装置には、補助加熱手段として電気ヒータなどが設けられているものがあり、このような空調装置を備えているときには、外気温度が低いときに電気ヒータが作動されることから、電気ヒータの作動の有無から、バッテリ24の暖機制御を行うか否かを判断するようにしても良い。
なお、以上説明した本実施の形態では、主として回生電力を用いて蓄電池を充電する車両10を例に説明したが、本発明は、エンジンの駆動力を用いて蓄電池の充電を行なう車両などの任意の構成の車両に適用することができる。
本実施の形態に適用した車両の要部の概略構成図である。 本発明を適用した電池制御装置の概略構成図である。 (A)はバッテリ温度に対する回生充電可能容量の概略を示す線図、(B)は目標SOCと目標SOCLの概略を示す線図である。 本実施の形態に係る暖機制御の一例を示す流れ図である。 (A)は通常制御と本発明の暖機制御のバッテリの容量の変化の概略を示す線図、(B)は通常制御と本発明の暖機制御のバッテリ温度変化の概略を示す線図である。
符号の説明
10 車両
12 エンジン(内燃機関)
14 モータジェネレータ(電動機)
24 バッテリ(蓄電池)
28 モータジェネレータ
30 HVECU(設定手段、制御手段)
32 エンジンECU
34 バッテリECU(容量検出手段)
36 電池制御装置
38 電圧センサ(容量検出手段)
40 電流センサ(容量検出手段)
42 温度センサ(温度検出手段)

Claims (2)

  1. 内燃機関及び電動機の駆動力によって走行される車両に設けられて、内燃機関の駆動力を用いて前記電動機を駆動した充電、及び車両制動時の回生電力による電力の充電が可能とされ、前記電動機及び補機の駆動によって充電された電力が放電されると共に、充電及び放電が行われることにより内部抵抗によって発熱が生じる蓄電池を、容量が目標容量となるように充放電の制御を行う電池制御装置であって、
    前記蓄電池の電池温度を検出する温度検出手段と、
    前記蓄電池の容量を検出する容量検出手段と、
    前記温度検出手段によって検出される前記電池温度が予め設定された温度より低く、前記内燃機関が駆動されており、かつ前記容量検出手段によって検出される前記蓄電池の容量が前記目標容量として通常状態に適用する第1の目標容量より低い第2の目標容量を超えている場合には、前記蓄電池の容量が前記第2の目標容量になるように前記電動機を駆動する強制放電が行われ、前記回生電力が発生した場合には発生した回生電力によって前記蓄電池が充電され、かつ前記内燃機関の駆動力を用いて前記電動機を駆動した充電が禁止されるように制御する制御手段と、
    を含む電池制御装置。
  2. 内燃機関及び電動機の駆動力によって走行される車両に設けられて、内燃機関の駆動力を用いて前記電動機を駆動した充電、及び車両制動時の回生電力による電力の充電が可能とされ、前記電動機及び補機の駆動によって充電された電力が放電されると共に、充電及び放電が行われることにより内部抵抗によって発熱が生じる蓄電池を、容量が目標容量となるように充放電の制御を行う蓄電池の充放電制御方法であって、
    前記蓄電池の電池温度を検出する温度検出ステップと、
    前記蓄電池の容量を検出する容量検出ステップと、
    前記温度検出ステップによって検出される前記電池温度が予め設定された温度より低く、前記内燃機関が駆動されており、かつ前記容量検出ステップによって検出される前記蓄電池の容量が前記目標容量として通常状態に適用する第1の目標容量より低い第2の目標容量を超えている場合には、前記蓄電池の容量が前記第2の目標容量になるように前記電動機を駆動する強制放電が行われ、前記回生電力が発生した場合には発生した回生電力によって前記蓄電池が充電され、かつ前記内燃機関の駆動力を用いて前記電動機を駆動した充電が禁止されるように制御する制御ステップと、
    を含む蓄電池の充放電制御方法。
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